はてなキーワード: 転職サイトとは
40代フリーターと30代フリーターの先輩が同じ職場に居たことがあった
40代フリーターは大卒で、普通に就職したらしいがなんやかんやで退職して流れ着いたらしい。資格は運転免許すら無し
30代フリーターは俺と同じで特に目的が無かったのでフリーターを続けているらしい。資格は運転免許のみ
言い方が悪いが、同じフリーターの身分でも先輩のようにはなりたくないなぁ。と漠然と考えていた
40代でフルタイムで働いても少ない手取、少ない年間休日、代わり映えしない仕事内容と、正直何が楽しくて生きてるんだろうと思ってた
年下の正社員に指示をされたり、怒られている姿がなんだか情けなく見えたのも大きかった
そして5年ぐらい同じとこでフリーターを続けて、重い腰を上げて正社員になった企業はブラックだった
労働通知書に書かれていた契約とは異なる給与、60時間働いても出ない残業代、そのくせ日中はやることが無さ過ぎて先輩に仕事をもらおうとすると怒られた
暇なクセに拘束時間だけは無駄に長く、タイムカードも無く上長が勤務時間を記帳して本社に提出する形だった。ひどすぎて2か月で辞めた
勢いで辞めたはいいが、田舎故に求人も少なく、当時は車はおろか運転免許すら無かったのでまともな職にありつくのも無理だった
結果的に老人ホームの厨房担当として、またフリーターに逆戻り。しかも今度はフルタイムですらない
ここまで落ちると、もう何しても悪化することはねえな。と開き直ってアホみたいに勉強を始めた
まず人に使われる側ではなく、人を使う側に回りたい。と思ったので管理部門を目指そうと思った。今考えるとだいぶ意味が分からないが当時は真剣だった
次にブラック企業でお金の大切さを叩きこまれたのと、学生の頃は政治経済の経済が好きだったので経理を目指してみようと思った
あわよくば公認会計士か税理士を…とか考えてたが、まあバカの考えだった。俺レベルだと日商1級のデリバティブ取引で吐きそうになった
そもそも経理とか以前の話として、正社員として採用されるには何が欲しいのかと考えた時に、運転免許が必要だと思った
田舎なので車が無いと移動がままならず、生活に支障はなくても仕事には支障が出まくりだった
だからなけなしの貯金を全額崩して、自動車教習所に通った。一括で全額払えなくて、残りの数万円は一か月待ってもらった。我ながらマジで貧乏だった
当時の稼ぎはフルタイム勤務じゃないので、手取で10万前後だった。社会保険は当然未加入だし、国民年金も払えなかったので免除してもらっていたレベルだった
20代半ばに差し掛かろうとする頃に、ようやく人並みに努力をして半年ぐらいで運転免許と格安のオンボロ車を手に入れた
今考えると大した努力でもないが、やれば出来るんだという謎の自信に満ち溢れていたので
次はMOSを取得してみることにした。管理部門といえばパソコン、パソコンといえばExcelだと思ってた
一ヶ月ぐらいで取得できて、俺って天才じゃね?と思ったが、今考えるとテキスト薄いし内容は初心者向けすぎて時間と金の無駄だなと思う
求人だとたまに、MOS取得者歓迎!とか書いてあるけど逆にこの会社大丈夫か?って心配になる
運転免許、MOS(ExcelとWord)を取得した俺はついに本丸の日商簿記に手を付け始めた。気がつけば27歳、フリーター歴7年になっていた
まず3級。当時は5か月ぐらいかけて取得した。この時点で経理の求人に応募してみるが全滅
悔し過ぎて2級。6か月かけて挑戦するも、不合格。2回目の試験を受けようとするも定員オーバーで受験できず、1年かけてようやく合格
28歳、フリーター歴8年に差し掛かろうとする頃にようやく就職活動を開始
とりあえずハローワークに行ってみたら「経理は経験が無いとねぇ…」と言われた。そんなことは知ってるんだよ、と思った
次に転職エージェント、20代に強いエージェントや大手、とりあえず使えそうなエージェントは全部使ってみたが
未経験が足を引っ張ってほとんどのエージェントは求人を紹介しなかった。登録すら断られたところもあった
次に無料で求人を載せている転職サイトで、経理系の求人を片っ端から探した
大手の有料で求人を載せる転職サイトだと求められるレベルが高すぎて書類選考すら通らなかったから
立地が僻地、給与は格安、福利厚生は最低限でも良いのでとりあえず経験を積みたかった
一日足らずで選考結果(不採用)が分かる企業、そもそも応募を無視する企業、とりあえず書類だけ郵送しろ企業、色々あった
こっちもガムシャラに応募していたので、とりあえず面接に行きまくった。多い時は一日に3件入れていて、営業マンの外回りってこんな感じなのかなとか考えてた
まず、俺のキャリア(経理&総務を1年ちょっと、月次年次決算未経験)だと大抵のところは書類選考で弾かれる
狙いどころとしては、経理やりつつ総務もやるところが妥当だったけど、キャリアアップとしては年次決算の経験が欲しかったのでその辺を狙ってた
年収的には350~400ぐらいが目標だった。年間休日は120日以上
とりあえず実行してみたのは、まずエージェントに自分の立てた目標が現実的かどうか相談することだった
いきなり500万クラスの役職者待遇とかムリゲーなのは分かり切ってたが、スタッフ相当でも売掛金管理とか仕訳のみとか、そういうのは嫌だった
エージェントが言うには「狙えるレベルではあるが、倍率が高すぎてやばい」という返事が返ってきた
実際エージェントに紹介してもらった求人に片っ端から応募してみたら、倍率が1/89とかで鼻水出そうになった。中には1/100とかプラモデルみたいな数字の求人もあった
このエージェントはまあまあ良い人で、俺の希望と離れた求人(コンサルとか会計事務所)を持ってくる以外は求人の量と質が良かったが
まあ倍率が高すぎて100社ぐらい応募したがほとんど書類選考に通らなかったので、個人で転職サイトを使って応募することにした
転職サイトを使う際も、エージェントに添削してもらった志望動機や自己PRをコピペして使ってた
こっちはリク〇ビを使っていたが30社ぐらいで書類選考通過率が20~30%ぐらいだったので、まあ悪くなかった
というより、エージェントの持ってきた求人の質が良すぎて上のレベルの人間がわんさか応募してたせいで、俺は書類選考に通らなかったんだと思う
とりあえず書類選考が通ったら、優先順位をつけて申し訳ないが下位はこっちからお断りした
断った条件は人事担当の態度、求人が嘘八百、他と比べて条件が良くない。の3つ
特に電話で「弊社はかなり応募数があって選別していったら、たまたま貴方が居たんです」みたいな上から目線で「あなたの経歴じゃ物足りないよね」とか言ってきた会社は即お断りした
個人的な感覚だが、最初から上から目線で接してくるような人間が居る会社は絶対に好きになれないのでその時点で無理
という、まあこんなもんだよね。という企業からの内定を承諾して転職活動は終了した
ちなみに、まあまあ良いエージェントはお盆休みが終わってから連絡が一切来なくなった
多分紹介できる求人が無くなったのか、見切りをつけられたんだと思う。お盆休み前の電話では「3か月ぐらい目途にする」って言ってエージェントも承諾してくれたのにね
「お前に紹介できる求人ねーから!!」と登録だけはさせてくれたものの、面談を断られたというエピソードもある
しかも面談を断った割に、メールで定期的に求人(質は微妙)を紹介してくるというよく分からないムーブまでされてる。多分この転職サイトの人間は俺のことをナメてるんだと思う
今は現職と話をつけて退職する段階に入っているのだが
上司から「3月末(今年度)まで待って欲しい」とかふざけたことを言われて困ってる
本当に色々と世話になってるので、無下にしたくはないけども、最初は11月末で良いって言ってたのにこれである
スペックはアラサーのIT系人材。Web系はだいたい一通り触れてきてフロントエンドもバックエンドもある程度できるけどインフラは最低限くらいにしかできない程度に苦手。言語はPerlとJavaScriptから始まってPHP、Ruby、Python、Go、TypeScriptあたりは言語レファレンスを見なくてもある程度は書ける。非WebだとC++とかも一応書けるには書ける。フレームワークで言うとRailsとかDjangoみたいな全部込み込みのものからFlaskとかpeeweeとか選定して作るみたいなレベルまで色々経験してきたし、フロントエンドもnodeとio.jsが喧嘩してた頃からAngularとかBackboneを経由してReactやVueなんかに触れてきた。某転職サイトでは得意な言語は一通り偏差値65-70で某ポートフォリオサイトの技術力スコアは3.6くらい。運良く趣味やらバイトやらでWeb系をやってきたから外向きに見せられる実績もある程度あるしエンジニア人材マーケット内でもそこそこ需要があるといった感じ。ずば抜けた才能があるわけではないけどどんな現場でもそれなりにスキルを発揮できる器用貧乏タイプだと思う。
そんなこんなで博士に至るまでIT系のスキルを活かしつつだいぶウェット寄りの分野でプログラミングを駆使して色々なことに取り組んでた。民間のエンジニア人材としては平々凡々でも周りがプログラミングできない連中だらけのアカデミアの世界では神扱いされてちやほやされた。そんでもてはやされて勘違いして工学じゃなくて科学の博士課程に進んだのが間違いの始まりだった。
身バレするのが嫌だから詳細は伏せるけど、まあパワハラアカハラなんて日常茶飯だった。指導教員はまともに指導なんてしないし周りの教員たちも工学的なことばっかやってるのを見て好き勝手言ってきた。正直進む道を間違えたのは自業自得だけど、そのくせ「せっかく進学したのにやめちゃうの?」みたいなこと言って引き留めてくるからタチが悪かった。今からして思えばプログラミングができるレアな便利人材を手放したくなかったんだろうなって感じがする。
そんなこんなで博士の終わりが迫ってくる頃にはアカデミアに対してこれでもかというくらい嫌気が差していたけど、それでもやりたいことがあるから一応就活はアカデミア系と民間系で両方やってた。どちらもオファーが来たけど結論から言うとお話にならないくらい民間の方が条件が良かった。
まず給料は民間が1.5倍以上、アカデミアの技術職との比較だと2倍以上の開きがある。しかもこれは「民間の一番下」と「アカデミアの一番上」を比較した数字でそれぞれ逆をとったら正直目も当てられない。その上福利厚生もさまざまな手当も民間の方が条件がいい。給与の伸び代も民間の方がいいし就労条件も民間の方がいい。そもそもアカデミアでフルリモート可なんて存在しないんだから勝てるわけがないんだけど。その上で民間は原則として終身雇用に対してアカデミアは任期付きのポストばかり。就活を始める前からわかってたけどいざ現実として待遇の違いを突きつけられるともはや笑うことしかできなかった。
「それでもアカデミアは自分の研究ができるんだからいいじゃないか」と言う意見を目にするけど、結局はPIとして独立するまでは他の先生のラボで雇われになる。その間にうまくやらなきゃ一生そのまま下請け仕事をし続けることになる。そしてたとえ独立できたとして、選択と集中の名の下に文科省にとって都合のいい研究テーマを立案しなければまともに研究費を取ることすらできない。大口の予算を取ろうと思ったらいかにビッグマウスで役人を丸め込んでそれっぽいことをやれるかで全てが決まる。
自分が外れ値であることは否定しない。プログラミングが楽しくてWeb系の技術が好きで、可処分時間を使って夢中になって勉強したり色んなものを作って遊んだらして過ごしてきたからこそ今がある。でも正直少しでもプログラミングができるならアカデミアに残るより民間に就職した方が待遇もワークライフバランスもいい。きちんとリサーチすればカルチャーだってすごくいい会社はたくさんある。
それを承知の上でアカデミアに残る人は正直すごいと思う。自分がその立場にいることを想像したら気が狂いそうになる。もし似た立場で迷ってる人がいたら心から伝えたい。アカデミアやめて本当によかった。
なるほどね。細かく教えてくれてありがとう。というよりよく知っててすごいな……
別に絶対事務職になりたいわけではないよ。調べる取っ掛かりとして上げてくれていたことと、無職になる前は、あげてくれたジャンルで言うと、営業事務のバイトをやっていたのでイメージしやすかっただけさ。
まあ、やっていたバイト先でも「女性を取る予定だったんだよー」という話とかされたし、自分は男性なので、新規でどこかで入るのは難しそうだなという気がしてきた。
管理部門は、いいかもと思ったが、正直人を選んだりするのは低能アルバイトには無理な話だなぁ。現に仕事一つまともに応募もできずにこんなところで弱音吐いているやつに採用権とか持たれたくないだろ。
これ良いなと思う仕事を見つけるのも大変だな。
元増田にも書いたけどさ、転職サイトを見ているとなんかとても辛くなってきてしまうし、かと言って仕事を探さないわけにはいかないし、本当に亀の歩みで申し訳ない。
はてなということでIT系も見てみたけど、サジェストされたやつは、研修が手厚いっていうことだけを押していてそれ以外のことは俺にはわからなかったし、
こんな仕事を決めて応募するという超個人的なことのひとつもできないぐらい頭がよくない俺には多分向いてないだろう。
なんか、こんな風に改めてダメな自分を文章にして振り返ると、アドバイスしてくれるだけで本当にありがたい気分になってくるな。
本当にありがとう。
丁寧にありがとう。
元々底辺アルバイトなので、別に年収の下限とか家賃と公共料金が払えればというぐらいにしか考えてなかった……
貯金も無いに等しいので、引っ越しは現状無理だな、とか考えたりしていけばいいのか。
ちょっと考えてみたけど、自分のことを考えるのが苦手だから難しいな。けどやってみるよ。
いろんな転職サイトの志望動機の書き方とか参考にしてるけど、そんなのもあるのか。意外だった。
バイトしていると最低限のだけどなんとなく生活はできてしまって、就職活動しなくなっていくんだよな。
そうやっていろんな問題を先延ばしにして、今の何のろくな職歴もない感じなっているんだよ。
こういうモチベーションの劣化ってどうしたらいいのかわからないんだけど、どうしたらいいんだろうか。聞いてばっかりで申し訳ない。
ろくに職歴がない所からの転職って言うからには20代かアラサーくらい?
ぶっちゃけ35未満なら「業界・業種未経験可」の仕事なんていくらでもある。
それはあなたの中の基準がハッキリしてないって話なのでそれをはっきりさせるところから。
これをまずハッキリさせよう。
そしたら転職サイトで、実質的に応募可能な会社が絞り込み可能になる。
あなたの場合だと、ろくな職歴が無い=ろくな業務経験がないってことになるので、まだ若いうちにちゃんとしたところに就職したいってのは普通に理由になる。
あと、転職の場で前の会社の悪口は言っちゃならんってことになってるが、例えばサビ残とか、違法行為が横行してるならそれは普通に言って良い。
今時、少なくとも労務管理を適法にやる気が無い企業は総じてクソ。
俺も無職期間経て転職したことあるのだが、最低限の生活費はバイトで絶対に稼ぐ方が良い。
貯金がただ減っていくのは辛い。数万程度でも収入の有無は精神的な余裕が全然違う。
ちなみにハロワに相談に行くのは全然良いんだが、若いんだったらハロワの求人はあんま応募しない方がいい。
ハロワって企業側も無料なんで、採用にとにかく金をかけたくないとか、本当に地元の中高年で良い飲食店や個人商店みたいなとこしか使わないのよ。
トラブったときだけ「なんで報告しない!(してる)隠蔽!背任行為!」と営業が現場でイキってくるのでアホらしくて辞めた。
3ヶ月連続で残業時間が45時間超えてたので失業手当すぐもらえた。
(ちなみにこれを”会社都合”と解説してるところが多々あるがハロワ的には”会社都合”じゃないらしくハロワ職員に話が通じなくて困った。)
支給日数は210日、1日あたり6000円の支給。合計126万。
貯金が100万~120万?くらいあったのと、今月はまだ給料も入ると思って余裕だった。
北海道とか行こうと思ってたんだけど、丁度札幌で感染爆発しはじめて渋々あきらめた。
そろそろ就職活動するかーといろんな転職サイトに登録したが職務経歴書を書いてるうちに自分の経歴がショボすぎて「これ就職できねーだろ」って思った。
月末には健康保険で3.5万、国民年金で1.6万、住民税で4万(3期分)もっていかれて震えた。
失業手当だけじゃ全然足りないことに気づいて鬱々とした気持ちになった。
失業手当をもらうために最低限の就職活動をしながら自堕落な生活をしていた。
ゲームとかは全然できなかった。(プレイ中に我に返ると死にたくなるので)
テレビ見てるとビズリーチとかのCMを見て「いいよな、スカウトされるスキルがあるやつらはよ」ってイライラしてた。
生活が昼夜逆転して、布団に入ると貯金や失業手当の金額のことがぐるぐるするようになり、気づいたら朝6時、寝不足からくる頭痛に耐えきれず頭痛薬を飲むようになった。
あと慢性的に下痢気味だったんだけど更に悪化して、長時間の外出ができないレベルになった。
Twitterとかで社員募集してる会社見て応募しかけて我に返ったりしてた。
ウーバーイーツもありかと思ったけど、下痢ピーなので無理だった。
テレビで「今週からGWです!」という話を見るたびになんかダルい気持ちになった。
時々「おれは365連休だが?」とか言ってる人いるけどメンタル鋼すぎる。
親から「就職できなかったら帰ってこいよー、部屋片付けるから!」と連絡がきて自分の不甲斐なさで泣きそうになった。
貯金が露骨に減ってきた。働いていないとこんなに金が減るの早いんだなと震えた。
買うものの値段をよく見るようになった。ソシャゲのガチャが回せなくなった。友人と飲み会に行けなくなった。
クレカで10万とか買い物してた時期もあったけど、この月ははじめて4桁の請求になった。
テレビの「ペットに癒やされる!」みたいな特集で家が豪華なやつらに対してイライラした。
失業認定日にハロワに行き忘れて今回の失業手当が振り込まれないことになった。あほだね。
賃貸の契約更新のお知らせがきた。6万払わないといけないらしい。あー。
いじょー、どうなる。おれのじんせい。
40代、独身、婚歴なし、彼女なし、持家なし、正社員で年収税込450万(手取だと350~360万)程度、業種がサービス業なもんで拘束時間が長い&休みが少ないのが唯一にして最大の不満。
給与が下がることを甘受してもう少し拘束時間が短い&休みが多い仕事に変わりたいとは思うが、私にそれだけの市場価値があるようには思えない(つまりうまく転職できる自信がない)。
居住地が人口ワースト5(少ない)には入るド田舎(地元)だから、はっきりいって転職エージェントや転職サイトを使うより親などのコネを使えたほうがよっぽどいい仕事にありつけるのではないかという気さえする。
それ以前に転職回数が多いことをいまだに奇異の目で見られる文化だから、転職はせずに拘束時間が長い&休みが少ないのを甘受して今の収入にしがみついたほうがまだマシか。
独身で身軽なのがせめてもの救いだ、今後恋愛も婚活もできる自信はまったくないので、男としての恥をかく前にそういうのは諦めた。
よって、目下の課題は、ある程度収入を確保しつつ、自分の好きな趣味などにいかに時間とお金を費やすことができるか、そうできる環境を確保することができるか、ということに尽きる。
拘束時間が長い&休みが少ないのが唯一にして最大の不満であり、最強のストレスの種ではあるが、この現状でいかに楽しく生きられるかを考えるほうが現実的かな。
半年程前になるが、転職活動中の面接で出会った人でなし面接官についてようやく心の整理がついたので当時書き殴っておいたメモを書き記しておこうと思う。
急成長中と謳われるITベンチャーへの転職面接でのことだった。
ちなみに私自身のスペックは新卒で大手企業に入社し4年程勤務した技術者だった。自社サービスを担当し設計、実装、検証などの一通りのスキルは身についていた点と大企業のような成熟した環境ではなくこれから成長していく企業で働きたいと思ったため転職活動を行なっていた。件の企業を知ったきっかけは知り合いからの紹介、いわゆるリファラル採用というものだ。
時勢柄、オンラインミーティングによる面接ではあったが、面接が始まった当初から様子がおかしかった。
面接官は二名、どちらもチームリーダーだ(その会社ではチーフと呼んでいるようだった)。
始まった直後からこちらに興味はないのか、アイスブレイクのようなものもなく簡単に自己紹介して面接へ。
その会社は広報に力を入れており、以下に会社のメンバーの様子もアップしていたため、この時点で既に広報によるイメージとの差異を感じていた。
(広報担当が全社員を知っているわけでもないため当然であるが、当時の私は知人からの話やSNSから情報を得ていたためギャップに困惑していたのだ)
いわゆる技術面接であるため、ネットによくあるような質問をされてそれに答える形式。
ここの質疑応答は何も問題なかったが、それを聞く面接官の態度が嫌に目に付く。片方が質問している際、もう片方は仕事をしているかのようにこちらに興味を示さないのだ。
結果はもちろんお祈り。理由としては現在のフェーズでは活躍してもらえないとのこと。おかしい。レイターフェーズの企業でそこからさらに成長するための採用活動をしているのに。
当時の私は大分納得がいっていなかったようで、心の整理がついたら何かしらの媒体でアウトプットだけはしたいとメモ帳に殴り書いていた。
(もしかしたら面接を担当した人が上司になるかも知れなかったため今思えば落ちてよかったと思う)
今は転職も終わり新しい環境で仕事ができているが、心のどこかではこの件がずっとモヤモヤとしていた。
だが、無事整理がつき、ここで精算できたためまた一歩成長できたなと思う。
転職活動をしている方は面接官が上司になると思って引き続き頑張ってもらいたい。
またその際は広報の情報や転職サイトの情報を鵜呑みにしないように注意してもらいたいと思う。
(当然のことながらベンチャーは人数が少ないためネガティブな投稿をすると特定される危険性が高い、そのためポジティブな内容を投稿せざるおえない。そのためどこのサイトを見てもポジティブな内容ばかりなのだ。)
最近の不採用通知、いわゆる「お祈り文」テンプレではないところが微妙に増えているような気がする。
さんざんお祈りお祈りと揶揄されたから、企業も考えるようになったのだろうか。
それが「今回は本当に応募者多数で、選考に苦労した上で落としましたサーセン」みたいなやつ。
「こっちも適当に落としたわけじゃないんだよ」みたいな言い訳をしたいのかもしれないが、落とされた側としてはそんな事情は知ったことではないので、「だから?」としか思えないのだが。当初は「まあこのご時世、失業者も多いだろうに大変なんだろうな」くらいに思っていたが、何社もあったので「もしかして流行なのか」と思っている。企業側も体裁を保ちつつ、応募者のメンツも保てるような。
で、そういう企業に限って翌週の転職サイト更新であっさり募集を再開していたりするんだな。これまで何度も見た。
中には社長名義で「本当に優秀な方が多く落とすのも申し訳なかった」といった主旨の、長文のお詫びみたいなのを採用担当者が送ってきて驚いた企業もあり、さぞや優秀な方が採用されたのだろう…と思ったら募集再開で、「そこまで言っておいて誰もとらなかったんかーい!」となったところもある。
そんなことよりも、企業は「合否に関わらず●日までに結果を連絡」の日付はたとえ不採用であれ守ってほしいし、もっと言えば書類応募の反応くらいしてほしい。
前者は応募者が同業他社や取引先を受けていると思っていないんだろうか。不採用者はカネにならないから約束を守らずいい加減に扱っていいと思っているんだろうなあというのが透けて見えてしまう。稀に「選考に時間がかかっているので当初の予定日には通知できない」という連絡をくれるところもあった(そういう企業に落ちてしまったのは残念だった)。後者には慣れたがあんな個人情報の塊みたいな書類を送って音沙汰が一切ないのは転職活動始めてちょっと怖かった。
あと、スカウトしたんならそのこと自体を覚えておけよとも思う。書類選考免除のスカウトでそっちから声かけてきたから面接受けたのに、「なぜ弊社を?」じゃねえよ。「スカウトを頂いて」と話すと驚いたりするんだよな。大量に送っているから知ったことではないんだろうが。逆にスカウト受けてないのに不採用通知に「弊社からお声がけしたにも関わらず」ってパターンもあったので「不採用は承知しましたが、スカウト頂いてませんけど人違いですか?」と返信したこともある。
なんなんだよスカウトとかオファーみたいなやつってさ。企業はあれどうやって活用してんの? 応募者的には別に有利にもなんないし。
横からごめん。
転職エージェントから聞いた話によると、アラフィフくらいになると即戦力・管理職としての転職じゃないとキツイらしいが、今アラフォーくらいなら普通に仕事あるよ。
ただし基本的に自分の業務経験を活かせることが条件になるので、そこは気を付けて。
今って俺らが新卒で就活してた時とかと比べてオンラインサービスがめっちゃ優秀になってる。
まずはどっかエージェントに登録するか、転職サイトで仕事をパーッと探してみようぜ。
まあ体力は使うけど、こればっかりは頑張るしかないし。
あと、エージェント氏によると、10年前はアラフォーで転職はきつい……て感じだったのが今は割と普通になってるそうで、どうも俺らくらいの年代が年を取るごとにまともな転職可能年齢が引きあがってるらしい。
確かに、よっぽどの大手勤務で条件が良いとかでない限り、同年代の知り合いもだいたい1回か2回は転職してる感じ。
頑張ろうぜ、きっとやれる。