はてなキーワード: 住民投票とは
色々と多すぎるんですが、分かる範囲で。
尚、ソースは全て市のホームページから。(市HP及び市議会記録)
例えば http://www.city.komaki.aichi.jp/shogaigakushu/library/010859.html
あとは http://komaki.gijiroku.com/voices/g08v_search.asp
http://www.asahi.com/articles/ASH9Z3D16H9ZOBJB006.html
まず、現在の小牧図書館が老朽化と手狭になっている問題は事実です。
そういうこともあり新図書館建設自体は早急に行なわなければならない事項ではあります。
しかし東西に長い市の形状と後述する交通アクセスの不便さ(+駐車場の少なさ)もあり
小牧中心部から離れた人たちなどは周辺自治体の図書館を利用している場合も多かった印象です。
ツタヤ図書館計画が出てきた当初は武雄市の問題もそこまで明るみに出ていなかったこともあり、
「図書館が立派になってちょっとおしゃれになるならそれもアリじゃない」程度の感想でした。
しかし、ここ数ヶ月で武雄市の問題がメディアで取り上げられるようになると「こりゃまずいな」と思うようになりました。
初期のころから反対運動を行ない住民投票までこぎ着けた方たちには感謝しています。
小牧駅前再開発の問題はもう何十年も定まらず、何とかしたい市の思惑は分からなくも無いです。
名鉄小牧線は元々本数が少なく地下鉄接続計画も進まず、接続後も名駅や栄などの繁華街に直通で行けるわけでもなく
もたもたしているうちにピーチライナーも廃線となり何とか持ちこたえていた駅前周辺が一気に寂れていきました。
鉄道を利用するにも西側は岩倉(名鉄犬山線)、東側は春日井や高蔵寺(JR中央線)の方が便利なので流れるのが実情です。
もっとも東名名神中央道が接続する自動車交通の要衝でありほとんどの住民は自動車を利用しますし
逆に自動車で移動するとなると古い区画が多く残り、狭い道も多い小牧市中心部は近づきにくいので不便な場所です。
そういった現実もあり、「駅前の賑わい創出」はツタヤ図書館ができた程度では難しいだろうなぁと言うのが実感です。
過去にも市役所の新庁舎を建てるとかいろいろ計画は上がりましたがいずれも頓挫。
近くの第三セクター商業施設「ラピオ」もテナントを揃えるのに苦労しているのが実情です。
車で移動する住民としては近づきにくく駐車場も有料でテナントも微妙なラピオよりは
駐車場も無料で広くテナントも魅力的な周辺の大型商業施設に行くのは当然です。
持て余した土地を何とか活用したい小牧市の長年の思いもあるでしょうし
前述の老朽化・蔵書の限界の問題は待ってはくれず、新図書館建設それ自体は賛成です。
Would you post the following piece to Hatena anonymous diary on behalf of me, because I don't have the authority for doing it?
--
証券を皮切りに経済や政治、鉄道、カルト、芸能、スポーツ、グルメ、鉄道、ITまで、観測範囲に定評のある「市況かぶ全力2階建」。皆さんもよくご存知のとおり、運営者は天満橋に事務所を構える司法書士のMである。このブログはオープンから数年間、2ちゃんねるの市況板と個別株板のスレッドをまとめる知る人ぞ知る存在だった。ところが例の事件の影響を受けため、「市況かぶ全力2階建」は2ちゃんねるを転載することができなくなってしまった。したらばやツイッターを転載し、証券と関係のないまとめ記事を増やした。
そしてMは暗黒面に堕ちてしまった。彼は対立を煽る。風聞を流布させる。扇情的な見出しをつける。ツイートの文脈を無視ししたり、時系列をいじって切り貼りする。例えば
http://kabumatome.doorblog.jp/
豪雪の影響で旅客が列車に閉じ込められた厳しい状況の下、無辜の民の親切心が感動的だ。コメントでも一様に賛美している。ところが、当ツイートのタイムラインにまで目を転じさせると、感動から嫌悪へと変心する。
他にも
http://kabumatome.doorblog.jp/
彼らが同期的に盛り上がっているようにミスリードさせている。しかし古いツイートと新しいツイートの間に二年以上の時が流れている。
このブログのコメントにはアフィチルの列が世界一暇なラーメン屋の店先と紛うばかりに連なっている。特に政治カテゴリーの記事のとき、一方が他方を叩く場合が多い。下は2015年五月半ばに大阪市で行われた住民投票に関して日曜日の深夜23時16分に投稿された記事だ。
http://kabumatome.doorblog.jp/
無茶苦茶な時系列で並べられたツイートは賛成派に与する意見が目立つ。過半数を超えた反対派がよほど気に入らないのだろうか、一方的にバッシングしている。公開されてから一時間ほどの間で四ダース以上のコメントが寄せられている。そのほとんどが、やはり、賛成派ばかりだ。他方、はてなブックマークのコメントでは賛成の声ばかりという偏向は確認できない。司法書士が本業、証券取引と不動産業とブログ更新が副業のMにとって、もはや持たざるものの存在は不燃ゴミとしか映らないのかもしれない。
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そしてMは暗黒面に堕ちてしまった。彼は対立を煽る。風聞を流布させる。扇情的な見出しをつける。ツイートの文脈を無視ししたり、時系列をいじって切り貼りする。例えば
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豪雪の影響で旅客が列車に閉じ込められた厳しい状況の下、無辜の民の親切心が感動的だ。コメントでも一様に賛美している。ところが、当ツイートのタイムラインにまで目を転じさせると、感動から嫌悪へと変心する。
他にも
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彼らが同期的に盛り上がっているようにミスリードさせている。しかし古いツイートと新しいツイートの間に二年以上の時が流れている。
このブログのコメントにはアフィチルの列が世界一暇なラーメン屋の店先と紛うばかりに連なっている。特に政治カテゴリーの記事のとき、一方が他方を叩く場合が多い。下は2015年五月半ばに大阪市で行われた住民投票に関して日曜日の深夜23時16分に投稿された記事だ。
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無茶苦茶な時系列で並べられたツイートは賛成派に与する意見が目立つ。過半数を超えた反対派がよほど気に入らないのだろうか、一方的にバッシングしている。公開されてから一時間ほどの間で四ダース以上のコメントが寄せられている。そのほとんどが、やはり、賛成派ばかりだ。他方、はてなブックマークのコメントでは賛成の声ばかりという偏向は確認できない。司法書士が本業、証券取引と不動産業とブログ更新が副業のMにとって、もはや持たざるものの存在は不燃ゴミとしか映らないのかもしれない。
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そしてMは暗黒面に堕ちてしまった。彼は対立を煽る。風聞を流布させる。扇情的な見出しをつける。ツイートの文脈を無視ししたり、時系列をいじって切り貼りする。例えば
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他にも
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彼らが同期的に盛り上がっているようにミスリードさせている。しかし古いツイートと新しいツイートの間に二年以上の時が流れている。
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豪雪の影響で旅客が列車に閉じ込められた厳しい状況の下、無辜の民の親切心が感動的だ。コメントでも一様に賛美している。ところが、当ツイートのタイムラインにまで目を転じさせると、感動から嫌悪へと変心する。
他にも
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彼らが同期的に盛り上がっているようにミスリードさせている。しかし古いツイートと新しいツイートの間に二年以上の時が流れている。
このブログのコメントにはアフィチルの列が世界一暇なラーメン屋の店先と紛うばかりに連なっている。特に政治カテゴリーの記事のとき、一方が他方を叩く場合が多い。下は2015年五月半ばに大阪市で行われた住民投票に関して日曜日の深夜23時16分に投稿された記事だ。
http://kabumatome.doorblog.jp/
無茶苦茶な時系列で並べられたツイートは賛成派に与する意見が目立つ。過半数を超えた反対派がよほど気に入らないのだろうか、一方的にバッシングしている。公開されてから一時間ほどの間で四ダース以上のコメントが寄せられている。そのほとんどが、やはり、賛成派ばかりだ。他方、はてなブックマークのコメントでは賛成の声ばかりという偏向は確認できない。司法書士が本業、証券取引と不動産業とブログ更新が副業のMにとって、もはや持たざるものの存在は不燃ゴミとしか映らないのかもしれない。
http://nukalumix.hateblo.jp/entry/before_after
これ本当に笑えない。
1階のメインエントランスを抜けたとこにカフェと書店。その奥に児童書コーナー。図書館は2階と3階。
アホか商業施設じゃないんだぞ。
40億円もの市のお金を使って駅前一等地にTSUTAYAに出店させるだけじゃねーか。
元々老朽化のために考えられてた新図書館案を無視して「ぼくの考えたユニークで最先端の図書館、それはCCCと作る図書館!ああ武雄なんてとこの真似したわけじゃないんであそこの市長(笑)とは違うんで(キリッ」
と市民や職員の声も聞かずにTSUTAYA図書館がごり押しで進められている。
人と違うユニークのことして素敵!と言われたいのかしらんけど、前市長の100倍(100万→1億)の助成金投入して地域商品券作ったときも何もないまま終わったでしょ。
金だけ消費して、あなたには無理なんだよ。才能がないよ。
賢いコンサル目の前にして自分も賢くなってる気でいるだけだよ。
よくみるよそういう社長。
セミナー帰りにもよくいるよ。私だよクソっ!
どこかで見た光景だ。
政治は理念先行とばかりに、高い政治目標を掲げ、その熱狂で一定の集団をまとめあげる。
しかし逆境になればいとも簡単にその結束は崩れ、本人は純化路線の掛け声とともに党を割る。
いや、小沢氏を三段階ほどスケールダウンした姿そのものである。
最も共通するのは、両氏ともに、結局何がしたいのかよく分からないことだ。
大阪都構想を旗幟に、石原新太郎氏と国政政党を創り上げ、それを割ってまでくっついた江田氏の結の党と、わずか1年で袂を分かつ。
本人にすれば色々小理屈はあるのだろうが、国民からすれば極めて分かりにくい。
自民党を割り、新進党を割り、自由党を割り、民主党を割ってきた小沢氏もまた、その都度錦を変えながら純化路線を走ってきた人である。
しかし小沢氏の方は、まだ分かりやすかった。彼の場合は政権交代そのものが目的であり、そのために政治改革を成した。念願の政権交代も成した。そして消費税増税に反して民主党を割った。
なにをしたいのか分かりづらいが、政権交代という「政治手段」を「政治目的」に動いてきたのだと思えばまだ理解できる。
ひきかえ、橋本氏は一体何がしたいのか?
もう一度都構想を再デザインしたいと言う。
しかし、都構想は今年6月の住民投票で否決された話ではないか。本人も都構想はきっちりとあきらめると言っていたではないか。
否決された錦を旗に、純化路線を名目に、わずか1年で党を割る。
そんな私でも、この1週間の彼の行動は呆れかえった。
自分は頭は悪くない、ちゃんと考えていると述べる。
わざわざ自分でそう述べなくてはならないほど、彼の一連の言動は支離滅裂だ。
本当に政治家を辞めるつもりなら、晩節を汚さないでもらいたい。
もう一度政治家として再起を期すおつもりなら、直近の言動を冷静に見つめなおしてもらいたい。
そして将来、大臣を志すおつもりなら、せめて一政党を率いることができる程度の度量を身につけてもらいたい。
才余りありて識足らず。
だから、悲しい。
関係ないけど、個人的に今回の住民投票はなぜ割れたのかと疑問におもっている。
シルバーデモクラシーとか若者が投票に行かなかったとかいろいろ言われてるけど、今回はどちらも当てはまらなかったので割れたんだと思う。
これまでの投票行動で行くと、下記のような感じになるのではないか?
ってなことが多かったように思う。
要は、組織票以外の人は改革をしようと思わなければ選挙に行かないんだと思う。
だから、投票率が高くなるにつれて賛成派の浮動票が動いて、可決される流れになるのではと思っていた。
でも、結果は違い投票率は上がったのに否決された。
結局、これまで、シルバー世代の組織票に入れた人でも賛成に流れた人も多いし。
これまで選挙に行かなかった若者がとりあえず反対に入れたって人も多かったんだと思う。
橋本さんの敗因は、いろいろ投票やりすぎて、なんだかんだでまた橋本さんが勝つんでしょ?と思った
賛成派の人が投票に行かなかったんじゃないかと思っている。
【謎】大阪都構想の住民投票の世代別の賛成・反対投票率がどうも妙な件。
http://life-hacking.net/tokoso-touhyou-nazo/
こちらに触発されてリンク元で触れられていない部分を踏まえた計算を雑にしてみました。
リンク元で触れられていないのは、当日の出口調査には期日前・不在者投票分の賛否が反映されていない事です。
年代別人口データはリンク元を参考にしたのですが、全体人口がリンク元では2,273,848人となっていますが、
市選管発表では当日有権者数は2,104,076人なので比で出しました。
20代 300,744
30代 351,368
40代 377,798
50代 281,855
60代 325,982
70代以上 466,328
合計 2,104,076
投票率が66.83%なので総数1,406,154(実際の有効投票数は1,400,429ですが、無効票を考えると頭が痛くなるので無視しました)。
期日前・不在者投票数が368,218なので、当日投票者数は1,037,936。
当日の年代別投票率や期日前・不在者投票の年代別人数は不明なので、全年代同じにします。
20代 148,356
30代 173,329
40代 186,367
50代 139,038
60代 160,806
70代以上 230,039
合計 1,037,936
これに独り歩きしている年代別賛成者割合(朝日新聞調べ:20代61%、30代65%、40代59%、50代54%、60代52%、70代39%)を掛けると賛成票数は以下のようになります。
20代 90,497
30代 112,664
50代 75,081
60代 83,619
70代以上 89,715
合計 561,533(54.1%)
選挙結果の賛成票が694,844だったので、期日前・不在者分は賛成133,311(36.2%)、反対234,907(63.8%)。
ここからは投票率や期日前・不在者投票を年代別に傾斜配分してみます(若干の誤差は無視)。
投票率を先の衆院選市部の投票率を基に20代50%、30代55%、40代65%、50代75%、60代80%、70代以上74%とし、
期日前・不在者投票分を20代62,000、30代82,000、40代82,000、50代82,000、60代40,000、70代以上20,218とします。
※70代以上を60代より低く設定したのは、参照したデータで80代以上の投票率が低いためです。
20代 88,372 53,907
30代 111,252 72,314
40代 163,569 96,506
50代 129,391 69,871
60代 220,786 114,809
70代以上 324,865 126,697
合計 1,038,235 534,104(51.4%)
選挙結果の賛成票が694,844なので、期日前・不在者分は賛成160.740(43.7%)、反対207,478(56.3%)。
期日前・不在者投票には反対派政党の組織票が一定数入っていたと考えられますので、当日票が出口調査の結果に即していたとしても期日前・不在者分で反対票が55%以上であった場合には反対多数になり得るという結果が得られます。
以上、数字を弄って導き出した仮説ではありますが、「老人のせいで負けた」等と熱くなっている方はそうではない可能性もある事を踏まえ、出口調査は参考意見程度に留めておいた方が精神衛生上良いと思います。
そして税金払ってない高齢者や生活保護など貧困世帯の皆様も、既存の制度がひとまずそのままで良かったですね
私は、未来の子供たちに新しい大阪、財政基盤を立て直し合理的健全経営の大阪を残したい、そのためには自分の血税をどんどん使っていただき、自分は少々不便になってもいいのかなと思ってました。
が、今回の住民投票で無理な事が分かったので、自分の利益に忠実に生きることにしました。
今回の住民投票で、あまりにも自分の損得でしか動けない人が多かったのに、失望したのです。
まずは、税金です。
どうせ財政破たんするんだから、少しでも自分の得になるように使います。
なので自分とは縁もゆかりもない場所に、ふるさと納税することにしました。
目当ては、お礼の品です。
手数料2000円を支払えば、納税金額の2割程度以上の価格の品物が届くのですよね。
旅行ポイントなどでは半分近く戻りがあったりします。お得です。
さきほど計算したら、7.5万円程度納税できると分かりました。
今年から、確定申告しなくても自動的に相殺して貰えるようになったので便利です。
それにしても大阪市のふるさと納税の御礼品目、あれなんですか。
50代の自称MBA(Fラン)が隣の席の大阪出身の人(数学の才能が超人レベル)に住民投票のこと聞いてた。、
職場に「政治思想」の風味が存分に出るようなこと話題にすんなよ禿げって思った。
その大阪の人は国会議員の秘書の経験もある人だからF欄もその経緯で知りたいこともあるんだろうけど、
「どっちよりなんです?」とかどっち支持かを聞くようなもんは、本人が自民会派だったから答えが予想できてる反面、
反旗を翻す答えなんかでると面白いのかもしれないが、企業の職場じゃ「NG」って気づかないのかな・・・F欄はぁ・・・
「候補者支援演説はたくさんされてたんですか?」「運動すごかったですね」「大阪の人たちでどういう気持ちなんでしょう」
そういうありきたりの質問攻めしてたけど、もう国政の現場から離れていて今の仕事に一生懸命やってるんだから、あれこれ詮索すんなよって思った
ゴシップ集めばっかりのやつが多くて、議員秘書や議員に担いでもらうにはを聞く人はいなかった。
自分の聞いておいて宮城あたりから自民党候補で出れば何かあったかも・・・・
明日のことを考えよう
だからもう寝ましょう
リベラル「日本において民主主義は死んだ」「馬鹿で情弱な有権者が騙された結果」「選挙が機能していない」 ← えー?
リベラル「民意を馬鹿にするのよくない」 ← 自民党が勝った時はボロクソに言うくせにこういう時は民意マンセー
まあこれは右も左も似たようなもんだけど、リベラル連中は特に酷い。
自分の都合のいい結果が出た時は上機嫌でポリタスあたりで民意マンセー記事書きまくり。
都合の悪い結果が出たら有権者を馬鹿情弱扱いして選挙そのものを否定しはじめる。
何なのこいつら。
昨日今日と大阪の住民投票を要因に色々な人の本性が見れてめっちゃおもしろい。
宇野とかちきりんのクズっぷりは平常運転としても結果論で発言してるつまんねえやつはいるしで、
今回の住民投票にはドヤ顔で何か一言言っておきたいと思わせるものがあるんだろうな。
投票日当日の未明現在、ギリギリで否決され、廃案になる情勢らしい。
投票日直前に橋下市長が妙手を放って、先日の地方選や前々回の市長選のように一気にひっくり返すと予想していた。しかし違った。
妙手という程でもないかもしれないが、手としては3つほど思いつく。
1.大阪市会議員の報酬額に言及する手。大阪市会議員は昨年末に自分達の給料を10%上げていて、都構想成立すれば30%減額される。そもそも高給取りが保身のため反対していると言われれば市民として嫌悪の感情が湧くし、維新の議員はそれでも賛成していると聞けば応援したくなる。
2.安倍首相の力を借りる手。この土日に関西に来たのは盛り上がっている大阪の様子を見たかったのもあるだろうが、援護射撃できるよと橋下市長へのメッセージだったかもしれない。もちろん大きな貸しを作る目的で。
3.否決の場合は引退すると宣言する手。テレビ番組で仮に否決されたらと聞かれ、そうなれば自分は政治家として能力不足なので辞めるべきとしつつも、投票は橋下徹への信任でなく都構想への賛否で決めるべきだとして明言しなかった。
橋下市長ならこれら123より効果的な手もあったかもしれないが、待てども一向に、KOパンチの出る気配はない。
そればかりか、ぶら下がり会見では、都構想法案が否決されたら市民の大勢は反対派支持なのだから、今後は自民党など野党の意見に沿うように市政を進めるとまで言ったり、
テレビ番組で共産党議員が言った、渡ろうとしている橋に危険があると疑って警告するのが野党議員の仕事という意見に、確かにそうですねと同調してみせた。
もちろん反対派のデマや理屈に合わない主張は否定しようとするものの、いつもの喧嘩上手なやり口、政治闘争手法が結局投票日に至るまで見られなかった。これは、何故なのか?
答えは単純なことだ。今回は橋下徹にとって特別な投票なのだ。おそらく政治生命どころか一生を賭けてやっているのだろう。
何度も何度も途切れそうになりながらも奇跡的に繋がってきた一本の道が、ようやく何かの入り口のドアに繋がった。このドアを開けるのが自分に課せられた使命と感じていて不思議はない。
だから今回ばかりは政治闘争を極力抑え、説明を尽くした上で大阪市民に委ね、その決定に従うと決めているのだろう。
多少悪い言い方をすれば、これだけ何年も心身を削って理解されないなら、さすがにもう大阪は無理だ、どうにも出来ない仕方がないという気持ちかもしれない。
反対票を増やすためなら無知な市民を少し騙すくらいまではやむを得ないといったところか。それにしても言説は滑稽なものばかりだ。
特別区になると市民税や国民健康保険が上がる、2200億円を府に取られる、防災機能が下がる、これら反対派の主張は明らかな嘘で、おそらく言っている本人も分かっている。
地方税は法律で決まっているし国民健康保険はいま上がっている。2200億円は府に移管する業務分の費用で現在も同じ目的で消費されているもの、防災機能は予算と比例するので府と合算した方が高度なものに出来る。
また都構想が実現すれば住民サービスが低下すると騒ぎ立てているが全く逆だ。もし市民サービスを低下させそうな話をすれば、都構想下の区長は現在の市長よりずっと簡単に交代させられる。
反対派はどうしてこんな稚拙な主張しかできないか、これも非常に簡単で、これまで全く検討してこなかったからだ。
維新は第一党とはいえ過半数に届かず、野党は全党が反対なのだから公明党が裏切るまでは廃案確実、検討する意味などなかった。
いざ住民投票となるまで維新以外の議員は提案をろくに理解していなかったし、おかしな主張をして突っ込まれるわけにもいかなかったので、大阪市が無くなると感情に訴えるか、市民サービスが低下するぞといつもの脅しを繰り返すかしか出来なかった。
加えて、そもそも自分たちも二重行政を日々感じながら手続きや会議をこなしているのだから、その解消案に本心から反対できるわけもない。
変化に対する不安を口にするだけなんて市民のやることで、協議して不安を取り除くのが議員の仕事のはずだが、経緯によって出来なかった。そう考えると反対派議員の言動も理解はできる。肯定はできないが。
案の段階で大きな問題はない。しかしやってみなければ分からないことはたくさんある。
東京を手本にしているとはいえ全く新しい制度で、別の土地で条件も異なり、完全にうまく行く保証はない。
それでも良い案なのは間違いない。なぜか。現在の大阪府と大阪市という制度があまりにも悪いから。
あえて言えば大阪都構想は普通である。まともに考えればそうなるべき姿であって、現状がそうでないことが異常で、非効率きわまりない。
そんな致命的な問題のある組織を、許容できるだけの経済的な余裕が大阪にはとっくに無く、
数年で破綻することは自明であって、今すぐに効く経済の特効薬が無いなら、今すぐに制度を転換するしか生き残る方法が無い。
大阪都構想が騒ぎになり、下降一方だった他府県からの注目度も強まっている。
成立すればさらに注目され、一種の都構想特需が発生するだろう。これを契機に企業や人が活気づき、ビジネスマンや観光客が増えるといった効果は、2年後を待たず明日から見られるのではないか。
橋下徹は府知事と市長の職務を歴代の顔ぶれよりうまくこなし成果を上げた。反対派の議員でも橋下徹の首長としての手腕は評価している。
大阪府の借金の話などは仕組みが複雑で理解しづらく非難もされたが、任期中に債務を減らし会計を適正化した。
よくコストカットが非難されるが、例えば文楽は現在は盛況になり締め付けは結果的に文化継承に役立っている。
カットして生まれた財源は財務改善だけでなく教育と医療を中心に手厚く配分され、まずいと騒がれた給食も既に改善がはじまっている。
伊丹と関空を統合して関空の利用料を下げたことで外国人観光客は数倍に膨れ上がった。専用のターミナルを設置してLCCも大阪が一人勝ちの状況。
地下鉄の料金を下げ、可動柵を設置し、トイレを綺麗に作り直した。今までどうしても出来なかった高速道路がやっと建設に向け進み始めた。
つまり簡単にまとめると、非常に有能だった。問題もあったが、良い面の方がずっと多い。
橋下徹は性格に少々難点があるが、稀に見る有能な政治家だった。
だが人々の印象よりずっと、純粋でバカ正直な政治家でもあったらしい。
橋下徹はたったいま、大阪都構想を可決させようとしていない。案を作り、説明して、あとは大阪市民に委ねた。
問題だらけの大阪を真っ当な姿に是正しようといくら信念を持って活動をしても、有権者の反対票が多ければそれまで。
一生を賭けた大仕事が実らず、残念なことにバッドエンドではあったが、それが橋下徹の考える政治家だったのではないか。
このまま大阪の舵取りを続けて貰えたら、数十年前の日本のように、あるいはアメリカのように、首都は東、経済の中心は西という国になったかもしれない。
世界に誇れる統合リゾートと、世界一のハブ空港と、交通網が快適に整備され、市民サービスは充実しているのに負担は低い。
大阪にもディズニーランドができたり、中小企業が成長スピードを競い合ったりといった夢のような話も、なかには実現するものもあったかもしれない。