はてなキーワード: 読破とは
12歳のときにオナニーを始めた。AVやエロ系2chまとめサイトばかり見ていた。質問サイトのえっちな質問・回答も読破した。
中学校に入学し、猥談仲間は何人もできたが、私ほどエロいことに興味がある女子はあまりいなかった。クラスの男子に片っ端から声をかけて無理やり彼氏を作ったが、少し遊びに行っただけで何もせず別れてしまった。
毎日エロいことばかり考えていて、空き時間にはAVを見てオナニーばかりしている自分がだんだん恥ずかしくなってきた。
自分のことを汚い存在だと思った。中学校では自分のオナニーの話だけはできなかった。
おまけに私は女体がすごく好きで女性のことをいつもエロい目で見ていた。ある日1人の友達に気づかれ、「お前、XX(女)先生のこと好きでしょ」と言われた。バイセクシャルだとバレるのが怖くて、ますます自分を隠すようになった。自分のことが嫌いだった。
中学校では心を閉ざし、それでもセックスしたくてインターネットのチャットを利用するようになった。
そこで、23歳男性と自称する人物にエロについていろいろと相談にのってもらった。
私「私の周りの女子で誰もエロいことに興味がある人はいなくて。私みたいにオナニーばっかりしている人もいないと思う。」
男「今はみんなエロい話をしていないかもしれないけど、20歳頃になるとみんなオープンに話すようになる。女子もみんなオナニーしているし、大人になればそのことを普通に話せるようになる。全然恥ずかしいことではない。」
結局その人とは音信不通になり、会うことはなかった。
本当に大人になったら堂々とエロい話ができるようになるのかなと疑問に思いつつ、時は過ぎていった。
セックスしたいという気持ちに悩んで毎日のようにエロい夢を見ていたが、なかなかセックスをする機会はなく、日々オナニーに明け暮れていた。
しかし、こんな私にも19歳のときにセックスをする機会が訪れた。その後も日常的にセックスをしているが、相変わらずAVと女体とオナニーはすごく好きである。
チャットの男性の言った通りで、今では自分のセックスの話もオナニーの話も堂々とするし、私がすごく性欲が強いことも友人に公言している。バイセクシャルであることも隠さなくなってきている。
思春期の恥じらいや人の目を気にする心をうまく手放すことができたように思う。
ほとんどの人がエロいことが好きだし、オナニーやセックスをしている。私だけじゃない。何も恥ずかしいことではない。それを昔の私に伝えてあげたい。
朝の調べ物をしていたらあっと言う間にこんな時間になりまくりまくりすてぃーよね。
温かかったっけ?冷たかったっけ?
疑問に思いだしたらだしたで大変だわ。
そこでAIよ!
ChatGPTちゃんに尋ねたら
ずばりあなたならどうする?って尋ねて追い込んだら
自信満々で答えるところがよく分からないわ。
結局はどうなのかしら?
私はいまそう急に思った海鮮丼のご飯温かいか冷たいか酢飯なのかそうじゃないのか問題が勃発して海鮮丼の旅に出たいと思うけど、
いまはそんな暇がない到底そんな時間はないわ!って思うのよね。
身近にある海鮮丼って意外と無いわよね。
結構もうあれ地域地域の魚貝類と魚介類が美味しい地域の特産名物のアトラクション的な感じがするから、
活きが良いね!って言って
1回地面に落ちた海老を大将が洗ってそのまままたその丼の器に乗せてくれるぐらいがちょうどいいぐらいの活きの良さよね!
なのでアトラクション的には1回活きの良い海老が丼の器から勢いよく地面に落ちたぐらいがちょうどいいのよ!
だけどさ
海の生き物が土の生き物だったらもしかしたら誰も好んで食べていないかも知れないと思わない?
そう思うとちょっと抵抗があるような気がして誰も好んで食べない率高いかも知れないわ!
でもキクラゲをクラゲつってなんか海のものにどさくさに紛れて言って食べようとする気概があるぐらいだから、
きっと土の中で暮らしている海老も牡蠣も美味しく食べちゃうんだろうなーって思うのよ。
あと
世界を釣り上げる系のドキュメントテレビ番組で巨大カジキマグロを釣り上げるシーンを地上に置き換えて
捕まえている人はその泥んこまみれにもなるし、
もう海で獲ったどー!ってやるとなんかサマになる絵図らになるけど、
土の中に暮らしている魚を捕まえる確保するシーンを想像するともう格闘技なのかも知れないわ。
そうなるとなんか
ドラマチックさが
あのよく分からないクルーザーから釣り上げる優雅さもなにもないわよね!
だから海の生き物は海に暮らしている方が圧倒的に美味しそうなイメージがあるから
海老だとか牡蠣だとかはやっぱりちょっと食べるに抵抗がある値しないぐらいかも知れないので
海は海で良かったなーって思うのよ。
つくづく
海老と牡蠣が土の中に暮らす生物じゃなくて良かったわ!って思った次第ね。
あと上手くこれ表現できなくて、
着地地点のお刺身のお醤油がついたところのご飯って超絶美味しくない?
『超絶美味しいお刺身のお醤油が着地したご飯烈伝』全5巻を一瞬で読破する勢い!
私は好きなのよね。
だから
卵かけご飯専用のなにか醤油系のかける調味料が発達しているこの世の中で、
お刺身定食の醤油を付けたお刺身が着地したご飯になるそう言うお醤油を作ったら売れるかも知れないし美味しいかも知れないし、
少なくとも私は好んで1回ぐらいは新登場したら買うと思うわ。
とにかく凄い自信なのよ!
うふふ。
最近はタンパク質量をアピールしまくりまくりなくりすてぃー系のものが多くて
良い感じがするのよね。
実際食べ応えもあるし満足感も高いのよね。
なので結構1つでボリューミー。
そしてヤミー!
カップに茶葉を放り込んでお湯入れて
お茶っ葉が沈む頃を狙い定めていただくホッツ緑茶ウォーラーってところかしら。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
ハライチ岩井の結婚にあれほど議論が湧き上がったのは岩井をニワカと思ってたからじゃないか
実際のところアニメやマンガの仕事をたくさんこなしてなおかつ知識も豊富であるあらニワカのはずがない
でも自分の推しているところに入り込んで知ったかムーブを発生させているように思えてしょうがない
誰にでもあるちょっとしたカンチガイや間違いに鬼の首を取ったようだから岩井はニワカなのだと思いバカにする
思い返すとそういう芸能人は多い
品川佑
実際私より知識は豊富でなによりも本物の業界人と話す機会は多いので正確だと思う
でもニワカに思う
一方で逆もある
これがまた根拠がない
たとえばケンドーコバヤシ
たぶん知ってても偏ってるように思う
松本人志やビートたけしといった大御所も適当いってるなと思うときが多いがそれでいいと感じる
磯山さやかの野球熱など特定のジャンル以外はあちこち口を挟まないタイプもいる
それは正解だと思う。
さらに積極的にニワカであることを自嘲しつつグイグイ踏み込んでくるのも許せる
おぎやはぎとかバナナマン劇団ひとりなんかは知ってても知らなくても」なにをいってもいいってキャラになっている
明石家さんまもそうだな
ONE PIECE読破したとかいってると今か?と思うがニワカじゃないことが逆にわかっていいと感じる
だからこの先岩井が離婚したらニワカだから離婚したんだと思うし
そういうわけだ
ところで
判断にあぐねている
9時に起床。最近入れたポケモンスリープを開いてみるが寝言などは記録されていなかった、少しつまらない。
杉並の実家で朝食を食べる、高いパン屋の美味い食パン、ベーコンとスクランブルエッグ、ヨーグルト。
渋谷ゆうクリニックの予約が17:30から入っていたが、ネットで簡単に11:30に変更できたので10時半頃家を出て渋谷に向かう。
インチュニブが2mg×2週間処方されて約4000円、今後処方される量はさらに倍くらいにまで上がると聞かされ1ヶ月16000円は結構高いな、と思った。
昼食前に時間潰しに漫画喫茶へ向かう、課長島耕作を読破、程よく空腹を感じたので一度退店して昼食へ。
かつやの豚カツを食べた後に島耕作を再び読み進めたくなったのでまた満喫へ戻る、課長から昇進して取締役くらいまで読んだ。次のシリーズは常務編から。サラリーマンの役職に対する解像度がちょっと上がった気がする。
漫画喫茶を19時頃に出ると仮装した若者で溢れていてそういえば渋谷ハロウィンがあったことを思い出した。インターネットの出来事だと思っていたけれども実際に見てみると若者がみんなで楽しそうに歩いてて俺は漫画喫茶で島耕作を読んで1日を潰していて何してるんだと少し悲しくなった。
面白くてグイグイ読んでしまうんだけど、なーんか嫌いで避けている漫画家。
この文章に特に意味はないです。なんで嫌いなのかうまく言語化できないので自分なりにまとめてみました。名指しで批判みたいになってしまってすいません。
「ハチクロ」途中で嫌になって脱落。「三月のライオン」読んでみたけどやっぱ苦手だな…と思い脱落。
いきなりはてなー大好物の羽海野先生で申し訳ない。絵もフワフワ可愛いと思うんだけどなぜか好きじゃない…。ゴキブリで騒ぐところからもうダメだった。SNS上でフレンドリーなところは好印象なんだけどな。
「海月姫」の無料分を読んだときは特になんとも思わなかった。「主に泣いています」「かくかくしかじか」も普通に面白かったけどだんだんそもそも読まなくなった。
読んだら確実にすごく面白いのはわかっているのだが、時間を吸い取られる感じがして苦手。絵もすごく綺麗なのになー。ヒモザイル騒動の影響はあるのかもしれない。こういう美人でグイグイ表に出てくるタイプの女性漫画家は結構好きなんだけどな。安野モヨコとか内田春菊とかさ。
この人も時間泥棒。すごいグイグイ読ませるんだけどなんかイヤ…。女の子(の絵)が可愛くないからかな…(ヒロインの性格はすごく可愛いというかいじらしいと思います。先輩フィリピーナのお姉さんも)。そういう綺麗事だけじゃない人間の闇みたいなのを描くのが持ち味なんだろうと思うけど…。なんかもういいやっていうか…。全巻読んだのはKindleの読み放題にあったから。
「ボーイズオンザラン」ボクシング始めたあたりまで読んだと思う。「ルサンチマン」も少し。
この人もめっちゃ読ませるよね。でもなんかイヤ。この人は逆に女の子の顔はかわいいけど性格がクズでエグかった。ボーイズオンザランの前半ヒロインだけかもしれないけど。
…
以上。うーん。たぶんグイグイ読ませるところを「あざとい」と感じてしまっているのかな、感情を揺さぶる刺激的な展開が多すぎるのかもしれない…?
しつこく触られ続けて最初は気持ちよかったけど「ちょ…痛い痛い!!やめれ!!」って突き飛ばしてしまう感じ?飽きるというのとも違う気がする。
時間吸い取られる、と繰り返してるけど決して意識高い系の人間ではないんだけどな。漫画読んで役に立った!とか勉強になった!とかバカみたいだと思ってるし。面白けりゃいーんだよ。時間吸い取られてナンボでしょ。…って思ってるのにイヤなのが謎なんだよなぁ。
そもそも絵が苦手ってのはあるかもしれない。絵柄で食わず嫌いするのは損だって長年の経験でわかってるけど、いざ読んでみるとやっぱ無理!ってなるのかも。
1993? 定時制高校の友人と聖剣伝説(おそらく2)を10時間以上プレイする
200? 定時制高校の友人からKanonやAIRを勧められ京アニを知る
2009 涼宮ハルヒの憂鬱を初視聴、感銘を受けて原作全巻を2日で読破し小説執筆を開始する
2013? 刑務所でけいおん!を視聴、有名人の結婚報道などを見るうちに女性監督と結婚させたがっていると思うようになる
201? 2ch上で披露した小説の草案かなにかに「すごいものをみた」とレスが付きプロ編集者からお墨付きを得たと妄想を抱く
201? 2ch上で「本人乙」とレスしてスルーされたため、京アニの女性監督と交流をしていると妄想を抱くようになる
2016 京アニ大賞に「仲野智美の事件簿」「リアリスティックウェポン」を応募し落選
2018 ツルネを視聴し小説のネタ帳に書いただけのシーンが盗まれて使われていると妄想を抱くようになる
2019 放火事件
TOKYO MXで放送されていたドラマ、反町版GTOが先週最終回を迎えた。
松嶋菜々子ロスを感じつつ、そういえば、なんだかんだ最後までGTOを読破したことがないと思い、読んでみた。
知る人は多いと思うが内容は、教師に裏切られたことをきっかけに、すさんだ中学生が教師をイジメ、次々と廃人化させていたところ、他の教師とは明らかに異なる主人公が担任となり、学校生活の中で一人また一人懐いていくというもの(1997年~2002年)。
たぶん、当時は学級崩壊やイジメが割と問題になっていた時代だったのだろうと推察されるけれど、当時の現実の生徒もこんなにエネルギッシュだったのかなぁ?と思い出すことができなかった。
今の生徒は、きっと、当時よりも手軽な娯楽が増えているので、いちいち熱くならないか、イジメをやるなら、ネットや携帯端末等駆使し、陰湿にやるのではないかと思った。
ただ、内山田教頭の長ボヤキの中には、当時の社会情勢に触れる文言も散りばめられているのだが、2023年でも言われていることが割とあることにやや驚いた。
失われた30年とはよくいわれるが、マンガ連載当時から約20年、大人の世界はさほど変わっていないのかもしれないということに、何とも言えないモヤモヤした気持ちを抱いた
(反町や松嶋や生徒の演技を見ていると、現代のドラマの演技の方が格段に進歩しているのを感じた。中尾彬は現代の目で見ても良い演技だと思った)。
個人的には13巻の、パンツを脱がすレベルで散々イジメていた男子のことを、吊り橋効果でガッツリ好きになってしまう上原杏子が良かった
(当時、アニメも見ていたが、やっぱりこの場面が良かったと思っていたことを思い出した)。
今連載されていたら、ネットでそれなりに叩かれるのだろうが。
今年32になる女。20代後半から30代にかけて、趣味が大きく変化したなと思うので振り返って書いてみる。
20代半ば辺りから、少年漫画、引いてはバトル描写のある漫画全般が読めなくなった。社会問題を扱う作品をよく読むようになったが、露悪的なものは底が浅いと感じるので嫌い(20代の頃は読んでた)。
今好きなのは「リエゾン」「健康で文化的な最低限度の生活」など。なぜか「ザ・ファブル」は全巻読破した。
人とは繋がらず、RPGなどを一人でプレイするタイプ。それは昔も今も変わらないが、クリアせずにメルカリ行きになるタイトルが増えた。が、睡眠時間を惜しんでクリアまでぶっ続けでプレイできるタイトルが今もあるのも確か。
20代までは「ゲーム性よりシナリオ」と思っていたが、なかなかゲームのシナリオで満足することが少なくなってきたこの頃。テイルズオブシリーズが好きだったが、30歳でアライズをやってみて「もう自分はテイルズ卒業なんだな」って思った。
ポケモンSVはバイオレットを買ってストーリークリアした。いいストーリーだった。翻って子供向けのゲームの方が一歩引いて楽しめるかも。
牧場物語の新作での完全復活を望んでリメイク作に課金し続ける勢。
10代の頃から「どうして自分は今どきのきれいなキャラクターイラストが描けないんだろう」と悩んでいたが、最近やっと「描きたいと思ってないから描けないんだ」と気づいた。
世の中色んな顔の人がいるのにきれいなキャラクターだけ描くのってどうなんだろうって思うようになった。別に描いている人を非難するつもりはないしきれいな絵は本当にすごいと思うけど、自分が無理して目指すものじゃないんだと。ただいいねの数がうらやましかったんだね。
お世話になった人たちへ似顔絵を描いたら、色んな顔が描けて楽しかった。
20代でbiim式のRTA動画にハマったがさすがにずっと淫夢ネタ擦り続けてるのがしんどくなり、年2回のRTA in Japanを視聴する程度に。
YouTubeは元々見ない。最近はNHKプラスでドキュメンタリーなどを観るのが好き。
20代で一時期はまったが、自分が一切つける気がないのに続くわけがなくフェードアウト。
10代の頃から独学で続けているが、やっと基本が身についてきて、多少アレンジしても失敗しなくなってきた。砂糖や小麦粉の種類など、素材にこだわり始めるように。
年を取って「以前より趣味を楽しめなくなった」と嘆く人は少なくないが、年相応に趣味との付き合い方を変えていく必要があるのかな、と感じる。
個人的には、漫画やゲームで楽しめる作品が少なくなったことも、前向きに捉えれば成長、少なくともネガティブではない変化ではないかと捉えている。
(追記)
ガーデニングが趣味というコメントを見て書き忘れたのを思い出したけど、雑草趣味に20代半ばで目覚めてた。Googleレンズ(AIが写っているものを判別してくれるやつ)で雑草を特定してみようと思ったのがきっかけ。
ガチ勢ではないけど、旅行後はカメラロールが真緑になる程度に楽しんでる。今はホトケノザが勢いよく咲いていて、桜よりもそちらに春を感じている。
・一部ネタバレあり
・なぜ今更
・なお『プロジェクト・ヘイル・メアリー』はすでに読破済みである。文句なしに面白かった(勢いで同じ作者の『火星の人』を読んだくらい)のだが、ブコメにもあるように、何を書いてもネタバレっぽいので感想は書かない。映像化された暁には是非見たいものである。
カラマーゾフの兄弟を読破した:https://anond.hatelabo.jp/20221130204714
すごく評判になっていて面白そうだったから。SFは今まで読んだことはなかったので『三体』が初めてだった(映画では『インターステラー』を見たことがある)。
『三体』『三体II 黒闇森林(上)(下)』『三体III 死神永世(上)(下)』の5冊。『三体0』『三体X』は未読。
昨年11月頃から読み始めて、今年3月頭に読み終えた。一日30分〜1時間くらい読み進めて、実質約4ヶ月くらいだった。カラマーゾフの兄弟を読んだ時と比べると、中断することはなかった。これは、本作がやはりカラマーゾフの兄弟と比べると格段に読みやすいということもある(仕事が比較的暇だった、というのもある)。
・読み終えた後の面白さとしては、『三体』『三体II』『三体III』の中では一番下であった。あくまで相対的な話である。
・SFっぽい超技術も出てくるのだが、超技術すぎて魔法と変わらん、と思った。
・前半はやや退屈な手な展開に思えた。特に作中に出てきたオンラインゲーム内の描写にかなりのページ数を費やしているのだが「これはまごうことなきクソゲー、しかもこんなに金かけてなぜこのようなものが...」と思った。
・しかし、終盤に、このオンラインゲームはクソゲーでなければならないことがわかったので、地味なカタルシスがあった。
・本作は、異星人とのコンタクトを描いているという前情報を知っていたが、直接的なコンタクトは作中を通じて最後まで起こらなかった。
・三作の中ではこれが一番面白かった。特に年代ワープ(ロマサガ2)した後の感情の揺さぶられ方は半端なかった。
・年代ワープする前「もうだめだぁ・・・おしまいだぁ・・・勝てるわけがない」
・年代ワープ後「これで勝つる!むしろ何があったら負けるのかわからん!」
・「水滴」後「もうだめだぁ・・・おしまいだぁ・・・勝てるわけがない」
・「水滴」は作中最大のハイライトであるが、人類側が死亡フラグを着々と積み重ねていってそれを見事に回収するという流れに、派手な破滅のカタルシスがあった。
・最後は、まあよく収拾つけたな、という感じだった。ちゃんと伏線が張られていたので感動した。
・三作の中ではちょうど中くらいだった。
・前2作品と比べて、「人類の判断ミスと愚かさ、それを克服するための対策」「宇宙の広さと孤独さ」にフォーカスが当てられていた。
・年代ジャンプを重ねるたびに想像不可能な超技術・謎理論が展開し、最終盤ではもうなんでもありのような感じになっていた。一方で、映像化すると面白そうである、と思った。
・容赦ない重要人物の切り捨て描写が多かった。特に影の主人公は浮かばれなさすぎた。
・最後は、まあよかったね、という感じ。最終的に「なんかもう人類とかどうでも良くね?」といった境地に達した。
小学生編
掃除の時間に寺島君から人生で初めて「サボる」という選択肢を教わる
塾をサボりチャリで片道10kmほど走りイオンモールで時間を潰す
中学生編
部活をサボり駅前のマックでアイスコーヒー一杯で半日読書に耽る
高校生編
海を目指して立川辺りから多摩川沿いをチャリであてもなく下るも世田谷辺りで諦める
高尾山に登る
大学編
講義をサボり終電で江ノ島や上野公園へ行って夜通し歩き回ったり、ミッドナイトショーをハシゴしたりして始発で帰る たまにサウナに泊まる
夜な夜な多摩川の河川敷へ出掛けてトランペットを吹くか夜釣りをする
聖蹟のゆうひの丘で音楽を聴きながら一晩中ボーっと多摩の夜景を眺める
こんな事ばっかしてたから菊次郎の夏とかスタンド・バイ・ミーみたいなロードムービーが滅茶苦茶突き刺さるし、思春期やモラトリアムを描いた作品が好きで好きでたまらない
朝、NHKのローカルニュースを見ていたら、近くの温泉ホテルで現代アートのフェスをやってるというのが流れてきた。
個人的に美術には造詣が深くない。持っている美術知識といえば大学の一般教養で受けた西洋美術史概論(途中でいかなくなったため単位未取得)とダヴィンチコード(序盤で読むのやめた)くらい。
特に「現代アート」なんてものはわけがわからない。ルネサンス絵画や印象派の絵なら実物を見て、「あ、これ知ってる!」「すごい!」、「うまい!」、「きれい!」などの感情を抱けるが、現代アートと呼ばれるものは、見ても「?」、「これがアートなのか・・・アートってなんなのかよくわからんわ・・・」みたいな感情しか持てない。
なので普段なら見流すところだった。
だがしかし、前日にスーパー銭湯でブルーピリオドを読破していた私は俄然興味を持っていた。
今なら、わかる気がする。
もしわかんなくてつまんなくても温泉に入れるみたいだし、温泉ホテルで美術館ってなんか珍しいから話のネタになりそうだし。
というわけで行ってみたんだが、結論から言うと、行って良かったとは思うがそれが現代アートのおかげなのかどうなのかは正直よくわからん、というところ。
会場は半径500mくらいの温泉街の5、6個のホテルに点在していてる。高低差が50mくらいある。結構歩く。つらい。
鑑賞エリアがわかりやすく区切られているわけではなくて、ロビーの一角だったり、エレベーターホールだったり、客室、ゲームコーナー、ラウンジなんかに自然な形で展示されていて、それが意図して作られたアートなのか、元からあったホテルの什器なのかよくわからなかったりする。
どのホテルも年季が入っていて、80年代、90年代のバブル、平成レトロな空気が漂ってるように感じたんだが、これがアートのおかげなのか元からそうだったのかよくわからない。
作品展示以外にもロビーで劇をやっていたり、夕日が沈む海の前でバイオリンを弾いていたり、日常空間が非日常空間になっていてよくわからない気持ちになった。
穏やかな海と冬の午後の暖かい太陽がとにかく美しくて、ノスタルジックなホテルで展開されるよくわからない現代アートと相まって、不思議な空間を作り出していた、気がする。
いやほんと、気がする。確信が持てない。なんとなくでしかない。ずっとほわほわしていた。
ブルーピリオドを読んでいたおかげで、作品が絵や彫刻でなくても「これがインスタレーションってやつね!」と自分を納得させることはできたが、それ以上の助けにはならなかった。
なんだろう、映えスポットだらけだった。現代アートと映えスポットの違いがわからない。若者はあまりいなかったけど、いたらきっと至る所でパシャパシャしてるんだろうな、と思った。
結局私には現代アートはわからないままだった。でもこの日の体験は行ってよかったと思えるものだった。