「健康で文化的な最低限度の生活」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 健康で文化的な最低限度の生活とは

2022-07-04

anond:20220703120023

萌えラッピングバスがなぜ無理なのかについて考えていた。

考えあぐねていたところ、増田のよい考察を読んだ。

そう、公共の福祉については意外と知られてないんだよな。

触発されてたので、勇気を出して俺も投稿してみる。

先日増田で、萌えラッピングバスが上手くいかない、って話を聞いたので調査していた。

実は千葉市では、クルマに付ける広告は厳しく制限されているみたいだ。

市民感情への配慮に関する事項


このような、いわゆる屋外広告物規制条例は、日本のあちこちで制定されているらしい。

当然、表現の自由との摩擦で燃えて、かなり昔に、最高裁判所判断を下した過去がある。

結局、大阪市屋外広告物規制条例は憲法違反ではない、という結果になった

…ビラの内容が営利関係ない物でも、都市の美観、風致を害するものとして規制されている。国民文化的生活の向上を掲げた憲法のもとでは都市の美観、風致を維持することは公共の福祉を保つことになるので、この程度の規制合理的制限である


判決文に明示されていないが文面から公共の福祉表現の自由の対抗になったのは、おそらく「生存権」だと思う。

日本憲法 第二十五条

すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。

② 国は、すべての生活部面について、社会福祉社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。


同様に、フェミニズム希求してやまない、公共広告萌え表現規制も成立しうる。

女性子どもたちの健全文化的生活を営む権利を守るために。

2022-06-26

よくわかんねーんだけど

大学進学とか大学院進学というのは

健康で文化的な最低限度の生活を営む権利に含まれるのか?

2022-06-07

anond:20220607125019

NHK法案可決しなくても公約を達成しているのに、れ◯わはしてない

立法前でもできることをしてないのは、ただの弱者ビジネスであり、まともな野党ではないからでは?

奨学金チャラにする法案が可決しなくても、れ◯わが代わりに奨学金を払えば、国民は「奨学金チャラ」状態になる

それをしないのは何故か?

それは野党からではなくて、する気がないか

そういう口だけ野党がいても国民のためにならないのでさっさと見捨てて、公約を実現する気概のある野党を育てろと言ってる

昔の社会党だって野党時代にまともだった瞬間はあった

健康で文化的な最低限度の生活を営む権利」はまさに野党時代日本社会党の功績

野党から議席が足りなくて云々言うのは、法案が通る前に汗をかきたくないからでしょ

そんな議員いらねーわ、高い金もらってるんだから結果出させろ

2022-05-30

2022-02-16

生きづらいね

発達障害疑いの者です

からコミュ障、人の気持ちからない、環境の変化が苦手、物忘れが尋常じゃなく多いなどなどあったけど、努力が足りていないんだなって頑張ったり落ち込んだりストレスで全身どこかしら痛めつつ周囲の環境に恵まれてなんとか生きてきました

まあ大学進んだらプレッシャーとできないことだらけでパンクして、案の定ドロップアウトしましたけどね

それからは引きこもったり焦って一念発起して就労支援受けたりして、働いた先でいびられたり追い詰められたりして

最近は「そういう特性なんだから社会も受け入れよう!見守ろう!」みたいな言説が出てきていますが、できない自分迷惑かける他人も辛いのに…?と思ってしまます

そもそも自分場合IQ普通、目立った歪さもない、まあ自分選択肢に丸するやつはゴリゴリADHDASDも当てはまるね!って感じだったので、よく分からない

あんなに上手くできなかったのにIQ普通なんですね

どうやら自分だけでは厳しいかもしれないとおずおず人や福祉を頼れば「できるのにやらないだけ」とか、自分に合った方法が分から試行錯誤していたら「なんでできないの?」とか言われ、かと言って頑張ってやってもそれが普通ラインなので

これ以上人迷惑かけるのも、しんどい思いするのも嫌になっちゃった

死にたかないけど生きているのもつらい

普通ハードルがもう少し低くなったらいいのにな

自分みたいなやつでも程々に生きれば健康で文化的な最低限度の生活ができるようになってほしいし、今の普通を頑張っている人達が裕福に暮らせる社会であってほしい

なーんて甘えをひとりごちる自分が嫌だね

2021-11-17

企業内最賃1150円以上でドヤられてもな

春闘目標企業内最賃1150円以上」 連合が水準引き上げへ(朝日新聞デジタル)

https://news.yahoo.co.jp/articles/8934d412160cb98453c82052aaf6b77b4493f0c5

それでもギリギリ生活しか出来ないよなぁ。

憲法が言う「健康で文化的な最低限度の生活」って何なんだろう。

2021-11-15

anond:20211115080832

健康で文化的な最低限度の生活と言っておきながら最低限度の生活保障するお金が毎月振り込まれるわけでもなく

申請しにきた弱者に対してさえ水際で恫喝して金を出し渋ってるもんな

違憲国家では

2021-10-13

anond:20211013095252

健康で文化的な最低限度の生活を送れてない時点で憲法違反状態なんだから勤労の義務を気にするのはナンセンスだろ。

 

「あーはいはい死ねばいいんだろ死ねば」って思考回路鬱病あるあるだけど、それ言ったあとに 口だけで結局死ぬ勇気がない自分に対して嫌悪するから 言うのやめた方がいいよ。

2021-10-07

弱者男性定義ってそんなに難しいか

というかそもそも弱者性別関係なくないか

十分な給料が貰えない人(または不安定で劣悪な雇用環境にいる人)、障害を持っている人、つまり社会的地位が低い人はみんな弱者いいんじゃないか。

それだけで定義として充分だと思うのだが。

非モテ弱者ではない。モテないが健康である程度お金のある人は弱者か?そうではないだろう。

断っておくが、私は多くの男性弱者ではないと言いたいのではない。むしろ世の中の殆ど男性弱者であると思っている。

私の周りの男性の多くが、非正規雇用長時間労働・低収入だ。

モテようがモテなかろうが、そのような男性はみな弱者だ。

個人性的な魅力を行政によって直接改善することは出来ない。辛い現実だが、我々が生物である限り仕方の無いこと。

障害者でも差別なく恋愛対象に入れましょうとは出来ないのと同様に、ブスやブサイク差別なく恋愛対象しましょうとも出来ない。

人が誰を好きになるかを変えることは出来ない。

ただ雇用環境行政によって改善することができる。雇用環境改善することで、時間お金に余裕ができ、結果的には恋愛結婚にも繋がるかもしれない。

彼女や妻となる女性を分配することは出来ないが、雇用の機会や金なら分配することが出来る。

現在競争社会で勝ち残り、強くあり続けろという事ではない。

しろ競争からこぼれ落ちても、健康で文化的な最低限度の生活を送れる社会的こそが弱者男性を救うと思う。

2021-09-10

(9/10 22:41追記) 「野党共通政策が酷すぎて~」に含まれデマ検証

id:fellfield です。例の記事 anond:20210909200622 すべてに反論する時間はないので、部分的反論します。

安保法制などの違憲部分を廃止

集団的自衛権自国を守るものではなく、集団に属する他国を守るものです。自国を守るのは単なる自衛権ですよ。

増田が書いている「台湾サイドに立つ」が具体的に何を指しているか不明瞭だけれど、一般的には集団的自衛権行使できる状態のほうが、他国からは「台湾サイドに立っている日本」と見做されると思います。もしも集団的自衛権がなければ、たとえ台湾攻撃されていても日本は手出しできないわけです。言い換えれば、手出しできない日本に対して中国攻撃する理由がなく、日本にとってはリスクが低いことになる。

そして集団的自衛権があれば、外国戦争日本が巻き込まれリスクは高くなる。増田が書いている「集団的自衛権行使できない日本が国を守るために~」は前提から誤っているし、ここから野党批判につなげるのは論外、デマというよりほかにない。あるいは日本自国を守るために核武装すべきだと主張するなら、集団的自衛権とは切り離して議論すべきでしょう。野党共通政策核武装云々について特に触れていないので、ここでは取り上げないけれど。

集団的自衛権日本を守るなどと嘘をつかずに、外国戦争に参加するリスクを負えるかどうかと真正から問えばいいと思います。なぜ嘘をつくんだ増田

格差貧困是正

韓国最低賃金の引き上げによって云々と、反対派が必ず韓国を持ち出してくるのには飽きています。たまには他の国を取り上げてほしい。

ちなみに菅義偉が重用していたデービッド・アトキンソンでさえ、最低賃金は引き上げるべきだ、「韓国の大失敗」説は間違いだと書いています一時的には雇用悪化が生じたものの、長期的には失業率が下がって元の水準に戻ったと、東洋経済記事 https://toyokeizai.net/articles/-/366243 にあります

さて、増田は以下のように書いていました。

最低賃金現実を見ながら緩やかにあげていけばいいことで、経済成長を実現してくれれば自然に達成されるもの

安倍政権ときに史上最長の好景気喧伝されていたけれど、多くの人々にとっては実感の薄い好景気でした。たとえ経済成長していたり企業収益を上げていても、賃金が「自然に」上がっていくことは、ほとんどありません。

賃金を上げないことで従業員が次々やめていく状況なら別ですが、ほとんどの人は低賃金でも我慢して働きます。とくに日本場合には転職を重ねることがよく思われないから、なおさらです。

そのような状況で一部の企業けが自発的賃金を上げることもありません。ほかの企業に先んじて賃金を上げれば、自社だけコストが上がってしま競争力が落ちるからです。国が強制的に&一律に最低賃金を上げることで、企業はようやく賃金を上げます。「自然に」上がることはありません。

そして経済成長にかかわらず最低賃金は上げるべきです。現状は、憲法25条の定める「健康で文化的な最低限度の生活」を営めない水準だからです。緩やかな引き上げでは、十分な賃金水準に達する前に人生が終わってしまう。経済成長にかかわらず最低賃金の引上げを求める権利が、憲法に定められています

ちなみにワタミ経営者渡邉美樹でさえ「経済成長しなかったら国は破産してよいのか。そんな崖っぷち経営をすべきではない」と言っているよ。最低賃金とは別の文脈での話だけれど。自民党経済成長ありきかといえば、個々の議員の主張は必ずしもそうではない。

https://www.sankei.com/article/20190213-UC6OKF6KRFPJDNNQQRPMEG6DZA/

さらに言えば、野党経済成長を目指さないなんて一言も言っていないですよね。そんなソースがあるのなら教えてほしいです。

経済成長を目指しつつ最低賃金も引き上げる、そして賃金が上がれば、さら経済成長につながる好循環ができる、というのが野党政策だと俺は解釈しています

野党最低賃金の引上げを目指す = 野党経済成長を目指さない」と印象づけるのは、悪質なデマじゃないのか。なぜそんなデマを流すんだ増田

原発の無い脱炭素社会を追求

原子力発電はもともと扱いづらい電源です。電力需要への負荷追従運転が難しいから、出力調整のために他の電源と併用する必要がある。

そして廃棄物処理まで含めるとコスト予測不能なほどに膨れ上がるから、まったく経済的ではない。ほとんどメリットのない発電方法です。

以上は脱炭素社会とは別の話だけれど、一刻も早く原発を手放さないと未来はない、という話です。原発お金を吸い取られていたら、それこそ経済成長どころじゃなくなるんですよ。

そして脱炭素社会原発は、その二つだけを天秤にかけられるような単純な話ではないです。

あらゆる発電方法検討すべきだし、残念ながら、環境に負荷をかけない発電方法というのは存在していません。

火力は言うまでもなく、石油石炭を燃やせば温室効果ガスが出る。気候変動や海面上昇のリスクを考えれば、将来的に縮小を目指すしかない。

風力・水力・潮力・太陽光などはクリーンエネルギーのようでいて自然環境への負荷がかかる。プロペラやタービンに生き物が巻き込まれたり、ダムを作ったり山林を切り開いたりする。環境負荷を低減した発電方法の開発と、電力需要を充たすほどの発電所開発には、時間がかかることは確かです。

原子力発電破滅的な災害リスクと、先述のとおり廃棄物リスクがある。それも段階的な縮小ではなく即時停止しないと、国の存続にもかかわる。

それではどうすべきかといえば、「原発の無い脱炭素社会を追求」しかないと思います

まずは電力需要の緩やかな削減を目指すべきでしょう。リニアモーターカーなんか新設している場合ではない。あとは、たとえば消費地に近いところで発電すれば送電ロスを減らせる。そういう細かな改善も積み重ねていく必要がある。

風力・水力・潮力・太陽光などは環境負荷とのバランスをとりつつ増やしていくしかない。火力発電を一気に断つことはできない。2050年までのゼロは難しいだろうけど、ゼロに近づける努力をするしかない。

炭素社会を実現するには原発の存続しかないと思わせるような書きぶりは、デマや嘘とは違うにしても、二者択一でないもの二者択一のように見せかけていて不誠実だと思いますいかがでしょうか増田さん。

追記1 (9/10 21:56)

以下、ブコメに返信します。

studio-conquer ちょっとググれば分かるが、最低賃金自民党政権下でも上がり続けてるから自分デマや嘘をばら撒いてるのだが、何がしたいの?

自民党政権下で最低賃金が上がっているのは知っているし、だからこそデービッド・アトキンソン記事リンクしています

問題は、緩やかな上昇でしかないことです。最低限度の生活必要な水準へ達するまでに、このペースでは何十年もかかるし、そのあいだにも海外ではさら賃金物価が上がっていく。国内格差解消のためにも思い切った引き上げが必要だし、海外との格差解消のためにも必要です。

augsUK 「手出しできない日本に対して中国攻撃する理由がなく、日本にとってはリスクが低い」これを堂々と主張できる人でないと野党連合を支持することは難しいと。香港で何があったか知った上でこれ

香港のことも含めて、中国共産党の横暴に対しては、野党(とくに日本共産党)は強く批判しています中国政府に対して腰が引けているのは、どちらかといえば自民党のほうですよね。アメリカでも派手に動いていたトランプより、むしろバイデンのほうが中国に厳しい姿勢をとっていたりします。

自民党中国に対して強いことを言えないのに、集団的自衛権があれば急に強くなって、武力行使できるのでしょうか。

kuro_pp "電力需要の緩やかな削減を目指すべきでしょう。リニアモーターカーなんか新設している場合ではない" 由緒正しきオール左翼という感じがする。老朽化した東海道新幹線代替とか考えていないのだろう。

老朽化対策工事のため東海道新幹線を全面ストップするわけでもないですよ。日本中に老朽化したインフラはたくさんあるけれど、代替ルートを開通させないと対策できないなんて話はない。みんな運用しながら工事している。

リニアモーターカーを作ってしまえば、あとで老朽化対策必要に迫られるインフラ無駄に増えるだけです。

iyashi33 日本集団的自衛権存立危機事態限定されるので他国を守るだけでは不足で自国を守るためのもの台湾有事が存立危機事態になるかは別として、一行目から日本と異なる制度説明して何がしたいのか。

存立危機事態かどうかを恣意的解釈されうるか問題なんだと思います自国領土を守るためなら個別的自衛権で十分です。そして仮に集団的自衛権必要事態になったとしても、それは現在憲法では行使が許されていない。最高裁ちゃん違憲立法審査権に基づいて審査する国なら、日本集団的自衛権行使は認めないはずです。

rag_en “まずは電力需要の緩やかな削減を目指すべきでしょう”…いきなりトンデモでわろ。まぁ、根っこの部分に『「資本主義的な消費社会」の否定』でもあるんですかね。

2030年度の総発電量の1割削減を目指すと経産省が言っています原発を推進してきた経産省が、ですよ。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2021071301042&g=eco

wapa 前回陰謀論トップコメの方の反論デマ云々の流れが若干強引。普通に意見ぶつけ合えばいいのに。原発無しでの脱酸素推進は、現実的にはかなりハードル高いと思う。原発無しなら脱酸素はある程度妥協すべきかと

普段から少しでもエネルギー政策に関心を持っている方であれば、脱酸素という誤字は書かないかなと思います

monotonus 一般市民は意外と外交安全保障政策にも強い関心があるってことを左派理解した方がいいかもね。中国日本を殴る理由がないとか馬鹿にするのも程々にしてほしい。

上にも書いたけれど、中国に対して自民党はべつに強硬な態度をとっていないし、台湾にも香港にも目をつぶっているんですよ。日本共産党のほうが、よほど中国に対して強い態度で批判していますよ。

Hige2323 驀地に陰謀論に走る輩に相応しい知能の持ち主だった様子

「驀地」が読めないくらいの知能ではありますまっしぐら、と読むんですね。

high-speed-soba 安保格差の論は”なぜだ増田”と強い調子で締めているが、原発話題は柔らかく増田「さん」付けという文章に、自己原発論の弱さを自覚している姿が見え隠れしてかわいい

褒めてくれてありがとうかわいいんですよ俺。ただし「原発論の弱さを自覚」は誤りです。

最初文章中に書いたとおり、「二者択一でないもの二者択一のように見せかける」のは不誠実な態度なんですよ。だから本当に俺は怒っているし本気で書いていますいくらかでも和らげるために敬体で書いているんです。

thesmophoros 脱原発かつ脱炭素をどうやるかについて、「とにかく頑張る」しか書いてなくてワロタ

あの文章を要約して「とにかく頑張る」になってしまうなら圧縮新聞のほうが優秀だと思います

以上です。あとでまた続きを書くかもしれません。

追記2 (9/10 22:41)

naga_yamas リニアまでちゃんと反対する事で典型的オール左翼とわかりやすくて良い。こいつらにむちゃくちゃされない様にきちんと選挙行く必要がある

選挙には行ってください。俺も行きます

インバウンド需要消滅したり生活様式が変わったことで、新幹線リニア存在意義が問われている昨今、リニア建設反対は普遍的意見になりつつあると思います。「典型的オール左翼」の枠に無理やり押し込んで解釈するのは勝手ですが、価値観アップデートができていない印象はあります

lont_in 海を渡った向こうではリアル弾圧が始まってるのに、安全保障の話になると頭お花畑になるの勘弁してくれ

上に何度か書いたとおり、中国共産党の「リアル弾圧」に対して強く抗議しているのは野党です。自民党ではありません。

peta0227 集団で攻められづらい状況を作るより、台湾見捨てて中国に見逃してもらうことを是とするの、さすがに人道的にも合理的にも低レベルすぎんか?マジで言ってるのか?普段人権一家言ある人達が?そういうとこだぞ。

台湾見捨てて」が具体的に何を指しているかからないんですよ。仮に台湾中国戦争を始めたとして、日本が何をすべきと言っているのでしょうか。

海外戦争が起きて、日本に逃げてきた難民たちを強制送還したり、入管に閉じ込めたりしている非人道的な国なんですよ日本は。あなたが言う「人道的」は具体的に何をすることなのか教えてほしいです。

まずは難民を受け入れて、対等な人間として接する。この最低限のことができないかぎり人道的云々だなんて話はできないです。

daigan この人の頭では、尖閣諸島に何千もの中国船団が突っ込んでるニュースは無いことになってるんだろうか…?まぁIDを書いてるだけでも潔いけど、工作員を疑う前に自分の頭を疑ったらとは思う。

尖閣諸島日本領土ですよ。個別的自衛権で十分じゃないですか。

flowing_chocolate 元増田はアレだけど、これはこれで雑な気がする。これ、立憲の主張と合ってる?

俺は無党派層で、選挙では共産か立憲に入れることが多い人間です。どこの党派に属しているわけでもない個人ですので、立憲の主張と合っている必要もとくにありません。

njamota 「出力調整のために他の電源と併用する必要がある」のは原発よりむしろ太陽光風力なのでは。太陽光なんて夜になるだけで出力0%だから原発ベースライン電源として使う分には負荷追従できなくてもいいんじゃね?

ベースライン電源の「ベースライン」がどのくらいなのか、って問題はありますね。原発がたくさん動いていたときは夜間に電力が余ってて(ベースラインを超えていて)、調整のために揚水発電を利用していたので。

太陽光の発電量が夜にゼロとなるのは、その通りです。水力や風力と併用する必要はあります。それも自然条件によっては発電量が大きく上下するからいかにして安定させるかが課題ですよね。

turanukimaru 立憲やリベラル勢力台湾を見捨てる気だってぶち上げられると枝野さんが困ると思うんだけど…あと単に集団的自衛権判断問題なのに嘘とかデマとか言うの良くないよ。最近みんな対立意見デマ認定しすぎ。

日本を守るために集団的自衛権があると書いていた元増田は、明らかにデマです。対立意見からデマ認定しているわけではありません。

そして上にも書いたけど「台湾を見捨てる」って具体的に何を指していますか? 難民強制送還している自民党と、難民人権尊重を呼びかける野党戦争が起きたとき台湾人にやさしくできるのはどちらの党だと思いますか?

今日はここまで。また明日

2021-09-07

anond:20210907141804

もちろん年金収入に入るでしょ

生活保護受給者年金暮らし高齢者が多いよ

お金が足りなくて、健康で文化的な最低限度の生活を送れない人を救済する制度なのだから仕事で得る収入年金収入区別しない

もう住んでる自治体生活福祉課みたいなところへ行って聞いてきなよ

それか自治体サイトを「生活保護」で検索するとか

2021-09-04

anond:20210904210938

基本的人権部分的明示化

今の憲法健康で文化的な最低限度の生活保証しているが何を以て健康で文化的な最低限度の生活というべきかは明示せず立法裁量を広く認めている。

財政上の都合や時代に応じた水準の変動に対応するためだ。

とはいえ業務PCメモリ8GBなどというのがまかり通っていることから、より具体的に憲法に載せなければならないし、改憲が無理なら新政権法律でなんとかすべきだ。

2021-08-17

役所に邪険にされなかった生活保護受給者の話

https://anond.hatelabo.jp/20210817051552

この増田、大変な思いしてきて充実した人生送れているようでよかった。

ただ、ここに出てくる役所の人は本当にひどいと思う反面、自分が接してきた役所の人と違いすぎてびっくりしている。

自分担当ケースワーカーを振り返ると、ルールルールとして毅然とした対応をしつつも、常識的言動をしていたように思える。

自分生活保護受給することになったのは、障害福祉サービス事業所支援者提案からだ。

私は発達障害があり(就活中に医師から指摘され検査、診断)、大学から地元に帰り就職するも適応障害退職

から折り合いの悪い家庭から逃げるように上京した。

通院先を確保するや否やハローワークに向かうも、職員から紹介された精神障害トータルサポーター精神保健福祉士から

「働くことを考えるのを辞めなさい」と言われ、日常生活の安定に専念するようになった(当時は週1日しかから出れなかったが、なぜか自分フルタイムで働けると思い込んでいた)。

その過程で、学びの中でライフスキルの獲得を目指す障害福祉サービス事業所(以下施設)を紹介され、見学後、通所することにした。

施設利用を始めるにあたり、症状やこれまでの人生について取りまとめるのだが、「よく生きてたね」と言われた。

こう言われるのは珍しいことではなくて、発達障害の診断を下した医師もWAIS-Ⅲの結果から同じことを口にした。

その時はよく理解できなかったけど、支援者精神保健福祉士)が取りまとめた内容を読むと、自分でも「よく生きてこれたな」と思った。

発達障害精神障害がある人のあるあるだけど、人前に出ると必要以上に頑張ってしまう特徴がある。

そして誰も見ていないところで再起不能に陥る。まさに自分はそれだった。主旨から外れるので割愛するが、ひどい人生を送っていたことに気付けた。

それに気づいたとき、大きな選択を迫られる。

貯金が底をつきかけていたのだ。自分としても支援者医者としても、今働くのは無理だという点で一致していた。

今は環境を整えて、自分を振り返って、自分らしく日々を送れるようになることが第一だ。

でもお金が無くなる。どうしよう。

そんな時に支援者生活保護提案をしてきた。

自分なんかが受けられるわけがないと思っていたが、説明を聞くうちにそれがただの思い込みだということに気付かされた。

当時の自分は、話を聞くのも話すのも時間がかかり到底役所の人と話ができる状況にはなかった。

そこで支援者市役所と日取りを決めて、自分がすべきことを教えてもらい、準備を始めた。

預金口座、保険の加入状況、残金、病状をまとめたペライチの作成……。

そして申請当日。

時間は1時間ほどだったと思う。話はほとんど支援者が進めてくれ、自分事務的な話しかしなかったと思う。

元増田のように、市役所担当者が不親切なことはなかったと思う。

今推測するに、自分福祉とがっつり結びついていたから、ある種の信頼があったのだと思う。

福祉サービスを利用するには、居住地福祉窓口を介して審査を経て利用をすることができる。

まり障害福祉部署へ「就労不可」の情報が記録されているため、生活保護の窓口への根回しがある意味済んでいたのではないだろうか。

元増田ブコメに「〇〇党の議員に頼れ」とあるが、あれはその手段もある程度に思っていた方がいい。

議員に付き添ってもらおうが無理なケースは無理だ。

一番大切なのは役所実態を正しく知ってもらうこと。

そのためには、福祉でもなんでもいいか支援を受けている実績を残すことが大事だと思う。

支援を受けているのに生活保護だけ断られることが起きたら、それこそ役所の中で大事件になる。

まあ、そのための議員なのかもしれんが、議員自分生活の面倒までは見てくれない。

何らかの形で支援者と結びついて日常的なサポートを受け続けることが大切ではないだろうか。

その後担当ケースワーカーが3回変わったが、特に可もなく不可もなくといった付き合い程度だった。

生活保護受給している間に、障害年金申請し、眼鏡を新調し、小学生からの腹痛の治療をようやく開始し、上からも下から内視鏡を入れられ、ピロリ菌除菌した。

医療券にはさんざんお世話になった。

また、生活保護受給した最初の月、3万円も余ったことに驚いた。

生活保護は「健康で文化的な最低限度の生活」を保障するものと考えているが、

自分自分にそれ以下の生活を強いていたのかと。

自分自分虐待していたのかと。

それじゃあ治るものも治らないし、布団の中から出られるわけがない。

生活保護受給額が、自分人間にさせてくれた。

具体的には、お米に豆腐カット野菜食生活が、

お米にお惣菜サラダにお味噌汁に変わった。

あと大豆プロテイン始めた。筋肉は裏切るけどタンパク質は裏切らない。元気が底上げされた。

元気が出てくると外に出たくなって散歩を始めた。

散歩を始めると施設に通うようになった。

施設に通うようになるといろんなことを学べた。

自分自分らしい人生を送れること。同じ境遇の仲間がたくさんいること。そうした人たちが人生を取り戻していること。

自分もそうなりたいと思った。

一方でけんかもたくさんした。人間関係上手くいかないことばかりだった。

でも人生本来得られるはずだった時間追体験させてくれた施設には感謝している。

そんな中で施設運営しているNPOで段階的に働き始めた。

まずはボランティア。次にアルバイトそれから非常勤

その施設とは仲違いしてその後は非正規で働いた。

市役所には自分一人で行けるようになって、所得申請医療券の申請に毎月通っていた。

生活保護担当の人との思い出はそんなにないけど、福祉担当者の方とは温かい思い出が少しある。

そうしたつながりが生活保護担当部署からの信頼に繋がっていたのではないだろうか。

正規採用就職することになったときには、スーツ代も申請したし、就労祝い金的ものももらえた。

人間らしい生活をするにはこんなにもお金がかかるんだと怖くなったけど、障害年金支給決定した時に一括で支給した分返済したから心残りはない。

今思うと、ハローワーク職員の方からまり主治医支援者障害福祉担当の方に支えられて生活保護受給することができ、

生活保護受給することで人間として再スタートを切ることができた。

今振り返ると、その鍵は役所自分という人間ありのままを知ってもらっていたことに尽きると思う。

でもそれは、元増田のような過酷な状況ではとても無理だと思う。

ただ一つ思うのは、生活日常的にサポートしてもらえる体制が組んであれば多少は違ったのかもしれないということだ。

もちろん、元増田出会った役所人間は論外だが、相手が何者かわからないとき人も組織も非常に警戒するのははてなー自身がよく知っていると思う。

役所だってそうだ。

相手が何者かわからないとき警戒する。

その疑問を解きほぐすための支援者もっと増えてほしいし、もっと気軽に繋がれるようになってほしい。

支援を受ける自分たちも、もっと自分必要支援が何か、明確に言えるようになってほしい。

相手が何者か確認でき、信頼されるならば必要以上に無下にはされない。

ただ、現状はそこのハードルが高すぎる。

自分元増田自治体が逆だったらどうなっていたか永久に謎のままだ。

anond:20210817205903

生活保護制度とは、「資産能力等すべてを活用してもなお生活に困窮する方に対し、困窮の程度に応じて必要保護を行い、健康で文化的な最低限度の生活保障し、その自立を助長する制度です。」って厚労省HPに書いてあった。資産能力等すべてを活用してもなお生活に困る人って、社会復帰が望めない人も当然いるよな。

2021-08-14

BIが導入された世界で誰がトイレ掃除するのか問題

トイレ掃除なんて誰もしたくない。

他人ウンチ相手なんてだれだってやりたくないものだ。

老人ホームスタッフだって好きで死にかけの老人が出す消化不良の汚物を綺麗にしてなんていない。

仕事からだ。

BIが導入され、人が生存文化のために単純労働を行う義務から解放された世界を夢見る人たちがいる。

だがその世界では誰がトイレラバーカップ片手に他人ウンチと格闘する仕事をするのだろうか。

「BIで配る金の量が生活するのに足りなければ」という想定は聞いていない。

それはまだBIとは呼べない。

ただのヘリコプターマネーだ。

BIとは健康で文化的な最低限度の生活を送るのに必要なだけの財産を国が全国民支給する世界で始めて言うのだ。

まあ確かにフードスタンプ等の配給制度と組み合わせることによる「臭い飯、臭い寝床臭い服、遅いインターネット、狂った隣人、etc……」を許容するならばという前提で最低限度の生活を送るのに支障がない程度でもBIは成立する。

だがその生活を脱するためにトイレ掃除をかって出る人たちが続出するような世界が本当に誰もが健康で文化的な最低限度の生活を遅れている世界と言えるのだろうか?

まれつき親が金持ちであるというだけでそういったことをせずに贅沢に暮らせる人種がいて、生まれつき親が貧乏自分病気持ちというだけで真っ当な生活を送るために無数の条件を突きつけられる人がいる。

そんな世界でいいのだろうか?

答えはもう見えただろう。

相続権財産の貯蓄に関する権利を全人類剥奪されること、それが平等への第一歩だ。

この世界から差別意識が消えるのに必要なのは階級社会が終りを迎えることだ。

DAIGOだって親が生活保護で暮らしていればあんなことは言わなかっただろう

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