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はてなキーワード: 沿岸域とは

2023-10-17

anond:20231016234646

アジシマアジ属で、1属1種の魚。 東部太平洋を除く亜熱帯から温帯域、日本では本州以南の沿岸域分布

仲間というほどの仲間でもないな。

2023-10-03

いわしは海から湧いてくる

イワシは、海から湧いてくると言われていますイワシは、主に海中を漂うプランクトンという微小な生き物を餌としていますイワシの種類には、ニシンニシン科のマイワシとウルメイワシ、カタクチイワシ科のカタクチイワシの3種があります。

イワシは、通常、水深20~70mの上・中層を大群で回遊しています。外洋に面した沿岸域を回遊することが多いですが、潮通しがよければ内湾まで入ることもあります。

イワシの回遊パターンは、次のとおりです:

  1. マイワシは、冬から春にかけて日本の南で産卵し、夏から秋にかけては、餌を食べて成長するため、釧路沖をはじめとする北の海へ回遊します。
  2. 成魚の場合、春は北海道から南千島沖にかけて分布し、秋になると南下し、本州の沖合いに集団で移動します。
  3. カタクチイワシは、東シナ海黄海に多いとされ、日本海の沖合域のやや暖かい海域分布します。

イワシの天敵は、大型の回遊魚や海鳥などです。襲われた際には一斉に同調して泳ぎ、敵の攻撃をかわします。

2022-07-23

anond:20220723171901

質問2】「食べられているウナギの半分以上は違法ウナギ」ってホント

藪をかき分けて川に降りていく姿

奄美大島での調査を行う海部さんら研究チーム

結論からお伝えすると、本当です。その年によりますが、国内養殖されているニホンウナギのうち、半分から7割程度のウナギが、不適切に漁獲・流通したシラスウナギから育てられています。前提から順番に説明していきますね。

まず、人間が食べて消費するスピードが、生物子どもを産んで増えるスピードを超えてしまうと数は減少してしまますニホンウナギが減少しているということは、消費のスピードが、ニホンウナギが増えるスピードを超えているということです。このため、食べる量を抑制するとともに、ニホンウナギ健全成育できる環境を取り戻す必要があるのです。

ニホンウナギの完全養殖研究所の実験成功しているものの、莫大な費用がかかるため、商業的な利用にはまだ時間を要します。流通しているすべての養殖ウナギは、海洋の産卵場で孵化した卵からまれ子どもウナギシラスウナギ)が沿岸域までたどり着いたところで捕獲され、養殖場で大きくなったものです。シラスウナギ捕獲は各都道府県管理され、およそ20cm以下のウナギ捕獲は禁じられており、全長約6cmのシラスウナギはその規制対象に含まれています

養殖のためのシラスウナギ捕獲には、都道府県知事の特別採捕許可を受ける必要がありますしかし現状では、無許可で行う密漁許可を受けた漁業者の過少報告(無報告漁獲)などの違法行為により、半数程度が不適切流通していますさらに、国外で漁獲されたシラスウナギが輸入される際も、原産国から密輸されている可能性が高いと考えられています

シラスウナギ高値取引されるため、密漁密輸・無報告漁獲が発生するわけですが、それによって現在では、シラスウナギの漁獲実態が掴めなくなっていますニホンウナギの正確な数字が掴めなくなっているため、持続可能な消費限度を設定することが難しくなっているのです。https://sdgs.yahoo.co.jp/originals/63.html

 
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