10代の頃に椎名誠にハマったSF好きだけど、横浜駅SFは面白くなかった。短編集も読んだけどあんまり面白くなかった。
何がつまらなく感じたのかはわからない。わからないなりに考えてみる。
どれを読んでも「なんかサラッと読めるな」ってのが第一印象だった。自分の中でSFはディテール盛り盛りで文章の圧力が凄くて「アビャビャビャ」とか言いながら読むもの、という読み物で、サラッと読めるこんなのはSFじゃない、と思ったのかもしれない。
ただ横浜駅SFの人の話がディテールスカスカ空気か霞か的小説かというと、多分違うような気もする。わからない。
命の危機がなんか薄いな、という気もした。椎名誠の冒険SFでは登場人物は恐ろしくまた気持ち悪く描写される命の危機に遭遇する。そういう展開は読む方も胆力を消費するので俺も思わず脳内でアビャビャと叫んだりする。横浜駅SF等は危険な展開の没入感があんまり無かった、ように思う。だからつまらんのかもしれない。でもこれもディテールの問題か。ディテールがリアリズムを生む。
何にせよこの人の本はもう買わないだろうなと思った。終わり。
命の危機ってコロナで死ぬかもな 1万人に一人って結構あたるよなとおもうか 宝くじのほうがあたるとおもうか それは人それぞれの考え方 ちなみにコロナって 宝くじで言うと 何...
錆食いビスコ読もうぜ
椎名誠フォロワーないし影響を受けた小説家とか漫画家って結構いるのな。横浜駅SFを読むまで知らんかった。 読む読む。
よし、イーガンの「順列都市」「ディアスポラ」を読もう!
昔読んだけど再読するには気力が足りない。
じゃあ最後にして最初のアイドルとか読んどきゃいいんちゃいますの
その小説くそつまらんかった。 なんで話題になっていたのかわからん。