はてなキーワード: カール・マルクスとは
宇宙人の陰謀で地球が平らになった日、俺は突如としてネトウヨに目覚めた。愛国心は青いバナナの味がして、憲法改正は紫色の音が鳴り響いていた。
ある日、天井を歩いていたら、床から生えてきたパヨクと遭遇した。彼は赤旗をケチャップのように振りかざし、マルクスの髭で俺の靴を磨いていた。
「お前、ネトウヨだろ?」とパヨクが逆立ちしながら尋ねた。「ああ、でも今日は水曜日だから中道だ」と俺。すると彼は、シュレディンガーの猫のように存在しないのに存在するハグを俺に与えた。
ハグの瞬間、俺の右脳がパヨクに、左脳がネトウヨになった。真ん中では、キムチと寿司が混ざり合う奇妙な料理が生まれていた。俺は叫んだ。「日本を守るぞ!でも日本なんてないぞ!」
その後、俺たちは手を取り合って虹の上を歩き、北朝鮮と南極を結ぶ地下鉄に乗った。車内では、安倍晋三とカール・マルクスがトランプで遊んでいた。
最後に俺は悟った。ネトウヨもパヨクも、結局のところ宇宙のチリに過ぎないのだと。そして俺たちは、巨大な猫に食べられて幸せに暮らしましたとさ。
また、労働がたんに生活のための手段であるだけでなく、生活にとってまっさきに必要なこととなったのち、また、諸個人の全面的な発展につれて彼らの生産能力をも成長し、協同組合的な富がそのすべての泉から溢れるばかりに湧き出るようになったのち――その時はじめて、ブルジョア的権利の狭い地平は完全に踏み越えられ、そして社会はその旗にこう書くことができる。各人からはその能力に応じて、各人にはその必要に応じて!
これに書かれてることってベーシックインカム推進で言われてることと同じだよね。
いまは企業単位で上げた利益をそこで働いてる人間に分配しているけど、
もしAIが人間の仕事を奪ってそれで莫大な利益を出せるようになったら、
その利益はすべてAIの持ち主に行くのか?となったらそれはおかしいので、
国家的に管理してベーシックインカムとして全体に分配するようにすべきだ、
みたいに考えるとまさに共産主義に行き着くよな。
ベーシックインカムならソ連や中国みたいな独裁権力もいらない。
ただ何も考えずに富を人口で割って配るだけだ。
この2018年は、共産主義の父といわれる哲学者・経済学者、カール・マルクスの生誕200年にあたります。出生地であるドイツのトリーアで記念式典が開かれ、青年時代を描いた映画が各国で公開されるなど、話題を集めています。
先月創刊した、古典・名著をマンガ化する新シリーズ「講談社まんが学術文庫」の初回刊行分にも、マルクスの主著『資本論』が入りました。近代資本主義が興隆する19世紀英国を舞台に物語が展開し、『資本論』のエッセンスを解説します。若い登場人物たちのドラマは楽しめます。
けれども、原作である『資本論』が不朽の古典として扱われることには抵抗を感じます。今からみれば、経済について完全に誤った考えに基づいているからです。
たとえば「等価交換」という考えです。マンガ版ではパン屋と八百屋が売れ残ったパンと野菜を交換し、その交換が成り立つのは互いの商品が同等の価値を持つからだと解説されます。
何となく納得してしまうかもしれません。しかし人が物を交換するのは、相手の物が自分の物と同じ価値を持つからではありません。もしそうなら、多くの買い物客がスーパーやコンビニを出たとたん店に引き返し、不良品でもないのに、買ったばかりの商品を返し、お金を取り戻そうとするはずです。同等の価値を持つことが交換の理由なら、商品とお金の交換を何度繰り返しても、人は満足するはずだからです。
しかし現実にはそんなことをする人はいません。買い物客は、払ったお金よりも買った商品の価値が大きいと思うからです。一方、店の主が商品を手放すのは、逆に商品よりもお金の価値が大きいと思うからです。
つまり交換が成り立つのは、同じ物(お金も物の一種です)でも人によって価値の大小が違って見えるからなのです。
ここからわかるのは、物の価値とは、それを作るためにかかった労働量などの客観的な基準で決まるのではなく、人それぞれの主観によって決まるということです。この事実は1870年代、オーストリアの経済学者メンガーらによって明らかにされました。経済学の歴史上、革命的な発見といわれます。
しかし、それ以前の世代に属するマルクスは旧来の考えにとらわれたままでした。1867年に全3巻のうち第1巻が出版された『資本論』は誤った古い考えによって書かれたため、つじつまの合わないおかしな主張が多いのです。「等価交換」はその一つです。
もっとおかしな主張は「剰余価値」です。マルクスは『資本論』第1巻でこう述べます。商品の価値はすべて労働によって生み出され、その価値どおりに市場で売買される。ところが資本家は商品を売って得た代金のうち、労働者には一部を賃金として支払うだけで、原材料費などを除いた残りは利潤として自分の懐に入れてしまう。いいかえれば、労働者が生んだ価値の一部には対価を払うが、残りの価値(剰余価値)には払わない。これは実質的な不払い労働であり、不当な搾取である、と。
これは商品の価値は労働によって決まるという、誤った考えから出発しています。実際には、商品の市場価値を決めるのは労働者の働いた量ではありません。消費者の心に基づく選択です。私たちは買い物をするとき、商品の製造にかかった労働量を調べたりしません。
もしマルクスのいうように商品の価値が労働量で決まるなら、大規模な設備を使い人手を省く資本集約型産業よりも、サービス業など人手を要する労働集約型産業のほうが利益率は高くなるはずです。しかし実際にはそのようなことはなく、長期ではあらゆる産業の利益率は均一化に向かいます。ある産業の利益率が他より高ければ、その産業に参入する企業が増え、価格競争が広がって利益率が低下するからです。
マルクス自身、『資本論』第1巻でこの矛盾を認め、あとの巻で解決を示すと約束しました。ところが第1巻を出版した後、なかなか続きを出さないまま、16年後の1883年に死んでしまいます。
あとを引き継いだのは盟友フリードリヒ・エンゲルスです。エンゲルスはマルクスの遺した草稿をもとに、第2巻を1885年に出版します。しかし矛盾の解決は示されませんでした。読者が不審に感じることを警戒してか、エンゲルスは序文で、解決は次の第3巻で示されると予告し、経済学者たちにこんな「挑戦状」を叩きつけます。この矛盾をどう解決するかわかる者がいたら、第3巻が出版されるまでに見せてもらいたい、と。
そこから9年後の1894年、残りの草稿やメモを取りまとめ、ついに第3巻が出版されます。エンゲルスはまた序文を書き、前巻での「挑戦状」に応えて多数の論者が矛盾について論考を発表したが、どれも的外れだった――と勝ち誇ります。それでは第1巻の刊行から27年もたってようやく出版された最終巻で、マルクスは矛盾をどのように解決したのでしょうか。実は、解決できなかったのです。
第3巻でマルクスは、商品の価値は投じられた労働で決まるという理論と、異なる産業で利益率は均一化するという現実は「一致しないかのように見える」と改めて述べますが、その矛盾の解決は示しません。その代わり、資本主義が発達した国ほど利益率の均等化が迅速に進むという現実を認めるだけです。これは結局、商品の価値は労働で決まるという第1巻の理論を放棄したものです。
メンガーと同じオーストリアの経済学者、ベームバベルクは1896年に出版した著書『マルクス体系の終結』で「マルクスの第3巻は、その第1巻を否認している」と指摘し、マルクスは解決でなくごまかしを示したという他の経済学者の厳しい意見に同意します。第1巻で述べた剰余価値の理論が間違っているなら、それに基づき展開された、資本家は労働者を搾取するという主張は根拠を失います。ベームバベルクは『資本論』を「カルタ札で組み立てられた家」、すなわち砂上の楼閣だと切り捨てました。
マルクスが第2巻以降を生前出版しなかったのは、この破綻が修復不能だと気づいたからともいわれます。そうだとすれば、学者としてかろうじて誠実だったといえるでしょう。
今の世界ではこうした経緯を無視し、マルクスを見直そうと無責任な声が高まっています。欧州連合(EU)のユンケル欧州委員長は記念式典に出席し「平等の実現のために力を尽くした」と功績をたたえました。
しかし20世紀の社会主義諸国崩壊が示すように、破綻した論理を土台に未来を築くことはできません。マルクスが話題となる今、それこそがかみしめるべき教訓のはずです。
https://bizgate.nikkei.co.jp/article/DGXMZO3064412017052018000000
すばらしいまとめ。エンゲルスの隠蔽手法は百家争鳴論を思い出す。矛盾ばかりで骨格ができていない思想だったから、虐殺国家が生まれてしまったのだろう。
この話題がホッテントリ入りしているのに、はてブ共産党ネットサポーター代表格であらせられる ID:scopedog が列挙されていないのはどうかと思い久しぶりに増田となる。
scopedogを貶めたい訳ではない。
scopedogのようにハッキリと共産党側の弁論を続け、希少にして純然たる科学的社会主義()に属する所謂「主義者」はもっと衆目にさらして注視すべき存在だということである。
もちろん排敵「主義者」筆頭であるネトウヨもまた同様ではあるのだが、彼ら彼女らは猥褻物陳列罪の常習犯として日夜出没するので、注視する人を選ぶのは容易だろう。
彼ら主義者は大まかにわけて「現実の理論または理想の宗教」の二種類を信仰する。例を挙げればカール・マルクスの理想は宗教たりうるが、カール・マルクスが作り出した主義やイデオロギーは理論である。
scopedog自身は否定するかもしれないが彼のような共産党のステルススポークスマンは理論の体系者なので、共産党がどのように動きたいかを知る上で一つの指針となる。スポークスマンは宗教を流布しない、というよりも流布できない。何故なら彼らが福音とする理想は理論の積み重ねによる科学的な到達点だからである。
scopedogはしばしば韓国を擁護する為にハングルを紐解き引用するので共産党の側というよりもサヨク・はてサ・ブサヨとしてとらえられがちだが(彼はアメブロの頃から韓国擁護をしている)、ネトウヨや敵対ネトサポを嗜めるうえで適した主張を丁寧に韓国に限らず様々な資料
―特に隠すつもりのない【赤旗】をソースとした主張あるいは暴論―
で討論・闘争を続けていく姿勢は巷によく居る共産党員の生きざまそのものである。
もちろん共産党の側なので韓国の味方という訳ではないから韓国についての糾弾もそれなりにやっていることは周知のとおりである。というよりも赤旗の主張そのものの記事すらある。
共産党の側の方々が何故ことさら共産党の側であることを否定せずに、またステルスもせずにはてな村に棲息し続けるのか。ディズニーのステルス作戦のようなことがある…と言った陰謀じみたことも思い浮かぶが、
元増田は共産党支持者の多さに驚愕というつぶやきだったのだが、そもそもこのような発見や衝突ははてなでは日常茶飯事。
20年近く連綿と繰り返されている。昨今の話ではない。
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
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00 | 166 | 16462 | 99.2 | 30 |
01 | 73 | 8874 | 121.6 | 41 |
02 | 29 | 9405 | 324.3 | 56 |
03 | 18 | 2834 | 157.4 | 36.5 |
04 | 15 | 3186 | 212.4 | 76 |
05 | 6 | 548 | 91.3 | 74.5 |
06 | 21 | 2769 | 131.9 | 55 |
07 | 13 | 2851 | 219.3 | 30 |
08 | 62 | 4849 | 78.2 | 49 |
09 | 104 | 7747 | 74.5 | 36 |
10 | 149 | 12888 | 86.5 | 50 |
11 | 220 | 15928 | 72.4 | 36.5 |
12 | 215 | 14618 | 68.0 | 33 |
13 | 127 | 10836 | 85.3 | 41 |
14 | 159 | 10093 | 63.5 | 33 |
15 | 143 | 11837 | 82.8 | 33 |
16 | 160 | 7715 | 48.2 | 25.5 |
17 | 200 | 18819 | 94.1 | 37 |
18 | 179 | 27410 | 153.1 | 34 |
19 | 148 | 10285 | 69.5 | 34 |
20 | 157 | 11929 | 76.0 | 29 |
21 | 201 | 10728 | 53.4 | 24 |
22 | 133 | 11729 | 88.2 | 28 |
23 | 135 | 11007 | 81.5 | 38 |
1日 | 2833 | 245347 | 86.6 | 34 |
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New York Timesはシリコンバレーのヨーダというタイトルで「The Art of Computer Programming」の著者でTeXの開発者としても有名なドナルド・クヌース博士(80)の紹介記事に25ブクマ。
https://www.nytimes.com/2018/12/17/science/donald-knuth-computers-algorithms-programming.html
GuardianはGuardianの会社がmysql派生のMongo DBからPostgreSQLに乗り換えるという記事に20ブクマ。今年の3月に上げられた記事。
https://www.theguardian.com/info/2018/nov/30/bye-bye-mongo-hello-postgres
BBCはSlackがアメリカが経済制裁中の地域に行ってきた人をアカバンしているという記事に18ブクマ。
https://www.bbc.com/news/technology-46642760
もう1件ルワンダ虐殺から数十人の人を救ったZura Karuhimbiさんの訃報記事に6ブクマ。
https://www.bbc.com/news/world-africa-46618482
South China Morning Postはカール・マルクス生誕200年記念として中国で伝記アニメが作られておりビリビリ動画で予告編が配信されてるという記事に3ブクマ。中国政府肝いりで作られるという。