人間は長生きしすぎになったことがいけなくて、それに対して何の対策も講じてないのがやばい。
産業革命や農業革命以前は老人なんてほとんどいなかったからこういう心配はしなくてよかった。若い世代が自然に中心的に世の中をリードしてきた。老人は補佐的な役割だったはず。
しかし近年は急激な医療の発達でどんどん長寿命化しているせいで、世代間で競合してしまっている。つまり子供や子育て世代vs老人世代の構図。長寿命化によって老人は増えるばかりなので、結局社会保障という名の若者潰しが激しくなるばかりだ。
その点カブトムシは幼虫時代と成虫時代で住む場所も食事も全く異なるため世代間で競合することが皆無。実に合理的。
人間にカブトムシになれとは言いたいわけではないが、もう少し世代間競合がなくなる工夫はないものだろうか?
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