はてなキーワード: プランクトンとは
「クラムボン」というのは、雪山を登るときに靴に付けるスパイク、いわゆるアイゼンのことだろうと推測するのが自然である。
綴りは「Crampon」で、普通に読めば「クラムポン」あるいは「クランポン」だが、まあ濁音と半濁音の表記揺れくらいはよくあることだ。
https://www.kamoshikasports.com/product-list/113
https://funq.jp/peaks/article/583188/
というわけで、『やまなし』に登場する「クラムボン」はアメンボのことだと思われる。
東北の雪暮らしでクランポンのことを知った子どもがアメンボにあだ名をつけていたとかなのかもしれない。
つまり水面を跳ねるように移動していたアメンボが魚に食べられたのだろう。
このクラムボン=アメンボ説は、俺が考えたわけではなく、古くから提唱されていたものだ。
http://yamanasi.yoimikan.com/kuramubon.html
それが今では理由もなく否定されて「答えは人それぞれ」みたいな甘っちょろいことが言われている。
プランクトンくらいならまだわかるが蟹の泡とか母親説とか何なんだよと。
連想ゲームじゃねーんだぞ。
真面目に考えた末に別の考えが出てくるならいいが、ありえそうもない妄想を「両論併記」的に書き並べるのは作品に対しても不誠実だろう。
追記しておくと、作中で子蟹たちは泡のことをちゃんと「泡」と呼んでいるので泡説は否定できる。
ここまで泡説が多いのは、小学生が意味のわからない単語に出会ったとき、とっさにその近くに書かれた単語を当てはめるからだろう。
子蟹たちがクラムボンの話をしているあいだ、地の文では泡の描写がされている、だからクラムボンとは泡のことなんだ、というのは安易な読み方で、想像力だとかの問題ではない。
少し前に、精子観察キットで自分が放った精子を眺める増田を書いた。
https://anond.hatelabo.jp/20240711233856
相変わらず仕事漬けの日々で、なかなか友達に会うとか旅行に行くような時間も取れず、最近は夜な夜な性教育の実技というか実験を試すのが楽しみになってしまっている。少し成果があったので、学んだことを書こうと思う。
前回の記事で、ロート製薬が発売している精液検査キット・ドゥーテストという商品が気になっていると話した。ドゥーテストというのはもともと妊娠検査薬のブランドのようで、そこに精液検査ができるキットが追加されたようだ。2回測定できて、5500円というやや高価なセットであるが、そこそこきちんとしたセルフ検査キットとなると、それくらいの値段が相場なのだらうなと言う感覚を受けた。
なぜ、このドゥーテストが気になったのか。それは他の精子観察キットにはないレンズに魅力を感じたからである。これまで試してきたSeemやメンズルーペは、小さなレンズをスマートフォンに貼り付ける方式を採用していた。しかしドゥーテストは置き型の筒状のレンズを採用している。しかも他の製品にはできなかったピント調節機構を有している。メンズルーペは安価に精子を観察できると言う特徴を有していたが、反面、精子の解像度には弱点があった。seemがサービスを停止したいま、高解像度な精子観察キットを探すことが筆者の中で大きな課題なのである。
ドゥーテストはロート製薬の通販で発売している商品だが、Amazonで購入できるようになっていた。実家ならしながらこんな研究に興味を持ってしまった筆者はAmazonの宅配ロッカーを愛用している。速さでいえばヨドバシに軍配が上がるとはいえ、ナイショなものはAmazonで買うに限る。
ある程度の金額を購入すると送料が安くなるため、今回のような高額商品は細かいアダルトグッズと抱き合わせで買うようにしている。今回は女性が立小便するときに使える使い捨てトイレ用品を抱き合わせで購入した。このレビューはいつか別の記事で紹介しようと思うが、そんなふうにあれやこれやを買っては秘密のレンタルロッカーに収納していける、便利な時代に生まれたことをこんなに喜べる瞬間があるだろうか。そうやってこの日も、時折コンビニに行ってはこそこそと不透明な紙袋を受け取った。ネカフェで開封して取扱説明書を読む。
箱の中身は至って普通の精子観察キットである。至って普通とは、精子を貯めるカップ、観察するためのプレート、レンズ、説明書、という組み合わせだ。取扱説明書は注意事項だけ書いてあり、主な使い方はスマホアプリでグラフィカルに誘導すると言う流れもだいたい共通している。そこで手が止まる。説明には「2〜7日の禁欲をすること」と書いてあった。しかし筆者は息子ともども我慢ができない。早くこのキットの真価を見たいのである。
そうは言っても、筆者の足を引っ張るのが、まさに股間の息子張本人である。男性諸君には理解してもらえると思うが、ちんちんとは自身の身体の一部ながら、自らの意思を全く尊重してくれない気まぐれな生物である。カメラを向いてくれない子供をオモチャで気を引くように、オカズを用意してみてもちっとも反応しない。ところが仕事で退屈な会議を聞いていると、突如として下腹部が突っ張り始めるのである。そして帰宅する頃にはすっかり眠ってしまう。まるで駅ではトイレに行かないくせに電車に乗った途端モジモジし始める子供のようではないか。
そんな息子を、まず「やる気」にさせる必要がある。別に、やる気にならなくとも、手で刺激すれば時代に勃起し、射精まだ持っていくことはできる。しかし筆者の体感として、射精時の精液の量はメンタルに大きく関係していると思う。
自慰行為において、快感と射精は必ずしも同時に起こらない。物理的に射精できたとしても、残尿感のように精液が出てこず中途半端な感覚を覚えたり、真逆に全く快感なく精液だけ放出してどっと疲れることもある。漠然と右手でシコるよりも、交際相手とキスをしながら手コキをしてもらった方が、快感も上回るし、コンドームを付けて出された精液の量も比べても気持ち多めのように感じる。精子の量が変わらないとしても潤滑剤になる前立腺液などが多ければ精子は活き活きするのだから、出せるものは出しておいた方がいいのである。
なにより、2発で5500円の高級キットを購入したからには、なんとしてでも"質の高い精液"を生み出したいのは、誰もが思うことであろう。出したい、けど、出せない。筆者の欲望と体力、そしてちんちんの意思が重なる時が訪れるのを待たなくてはならない。
某日、家族も寝静まった夜、漠然とテレビを見ていた時、それは来た。股間に建ったテントの中で遊んで欲しいと誘っている。時はきた。早速準備をするのだが、手間取るとあっという間に萎えてしまう。いざ挿入しようとコンドームを箱から取り出すうちに萎えてしまった経験はないだろうか。そこで、キットを準備する前にスキンシップを図る。
こんなこともあろうかと、あらかじめdlsiteでオナサポASMRを購入しておいた。これはダミーヘッドマイクと言う特殊なマイクを使って、耳を舐められる感覚を再現したり、耳元で囁かれるシチュエーションを再現した音声作品だ。「気持ちよくなっちゃうね」などと囁かれながら息子はご満悦だ。右手を竿に当て、左手に探し物をさせる。パッケージの封は予め開けておいたから片手で採精カップさえ取れればいい。
準備は整った。あとは耳舐めお姉さんにリードされながら竿に当てた手を動かすだけである。刹那、疼いていた下腹部がぎゅっと強張った。裏筋を抑えて漏れないように気をつけながらながら採精カップの底を尿道口にあてがって精液を注ぎ込む。これはseemと同じ使い捨てのプラスチックカップだ。計量はできない仕組みになっている。
出した精液を20分以上放置して、粘度がなくなるのを待つ。酸性の膣内に放たれた精子たちは長く生きられない。アルカリ性の粘液に包まれながら、子宮への道が中和されるのをじっと待っているのである。しばらくして子宮からもアルカリ性の体液が出ることで中和され、精液をエネルギー源にして精子たちは卵子は向かって泳いで行く。別々の生き物を繋げる仕組みとしてよくできていると感じる。
その待機中に機材のセットアップを行う。股間の息子はもう一仕事をおえて、もう筆者の眼中にもないほどに存在感を失っている。まず射精に専念し、そのあと機材の設定を行う。これこそが賢者のベストプラクティスというものだ。
前回の精子観察の課題として、スマートフォンのレンズの大型化を挙げた。今時のiPhoneはレンズが大きく、机に置いても水平にならないため、上に検査キットを置くと精液が流れてしまう。すると死んで流されている精子と泳いでいる精子の見分けが難しくなってしまう。
この対策を考えていたのだが、先日大手300円均一ショップでスマホスタンドが売られているのを発見し、300円なら失敗しても痛手がないと思い購入して試した。しっかり水平になった。そしてレンズを取り付け、ピント調節を行う。スマホのインカムの周りに滑り止めの両面シールを貼り、その上にレンズを貼り付けるのだが、ピント調節のためにクルクル回せば簡単にシールが剥がれてしまう。デモの映像はスムーズに回していたがどうやって対策しているのであろうか。
しばらく待っていると、スマホがカタカタと震え出した。固定がイマイチだったのかとスマホスタンドを確かめていると、今度は床が揺れ出した。地震だ! よりにもよってこんな時に揺れるのか。筆者の心臓は爆発しそうであった。家族が気にかけてやってきたら、こんな光景を目にしたらどうする。慌てて精液カップを物陰に隠し、寝室の動きを警戒しながら、セットアップを続けた。レンズを装着し、試料台に模様が映っていることを確認した。どうやら試料台に等間隔に溝が掘ってあり、この模様をゲージとして1区画に何個の精子が存在するかで精子濃度を測っているようだ。
液化した精液を試料プレートに垂らす。プレートは顕微鏡のプレパラートに相当し、カバーガラスが接着されている。精液を棒の先につけて、この棒を試料プレートに載せると、カバーガラスの間に毛細管現象で精液が染み込んでいく。カメラ越しにも、液体が流れ込んで粒々の精子たちがなだれ込んでくるのが見える。かなりの密度だ。しばらくすると浸透して、精子の流れが落ち着く。すると精子たちが四方八方に動き回る様子を見ることができるのである。
青い精子に再び会うことができたことに喜びを感じながら、測定を始める。しばらくして結果が出た。1600万匹/mlと言う数値で、WHOの基準より上回っているとの結果だった。しかし過去のデータを見れば、筆者は2400万匹/mlの濃度で精子を出せていた。あのころから月日が経ち、時代に健康診断で医者から注意される項目も増えてきた。身体の衰えには抗えないのかもしれない、と感じて切なくなってしまった。仕事も忙しいので一過性のものかもしれないが、このまま測定を続けて数値が上がらなかったらどうしようという不安もある。いや嫁もいない男が受精能力のことなど気にしても仕方ないのだが、大切なことは目に見えないのである。
それはそうとして、このレンズが精子をよく拡大してくれるところは面白い。改めて観察するとすでに半分くらい動いていないように見えるが、それを除けば元気に泳ぎ回っている様子を観察して、アプリとは関係なくスマホで動画を撮ってみる。同じような構造のレンズではseemのほうがピントがきっちり合って観察できたように感じるがこれほどの倍率はなかった。
ピントが合いづらい理由を考えてみたが原因はよくわかっていない。スマホの保護フィルムなどの厚みが焦点距離に影響してしまうのだろうか。しかし、精子観察のためにわざわざスマホの保護フィルムを剥がすのは、少し考えものである。真面目にやるならバキバキになってもいいiPhoneSEでも調達して観察した方が良いのではないかと思う。
一通りの観察を終えた。精子は受精卵にたどり着くことを使命とし、精液に守られながら子宮を目指す。したがって厳しい外界では長生きできない。
しかし前回の増田でこの精子にあれやこれや実験をしてみてはというコメントを見た。そして精子はまだ細胞でありながら生命ではない。片付けるついでに気になったことを試してみる。筆者はこの精子たちの生殺与奪を握っている。
試しに、試料台にティッシュペーパーの切れ端を載せてみる。液が吸い寄せられ、精子たちも漂うように吸い寄せられていく。しかし精子たちはそれでも元気に泳いでいる。
次に気になった点として、このキットを水洗いしてみると言うものだ。説明書では使い捨てと書かれているが、正確な数様に影響するにしても精子を見るだけなら洗えば使えるのではないかと思った。ものは試しだ。水につけて洗い流してみて、再びレンズの上に乗せる。
驚くことに、まだ精子がいた。本当に少なくなってしまったが、よろよろと泳ぎ回る個体がところどころ残っている。カバーガラスの間に水を流し込むのは難しいらしいが、水道水に流してもある程度は生きられるのかと驚いた。まだ精液の粘液部分を身に纏って生き続けていたのかもしれないが、筆者が想像する儚い細胞というイメージ覆った。
これではキットを再利用できないということを改めて実感したとともに、一度放たれてしまった精子を完全に追放する仕組みの難しさも感じた。もちろんカバーガラスの中の狭い空間というのは特殊な空間だが、膣内だって広い空間ではない。筆者な単純計算で一発で8000万ほどの精子を送り込むことができる。そんな数の精子たちが膣内に放たれてしまったら、僅かも子宮に辿り着いてしまったら。膣を水洗いするなんて簡単にはできないであろう。よくコーラを流し込めば避妊できるなんて俗説を信じるなという性教育を見かけるが、イメージに反して精子はしぶとく生きることのできる細胞なのかもしれない。
そしてここまで書いて気づいた。せっかくなのだからコーラを垂らして精子が本当に死ぬか確かめてみればよかったのだ。精子はもう片付けてしまったし、うちの冷蔵庫は三ツ矢サイダー派なのだ。なんて愚かなことをしてしまったのだろう。大学時代、理科実験はやり直しが効かないから実験計画の作成が重要であると散々言われたのを、今更思い出した。筆者の2800円がこうして散っていった。
ドゥーテストは、倍率も大きく、精子をよく見ることができた。さらに精子の量を測定してくれる貴重なサービスとなったので、妊活の指標としたい人には向いているかもしれない。
ただ、ピント調節が少し難しく、はっきりと精子を観察できるわけではないという点も課題として感じた。採精カップはメンズルーペが優れていると感じているので、メンズルーペのカップに射精し、ドゥーテストのレンズで観察するのが最も効率よく精子観察ができるのではないかと思った。またカップも使い回すと精子が残ってしまう可能性があるので、入念に洗うことが必要であると学んだ。
また、ドゥーテストの高倍率レンズは精子の動きを観察するのにとても良いので、可哀想だが精子にあれこれ試して動きを観察してみると面白いと思う。酸性の状態にしてどれほど生存できるか、などは特に気になった。しかしこう言う実験をするのであれば、闇雲に料理酢を流し込むなどと言うのはナンセンスで、pHを正確に測らないと意味がない。測定するための試験紙を買うのが良いのか、紫キャベツを煮出すのがよいのか、と頭を抱えながらamazonで調べると、2000円もしないpH測定器が売られているのを見る。ガチャポンを回すくらいの気持ちでオモチャと割り切って買うか、やめておくか。悩ましい。
そして筆者は実際の膣がどれほどに酸性環境なのかを知らない。どうやって測定するのがよいだろうか。一番シンプルなのは交際相手の女性に、「膣内にph測定器を突っ込ませてくれ」と頼むことだが、ひみつ道具の存在すら打ち明けられずにいる相手にこんな話をしたら精子をどうこうするまえに筆者の人間関係がどうにかなってしまうし、女性の性周期を知らない筆者にとって測定するタイミングも難しいと感じてある。どこかに膣のpHを趣味で測っている物好きなレディは居ないものだろうか。
「男性は顕微鏡を買うと精子を観察してみるらしい」とのこと。顕微鏡なんて一般のご家庭にあるわけがないだろうと、試しに500倍の顕微鏡の値段がいかほどのものか調べてみた。するとヨドバシに5000円くらいの子供向け顕微鏡があることを発見してしまった。最初からこれを買えばよかったのではないか……? しかし顕微鏡なんてますます置き場に困る。でも精子観察し放題、好きな時に好きなだけ射精して観察できるのである。20代の筆者がコンスタントに精子を観察して何十年かデータを溜めたら、それこそ何か世の中に役立てることができたりしないだろうか。いや精子よりもっと仕事とか町内会とかできちんと社会貢献した方がいいことはわかっているのだが。
あとは一案として、とりあえず顕微鏡を買って、しばらく精子観察に使ったあと、飽きたら近所の子どもらに寄贈してやろうか。子供を産むか産まないか、それ以外にも未来の世代にできることはあるだろう。
いや、思春期の学生に顕微鏡をプレゼントする財団でも作るなんてアプローチもあったかもしれない。これは教育振興である。まずは花粉とかプランクトンとか観察してもらって、科学に興味を持ってもらう方が重要で、そこからどういった方向に探究心が芽生えようとそれは本人の自由である。科学大国日本を支える若者を増やしたいと願っている筆者の気持ちに偽りはないのだから。
イワシは、海から湧いてくると言われています。イワシは、主に海中を漂うプランクトンという微小な生き物を餌としています。イワシの種類には、ニシン目ニシン科のマイワシとウルメイワシ、カタクチイワシ科のカタクチイワシの3種があります。
イワシは、通常、水深20~70mの上・中層を大群で回遊しています。外洋に面した沿岸域を回遊することが多いですが、潮通しがよければ内湾まで入ることもあります。
何を根拠に日本海が太平洋より濁っているのかが、わからん。透明度は日本海側の方が高い。
海水温は日本海よりも太平洋の方が高いので、プランクトンの量は多くて透視度は低い。
普通の日本人が思い浮かべる日本海沿岸の海水と、珊瑚礁のある南太平洋辺りの海水を比べて言ってるなら。
海の栄養塩類の供給は、陸から流れ込む分と、深海に沈んだ海の生物の遺骸の分解したものから。
深海の海水は冷たく重いため高緯度地方の表層海水も冷たい処から湧き上がってくる。そのため高緯度から流れてくる冷たい海流=寒流の方が栄養塩類が多く植物プランクトンが多くそれを食べる動物プランクトンや魚も多い。
太平洋側の日本近海なら、少し緑に濁っているけれど栄養があって魚を養っている海流を親潮と呼んでる。
低緯度地方から流れてくる暖流は元々栄養塩類の少ない海域からくるのでプランクトンが少なく透明度が高い。
カタクチイワシ、悪くないですよ。口を開けるのも、むしろそれが基本姿勢なので疲れません。閉じる一瞬、顎がカクンとなる感覚に「この次、口が開かなくなったらどうしよう」と怖くなる時もありますが、大抵の場合、泳げば口は勝手に開きます。だから大丈夫です。マイワシも同じなので、ご心配なさらず。
こいのぼりっているじゃないですか。風が吹く日に泳ぎ続ける彼らを見ていると、私もこんな感じで泳げているかなって我が身を振りかえるいい機会になります。仲間と並んで大きく口を開けて、風が体の中を通り抜けて。彼らも本心では風になりたいって思っているんですかね。いえ、海の中に風は吹かないけど、水のゆらぎが体を通り抜けていく感じが続くと、むしろ体をおいて抜け出して、水のゆらぎになりたいって願うときがあるんです。
口を開けて泳ぎ続けると、プランクトンが入ってきては体から出ていきます。何も考えずともそれは昼夜にわたり繰り返されます。右を向いても左を向いても仲間のイワシが同じことをしています。銀色の塊がぐるぐるとゆらぎ、魚や鳥に押されて形を変え、ゆらぎ、たまに集まり、ゆらぎ、それで頭から離れなくなった疑問があるんです。私たちって、終われるんでしょうか?
食べたり食べられたり、生きたり死んだりを繰り返す銀色の波、それならばもはや、ゆらぎそのものと言えませんか。さすれば、小さいけれども重い体、惰性で開く口、プチプチとプランクトンがエラに当たるやるせなさ、サッと近づく影に怯える気持ち、こういうのを全部捨ててもっと純粋な動きになれないか。ゆらいでいることに徹してみたいんです。
よかったら、イワシになる前に、口を開け手を広げて軽く走り始めてみてください。光とさわやかな風の中、闇と蒸し暑い無風の中でもいい。どこで、どんな形をしていても質量が動いている、それだけのことだってわかります。あなたはそのまま息が切れるまで走って、そしていつか口を閉じるでしょう。その時の胸の内を、教えて欲しいんです。
昨今、詐欺がはびこっている。具体的には
コロナ前後の超過死亡数の推移を見ると、そもそもコロナは大きい問題ではないことがわかる。
超過死亡数は大きく増えていない。
ワクチンによるベネフィットは最大でも、超過死亡数の増加分の死亡を減らせるということ。
その小さいベネフィットのために、お金と未知の副作用リスクを払うのは割にあわない。
最初にワクチンが出たころに、感染予防効果と発症予防効果が話題になった。
正確には、症候性感染予防効果はあるが、無症候性感染予防効果は無いと書いてある。
日本語では前者は発症予防、後者は感染予防と訳すのが適切だと思う。
しかし、ニュースでは(症候性は省略し)感染予防効果はあると言っていた。
レジ袋は明らかにコストパフォーマンスが悪かった。
そうではなく本心だとしたら、俺らはなんのために生きているのだろうか?
先祖たち、猿、ネズミ、イルカ、プランクトン、53億年前に生まれたタンパク質。みんな泣いている
本当にそう思っている人々は仕方ないとして、これらに影響されてそう思い込まされている人たちは可愛そうだ
ジャガイモで食中毒になって大変だったって話がtogetterに上がってたので、ついでに普段食べてるもので中毒になるやつを書いてみる。
食中毒は細菌やウイルス、寄生虫の方が一般的だけど、こういう成分的なやつで食中毒になるのは鮮度とか関係ないので知らないとやばいのよな。参考までにどうぞ。
芽が危ないってのは聞くけど、緑っぽくなってるやつもだめ。ソラニン、チャコニンって成分が嘔吐、下痢などを引き起こす。光に当てたり、未成熟なジャガイモ、皮や皮付近で出やすいので注意。食べた時に渋味とピリピリする辛味があるやつは、有害物質ができてる可能性が高いので食べないようにする。
・ワラビ
水煮で買うことや処理済みを買うことが多いと思うけど、自分で調理する場合はアク抜き必須。抜けが悪いと渋い味になる。神経系なので、だるくなって嘔吐を繰り返す。
・タケノコ
こちらもアク抜きして使うこと多いけど、採れたてだと刺身で食べたりすることもあると思う。筍には、タキシフィリン(青酸配糖体)というのが微量含まれていて、人によっては食中毒になる。30分以上しっかり茹でれば壊れるので、ちゃんと茹でてアク抜きしてから食べよう。
・つぶ貝
唾液腺にテトラミンという毒がある。これを除去しないと食中毒になることがある。大きな魚屋さん(吉池とか)だと生のつぶ貝は普通に売ってるので、調べて調理することが大事。ちなみにテトラミンは熱で毒が壊れないので加熱でもダメ。
・ナツメグ
大量摂取すると幻覚を見る。どのくらいで大量摂取になるかっていうと、1食でナツメグの瓶1瓶分(5〜10g)で人によってはアウト。やばいって知らないと普通に入れてしまえるレベルなので注意。呼吸困難、幻覚、めまい、嘔吐。
(追記:ナツメグってほんのり苦いくらいで、あんまり味ないのよ。粉っぽくはなるし香りはすごいことになるけど、食べられなくない。だから事故が結構起こるのね。あと、ナツメグの幻覚はありとあらゆるドラッグの中で最悪のトリップらしいからヤンない方がいいと思うよ)
<追記>
おー。みんな、色々と追加の情報コメントくれてありがとう。せっかくなので、コメントしてもらった食品についても追記してみるわ。あと、危険度を正しく把握してないでビビるのも風評被害になるので、ちゃんと理解した方がいいよ(例えば、二枚貝の貝毒は市場流通品ではほぼ検出されない、モロヘイヤも市場流通品は安全など)
・ギンナン
これは、時々子供が食べすぎて事故起こるよね。4-メトキシピリドキシンってのが有害物質なんだけど、これの抗体は大人は一応あるんだけど、子供はないのよね。基本的に銀杏は子供には食べさせないで良いとおもう。大人でも体調悪い時とかに食べると中毒になることもあるので注意。
・キノコ
生で食べられるキノコがマッシュルームとトリュフだけってのは、常識なんだけど意外と知られてない。(もちろん腐敗してたりしたらだめ)特にヤバいのはコメントにもあったけどエノキ。フラムトキシンってやつ強心作用や溶血作用もたらして、最悪死ぬ。えのき氷が話題に昔なったけど、生で作ったらダメだからね。他のキノコも基本的には生は食中毒になる。
貝毒の話出てたけど、有害プランクトンを食べた貝が体の中に毒素を蓄積してしまうのだけど、流通品は定期的なチェックしてるので、基本的に市場に出回ってるものは大丈夫。潮干狩りとかで自分で捕まえてきた貝だと出ることがある(春先〜夏が多い)。これは加熱してもダメなんだよね。麻痺性の貝毒は死亡例もあるので痺れとか出たらすぐに救急車。普通はノロウイルスの方が圧倒的に出るので、そちらはしっかり加熱して食べればOK。
血液が毒でイクシオトキシンって成分。ウツボとかハモとか長いウネウネしたやつは大体この毒持ってる。アナゴの刺身とかコリコリしてて美味なんだけど、処理下手だと食中毒になる(死亡例はないレベル)。加熱すれば毒性は消えるので火を通して食べれば安全。
・ジビエ
野生の肉は何の病原菌もってるかわからないので、レア目で食べるのダメ絶対。有名なところだと鹿肉のD型肝炎。タタキにして食べてなるケースとかもあるので、珍しい肉を調理するときは加熱温度はしっかり調べる必要がある。
この辺りは刺激物系。適量を超えると食中毒ではないけど、胃の粘膜破壊します。大体ビリビリしたりヒリヒリするものを大量摂取すると胃腸がダメージをウケる。好きな人でも程々に。
ニンニクはおろしじゃなくて、ホクホク系の調理しても食べすぎると食中毒になる。ホイル焼きだとアリインって成分がそのまま残るので、それでやられる。2〜3個(片じゃなくて個ね)食べたら食中毒になったケースとかあるので、ホイル焼き好きな人は注意。血圧低下、貧血などが起こる。
・ハチミツ
乳児限定で、ボツリヌス菌リスクが高い。1歳過ぎると胃腸のバリアできるので、大したリスクはなくなる。トロッとしてるし、くまのプーさんの好物だし、上白糖よりナチュラル食品っぽいしで、間違えて与えてしまう。ボツリヌス菌もほぼ熱で殺すのは難しくて120度4分なので煮沸とかでも無理。
プロメリンとシュウ酸カルシウムの効果で食べ過ぎると口の中がヒリヒリしたり、胃がダメージを受けたりすることがある。食中毒ってほどではないけど、食べすぎない方がいい。話ずれるけどパイナップルに限らず、南国系のフルーツは結構アレルギーでやすい。ゴム系のアレルギー持ってる人は注意した方がいい。
ククルビタシンっていう成分を作り出す個体がごく稀にいる。昔、市販品のズッキーニで天ぷら作ったとき、やたらと渋くて口がピリピリするのに当たったことがある。すぐに吐き出して全部捨てたけど。下痢、嘔吐、痺れがくるので、変な味したら食べない方がいい。これも熱分解できない。
スーパーで売ってるものは基本まったく大丈夫。自分でタネとか苗とかから作ったりすると花の種子とかつぼみとか食べられない。花咲く前に収穫するとかが大事なのでモロヘイヤを家庭菜園で作る人は、毒性をよく理解した方がいい。
そもそも有明海でアサリが全然おらんようになったのがことの始まり(77年に約6万5千トンあったが2000年にはその1%に激減)※
ここ20年以上県も国も研究してきたし周辺の大学もやってきたけどアサリ減少の原因ははっきりわかっていない
環境の問題であることは間違いないんだけど(エイの食害は主要因ではなさそう)これが要因ってのがないのよ
プランクトンは要因として考えられてるけどデータだけ見てもそれほど減ってるわけじゃない
マジで謎
成分的にはクエン酸とかアミノ酸やし悪影響なさそうだし考えにくい
これを解明できたら中国産のアサリに頼る必要はなくなるんだがなあ
※追記
97年→77年に修正
パワハラにセクハラにモラハラ、更に人のあだ名をプランクトンと呼ぶわ、満座で辱めるわ、新卒一人に物凄く攻撃してる。
毎話これだから見るに耐えなくて。
いくら何でもここまでやらないとお仕事シリーズって名乗れないの?って思った。
花咲くいろはでも叱り付けるシーンがあるけどアクアトープ程じゃなくて必ず後でフォローが入るんだけど
アクアトープには今まで(特に後半)フォローが全然なくてもう完全にパワハラだった。
そのクソ上司、くくるが働く水族館の副館長なんだけど、とにかく酷いのが他にも新卒社員がいるのに彼女だけに大きなプロジェクトを押し付けていた。
その上取引先と交渉する場ではくくるにプロジェクトの全てを丸投げしてフォローすらしなかった。
これを会社勤めだとよくある事だ!と言う人もいるだろうけど
くくるは高卒で入社してまだ1年も経ってない。いくらおじいと呼ばれる水族館の業界でレジェンド扱いされてる男性の孫という事で鳴り物入りで入社したとはいえ
シナリオ自体はそこまで破綻してるという程でもなくて毎話ティンガーラ(前半クールではがまがま水族館)を舞台に様々な飼育やそこで働く社員の問題を取り上げては解決っていう
如何にもお仕事シリーズの定番といわんばかりでそこは評価してるんだけど
主人公のくくるに対するあからさまな体罰というかイジメ行為が見ていられなくてピーエーワークスはこんな内容で良く通したなと感心してしまうほど。
感心するけど別に良い意味ではなくてどうしてこうなったという困惑が9割くらいあって。
確かにがまがま水族館時代、アクが強すぎて閉館の最後の方は夢遊病患者のようなありえない行動も多かったけど
それはくくるなりに水族館を守ろうとした結果だから一応フォローが出来るし周囲のフォローもあったからこれはこれでお仕事シリーズだなと思えたのに
次の舞台ティンガーラでは同僚の風花たち、がまがま水族館の元社員たちが新部署で各々問題を抱えつつも周りのフォローによって人間的に成長する過程がこと丁寧に描写されてるのに
くくるの職場だけそういうのがほぼなくて、自力でどうにかするしかないみたいで。
でそんな劣悪な労働環境の中でくくる一人が件の副館長に毎日物凄いパワハラを受けていてそら精神病むわと思ったよ。
これはなに、つまりうつ病になるまで追い込む事がお仕事シリーズの新たな試みということなの?
見ていてすごく不愉快な気持ちになるのでせめて何らかのフォローが欲しい。
シナリオ通りでもここまで特定のキャラクターを追い込むような展開は心苦しいので本当に辞めて欲しい。
せっかく期待してピーエーワークスのお仕事シリーズ最新作を楽しもうとしてるのに水を差さないで貰いたい。
水域が貧栄養から富栄養へ変化すると、栄養塩が豊富に存在する為、日光の当たる水面付近では、植物プランクトンが増殖する(一次生産の増大)。また、それを捕食する動物プランクトンも増える。更に、これらのプランクトンを捕食する、魚貝類の増殖につながる。
しかし、港湾内や池、湖などの停滞水域では、光合成が停止する夜間等に、生物の呼吸による酸素の消費が増えるため、水中が酸欠状態となる。また、異常増殖したプランクトンの群集が死滅すると、これが沈降した水底では有機物の酸化的分解が進行し、急激に溶存酸素量が低下して貧酸素水塊が形成される。水温躍層によりこの水塊が維持されると、有機物の分解が停滞してヘドロが堆積し、嫌気性微生物が優占して悪臭の原因となる。また、水塊と周囲の水が混和した際、貝類等に酸欠被害をもたらす事がある。