2023-10-03

いわしは海から湧いてくる

イワシは、海から湧いてくると言われていますイワシは、主に海中を漂うプランクトンという微小な生き物を餌としていますイワシの種類には、ニシンニシン科のマイワシとウルメイワシ、カタクチイワシ科のカタクチイワシの3種があります。

イワシは、通常、水深20~70mの上・中層を大群で回遊しています。外洋に面した沿岸域を回遊することが多いですが、潮通しがよければ内湾まで入ることもあります。

イワシの回遊パターンは、次のとおりです:

  1. マイワシは、冬から春にかけて日本の南で産卵し、夏から秋にかけては、餌を食べて成長するため、釧路沖をはじめとする北の海へ回遊します。
  2. 成魚の場合、春は北海道から南千島沖にかけて分布し、秋になると南下し、本州の沖合いに集団で移動します。
  3. カタクチイワシは、東シナ海黄海に多いとされ、日本海の沖合域のやや暖かい海域分布します。

イワシの天敵は、大型の回遊魚や海鳥などです。襲われた際には一斉に同調して泳ぎ、敵の攻撃をかわします。

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