コロナ禍以降、安倍も菅も左派クラスタからは「無能」「やる気がない」「ちゃんと話せ」という批判の大合唱だったけど、「有能」「やる気がある」「ちゃんと話している」感がある人基準で言うと、総裁選候補者の評価は以下のようになってしまう。
高市>>>>河野>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>野田>>岸田
一見して悪夢としか言いようがない。そこまで有能でなくてもやる気がなくてもいいから、法律や専門家を普通に尊重し、医療と社会保障を重視し、竹中平蔵や高橋洋一のような政商や詐欺師を寄せ付けないような、当たり前の人が総理になってほしい。「無能」「やる気がない」「ちゃんと話せ」なんていう批判はいい加減やめてほしい。
(追記)
「現首相は無能でやる気もない。ちゃんと話すべきだ」が「次期首相は有能でやる気があってちゃんと話しさえすればどんな思想信条の持ち主でもかまわない」に脳内翻訳される人ってどんな文章を読んできたんだろうか
https://b.hatena.ne.jp/entry/4707979859292663874/comment/B2igwzEE
左派がそういうことを言っているわけじゃない、ということはわかっている。言いたいのは次のこと。つまり、左派が現政権の指導者が「無能」「怠惰」であるというイメージを世論に広めるのに成功して、政権支持率が下がって崩壊したとして、その次の民意が求めるのは当然ながら「有能な」「やる気がある」人になる。そうなると、次の選挙で政治家が何に頑張るかと言えば、自らの「有能さ」「やる気」を演出するパフォーマンスの競争になってしまう。すると今の総裁選候補者では、相対的には極右高市かネオリベ河野になってしまう。少なくともイデオロギーに無関心な大多数の国民にとってはそうだ。
そもそも菅首相が何がダメかと言えば、法律や憲法すらちゃんと守らない、国民への説明が下手という以上にする姿勢がない、学者や専門家を露骨に軽視する一方で怪しげな政商や論壇ゴロからアドバイスをもらう、といったことのはずであって、こうしたことを決してしないのであれば、そこまで有能じゃなくても全く構わない。そもそも「有能な」「やる気がある」人などどこにもいない、という前提で政治を考えるべきだろう。有能な首相よりも、常識のある当たり前の政治のほうが圧倒的に重要。
悪夢だな。国の舵取りができる人にまともな人選が期待できるようになるように、身近な選挙でヘンテコな人が当選しないように頑張ろう。
枝野最高!
有能でやる気があった蓮舫を見習ってほしい
マジコン
だから俺は重要なのは正気だって言ってる。
高市はやる気があっても国益に沿わない無能しゃないか?
結局左派って日本の衰退を望んでるんやな 経済のけの字も出てこない