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はてなキーワード: 真木よう子とは

2018-09-08

吉田豪加藤浩次擁護している案件への既視感

なんか昔見たことあるなあと思ったら、真木よう子が秩序を守らずコミケに参加しようとして炎上したのを、真木の片棒を担いていだ吉田豪が強引に擁護していた時と同じだわ

真木よう子コミケ騒動】を 吉田豪が語る。

http://news.nicovideo.jp/watch/nw2973793

結局この時も、「僕の素晴らしい理論理解しないオタクが悪い!真木よう子は悪くない!!」とダダこねて、普段吉田豪擁護していた業界人すら呆れ果てていたけれど

2018-06-23

anond:20180623021814

そりゃ真木よう子を参加内容の修正ないし準備会判断を待たずに炎上させて表現の場から追い出して

1年もたたずに二度目の人生~や幸色の~で表現の自由の侵害だー!とか言ってる連中よ

https://twitter.com/pinfusky/status/1010006288044982272

こんなこと言ってる奴いたけど

つい半年ちょっと前に真木よう子コミケから追い出したときオタクって割とこんな感じだったぞ

2018-05-21

anond:20180520221946

真木よう子じゃなくて真木今日子なら許されただろうにな

という冗談はさておき、あの件が叩かれたのは自分ファンとの握手会やろうというのに

場所代わずコミケタダ乗りしようとしたのが本質から比べられるとちょっと・・・

2018-05-19

ビジネスとして同人二次創作活動をすることは許容されるべきか否か(追記アリ)

というのをそろそろハッキリさせたほうがいい。

今まではあくまで「ファン交流活動の一環」という前提があっての同人世界だったが、

ネットによる同人誌の流通クラウドファンディング投げ銭サービスなどの発展で、明らかに異なる文脈同人活動が発生している。

エロコスプレ界隈なんかは顕著だが、ビジネスとして、金稼ぎが目的化している同人活動だ。

「好き」という気持ちより「流行に乗る」「需要に応える」ことが重視される世界だ。

もちろん自分自身はそれが悪だと言うつもりはない。

しかし、二次創作同人存在が広く認知され、多くの新規層の流入があり、今までの暗黙の了解などは通用しない昨今、

二次創作同人にははっきりとした線引きが求められているのではないかとも思う。

今の曖昧基準のまま、ファン感情企業の気分次第で特定サークル断罪されることがあれば、その方が問題だろう。

追記

強調しとくけど、ビジネス目的二次創作排除しろって話じゃないよ。

ただマスメディアにも取り沙汰される昨今、そこは議論されるべきじゃない?って話。

権利的にクリアになれば、例えば同人誌の違法アップロードなどへの対抗もしやすくなるだろうしね。

言われてるようにワンフェスみたいなシステム理想的だよね。

委託販売については、これは今や当たり前になってるけど元々の同人の建前からすれば相当矛盾するのは確かだと思う。

こういう意見を出すと必ず感情論とかお気持ち案件とかそういう反応が出てくるけど、

話に出してる人もいる真木よう子の件を見ればわかるように、そもそも「好き」という気持ち、「表現したい」という気持ち立脚する文化なのだから

感情気持ちについて議論することは何も間違っていないし、みんなもっと言語化していいと思うよ。

2018-03-29

anond:20180329034520

言っちゃって大丈夫も何も、そう思っている人がいる以上、

問題解決してないってことでしょ?

イベントで先日のような騒ぎが起きる可能性を、未だ危惧されている。

それだけあいつは信用を失っているし、問題児扱いされているということ。

何より本人が自覚していないまま参加申込みをしているように見えるから

ヤバイと言われているわけだ。

あと、真木よう子さんの件とは問題の質が違うからね。

2017-12-19

コミックマーケットは存続させるだけで良いのか?

もうすぐコミケですね。はい

ジャンル同人活動をしています

ジャンルという程の横の繋がりはないのですが。

今年の冬にコミックマーケットという有名な同人誌即売会があるのですが、一応書く事は書きます

この件はまた詳しく後述しますが、コミケに関する批判は余りにも少ないです。

私は最近、5ちゃんねるの同人板を見る事にハマっています。只、そこの記事オタク叩き(とも取れる言動)もあり、万人にはとても勧められない書き込みもあります

『男向けや男オタが嫌い』スレには、ツイッターレディースまなざし村と思われる、または近い書き込みもあります

かと言って、私はオタク文化が大好きだった身として、これだけは書きたい。

コミケへの違和感、それを中々言い出せない人に、この記事を贈ります

https://togetter.com/li/1144990

私がオタク文化に疑問を持ち始めたのは、真木よう子氏に対して、「コミケの掟を分かっていない」という人がいた事です。

これを聞いて、私は既視感しました。

連合赤軍ナマモノ赤軍(確かな根拠なくナマモノジャンルをやめさせようとする人々。ディズニー自警団酷似している)のそれと、変わらないからです。

更に言うと、真木よう子氏が「コミケを止めるまで」追い込むのは、スマイリーキクチ中傷被害事件加害者メンタリティが変わらない。

ここが私がオタク文化に疑問を持った理由です。

存続させることに偏りすぎている

先のTogetterまとめでもありますが、「コミケは何かあっただけで潰れる」とあります

果たして本当にそうでしょうか?

あの殺人事件を起こした革マル派中核派もっと言えばアルカイダタリバンですら、潰れてはいません。

もしコミケが潰れたとしても、『コミケ』は無くなるかもしれませんが、アンダーグラウンドでも何でも何らかの形で『同人誌即売会』は残るでしょう。

先の例で言えば、イスラム過激派が無くなっていないように。

都が建物を貸してくれないのなら、資本家に頼み込む、自分達で作るなど手法はいくらでもあります

何なら「ビルを丸ごと借り切る」、「無人島の仮設テント同人誌即売会」もアリかもしれません。

ところがそれを多くの人は積極的にはしません。

ぶっちゃけ、面倒臭いからです(多くの人は)。

コミケを、天から降ってきた表現の場か何かと思っている。

そんな表現者が多い様に感じる。

自分達で、コミケとよく似た即売会を作ろうとは思わない。

そこに疑問を覚えます

可能な限り全ての表現を受け入れる」と言いながら、「悪法でも従っていればいい!」とばりに表現規制に加担すること

ある表現者は言いました。

表現規制問題と、現行法下で無修正エロをばら撒く事は話が別」と。

まり、一部のオタクは、コミックマーケットにおける検閲は「検閲ではない」と言い張っている可能性がある、という事です。

考えてみてください。

オタク」を「中国国民」に変え、「コミックマーケット」を「中国」に変えると、凄くおかしなことになる。

完全に国の意向に従っているも当然ですよね。

コミケは元々日本漫画大会へのカウンターカルチャーとして生まれたのに、今は国家検閲に加担しており、それを「存続のため」と目を瞑る。

まるで薬害エイズ事件ミドリ十字のようです。

ミドリ十字は、加熱製剤が安全だと知っていても、厚生省の言う通り、非加熱製剤をずっと輸入し、HIVに多くの人が感染した。

私達はこの問題問題意識を持つべきです。「存続出来なくなる!」と騒ぐだけでは何も解決しません。

自分から、強烈に主張すべきです。

そしてこれは、韓国でもアメリカでもフランスでもやっている事です。

終わりに

私は「元」オタクでした。

只、今のオタク文化には失望せざるを得ません。

自分達で変えようとせず、他者に委ねるからです。

判断力自分達で潰して良いのか!?価値観をハッキリさせろ!

正直そう思います

コミケへの批判が少ない件ですが、個人的にはオタク叩き、差別的言説以外で(私はリバタリアンなので、ヘイトスピーチ含む差別的言説の規制には反対です)、コミケへの批判を少なくとも見た事がありません。

本当に少ないんです。

https://en.m.wikipedia.org/wiki/Criticism_of_Apple_Inc.

上の記事Apple社への批判ですが、かなりしっかりとまとめられています

只の一企業であるApple社と、コミケを並べる事はおかしいだろう、そう思う向きもあるかもしれません。

然し、大企業ですら批判があるのですから、巨大化していったコミケ批判されるのは時間問題かもしれません。

私はコミケにはぶっちゃけ参加した事は無いのですが(すみません、参加する予定もありません)、これを機に、内部で変えていく必要があるのではないのでしょうか。

2017-10-12

リスペクト

真木よう子 → コミケへのリスペクトが足らん! → 真木ボコボコ

ゲーセンを使ったPV → ゲーセンへのリスペクトが足らん! → アーティストボコボコ

けものフレンズ → たつき監督へのリスペクトが足らん! → カドカワボコボコ

パールヴァティー → 神様へのリスペクトが足らん! → 知るかボケ! → ヒンズー教徒ボコボコ 

 

リスペクト」ってすっかり「オタクが気にくわない相手をぶん殴る道具」になっちゃったよね

2017-09-27

申し訳ないけど未だに真木よう子を叩いてツイッター退会させた人たちを憎んでる

もうツイートはみれないんだわつらいんだわわかるか???

SP見て巨乳かわいいやんって思ってからずっとファンだったんだよ…MOZUときピンズドだったしさあ…ツイッターし始めたって聞いた時は嬉しかったんだよ…

2017-09-16

差別する自由」はある

イスラム教モスクに、酒や豚肉を持ちこもうとしたら拒否されるだろうし、女性露出の多いファッションで入ることも拒否されると思う。

ここではイスラム教価値観絶対視されていて、それにもとづく作法強制されている。異教徒は客人として扱われ、その作法に従わないとき排除されるだろう。これは「差別である

  

私は他者危害にならないかぎり「差別する自由」を擁護する。イスラム教徒モスクの中で異教徒差別してよいと思っているし、それは当然だ。

同様に、キリスト教教会キリスト教徒のために存在し、仏教寺院仏教徒のために存在すればよい。そこに市民社会ルールを持ちこむべきではない。

  

大切なのは政教分離の徹底と、信教の自由である

「嫌なら出ていけ」「差別されたくないなら退去せよ」というのが原則だろう。

  

参考

差別から自由」は「差別する自由」に優先する。よって「差別する自由」などというものはない

  

しいたげられたしいたけ

http://www.watto.nagoya/entry/2017/09/11/220000

  

追記

そういえば真木よう子コミケ出展騒動で、一部のリベラルが「オタク不寛容だ」とか「オタク差別主義者だ」と言っていたけれども、もし皮肉冗談で言っているのでないならば頭が悪すぎる。

文化されているかどうかにかかわらず、村には村のルールがあるんだから、それを守らない者が排除されるのは当然だ。

コミケ独自ルールはたしか理解不能で、オタクのやっていることはキモいと思うが、まあそれだけの話だろう。そこに「差別」があろうとなかろうと、リベラルがしゃしゃり出るべきではない。

  

  

追記2

トラバのほうに書いたけれども、宗教施設の内部でおこなわれているマナー作法強制は、「差別」と呼ぶべきものである

もしそれが差別でないとすれば、私たち公共空間で起こりうる差別を「差別」と呼べなくなってしまう。

モスクでは、性別という「本人の力ではどうにもならない物」を根拠にして、人のファッションを厳しく制限している。

例えば女性けが露出の多い格好をしてはいけないとか、スカーフを顔につけないといけないとか……。これは差別じゃないの?

そういえば仏教神道だって女人禁制修行場とかあるぞ。

そもそも特定宗教団体が定めているマナー作法なんてものは、まったく合理性がない。それを強制するということは、他宗教の人たちへの差別となる。

宗教団体施設内でこの「差別」をやっているだけならば、私たちはひとまずそれを自由として尊重するべきだろう。しかし、国家権力がそんな差別行為に加担してはいけないし、学校職場では差別を固く禁じなくてはならない。

  

すなわち、宗教趣味のような私的コミュニティは、その内部においてのみ「差別する自由」を有する。

からこそ逆説的に、学校職場のような公共空間における差別禁止可能になるのだ。

  

  

追記3

モスクが様々なルールをもうけていることに対し、「差別ではない」というブコメが多くて唖然とした……。

べつにこれはイスラム教に限らないけど、宗教教義とか、作法やしきたりが差別を含んでいるのは明白だ。そこに差別があると感じ取らない奴は、さすがにちょっと頭がおかしいと思う。

そのうえで、宗教団体はその差別的方針に基づいてコミュニティ運営してよいが、国家運営学校職場においてそれをやることは許されない。要はそれだけの話なのに、なぜこんなに反発されているんだろうか?

(もちろん公共空間と、非-公共空間の境目はわかりづらく、厳密に考えていくと厄介な問題になるとは思うが。)

  

  

追記4

id:taka37564 なんで差別問題になると、こうも頭の悪いことを言う人が出てくるんだろう。お前は「差別」を「殺人」や「強姦」に置き換えても同じ事が言えるのか?

え? 同じことが言えるわけねーだろ?

はてなリベラルって、こんな頭のおかしいヤツばっかりだなww

  

モスクの中で殺人強姦をする自由はない。だが、差別をする自由はある。

例えば、「女は露出の多い格好をするな、顔にはスカーフを着用しろ。この命令に逆らった女は排除する」などというルールは、まぎれもなく女性差別だ。しかし、イスラム教徒モスクをこのようなルール運営することを、われわれは彼らの自由として保障するべきである

  

無論、このために世間から女性差別という評価を受けるだろうが、それはイスラム教がそういう宗教だということにすぎない。

彼らが改革をして近代的な宗教としてアピールするもよし、昔ながらの閉鎖的な古臭い宗教としてやっていくもよし、どちらの道をとることも我々は容認するべきだと思う。

2017-09-11

黒人ラップオタクコミケは同じ構造

ラップというものは昔黒人特有文化だった。

黒人白人差別され虐げられてきたが、ラップというシーンでは黒人特権を持っていた。

ラップという世界においては黒人黒人であることを誇れたんだと思う。

オタクも同じだ、

オタク普段は良いイメージを持たれないが、

コミケではオタクオタクであることを誇っているように感じる。

しかラップにはEminemという白人ラッパーが突如殴り込んできた。

黒人にしてみたら俺らの世界白人理解されてたまるかと思っただろう。

一方コミケ世界には真木よう子が突如として参加を表明した。

オタクにしてみればわかったような口ぶりでコミケに参加してほしくないと思っている。

黒人にとってのラップオタクにとってのコミケは同じなんだ。

(所要時間4分)

2017-09-06

anond:20170828090241

営利目的だろうが下品だろうがそいつらは「村人」だろ。すでに。

ひとりひとり方向性は違っても仲間だ。

叶姉妹もそう。

村人たちをリスペクトして、

仲間に入りたいと宣言して、

実際に行動して仲間入りした。

から受け入れられてる。

真木よう子は、というか

真木よう子企画にかかわった連中は

少なくとも目に見える形では

仲間になろうとはしなかった。

村人でもないのに村のシステムただ乗りしようとした。

から炎上したんだろ。

2017-09-05

有吉真木よう子擁護というかオタク批判

焼肉屋の比喩はよくわからず。場のルールに乗っ取らない人間はどんどん排除しますよっていうのは一般的論理としてある。

それがオタク側だと批判さらされるっていうのは、やっぱりアニメマンガへの傾倒って一般的には見下されてるんだよなー。

宮崎勤事件の影響は少なくなったとは言え、身構えざるを得ないとしか考えられないのが大多数のアニメゲームファン感覚なのだろう。

有吉意見は「俺はオタク村の人間じゃねえからわかんねえし(仲間が傷ついたの)納得できねえよ」くらいの表明でしかないと思う。

客観的ではなく、かなり暴論だよなーと思った。

彼が一般参加者としてコミケに来た時、誰も批判しなかったのに。(あったらごめん)

コミケじゃなくてもクラフトマーケットとかにああいう形で参加表明してたら似たような扱い受けると思いました。

コミケ匿名ダイアリー

真木よう子コミケに参加しようとして一部のコミケ利用者から理不尽仕打ちを受けたことが話題になっているが、匿名ダイアリーにも似たような人がいる。誰のものでもない交流の場を自分の所有物であるかのように考え新規参入者を排除する頭のおかしな人だ。自分の主張を声高に叫ぶ少数派のことをのノイジー・マイノリティというそうだが彼らの発言に振り回されてはいけない。

いろいろ問題があったけど、個人的に一番最初に「え?」と思ったのは

撮影禁止エリアであろう場所で撮った写真をぼかしすらなくプロジェクトページに使用した上に、

指摘されて謝るでもなくサイレント修正、ってところだったな

あの時点ではまだ「真木よう子個人的に参加したがっている」のか「周りが進めていたこと」かの断定はできなかったけど、

個人で参加したがってるにしたら

・明文化されている範囲コミケルールすら知らない

カタログ読んでない/ルールを調べる気がない/教わるつもりもない

・もし仮にルールを知っていたとしたら、守るつもりがない

コミケ文化マナーリスペクトする気はなさそう

って感じるし

真木よう子氏の把握できないところで勝手対応されたのなら

仲介の人の手が入っているということは、しょっぱなから本人のやりたいことと違うのでは?

・本当に本人がコミケに来たがってるの?

・本人と別に運営している人がいるとして、その人大丈夫

という疑念がわいてくる

これをのっけからやらかしたってのが凄い

というか、あれだけの成功例がサンプルとして存在するのに、頭っからやらかしてるって本当に凄い

例のDMスクショが本物かはわからないけど、そもそも本当に本人のやりたいことだったのか疑問

少なくともCFに関しては乗り気じゃなかったみたいだし中止にしたのは英断だったと思う

コミケなんて強制されてイヤイヤやる必要ないし、趣味範囲で作りたいものを持っていけばいいんですよ

2017-09-04

もし真木よう子コミケ出展が続いていたら…

真木よう子の件、もしもあのまま続いていたら、実際のところ準備会はどんな判断を下したのだろうなーってのはちょっと気になる。

(以下は完全に「もしあのまま真木よう子サークル参加できてたら、どうなっただろうなー」という妄想です。実際には起きなかったことです。)

もし仮に準備会が「問題なし」として彼女が参加していたとしたら、1つの前例ができることになるよな。

そしたらそのあとに続くであろう流入を「NO」とは準備会は言えなくなるわけで、

そうなっていたら「有名人が」「CF資金集めて」「プロを雇って作ったハイクオリティ創作物が」「個人サークルスペースで頒布され」「有名人ファン交流する」って事態が広く行われるようになったんだろうなと思う。

ふと思ったけど、それってある意味では出版業界的にも痛手だろうなぁ。

今までだったら出版社に入っていたであろう利益がほかに流れるってことなわけだし。

コミケのありようも変容しただろうな、と思う。

いつまでも変化しないコミュニティというもの存在しないだろうし、変化するなら変化するでまぁそれも1つの形ではあるけど。

準備会が「良し」とするなら参加者側はどうこうできる立場ではないだろうし。

ただ、もしも真木よう子があのまま参加していたとして、それを発端にコミケというものが変化せざるを得なくなったとして、

そうなっていたとしたら、自分コミケには参加しなくなっただろうなと思う。

2017-09-02

例の体罰について

例のトランペッターの話。

http://www.news24.jp/articles/2017/08/31/08371283.html

僕ははてブでこの騒動を知ったけど、正直どうでもよかった。どうでもよかった、というよりは、「なんか不毛な議論が延々と続いて結論が出なさそうでめんどくさそう」という感想だった。

実際ブコメを見ると、「当事者同士で解決してんだから外野は黙ってろ」派とか「どういう理由があれ体罰絶対ダメだ」派とかがいろいろ揉めてて、結局結論が出ない感じの議論が続いてた。

あーやっぱり。って感じ。多分僕はこの話、来週になったら忘れてる。仕事は忙しいし、実際に自分にできることは何もないから。

今この文章を書いてて、ちょっと前に真木よう子コミケのやつでなんか揉めてたのを思い出したけど、結局あれって今も関心を持って具体的に何かアクションしている人がどのくらいいるんだろう。たぶん指で数えるくらいしかいないんじゃないだろうか。他にもいろいろ、みんな好き勝手あれこれ文句言ってるけど、自分生活には全然関わりがないし、結局来週には、もしかすると明日には自分が言ったことも忘れてそうで、自分全然関係ないことにイライラしたりあれこれ考えたりするの、結構時間無駄って結構から思ってる。

それでもはてブTwitter見たり新聞を読んだりニュースを見たりするのは、世相を把握しておきたいっていう気持ちからなんだけど、こういう事件というか出来事にたいして、自分生活に直接かかわりがないのなら、やっぱりあれこれ考えないでふーんで終わらす心構えが必要なんじゃないかなってふと思ったのだった。自分防衛のために。

コミケって、公共じゃないだろw

オタク村社会をつくるのは自由

オタク嫌いの奴らが村社会をつくるのも自由

問題は、オタクと、オタク嫌いな奴らがいっしょに集まる公共空間でしょう?

  

はてな左翼アカがここぞとばかりにオタクバッシングしているけど、コミケって公共空間じゃないからね。

コミケに参加している村民には自治権があるし、その村民がクソだと思うならば村を出ていけばよい。これは当事者同士の問題だろう。

  

表現の自由」とか言っている左翼アカは、頭が悪すぎる。

美濃加茂の「のうりんポスターとか、伊勢志摩のなんとかメグと違って、真木よう子はべつに公共空間から排除されたわけじゃない。

オタク偏狭ぶりを指摘したつもりだろうが、それはぜんぜん皮肉になってないんだけど……。

  

https://anond.hatelabo.jp/20170902092850

同人ゴロ

ここ何年か、「同人ゴロ」という言葉誤用されるケースが多くて辟易してたんだけど

真木よう子の件で久しぶりに本来意味での使用が増えたのを見て、まだ言葉は死んでなかったんだと嬉しくなった

真木よう子さんのコミケ参戦問題を整理してみた。

現時点で、本人が参加を辞退している以上、もう掘り起こさなくても良いんじゃないかとも思うけど、今回の件で色々と考えさせられたので、自分の中のもやもやを整理するためにこの日記を書いています

なので、自分と違う価値観の方には全然落ちてこない内容かもしれない。そして私は、コミケ同人誌即売会というイベントサークル参加した経験はないが、一般参加は何度もした事があり、友人に同人サークル活動をしている人もいて売り子で協力した事があります。このため、出来る限り中立的目線を持ちたいですが、所謂コミケ参加者側の"オタク"の価値観に寄った意見になる事をご容赦ください。

ただ、自分にも真剣応援している推し俳優がいるので、今回の一連の騒動はなんだか他人事とは思えなかったので。

まず、問題は一つではなく複数あり、複数問題が複合的に重なった結果、今回の騒動が起きてしまったんだと思う。混ぜて話すと分かりにくくなるので、1個ずつ取り上げてみることにする。

また、「真木よう子コミケ参戦を促した黒幕別にいるか彼女には何も落ち度はない」という意見もあるかもしれませんが、ここでは論点が少しずれるので詳細には言及しないこととします。

まず問題なかった点というか、これは是非とも賛同したいなと思えた点から

問題なかった点】
写真集作成するということ

オタク普段から表現の自由を訴えている癖に、彼女表現する機会や表現する自由を奪った」という記事意見を多数見かけたが、コミケ参戦反対派のオタク(以降、便宜上オタク」と略す)の中で「写真集作成する」という行為自体否定している人はほぼいなかったと思う。写真集作成し、彼女写真エッセイ等で自分自身表現すること自体はとても素敵で素晴らしいことだ。今回は残念ながらプロジェクト頓挫してしまったが、今後また別の機会があれば是非とも再挑戦してほしい。

ただしその時は、その作品を発表・発売するのに一番適切な環境手法について熟慮して頂くことを心から願いたい。

問題があった点】
◆「クラウドファンディングによって多額の資金を募った作品」をコミケの「アマチュアサークル」として頒布しようとした事

これは既に多くの記事でも言われている通り「クラウドファンディング自体資金集めの手段としては画期的であるし、彼女応援するファン支援できる、という事は全く悪いことではないと思う。ただ、「クラウドファンディング」というビジネスモデルに頼って「多額の出資金」で作成された「プロライクな作品」を「コミケアマチュアサークルとして頒布する」となると、やはり違和感が拭えない。

正式ルール化されていなくても、アマチュアサークル作品を作り頒布する人のほとんどは、例外を除き自費制作が主流。これは、出す作品同人誌でも写真集でも雑貨でもCD映像作品でも一緒だと思う。当然、自費制作なので多額の資金を準備するのは大変だし、制作数にも限りがある。そういう制約の中で最大限の努力をして、自分作品を出す。コミケというのはこういうDIY精神ベース根付いているし、そういう人達の活力で出来ている。

クラウドファンディング」の「制作したいものがあっても資金がないので、パトロンを募って出資してもらおう」という精神は今の時代の風潮に合う素晴らしいものかもしれないが、「コミケ」の中の主流である自分達の制作頒布するもの基本的自分達の資金力・能力範囲内で準備する」という精神とはやっぱり相容れない部分が大きい気がする。

多くのオタク拒否反応を示したのはこの部分のはずなので、同じことを別の人がやってもやっぱり叩かれていたと思うが、真木さんほどの有名人がやろうとしてしまったことが大炎上に繋がったのだろう。

コミケ企業ブースであれば、出展料金はアマチュア向けブースよりもかなり高くつくものの、そもそもが商用のスペースなので、企業ブース出展する企業コラボレーションして参加するという話であれば、もしかしたら成功していたかもしれない。(企業ブースには声優等の有名人が登場することもある)

真木よう子さん自身目的を達成するにはコミケアマチュアサークル向けスペースが不適切すぎた点

何故コミケに参加したいのかという質問に対し、真木さんは「ファンの方と交流したい」という回答をされているのを拝見した。コミケは、確かに作品頒布者とそのファン交流できる場でもある。ただそれは、あくま作品頒布する際に生まれる「副産物」であって、そもそもファンとの交流に適した場所ではまったくもって無い。

コミケは、毎年ニュースになるほどの人混みになる。アマチュア向けサークルブース基本的に長机を半分で1サークルが使い、サークル側の1ブース内に入れる人数は2人程。大手サークルでも2スペースで長机一つ分。一般参加者が歩き回れる通路もとても広いとは言えず、移動したくても身動きが取れなくなってその場で立往生するなんてことは当たり前に発生する。人混みではない場所でもブースの周りにずっと人だかりが出来ていたら、近隣のサークル迷惑がかかる。そもそも、入場するまでの待機列から目的場所に辿り着くまでに3~4時間以上経っている…なんてことも当たり前に起き得る。夏コミなら炎天下灼熱地獄の中で長時間外で並ぶことになるし、冬コミなら早朝の凍え死にそうな寒さの中で長時間並ぶことになる。

そんな場所で、所謂有名人である彼女が参加することで起きるであろうリスクを考えるのは簡単だろう。コミケ参加者彼女ファンを問わず真木よう子というネームバリューがあれば大量の人達がそのブースに押し掛ける。コミケ参加に不慣れな彼女ファンコミケ常連客との間でトラブルが起きるかもしれない。それによって、近隣のブース作品頒布するサークル迷惑行為被害が及ぶかもしれない。コミケに不慣れなファンが長時間外で並ぶことで体調不良者が続出したり、救急車が出動することもあるかもしれない。

こういった可能性に対するリスクマネジメントをきちんと行い、徹底的に対策することまで考慮されていたのかは定かではないが、少なくとも頒布する場所コミケではなく、個別に専用の会場を抑えてファンミーティング握手会等といったイベントを開催した方がよっぽどリスクが軽減されるはずである。それに、彼女程の女優であればそのようなイベントを開催することも可能なはずだ。つまり芸能人ファンとの交流に重きを置いているのであれば、コミケという場は正直不適切しか言いようがない。

これは、自分推し俳優に当て嵌めて考えても、やはりコミケに出たいと言われたら絶対に全力で反対するだろうし、専用の会場を抑えてファンイベントを開催してくれた方が正直何百倍もありがたい。というか、あん過酷空間推しを放り出すのはファンとしてとてつもなく心配である

あとこれは、個人的意思が多分に含まれるが、コミケというのはそもそも芸能人ファン交流の場ではないので、それを正々堂々と「ファン交流のためにコミケに参加したい」と芸能人が言ってしまうのはコミケ私物化したいと言っているようにも捉えられかねないと思う。やはり、ファン交流目的ならば別の会場をブッキングするべきである

もちろん、今年の夏コミでの叶姉妹のように上記リスクを全て懸念の上、事前のリサーチ対策を徹底的に行い、かつ準備を入念にしているというのをアナウンスをしてくれれば「そこまでしてでも参加したいのであれば…」と参加を応援する声が増えていたかもしれない。コミケに来るオタクの一部は、とてもトラブルに敏感である。そして「有名人が参加する」という事はそれだけでアマチュアサークルの何倍ものトラブル勃発の可能性を内包している。有名人アマチュアサークルコミケ参加にはそれくらいの差があることを、彼女ファンの方々にも是非知って頂きたい。

◆本プロジェクトを発表するタイミングとその内容の詰めが甘かった点

これは想定の話になってしまうが、発表時点で「クラウドファンディング写真集作成をする」という事だけが公表されていて、「コミケ参加」は当選が確定した後に発表されていれば、ここまで批判する者はいなかったように思える。もちろん、コミケ参加を発表する際には、先述のリスクに関する対策案も同時に発表しなければ結局炎上していた可能性はあるが。

毎年多数のアマチュアサークルからの応募があるが、その分落選するサークルだっている。そういった背景があるにも関わらず、確定前に「コミケに参加する」という発表をするのは「芸能人からたぶん当選するだろう」という驕りにも見えるし、「コミケ」というキーワードを使えば話題性高まるのでクラウドファンディング資金集めをするネタにしようとしていたようにも見える。この辺も、オタクから反論を買うことになってしまった要因の一つだと思う。

そもそも事務所意向に反する活動が出来ないと言っているのに事務所的にクラウドファンディングというビジネス彼女個人で実行するのは問題ないのか?

この辺は所属事務所規定にも関わってくると思うが、本人のみで完全に非公式プライベートコミケに参加するというのであれば、会社員をやりながらコミケに参加するアマチュアサークル形式は一緒な気がするが、クラウドファンディングというのは一つのビジネスであり、実際の必要経費よりはかなり少ない額とはいえ800万円もの資金所属事務所を通さず、大々的に公表して集めて、事務所から何も文句は言われないのか?というところも疑問である

コミケという場を借りててっとり早く本を出すよりも、少し時間はかかるかもしれないが、事務所相談するなり、事務所移籍するなりして、事務所側に彼女自身が望む企画理解してもらえるように働きかけるべきだったのではないかと思う。

今となっては、あの発表内容に書かれていた文章が、本人による言葉なのかどうかは分からないが、ファンから集めたお金を使う以上、沢山のファンコミケに関わる全ての人が閲覧できる場所で、あの内容を「本人の言葉」として発表する事を許容してしまったのは、一端の大人であり、女優という注目されやす仕事をしている社会人として、あまりにも配慮が足らなかったと言えると思う。

SNSでの発言内容やその使い方に配慮の無さが際立ってしまった点

これは、かなり個人的意見になるが、Twitterにて批判を受けた際に、数あるリプライの中から特に暴力的ツイート引用して、謝罪文投稿した事は正直ドン引きだった。彼女の元に来ていたリプライを見ていた人なら分かると思うが、その中には暴言だけでなく、建設的な助言や意見が多数寄せられていた。にも関わらず、謝罪ツイートにそれらの意見引用するならまだしも、敢えて特別ひどい暴言引用した意図が全く意味不明だった。

正直、自分ファンに「こんな酷い暴言を受けても謝罪しているアタシって可哀想」というアピールをしているように見えても仕方ないやり方だった。事実、その後Twitterでの論争は更に広がり、彼女擁護派対オタクでの言い争いが巻き起こっている。こういった状況を誘発する事すら想像できなかったのだろうか。

世間には何も考えずに心無い暴言を吐く人間が山程いる。特にTwitterをやっている有名人というのは、そういう人間には格好の餌食だ。そういうのを真に受ける必要はどこにもないし、逆に相手にすることによって、相手負の感情助長してしまう事もあるので、そういう相手へのスルースキルを持つべである

逆に、彼女のことを親身に考えてアドバイスをしていたオタクファンも沢山いたのだから、そういう意見尊重引用すべきだったのではないだろうか。そうすることで、擁護派の人もオタク意見に寄り添えたかもしれないし、オタク側の理解者も増えていたと思う。少なくとも、今よりもう少し、平和な状況になってたと思う。

このTwitterでの一連のやり取りから感じた彼女への印象は、SNS煽り耐性の無い人なんだなぁ、という印象である。仮にも34歳の立派な大人なのだからSNS発言すること、インターネットという世界中に開かれた場所情報を発信する意味を、もっときちんと考えるべきだと思う。

最近この騒動を受けてか、Twitterアカウントを削除されたようだが、一旦彼女自身SNSとの距離感を考える良い機会になってくれたら良いなぁと思う。

…以上が、一連の真木さんのコミケ参入に関する一連の騒動への所感です。素人意見なので、色々と間違っているところもあるかもしれないですが、自分なりに整理してみました。

長々とお付き合い頂きありがとうございました。

いつか真木さんご自身が、これらの問題をすべてクリアにして作品を発表できる事になったら、その時は快く応援させて頂きたいですね…!

その日が来ることをお待ちしております

2017-09-01

真木よう子の件で最も説明責任があるだろう人物スルーされてる件

北尾修一や家入一真コメントを発表する中で、今回の件で深く関係する人物で何もコメントを出していない人物がいる。

写真家鈴木心だ。

北尾修一のコメントからどうやら真木よう子DMとされているもののが確かに当人のものだと判明した以上、

そもそも彼がこの企画提案した発起人であることは確定とみて間違いない。

他のコメントを信じるならクラウドファンディング提案したのも鈴木氏と真木氏の間でのことのようだ。

しかし彼は自身Twitterfacebookでは何も言及せずだんまりを決め込んでいる。

はてな民北尾修一や家入一真に対して無駄な勘ぐりを続けているが、

しろ彼らの方が、疑惑の目が向けられる中でちゃんと声明を出しているだけ誠意があるといえるだろう。

シンプルに考えれば最も説明責任があるのは鈴木心氏だ。

なのにだんまりを決め込んでいるおかげで疑惑の目すら向けられないのはおかしいのではないか

最もコミケに近しいはずの氏が何故こんな企画を立ててしまったのか?

運営とも接点があるのだから直接アドバイスを仰ぐ事もできたのではないか

真木氏、北尾氏、家入氏がコメントを出した今、鈴木心氏にも十分な説明を願いたい。

オタク一般人を嫌ってる

そりゃ、嫌うでしょ。どんだけ『一般人』に否定されてきたと思ってるの。

真木よう子コミケの件でオタクムラ社会、閉鎖的という言説を見かける。それはそうだろう。世間では二次元を本気で愛していると言ったらドン引きされる。ちょっと前までは犯罪者みたいな扱われ方もした。だから、大抵の人は未だ自分オタクであることをひけらかさない。

オタク現実で好きなものを胸を張って好きと言えなかった。でも、コミケ同人誌即売会では胸を張って自分の愛を語れる。コミケ同人誌即売会オタク現実自由になれる数少ない場所である

しかし、オタク理解のない人達がいっぱい来るとその人達コミケからオタクを追い出そうとするだろうとオタクは考えている。オタク一般人のそういう傲慢さとか自身の意が通ると思っている確信の強さを嫌という程知っている。分からされてきた。

コミケ表現の自由という精神は素晴らしい。危惧するのは表現の自由ということが分からない人がほいほいコミケに来るようになることなのだ。

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