「少年漫画」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 少年漫画とは

2018-03-31

ジャンプつまんない

ジャンプって新しさというか事件性というか、そういうのが魅力だったのに

今のジャンプってサンデーみたい

内容も演出安全牌ばかりで刺激がゼロ

とくに信念がなく、常にネット上司の顔色をうかがって

失敗しないことを目標にした編集者の集まりなんじゃないだろうか

キャラクターの絵柄や頭身も似たようなものが多い

ちょっとデフォルメされてて「いかにも少年漫画」みたいなものばかりだし

キャラ性格もあたりさわりがない

キャラクターとしてのキャラクターしかない

ジャンプってそういう雑誌じゃなかったよ

北斗の拳シティハンタードラゴンボールジョジョブリーチワンピとかって

「こうなりたい」っていう憧れを抱かせる、現実の束縛から自由キャラが主役なんだよね

キャプ翼場合はそういうの超越した謎の存在だったけども

一方でダイの大冒険ナルトるろうに剣心、ヒロアカキャラの魅力よりはストーリーで動かすタイプだけど

世界観に強烈な魅力があった

今の漫画はどっちもないか面白くない

あとさ、相撲漫画なんかさ、あれはおっさん向けの青年誌でやるタイプだよ

編集者は楽しんでるかも知れないけど、そんなん売れるわけねえじゃんバカかよ

ジャンプ漫画家や編集者がやるべきなのは新時代の「ジャンプヒーロー」のあるべき姿の類型を作ることだろう

昔の人気キャラゼロから作られたわけではない

ケンシロウブルース・リー

冴羽獠ルパン三世

悟空ジャッキーチェン

空条承太郎ケンシロウ剣桃太郎の二番、三番煎じ

黒崎一護キムタクや(メン・イン・ブラックの)ウィル・スミス

ルフィ悟空次郎長

しっかりモデルがある(あるいは類似する存在がある)

そうやって考えると、今の時代に求められている実在人物既存キャラクターを洗い出すところから始めるべきだろう

今の人気者は誰か? 皆、どんなキャラクターが好きか?

考えればそこら辺にヒントはあるはずだ

漫画家や編集者もっとジャンプらしい、「憧れる」キャラを作って欲しいと心から思う

2018-03-21

anond:20180321141621

少年漫画青年誌だと、

サークル恋愛沙汰って、そういう内容ならむしろ、喜んで読んでるのじゃないの?

そのイケメンさんは本当の事を言ってるのかな?

わざと悪く言ってるのかも。

ノロケなら、憎まれるでしょう。

相手悪口なら、男子嫉妬せずに聞いてくれるし、面白い

自分をは美女に誘われた身で、モテただけ。プライドも保てる。

美女はしらないので、イケメンを好きなまま、名誉を傷つけられてるよね。

あるいはいい思い出なのか。

うわさが流れているので、誰もイケメンと対抗したくないだろうし、

悪口言われた内容を信じるだろうね。

誰も知らないから。」

イケメンのすべて妄想かもしれないし。

美女を独占したくて、悪いうわさを流し、しか自分モテたという実績も残す。

「真偽なんてだれも知らない」ので、

美女けが損をする。

独占欲で女を悪く言う男性を知ってる。嘘だと怒ると、平謝りしたり、冗談だとおどける。)

卒業するまでイケメン好きな人ってうしろゆび指されるね。

2018-03-16

anond:20180316093620

ブスがイケメンと結ばれる少女漫画→多い。というか「ブスだったけどオシャレしたら美人に」というパターンが多い。

ブ男が美女と結ばれる少年漫画→少ない。主人公は「平凡な容姿であることがほとんど。

https://anond.hatelabo.jp/20180316083435

だって知る前から、なんとなく鼻につくシーンがあったんだろうけど

女性作家だって知ってから「あれもこれも女だからか!」ってなっちゃったんじゃないのかなあ

それが正しくないとしても。細かい不満が表出したというか

私も作者の性別知るとバイアスかけて読んじゃう部分はあるかな……

女性の描く少年漫画でも「やっぱり女だから女の好きなものが分かってるなあ」とか思っちゃう、もちろんそうとは限らないんだけどね……

anond:20180316083658

私の周りの女性には「女性作家少年漫画描くな」と言う人がいなくて、私の周りの男性には言う人が多いからです。全ての男性がそういう考えをしていると思っているわけではありません。主語が大きくてごめんなさい。

anond:20180316083435

男の人ってそんなに女性作家少年漫画描くの嫌いなのか、って衝撃だった。

なぜ個人問題じゃなくて「男の人」の性質だと捉えてしまったのだろうか

漫画家性別

以前知り合った男性が、某少年漫画が大好きだと言っていて、熱く語っていた。自分も知ってる漫画だったから楽しく聞いてた。後日、その漫画の作者が女性だと知ったらしく、途端にその漫画ダメ出しを始めた。その漫画家が女性であることは私でも知ってることだったから、当然知ってるものとばかり思ってた。まあ、知らなくても別に構わないんだけども。

何故漫画家の性別女性だと分かった途端にいきなりダメ出しするのかが理解出来なかった。この辺の描き方とか女性っぽいと思ってたんだよ、みたいに言われたけど、前回お話しした時男のロマンだって言ってませんでしたっけ?

少年漫画原作アニメを観た別の男性が、面白かったけど作者絶対女だと思う。女性臭かった。男だったらもっと面白かったはず。と言っていた。

漫画家の性別ってそんなに気になるものなのかね?別に女性作家少年漫画描こうが男性作家少女漫画描こうが面白ければそれでいいのに、って思ってるから、男の人ってそんなに女性作家少年漫画描くの嫌いなのか、って衝撃だった。

少年少女青年レディコミBL百合ジャンルわずそこそこ色んな漫画読むけど、私は作家性別とか気にしたことがなかったから余計に。

少女漫画面白いから苦手意識なく読んでもらえたらいいのにな〜って思ってたけど、とても言い出せなかった。

別に好き嫌いとか合う合わないはあって当然だけど、作者が女性だと分かった途端読むのやめたりダメ出ししたりするのは何なんだろう?

やっぱり自分には異性の作家は合わないから読まないようにしよう、で解決するのでは?

でも不思議なことに、今まで出会った作家性別に拘る男性陣全員が「高橋留美子は別」って言うのは笑った。何でそこだけ特別扱いなんだよ。CLAMPもまあ許すっていう上から目線の人も複数いたけど何様なんだろうか。

好みの問題、で片付けないで批評するのは何でなんだろう……

2018-03-15

anond:20180312131803

メインよりサブのほうが魅力ある問題について、それ自体存在するもののそれは「結婚して子供産むしか能がないような女の方がいい」ってことではないと思う

「サブ女キャラの方が読者に圧倒的に人気がある」ことからも読者としてもそう感じてるんじゃないだろうか

そしてこれは少年漫画に限らない問題だと思う

この問題が産まれる原因っていうのは、確実にヒットするキャラを産もうとしてしまうことだと考えてる

例えばわたしヒロインを5人作るとして、そのキャラにいろんな個性を作ろうと考える一方で一人は確実に安牌を作る

そしてその安牌キャラ萌えテンプレからサブだと確実に人気が出ないからメインに据える

安牌がメインにいることでサブでいくらでも個性を出せるということだ

ソシャゲになるけどガールズバンドパーティとかそれに近いことが起こってる印象を受ける

インチームと比べるとサブチームのほうが個性出てる感じ

ここで言いたいのは、メインの個性が0なのではなくて、サブと比較すると抑えめになるということだ

この問題に一番近いと自分が考えてるのはリボーンだ(最近作品ではないけど)

未来編の途中までしか読んでないけど京子ちゃんはまじでなんだったんだ 萌えテンプレ個性すら与えてもらえてなかった

ハルはかわいかった

2018-03-13

アニメアイドルタイムプリパラ」のエスコートが不評な3つの理由

エスコートシステムを快く思っていないのはどんな人たちか?

プリパラおじさん在宅組だ。つまりアーケードをやっておらず、アニメの視聴をしているだけの萌えオタクの男だ。

なぜ彼らは(というか、おれが)ブーブー言ってるのかをこれから説明していく。

理由その1 強者ぞろいの個性的女の子たちはエスコートを望むのか?

おれがまず思ったのは、「あいつら(ゆい、にのみちる、しゅうか)は、みんな強い女だし、エスコートなんかされなくても自力でファララのところに行って、コーデをぶん取れるんじゃねえの?」ということだった。

夢見がちな少女・ゆいはともかく、にのみちる、しゅうかの三人はああいった王子様的な振舞いに憧れていなさそうだから違和感があった。すんなりとエスコートを受け入れて、屈託のない笑顔を見せるようなキャラなのか?と思えてしかたなかった。

それに、いまやディズニープリンセスですら王子様を求めない時代だ。そんな時代に、エスコートごっこなんてやってどうするんだろう。プリパラにはもっと新たな価値観提示してほしかった。

理由その2 男子禁制の世界男の子が入ってきて憤慨

プリパラおじさん在宅組の多くは深夜アニメファンでもある。女の子しか出てこないような萌えアニメに親しんでいるから、男子禁制を貫いてきた「プリパラ」を安心して観ることができた。

ところが、WITHの登場だ。拒否反応をしめす萌えオタクがいるのは当然のことだ。

萌えオタク(というか、おれという人間)は萌えアニメを見ているときはたいへん偏狭になってしまう。おれはかわいい女の子しか見たくないんだ!!恋愛対象になりうる男は去れ!!というふうに。

その偏狭な視聴姿勢が「プリパラ」にも及んでしまうというわけだ(不思議なことに、実写映画とか少年漫画とか小説とかではそういったこはいっさい起こらない)。

萌えオタク理想を叶える解決策は簡単だ。女の子どうしでエスコートをすればいい。ゆい&らぁら、にのシオン、というふうに対応する先輩キャラを配置すればいいだけだ。

「その1」で新たな価値観云々と書いたけれど、女の子どうしのエスコートというのは「アナ雪」的な今っぽい要素(同性どうしの強い絆で危機を乗り越えるというテーマ性)と捉えることもできなくはない。

それに、これまでのプリパラの総決算であるアイドルタイムプリパラ」で、これまでのキャラ活躍を増やすのは今作のコンセプトに合っていると思う。

理由その3 WITHよ、君たちはエスコートをするためにアイドルになったのか?

アイドルという概念によって「プリパラ」はさまざまなタイプ女の子たちを幸せにしてきた。となると、残りは男の子をどうするかだ。このごく当然の発想の結果、男子プリパラ始動した。

ダンプリでもプリパラ同様さまざまなアイドル活躍していると推測される。数いる男の子アイドル象徴としてWITHが視聴者の前にあらわれる。3Dアニメもつくられた。けれど、彼らはそこまでアニメ内で活躍するわけではない。

いちばん活躍エスコートだったのではないか。すくなくとも、おれはWITHといえば、まずエスコートが思い浮かぶくらいエスコートの印象が強い。

WITHはエスコートシステムのために生まれてきた印象すらある。それはどうなんだろう。WITHは女の子幸せのためだけに存在するべきではない。

WITHにはWITHの幸せがあり、物語があり、絆があるはずで、そのために彼らはアイドルになったはずだ。もちろん、エスコートもその一部にはなりうるだろうけれど、主だった幸せにはなりえない。

まり、なにがいいたいかというと、WITHおよびダンプリの描写中途半端だということだ。せっかくダンプリを始動させたんだからダンプリ回がしばらくつづいてもよかったし、おれ個人としては雨宮くんがアイドルになって、みれぃにちょっとだけ見直されるみたいな展開があってほしかった。

週間少年漫画の終わりに出てくる決め文句のやつ

★--------やっぱりー!!!

(実際は縦書き

みたいなやつ。

ここ数年、主にTwitterでまわってくる女性向け?の二次創作絵に多くみられるようなきがする。なんで?急に増えた印象を覚えて気になって仕方ない。

2018-03-12

コンテンツ男性/女性ファン比率ってどういう風に決まるんだろ

同じ少年漫画でも男性に受けてるもの女性に受けてるものとかで別れるじゃん

何が決め手となるんだろうね?性的要素の有無?

待つ女

現実的に考えると

宝島についた頃はお姫様は誰かと腰を振ってそうなのに(Coccoみ)

「待つ女はいつまでも待ち続けてくれるはず」と素朴に信じてて、実際そうなるのが

少年漫画子供向け故って事なのかな

青年大人向け作品でもそういうのあるけどさ

そこらへんをリアルにしたのがバハラグのヨヨなんだろうけど

なんかやたらと嫌われてるよね

昨日のアナ雪の話を見てもやもや考えていたけど。

少年漫画とかだと、主人公恋人であるヒロイン

それこそ没個性テンプレプリンセスや村娘(現代日本ものならマネージャとか幼馴染とかか)で、主人公恋人としてしか存在意義がなく

大して活躍もせず、途中から存在を忘れられて、最終回主人公結婚しましたと言うだけしか役割がなかったりして。

それよりサブの女キャラの方がよっぽど個性豊かで魅力的で活躍するから

サブ女キャラの方が読者に圧倒的に人気がある、ってケースも多い。

まだオタク向け萌え作品量産型ヒロインの方が、

同じ「主人公恋人」としか存在意義がなくても出番が多いだけマシと思えるくらい。

あいうののメインヒロイン存在意義って何なんだろう。

読者人気もなく作者からしても愛情思い入れも大してなさそうだけど、

やはり男性には舞台装置としてのトロフィー必要なんだろうか。本当にトロフィーしかなくても。

主人公恋人にはならない女キャラには強い個性をつけて活躍させられるけど、

そういうキャラ恋人にはしたくない、恋人にするなら没個性で主張しない、

結婚して子供産むしか能がないような女の方がいい、って感じなんだろうか。

2018-03-08

anond:20180308155931

〇だか〇っクス「女主人公少年漫画が無い? それは君の思い込みではないかな」

2018-03-06

コロコロ販売中止は詫び爺に通じる戦術

「おら!表現規制に屈して少年漫画雑誌販売中止にしてやったぞ!どうだ!これでも許さねえってのか!」

そういう気持ちがあったのだろう。

からこそここまでやるのだ。

これではただの逆ギレしかない。

食べ残しをした子供が「そんなに好き嫌いするならもう何も食べるな」と親に怒鳴られた日から本当に断食を始めて最後には病院に送られるようなものだ。

ツイッター社日支部リーサル・ウェポン詫び爺もこれと原理は同じだ。

逆ギレなのだ

徹底した平謝りによって謝られた相手の側に強烈な罪悪感を植え付けて最後には全てを土台からぶち壊して曖昧にするスタイルこそが、日本不寛容社会が生み出した究極の外交戦術なのである

相手不寛容自分たちの体を通じて究極まで増幅し、相手キャパティを超えた不寛容空間放出することで、己もろとも相手を道連れにしていく神風戦法、これこそが日本が誇る土下座文化の最新型。

全く何一つとして、世界に誇れない文化である

2018-03-05

スパロボ少年漫画作品版みたいなのがやりたい

と15年くらい思っている。

サンデーxマガジンが来た時は「この調子ジャンプチャンピオンガンガンも混ざれ」と思ったくらい。看板作品だけでいいから。

出版社の垣根を越えるのはロボアニメより難しいんだろうか。難しいんだろうな。そしてシステムはともかくストーリーをどうするか。

2018-02-27

anond:20180226223835

だよなあ

元増田は男に多大なる理想妄想を抱いてるんだろうな

社会もかなりのドロドロなのに

女に妄想抱いてる男は童貞臭いとか気持ち悪いとか言われて馬鹿にされるけど

男に妄想抱いてる女は馬鹿にされないから気付きにくいんだろうな

どっかの腐女子が「現実の男は少年漫画のような熱い友情関係なんか築いてない事に気付いてショック」とか言ってたのを見たけど

いや今までそれ信じてたの?としか

2018-02-24

ニセ科学批判者」が堂々と歴史修正してやがるというギャグ

 放射線科PKA氏がこんなツイートをしているのを見かけて、おもわず逆上した。

https://twitter.com/PKAnzug/status/966542288368287745

リア充」の訳語に「normie(普通の人)」を充ててるのが興味深い。日本では「中道から上を見て言う言葉」なのが、英語では「下から中道を見て言う言葉」になってて、この言葉を使うオタクナード)の社会的立ち位置日本英語圏で違うことが伺える。

 中道の使い方がなんだかへんてこだけどまあ「普通の人」くらいの意味だとそこは深くとわずにおいて。

 リア充ネットしか場所が見つからないようなオタクが、「普通の人」のやることをバカにしたり嫉妬したりするときに使う単語だろ?

 リア充って、普通に休日友達と外へ遊びに行ったり、学食にたむろってたり、普通に彼女がいて街を歩いてたり、そういう人を指す言葉だったと思うんだが。

 まごうことなく、下、っていうかこの言葉ネットで使ってた人間として言うと「底辺から、「普通」を見て言う言葉だったはず。

 Wikipedia説明を引き合いにだすのもなんだけど。少なくとも発生段階のころについては、PKA氏よりもまともなことを描いているように見える。大学生活板はちょっとしかたことないけど(まだ犬学じゃなかった頃か?)、まあそういう板だった。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%82%A2%E5%85%85

概念自体2005年頃に2ちゃんねるの大学生活板で成立しリアル充実組と呼ばれていたが、2006年初頭に今のリア充の形として使われ始めた。その後2007年夏頃からブログtwitterでも流行した。未来検索ブラジル主催するユーザ2ちゃんねらー投票企画ネット流行語大賞」では2007年に21位となった。2011年には女子中高生ケータイ流行語大賞の金賞に選ばれるまでに成長し、ギャル語として確固たる地位を獲得するに至った。

当初は、インターネット上のコミュニティに入り浸る者が、現実生活が充実していないことを自虐的表現するための対語的造語だった。当時は友達が1人でもいればリア充とされた。その後、このニュアンスは、従来のネット文化に(触れずにいた事から)染まっていない、携帯電話を介したネット利用者たちが流入するにつれ、彼らの恋愛仕事の充実ぶりに対する妬みへと変化していった。

 大学生活板で発生して、2ch流行する。

 どうみても底辺オタクじゃないか

 もっとも俺も無知ではあった。10年代には女子中高生に広まって、ネットに広まってない利用者によって意味を変質させられているのだそうだ。それは知らんかった。

 なるほどPKA氏が念頭においてるのはこっちなのかも…… って、やっぱりオタク関係ないところで変質してんじゃねえか!

 たんに、話者が底辺にいるオタクから、中位層などの非オタク層に移り変わっただけだ。オタク階層分析の違いになんて使えたものじゃない。

 あきれますよ。あんだけ、放射線デマについて強く批判し、なにかというとメディアのどこかにアラをみつけては形相変えて「マスコミ叩き」にいそしむ放射線科医は、マスコミ以下のエビデンス歴史でっちあげていた、って。

 この放射線科医のツイートはですね、要するに日本オタクをよいように語ってるようにみえるけど、実際はそうじゃないわけですよ。むしろ北原みのりなんかの100倍、オタクのことをバカにしているといってよい。なにしろ10年くらい前までは主流だった(と思う)オタクを、存在ごとなかったことにしている。トロツキーが消されてる写真もびっくりだ。

 10年以上前ネットに主流で巣食っていたオタク

 エロゲにどっぷりはまって本田透を読みふけり、週刊少年漫画の楽しみな連載は早売りをろだに上げてもらって読む、個人ニュースサイト巡りしながら非モテ文化を語る、というより実在女性への怨みを吐く、まあそこまでステレオタイプにどっぷりな人は意外と少ないかもしれないけど、そういうオタクがいたわけですよ。当時は。俺は当時恋愛障害者2級でした。あなたは何級でしたか

 それはぶっちゃけロクなもんじゃなかったですよ。でも、当時のオタク文化というか、ネットオタク文化はそういうものだった。

 今はそうじゃない。オタクといってもいろいろだけど、今どきの一般人インドア側端くらいの意味しか持たなくなりつつある。あんまり悪いイメージもなくなりつつある。でも、昔のオタクの名残は、あるにはある。その典型例がリア充、なる言い回しなのかもしれないわけだ。

 だからこう邪推したい。「オタク」、それは今のカジュアルオタクじゃなくてどろどろとしたオタクのことだけども、それを粛清しないと、何か都合悪いことでもあるんですかね? このトンデモ放射線科医。

 二度と人にエビデンスなど求めずに、隅っこでデマ偏見だけ食ってかろうじて生きていってほしい。

 でもこのツイート、今の段階で4200越えのイイネと2600越えのRTがされている。この人たちには、修正された歴史が本当のもの、なんだろうね。

 よかったですね、「非リア」の営みを「リア充」どもの手で簒奪出来て。

 クソが。

2018-02-11

アニメうらら迷路帖』はなぜ失敗したか徹底解説

まずはじめにいっておきたいのは『うらら迷路帖』をけなす目的でこの文章を書いているのではないということだ。おれは『うらら迷路帖』のファンではなく日常系アニメファンで、だからこそ書いておきたいことがたくさんある。

ファンの人はたくさんいるだろうけれど、人気が出なかった作品であることはファンも認めざるを得ないと思う。なぜ商業的な失敗をしてしまったのかを可能なかぎり客観的に書くことがこの文章の目的だ。

作品の概要

うらら迷路帖』は2017年の冬クールアニメ化された作品で、原作はまんがタイムきららミラクに連載されていた四コマ漫画だ。

同じクールにやっていた『けものフレンズ』に話題をかっさらわれたばかりか、『この素晴らしい世界に祝福を! 2』『幼女戦記』といったなろう系の注目作、『ガウリールドロップアウト』『亜人ちゃんは語りたい』『小林さんちのメイドラゴン』といったファン層がかぶりそうな作品などが放映されており、それらの影に隠れてしまった感がある。

まずは良いところをあげていく

たくさんある。

キャラデザかわいい。とくに小梅のキャラデザがおれは好きだ。

OPの曲がかわいい。脳内でくり返し再生される。OP映像もそれなりにいい(もうちょっとがんばれたとは思うが)。

大正ロマン風の舞台設定がいい。建物内装はもちろん、ちょっとした小物にまで配慮がある。

占いの番付によって入られる場所制限される設定もいい。番付が上がる→入られる場所が増える→自然に新キャラが出せる(既存キャラリストラ自然にできる)というシステムになっているからだ。

ちょっとしたエロ要素もいい。

ここから先は悪いところばかりを徹底的にあげていく

なにがダメだったか明確にするために、日常系最大のヒット作であるけいおん』を中心に他のアニメ作品との比較で話をすすめていく。

男の占いへの興味のなさをなめている

日常系は+αなにを盛り込むかということが重要だ。

けいおん!』は軽音楽、『ばくおん!!』はバイク、『New Game!』はゲーム制作、『ヤマノススメ』は登山、『ゆるきゃん△』はキャンプなど男が関心をもつものを盛り込むのがふつうだ。

ひだまりスケッチ』や『GA芸術科アートデザインクラス』のように芸術をテーマにすることがよくあるけれど、それは視聴者の関心というよりは、芸術制作によってキャラ個性を出しやすいのと、作者の漫画家としての経験テーマに活かすことができるという利点があるから採用されるのだと思う。

ところが、うらら迷路帖場合は「占い」だ。これはかなりの悪手だ。しかも、おまけ程度ではなくがっつりと話に絡んでくる。

男というのは占いにまったく興味がない。馬鹿にさえしている。占い好きの男もいることはいるだろうけど、同好の男友達を見つけようと思えばかなり苦労するはずだ。

ギターを弾いている女の子は三割増しでかわいく見えるし(=萌え)、バイクをさっそうと走らせる女の子はさまになる(=萌え)けれど、占いに興じている女の子をとくべつかわいく感じる男はあまりいないはずだ(≠萌えいかんせん興味がないし馬鹿馬鹿しいと思っている)。

あと、占い師の番付が「十番占(見習い)」~「一番占(名人クラス?)」まである設定だけれど、たとえば五番占と一番占がどのくらい力がちがうのかがよくわからなかった。そういう少年漫画っぽいところは、せっかく設定を出したんだからもっと詰めるべきだ。

占い要素は、死に設定どころか死神設定になってしまっている。せめて似たような要素の「巫女」だったらまだよかったんじゃないか個人的には思っている。巫女服という制服萌え要素)があるし、エロ漫画エロゲーで培われたオタク独自巫女文化があるからだ。

キャラ関係性の構築ができていない

ようするに関係萌えができないということ。これが最大の失敗要因だとおれは睨んでいる。

メインキャラ四人は皆が初対面で、幼なじみだったり姉妹だったりするわけではないし、同じ占い学校の同期だから先輩後輩の関係性がない。だれとだれがとくべつ仲がいい設定なのかパッと見でよくわからない。あえていうなら、みんな均等に仲良し、あるいは千矢のハーレム

このおれの意見にはこういう反論が来るんじゃないかと思う。「だれとだれが仲がいいかなんて最初からからなくてもいいのではないか。話数がすすんでいくごとに徐々に関係性が構築されていく過程を楽しんでこその日常系だ」

この反論には実例を示すのがいちばんいいと思う。

たとえば、『けいおん!』。澪と律は幼なじみで仲が良く、軽音楽部の再立ち上げもこのふたりがはじめたことだ。担当楽器ベース(澪)とドラム(律)のリズム隊。唯は後輩の梓をとくに可愛がっており、梓はなんだか頼りない先輩である唯をどこか放っておけない(最高か!?)。担当楽器ふたりともギター。そして傍観者、紬。担当楽器キーボードというのもまたそれっぽい。

たとえば、『ご注文はうさぎですか?』。ココアは、住み込みで働いている喫茶店の娘のチノを妹のように可愛がっており、チノ困惑しつつもココアを受け入れていく。ココアとリゼは同じ喫茶店バイト仲間。ちがう喫茶店バイトしているシャロは、学校の先輩のリゼに強く憧れていて、幼なじみの千夜によくからかわれている(からかいといってもかわいらしいものだけれど)。

ふたつ例にあげた関係性は、アニメを観た100人100人が速攻で理解できる。そのキャラが出てきてから一話、長くても二話ほど観ればわかる。わかりやすいものであれば十秒でわかる。鼻クソほじりながら観てても簡単にわかる。

ようするに日常系というのは、関係性をはじめから色濃く匂わせていないといけないということだ。その点で『うらら迷路帖』で関係性がちゃんと構築できているのは、佐久隊長周辺だ。

佐久とニナは幼なじみで、ニナの妹のノノを昔から可愛がっている。部下ふたり佐久に惚れこんでいる。

正直なところ、佐久隊長を主役にしたほうがよかったのかもしれない。

ストーリーがある

うらら迷路帖』が日常系扱いされていることに違和感がある人もいると思う。なにせ、ストーリーがあるからだ。主人公の千矢が母親を探すために立派な占い師を目指すという大きなストーリーと、一話完結の小さなストーリーが組み合わさって作品ができている。

しかし『うらら迷路帖』はまんがタイムきらら系列作品で、登場キャラは女しかおらず、日常系雰囲気・印象がかなり強い。なので、このまま日常系ということで話をすすめていく。

日常系というのは身も蓋もない言い方をすれば、キャラ萌えさえできればそれでいいというジャンルだ。ストーリー性は萌え女の子たちが仲良くしててかわいい)の邪魔になることが多いからできるかぎり薄くし、目的があっても自己実現(趣味的)であることがほとんどだ。

うらら迷路帖』はストーリーがある。つまり萌えが付加要素になってしまっている。付加要素はいいすぎかもしれないけれど、萌え女の子たちが仲良くしててかわいい)よりもストーリーを展開させることを優先させてしまっているのは間違いない。

ストーリーおもしろければ問題なかったのだけれど、ひいき目にみてもおもしろものではなく、可もなく不可もないストーリーというのがおれの評価だ。

キャラ世界もきれいすぎる

これが、ストーリーが可もなく不可もない理由だと思う。

もう、出てくる人出てくる人、みんながきれいだ。清廉潔白道徳的に正しい。メインキャラ四人はみんなまっすぐだし、人をからかったりしないし、目立った欠点もない。このやさしい世界には悪人がいないんじゃないかと思ってしまうほどだ(警備隊なんていらないんじゃないか)。

きれいなキャラきれいな世界は当然ストーリーにも影響する。きれいなストーリーほどつまらないものはない。なんでもいいから、おもしろいと思ったストーリーものエンタメ作品を思い返してみてほしい。大きな障害があったり、殺人事件が起こったり、強大な悪人がいたり、世界のものおかしかったりすることがほとんどだと思う。

ネット配信消極的

これはおまけ程度の難点だけれど、ネット無料で観られるところが少なかったとおれは記憶している。すくなくともニコニコ動画では一週間無料期間がなく、一挙放送もなかった。萌えアニメにしてはめずらしく、ネット配信を拒んでいた印象がある(同期の仲間、ガウ亜人メイドラはそんなことなかったのに)。

おわりに

ここまで読んでもらえば、なぜ『うらら迷路帖』の失敗について書きたかったのかがわかってもらえたと思う。ここまでハズしている日常系はそうない。

もちろん、男の興味を引く題材、関係萌えの構築、ストーリーの希薄さ、ちょっとだけノイズのあるきれいなキャラたち、ネット配信積極的、のすべてを満たしたところで人気が出るとは限らない。この文章に書いた『うらら迷路帖』の欠点もただのこじつけに過ぎないのかもしれない。でも、書きたかったんだもん、仕方ないじゃない。

それと、気になる反応があったら返信するつもりでいるんで、そこんとこよろしく。


※追記

kaionji ごちうさだってキャラ世界もきれいだったけど

ごちうさには、ちょっとたかかいちょっとした毒)をしかけてくる千夜がいるし、青山ブルーマウンテンという駄目人間もいるため、キャラがきれいすぎることはない。

dzod というかストーリーがあるから失敗って言っててあまりに悲しすぎないか

日常系というのは基本的にはストーリーを入れないジャンルだ。ただ最近ストーリー要素のある日常系も増えていて『New Game!』はその唯一の成功例。『New Game!』はいろいろとうまくやってるからストーリーを入れても大丈夫だったんだけれど、その「いろいろ」を語ると長~くなるので割愛

gokkie 全く関係無いんだけど、3年後このはな綺譚とうららの違いを語れと言われても回答できる自信がない

そんなことはない。百合要素がほぼないのが『うらら迷路帖』で、百合要素たっぷりなほうが『このはな綺譚』。日常系ファンちょっとした違いに敏感になる。

ka5me 自分は不必要性的描写が多かったことだと思う。おなか見せられてまあ喜ぶんだけど日常系ライト百合に求められている事じゃない。不必要パンチラが単に下品と思われるのと同じ。

これは正論。でもおれ個人としてはもっとエロ推しでもよかった。後の方になるほどエロがなくなっていくんで、エロ要素も中途半端だったんだということにこの指摘のおかげで気づいた。やるなら徹底してエロくする、やらないなら一切やらない、という制作姿勢大事

G1Xir3um 「きらら枠でやるものではなかった」ってことでしょ? まあ分かる。

いや、むしろきらら枠以外で『うらら迷路帖』を受け入れてくれる枠があるのかどうかが疑問。極端な話だけど、たとえばジャンプに連載されたとしたら確実に10週で終了だ。

tose2125 好みに合わない理由を長々と述べられてもつらい

好みに合わない理由というよりは、「日常系の型をこれだけハズしているよ。さすがに型なしになってるよ」ということを長々と述べさせていただいた。

shiju_kago ”ストーリーがある”が悪い理由というのもすごい話だが、一昔前のテンプレ以外やってはいけない時代劇がその位置にいたのかもしれない

ひと昔前の時代劇日常系との共通項という発想がおもしろい。でもおれは時代劇のことがまったくわからないんで残念だ。

a-charin 私は女だから占いも成長してくのもすごく楽しかったけど、あの唐突なエロ邪魔だったなあ。そういうのは個人でやるから舞台では普通にしててくれ!やるならもうちょい自然にやってくれ!って毎回思ってた

女性向け日常系という道もあったのかもしれない、と思わせてくれる指摘。やっぱエロは余計なのかあ。

途中からたまゆら批判に見える。

たまゆらはよかったよ。

dowhile 大成功した。話は以上だ

気もちはわかるけど(好きなアニメが人気が出なかった経験アニメオタクならだれにでもある)、現実を見ようよ。

msdbkm "占いに興じている女の子をとくべつかわいく感じる男はあまりいないはずだ" シンデレラガールズに藤居朋というアイドルがいましてね

アイマスは765のキャラを知ってるくらいでほとんど詳しくないんだけれど、そのキャラ占い師属性以前にアイドルじゃないか占い副業(おまけ)、本職はアイドルって感じなんじゃないの?うらら迷路帖彼女らは占い本業なんだよ。

他人の作ったコンテンツを「失敗した」とか断じて論じようとする人は一切信用できない。これが長年ネットしてきて得た知見ですわ。[……]「自分の審美眼に適わないから失敗」と言い換えて個人的な好みとの差異を詳述しているだけでしょ。

個人的な好みというよりは、「日常系の型をこれだけハズしているよ」ということを書いただけであって、おれ個人審美眼なんてなにも関係ない。むしろキャラデザはいいと思っている(本文中に書いているよ)。『うらら迷路帖』を三話まで観てもらえれば書いていることを理解はできるよ(賛否はあるだろうけど)。

あと「他人の作ったコンテンツを失敗したなんて言ってはいけない」というのは基本的にちがうと思っている。つまり、どんな作品であってもさまざまな人びとが関わっていて努力しているのだからの悪く言ってはいけない批判もしてはいけないということなんだろうけど、そんなのは馬鹿げている(評論家は観た作品を全部褒めないといけないのか)。成功した作品成功要因について話していいのに、失敗要因は話してはいけない?そんなことはない。

どんな作品にもクリエイターたちの想いがこめられている。そのすべてが成功してくれればいいんだけれど、成功するのはわずかで、残りぜんぶは失敗だったり、微妙な成果だったりする。それが当たり前だ。成功を語ることもあれば、失敗を語ることだってある。それも当たり前のことだとおれは思うよ。

つーか、長年ネットをしてきた(自称)くせに、観たことのないアニメ作品批判文を読んで(全部を読んですらいないらしいけど)「個人的な好みでしょ?」とか憶測で書き込んでしまって、あげく人格否定まで書いちゃうあたりどうなのよ。長年って何年?二年くらい?まあ、あれだ、このチーズは二年くらい蔵に寝かせて熟成させてるんですよ~、とか言われたら、二年!へえ長いですねえ~って返事しちゃうもんなあ。二年って長い。おれが十年弱ネットを見てきて得た「雑学」のひとつに「ネットは人を賢くしない」というのがあるんで、あなたの「知見」のほんの隅っこほうにでも入れてやってください。あと差異とか審美眼みたいなちょっとむずかしい言葉あなたは使わないほうがいいよ、弱く見えるから。「違い」「好み」でOK

2018-02-06

https://anond.hatelabo.jp/20180206000659

ソースあるも何も

当時の少年漫画とか見れば乗ってるんじゃないの

ぬ~べ~とか

義理義理でもいいから!チョコちょうだい」ってのさんざん言われる

小学校時代

2018-02-05

普通にキャラを書く→男にする→大人気!

普通にオッサン漫画を書く→キャラだけ美少女にする→大人気!

普通に少年漫画を書く→登場人物の何割かをロリにする→大人気!

オタクどもチョロすぎんだろそりゃお前舐められようと文句言えんわ

anond:20180205002246

漫画版:よくできた「職業物」少年漫画

OVATVアニメ:「ヒーローロボのお約束」を外した日常系ボアニメ

映画1:日本初の本格的サイバーテロ映画

映画2:アニメで「クーデターに見せかけたテロ」をやったのが斬新

・実写リメイクシリーズ:歴年の押井ファンサービス

2018-02-04

優しい漫画美人キャラ設定がつらい 三月ライオンとか

人の心に寄り添うような漫画大好き

だけど、そんな漫画の中に、

美人」とか「綺麗な顔」とか、そういった外見の設定が強調される描写があると、ふっと現実に引き戻されて辛くなる

三月ライオン、大好き

でも、あかりさんとかひなちゃんの美人姉妹設定をみると

「やっぱりキレイな人でないとダメなんだよね」って思ってしま

二人ともイジメ毒親で苦しんでるけど、

あかりさんは銀座クラブ看板娘で、「女優さんかな?」とか言われたりする描写もあるし

ひなちゃんも「すごいかわいいじゃないか!」って

二人とも綺麗可愛いと、外見をすごく褒め称えられてる

綺麗で高貴なお姫様たまたま不遇な環境に置かれている様子を見ているようで、

やっぱり普通の下々は世界蚊帳の外なんだなって感じて冷めてしま

キャラの見た目が美しいこと自体は気にならない。「綺麗な人だなぁ」くらいの演出違和感ない。誰だって綺麗なものが好きだろう

気になるのは、人物に寄り添って、心を大事に扱っているかのような漫画で、外見の美しさを言葉説明で強調すること

女優さんみたいとか、必要だった?別にその一言ストーリーに関わったわけでもなし

なんで、そこまで卓抜した見た目の美しさであることをあえて強調する必要があるんだろう

ーーー

もう誰も見ていないだろうけど追記

トラバブコメたくさんついてありがたいです

美人から得してる損してるとか、そういうことではなく。

なぜ、人々の心を大事に描くような漫画で、そのキャラ美人であることを、

わざわざ周りのキャラ説明させたり、演出で強調するのか、なんでそこまでするのか、という疑問です。

下町の、庶民的で、素敵な心映えの人々。ほっとするような家族桐山くんのホーム。それだけで素敵なのに、なぜそこに美人の「説明」を突っ込むの?絵として綺麗なあかりさんやひなちゃんがいるだけじゃダメなの?

川本家と対比される、うまくいかなかった家族、憎むでも好むでもない、微妙関係の姉。そんな繊細で複雑なドラマなかにもまた美人説明

すごく考えて人や気持ちを描いているのに、あえてそこで美人を強調するか…

外部から賞賛肯定して、作品雰囲気テーマ齟齬をきたしているようで

まぁ結局美人って最強だよね…みたいな、本来この作品世界否定しそうな現実の嫌なところが強調されて悲しい

>作者がそういうキャラが好き。少年漫画ヒーローが強いのと同じ。

悲惨さを薄めるため

この辺りのご意見の考え方はなかった。なるほど。たしかに。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん