はてなキーワード: クラスタとは
しかし、反オタク勢力はだいたい政治的であるので政治色を帯びてるので、右翼がオタクを攻撃すると左に見える。左翼がオタクを攻撃すると右に見える。
党派による政治的主張はあんまり他のクラスタから見ると、強くない。
なのに、Vtuberのフェミニスト炎上に対して今回、6万もの署名が集まったということはちょっと驚き。
万を超える署名は、複数の団体で動員をかけてなんとかかき集める数字のはずだ。
それがネットの呼びかけでここまで集まるということは異常事態と言っていい。
これはもう、オタクがフェミニズムに対して積もりに積もった怒りが蓄積しているということだ。
フェミニストは「オタクをノーリスクで攻撃できる」と思っていたフシがある。それは基本的にオタクが政治基盤をあんまり持っていないことに由来するのだよな。
他の属性を攻撃すると(例えばスポーツ、産業、病気、障害、地域、ジェンダー、外国人等)は、きっちり抗議文や署名が飛んでくる。
しかし、公開の場所でオタクカルチャーをdisっても、別に抗議文や署名が飛んでくることはいままであんまりなかった。
これは、オタクの政治基盤が弱すぎること、きちんとした団体があるにはあるが、そこまで認知されてなかったことも大きいだろう。
山田太郎当選以前、表現規制反対を唱えると落選すると言われるぐらいに、オタクは政治的基盤が弱かった。
そもそもオタクは本来、思想的に団結する集団ではないから、そういう政治的な団結は本来苦手なんだよね。
それなのに、ネットの署名で6万人の署名が集まってしまったことはよっぽど異状なことなんだよな。
オタク集団の中で、「フェミニズム炎上は外敵であり、すぐに炎上戦略を仕掛けてくるから、もうそろそろ黙っていることはできない。いいかげんにしろ」という大きな怒りが出来上がってしまったことを意味しているのだとおもう。
「数万の署名が飛んできて、逆に見解を問いただされ、逆炎上することになる」
ということである。
すくなくとも、6万の署名が一つの趣味クラスターで集まってしまうということは、社会的になかなか難易度が高い。
この期に及んで「TPOの問題」とほざく馬鹿が多すぎて、いい加減頭にきた。
https://twitter.com/PacificRimVJ/status/842720576221327362
https://twitter.com/cityhuntermovie/status/1103226887252242438
https://navicon.jp/news/56994/
https://ameblo.jp/mottomovie/entry-12069355839.html
https://eiga.com/news/20141023/9/
http://www.cinema-life.net/p170406_ffps/
これだけで言いたいことはわかるだろう。
「銃・暴力・麻薬・殺人・残酷な肉体破壊描写・車両の危険運転」を扱うR-15(一部違う)映画と、警察とのコラボの数々である。
みなさんそんなにTPOが大事なら、なんでスルーしてきたんですかあ?
たかが薄着のVTuberには大騒ぎするくせに随分おかしいですよねえ?
という話である。
VTuberの「胸なのかリボンなのか一見定かでない」乳揺れにはTPOTPOと騒ぎ立てるくせに、
明らかに銃器がカッコよく描かれた、R-15の年齢制限作品と警察のコラボポスターには何も言わねえのな。
頭ん中からっぽか?
以前の赤十字や鉄道むすめのコラボで、TPOとか言い出す馬鹿が「動くゴールポスト」扱いされていたのは、こういうことなのである。
世間にはもっともっとTPO的に危ういコラボなど腐るほどあるのだ。
しかしまあ「そんなポスターがあるなんて知らなかった」という人がいるかもしれない。
だが確実に、こうしたポスターの存在を知っていた人間がいるのだ。
こういうネタポスターは「うわ、このコラボやべーw」みたいなノリで、毎度毎度twitterで余裕で回ってくる。
ネットにいる映画好きなんてものは、他人に映画好きアピールをすることだけが生きがいなのだから、SNSは絶対にやっている。
そもそも赤十字のポスター炎上は駅近くに張られたことが原因の一つとされた。
警察のコラボポスターは、それこそ駅構内の交番によく張られてますけどね。
赤十字のポスターやもっと前の自治体ポスターの頃から、これらを知っていた映画好きたちはどういう反応をしてきたか。
よくそんなことが言えたな、という話だ。
ふざけるのも大概にしろ。
百歩譲ってそうだとしよう。
それはそれでどうなん。
「自分の好きな映画はコラボ関係大丈夫なのかな?」と調べたことすらもない訳だろ。
萌えポスターを批判しつつ「公共」とは言葉だけで、我が身を振り返る気はゼロで、目の前にある都合のいいサンドバッグを叩いてたわけだろ?
どういう神経だよ?
ちなみに、これらの画像は「警察 コラボ」「映画 公共 コラボ」と検索するだけで出てくる。
「公共がどうのこうの」というTPOへの問題意識があって真面目に調べていれば、当たり前に知っているはずである。
「映画」と「公共表現」に興味があるのに知らない方がおかしいのだ。
本当に、ふざけるなと言いたい。
てめえらの大好きな映画がTPO的にもっともっと危ういコラボをやってるのを知っていながら、他人様の萌え表現に「TPOがTPOが」とケチをつけてきたのだ。
赤十字のポスターで言われた「乳袋は意図があって描かれたもので~」というような屁理屈は、すべてこれらのポスターにだって当てはまる。
おっぱいどころか、「人を殺すための武器」や「殺し屋」である。
ぐうの音も出ないダブスタだが、厚顔無恥な映画好きたちは、平気で萌えコラボだけを叩き続けた。
「映画が好き」でオタクを批判してきた連中ってのがどれほど薄汚いゴミか、これでよくわかるだろう。
こういうことを書くと必ず「自分は前からよくないと思ってた。無くなっても構わない」とか言い出す馬鹿が湧くんだが、そういう話じゃねえから。
一生黙っとけ。
以前からうすうす感じてんだが、「映画好きクラスタ」って頭も性格も悪すぎねえか?
「洋画でポリコレを学んだ」つもりで、オタク界隈を批判する真性馬鹿までいる。
映画関係のパワハラセクハラ人権侵害の世界的なニュースを知らないのか?
そういうゴミを今回の松戸市の警察コラボでも見かけたので、いい加減頭にきた次第である。
俺自身もまた映画が好きなので飛び火させるのはよくないと思っていたが、こと警察コラボの話題になってもすっとぼけるゴミがいるのを見て、流石にこれはないなと拒否反応が出た。
pi4のcpuはpassmark換算で900前後と言われているから、これは昔のAtomとかのレベル。
さすがにこれではSMBサーバーとかNW監視くらいの最低限のものしか作れない。
シンテレワークで構築してたのは、バーストが不要でロードバランスが重要だったってことなんだろうね。
20代前半のしがない社会人だけど、投票行くのって何の意味があるのか煽り抜きで教えて欲しい。多分俺がバカなだけなんだろうけど。でも政治に対する無力感を少しでも軽減したいんだ。
現代国家は市民の軍事力と国家の軍事力の差異がありすぎて市民の力による革命が不可能、故に政治に不満がある場合は、選挙を通じて代議士の意思決定に影響を及ぼす形で革命を起こすしかない。
でも現行の民主主義が続く限りは人口ピラミッドに基づいた意思決定をなすことになるわけじゃん?日本の人口比が少子高齢化に向かうのは動態上「確定している」ので、当然老人優先の政治になるわけだ。
この状況で若者が投票することに意味がある、という話はどういうロジック、思考により生まれるんだろうか?マジでリアルに文字通り一切わかんねえんだ。「若者の投票率が上がる」ことがどうしたら「若者の望む政治に近づく」ことになるんだ?誰か頼むから俺に教えてくれ。マジで頼む。じゃなきゃホントに俺は愚かな豚になってしまいそうだ。こんな事Twitterとかで言ったら政治クラスタにボコスカ殴られてなんも得られず終わるだけだからここで聞くんだ。正直政治の情報なんか一切シャットアウトして友達と遊んでる方がよっぽど身があると思いつつある。現代の若者は忙しいんだ。
でもまあ、個人的には投票には今後も必ず行くけどね。そのためにたっかい税金払ってるみたいなところあると思ってるから。でもさ、絶対に社会に反映されない意思決定のために日々ニュースなりで情報をインプットするのってすげえめんどくせえし、消耗すんだよな。。。。
インデックス投資とは株価指数に連動する投資商品を買う投資法であり、理論上は最良の投資法と言われている
ツイッターの投資クラスタにもインデックス投資垢はいて、目立つ奴が現れては消えていく
去年登場して人気を博した(参考になるという意味でも、こいつやべーぞという意味でも)つみたて王子 @INVEST_VOO が気が付いたらアカウント消してたので、同じ頃に登場したもっとヤバい のっち @nocchi0820 はどんなもんかと様子を見てみたら相変わらず無茶苦茶だったわこいつ
◇ ■ ◇ ■ ◇
こいつがヤバい奴なのは一発で分かる。もう一年以上固定ツイートがこれなのだが…
ツイート活動ほぼ休止中なので、自分から発信するモチベはしばらくはないですが、投資に関する質問等があれば、このツイートへの返信で、質問・リクエスト等お願いします。1ヶ月に1回くらい、気が向いたら回答するかもしれません。よろしくです。
「ツイート活動ほぼ休止中」を掲げている癖に毎日のようにツイートしている。止めると言ってずっとやってるのはどう考えてもツイッター中毒である。元からこれで「ほぼ休止中」のつもりという可能性もあるがどの道ツイッター中毒である
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投資云々以前にツイッタラーとしておかしいのが分かってもらったところで、改めてこいつが投資に関してもおかしいのが分かる発言例を最近の発言から紹介しよう
「資産が大きくなった後に暴落するとまずいから安全な資産を増やす!」
的な意見はよく見かけますが、それは資産が少ないうちは都合のいいシナリオ、資産が大きくなると都合の悪いシナリオしか想像できない子供。
「大きくなった後、そこから暴騰すると美味しい!」
が見えるとちょっぴり大人です。
「資産が大きくなった後に~」的な意見を一方的に子供扱いしてdisっているが、この意見は投資において広く共有されている普通の意見である。資産が少ないうちは都合のいいシナリオしか想像できないのではなく、資産が少ないうちは都合の悪いシナリオ(暴落など)が起こって資産が減っても、投資以外の収入で埋め合わせることができる(資産が大きい場合はその逆)というだけの話なのだがそれすら分からないらしい。こいつの言う「子供」は「大きくなった後、そこから暴騰すると美味しい!」なんてとっくの昔に分かってて、加えてこいつが軽視している都合の悪いシナリオもちゃんと考慮しているので、こいつに比べてちょっぴりどころでなく大人である
最近の発言からすぐに怪しいところが出てくるあたりお察しであり、他にも色々アレな例が最近の発言からすぐ出てくるが、いちいちツッコミを入れるのも疲れるだけなので次の話に移ろう
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こいつのツイートには特徴がある。とにかく他人にケチをつけるのだ。というか半月ほど発言を遡ってみたが、他人をけなす発言しかない。どう見てもアレ
そもそもこいつは他人に文句言うために始めたアカウントなのだ。こいつが登場した時は「投資初心者に有害な情報を斬る」との触れ込みだった。実際おかしな投資法にツッコミ入れて人気を博したわけだが……
ここでまた最近の発言を見てもらいたい。例えばこの発言は去年レスバした相手を久しぶりに見かけて進歩がないなぁというツイートだが
東大なんとかは生きてたのか!
あいかわらず「科学の文法」でツイートすることができないようですね。
前も「私は正しいもん!なぜなら恵方巻だからだもん!」というのが精一杯でしたよね。久しぶりに見たけれどあれから1mmも成長していないようですね。
あれ? この二人がレスバしてたの去年6月だったのに、こいつが引っ張ってきてる自分のツイートは10月のだぞ?
…どうやらこいつは以前レスバした相手のことを未だに気にして、相手からはスルーされてるのに何度か蒸し返しているらしい。よっぽど悔しかったのか
(というかこいつの投資思想なら相手の近況にツッコミどころが色々あるはずだが、以前の批判を繰り返すだけというのはどんだけ根に持ってんだ。1mmも成長してないのはお前だ)
これなんか完全に自己紹介だろ
ちなみに私をブロックした人もそのほとんどが私のツイートをチェックしているらしいぞ。
君もよく私のツイートをチェックしているな ❤️
その証拠に自分はこいつとレスバした結果ブロックされたが、今は何故かブロック解除されている。ブロックした相手が何言ってるか気になるのだろう
こういうところから薄々分かってくる。こいつは投資初心者のために有害な情報をどうにかしたいというより、人に文句言ってマウント取って悦に入るためにツイッターやってるのだ
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さて、投資初心者のためというお題目を掲げていたわけだが、ぶっちゃけこいつの言い草はあまり初心者向けではない
例によって最近の発言からすぐ例が出てくるのでアレだが、例えばこれ
これも私は過去に何度もいっているけど、
「分割投資vs一括投資」の話をしているということは、その人は「資産配分」の重要性を理解していないということなのです。木を見て森を見ていない状態。
恐らく、分割で投資すると元本を投じ終わるまで目標の資産配分よりも現金の割合が多くなってしまうことを指摘しているのだと思うが、こいつはそういう肝心なことは直接言わない
ゼミの教授が教え子を試すがごとく「ここまで言えば分かるよね?」という上から目線な態度がこいつの平常運転だ。つーかぶっちゃけマウント取りたいだけだろ。教えたがりの癖にこれなんだから迷惑この上ない
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ところで「資産が大きくなった後に~」の話でも薄々分かるが、こいつはリスク許容度がおかしい。ツイッターの投資クラスタでは使える資金を100%株に突っ込むのが大正義みたいなところがあるが、普通はそれだと暴落に際して心が折れるので何割か現金や債券にする。恐らくこいつの場合自分で稼がずに数億円が転がり込んだため、半分くらい吹っ飛んでも惜しくないのだろう。しかし、逆に考えると惜しくないくらいであれば別に全部投資してガンガン稼ぐ必要もないはずだが、こいつの感覚は「大きくなった後、そこから暴騰すると美味しい!」である。投資初心者はこんな頭おかしいやつの真似をしてはいけない(恐らく以前言われた「初心者がお前を手本にするとヤバい」という指摘が痛かったので、初心者のためを標榜するのを止めたと考えられる)
そもそも投資というのは、どれくらいの資金が用意できて、どれくらいの期間運用して、どれくらいの額を目指して、それだけの額があると何ができる というのを考えて行うものである。こいつがやってる、とにかく手元にある金を最も効率のいい投資法に放り込んでとにかく最良の結果を目指し続けるというのは投資ではない。単に証券会社のウェブサイトに表示される資産評価額や年率リターンの数字を競う遊びである
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最後に、こいつの基本的な芸風は「お前の言うことはファイナンス理論によって論破できる!(以下ファイナンス理論の教科書の断片的な内容)(断片的なので今一分かりにくい)」である
(これは一部の迷惑な人に対してですが)
学ぶことによって私への疑問がほぼなくなるはずですよ。私独自の理論なんて基本どこにもないです。これらはすべてファイナンス一般の話ですよ。
とのことだが、ぶっちゃけこいつは教科書の引き写ししかできないので、ファイナンス理論を学べばこいつの言うことにわざわざ耳を傾ける必要はない
「ファイナンス理論全史――儲けの法則と相場の本質」が特に入門にお薦めだ
(9/14追記)
のっちのやつは呑気にツイートを続けているが、この記事への言及はない
コロナ禍以降、安倍も菅も左派クラスタからは「無能」「やる気がない」「ちゃんと話せ」という批判の大合唱だったけど、「有能」「やる気がある」「ちゃんと話している」感がある人基準で言うと、総裁選候補者の評価は以下のようになってしまう。
高市>>>>河野>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>野田>>岸田
一見して悪夢としか言いようがない。そこまで有能でなくてもやる気がなくてもいいから、法律や専門家を普通に尊重し、医療と社会保障を重視し、竹中平蔵や高橋洋一のような政商や詐欺師を寄せ付けないような、当たり前の人が総理になってほしい。「無能」「やる気がない」「ちゃんと話せ」なんていう批判はいい加減やめてほしい。
(追記)
「現首相は無能でやる気もない。ちゃんと話すべきだ」が「次期首相は有能でやる気があってちゃんと話しさえすればどんな思想信条の持ち主でもかまわない」に脳内翻訳される人ってどんな文章を読んできたんだろうか
https://b.hatena.ne.jp/entry/4707979859292663874/comment/B2igwzEE
左派がそういうことを言っているわけじゃない、ということはわかっている。言いたいのは次のこと。つまり、左派が現政権の指導者が「無能」「怠惰」であるというイメージを世論に広めるのに成功して、政権支持率が下がって崩壊したとして、その次の民意が求めるのは当然ながら「有能な」「やる気がある」人になる。そうなると、次の選挙で政治家が何に頑張るかと言えば、自らの「有能さ」「やる気」を演出するパフォーマンスの競争になってしまう。すると今の総裁選候補者では、相対的には極右高市かネオリベ河野になってしまう。少なくともイデオロギーに無関心な大多数の国民にとってはそうだ。
そもそも菅首相が何がダメかと言えば、法律や憲法すらちゃんと守らない、国民への説明が下手という以上にする姿勢がない、学者や専門家を露骨に軽視する一方で怪しげな政商や論壇ゴロからアドバイスをもらう、といったことのはずであって、こうしたことを決してしないのであれば、そこまで有能じゃなくても全く構わない。そもそも「有能な」「やる気がある」人などどこにもいない、という前提で政治を考えるべきだろう。有能な首相よりも、常識のある当たり前の政治のほうが圧倒的に重要。
いや、あからさまなネトウヨ危険思想だから無視が一番だとわかってるでしょ。経済クラスタからみても消費税増税が見えてるからまたちょっと増しになったら叩き落とすの見えてるし。
Kindleに溜め込んだ商業BLのコレクションたち。最もお気に入りの作品たちについては前に書いてしまったので、今回は書かない。今回は「しゅみじゃない」~「けっこう好き」までのレベルが入り乱れる。せっかくの増田だし、辛辣なレビュー書いても消されたりしないので、素直に思ったことをぶちまけよう。
初めて買った商業BL。上下巻ある。表紙が綺麗だけど、中身はというと、そこまで絵が上手という訳でも……。特別下手でもないが。綺麗めの少女漫画といった感じ。ストーリーは、白泉社の匂いがする。と思ったら、作者は白泉社の、雑誌で少女漫画家としてデビューした人だった。
主人公(攻め)がドクズなので、受けの粘り勝ちなラストだけど、それでいいのかお前(受け)は? ともやもやした。あと、BLで性格の悪い脇役の女を見せつけられるのは、あまり気分のいいものではない。少女漫画でも性格の悪い脇役の女の登場はあまりいい気分ではないけど、まあ、必要悪だから仕方ないなと思う。
男だらけの登場人物の中で紅一点の女キャラが性悪って……。と思ったけど、初読み商業BLだったので、まあそういうもんなのかなと思ったし、実際、BLワールドでは女が悪役はそんなに珍しいものではないと後に知る。(悪役で出てくるくらいなら女一切出て来なくてよし!勢もBL読みには多いようだと、更に後に知る)
既刊三巻まで。一時期Rentaの広告でやたら出てきたので、興味本位で購入。もともと「メス堕ちBL」という企画のために作られた短編を長編化したものらしい。メス堕ちBLて。商業BL、たまに男性向けエロも真っ青なえげつない企画があるよな……。
そんな訳で、一巻は果てしなくセックスしてる(というか受けが攻めにレイプされている)感じなのだが、徐々にエロの頻度は減っていき、三巻では遂にエロはご褒美(巻末描き下ろしだけ)となる。
物語はタイトル通り嫁入り譚。だが主人公はララの双子の兄ラムダン(受け)で、彼が妹の代わりに政略結婚相手に嫁ぐというもの。どう見てもちんちんあるのに旦那(攻め)を騙し切れてるとけっこう長いこと信じている受け(濡れ場で紐パンぜったい脱がない)がすごい。んなわけあるかい!
パンツ脱がなければ大丈夫と思ってる受けとか、飛んでくる弓矢がどう見ても矢印とか、突っ込み処が色々ありつつ、ストーリーは少女漫画を通り越して昼ドラの泥つき具合で進んでいく。途中から登場した攻めの第二夫人がすごくいい子で自分から身を引いて退場となる辺りは清々し少女漫画のよう。
BL読んでる感がどんどんなくなってきたので、三巻でストーリーに一段落着いたことだし、これ以降は読まなくてもいいかなと思った。いやまあ、少女漫画が好きではない人間には商業BLの7割くらいはノットフォーミーなんだけれども。
ところで、登場人物の装束や村や街の風景がどう見てもチベット。しかし、チベットって一夫多妻というより一妻多夫のイメージがあったのだが? 幼い頃に許嫁が決まっていて、許嫁同士で遊んでいたとかいう描写は、中国のどこだかの幼児婚的なものに見える。
アサリがBLする。ミル貝もBLする。たしかアサリが攻めだったと思う(人間が受け)。ミル貝は立派なものをお持ちながら受けである。アサリに詳しくなれるかもしれない。西洋画パロディが素敵。
誤タップにより購入してしまい、購入した途端にページが開かれてしまったので、返品できなかった。悲しい。
サンプル1ページ目を読んで合わないと思った作品はほんとうに合わないと思い知る。悪くはないと思うけど、私には合わない。
作者のペンネームが中二病拗らせている感あるけど、作風は中二病が炸裂し爆発している。サンプル1ページ目の主人公(受け)のビアズリー的な美に惹かれて購入したが、なかなか良かった。BL世間的評価がどうであれ自分にはヒットした。
あれ、これBL? BLでない? よくわからない。商業BLも読むんならこれ読んでみれと強くおすすめされた1冊。特に私の推しジャンルの二次創作クラスタにはたいそうウケるらしい。が、私には全く面白さがわからなかった。ここまで何が面白いのかわからないという作品に当たったのはじめて。まあ、同クラスタの人ほど案外趣味合わないというのは、よくあることかな。『地獄楽』(これは少年漫画だが)とかも、正直わからんと思ったし。推しに似てると言われても……。
表紙の銃口を向けられている方が攻め。銃を向けている方が受け。仕事でヘマをして逃亡の身になったヤクザ(攻め)とその舎弟(受け)が海沿いの街を転々とするロードムービー。オールドファッションなヤクザスタイルだけど、時代は現代。平成前期くらいで時代に取り残されてしまったような懐かしい旅風景。
おすすめかというと微妙だけど、個人的にはかなり好き。最寄りのTSUTAYAのBL本棚では、イチオシ作品として飾られていたので、人気はあるのだろう。
そういえば、同作者の非BL作品が町田啓太主演でドラマになったかこれからドラマになるかだったような。
うん、思ってたんと違った!
私が持ってる商業BL漫画のなかで唯一の、18禁作品。これ以外はどんなにエロがあっても18禁にはならないのだった。前述の『ララの結婚』など、そうとうエロいはずなんだけどなー。
だがKindleにかかればVOIDも白抜き修正祭りさ! 18禁というレーティングで描かれた漫画であるので、同作者の他の作品とは違い、体位で局部を見えなくする技を使わずに描かれているせいで、よりいっそう白抜き修正祭りになってしまっている。あと、ほかに何が18禁なのかというと、アブノーマルなプレイがある。道具使用とか、プレイを超えた言葉や身体的な暴力とか。受けをただ虐待するSMのようなやつ。
エロがメインの作品なので、座裏屋先生らしくハイクオリティーの映画的な画面構成だけど、ストーリーの面白さとか辻褄とかは今一つ。受けが可哀想過ぎるし無理やりハピエンにまとめているのが却って理不尽に思えてしまうので、私はあまり好きではない。
本物の18禁(修正無し)だったらしい紙の方は受注販売だったために、現在は新品での入手は不可能。中古本がとんでもないプレミア価格で売りに出されていることがある。
商業BL入門時代に、とりあえず一人の作家さんにしぼって単行本を集めてみるかと思って買った。そしてここで挫折した。(他にも初期短編集も買ったけど。)『カッコウの夢』『ララの結婚』ほどは少女漫画的ではない。あまり記憶に残らない作品だった。
主人公二人が粕谷と葛谷という名前からしてろくでもなさそう(実在の粕谷さんと葛谷さんにはすみませんが)な二人の織り成すリバーシブルなギャグBL。
ひとしきり笑う。時々可哀想。
続きはまた後で。