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2019-11-25

精巣捻転症になった話

※深夜に思いつきで書きなぐったものなので誤字脱字などがあったりごちゃごちゃして読みづらいかもしれませんがよろしくお願いしま

はじめまして

僕が15歳2018年3月4月に精巣捻転症になりました。そのことを忘れないように書き留めておきたいなーと思いつつできていなかったし周りの学校友達などには言えずモヤモヤしていたのでここに残しておきたいと思いました。

まずそもそも睾丸捻転症とはどのような病気かといいますと精巣内の血管がねじれて精巣に血液が行かなくなり精巣が壊死するというものです(間違ってたらすみません

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B2%BE%E5%B7%A3%E6%8D%BB%E8%BB%A2%E7%97%87 (詳しくはwiki

もしこの病気にかかったら六時間以内に病院に行って手術をしないとそれ以降は成功率が格段に落ちます24時間をすぎるともう無理と言われています

僕がこの病気になったのが3月中旬くらいの卒業式が終わったあたりから左の方の睾丸がいつもより腫れていておかしいな~と思いつつ親に言う恥ずかしさもあり少したてば症状も収まるだろうと思い放置してしまいました

その後一週間後くらいに中学生から高校生という間もあり春休み期間が長かったため祖父母の家に帰省することになりました。新幹線で行くことになり新幹線に乗りましたが車内で流石に痛みに耐えきれずに親に連絡して祖父母の家についてから近くの泌尿器科に行くことになりました。その時は発症してから時間が立っていたこから精巣上体炎なのでは?と言われ次の日に総合病院の方に行くことになりました。この時気づいたのですが熱は37.5くらいで普段より高い状態でした(手術するまでこの体温のまま続きました)そして次の日病院に行ったとき詳しく調べてもらい精巣捻転か精巣上体炎のどちらかと言われました。症状の重さやもう精巣捻転なら精巣がだめになっているのでとりあえず薬を飲んでみて落ち着くかどうか見てみようということになりました。そして薬を飲んで一週間後にまた行くことになりました。薬を飲み腫れは少し治まったので僕としても精巣を取らなくて済むと安心し始めていました。一週間後また病院に行き収まったことを言うとまだ完全に治ってないから家に帰ってからまたそこでまた病院に早めに行ったほうがいいといわれたので行くことになりました。前に家族の中で入院した人があった大きな病院仙台赤十字病院に行きました。行って診察でエコーを受けて診断されたときこれは「睾丸捻転だねもうこれを残してもしょうがないので切除してもう片方も捻転しないように固定する手術を明日しよう、ここまで耐えてられたのは捻転が一回転したのではなく途中で半回転くらいだったからじゃないかな」と言われてその日のうちに入院することになりました。その診断を受けたときは一気に具合が悪くなりめまいが激しく起こったりしました。その後血液検査などを受けて病院入院しお風呂などなどを済まました。その日の病院食はくっそ不味かった覚えがあります。その夜は全然寝ることができず何回も嘔吐をして体調は最悪でした。そして次の日も熱を測ると38.0くらいまで上がっていて体が手術を拒んでいました。手術室の前まで行きましたがお医者さんに無理して今日手術するのはやめようということになって一週間後に手術することになりました。そして家に帰ってからは横になりながらダラダラ過ごしてリラックスすることができました。(家で過ごすと本当に落ち着きます)そして一週間後また病院に行き入院しました。相変わらず病院食は口に合わずコンビニ弁当を買ってきてもらって食べたのを覚えています。その日の夜は嘔吐などもせずにそのまま眠ることができました。そして手術の日浣腸などをして準備をしっかり整えて手術室に向かいました。手術室に入ってから全身麻酔をすることろからだったので麻酔からまり記憶が薄れて気がついたら手術終わった後でしたこの手術前から後までが本当に一瞬だったのでびっくりしました。

それからベッドに戻り麻酔が切れてきてからが辛くなりました。体の一部を切ったので動かなくてもすごく痛かったです。特にトイレをする時立つことすら痛くて出来ず最初尿瓶にしていました。おむつのようなものをつけていましたがそれをずらすのだけですごく痛く大変でした。そして一日一回先生が来て菌などが入らないように絆創膏?みたいなのを取り替えてくれるのですが取り替えるときがとても痛くて耐えるのが辛かったです。二日目からは前日から動いていないのでそれを徐々に慣らすのも兼ねてトイレまで歩いて行くようになりました。体の向きを変えること体を置きあげること立つこと歩くこと全て日常的にやっていることが大変ですごい苦労しました。それを次の日も続け手術から四日目で無事退院することができました。担任してからも数日間は辛いのが続きましたが徐々に慣れていき普通生活に戻ることができました。

僕はこの病気にかかったとき医学進歩している今でも睾丸を片方切除しないといけないというほどの病気があるのかって最初に思いました。この病気が起こる原因ははっきりとしていなく起こる原因もわからないことが多いそうです。このような病気自分でかかってしまったショックがすごく大きかったです。まあ片方の睾丸があれば大丈夫と言われているやおこた病気が外見で見えるところじゃなくてよかったと自分に言い聞かせて今は過ごしています。これからこの事でたびたび問題が起こると思うのですが頑張って乗り越えていきたいと思います。この病気自体4000人に一人と言われていて男性10から20代の人なら起こる可能性が誰でもあるのでもしこの記事を読んでくれた若い男性がいるなら頭の片隅にこのことを覚えてくれたら嬉しいです。

後この病気に関わらずですが体に何かあったらすぐ周りの人に恥ずかしがらずに言ってすぐ病院に行くべきだと思いました。

ここまで読んでいただきありがとうございました

2019-10-03

大腸カメラ日記

anond:20191002130321

たまたま日大カメラ初体験したタイミング胃カメラ日記を読んだので、私も書きたくなった。

軽い気持ち受診した大腸肛門科レントゲンで、下行結腸が細くなっていると指摘され、カメラをやることになった。

前日用に朝昼晩のレトルト検査食セットを処方された。普通レトルト食品と変わらない味で量も十分だった。

前日用の下剤がよく効き、深夜のうちに数回下した。

当日午前中、2リットルの下剤を飲む。コップ1杯の下剤を10分かけて飲む、もう1杯、10分かけて飲む、水を1杯、5分かけて飲む、でワンセット。これを5セット繰り返す。

寝不足のせいかなかなか効き目が現れず、ラジオ体操したりお腹をさすったりして忙しい。クリニックがポケモンジムなのにレイドに参加する暇はなかった。

3セット目でようやくもよおし、ますます忙しくなった。

13時に、尻に穴の開いた紙パンツに着替え、点滴を入れて狭い検査室に通された。血圧計や心拍計に繋がれ、横向きになってドクターを待った。

ナースが私の腰と肩に優しく手をのせて、ぼうっとする薬を点滴しているから眠くなったら寝てていいですよ、と声をかけてくれた。私もそのつもりだった。

経験したことのある友人たちからも、変な感じはするけど痛くはないと聞いていた。

ドクターは、強い近視の私には顔は確認できなかったが、声が優しく穏やかな雰囲気だった。

いよいよ始まった。

器具肛門を通る瞬間は気持ち悪かったけど、そういうものだと思っていたので緊張もなく乗り越えられた。

そして、カメラが奥に入って、入って……?

「痛ーーあーー!」

声が出てしまった。下腹部が収縮するような強烈な痛み!!

「痛いよね、ごめんね」とドクター

私の呼吸はハッハッと短くなり、手の先が痺れ、口はカラカラになった。目も開けていられなくて、ドクターナースの会話だけがから入ってくる。

「ドキドキしてるね」「すごくドキドキしてますね」「増田さん、深呼吸して」

痛みがマシな隙にフウフウと深呼吸する。ああこの感じ、遥か昔経験したことあるわ。陣痛だ。ヒッヒッフーとかやるべきかな。それどころじゃねえわ。

「あー、これはすごいね。グニグニに曲がってる。ヨッと。うーん、進まないねー。増田さん、体勢反対向きに変えられる?」

術着がはだけるけどもそんなことを気にする余裕はなく言われた通りに体を動かす。ドクターの指示でナースが私のお腹を上へ下へ右へ左へと引っ張る。

お腹の中にカメラ存在感を強烈に感じる。痛い!痛い!力が入ると余計痛いだろうから叫んだりはしない。吐く息とともに「いたたたたたた」となんども漏らす。

お腹の中のものを早く出したい!もう産ませてくれ!やっぱり陣痛か!

痛い箇所があって、そこを過ぎれば痛くないんじゃないか、もうすぐ痛くなくなるんじゃないか、そうあってくれと祈ったが無駄だった。

ドクター休み休みやってくれてたんだと思う。カメラが移動しないときは多少楽になる。でも、奥まで入れないわけにはいかない。

最後は仰向けにさせられて、腹を中から突き破られるような痛みと圧迫感に血の気が引くのを感じながら、ドクターの腸内実況を聞いていた。

「もう一回入れろって言われても俺ムリだわー」

おそらく本気ではなくて、痛みに共感を示してくれているのだと口調でわかった。

で、奥に到達して終わりではなくて、戻りつつ中の様子を診察するのだ。

上行結腸、横行結腸、下行結腸スムーズに進むが、S字結腸に入ると、カメラの前をすぐに壁が塞いでしまう。

腸をまっすぐに伸ばしながらでないと、カメラに何も映らないのだ。

復路も、お腹を押されながら、呻きながらのものになった。

検査後、処置室のベッドでガスを出しながらうとうとした。腹の中のものを産ませろって気持ちが強く、ガスの大きな音も全く恥ずかしくない。

小一時間ののち、ドクターから診察結果を聞いた。

ちょっと意外なくらい、丁寧に説明してくれた。腸のことに詳しくなった。

私は子宮がない。とある病気全摘した。その病気に関連して内膜症がびっしりとできていたため、摘出手術のときに腸側もだいぶ焼いたと聞いている。

子宮があった空間には、S字結腸が降りてきて収まる。そして癒着する。

どんな形で癒着するかは運任せで、私の場合、折り畳まれたような状態でくっついてしまった。

ほとんど完全に塞がれたようになる人に比べると運がいい方だけど、構造的に非常に便秘になりやすい。あと、腸カメラが痛い。

レントゲンに下行結腸が細く写っていたのは、S字結腸が下に溜まって引っ張られていたから。

腸の中は何も異常なくきれい

私は以前に過敏性腸症候群便秘型と診断されたことがあったが、今回否定的という結果が出た。こういうこともカメラで分かるとは知らなかった。

カメラは痛くないものと考えて、ほとんどの人は問題ないと思う。でも、何らかのお腹の手術を受けたことのある人は、私みたいな目に遭うこともあるので担当医とよく相談した方がいい。

検査結果の紙に、

3年に一度程度大腸内視鏡検査を受けることを勧めます癒着があることを伝え、上手な先生にしてもらう事。

メモがあった。

上手い下手はともかく、次は絶対全身麻酔にしてもらう。あんな痛み二度とごめんだ。

2019-09-19

全身麻酔を2回経験したが、

1回目は麻酔薬を入れた前後記憶が吹っ飛んでる。

2回目は手の甲から入れた麻酔薬がめちゃくちゃ染みたのを覚えてる。

この違いってなんなの???

2019-09-12

自殺は「自己責任」以外に何かある?

自殺って他のとくらべると「自分意思」でやっているわけでしょう?

自己責任じゃないの?

それに対し他者が何か文句を言うのは違うんじゃないの?

本人が書いた遺書があって、

「こういう理由から死にます」とか書いているなら検討余地あるよ?

でも、普通に「今が嫌だから死にたい」というタイプも居るじゃん。

「生きがいがないから」とかその他色んな身勝手理由死にたいこともあるでしょう。

死ぬ」という選択自分でした以上、他人文句いって良いわけではないと思う。

それを他者勝手に「自殺の原因ガー!」とか「周囲ガー!」と言い出して

死人にクチナシなのに勝手お気持ちお察ししてさぁ。

そんなことばかり言ってるから安楽死」が許されないんだよ。

眠りにつくように楽に逝けるようなさ、そういうもの全身麻酔空気注s

安楽死については、まぁ、置いといて。

「ピンピンコロリ」元気で悔いが残らないような急死を誰もが望んでると思う。

病気で、(老衰含めて)元気になる見込みも無いのに延命治療するような、生存者のエゴ的なやつ。

本人に決められるようにさせて欲しいよね。安楽死選びたいかどうかみたいな。

何が話したいか良く分からなくなってきたけど

まぁ死ぬほどの勇気があるのであれば何か行動してみても良いんじゃ無いかなと思ったりはするよ。

2019-08-14

今まで感じた傷みのワースト

尿管結石

遊びで徹夜しょっちゅうやってたらなった

最初は腹痛からまりトイレいっても出なくてあせる

病院に駆け込むも原因不明救急病院に転院させられる

点滴も座薬もまったく効かない

背中を刺されたような傷みが一晩続く

親知らずの抜歯

真横に生えた親知らずが神経に近かったので

歯医者ではできずに大学病院の口腔外科で手術

全身麻酔が途中で切れて激痛

手術後に目が覚めたときはそれほどでもないが

夜は痛くて眠れないレベル

痛み止め最強レベルボルタレンロキソニンのお世話になるが

服用の間は4時間は空けてくださいと言われるも2時間で痛くなる

痛くなると座るだけで精一杯

2019-07-10

整形をしても何も変わらなかった

わたしはブスだ。「ブス」と聞いてみんなどういう顔を想像するんだろう。わたしは「目や鼻だけがブスであとは普通」みたいな「のびしろのあるブス」ではなく、顔の骨格が日本人女性の平均より一回り大きく、配置がとっ散らかっていて、各パーツがこれでもかというほど醜い、何というかマジモンのブスだ。

中学は共学だったので男子生徒にかなり迫害された。わたしの顔を罵りにわざわざ別のクラスからやって来る人がいたりとか。

面と向かってブスとか死ねとか言われ続けると次第に人はおかしくなってくる。わたしマスクで顔を隠すようになった。

ルッキズムに関する書籍を随分読んだ。わたしがぶつけられたような「ブス」「死ね」にまともに取り合う必要は無いことを学んだ。

それでも「ブス」でいるのはとても、とても苦しかった。

二十歳を過ぎた頃、整形に踏み切った。目鼻をかなり直した。それぞれのパーツはまあ整ったけれど、全体として美しい顔であるとはとても言えない仕上がりになった。上述の通り骨格がとにかくゴツいから。顔がでかすぎる。余白が多すぎる。整形では直し難い「土台」の部分がめちゃくちゃ醜い。というかパーツをちょっと直しただけで美しくなる顔は元から「ブス」ではないと思う。

次は輪郭を削るつもりだ。もう既に虚無感が凄い。どうせ大して変わらないのが分かっているのに整形がやめられない。

ほぼ整形のために生きている。やりたいことが他にない。ほんとうに空っぽ人間になってしまった。

整形を始めてすぐの頃はまだ夢を見ていて、顔が良くなったらいろんな出会いの場に行ってみたい、とか思っていた。25点の顔でも75点くらいまでにはなるんじゃないかな、と期待していた。フォトショで加工するんじゃねーんだから。実際はせいぜい35点くらいの顔になっただけだった。

整形は魔法ではない。というか根本的な問題はきっと「顔」ではないんだと思う。でもこういう生き方しかもうできない。

とにかく自分に自信がない。技術が進んで、この先もしも劇的に顔が良くなることがあってもたぶん変わらない。ずっと自信を持てないまま。ずっとマスク

この前の鼻の施術全身麻酔だった。このまま目覚めなければいいのに、と思いながら臨んだ。限界が近い。

2019-06-11

電気けいれん療法を受けて3年が経過した

双極II型障害と診断され、あらゆる薬を試したが効果がなく、3年前に修正電気けいれん療法(m-ECT)を受けた。

現在は別の病院に通っており、双極性障害治療薬ではなくコンサータデパス頓服で凌いでいる。躁鬱なのか発達障害なのかあるいは両方なのか、結局よく分かっていない。

結果から言うと、電気けいれん療法は受けなくても良かったと思う。

当時20代で、ブルーカラー非正規労働をしており、入院のために退職した。辛うじてギリギリ出勤できるレベルうつ状態希死念慮がだらだら続き、数ヶ月おきくらいで比較的マシな状態が発現するという具合だった。よくあるパターンではないかと思う。

電気けいれん療法入院必要で、全身麻酔下で施術される。数週間で6回くらい繰り返す。

一応効果はあった。2回目くらいで希死念慮が軽くなった。胃部不快感もなくなった。

しかし、退院半月も経つと希死念慮が復活した。

副作用についてだが、人格が変わったり知能が落ちたり大きな記憶障害が起こるということはなかった。

ただ、施術前数ヶ月の記憶は多少曖昧になっている。もっとも、これはECT副作用でなく単にうつ状態が酷かったからかもしれない。幼少期の記憶もしっかり残っているし、危なっかしいイメージに反して大きな副作用はないと思う。

強いて言えば、「現代医学におけるありとあらゆる治療を尽くした」という点で気持ち区切りを付けることができ、諦めの境地に至ることはできた。

職を何度か変えて、今もクローズ非正規底辺労働をやっている。この時期は、いつも死にたくなる。

2019-05-21

anond:20190520143930

年齢も考えたら医者子宮と卵巣の摘出を勧めてきた。

まだ30で卵巣も!?

卵巣とっちゃう更年期障害が早く来る(骨粗鬆症のおそれも)から

子宮本体を除去する場合普通卵巣のみ(一部だけでも)温存するような気がするんだが・・。

とはいえ開腹か内視鏡・経膣かで予後も違ってくるからそれでそういう決定をしたのかもしれない。

セカンドオピニオンとかもらいながら手術の上手な医者をさがしたら。

「別の病気」にも理解がある、できれば総合病院でチーム組んでくれるようなとこないのかね。

あと、こういう文章が書ける人なら疑問点・要望医者わたして問答したりして、

もうちょっとしっかり、不安なく、準備できるようにしておこう。

全身麻酔だと立会人同意わたしておいたりも面倒だろうがその人とも打ち合わせて置こう

女性は全員便秘とおもわれてるから下痢型IBSなど腸の病気がある場合はそっちもしっかり治療して

手術のための手続きでも個人特性により特別に避けるべきことがあるかもしれないのでしっかり確認しておこう。

意外とその手術やって普通に生きていってる女性多いよ。

セックス子宮なくても普通にできる。

(むしろいくらやっても差し支えない体になるって一部男性には魅力では?

これを言っていいのかはよくわからんが)

子供がほしければ養子という手もある。

子宮脱だの卵巣嚢腫だの、病気になりやすい臓器なんだよな。

生き延びることが大事だと思うよ。

 

大事

2019-05-19

20代半ばで癌になった。

社会人になって3、4年経過して一人暮らしにも慣れ始めた頃だった。

休日の昼下がりに食器を洗いながら大きなくしゃみをしたら肋骨に激痛が走った。

ほどなくして痛みが引いたので気にもしなくなった。

それから2ヶ月後、くしゃみをしたら同じところに激痛が走った。

さずがにこれは何かあるよな?と思ったが、また同じように痛みが引いたので、気にしなくなった。

この痛みとは別に寝違えた痛みが長引いたので近くの接骨院に行った。

ついでに肋骨あたりも見てもらおうと医師相談したら、後日、影が見えると電話をもらいすぐに病院に向かった。

これまで大きな病気もなく健康に関してさほど気にしたことはなかったが、影が見えるって癌か?と漠然と思いながら電車に揺られた。

とはいえまりにも現実感がなくて何も考えられない。いや、まさか。そんな訳ないだろうと楽観的に考えていた。

それから話はどんどん進み、検体手術を受けることになった。

治すのではなく何の病気であるのか調べるための手術らしい。

前日病院に泊まってから手術だった。

ここでもまだ楽観的だった。手術は全身麻酔ですぐに眠ると聞いていたし、何とかなるだろう、それだけしか考えられなかった。

手術後はとても辛かった。

痛みと精神的な圧迫感、孤独感がひどかった。

ここで初めて自分に何か良くない事が起きていることを実感した。

痛みを感じることでしか実感できなかった。

手術して2日後には退院した。

病院から一歩出て、初めてこの件で大泣きした。

初めての手術を無事に終える事ができた安堵感とこれから自分はどうなってしまうのかわからない不安感でめちゃくちゃだった。

退院後、すぐに親と彼女に連絡を送った。

親はもちろんのこと心配してくれていたが、何より彼女心配させてしまうのが申し訳なかった。

である事が発覚したのは付き合った数ヶ月後だった。

それから2週間くらい経ってからだろうか。病名がわかった。神経系の癌だった。

とても珍しい癌でどうしてなったのか、完治する方法はわからない事がわかった。

抗癌剤を投与する選択肢もあったが、幸い日常生活に支障はなかったので、様子見のまま生活している。

病気がわかってから2年ほど経過した。

幸いというかこれまで通りの日常生活を送れている。

自分告白しなければ、まさか私が癌であるとは誰も気づかないであろうほどに普通に暮らしている。

1つ悲しい事があるとすれば彼女と別れた事だ。

とはいえこれは仕方ないというか、そうするべきだと納得できるので、受け入れている。

しかし悲しい。

あとどれくらい自分が生きられるのか、全くわからない。

癌になったり、交通事故ニュースを見ると、どうも他人事に思えなくなって、この日記を書いた。

病気や死がこんなにも近くにある生活は何とも言い難い。

小さい頃から人生っていうのは、学校に入って、就職して、結婚して、子供が生まれて、子育てをして、仕事をやめて、老後をゆっくりと生きていくのかなと思っていた。

そんな平凡だと思えた生活も難しい。もちろんそれだけが人生じゃないのはわかっているが、どこかそれが正しいと思えてしまう。

死ぬ前に何が食べたい?どこに行きたい?どう過ごしたい?なんて考えた事があるかもしれないが、実際に死を身近に感じるとそれらの答えなんて思いつかない。

ただ生きたい。とにかく生きたい。それだけだった。

癌になったのは不幸な事だと思う。

ただ癌で無くてもそれぞれの不幸を感じながらみんな生きているのはわかっているが、どれだけ考えても自分が一番可愛い

これからも辛い事がたくさんあるだろう。

それでも生きていく。

2019-05-18

anond:20190518172043

http://www.suzukake.or.jp/central/introduction/treatment-department/urology/

細い内視鏡(1.6mm)の先端からレーザーファイバー(0.2mm)が出ています

センターでは、体外衝撃波結石破砕術(以下ESWLと略す)で治療困難な腎・尿管結石および腎盂・尿管癌に対して、細い内視鏡(尿管鏡)とレーザーを用いた内視鏡治療を行います。この内視鏡治療全身麻酔で行います治療方法は、尿道膀胱から内視鏡ファイバースコープ)を腎盂・尿管の病変部まで挿入して行います腹部を切開して行う開腹手術ではありません。

医療分野では可能らしい。

2019-05-14

anond:20190513161413

普通に結婚たかったので、性転換手術をした元女性(現男性)です。娘さんは、本当に悩んでご家族に打ち明けたと思います。僕は、同性カップルでいることが難しかったので、不妊手術(性転換手術)をして性別を変えてしまいました。

簡単に僕の状況を説明しますね。性自認自分がどちらか)は、9割側男性より。でも、体は女性だし、自分女性だなと同時に思っていた。性指向(どちらの性別が好きか)も、9割側男性より。でも、男性でも好きになれたし、結婚も考えることもあった。

しかし、僕は同性(女性)を好きになる割合が多めで、同性でカップルでいることの辛さをよく知っていました。10代のころ、手を繋いでいて「(男と女)どっちかな?」と指を差されることばかりだったし、当たり前のようにカップルとして祝福されることはすごく少なくて、腫れ物に触るようにいつも扱われました。逆に男性交際したときは、拍子抜けするくらい、社会から受け入れられて驚いたものです。20代になってから、そういう偏見の目を彼女たちに向けさせたくなかったし、自分男性である自認が強かったので、診断を受けて、戸籍女性のままで、世間一般では男性として生活しました。

同性カップルであることのストレスは、僕の外見が変わったことで、日常生活においては、ほぼなくなりました。しかし、誰が見ても男性に見えても、入籍はできないままです。日本法律では、性別を変更するためには不妊手術で内性器を摘出する必要があります。手術は体にも家計にも仕事にも負担がかかるし、普通生活では男性と見分けがつかなくなっていたので、性別を変更することには二の足を踏んでいました。しかし、結局、結婚をする際に、不妊手術をして、戸籍性別を変えて、入籍しました。入籍で得られるカップル制度同性カップルでいるよりも整っており、ご両親へのご説明もしやすく、かつ書類性別を変えることで個人的な各種ストレスも軽減されるためでした。

交際相手世界が二人だけであれば、本当はどちらでもよかったのです。現在の妻からも当時、手術を反対されました。全身麻酔の手術で何百人に1人くらいは死んじゃいますし、手術後も数日間ベットから起き上がれずに、手術後の半年間は体力も戻らなかったし、一生定期的な注射必要になってしまった。それでも、僕が戸籍を変えたのは、僕が社会から圧力にとても弱かったからです。いろいろな人から指を差されて、偏見の中で数十年生活するくらいなら、自分自然な姿の自分を捨ててしまえば、解決すると思ったのです。

話は、娘さんに戻ります。僕は、同性カップルがどのように指を差されるのか知っていて、恥ずかしながら、そこから逃げて安牌に走った人間です。僕にとっては、命を賭した手術と、子孫の断絶を合わせて、安牌に思えるレベル苦痛同性カップルでいることだったのです。(あくまで、僕個人の持つ様々な状況の中での答えですから、丸飲みにはしないでください。この答えを出すのにも30年以上かかりました。)ですから、娘さんがどんな覚悟同性カップルでいることを選び、ご家族にお知らせしたのか、どれだけ考えて息子さんの精子についてお話したのか、少しは理解できるのです。でもね。残念ながらわかりやすい答えなんてないんですよ。

娘さんが社会から自然に受け入れられるために娘さんかパートナーの方に僕のような手術を望む方もいれば、そんなことをさせるくらいなら自分たちが味方になって社会説明をしていく方もいるし、何も受け入れることができずに絶縁してしまう方もいる。ステレオタイプ家族以外の情報は、現代日本にはとんでもなく少ないですからロールモデルを見つけるのもとても大変です。

倫理的に良いか家族がどう感じるか、答えは国や家族の数だけあるので、家族のみなさんでたくさん書籍(専門書とエッセイ両方をバランス良く)を読んで、そしてたくさん娘さんと息子さんとお話してください。今までどう感じて、どう生きてきたのか、よく娘さんとパートナーさんとお話してください。僕たちは、ご家族の知らないところで20〜30数年ずっと考えてきて、今の自分達の答えを持っています。ご家族が数時間でそれに一足飛びに追いつくことなんてできないことはよくわかっています。だから時間をかけて、ご家族にもゆっくり自分達の答えを見つけてほしいと思っているはずです。焦らなくてもよいはずです。

全てがグラデーションやグレーで答えのない世界辟易としたり、時には不安になる情報もあったり、絶望することもあるとおもいます。そこで勝手判断して、歩みを止めないでくださいね。その一つ一つの絶望の何十倍もの数の絶望を乗り越えて、僕たちは自分の答えを見つけました。歩みを止めずに、ゆっくりゆっくり色んな本を読んで、新しく勉強してきたことを娘さんカップルに一つ一つお話ししてみてください。ご家族にとって、良い答えが見つかりますように。

2019-03-27

anond:20190326223842

わい全身麻酔経験者やけど、麻酔自体は寝てるのと全くかわんなかった

 

けど、寝起きが象に踏まれ肋骨全部骨折でもしたのかっていうくらいくっそ痛くて23時間くらいは全然眠れなくて鎮痛剤追加ねだりまくって大変だった

っていうか、手術台の上で麻酔ガスとめた瞬間から意識ってもどるんだね

ほんと死にそうに痛くてどうにかしてほしくて、自分の腹だかモモにある看護師バリバリ外してるマジックベルトを自分の手で手伝って泣きながらはずしたもん(目をあけるまえから

そのあとも口の中に厚紙つっこまれたみたいになったし

死んでねえよ!

2019-03-26

anond:20190326223842

違わない

死んだら知覚が無になる

全身麻酔も知覚が無になる

どちらも何も知覚出来ない状態

一緒だよ

一緒じゃない可能性なんてありえない

全身麻酔体験者さん「死ぬって、ああいう感じだぞ」

どうして死んだこともないのに「死んだらああなるから疑似体験できる」って言えるんですかね?

実際には全然違う感じであるという可能性も

2019-03-18

親知らずの抜歯で入院したけど質問ある?

anond:20190318211905

笑気ガスで全身麻酔に近い状態だった

下顎骨もちょっと削ったので保険金でウハウ

でもしばらく流動食しか食べられなかったけどな!

2019-02-18

100円ショップおもちゃ女児の膣内に… 重大事故で消費者庁注意喚起

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190216-00010003-bfj-soci

血尿の症状が出たこからMRIを受け、不調が出てから4ヶ月後にようやく、膣内に異物があることが発覚。全身麻酔による手術で摘出をしたところ、恐竜型のスポンジが発見されたという。


これ怪しすぎるやろ・・・

2019-02-15

骨髄バンク感想追記あり

30代男。

数年前に骨髄バンク経由で実際に骨髄を提供した。

移植成功し,患者さんから

回復して家に戻れた。ほんとうにありがとう

との心のこもった手紙をもらった。

それ自体は満足しているが,骨髄バンクの仕組みに不満が残っている。

結論もっとドナー大事にしてくれ


金銭面のサポートが薄すぎる

事前の健康診断リスク説明は充分すぎるほど行ってくれる。

手続き途中で気が変われば,患者さん側が移植を受け入れるための前処置(大量の抗がん剤を投与しつつ放射線を当てて白血球自体を全滅させる。当然そこでドナーから移植が中断すると死ぬ。)の前までであれば,いつでも中断できる。


しかし,金銭面が不満すぎる。

自宅から病院までの交通費は出る。

ところが,骨髄バンクのコーディネーターさんは極めて細かくこの経費を確認してくる。

「自宅の〇〇バス停から△△病院前まで640円ですね」とか。

タクシー希望ですがバスしか出せませんでして」とか。

そういうのを移動のたびに訊かれるし,こっちは用事があって別経路で行くことになっても最短経路以外では申告できない雰囲気

コーディネータは気を使って嫌な雰囲気にならないようにしてるんだが,

人命がかかってる大変なイベント10単位まで細かに精算しなきゃいけない制度というのは,どうなんだろうか。

あと,全日程を通じて合計5000円だけもらえる。支度金だって

自分は遠隔地での移植だったので電車費用は別途もらえたけど,

旅行のためのこまごまとした道具類を用意して,帰りは荷物宅急便で送ったら5000円じゃ足りなかった。

自腹だよ。

移植前に美味いもん食うとかも,当然自己負担



あ,医療保険自治体によってはドナーへの給付金があるけども,俺の保険自治体もそんな制度は無かった。

これはドナー登録の時点で周知しておくべきだ。

移植要請があってから保険加入は,たぶんできない。


休業補償が無い

おれは朝起きてダルかったら電話一本で有給取れるぐらいユルい職場

骨髄提供のためなら当然に休みがもらえる。


でもこれ,俺の職場からこそ出来るんだぞ。

普通民間企業だったら有給自体めちゃくちゃ取りにくいだろ。

自営業だったら自分が動けなけりゃ即詰むレベルだろ。

事前手続きで3回程度は病院に行って半日つぶして,

移植数日前から体調万全にして絶対風邪をひかないようにして,

注射10回ぐらいはうたれて,全身麻酔で手術して,

24時間ぐらいは点滴つないでて,翌々日には病院を追い出されて,

それから数週間は腰が痛い状態が続くんだぜ。

肉体労働の人だったら,仕事できない期間も生じるだろうよ。


それでも1円の支援もないんだぜ。例外なく。

白血球の相性って数十万人に1名のレベルですよードナー登録してくださいねーって言ってるけど,

おまえそれゼロ円でやれって言われたら,数十万の1どころか数百万分の1になるじゃんよ。

助かる人だってからないだろうよ。

ぜひ提供したいという人でも,カネという現実問題を突き付けられた時には,躊躇するだろうよ。

医者製薬会社報酬あり,ドナーは無しってどうなんだ


骨髄移植にかかわる医者製薬会社報酬を得ているよ。

そりゃ当たり前だし正当だ。

なのに,なんで肝心の骨髄を提供するドナーが無報酬で,

ともすれば足が出るような制度になってるんだ。

法外な報酬をよこせと言ってるんじゃないぞ。

交通費とか旅費程度を気にせず,手術前後に美味いもの食って,

なおかつ仕事の面でマイナスにならない程度の補償なり報酬が欲しいんだよ。

これ当たり前の感覚じゃないか

多くのドナーは人命救助という崇高な役割を果たせた満足感と,

患者さんが極めて厳しい環境にあることを想って,報酬なんか二の次だと考えているはずだ。

それはそれで素晴らしいよ。言葉にならないぐらい偉大な行為だと俺は思ってるよ。

でもさ,補償制度をしっかり構築していれば,あと数千人,数万人救えたんじゃないの?

1991年骨髄バンク設立以来,いったい何人のドナー金銭理由提供を断念した?

病院関係者が意外に冷淡だった

いろんな体験ブログを見てると,ドナーは偉いということで病院関係者からチヤホヤされることが多い模様。

でも,俺の場合はそうではなかったな。

退院するとき,「それじゃ出ますね」とナースステーションに声をかけたんだけど,

「あ,おつかれさま」の一言だけ。出てきて見送るとか,無し。

なんかもっと劇的なやつを想像してたんだけど,違ったな。

馬鹿みたいだけど,涙が出そうになるぐらい寂しかった。

手術後で腰が痛い状態で,荷物を抱えてヨチヨチと駅まで歩いたよ。

圧倒的に気の毒な患者さんたちを相手にしてる医者看護師から見たら,ドナーなんて健康のものなんだから丁重に扱う存在ではなかったんだろうな。

でも俺はまた提供する


骨髄提供は一生に2回までと骨髄バンクで決まっているとのこと。

なのであと1回は提供できる。

不満はたくさんあるが,結局,俺が我慢すればどこかの誰かが命を救われる可能性があるのだ。

から提供はする。

ただし言うことは言うぞ。

【201902172340追記

意外に反応が多くて驚きました。

ただ,これで提供を保留する方もいらっしゃるかと思うと心配です。

報酬制度は将来的に改善余地がある長期的な課題だとは思いますが,とりあえずはぜひ提供していただきたいと思っています

↓にて移植前後の細かい流れをアップしていく予定です。

https://porque2nd.hatenablog.com/

2019-01-08

骨折は見逃されることもあるから早く別のとこで見てもらうべき

anond:20190107214043

自分場合右手首舟状骨の骨折を見逃されてた

10月中旬 自分自転車相手トラック事故救急搬送されてレントゲンCTいっぱいとったけど骨折はないと言われた。

10月末 右手首がずっと痛くて地元整形外科にかかる。またレントゲンをとったけどこの時点では写りが悪く怪しいって程度で診断が確定できない。設備のある病院を紹介してもらってそこで右手首のCT撮影

11月上旬 右手首舟状骨骨折の診断が出る。そこでは治療ができず大病院を紹介される。次の日に大病院整形外科にかかる。手の専門医の当番日にかかってほしいと言われる。

11月下旬 大病院の手の専門医にかかる。即手術決定。12月上旬

12月上旬 入院 全身麻酔 腰の骨から首に骨を移植された上でボルトで接合。ギプス外れるまで2ヶ月 全治半年

自分骨折した箇所はよく見逃される(それだけ診断が難しい)箇所で、かつ全身で一番血流が悪く治りにくいところと言われ、すでに時間が経っていて自然治癒が望めないから新鮮な骨を移植する必要あると大掛かりな手術になってしまった。

少なくとも自分CTとるまでは確定診断が出なかったから別の病院CTMRI撮ってもらったほうがいいと思うよ。

2018-12-11

幸せってなんなんだろうなあ

その風俗嬢全身麻酔を使った手術(美容外科での手術)の後、性欲を我慢できず彼氏セックスしてしまレベルでなんちゅうか頭が足りてない。応じるホスト彼氏も頭が足りてない。まあ案の定、容態悪化で緊急搬送保険に入ってないか風俗おっさんのチンポしゃぶって稼いだ金が溶ける溶ける。

俺なら自己嫌悪で鬱になりそうだ。でもこの風俗嬢ホスト幸せそうだ。風俗嬢は、アタシ本当体弱いwwwとか言ってあっけらかんとしてる。幸せって何なんだろうなあ……

2018-10-31

未だに安田さんで気になることがある

安田さんで気になっているのが歯はどんな具合なのか、です。

虫歯になっていないのかどうか。

チリの落盤事故で閉じ込められた方は全員がかなり虫歯が酷くて、何人かは全身麻酔で手術をしたそうです。

虫歯問題になるっていうのは救出活動当初から予想されていたのか、NASAアドバイスで小さい穴が開いた頃に歯ブラシなどを差し入れしたという報道があったと記憶しています。それでも虫歯で手術をするくらいに悪化しています

なぜ虫歯になるのかというと、再石灰化が出来ないからで、どうして再石灰化出来ないかというと、一つは日光にあたらないことによるビタミンD不足で、もう一つは緊張による唾液の分泌が減るから

ヤク中は歯がボロボロになるのはイメージだけではなく事実のようで、その理由はいくつかあるようですが、唾液の分泌が減るというのも理由の一つ。

安田さんのように長期間監禁されると当然緊張状態が続き唾液の分泌が少なくなり、虫歯になるんじゃないかなぁと思っていたので、歯の状態が知りたいのです。

しかしたら人質健康を保つために虫歯にならないような配慮があったのかもしれません。

どういった組織なのかわかりませんが、身代金目的長期間人質を維持するのは歯だけでなく、かなりのノウハウ必要とするでしょう。

安田純平さんの歯について検索した限りではわからなかったので気になります

2018-10-25

夫を殺してくれ

5歳の子供が全身麻酔の手術をする。

ソバカの夫は、ヘビースモーカであり、電子タバコなら問題ないと勘違いをしている。

子供は昨年、呼吸疾患のために1週間入院をした。

その時も、「電子タバコだろうが関係ない。タバコをやめろ。我が子を殺す気か?」と私は問うた。

夫は「やめる」と言って、相変わらず吸っている。

子供は今週に入り、また咳が止まらない。

夫は普通に電子タバコを隠し持っていた。

ついでに、子供入院には費用が発生する。

しかし、クソバカ夫は会社クレジットカードを私用で使いまくり、今月アメックスから30万円近い請求が届いた。

明細を見ると、20万円以上が私用であり、業務上交通費10万円以下。

夫の手取りは70万円なのだが、毎月毎月遊びに20万使われていると、貯金がたまらない。

しかも、夫はアスペルガーADHD特性があり、経費申請を全くしないのである

もう我が家は何ヶ月も実費で経費を支払っており、夫は「経費精算する時間がない」の一点張りで精算をしやがらない。

こんなクズ男、邪魔しかない。

誰かこいつを殺してくれ。

会社もクソバカだね。こんなクズ雇って何のメリットもないのに。

2018-09-19

友人の話

今年の12月に手術を控える友人がいる。まだ20代で仕事現在も続けているが、病気により徐々に握力が低下するなど身体への影響も大きくなりつつある。

その上、転勤族の彼は今年4月に海沿いの町に異動した。配属先や周囲には同年代の人もなかなかおらず、気を紛らわせることが難しいという。

そのため非常にナーバスになっているようだ、というのが月に何度かの長電話から伝わってくる。

病名はわからないが、中学生とき高校生ときも手術を行い、今回も全身麻酔での手術になるそうだ。思春期にそうした体験をしたために、多くのことに対して消極的な冷めたもの見方をするようになった、と彼は話す。おそらく、そうすることで自分精神を守っていたのだろうと思う。

電話口で彼は「楽しいこと何かない?」と聞く。あれこれ提案し続けているが、何一つ彼の興味を引くようなことを私は言うことができず、仕方がないので楽しそうな振りをして笑って日常を語る。ごまかしに過ぎないことはきっと伝わっているだろう。

「終わるのを待っているようでなにもする気が起きない」と言いながら、自分身体機能の低下を冗談交じりに嘆き、私が何の解決ももたらせないと知りながら「何か楽しいことは」とくり返す。延々と冗談めかした雑談を続けることくらいしか、私にできることはない。

電話を終えて、ふと自分がもしも1か月後に死ぬとしたら、と考えた。

もしそれが避けられないとしたら、きっとどこか遠くへ旅に出るだろう。旅先が知らない場所であればあるほど、まるで夢のように思える。死ぬなら夢の中がいいなと思う。

もし家族がいる人なら、大切な人のために残り時間を使うことを考えるのだろうか。

叶えたい夢がある人は、そこに一歩でも近づいて終わることを選ぶのだろうか。

私にも親や大切な友人はいるけれど、死ぬときは彼らのいない遠くにいたい。できれば死んだことも知られたくない。

友人には死んでほしくないし、手術の成否や身体の不調がどうであれ、できるだけ悩まず(無理だけど)、できるだけ苦しまず(あり得ないけど)、できるだけ楽しく(どうか)人生を過ごしてほしい。もしも自分がそのために何かできるならいいなと思う。

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