はてなキーワード: クスクスとは
転勤になってから、すごいめんどくせえなって思うことが一つ。
LGBTフレンド()だからって意味のわからん理由で毎月講習会するところ。
下ネタが過ぎてすまない。下ネタっていうかエロネタがダメなら読まないでもらえれば嬉しい。
LGBT差別やめましょう?LGBTは30人の教室に○人もいるんです?LGBTのアライ(理解者)宣言しましょう?
バラエティ番組かなんかの保毛尾田何某の話題とか、ニュースゼロの自殺のやつとか見てさらにうんざりする。
この人を差別するのはやめましょうって言うのはな、この人は差別されてるんだって言いふらされてるのと同じなんだよ。
例えばだけど、
巨乳好きを理解しましょう!ロリコンやオタクを差別しないで!デブやハゲでも人権はあります!マゾだけど理解してね!尿道プレイ好きな人のアライ(理解者)宣言しよう!今月もツインテール好きへの理解を深める講習するで!
別にこれらの人を差別するつもりで出したのではないが、例えるならこのくらいの違和感。
これは本当に個人的な感想だけども、LGBT講習って正直当事者からしたら公認されたセクハラみたいなもんやぞ。
別にホモネタとか面白けりゃ笑うし、同性愛者とかトランスな人がメディアで活躍するのを否定しないけどさあ。
何が一番怖いって、講習中にクスクス笑ってるやつとか、ノンケ同士で勝手に「アンタLGBTでしょう?」ってヒソヒソ笑いながら探り合いごっこしてるところな。
別に性癖なんて理解されたくないし、差別すんなって言わないでくれ。
差別されてるんだよ、かわいそうだねってヨチヨチ擁護するフリなんてしてるから、被害者でもなんでもないふつうの人間なのに被害者面すんなって後ろ指指されるし、ノンケは言わなくてもいいような性癖のカムアウトまでやらないといけない奴が出てくるんだ。
そんなんいらないから。いやんもうほんとに。
500000000000000兆円ほしい
増田がDQNネームについて語っているのを見てどうしても増田に書いておきたい衝動に駆られたから書く
これから子供の親になる増田が子供の名前を付ける時の参考にでもなれば幸いに思う
まず肝心の俺のDQNネームの詳細についてだが、俺の名前は謂わば「女みたいな名前」のDQNネームだ
そこでここでは仮に俺の名前を「カミーユ(かみーゆ)」としておきたい
俺が最初に自分の名前について違和感を感じたのは幼稚園の時だった
当時同じ幼稚園に女の子でカミーユという名前の子が複数在籍してて、子供心に「カミーユって名前の男の子はいないのに、女の子は沢山いるんだなぁ」と思っていた
親の都合で転校した先の学校で自己紹介をしたのだが、複数のクラスメイトが示した最初の反応が、「女みたいな名前だな!」だった
この時に初めて自分の名前に羞恥心と嫌悪感を抱いたし、自分の名前が他の人からみたら変な名前なんだということを自覚したと思う
それからというもの自分の名前にずっとコンプレックスがあり、更に周りの反応もそうしたコンプレックスを助長した
「女みたいな名前だよね」というありきたりの反応もそうだったが、初見の教師が必ずと言っていいほど全員「なんだ男か。カミーユだから女かと思った」という反応を示すことも辛かった
女子から「カミーユちゃん」と呼ばれてからかわれたり、髪をヘアピンで弄られたりしたことも辛い記憶として残っている
中学に上がってもそうした周りの反応は依然としてあり、更に今までなかった年齢相応の問題も勃発した
「二次成長」だ
身長が伸び、身体はゴツゴツと骨張り筋肉質になり、喉仏は出て声も低くなった
これが問題になった
俺の見た目と名前のミスマッチ加減は当然周囲からネタとして消費された
中学2年の時だった
それから俺がどうしたかというと、自分に対する周囲の扱いに抵抗するのではなく、自分自身を変革しようと試みた
それは言ってみれば、自分の名前と外見の差異を減らそうという試みだった
当時の俺は、自分の名前は女々しいのに外見が雄々しいことが嘲笑の対象になっているのだから、外見を出来るだけ中性に寄せればいいんだと、そう思い込んでいた
兎に角名前と外見の解離がコンプレックスだったから、変えようのない名前は諦めて、せめて変えられる外見だけでもなんとかしようと考えたのだ
まず最初に口元の青髭から足の脛毛からワキ毛まで全身の体毛を剃った
母親の剃刀を無断で拝借して風呂場でこっそり剃ったのだが、何せ初めて剃刀を使ったので上手く剃れず全身傷だらけになったのを覚えている
次に髪を伸ばした
俺は前髪の毛先が眉毛より上にあり襟足が殆どない短髪だったのだが、前髪が目にかかり襟足が糞ガキ認定を受ける程度の長さまで伸ばした
もう全員敵くらいの認識だった
そして極めつけにAmazonでプエラリアという女性ホルモンの様な作用をするサプリを購入して服用した
本当は女性ホルモンを個人輸入したかったのだが、何せ当時は中学生で自由に使える銀行口座がなかったので仕方なくプエラリアに甘んじた
一日6錠くらい寝る前に飲んで数ヵ月も経つと肌がスベスベになり、髪もサラサラになって胸も膨らみ如実に効果が出た
周囲は俺の突然の変化に対して意外にも冷静だった
何というか、「触れない方がいい奴」みたいな扱いだった
中学生活の後半はこんな感じだったので殆ど同級生とも会話せず、卒業アルバムの寄せ書きは5人くらいしか書いてくれなかった……
もう既に「小ぶりなおっぱい」と言って差し支えないレベルに胸が膨らんでいたので、周囲から弄られることもあったが、生まれつきこうなんだ、と言って誤魔化した
そしてこの頃になると俺は船で隠れて女装をするようになった
「大尉に罰ゲームでやらされた笑」と無理な言い訳を作ってそうした写メを仲の良い友人にLINEで送ったりもした
性自認は男だし女が好きなのだが、男から可愛いと言われたいという欲求が日増しに膨らんでいった
そして高3の時、キリマンジャロ攻略で侵攻していた基地のトイレで大尉のチンコを舐める妄想をしながらオナニーをした
戦争のストレスで頭がおかしかったのも多少は関係しているとは思うが、正直もうこの頃は大尉のチンコを舐めたいという謎の欲求が凄くて船で大尉を見る度にチンコ舐めたいとか思ってた
他にもトーレスやヘンケンさんに日常的にボディータッチする癖がついたりもした
女性ホルモンをとると血栓が出来やすいとも聞くけど、もっと女らしくなりたくて摂取してる
きっと俺は頭がおかしいんだと思う
けど俺がこうなったのも元を辿れば俺の名前が「女みたいな名前」だったからなんだとも思う
俺が「ジャミトフ」とか「シロッコ」みたいな男らしい名前だったら今ごろこんな状態にはなってなかったと思うんだ
ここまで勢いで書いてしまってだいぶ乱文になってると思うけど、とにかく俺がここで伝えたかったのは、「DQNネームでここまで人生狂う人もいるんだよ」ってこと
ただそれだけ
増田がDQNネームについて語っているのを見てどうしても増田に書いておきたい衝動に駆られたから書く
これから子供の親になる増田が子供の名前を付ける時の参考にでもなれば幸いに思う
まず肝心の俺のDQNネームの詳細についてだが、俺の名前は謂わば「女の子みたいな名前」のDQNネームだ
そこでここでは仮に俺の名前を「薫(かおる)」としておきたい
俺が最初に自分の名前について違和感を感じたのは幼稚園の時だった
当時同じ幼稚園に女の子で薫という名前の子が複数在籍してて、子供心に「薫って名前の男の子はいないのに、女の子は沢山いるんだなぁ」と思っていた
親の都合で転校した先の学校で自己紹介をしたのだが、複数のクラスメイトが示した最初の反応が、「女みたいな名前!」だった
この時に初めて自分の名前に羞恥心と嫌悪感を抱いたし、自分の名前が他の人からみたら変な名前なんだということを自覚したと思う
それからというもの自分の名前にずっとコンプレックスがあり、更に周りの反応もそうしたコンプレックスを助長した
「女の子みたいな名前だよね」というありきたりの反応もそうだったが、初見の教師が必ずと言っていいほど全員「なんだ男か。薫だから女かと思った」という反応を示すことも辛かった
女子から「薫ちゃん」と呼ばれてからかわれたり、髪をヘアピンで弄られたりしたことも辛い記憶として残っている
中学に上がってもそうした周りの反応は依然としてあり、更に今までなかった年齢相応の問題も勃発した
「二次成長」だ
身長が伸び、身体はゴツゴツと骨張り筋肉質になり、喉仏は出て声も低くなった
これが問題になった
俺の見た目と名前のミスマッチ加減は当然周囲からネタとして消費された
中学2年の時だった
それから俺がどうしたかというと、自分に対する周囲の扱いに抵抗するのではなく、自分自身を変革しようと試みた
それは言ってみれば、自分の名前と外見の差異を減らそうという試みだった
当時の俺は、自分の名前は女々しいのに外見が雄々しいことが嘲笑の対象になっているのだから、外見を出来るだけ中性に寄せればいいんだと、そう思い込んでいた
兎に角名前と外見の解離がコンプレックスだったから、変えようのない名前は諦めて、せめて変えられる外見だけでもなんとかしようと考えたのだ
まず最初に口元の青髭から足の脛毛からワキ毛まで全身の体毛を剃った
母親の剃刀を無断で拝借して風呂場でこっそり剃ったのだが、何せ初めて剃刀を使ったので上手く剃れず全身傷だらけになったのを覚えている
次に髪を伸ばした
俺は前髪の毛先が眉毛より上にあり襟足が殆どない短髪だったのだが、前髪が目にかかり襟足が糞ガキ認定を受ける程度の長さまで伸ばした
もう全員敵くらいの認識だった
そして極めつけにAmazonでプエラリアという女性ホルモンの様な作用をするサプリを購入して服用した
本当は女性ホルモンを個人輸入したかったのだが、何せ当時は中学生で自由に使える銀行口座がなかったので仕方なくプエラリアに甘んじた
一日6錠くらい寝る前に飲んで数ヵ月も経つと肌がスベスベになり、髪もサラサラになって胸も膨らみ如実に効果が出た
周囲は俺の突然の変化に対して意外にも冷静だった
何というか、「触れない方がいい奴」みたいな扱いだった
中学生活の後半はこんな感じだったので殆ど同級生とも会話せず、卒業アルバムの寄せ書きは5人くらいしか書いてくれなかった……
もう既に「小ぶりなおっぱい」と言って差し支えないレベルに胸が膨らんでいたので、周囲から弄られることもあったが、生まれつきこうなんだ、と言って誤魔化した
そしてこの頃になると俺は家で親に隠れて女装をするようになった
「兄貴に罰ゲームでやらされた笑」と無理な言い訳を作ってそうした写メを仲の良い友人にLINEで送ったりもした
性自認は男だし女が好きなのだが、男から可愛いと言われたいという欲求が日増しに膨らんでいった
そして高3の時、受験対策で通っていた塾の入っていたビルのトイレで男のチンコを舐める妄想をしながらオナニーをした
受験ストレスで頭がおかしかったのも多少は関係しているとは思うが、正直もうこの頃は男のチンコを舐めたいという謎の欲求が凄くて学校で男友達を見る度にチンコ舐めたいとか思ってた
女性ホルモンをとると血栓が出来やすいとも聞くけど、もっと女らしくなりたくて摂取してる
きっと俺は頭がおかしいんだと思う
けど俺がこうなったのも元を辿れば俺の名前が「女みたいな名前」だったからなんだとも思う
俺が「大介」とか「剛」みたいな男らしい名前だったら今ごろこんな状態にはなってなかったと思うんだ
ここまで勢いで書いてしまってだいぶ乱文になってると思うけど、とにかく俺がここで伝えたかったのは、「DQNネームでここまで人生狂う人もいるんだよ」ってこと
ただそれだけ
まあ「あてがえ論」提唱者を馬鹿にしている女性擁護派や、それに噛み付いているミソジニストはそれぞれ噛み付く場所を間違えてるんだけどな。
そもそも「あてがえ論」者を攻撃している女性(もしくは名誉女性)は、地方の男尊女卑家庭で「女に教育は不要」とか言われてきたり、母親が召使のようにこき使われてきたりって光景を実際に見てたりしてて、そういうことを今も平然とやっている強者男性(老害石原とか)を何とかしてやっつけてやろうと手ぐすね引いてる心に深い恨みを持った連中だ。
反対に「あてがえ論」に概ね賛成していたり、女性に権利など不要で男に付き従うべきとか本気で思ってる連中は、学生時代にクラスのモテ女に鼻も引っ掛けてもらえなかったり、キモい趣味や容姿を学校や職場の女性たちからクスクス笑われてきた連中だ。
そういうミソジニストが本来噛み付くべき相手は女性ではなくて中途半端なマッチョ思想を押し付けている社会の方なんだが、そもそも負け犬なので強者男性に立ち向かっていく気持ちなどさらさらない。したがって叩きやすい女を叩いている。
どっちもそこに噛み付いても君の恨みは晴れないよと言いたいのだが、まあ戦い合うことが楽しいのであればそれも幸せなのかと思ったりする。
学年主任っていうのは、その学年を取り仕切るリーダーの先生のことね。
学年主任のベテラン、自分、後輩の三人で学年組んでるけどもうすでにしんどい。
何がしんどいかというと
校外学習とか学年での発表の時に基本全体指導をやらない。「若い人がやったら~」と言う。それは別にいい。やれと言われればやる。しかしこちらが指導していると、茶々を入れてくるのがうっとうしい
俺「〜を気をつけてね」
俺「(# ゜Д゜)イライラ」
やめろ
主任「俺くん、あれでok出したの、うーん、あれでokかあー、やっぱりどのラインでokか基準を学年で揃えておかないといけないよね」
俺(だから何かありますか、って聞いたがな。その時何も言わないくせに、後になって言うなよ!)
③誰がえらいとかいう
俺「コンコン、失礼します」
主任「俺大先生じゃないですか、おはようございます(大げさな礼)」
俺「…。連絡です」
教室でも「俺先生はえらい先生」とか言ってる。だから主任のクラスの子が、「誰が一番えらいの?」とか聞いてくる。
だまれ。
他にもいろいろあってしんどい。
4月に所属決める時に、俺とその後輩以外の若手は「主任と組むのだけはやめてくれ」と言ったらしい。それでこちらにお鉢が回ってきた。「俺くんも、主任と組みたくない、って校長に言っといたら」と言われたけど、ここまでとは思わなかったので言わなかった。後悔している。
それで結局主任のクラスは現在半崩壊状態。同じ学年だからこちらでフォローしないといけないことになった。
子どもで悩むことはあっても、同僚で悩むことがあるとは思わなかったな。
そんな細かなことまで、マニュアルに書いてやらないと分からない、同僚や上司に聞けない人間が多い。
だから彼らが入社後すぐに辞めないように、小さな困りごとを解決してやったり、上司や同僚の架け橋役になったり、気軽に声を掛けて居心地を良くしてやるのが私の仕事。
なんだけど最近つらい。辞めたくなってきた。
自慢じゃないがコミュ障だらけの会社、もともとその手の付き合いはほぼ絶滅している。
さすがに歓迎会、送別会くらいはあるものの、それすら自由参加。
今や我が社の飲み会は、酒好きな年寄りと数少ない女性社員の癒しの場として存在している。
そう問いただすと、「だって…」と彼は口を尖らせた。
最近ガチで、口を尖らせたり、にゃんとか言いだす男子が存在する。
「だってどうせ俺の悪口で盛り上がるんでしょう?陰湿なんですよ飲み会なんてー!」
はっ?ねえわ。
飲み会も僕タンの悪口でもちきりに違いない。そんな陰湿飲み会は廃止すべき!というのが彼の言い分だった。
いやいやいや、絶対にお前の話題なんて一言も出ないし、思い出しもしねーよ。
50キロ以下級でも、100キロ超級でもない、床掃いてんだろロングヘアでも、ハエがたかるような服を着ている訳でもない彼なんてほんと普通。
つか仕事が出来ればゴミ捨て場から掘り出してきたような服着てる人間でも許されるような職場で、アトピーごときでクスクス笑うだぁ?
会社は保育所じゃねーんだぞアホンダラ。そんなクソ甘いイジメがあるか!
人の動作一挙動を見ては給湯室で陰湿な悪口に盛り上がる…という設定になってたらしい。
あのさ、主婦である私はどっちかと言うとあんたの嫌いなそっちよりの人間なんですけど。
あんたが暇な主婦は…、って言うたびに、私が眉根に寄せるシワ、気が付いてない訳じゃないよね?
もちろん○○さんはあんな奴らとは違いますけど、って私あんた寄りの人間なの?
一緒にすんなクソガキ。
定時に上がるためには、時間内に仕事を終わらせなくちゃいけないわけ。
そのばたばた忙しい中で、新卒のにーちゃんのくしゃみがヘンだから給湯室で笑ってただぁ?
誰も見てねーよてめぇのことなんざ!
こういうガキみると、よっぽどチヤホヤされて育ってきたんだろうなって思う。
もし幻聴が聞こえる系やガチイジメだったら困るから、一応周囲や会社で契約してる精神科医の先生にも相談したけど、問題は何もナシ、だった。
つか、私はこんな化けもんだらけの会社で、自分が悪口の対象になる!注目に値する!だなんて無邪気に信じられる彼のお幸せさに軽く嫉妬した。
ちゃんと構われてきたんだよねアンタ。
よく、女の方が世界の中心だろって言う奴もいる。
『女はいいよな、化粧してかわいい服着てるだけでちやほやされて』
あのさ、そんなこと言う奴って大概本当の自分の方が価値があると思ってる傲慢野郎だから。
自分は男だから化粧やおしゃれが出来ないだけ。それさえクリアすればチヤホヤされる価値があると思ってる。
合コンなんて着飾って見た目だけじゃん、とか言い出す奴も同様。
虚飾を取り払った「本当の自分」にはちゃんと価値があるとか信じてんの。
言っとくけど、見た目やら知能やら、後付けされたもんを全部取っ払った本当の自分なんて言い出したら受精卵時代に戻るしかないから。
あんなキモイもん、カワイイなんて喜んでくれるのはテメエの母ちゃんだけだからな?
いいか、女だって化粧してかわいい服着ただけでチヤホヤされる奴はほんの一握り。
大多数はばっちりメイクして、気合入れた服着てるはずなのに、ちゃんとメイクしろよーとかお洒落しろよーとか言われてますから。
あんたらの言う『化粧してかわいい服着てるだけで』チヤホヤされてる姫は、たとえブサイクだって男ウケいいメイクを勉強したり、頭がヤバいと疑われるような服で町を闊歩したり、常人には出来ねぇ努力をしてるんだよ。
自分に女になればチヤホヤされる価値があると思いこめるテメエの頭が一番イージーだわ。
ヤバい、本気で病んでる。
仕事辞めたい。
うつ病の30代フリーター、友達いなそうな大学生、暗い顔したバツイチおばさん、旦那に浮気されてる腐趣味主婦…
こんなメンツばかりだから20代前半フリーターの私でもそれなりに馴染みやすく、当時は友人や彼氏にも恵まれていたのでむしろ「リア充」のポジションだった。
完全に井の中の蛙ではあるが。
仕事も覚えが早く、当時はバイトの中では一番使えるメンバーだった。
当時、私は彼氏と同棲していて、子供が出来たら結婚して辞める予定だった。
みんな肩書はともかくいい人で、私のようなコミュ障でも馴染みやすかった。
しかし子供はできないまま時は過ぎ、バイトのメンバーは続々と入れ替わった。
鬱フリーターは辞め大学生は就職、バツイチは実家に帰った。腐趣味主婦だけは残っていたが…
そこに、昔だったらこんな仕事見向きもしなかったようなガチのリア充や頭がよくハキハキした人やモテそうな美少女が入ってきた。
私は、いつまでたっても子供が出来ず彼氏に振られ、ただのフリーターのおばさんとなっていた。
当然、見下しの対象になった。
頭のいいポジションの奴が首謀者で、コソコソとこちらの悪口を喋っては美少女がクスクス笑い、リア充がニヤつきながら収める、それがお決まりの流れだった。
腐趣味主婦は気が強いのでうまくその対象からは逃れ(彼らからすれば母親よりも年上だから、というのもあるかもしれないが)、完全に私はサンドバッグとなっていた。
はじめの頃の「仕事ができる」ポジも、今では見る影もなく。ストレスからかありえないミスを連発するようになった。
こんな10以上も若い子たちに恐怖心を抱いている自分が情けない。
中学生の頃、生徒にいじめられて辞めていった先生もこんな気分だったのだろうか。
ずっと、情けなくて怖くて耐えていたが、昨日、ついに足が動かず、体が固まり出勤できなくなった。
何とか電話を返し、社長と話し合い、もうこの職場は続けられないと伝え、2月で辞めることになった。
いい年して次の仕事も決まってないのに離職。屑の極みだ。
だが、このままあの場所にいるくらいなら死んだ方がマシだと思ったのだ。
こういう時、頭のいい人なら仕事を頑張って正社員になるのだろうか。愛嬌のある人だったらダメお姉ちゃんポジションとしてうまくやっていくのだろうか。
私にはそのどちらもない。ついでに言えば天涯孤独で帰る実家もないのだ。
これからどうするのがベストなのか私にはわからない。寮付きの仕事を探すか、どうせ妊娠しないなら熟女系のデリヘルにでも行くべきか。
まだ週休2日制ではなく、土曜日も学校に通うのが当然だった時代。朝、突然に級友のしんちゃんによってもたらされた衝撃的なニュースに、クラス中が騒然となった。
「今日、公民館にテレビに出てる芸能人が来るんだってよ!お笑いの!!!」
一大事である。人口1万人にも満たないこの小さな町に、演歌歌手以外の芸能人が来るのだ。帰ったら急いで家族にも伝えないと!あと、色紙だ!色紙以外にサインを求める事はマナー違反だというのは田舎の小学生でも知っている。家に色紙があるか確認しなければ。その日は授業の内容など全く耳に入らなかった。僕としんちゃんは開演時間も入場料もわからないそのイベントに、何故か参加出来るという確固たる自信を持って、下校後のミッションを練り上げていた。
「じゃ、30分後に公民館前に集合な!」終業のチャイムと同時に僕らは散開した。
公民館前に到着すると、そこはもう沢山の人であふれ返っていた。昼間からこんなに人が集まるなんて、芸能人ってやっぱりすげー!!興奮する僕の横で、しんちゃんがぽつりと言った。
「あれ?何か大人ばっかりじゃね?」
言われてみれば確かに大人がずいぶん多い。大人8に対して子供2くらいの割合だ。しかも、中高生がほとんど居ない。子供は小学生と幼稚園児が大半だった。そして次の瞬間、唐突に思った。
「これ、僕たち中に入っていいのかな?」
今更である。もちろん入場料やチケットの類は持っていない。田舎の小学生に現金を持ち歩く習慣など無い。持っているのはマッキー1本と色紙1枚のみ。少しずつ不安が大きくなり、入り口から中の様子を伺っていると、親戚のおじさんと目が合った。おじさんはこちらに気付くと手招きした。どうやら入っていいらしい。
おじさんの明るい声に背中を押される形で僕らはホールに足を踏み入れた。
暗いホールにぎっしりと並んだパイプ椅子。席はほぼ埋まり、少し蒸し暑かった。ステージには演台と大きな花瓶。左手に司会者と思われる女性が資料を持って立っている。
しんちゃんの言葉にクスクスと笑いながら、僕達はその時を待った。これからここにお笑い芸人が来る!面白い事が起こるんだ!!!
定刻となり、司会者の挨拶からその会は始まった。何人かの偉そうなおじさんが代わる代わる話をした。その話は校長先生の話より退屈だったけど、僕達は芸能人への期待で何とか持ちこたえていた。子供の興味と集中が途切れそうになる間際、司会者が高らかに宣言した。
「さぁ、それでは皆様お待ちかね、本日のスペシャルゲストをご紹介しましょう!!」
僕らは背もたれから背中を引き剥がし、ステージの右側を凝視した。
次の瞬間、そこにはスーツに身を包んだ一人のおばさんが立っていた。薄いピンクのスーツ。左の胸にはブローチがキラりと光っていた。にこやかに手を振ってステージの中央へ進んで行くおばさん。挨拶をして、さっきまでのおじさんたちと同じような話をするおばさん。突然泣き出すおばさん。泣きながら微笑むおばさん。誰かに感謝しているおばさん。拍手喝采を受けるおばさん。深々とお辞儀をしてステージを後にするおばさん。
僕らは最後の最後まで期待していた。笑っていいともやバラエティー番組で見せる、女の人があまりしちゃいけない様な格好から繰り出すギャグを。トーク番組で披露するような、面白いエピソードを。きっと、どこかで、必ず、会場を沸かせるギャグを披露してくれることを。
「…面白いこと、1っこも言わなかったな。」
「うん…。」
僕は手に持った色紙とマッキーを見つめながら何となく相槌をうった。
朝、学校で感じた胸の高鳴りは何だったのだろう。僕はどうしてあんなに必死になってお母さんに色紙をねだったんだろう。
横を見ると、しんちゃんの悲しそうな顔が目に入った。朝一番に「芸能人が来るってよ!」と教えてくれたしんちゃん。あのときのキラキラした瞳の輝きを思い出すと胸がチクリと痛んだ。
「俺知らなかったけど、芸能人ってテレビに出てない時はけっこう普通なんだな!!」
しんちゃんは、この沈んだ空気を打ち消そうと、精いっぱい明るく言った。その明るい声が、なおさら僕を悲しくさせた。
「しんちゃんさ…」
「ん?」
僕も精いっぱい明るく言った。
「いいよ!!でもピノ禁止な!!」
しんちゃんがキラキラした眼で答えた。僕らは全速力で駆け出した。
同級生にばったり会った。卒業してから偶然会うのは、これで数回目だ。
学生時代、鼻炎だったのでいつもハンカチで鼻を抑えていたのを笑われていた。笑われていると感じていた。
コミュ障だった私はそれをすごく気にしてしまい、人の顔を見て話せなくなった。
ある日、誕生日プレゼント頂戴と言われ、あまり接点ないのになーと思いながらもプレゼントした。
でもそれは冗談だったらしく、笑いを抑えながら受け取り、あとでほかの人とクスクス笑っていた(ありがとうとは言ってくれた)。
彼女たちの席から聞こえる「うそ!○○さんがくれたの?!なんで?!そんな仲良かったっけ(笑)」という声が、辛くて耐えられなくて、教室から一番遠いトイレで泣いた。
前に偶然会って話したときも思ったが、彼女には私を馬鹿にするつもりはなく、ただ思った事を、素直に話せる人だった。陰口を言うよりはずっと良いと思う。
でも、当時の私は他人に嫌われることにすごく敏感で、ご飯が喉を通らなくなるくらい悩んだ。私の被害妄想が強かった。もっと正面から話しておけば、悩まなくて済んだかもしれない。
今の彼女とはもっと話がしたいと思ってる。きっと全然違う印象を持つと思う。
でも、そのことを思い出すと胸が痛くなって涙が出そうになってしまう。
みんな初対面の人同士で、始まる前はゲストを囲んで真面目な話をするのかと思っていた。
しかし「最近少子高齢化を何とかしたいと思ってしまして、今日が出会いの場になったら嬉しいです。」と言うヨッピーが男女をミックスし飲み会開始。
合コンやんこれ。
彼女がテクが凄いビッチだったらしく、何もできずイッたから0.5人だと笑いを取っていた。
その人が偽童貞でネタに出来る経験持ちだったから良かったが、オレが名乗り出てたらどうなっていたのか。笑えない雰囲気になっていたはず。
またヨッピー「他に童貞の方はいませんか〜?そして奥手な男が好きな積極的な女性はいませんか〜?」
偶然その人がエッチ好きらしいから救われたが、違っていたらどうなっていたか。
モロコシ(蜀黍、唐黍、学名 Sorghum bicolor)は、イネ科の一年草のC4植物・穀物。熱帯アフリカ原産。ソルガムとも呼ぶ。
また、中国での呼称であるコーリャン(高粱)ともかつては呼ばれた。主要な栽培食物のひとつであり、穀物としての生産面積では
コムギ、イネ、トウモロコシ、オオムギに次いで世界第5位である。
熱帯、亜熱帯の作物で乾燥に強く、イネ、コムギなどが育たない地域でも成長する。
穀物として食べた時はソバに似た食感があり、北アフリカではクスクスや粥の、インドではチャパティなどのフラットブレッドの
材料として使われる。ひき肉のような弾力とコクがあるので「たかきびハンバーグ」などとして主食の材料にも使われるほか、
アメリカ合衆国南部では、濃褐色のシロップが作られ、ビスケットにつけて食べられる。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%AD%E3%82%B3%E3%82%B7
「お~い!竜馬」
またクラスの誰かが僕を呼んだ。
呼ばれた方向に目をやると、何人かがクスクスと笑っている。
僕は中学1年の頃からこんなふうに無意味に呼びかけられてからかわれている。
いや、からかわれているという生ぬるい言葉で片付けてはいけない。
れっきとしたイジメだ。
奴らが僕を呼びかける目的はわからないが、返事をしても大抵無視される。
「お~い!竜馬」それは僕にとって、この鬱々とした状況を象徴する言葉だ。
だが、クラスの奴らが笑っていられるのも今のうちだ。
「ちりも積もれば」ではないが、奴らへの恨みは僕の中ですでに殺意へと変わっている。
この前、自宅で偶然日本刀を見つけた。
僕はそれを見つけた時、ある計画が頭に浮かんだ。