はてなキーワード: 農業とは
人類史上、初めて文明と呼べるレベルまで知識が蓄積された社会が生まれたのは、いくつかの大河川周辺地域。具体的には中東や中国などだった。
大河川の水資源によって支えられた農業が、多くの人口を安定的に養うことを可能にした。その農業生産力と人口を背景に強大な国家が発達した。そこでは政治、経済、文化、科学技術、軍事に関する知識が蓄積された。蓄積された知識は長い時間をかけて周辺へと伝播した。
日本には自前で文明が生じるほど安定的に大人口を養い得る巨大河川が無い。したがって最寄りの文明発祥エリアである中国で蓄積される知識が徐々に伝播して、ようやく日本も文明を持つに至った。シルクロードの終着点と言えば聞こえは良いが、古代における日本とは、要するに、中東や中国といった遥か西方の高度な文明が生産した文物が最終的に流れ着くド辺境だったのだ。
12日午前は、本州の日本海側を中心に局地的に猛烈な雨が降り、島根県には記録的短時間大雨情報が発表された。これまでの大雨により、東北や山陰などは土砂災害の危険度の高まっている地域があるため、引き続き、土砂災害に厳重に警戒すると共に、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒が必要だ。また、関東など太平洋側でも、これから今夜にかけては、急な強い雨や落雷、突風、降ひょうに注意が必要となる。 太平洋側でも雷雨 12日(月)夕方の発雷確率 上空の寒気や湿った空気の影響で、12日午後は日本海側だけでなく、太平洋側でも大気の状態が非常に不安定となる見込み。この時間、晴れている所でも、今夜にかけて局地的に雨雲が発達し、天気が急変するおそれがある。落雷や竜巻などの激しい突風に注意が必要で、急に周囲が暗くなったり雷鳴が聞こえ始めたら、すぐに建物内に移動するなど安全を確保するよう心がけたい。激しい雷雨のさいは、停電や道路の冠水にも注意が必要だ。また、場所によっては、ひょうが降るおそれがあるため、農作物や農業施設の管理にも注意が必要となる。東京都心など関東南部は、きのうより雷雲の発達・接近が遅れる可能性があるが、油断せずに最新の気象情報をチェックするよう心がけたい。 12日(月)の予想最高気温と13日(火)にかけての時系列予報 東・西日本は昼過ぎにかけて、30℃以上の真夏日となる所が多い見込み。湿気が多く不快な暑さが続くため、昼夜を問わずエアコンを上手に利用するなど暑さを避ける行動が必要だ。 13日(火)も不安定 13日(火)の全国の天気と予想気温 あす13日(火)は西日本など、きょうより日差しが多く、暑さがより本格化する地域もあるが、東日本や東北を中心に大気の状態が不安定で、所々で雨雲が発達する見込み。引き続き急な激しい雷雨、落雷や突風、降ひょうに対して注意が必要だ。14日(水)から15日(木)にかけても、まだ大気の不安定な状態が続くため、晴れ間が多くなる地域でも、午後は空模様の変化に注意が必要となる。
「太陽が一番高い日に儀式やりてぇ。なんかご利益ありそうじゃん」
そんで、部下に聞くわけ。
急に聞かれてもわかんないと思うんだよね。
平謝りで許してもらうんだけど、たぶん王様こう聞いたんだと思うんだ。
「じゃあ、一年って何日?夏至の日はわかるじゃん。毎日太陽の高さ測ってある日まではどんどん高くなって、ある日からどんどん低くなるんだから。
そんで、夏至と一年の日数がわかれば、夏至の日から一年の日数足せば次の夏至じゃん。
つうわけで、一年の長さ教えてよ」
急に聞かれてもわかんないわな。
そこはまた平謝りで許してもらって、太陽が夏至の日から次の夏至の日までを数えたんだと思うんだよ。
「一年は365日です」
王様もまあそいつ褒めてやったと思うよ。来る日も来る日も太陽の高さ測ってたわけだし。
で、4年たったら夏至の日がズレるんだわ。
そこで、一年って365日よりちょっと長いことがわかるわけで。
まあ打ち首だわな。
で、4年で一日ズレることがわかってきて、四年に一日ズレるってことは、365日と1/4日くらいが一年?じゃあ365.25日?
かと思いきや、やっぱりズレる。
困るじゃん。
そんで、たぶん思いつくんだわ。
どういうスピードでどういう軌道で回ってるのか気になるじゃん。
地球の公転周期と月の公転周期と、軸が一周ごとにどんだけズレてくかの最小公倍数で日食とか月食がおきるわけだし。
そうすると、太陽のサイズと地球のサイズ、太陽から地球までの距離知りたくなるじゃん。
まずは、そんなかで一番易しそうな地球のサイズから取り掛かるじゃん。
とりあえず円周率いるじゃん。
円周率の求めるのに、とりあえず、幾何学発展させて正多角形つくるじゃん。
そんなこんなで、円周率を下10桁くらい求めたり、地球のサイズがわかったり、一年の長さがわかったりしたんだわ。たぶん。
そうするとだ、毎年種まきの日がわかるじゃん。
それまでは、熟練の農夫の経験で暖かくなったら種を蒔くと、そういう農業だったのが、
「何月何日から何月何日の間で晴れの日に蒔く」
って素人でも種まきの時期がわかるようになったと思うんですよ。
ロバート・アンソン・ハインラインの作品で『夏への扉』以外を薦めるならばどの作品か?と問われたとしたら、私ならば『宇宙の孤児』を薦めたい。
この物語は「Good Eating!(良いお食事を!)」という挨拶と共に、中世ヨーロッパのような社会の生活を描写する場面から幕を開ける。そして、読み進めるうちに、主人公たちが暮らし、物語が展開される舞台がどのようなものなのかが次第に明らかになっていく。
その世界には空が無い。主人公たちが暮らす街の地面の下へ降りると、別の街が有る空間に出る。その街の地面の下に降りると、また別の街が有る。そうやって、下へ下へと降りて行くと、それ以上の先(下)には降りられない最下層に行き着く。
逆に、街の天井の上に昇ると、別の街が有る空間に出る。そうやって昇って行くと、徐々に重力が弱くなる。しかし、或る階層から先(上)は、それ以上昇ってはならない立入禁止の場所とされている。そこには、恐ろしい「ミュータント」という怪物たちが住んでいて、迷い込んだ人間を食べてしまうと伝えられているからである。
主人公は、ひょんなことから立入禁止の場所に入り込んで「ミュータント」たちに一時捕らわれの身となり、それを切っ掛けに、他の人間には秘密にしたまま、普通の人間と姿や能力が異なるミュータントたちと交流するようになる。中でも「ミュータント」たちのリーダーであるジョウ=ジムと主人公は、親友あるいは師弟のように仲良くなる。師がジョウ=ジムである。一つの身体に二つの頭部を持つ双生児の男性ジョウ=ジムは、ミュータントではあるが怪物などではなく、ユーモアと優しさと、何よりも知性に満ち溢れた人物である。このジョウ=ジムから教育を受けたことによって、主人公は、自分たちが暮らす世界の真の姿を理解するに至る。
主人公たちが暮らすのは、車輪のように回転する巨大な宇宙船の内部であった。故郷である地球から遥か遠く離れた他の恒星系に存在する、人類の居住可能な惑星に移住するためには、何光年もの距離を渡らねばならない。しかし、光速の壁を破ることができないので、広大な宇宙を渡るには長い年月を要する。そのために宇宙船は、多数の人間が居住することが可能な、巨大な閉鎖環境都市として設計された。車輪のように回転することで、遠心力を重力の代用としている。移住者の祖となるべく宇宙船に乗り込んだ人々は、宇宙船の中で子を生み育て、やがて彼らが死ぬと、その子たちが新たに彼らの子を生み育て、そうして子へ孫へと何世代も何世代も長い年月を重ねながら、彼ら星々の移住者たちは宇宙船の中で暮らしながら遥かな旅を続けた。
しかし或る時、宇宙船の動力源である原子力機関から放射性物質が漏れるという、大きな災厄が発生した。放射能による内部環境汚染は、食糧生産を担う農業区画にまで及んだ。ミュータントたちの誕生。食糧不足。人々の絆は引き裂かれ、内乱が発生し、宇宙船内部の文明は崩壊した。その結果、都市の内部で暮らす人々は、知識や科学技術を伝承できなくなった。こうして彼らは、地球という故郷の存在も、自分たちが宇宙船に乗っているという事実も、宇宙船の外部に広がる世界のことも忘れ、科学の代わりに教会が説く迷信を拠り所として、広大な宇宙を彷徨い続ける「孤児」と成り果てたのである。物語の冒頭に出てくる「Good Eating」という挨拶は、災厄によって起きた食糧不足時代の名残りである。
ジョウ=ジムによって啓蒙された主人公は、宇宙船の乗組員として、自分たち本来の使命を果たそうと提案する。すなわち、地球のように人類居住可能な惑星を見つけてその星に降り立ち、狭い宇宙船を離れて、新たな世界を切り拓こうと言うのである。それは、自分たちが巨大な宇宙船の内部で暮らしているという事実を理解しているジョウ=ジムですら、出来っこ無いと諦めていたことであった。しかし、その使命を果たす為には、何も知らない人々に、この世界の真実を理解させる必要が有った。
主人公は、自分が知った事実を人々に知らせようと試みるが……。
ちなみに本作品を私が初めて読んだのは、あかね書房から出版され、多くの小学校の図書室などに置かれていた少年少女世界SF文学全集の一冊として収録されていた『さまよう都市宇宙船』のバージョンであった。タイトルのネタバレがヒドイが気にしない、気にしない。
ハインライン作品を離れ、他に古典SF作品を初心者に薦めるならば、私としては
(1)アイザック・アシモフ『鋼鉄都市』
辺りを薦めたいのだが、如何だろうか?
実際一番いらないよね。
優生論ガーうんたらとか、弱者をうんたらする社会ガーとか、そういうことを喋ってる余裕があるから出来るだけで、このままだと辛いだろ。何も弱者全員死すべしではなくて、弱者を維持できる最適なサイズというのはあるわけで、増え続けて良いっていうのとは違うと思うぞ。
社会の人口構成を子供、生産年齢、高齢者と分けた時に、優先順位は 「生産年齢、子供、高齢者」のはずなのに、現状「高齢者、子供、生産年齢」の順で優遇されてるよな。(子供は一番でも良くて、一番最後に高齢者であれば良い)
生産年齢が一番辛いから、それを見た子供は悲観しがちだし当事者たちも現実見てる。晩婚化、子持ちなしが経済合理的な選択。片方だけでもめちゃくちゃしんどいのに介護しながら子育てとか地獄でしかないだろ。それで会社行って労働で成果出さないといけないんだぜ?禿げるわ。認知症の相手とかもっと無理。俺がそうなった時は殺してくれよな。
あいつらべつに社会を進めるわけじゃないし、ネット社会となった今は有難い知恵を授けてくれるわけでもないし、未来にとって重要な決断をしてくれるわけでもないやん。もちろん、農業とか労働、あるいは子供の世話してくれるならまだ全然良いよ。
かといって、最新技術やイノベーションをもたらしてくれるわけでもなく、ただただ停滞・現状維持するのみ。それが生産しない奴かつ高齢者は死んでくれという願いの背景になってる。
維持できるサイズの社会の話したけど、少なくともテクノロジーによって少子高齢化の構造が維持できてるだけであって、超少子高齢化が進んできたらもっと無理ゲーになることは目に見えてる。そういう技術投資もしてくれるんですかね?理解あるんですかね?ロボットやAIとか自動化進めて、生産性あげてくれるんですかね?電子化の進みが遅いのって大体どの層のせいですか?子供はスマホやタブレットを嬉々として使いこなしてますよ。ちょっと抽象ワード使って強引になってきてるけど、全体的にそうだから勘弁な。
あと一番ムカつくのは自分たちがそういう厄介な存在だと自覚していない、あるいは行動に反映されていないところ。最近の若者はーとか思ってるんだろ?でもその実自己保身しか考えてなくて、政治も政治で高齢者主導です。経験豊富だから安心ってなんだよ、耄碌してるだろ。そいつら含め老害乙です。
コロナウイルスで、ちょっとは少なくなってくれるかなーーって思ったけどあんまり減らなかったなー。ワクチンも高齢者最優先で当てられてたのはワロタ。
人間は長生きしすぎになったことがいけなくて、それに対して何の対策も講じてないのがやばい。
産業革命や農業革命以前は老人なんてほとんどいなかったからこういう心配はしなくてよかった。若い世代が自然に中心的に世の中をリードしてきた。老人は補佐的な役割だったはず。
しかし近年は急激な医療の発達でどんどん長寿命化しているせいで、世代間で競合してしまっている。つまり子供や子育て世代vs老人世代の構図。長寿命化によって老人は増えるばかりなので、結局社会保障という名の若者潰しが激しくなるばかりだ。
野良ポケモンを倒してレベル上げをすること。対人戦闘と違って農業のように黙々とやることからこう呼ばれる。
ファーム時に野良ポケモンを最後に倒したプレイヤーに多くの経験値が入ること、及びその行為を狙うこと。Creepは似たようなゲームにおける野良ポケモンの呼び方。ラストヒットは最後に攻撃すること。
ステージ上下にある道のこと。ルートでいいじゃんって思うけどレーンって呼ぶ人が多い。
上下のルート(レーン)の間にある野良ポケモンがたくさんいる空間。
野良ポケモンの中にいるデカいやつ(ロトムやバッフロン)を倒すとキャラクターが強化されること、及びその強化状態、強化するために倒すべきポケモン。
ギャングが集団で一人をボコボコにするように人数さを作ってキルを取ること、及びキルを取るための戦闘。
上下のルートどちらにも向かわずジャングル(中央の野良ポケモンがたくさんいる空間)でレベリングをしたり、ジャングルバフを取ったり、相手チーム近くのジャングルバフを横取りに行ったり逆に守ったりしつつ、折りを見てガンクを狙う人。ファームで野良ポケモンを味方と取り合う機会が減るためチーム全体のレベルが相手から先行しやすく、戦場で突然人数差が産まれるので相手が動きにくくなる。チームに1人欲しい。
アタッカーのこと。チームを勝利へと導くから。自身がある人がやろう
キャリーには向いていないワタシラガやプクリンのようなキャラのこと。キャリーと同じレーンになったらCS(野良ポケモンの経験値)を譲ってあげるといいけど、スキルが全部開放されてないなら相手と同じタイミングでレベルが上がるようにしよう。
状態異常のこと。集団戦に置いてCrowd(群衆)を状態異常によってコントロールすることからCC。広域スタン等はキルに大きく絡むので上手く使おう。
全体的にJRの言い分を批判してるのは分かるけど、いきなり茶農家の言い分はデタラメとかあって意味わからんのだが、普通に茶農家は大井川の水を利用してるぞ
因みに名産品のお茶の品質にも影響が~って話もあるがそれは尻馬の出鱈目です。お茶は丘陵地帯で水が引けず耕作ができない処で発展したのが特徴ですので。
茶産地支える水利事業 一滴の重み、等しく共有【大井川とリニア 序章 命の水譲れない㊤】|あなたの静岡新聞
https://www.at-s.com/news/article/special/linear/805099.html
大井川の水は232カ所に上る水利用の貯留池「ファームポンド」や茶畑に配備された給水栓を通じ病害虫防除、凍霜害予防、かん水など茶栽培に不可欠な作業を支える。
【さらに詳しく】もう一つの用水―国営牧之原農業水利事業:関東農政局
https://www.maff.go.jp/kanto/nouson/sekkei/kokuei/oigawa/keii/02_1.html
水の不足は茶葉の生育を悪化させ、収穫を減少させるばかりか、翌年から翌々年まで品質に影響します。また、茶栽培では年に10回を超える病虫害の防除が行われますが、これにも多くの水が必要となります。さらには、施肥(しひ)のための水、霜害・塩害防止に使う水など、栽培技術が進歩すればするほど、茶栽培における水の重要性は高まっていきました。しかし、台地の上には水源となる川がありません。「牧之原に水を」を合言葉に、茶農家の気持ちは、眼下でとうとうと流れる大井川の水へと向いていきます。
40年前に始まった「水返せ運動」は大井川の流量低下による環境悪影響によって茶の品質低下が起きて茶農家が怒りに怒ったから県知事も一緒になって動いて一定の成果となった(あくまで「一定の」で水量が元に戻ったわけじゃない。そんな中でリニアで水量が減るかもとJR東海が言ってきたから余計に怒っている)
昔の大井川は発電用や工業用ダムが取水が際限なく行われ70年代には水涸れが起き「河原砂漠」と呼ばれ川底の砂が舞って健康被害起きたり気温上昇したりした。茶に関しては川霧の消滅によって品質低下が起きる悪影響があった。だから全国に波及するほどの大きな水返せ運動が起きた。
そのことがあり今回も大井川流域市町がJR東海のリニア工事を大きく問題視している(「市町」が問題視してるんだぞ。バカみたいに「県知事は中国の手先だから~」みたいな陰謀デマをほんこんとかが広めてるけど県はあくまで市町の意見をまとめ述べてる立場な)
TwitterとかでJR東海に批判的な投稿を見てても丹那トンネルの水涸れの話ばかり例示されて大井川の水返せ運動の歴史的経緯についてほとんど触れられてないのが残念
リニアの南アルプストンネルによる大井川渇水に就いてJR東海は「水量減少を最小限にする」と述べ、それを鵜呑みにして「なるべく水が出ない工事をするんだな」と考えている人がいるが、このJRの言い分は出鱈目な嘘である。以下その理由を述べる。
南アルプストンネルというと赤石山脈ばかりに注目が行くが、一番の問題点はフォッサマグナの西縁を通る事だ。しかも大深度で。
中学の地学で習ったフォッサマグナは大地溝で、本州を縦に切って断面を見ると西縁が静岡~糸魚川、東縁が千葉~柏崎のU字溝の形をしていて、U字溝の中には富士山、白根山、浅間山、八ヶ岳、箱根などの新しい活火山が入っている。
なんでこんなものが出来たかというとプレートテクニクスと日本海造盆運動に関係していて、太平洋プレートがユーラシア&北米プレートに巨大な力で押し付けられながら沈み込む際に日本列島になる部分が大陸から離れる方向、つまり太平洋プレートの方に動いて浮き上がってきた。
この一見おかしな運動は長い靴下を側面から押えながら履く時に似ている。上辺が内側に巻き込まれるので靴下はくちゃくちゃになり上部付近の繊維は上に動く場面があるはずだ。
この辺は面白いので背弧海盆などで調べてみて欲しい。紅海やカリフォルニア湾と日本列島が親類関係にある事が判るはずだ。サンフランシスコの東のサクラメントの平原は水に飲まれる前の日本海である。
この為に本州に当たる部分は北米プレート、ユーラシアプレートにそれぞれ乗る部分で引き裂かれた。ここにフィリピン海プレートが押してきて無理やり裂かれた部分は押し付けられ、大量の火山が発生した。
L字の鉄鋼を山の部分でぶった切ってからプレスで思い切り押してアーチ形になった様なもんだ。押し付けられて真っ赤に溶けて盛り上がったのがフォッサマグナの火山帯だ。
こういう経緯なのでフォッサマグナのU字溝内は活火山帯だがU字溝自体と周囲は断層と大破砕帯になっているのである。
一つは崩れやすいからであり、特にトンネルでは地圧が高いのに崩落しやすいという最悪な状態になる。
もう一つは出水で、岩がガラガラな状態というのはそこに水を溜めているか流れているという事だ。井戸は砂礫層に到達すると水が出るのである。今回静岡県とJRの争点になっているのはこっちである。
更に問題であるのは、普通の破砕帯は概ね水平に近い方向に伸びている事が多い。だがフォッサマグナでは垂直に伸びているのだ。
さてここで水圧を計算してみよう。
南アルプストンネルが通過する赤石山脈の標高は約3000m、東側坑口は550m、西坑口が800m。すると土被りは最大で2300mである。
この時破砕帯がある場合、その水圧はどれだけになるか?答えは230気圧である。土被り1000mの箇所でも100気圧。こんな圧力に耐えられる中空構造物なんてあるはずが無い。工事だって出来るはずがない。
だがこれは間違いなのだ。この気圧は静水圧だ。ここで水を流すと岩の隙間から噴出してくる動圧になり、制御不可能な数字では無くなるのである。
この為に、高土被りの破砕帯での工事ではまずは水抜きのトンネルを掘りまくる。掘りまくって水量が安定したら平衡状態である。出てきた水はどんどん流して捨てる。そうしないと圧力が高くなるからだ。これ以外に工事の方法は無い。「水抜きボーリング」で検索すると土木会社の解説が沢山出てくる。
更に中空のトンネル躯体が耐えられる圧力ではないのだからこの水抜きトンネルはずっと稼働させて水を流しっぱなしにしなきゃならない。もし封じてしまったら水圧は静水圧となり100気圧超という鋼鉄の球体以外に耐えられない圧力になる。
この辺を誤解してコンクリの本坑トンネルだけ作ってコンクリの壁で水をとめるというイメージの人が多いが全然違う。意図的に大量の水抜きをしなきゃ工事も出来ず躯体の維持も出来ない。
そしてこの抜かれる水というのは大井川の水源で湧き出すはずだったものなのだ。この水はそのままなら重力に従い低い方の東側坑口、早川か導水路を作って甲府盆地にに放流されることになる。そしてこの両方とも富士川水系なのである。
この辺について静岡新聞などは「大井川の地下を通るので地下水の分布が変わり」と説明しているがこれも違うんじゃないか?
そうじゃなくて大量の水抜きをするので周辺一帯の湧水は枯れるのである。それは工事の為に意図的にしなきゃならないものなのだ。それをJRはあたかも極力防止するよう努力するみたいな事を言っている。いい加減な騙しだ。
静岡県が大井川水源問題に拘る理由は地理院地図で大井川周囲を眺めれば一目瞭然だ。https://maps.gsi.go.jp/
ダムが多数あるが、ある程度拡大すると水色の点線が沢山出てくる。これらはダム用の水路トンネルである。山中を数十キロものとてつもない長大トンネルを掘り数段にも亘って水源利用をしているのが判るだろう。数もとんでもない数だ。
因みに農業用水や水道用暗渠は描かれていない。水道も農業用水もこれらのダムや水管路を元に組み立てているのだから水量が低下したら壊滅的なダメージがあるに決まっている。
因みに名産品のお茶の品質にも影響が~って話もあるがそれは尻馬の出鱈目です。お茶は丘陵地帯で水が引けず耕作ができない処で発展したのが特徴ですので。
フォッサマグナを高土被りで掘削なんて前例がないのにJRは湧水量の算定をしているが、それは過去の大清水トンネル、長崎トンネルなどの出水を参照している。この時点でインチキ臭いのだが、国民の方もその詭弁に気づいていない。
中学校の地学でフォッサマグナの事を勉強したのに暗記だけして忘れちゃってるのだな。そういう勉強もちゃんと役に立つ時があるんだよ。日本に住んでて土木をしようと思ったらフォッサマグナと中央構造線は避けて通れない。
以前、長野県が長野をパスしないリニアルートとして諏訪周りのルートを提唱した時、その平面図だけ見て平成の大八廻りとか言ってる人が沢山居たのだが、中央構造線とフォッサマグナ西縁の交差点が諏訪湖なのだ。諏訪湖が陥没地形になっているのはその為なのだよ。
だからトンネルに入る前に諏訪湖を地上で経由するかどうかは工事の難度どころか可否と水源問題の多寡に直結する。
鉄オタは電車が好きなだけでこういう問題を考える事が出来ない。
ネットメディアでは説明するより馬鹿を扇動した方がPVが上がるので「静岡県では”JRはのぞみを静岡に停めない”等の憤懣も聞かれ」などのどうでもいい所をクローズアップして書く。すると鉄オタは「はやいのぞみごうのていしゃえきをふやすのか!」と見事に釣られてSNSで吹きあがり争点がなんだか判らなくなるんである。あほか。
沢山インタビューしたりネットから意見拾えば尻馬に乗ってどうでもいい憤懣を言う人は出る。取材しないネットメディアはそこだけをクローズアップして書くので釣られて幼稚な吹きあがりしてるのが争点だと思い込むのであるな。なんの為に義務教育終えたんだい?
水源問題起こして難工事の末に開通させられるか?出来ないんじゃないかと思う。
ここは日本であって大地が安定したスイスなどとは違う。まだ動き続けてるプレートの境目にある若い火山帯であって、しかもフォッサマグナ西縁は北米プレートとユーラシアプレートの境目だ。更にフィリピン海プレートが角型の2分割列島を一本の弓型列島になるほどの力で押してる。
タイトルの通り処女大学生です。ナス(できたら水ナス)食べたいが食べる機会がなく困っているので時間があればアドバイスくれると嬉しい。
自分は性格診断だとnasuで野菜欲だけあるみたいなタイプだ。だからナスとか水ナスとかズッキーニとか食べてどんな感じなのか知りたい。カボチャについては大学生になってまるまる一つを鍋にぶち込むことで実質カボチャを理解しただろと思っているのでそこはいい。(グルメ漫画ほど美味しくなくてがっかりした。世の中知らなくていいこともあるんだと思った)問題はナスがないと食べられないナスの天ぷらが食べたいことなんだけど、適当なナスで済ませていいものだろうか?ネットや友達は初めての食事は頭に残るから良い食材にしろと言っているので、ナスも記憶に残ってしまうんだろうか…?と思うと躊躇ってしまっている。一時期野菜専門店にでも行こうと思ったが、調べたら3万くらいしてそれならlocal farmのナスとかでよくないか?となってしまい行動できていない。もう知り合いの農家のnasuに頼み込んでしまってもいいものなのだろうか。(相手も生産者として提供してみたいと言っていた)ちなみにズッキーニ食べたくて畑を作ったことはあるが農業が大して好きでなかったのと店売りで事を済ませた方がラクだなと思い、潰した。その時に土が肥沃じゃない地域はきついと思ったので、今は野菜が美味しい地域を選んで住めそうな感じになっているが、ナス食べたいだけで移住するのも申し訳ないなぁと罪悪感を感じている。というかそとそも都会にいることが好きなので大自然の中にいる状態が向いていない。忙しい中恐縮だけれど意見を教えてくれると嬉しい。