人類史上、初めて文明と呼べるレベルまで知識が蓄積された社会が生まれたのは、いくつかの大河川周辺地域。具体的には中東や中国などだった。
大河川の水資源によって支えられた農業が、多くの人口を安定的に養うことを可能にした。その農業生産力と人口を背景に強大な国家が発達した。そこでは政治、経済、文化、科学技術、軍事に関する知識が蓄積された。蓄積された知識は長い時間をかけて周辺へと伝播した。
日本には自前で文明が生じるほど安定的に大人口を養い得る巨大河川が無い。したがって最寄りの文明発祥エリアである中国で蓄積される知識が徐々に伝播して、ようやく日本も文明を持つに至った。シルクロードの終着点と言えば聞こえは良いが、古代における日本とは、要するに、中東や中国といった遥か西方の高度な文明が生産した文物が最終的に流れ着くド辺境だったのだ。
古代ローマ「もしかして地球って丸いんちゃうか?」 なぜこれほどの違いがあるのか
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中国の帯方郡が滅びたとたんに、日本史の空白の4世紀が始まった 倭の五王や大和国がやりたい放題やりはじめ、邪馬台国や伊都国が滅びた 記録を残すことができなければ身が守れな...
日本の、食文化への探求心は異常なんだよ。 それは縄文時代にまで遡れる。
ローマ人は侵略防止のため馬を育成したり道具を作ったが 縄文人は馬は必要ないし、と思っていた