「バックラッシュ」を含む日記 RSS

はてなキーワード: バックラッシュとは

2024-05-19

anond:20240519203815

そのうち米中ドンパチが始まってそれどころじゃなくなるし、その時の女さんの動向次第ではバックラッシュが起こるだろうね

2024-04-21

anond:20240421170643

男の人の不幸率・自殺率が高止まりしてることについて。

男にとって地獄のような時代になってる

あらゆるジェンダー政策価値観の変遷が全部女様偏重

今まで、女性にとっての地獄時代が続いてきたことのバックラッシュに過ぎないと思う。

コメントにも同様の意見があるけど、少なくとも私はこれを支持する立場

だけど見方を変えると、男の人の不幸率と自殺率は相変わらず相対的に低いままで、この数字だけをみると辛いのは男性であるかのように見える、そうです、不思議ですよね。

私的な仮説だけど、実は、これも男女不平等の結果だと思う。

今まで男性たちはケア役割女性押し付けてきた。女たちをまるでケアを与える道具のように2級の存在として扱って、人間扱いしてこなかったわけね(今でもVtuber癒しを求めておいて、感謝する代わりにイラストサイトでは彼女らを好きに脱がしてたりする。ひどい)。

でも女に気を許されるほど理解のある男性は少ない。都合良く利用されるとリアル人間は怒ります。叱られた結果、多くは女を、清潔感メイクなどの女性文化ごと見下して、遠ざけてきた。

話すたびビックリされるんだけど、基礎的なスキンケアさえ頑なにやらない男の人は驚くほど多いの。

——そうしてるうちに、男性セルフケア能力は退化していった、これは統計証明されてる事実

お化粧にはセルフケア効能があって、女子会には傷を舐め合う意義があるのにね。

ケア価値を軽んじて女の仕事としてまとめて捨て去ったのを今更後悔しても、もう遅い。

暗がりでの女性主義への反発を最近も見たけど、もはや人間扱いが何を意味してるのかさえも分からないようだった。ネットの片隅でお互いを罵りながら陰口を言い合う様子は、外から見るとイビルしか見えない、そして孤立は加速する…………、そんな悪循環があると思う。

2024-04-18

anond:20240418214025

ミラーリング・チェック

ガチャポン弱者男性シリーズ

☑️ 売れそう

パルワールドのように、あえてタブーに挑戦すると爆発的に話題になりうる。

爬虫類を飼ってる家庭が多いのは、キモい生き物を所有してコントロールするのが気持ちいいという側面がある。

キモくてカネのない手乗りサイズおっさん全12種類、とかは結構良さそう。

☑️ 目的中傷ではない

ソフィーフィギュアは基本愛でる需要のために作られて、女性を傷つけるという意図がなかったのは明白だ。悪意がないからこそ無意識迷惑さを浮き彫りにさせるためにミラーリング必要になった。

弱者男性シリーズが当て擦りのために作られたと思われるとミラーリング効果はないだろう。

しかし上述の通り、普通に所有欲を引き立てられるので、その恐れはない。

☑️ フィクションである

着替えを覗かれて涙目で怒る女性現実には存在しない。女性を覗こうとする欲求特に責められない男は現実存在する。

弱者男性フィギュア現実の男たちを風刺してると捉えられるとダメだ。

ガチャポンおっさん達に名前をつけ、キャラクターに仕立てる必要がある。

☑️ 男女の立場の不均衡があるため、加害者側は足を踏んでることに気付かない

弱者男性社会に置き去りにされる問題は、ポリコレへのバックラッシュとして噴出したのであり、それを主張してるのは主に男性アンチフェミ論者などだ。

一般女性層にはあまり浸透していないと思われる。

たとえば童貞いじりなど、男性あざ笑う行為比較問題視されない傾向にあった。まさしく不均衡による不可視化されてる状態と言える。

…………ここまで見て、概ねミラーリングとしては成立してると判断する。

さて、その上で男性たちが「ぐぬぬ」と唸るか、「ほらね」俺らは十分我慢できるし女も我慢しろよ、と高を括るか、ミラーリング効果を予想しよう。

☑️ 男性アイデンティティを刺激して、共感を覚えさせられるか

おそらく弱者男性として生きづらさを訴える層は、それなりに厚い。

現代では、フェミニズムへの反抗分子だけでなく、純粋に虐げられてる立場男性は多いからだ。

オレは弱者男性だ、と素直に手を上げてる人はたまに見るが、弱者男性だと言われて激昂して否定するシーンは見たことない。

これは弱者男性アイデンティティとして十分機能してるためだと思う。

男性全員の心に訴えることこそできないが、しかそもそも女性フィギュアの時点で別に怒ってない女性もそれなりにいたと思われる。

全員の共感を誘うのは無理でも、一定数の人々の反応が炎上として観測できればミラーリング説得力を持つだろう。

2024-03-19

フェミニズムは、女性のために何一つならなかった。

 結局、フェミニズムなんてものがあろうがなかろうが、女性に優しい男は優しく、そうじゃない男はそうじゃないのだ。

 フェミニズムなんてものを生んだだけで、女性に優しくしようと言い出す奴が居たら、それは、ただ権威世間意見に弱いだけの男だ。

 権威に弱いだけだから、より強い権威世間意見が出てきたら、平気で手の平を返す

 要するに、権威権力で、自分の行いを隠蔽できる奴が性犯罪を犯しても、何も言わない。

 結局、こういう連中が叩くのは、フェミニズムなんてなかった時代から叩かれ、逮捕され、社会的抹殺される、何の権力もない性犯罪者だけだ。

 逆に権威を嫌う人間は、そんなものが偉そうにしているというだけで、女性に優しくしなくなる。

 そして、性犯罪者にさえ同情するようになる。

 実際に、アメリカでは、フェミニズムにとってバックラッシュが吹き荒れていたはずの九十年代には、クリントン浮気一つで弾劾された。

 今や、バイデントランプレイプで訴えられた挙句、その信者たちは、相手女性へのセカンドレイプしまくっているが、彼ら以外に大統領候補はない。

2024-03-01

リベラルフェミニストに対するバックラッシュなんて起きてないよな

例えば女性の昇進率だけを上げて男性が主にキツイ仕事やりたくない仕事をやり続け昇進しないと有名な某会社とか全く問題にならないし

ネット愚痴ってるだけでヒステリー起こすリベラルフェミニストや女さんの狭量さエグイよね

2024-02-22

anond:20240222210758

同意だけど女だけど増田結構いるのは、ネットデフォルトマンだった時代バックラッシュ

なので、そこだけは注意。

インターネットは男が使うもの、女は排除すべきという時代が確かにあったんです。

ご存じない方は、ネカマ、という差別的用語を調べてください。

2024-01-27

anond:20240127192824

志賀町能登中核工業団地などに代表されるように、

石川県県内あちこちで進めてきた企業誘致北陸新幹線建設など、

産業観光振興への投資をしてきた。

一方、災害リスク軽減に向けた計画づくりは産業振興にブレーキをかけることになるからペンディングにしてきた。

今思えば07年後の耐震診断くらいはしないといけなかったな。

防災投資を暗黙の裡に手控えなければ進められないという平時政治メカニズムが、

この国の災害脆弱性を増大させている一面はありそうだ。

この平時復興期の政治の動きは表裏一体。復興期の動きのなかでは、二つの政治的な動き方がありうる。

ひとつは、地域経済産業災害前の同じ状況に迅速に戻そうという動き。

観光地であれば、訪問する外の人々に災害を早く忘れてもらったほうがいいし、

曲突徙薪の故事でいえば政治家が災害後の復旧でヒーローになる手っ取り早い発想だ。食べて応援!みたいな流れもそれに近い。

2004年インド洋津波被災したリゾートアイランドでは、

ビーチ沿いのせまっくるしい土産ストリートで人があふれ逃げ遅れたという教訓があるにもかかわらず、

復興過程はいち早く観光産業再生し、政治家は避難施設への誘導標識をつけたり訓練をしたりすることすら嫌がり、防災対策としてはあまり何もしなかった。

結果、全く同じショッピングストリートが出来上がった。そして同じ規模の津波がきたらきっと同じことが繰り返される。

もうひとつの動き方は、災害で失われた生命財産に対するバックラッシュ

東日本大震災復興過程では、生命安全をなにがなんでも守るという災対法の理念を忠実に実現しようとした。

平時では合意形成が難しく、とても実現できないことを復興期にやれるのは強味ではある。

浸水地域ではもう人は住むな、といって一世帯あたり3000万くらいかけて高台をつくり、巨額の復興予算海岸は大量のコンクリート防潮堤建設した。

しかし迅速な復興を目指したあまり復興計画への住民合意形成拙速になった。

結論を急いだ結果、家を失い生計を失って自分自身生き方を迷っていた多くの地域の人たちが結果的地域を出ていき、地域に残りたいというのは

そこで人生を終えたい高齢者だけになった。以前にも増して限界集落となって投資したコンクリートを誰も住まない地域に残した、という教訓がある。

山本一郎復興のあり方に懸念した文章みたけど、それってこのあたりの課題に重なる。

ただ、じゃあ徹底的にB/Cで思考しろって話でもない。

行政が介入した瞬間から参与観察になって地域に影響を与えることを覚悟しないといけなくて、費用便益を事前に計画客観化できるというのはうそだ。

復興過程での政治行政主導が住民レジリエンスを阻害して、結果的投資釣り合わない結果になったかもしれないという部分を考察しないといけない。



どちらか一方しか選べないのだとしたら、前者のほうがマシだと最近思うようになった。

ハード的には不十分な復興というぐらいがちょうどいいんじゃないかと。

2023-12-13

anond:20231213095003

統一教会が背後にいるかは知らんけど、統一教会問題バックラッシュがナニカグループってのはあるなあ

巨大組織著名人たちと関わっていて俺の好きなあの政治家もそうだった!という大ショックを受けてる人が大勢いた

そこに「左翼だって巨大組織を実は作り上げているんだよ」という夢を与えてくれたのが暇空

統一教会なんてちっぽけなものに思える、むしろ統一教会は奴らに対抗できる正義の側面もある

そう信じさせてくれて、好きな政治家は悪い人ではなかったと思わせてくれる

2023-12-06

detransition(脱トランス)した16才の女の子の話

anond:20231206174416

https://youtu.be/XkcX0d6cPOE?si=9-utUtpjh64Az9Wp

元のYoutube

https://youtubetranscript.com/?v=XkcX0d6cPOE

翻訳に使ったテキスト

https://www.tiktok.com/discover/nadine-ashtyn-eskridge

tiktokアカウント

彼女の主張には色々同意できない部分もあるのですが、翻訳をそのままはります

文中の注釈はChatGPTがつけたやつそのままです。

よかったら読んでみてください。

—————

こんにちは、皆さん。私の名前アッシュです。私のことをTikTokでAshton Eskridgeとして知っている方もいるかもしれませんし、YouTubeで初めて私を見つけた方もいるかもしれません。これは私の初めてのYouTube動画です。知らない方のために説明しますと、私はディトランジショナーです。以前、TikTokで私のトランジションの話とその後の変化についての動画投稿し、それが大変な反響を呼びました。多くのニュース会社や、インターネット上の素晴らしい人々、例えばブレアホワイト、オウンズ・メン、クロエ・カルなどから注目を集めました。それは本当に驚くべきことでした。そこで、私は主なプラットフォームTikTokからYouTubeに移すことにしました。なぜなら、TikTokでは皆が非常に憎しみに満ちており、そこでコンテンツを作り続けることは私にとって非常に消耗するものでした。だから、ここで試してみることにしました。もっと良い結果が出るかもしれませんし、私はコンテンツ作りを続け、私の物語を使って人々を助けたいと思っています


子供の頃から、私はいつも非常に女性的でした。女の子であることが大好きで、そのすべてが好きでした。きれいな服、きれいなメイクが大好きで、いつもメイクを試していました。そして、きれいで美しいと見られることが大好きでした。たくさんの女友達がいて、女の子らしい趣味を楽しんでいました。成長するにつれて、女の子であることに全く問題はありませんでした。思春期を迎えても、それは私にとって問題ではありませんでした。もちろん、身体的には不快ではありましたが、間違った思春期を迎えているようには感じませんでした。自分の体が変化すること、生理が来ることは自然なことと感じていました。


13歳の時、精神的な健康問題を抱え始めました。非常に鬱状態になりました。そして、本当に本当に多くの苦悩を抱えていました。それはちょうどCOVID-19が流行し、すべてがロックダウンされた時期でした。皆が家に閉じ込められ、私は持っていた友人たちや外の世界から完全に孤立しました。家を出ることはほとんどなく、TikTokDiscordでの時間を過ごし、アニメを見ることが多かったです。なぜなら、当時の私はちょっと変わった13歳だったからです。


TikTok上の人々がトランジションについてのコンテンツ投稿しており、それが彼らにどれだけの幸福をもたらしているか医療的なトランジションの全てについてのことなど、私のフィードにはそうした動画が溢れていました。それらはまるで押し付けられるように表示されていました。


私はそうした動画を見て、自分がノンバイナリーだと決め、アシュトンからグレイ名前を変え、they/themの代名詞を使い始め、髪を全て剃り落としてクリーンなバズカットしました。それはとても大変でした。私は多くのトランスYouTuberを見ていました。ジェイミー・レインズやサム・コリンズなどです。彼らからトランスに関する情報を得て、そのチャンネル動画をほぼすべて見てしまうほどの深い穴にハマりました。そして、ノンバイナリーではなく、完全にトランス男性になりたいと決めました。私はグレイからグレイシンに名前を変え、髪を少し伸ばして、より男性的なカットしました。それでも見た目はひどかったですが、それについては話す必要はありません。


家族に伝えたところ、彼らはとても混乱しました。なぜなら、私が育ったとき、私はいつも非常に女性的で、それについて何の問題も感じていなかったからです。彼らは私の幼少期に何の前兆も見ていませんでした。家族はたくさん質問しましたが、私はただ反抗的で、彼らの質問をすべて封じ込めてしまいました。


私の家族が私に対してトランスフォビア(トランスジェンダーに対する偏見)を持っていると決めつけ、彼らをそう呼んでしまいました。実際には、彼らはただ自分の子供が何を経験しているのかを理解しようとしていただけでした。これが、長い間私たち関係に大きな亀裂をもたらしました。私は彼らがトランスフォビアであると感じていた時、実際には彼らは単に混乱し、何かを理解しようとしていただけだったのです。


大体3~4ヶ月後、家族は私の変化を受け入れ始め、私のために正しい代名詞名前を使い始めました。その時点から、彼らはとてもサポートしてくれましたが、もちろん混乱はまだありました。私はバインダーを使い、胸を締め付けるようになり、それはとても不快で、呼吸が困難でした。常に自分の胸がどう見えるかを意識していて、外出するたびに、「彼らは私が胸がないことに気づくだろうか」と心配していました。恥ずかしいことですが、ネットで認めることになりますが、靴下でパッキング男性器を模倣するための方法)をしました。私は率直なので、このことを隠さずに話します。最終的に家族は、アシュトンローズからグレイソン・クインに合法的名前を変更する手伝いをしてくれました。高校を始める前に裁判所手続きを済ませ、出席を呼ばれる際に間違った名前で呼ばれ、トランスジェンダーであることが露呈するのを避けました。


14歳の頃、私は外出してただ男性たちを観察しました。彼らの立ち振る舞い、自分を持っている方法、歩き方、座り方、態度、使っている言葉など、私はそれらを真似しました。男性らしい言葉を私の語彙に取り入れ、その時点で私の生活は実際には演技のようなものになりました。公共の場所に出かけるたび、人々と付き合うたび、人々と話すたび、私はその演技を続けました。


私は自分がどのように振る舞っているか特に男性的に振る舞えているかに非常に集中していました。私が言うことが男性らしいか男性として疑問に思われないか、そういったことが私のエネルギーの多くを奪いました。一日が終わる頃には、ただこの男性としての偽りの姿を続けることによる疲労感でほとんど疲れ果てていました。社会に受け入れられるため、ただ通り抜けること、男性として受け入れられることに非常に焦点を当てていました。


私はトランス男性としてのレッテル不快に感じていました。なぜなら、私はただの男性でありたかたからです。私の女性としての身体的特徴に関わりたくなかったし、女性男性になろうとしているという事実還元されたくなかった。私はただ、男性として認識され、生まれた時からそうであると人々に信じ込ませたかったのです。そのため、私はステルストランスジェンダーであることを隠すこと)に非常に努力し、誰にも自分女性として生まれたことを知られないようにしました。驚くべきことに、それはうまくいき、新しい自分として出会った全ての人が私が男性として生まれたとすぐに思い込んでいました。彼らは疑問を持たずに受け入れ、そのために、私は男性として生まれたという偽りを続けなければならず、それはさらに疲れるものでした。それはただの演技で、トランス青少年の多くも同じように感じていると思います。演技なのです。


かに、実際のトランスジェンダーの人々の存在を信じています。彼らは存在し、非常に少数です。しかし、今日の現状では、TikTokトレンドとして多くの人が流れに乗っているため、TikTokトランスジェンダー自己同一視している人々の中で、実際にトランスジェンダーである人はごくわずかです。それは非常に小さい割合で、大きなトレンドとしてアプリを席巻しています。それは無害なトレンドではありません。子供たちにダメージを与え、彼らの身体を永続的に傷つけています


ステルストランス男性として生活を始め、シスジェンダー男性として認識されるようになっても、私は常に男性グループの中で浮いているような感覚を抱えていました。私は彼らと本当に馴染むことができないと感じていました。他の男性と会話するのが難しく、私はいつも不器用でした。なぜなら、他の男性たちのような騒がしく、面白い性格を持っていなかったからです。


私は基本的に内気な女の子だったのです。しかし、女性たちと一緒にいるとき、私はとても自然に、はっきりと話すことができました。無理に強いる必要はなく、言葉自然に流れ、女性たちと非常にうまくやっていけました。その理由は、私も女性だったからです。女性たちとの方がうまくやっていけたのは、私が女性だったからであり、男性たちとそうではなかったのは、単純に私が彼らの一員ではなかったからです。私はただ男性であろうとしていただけで、本当はとても不幸でした。


そして、私はホルモン治療を始めたいと思いました。なぜなら、それが私をより良く感じさせると思ったからです。私は男性らしくないことが不幸の原因だと思っていましたが、実際には全く男性ではなかったために不幸だったのです。しかし、私はもっと男性らしくなりたいと思い、テストステロンが引き起こす変化を経験したいと思いました。それが、より男性として疑問に思われないようになり、私がやりたいことができると考えました。


家族ホルモン治療に関して非常に慎重でした。彼らはそれを望んでいませんでした。彼らは私を支持していたとしても、本心ではそれが私にとって正しい道ではないと思っていたからです。しかし、私は「トランス男性の息子を持つか、死んだ娘を持つか」という論点を用いて、彼らを絶えず罪悪感にからとりました。私は懇願し、執拗に頼み込み、最終的には医師との相談の予約を取り付けました。そして、医師たちもまた、私の両親を罪悪感で追い込みました。結局、私の両親はホルモン治療を受け入れることになりました。両親はそれに同意し、同意書に署名しました。


私がテストステロンを始めたのは、16歳になったばかりの時でした。たしか10月だったので、16歳になってから約1ヶ月後です。私がそのホルモンを手に入れるのがどれほど簡単だったか、それは驚くべきことです。処方箋を得る過程では、まず3ヶ月待って予約を取り、その後、医師と話し、テストステロンが引き起こす変化についての小さなアンケートパンフレットを通じて情報を得ました。


そして、同日にクリニック内のカウンセラーと話すことが求められました。しかし、彼女は私の性自認についてほとんど質問しませんでした。もちろん、「あなた代名詞は何ですか?好きな名前は?」などの質問はありましたが、その後は「学校はどうですか?生活は?友達は?」といった、性別とは全く関係のない一般的セラピーのような話題に移りました。彼女が私と話している間にも、まるで確認することなく、私が本当にトランスジェンダーかどうかを確認せずに、推薦状を打ち出しているようでした。私と話したのはたった30分で、彼女は私のことをほとんど知らず、私の実際の性についてもほとんど尋ねませんでした。それから処方箋をもらい、陽気に帰路につきました。テストステロンを始めるのが、次の日にはできるほど、信じられないほど早く、実際にトランスジェンダーかどうかを確認することなく進められました。


私にとって、これらのホルモンを処方する方法は最悪であり、これを変えることはしばらくないと思います。それが、未成年者にこれらのホルモンを渡している方法が、私にとって信じがたい、狂っていると感じる理由です。私は16歳で、まだ16歳です。1ヶ月後に17歳になりますが、その時もまだ未成年です。


テストステロンが私に引き起こした変化は、もちろん声が低くなることです。このビデオ全体を通して、私は声を上げて話しています。これが、声を上げないで話した場合の私の声の音です。テストステロンをやめてから、声はかなり高くなりましたが、元々の声よりはまだ低いです。テストステロンを始める前よりもずっと低い声です。


顔の毛が生えるようになり、それを剃り落とさなければなりません。顔がより角ばり、顎のラインがよりはっきりとしました。体毛の成長もかなり増えました。テストステロンを始める前にもかなり濃い体毛がありましたが、始めてからものすごく濃くなり、私が知っている生物学男性よりも毛深くなりました。食欲がかなり増し、性欲もかなり増しました。テストステロンが引き起こす下部の成長が起きました。髪がかなり薄くなりましたが、幸いにもかなり回復しました。胸毛、腹毛、背中の毛、つま先の毛など、以前は毛が生えていなかった場所に毛が生えるようになりました。とにかく毛が至る所に生えました。


そして、私の妊娠能力については分かりません。子供ができる可能性があるといいのですが、実際には分かりません。生理テストステロンをやめてから幸いにも戻りましたが、以前よりもかなり不規則です。生理が正常に戻り、普通の量の血が出るようになれば、子供ができる可能性があると考えられますが、まだ分かりません。テストステロンを始めた理由は、それらの変化が自分自身について良く感じさせると思ったからです。しかし、実際には、それらは私をより自分自身について悪く感じさせました。鏡を見ると、それが嫌いでした。体毛が嫌い、汗が増えたことが嫌い、顔の変化も嫌いでした。それが、私が自分自身を再評価し始めた時です。


気づいた時、私は間違っていたことに気づきました。私は本当は男性ではなく、ただの女の子で、混乱していただけでした。しかし、ディトランジショナーについてオンラインで見たことがあり、人々がどのように反応するかは恐ろしいものでした。彼らが直面するバックラッシュは信じられないほどでした。そしてもちろん、人生の3年間を一つのこととして生き、周囲の人々にこれが私だ、これが私にとって正しいことだと納得させた後で、彼らが「いいえ、それは違う」と言うのは恥ずかしいことです。そして最終的には「ああ、実はあなたがずっと正しかったんだ」と認めなければならないのです。ディトランジションは屈辱的です。何年も自分自身について間違っていたこと、体に永続的な変化を与えたこと、そしてそれが間違っていたこと。それは屈辱的です。


人々は「ディトランジションはトランジションよりもずっと簡単だ」と言いますが、実際には、私にとっては最初トランジションする方がディトランジションするよりも簡単でした。私が話をした他のディトランジショナーにとっても同じです。トランジションすることの方が、ディトランジションすることよりも簡単です。なぜなら、社会トランスジェンダーの人々を受け入れるように訓練されていますが、一旦「間違っていた」と公言すると、彼らは非難し、恥をかかせ、かつてサポートし、受け入れていたコミュニティから完全に疎外されます。受け入れてくれたはずのサポートのあるトランスジェンダーコミュニティは、あなたを切り捨てます。もはや彼らにとってあなたは何の価値もなく、実際には彼らはあなたを憎んでいます。そして、彼らは一日中あなたを憎むでしょう。トランスジェンダーコミュニティが皆を受け入れるなんて大嘘です。


私がまだ男性として生活していた時、かなり長い髪をしていました。それはおそらくここくらいの長さで、長い髪が好きだったのです。それは私がまだ自分自身であることを感じさせてくれたからです。たとえ他のすべてを変えようとしても、私はまだ私の美しい髪を持っていました。間違っていると気づき始めた時、私は本当に間違っていたくなかったので、自分を元に戻そうとしました。


男性であるという枠に自分を押し込む最後の試みとして、私は自分アイデンティティに対する最後固執、つまり「私は正しい、これが私だ、これに間違いはない」と思い、髪をすべて切りました。それをとても後悔しています。なぜなら、その約1ヶ月後に、私は実際にはトランスジェンダーではなく、ディトランジショナーであると打ち明けたからです。そして、今、私は髪を伸ばし始めることから全てをやり直さなければならないのです。それはとてもイライラします。


とにかく、私はこの決断をする必要があるとついに決心しました。なぜなら、女の子として再び生活している夢を見て、その中でとても幸せだったからです。目覚めた時、「もうこれ以上、この嘘を生き続けることはできない」と思いました。そこで、目覚めてすぐに爪を塗り、アイラインを引いて、数人の親しい友人たちに伝えました。そして、その朝、両親が起きたら彼らにも伝えました。そして、私は「ナディーン」という名前を使い始めることにしました。なぜなら、私は元々自分名前アシュトン」があまり好きではなかったからです。そこで、元の名前の一部を保持するために、「ナディーンアシュトンローズ」と名乗りました。TikTokではプライバシーのためにまだアシュと名乗っていますが、実生活では皆がナディーンとして私を知っていますTikTokでアシュと名乗るのは、彼らが私が誰かを実際に知らないので、少し安全を感じるためです。しかし、TikTokから来た人で、ここでの私の名前がナディーンである理由を疑問に思う人もいるかもしれませんが、それが理由です。


ディトランジショナーとして最初カミングアウトした時のバックラッシュは凄まじかったです。私の人生の中でトランスの人々が、突然私と何の関わりも持ちたくなくなりました。私はたくさんの友達を失って、テストステロンが私の体に残した永続的な影響と共に生きていかなければならなくなりました。


私の身体には常に多くの体毛があり、特に気になるのは声です。私の声は以前よりも低くなり、それが実際にとても不快です。この部分は本当に本当に私を悩ませます。化粧をしないで顔を見ると、自分男性のように見えてしまうと思ってしまます。眉骨の構造など、顔の形がより角ばってしまいました。だから、少しでも対処するためにアイライナーを使っています


さらに、性転換がもたらした精神的なダメージについても触れなければなりません。それは私の自己認識を完全に破壊し、私はまるで10代の女の子としての3年間を失ったように感じています。それは本当に私を悲しくさせ、別のレベルで私を苦しめます経験していない人には、性転換者が経験する喪失感がどれほど深いか理解できないでしょう。私たち人生の大きな部分、自分自身の大きな部分を失います


続き

anond:20231206231532

2023-11-20

anond:20231120180455

日本はまたバックラッシュ時代に入ってしまったよね

いつになったらまともな国になれるんだろう

ほんとに恥ずかしい

2023-11-10

anond:20231109211220

中学生男子が「女子ってずりーよなー かわいいってだけで世の中渡っていけるじゃん」っていってクラス女子泣かせたら担当教諭に叱られるだろ?

バックラッシュじゃねえの

おまえらいつまでも匿名をいいことに中学生マインドなだけ

暇空先生ならいつでも味方らしいか弱者cafeひらいてもらえよw

2023-11-09

弱者男性へのバックラッシュがひどすぎる

ここのところ弱者男性ネタにしたエントリが大量に投稿されてるけど、一連の流れは

今まで名もなき論客たちが必死に積み上げてきた「男性にも弱者存在する」という

事実をなかったことにしようとするバックラッシュのものであり強い憤りを感じている。

これは「弱者」のカテゴリ男性が含まれてはならないという強い思想を持っている

人たちが意図的にやっていると考えた方がいいのかな

anond:20231108091901

抜粋:たとえば先日。多様性を謳う性教育者が、「サッカー好きな女の子男性ジェンダー」「人形遊びが好きな男の子女性ジェンダー」みたいな話をしているのを目にしました。びっくりです。サッカー好きな女の子もいれば、人形遊びが好きな男の子もいる。そういう世界を目指すのがフェミニズムだったはずなのに・・・ね。さらには、「私は女を強いられるのが苦痛なんで、ノンバイナリーです」という人たちも増えていたりして、だったら人類全員ノンバイナリーでいいんじゃないの? という話じゃないでしょうか。セクシュアリティジェンダーカテゴリーを細分化し強化するような「多様性」は、その実、古い差別的ジェンダー再生産され強化されていく様であったりして、これはやはりバックラッシュというのだろうなと思ったりもし、あーあ、つまんねーな、などとやりきれなさいっぱいになるのです。

https://www.lovepiececlub.com/column/19497.html

2023-10-29

anond:20231027213715

筋金入りのトランスアライであるこのオレ様が件の最高裁判断について感じた雑多なことを書いてみる。

トランスコミュニティーは思ったほどポジティブには盛り上がってない

最高裁」の「大法廷」で「判事15人全員一致」で性別の変更に生殖腺の除去を強いること (いわゆる4号規定) を違憲判断しているので、外性器規定 (5号規定) について判断が示されなかったのは残念ではあるものの、今後の道筋は明るく、本来であれば大勝利、全トランストランスアライが10月25日の夜はウェーイと飲み明かしてゲロを吐き散らかしてもよかったはずなのだが、当のトランスたちは「女性スペースの安全ガー!! 」的なバックラッシュを恐れてむしろビクビクしてる印象。

LやGのカツドウカたちは本音ではどうでもよかったり、むしろ内心ではトランスフォビアだったりな人も多いのに気の利いたことを言わなきゃいけなくて大変そうだ

余計な口を挟まれるよりはむしろ黙っててくれた方が平和なのでありがたかったりもする。毎週、LINEクーポンを送ってくる際にその時々のLGBTQニュース言及している新宿二丁目の某ビアンバー (数年前にトランス女性の入場を巡り炎上) は見事にこのニューススルーしていて笑った。

トランス界隈のヒエラルキーで不幸の再生産をしてほしくないな

近い将来5号規定違憲とされSRS (性別適合手術) 不要性別を変更できるようになったとして、SRSまでは望んでいなかったが性別を変更したかたから仕方なく手術した、という先輩トランスたちもそれを素直に喜んでくれるといいな。変にこじらせて「SRSをしてこそ本物のトランス」だとか「今の若い人はSRSのためにがんばろうという気概がない」だとか言い出す人が出ないといいんだけど。

5号規定判断高裁差し戻したのは茶番しかない

さすがにこのノリと流れで「5号規定合憲」と判断されることはないと信じたいが、まだ可能性としては「性別変更のために生殖腺を除去しなくてもいいが外性器は整えねばならない」という世界がありえないわけではない。しかし、たとえばトランス女性について考えると、「睾丸は残すがチンコマンコの形に作り変える」などという術式は世の中に存在しない気がする (ちなみにその逆の「睾丸は摘出するがチンコにはまだ手を入れない」というのは多くのトランス女性がやっている。チンコマンコへの改造は体への負担が桁違いに大きいため、その決断をする前であっても男性ホルモンの影響を抑えたいというニーズがある) 。ってゆーか睾丸を残したままどうやって見た目をマンコにするのか、睾丸アリ・チンコなしの人はどうやって射精すればいいのか、とか考えると、4号要件撤廃する前提で5号を真剣議論すること自体噴飯ものであるとの誹りを免れない。

2023-10-21

anond:20231021104236

一部のトランス()はこれなんじゃねーかって思うときある。ジェンダーロールをパス度と言い換えながら再生産してバックラッシュまっしぐら、みたいな。

2023-09-18

軍オタってカスだな、と思う理由

軍事由来の技術を誇示して反戦派を威圧する一方で、中国語由来の日本語を常用して大陸から伝来した米を常食していながら中国を敵視していてダブスタから

中国由来に依存した上で中国非難してもいいんだから軍事由来の技術恩恵あやかってるか否かに関わらず、反戦を訴えても何ら問題はない。

それとも軍オタ中国から中国恩恵を受けたんだから平伏しろ」と言われたら粛々と黙るのか? 絶対ブチ切れるだろ。まあ実際は、中国政府もしくは中国人が「中国恩恵を〜」と言ってる話は聞かない。軍オタ傲慢さは中国を凌ぐ。

人より知識があるのか知らないが、それで他人を見下して横暴に振る舞うのって、「高慢インテリ」と称されてバックラッシュで殴り返されるやつだよな。最近流行ってる。

中国を凌ぐ傲慢さを持ち、高慢インテリのように振る舞う軍オタってカスだな。

2023-09-08

クソおじなんか相手にしないで女性同士でジャニオタ連帯して

いつもみたいにクソおじが女性を叩きたくて暴れてるだけじゃん

相手の手に乗らないで、女性同士ジャニオタに協力しながらこのバックラッシュを乗り越えようよ

2023-08-26

anond:20230826104159

BL愛好家の間ではクソデカ感情という、強い感情発露が好まれている。

これは感情を抑圧されてきた女性たちのバックラッシュだと思う。

反抗として、憧れ、あるいは奪還のために、フィクションの中に想いを求めてるんだ。

女性ばかりが抑圧されてきた歴史の、男女不平等の表れだと言える。

関係萌えというメジャーな楽しみがある。

これは長らく女性たちがケア役割を任され続けてきた反動だ。

感情労働を暗黙利に押し付けられてきた時代を経て、男たちの仲の良さに敏感にさせられた。

社会に求められた責任理不尽さを感じないためには、自分たちが好きで関係性を見出しているのだ、…と自分を説得する根拠必要だった。

から原作であまり関わりが薄いキャラクター同士の間に隠された想いを探ろうとする。

お仕着せではなく自分たち自由意志発見したのだ、という体裁重要から

それがあることで隷属しているという抑圧の感覚から解放される。

理不尽性役割スムーズ内面化のためには、この社会的な要請直視しない方がいい。

必然自分たちと同性である女性の関わりは避けられ、ボーイズけが残った。

社会へのレジスタンス活動ではないので、なるべく社会迷惑をかけようとは思わない。

実際に、社会の末端構成員攻撃された歴史があって、それは現在も何も変わっていない。

そのため学級会と呼ばれる、自主的な閉鎖性のメンテナンスを行う必要がある。

目立たないように自衛しなければならないが、厳しさへの不満は飲み込まざるを得ない。

もし社会という真の敵を発見してしまったら、活動自体存在意義転覆するから

2023-08-18

anond:20230818091551

男尊女卑なのでダサ男の価値は高いはず論か。

横だけど俺は別の考えを持ってる。

Vtuber界隈では男のセクハラ絶対さない一方で

女性が男をいじめたり暴力を振るうのを許容する傾向がある。

かつて男尊女卑だったけどバックラッシュ女尊男卑になっていて、

無作為に選んだ男性なんて、どうせダサい。そんな価値観の歪みがあるのではないか

特定作品が該当するとは限らないのに注意、世間価値観の歪みがあったとて、その作品無関係に偶々そうなった可能性があるため。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん