はてなキーワード: 悪臭とは
尿だけならまだよかった。定期的にトイレに行かせればいいので。
しかし大の方もオムツにするようになり、自分でも出たことに気づかなくなった。
強烈なにおいが部屋のみならず廊下にまで漂ってきて、反射的に顔をしかめてしまう。
トイレに行かせてからもまだにおいが消えない。ぼけ具合がひどい日でも家族にオムツやお尻の状態を確認されることは嫌がり、機嫌も悪くなる。
機嫌が悪くなるとトイレに行ってもらえない可能性があるので、無理に確認したりすることは難しい。
もちろん認知症の程度が軽くなる見込みはない。普段は笑顔で接することができても、悪臭の中では笑顔のままでいられなくなる。精神的にも体力的にもジワジワとダメージを受け続けている感じがする。
男家族は誰も協力的な者がいない。すぐ近くにいても何も様子を見ていなくて、なんのあてにもならない。
そこで、週1回くらいの確率で、電車内で放屁する屁ロリストが現れる。
ただでさえ人がひしめき合う通勤電車の車内、
そこに追い打ちをかけるかのように、悪臭を放つ奴が自分のすぐ近くに現れるのである。
しかも、すかしっ屁に成功したのを良いことに何食わぬ顔して本やスマホに目をやり続けているのである。
これは何とも憎たらしい状況ではないだろうか。
いいですか、電車内での放屁は完全なる害悪であり、とんでもない重罪です。
そこで全国の電機メーカーの皆さんにお願いです。
どなたか「オナラ探知機」なるものを開発してもらえないでしょうか。
大きさはできればガラケーくらいの大きさで。
それを対象者の尻に近づければ、「ビーッ!ビーッ!ビーッ!」とけたたましくブザーが鳴るのです!
慌てる屁ロリスト。そんな憎っくき屁ロリストの腕を私はガッと掴んでこう言うのです。
「この人、オナラです!!」
さらに慌てる屁ロリスト。周囲は軽蔑の眼差しを彼に送り続ける。
かくして屁ロリストは車内での居心地悪くなり、次の駅ですごすごと降りるしかないのです。ざまみろ。
私たちは空気のきれいになった電車内で快適な通勤を続ける。なんて素敵なことでしょう!
そうそう、ついでにオナラ探知機にはニオイ除去機能も付けてくれるとうれしいです。
サークルの先輩に聞いた話だが、就活生に面接室でうんこをさせて、その外観・芳香・品格等によって選考をなす企業があるらしい。嘘みたいな話だが、これが本当なのだ。そもそもなぜ学生にうんこをさせるのかというと、そこには創業者の信念がある。その創業者は幼少時代、学校のボットン便所内に転落したことがあった。助けを呼ぼうと思ったが強烈な悪臭のため口を開けることができない。そうこうしているうちに同級生たちがやってくる。呑気に排便する同級生を頭上に望むこと十数分、彼は気づいた。良識あり頭脳明晰なる学友の便が美しい光沢を持ちまっすぐ決然と落下していくのに対し、最低にしておよそ褒めるべきところがない学友の便は表面が醜く爛れ、便槽に着地すると不愉快な音をたてる。そう、うんこと人間性は比例するのである。この大発見によって彼は陰謀渦巻く実業界中において成功を手にし、全学生の憧れるホワイト企業の創業者となったのである。以上は創業者の自伝による。
つまり、うんこによって当人の人柄はもちろん将来における成功ありやなしやまでをも判定することができる、というのがこの企業の言い分なのだ。これによって苦労するのが就活生であることは言うまでもない。なにしろ面接会場で当意即妙のうんこを放出しなければならないのだ。うんこ面接が学生の間で知られるにつれ、いろいろ対策がとられるようになった。就活生はまず自己分析の一環として自らの排便を見つめ直さねばならない。ワークシートに排便日時・場所・形状等を記録し、それを元に企業の求めるうんこを練ってゆく。そして、面接数日前からはコーラック・ビオフェルミン等によって排便を調節し、万全の態勢で本番に臨むのである。
このような方法論が積み重ねられれば、じきに内定へのセオリーが出来上がるのは当然といえよう。就活セミナーでは、理想的なうんこを出すための薬品使用法はもちろんのこと、排便に先立つ下着の脱ぎ方や、はては息むときにはどのような声を出すと好印象かといった問題までも詳細に指導されるようになった。こうして、就活生は志のある者ならば誰でも、面接室でバナナ形のほどよく光沢のある社会人として恥ずかしくない排便をなすことができるようになったのである。
しかし、誰もが似たようなうんこをしてくるようになったので、人事担当者は辟易した。なにしろ面接日となれば朝から晩まで皆一様にバナナ形でほどよく光沢のあるうんこをアピールしてくるのである。時々は向こうを張ってあえて下痢便を大噴射させてみたり、肛門まわりの剛毛を剃らぬままやってきたりする者が現われたが、そういう人間はむしろ不評で、結局は光沢バナナ形の中からわずかな差、たとえば尻のほくろがキュートだったとかうんこにコーンが混じっていたとか、そういう些細な差によって内定者が選ばれることの方が多かった。そういう現状を嫌い、ためしに細いうんこ出してみてよ、などと無理な要求をなす面接官まで最近はいるようだ。
こういう旧態依然とした面接に対しては、社内でもしばしば批判されている。うんこ面接はもう限界なのではないか、そもそも東大卒でうんこが理想的でも働かせてみると無能だったりするではないか、と主張する重役もいる。しかしうんこ面接を支持する声は根強い。言葉はいくらでも誤魔化すことができるが、うんこだけは当人の人間性を証するものとして否定しがたい説得力を持っている。就活を通じて自分のうんこを見つめ直せるならばそれもまた成果ではないか。というのがうんこ面接支持派の挙げる主たる理由である。しかし本当のところは違う。自分が過酷なうんこ面接をくぐり抜けて入社してきた、それが今の自分に繋がっている、という社員の思いが、うんこ面接の否定を避けさせているのである。
これまでに一度も出前を使ったことはないが、飲食物を提供されて器を回収されるなら、外食と似たようなものだろう。
外食で食器を洗うかといえば洗わない。なら出前でも洗わないのが普通のような気がする。
なぜ洗わないのか?と聞かれても、外食で食器を洗うなんて考えたこともなかったから、とっさに回答が出てこない。
あえて答えるなら「食器を洗うのは客の仕事ではない」「洗うぶんの料金も店に払っている」といったところ。
ちなみに「酒屋にビールの空き瓶を回収してもらう契約をしたら、空き瓶を洗うか」という質問なら、洗うと回答する。
もし「空き瓶を洗うのは客の仕事ではない」という人がいたら、いくらなんでも何日も経って悪臭を出すようになった瓶を酒屋に洗わせるのは酷だろう、と思う。
孔子 「その通りだ」
孔子 「確かに」
弟子 「おかしいじゃないですか、何故このような意識の違いが生まれるのですか」
孔子 「まったくだとも弟子よ、そもそもビッチどもときたら身分も弁えず私の事を蔑むがあの腐れた性器から漂う悪臭で己の脳髄が腐れているのに気付いていないのではないだろうか、処女と言うのは何ものにも変えられない貴重な存在で触れてはいけない天使のような存在だしかしその誰の足跡も無い初雪のようなそれを自らの欲望のままに踏み荒らそうとするその行為による悦楽と少しの後悔のブレンドがなんともいいあらわせない絶妙かつ最高のカタルシスを与えてくれるのだそれにだな処女というのは」
弟子 「良くわかりました」
悪臭防止法ってのがあってだな
読んでて思ったけど、没個性化した「普通」って思いの外難しいんだよなー。元増田は元々普通の要素が強い人だったのでは?
①普通の外見
→太っていない、悪臭がしない、モサく見えない髪型、(女だったら)女らしい外見、ある程度手入れされた髪、パッと見荒れてない肌、適度にかわいらしく見える化粧…これまで外見をそこまで意識してない層にとっては、そのレベルに行き着くまでに相当の時間とお金がかかる
→聞き取りやすい声で喋る、相手の話を聞ける(自分の話ばかりしたり、頓珍漢な返しをしたりしない)、ほどほどにユーモアある返しができ、会話を適度に盛り上げられる…これまでコミュ力に全然自信がなかった層には相当の努力を要する(バラエティやラジオのトークを沢山インプットしたり)
→読書、映画鑑賞、音楽鑑賞を趣味とする…自称するからにはある程度その趣味に関する知識がないといけない。これまで特殊な趣味に傾倒していた層にとっては、普段から普通の趣味も語れるくらいには嗜まなくてはならないため相当のストレスがかかる
個性は普通じゃない欠点をカバーする武器にもなりえるし、自分の個性を抑える分①②③の条件の大半を満たして普通さをアピールするのは、これまで普通になれなくてモテてこなかった人にとってはなかなかハードルが高いのではないかと。
中途半端にやれば「つまんない男(女)」で終わると思う
ありえないところにある数百トンあろうかという漁船やトラック。
すべてが非現実的すぎる。
噂のレベルもどこそれの市や町が壊滅して何人死んだとか、
どうでもいいよ!
こっちは目の前の信じられない状況を認識したり
実際、布教もかねて来ていた外国人の方は、何も貰うこともなく、
さして勧誘することもなく片づけを手伝ってくれたので感謝している。
すごく心外なんですけど。
<外国人犯罪デマ>被災地半数聞き86%信じる (河北新報) - Yahoo!ニュース
心配されてその辺は治安が良くないと止められたけどそこでは犯罪者を見なかった。
むしろえぐられたり泥が積もったりした路面やダンプの方が危ない。
そういうヘイトではなく引き止めるためのものが多いんじゃないかな?
問題として取り上げないといけないと思うよ。
ところで、上のリンクの2%の目撃者で50%がその噂を聞いたってのは
そもそもデマが何人に広まったら蔓延とか基準とかあるんだろうか?
被災者は避難所から仮設住宅まで顔を突き合わせて暮らすような状況だし、
1人の報告が25人に伝わっても不思議ではないと思うんだよね。
人によって話題にするポイントが違っていつつ、これまでの持論?をここぞとばかりに開陳する人が多くて、長引いている感じですね。
一般論としては一理あるんですが、日本マイクロソフト個別論としては、ちょまどはテクニカルエバンジェリストとしての責務を果たしているようなので、なんとも。
それから、一般論として技術力はGitHubだけから判断されるべきかという論点もあるでしょう。個別論としては、ちょまどのGitHubリポジトリにはそんなにすごいコードが置いてあるわけでもないようです。
派生して
エバンジェリストという言葉だけで虫唾が走る、さぶいぼ出るという人もいます。
オタサーの姫が話題になるときと同じで、下の2つのどちらかもしくは両方があります。
とにかく「性だ」と言いたい人も見かけました。
なお「女性エンジニアは〇〇であるべき」「そんなべきなどありません、女性かどうかで区別する時点でおかしい」などさらにジェンダーな方向に向かう話題も見ました。
彼女のこれまでの(主にtwitterでの?)ふるまいを嫌っている人たちというのもいるようです。元彼がどうとか。法務エディションも追加?
「ケーキとかサイン会とかおかしい」という意見の根っこにこれを置いてる人もいれば、ケーキやサイン会はコミュニティ内のヒエラルキーとは別でしょ?の人もいますね。
後者についてはMS系コミュニティの悪習っていうか悪臭として、MS公式発表すごい、MSの中の人すごい、MVP(MSに表彰されたコミュニティリーダー)の人すごい、みたいな雰囲気を感じ取り、そこを嫌う人もいるようです。
MVPの人がコミュニティでアクティブに活動しているのをDisるのはどうなのかなーと思いますが、でもコミュニティリーダーならむしろMVPではない人のトークを盛り立てていくべきなのかもしれませんね。例のスライド出した本人もどうやらMVPとのことで……。
(生?)にんにくの臭いが少しずつ変化して、個々の違う体臭となるのだろう。
ツタンカーメンの墓を見学し、最深部に入った所で韓国人の団体がやって来た。
五月蠅いだけでは無くて、もの凄く臭くなった。
そんなに広くは無い空間が、あっという間に臭くなったのだ。
こんな事を言うと、直ぐに「差別だ!」という人がいるけど、差別してるわけじゃないよ。
「臭い!」と「苦情」を訴えているに過ぎない。
JFK空港では、向こうから歩いてきた韓国人二人が、私の手前5メートル位の所に達した所で、
玉葱と大蒜数十個を、蓋付きのバケツで数週間腐らせたような臭いをまき散らし始めた。
臭いのは一人だけのような気がした。そいつが身体を動かすたびに、もの凄い悪臭が漂うからだ。
「臭いって!」
これ、「苦情」ですよ。
「差別してる!」って言わないでください。
ドラゴンボールでは悟空が元気玉を集めて当てる相手は悪者だけど
もう元気玉食らうのはどうやったって避けられないけど早めに食らった方がマシ
でもお前は逃げ続けて即死するまで逃げ続けて溜まってもう喰らって二度と蘇りすらできないのを期待して放置してる状態
救護する義務を放棄して事故車両を無視してスルーしたら普通に犯罪になるから
糞便垂れ流して誰にも世話してもらえず死ぬかホームレスになってどっかの茂みの裏で悪臭出すか
人工透析もままならずに手足が腐って毎日痛みに苦しんで自殺するか
そういうのが続いた結果の死が待ってる
発展途上国の死みたいに温い結末が迎え入れられると思ったら大間違い
どこまでもメルヘンなんだな
便宜的に「性の悦びおじさん」という俗称で呼ばせてもらうが、最初に断っておくと、彼がパフォーマーとして優れている、というのはエントリの本筋ではない。まず前提として知ってほしいのは、現状、彼が不憫すぎる状況に置かれているという問題だ。
「性の喜びを知りやがって」発言の一般人男性が盗撮されネット上で玩具にされている事について - Togetterまとめ
その解決方法の1つがタイトルの通りなのだけど、これは囃し立てるような冗談で言っているわけではなく、わりと真剣にベストな方法ではないかと思っている。
以下、やや長文になるが整理しながら論を進めたい。
ニコ動に投稿された盗撮動画に端を発して、その後はまとめサイトやSNSでも拡散され、「性の悦びおじさん」は今や一番ホットなコンテンツ(玩具)になってしまっている。さらにはその人気にフリーライドしようと、ネット民がこぞって盗撮行為を行っているからタチが悪い。
まだ本人が騒動に無自覚であれば救いもあるが、以下のツイートにあるように「盗撮してくる人が多くて腹立つ」と本人も憤慨している様子。
@SAKU_wss さっきの写真はお願いして撮ってもらった写真です!お願いしたら快くOKしてもらえました「盗撮してくる人が多くて腹立つけどお前達はいいな!」って言ってくれてそこから1時間以上話し込んで、すっかり仲良くなっちゃいました☺️誤解生むようなツイート内容でごめんなさい!— SAKU@WSS? (@SAKU_wss) 2016年10月23日
誰かも知らない連中から隙きあらばカメラを向けられ、目撃情報はSNSで広くシェアされる。東京はマッドシティかよ。こんな世の中、確実に狂ってる。彼はポケGOのラプラスじゃない。肖像権だってある一般人だ。
昨年、チャゲアスのASKAがシャブ容疑で逮捕されたが、彼がブログにアップしていた文章が統失患者(あるいは覚せい剤の副作用)のそれを思わせる内容で、はてブ界隈でも話題になったことは記憶に新しい。
ASKAのブログ(2016.01.09~13公開分/キャッシュ) - Togetterまとめ
その狂気的な筆鋒から、彼がどれほど異常な世界に生きていたのかは察するに余りあるが、数あるエントリの中でも、特に以下の記述は当時の彼の心情をよく表している。
これが彼のリアルな心象世界だったのだから正に生き地獄だが、ここで思い起こされるのは、そう、これは今の性おじさんの置かれた状況に酷似している。似てはいるが大きく異なるのは、彼が生きている世界は無情にも現実という点だ。幻覚幻聴ではないので有効な対処法はなく、もはやそこに救いはない。
【動画あり】統合失調症体験ができるVRがとてもしんどいと話題に - Togetterまとめ
ひとたび外に出れば統合失調症のVRを強制体験させられると考えてみてほしい。こんな世界に生きていれば、壊れていない大脳だって加速度的に欠損してしまうだろう。
過去には『ぼっさん』もフリー素材として利用されていたが、彼の場合は自身が素材になることを容認していたし、そもそもは自業自得なところもあった。盛り上がっていたのもコアな界隈だけであったし、実生活までストーキングされるようなことも当然なかった。
直近の似た例として『たれぞう』もいるが、彼は自らYoutuberとして動画をアップしていたし、オッサンの身で小学生のOFF会に参加する等、ネット民に目を付けられても仕方のない理由が少なからずあった。
その点、性の悦びおじさんの場合は、ただ電車内で独り言をいっていたにすぎない。マナーとして不適切ではあるものの罪を犯したわけでもなく、咎められこそされ、ここまで晒し行為を受ける謂れはない。
唯一『左足壊死ニキ』に関しては近いものを感じるが、彼の場合は重篤な負傷者であるため、ネタにできない(嘲笑できない)禁忌感を放っており、ネットで行われる行為は晒しというよりも生存報告の意味合いが強い。そのため写真を撮られることはあっても、動画を撮られ晒されることはほとんどない。また元より壊死ニキはホームレスであり、悪臭を撒き散らして街の地べたを根城にし、常に痴態を晒していることからも、写真を撮られることはあまり気にしていないように思う。憂慮すべきはもっと別にあるのだから。壊死ニキの胸の内は分からないが、性の悦びおじさんと同じ文脈では語れないだろう。
有り体に言って、性の悦びおじさんは面白い。つらつら書いた後に矛盾するようで申し訳ないが、私はネットにアップされた彼の動画をあらかた視聴している。要するに彼の大ファンだ。
彼の動画は「性の悦びを知りやがって」と情緒たっぷりに憤るものが有名だが、実はその後も継続して見事な口上を披露している。勘違いしている人も多そうだが、彼は世間にその異常性を笑われているわけではなく、彼自身の言葉で人を魅了しているのだ。
彼には人を惹きつける類まれな才がある。
堂に入った佇まい、舞台演者を思わせる通る声、研ぎ澄まされた言語感覚、魂を揺さぶるシャウト、横溢するルサンチマン…etc. 長所を挙げるとキリがないが、私が彼にここまで強く惹かれる理由は、古き良きテキサイ時代を彷彿とさせる、その突き抜けた非モテ芸にある。
以下、彼の口上から言葉の一部を引きたい。
Making love. I make love.
I'm alone ago. 20 years ago. no make love.
I want to make love.
I want to feel... ecstasy!! will... ecstasy!!
それを諦めん、それまで諦めん Making love.
I go. making love.
する!すると言ったらする!
諦めん! Never give up.
I want to make love. I want will ecstasy, ecstasy.
する! 諦めん!
なんで諦める必要があるか 20年以上しとらん!
これを即興でやる。予定調和のスタンダップコメディ等とは違い、脳直で吐き出される言葉の数々には五感を揺さぶるパワーがある。さながら本格ジャズの即興演奏だ。
圧巻と言う他ない。長らく暗渠で醸成されたであろう負の感情が、これでもかと言わんばかりに炸裂している。有象無象の非モテ民が束になっても敵わないだろう。彼の言葉には彼だけが語れる真実がある。
この流れで勝手を言わせてもらうと、ネットに跋扈している非モテ気取りどもは、大抵世間ウケを狙っただけのファッション非モテ()だ。テキサイの畑で育ったヨッピーだって、非モテのスタンスを取りながらも、結局イケメンで若い頃からモテまくってただろうし(結婚おめでとう)、オモコロのライター陣とかも似たようなモンだろう。非モテ(童貞)の気持ちを代弁している伊集院も、冷静に考えれば美人タレントと結婚してるモテ豚なわけで、あくまでビジネス非モテに過ぎない。
性の悦びおじさんは、積み重ねてきた負のバックグラウンドが違うのだ。だから彼から放たれる言葉は最高にエモーショナルで心に深く刺さるのである。
彼は数字が取れる。動画の再生数だけでなく、彼に関するツイートのRT/Favの数を見れば明らかだ。また彼は個のキャラクターが立っているだけでなく、その噺・口上によって人を惹きつけるため、自らコンテンツを生み出し続けることができる。Youtuberとして成功するにはこのポイントは欠かせない。
例えば件のYoutuber『たれぞう』は同じくニコ動で人気を博したが、彼の場合はあくまで第三者(職人)の手により「神(ZEUS)たれぞう」という虚像が作り上げられ、さらにヒカキンとの対立煽りを演出することで再生数を伸ばしていった。いわばユーザーの連携プレーにより動画を創っていたのが実情なため、肝心のたれぞう自体には創造性はなく、自らアップしている動画はあまり再生数が伸びていない。
その点、性の悦びおじさんは違う。ありのまま(Rawデータ)でいい。ベルジャネーゾ氏のように、特定発言だけがフィーチャーされた一発屋でもなく、安定してコンテンツを供給できる実力もある。そして彼は唯一無二の存在であるため、ブルーオーシャンで勝負できる。
Youtubeを見渡して欲しい。人気Youtuberと呼ばれる者たちは「性の悦び」を知ったような顔をして、どこかで観たようなネタを焼き直しているだけだ。キレ芸を得意とするシバターもいるが、彼は道楽でやっていることを公言している(豪邸も披露している)し、女に困ってそうな様子もまったくない。過激な発言をしてみたところで、所詮アッパークラスの戯言に過ぎないのだ。
ヒカキンを筆頭格として、人気Youtuberはネット民に蛇蝎のごとく嫌われる。それはネットには常に妬み、嫉み、僻みといった、人間の負の感情が渦巻いているからだ。人格者であっても無条件に叩かれる。そんなネットの特性故に、かつて「非モテ」文化が隆盛を極めたが、今の時代には真の「非モテ」ヒーローが不在であるため、ネット民の淀んだ感情は行き場をなくしている。
非モテヒーロー不在のこんな時代だから、性おじさんへの期待も自然とデカクなる。ネット民から愛される素養がある以上、彼が人気Youtuberになれる公算は極めて高いだろう。
一番の理由は冒頭でも書いた通り、彼の不憫な状況を解消するための手段に成り得るからだ。彼が公式にYoutuberとしてコンテンツを発信すれば、盗撮動画をアップする必要も薄れる(希少性が下がる)ため、次第に晒し行為も淘汰されていくことが考えられる。またコンテンツ保護の側面もあり、動画が再生されればその利益はすべて彼に還元される。ユーザー観点で見ても、動画を視聴する後ろめたさがなくなるため、純粋な気持ちで彼を応援することができ、まさしく良いこと尽くめである。
と、尤もらしいことを書いてみたが、以上の理由がすべて見せ玉となる本命ストレートな理由がある。それは、
性の悦びおじさんが抱える、性(セックス)に対する渇望は本物だ。とある動画で雄弁に語っていたが、彼はデリヘルこそ利用するものの、風営法を遵守し、己の哲学に従いソープには頑として行かず、20年以上ガチでセックスはしていないという。
彼は安いセックスは拾わないのだ。彼が求めるものは一点の曇りもないピュアな愛――。
これだけオサセが幅を利かせる世の中で、女どもがガラケーよりも簡単にパカパカ股を開く淫れた世にあって、なぜ彼に光が当たらないのか。小学生ですらスプラトゥーンで8人プレイに興じているというのに、なぜ彼のペニスはいつまで経っても1人プレイ限定仕様なのか。なにも彼はセカンド童貞の操を守っているわけでも、純愛セックスを諦めているわけでもない。「する!すると言ったらする!」という固い決意にあらわれているように、彼はただひたすらにセックスを求めているだけだ。
ブロガー、歌い手、実況者、生主、Youtuber。特定の界隈で人気を得た者は間違いなくモテる。合法的にセックスできる。例を上げればキリがないので、ここであえて詳細に語る必要もないだろう。不細工だろうがクズだろうが関係ない、人を惹きつける才能があればセックスの道が拓ける、それがインターネッツだ。
セックスの舞台として、Youtubeを利用することは下賤だと思う人もいるかもしれない。だが、ヒカキンが歌うYoutubeのテーマソングを思い出してもらいたい。
今ならかなうさ夢あきらめるな Let's Try Again
少し真面目な話になるが、性の悦びおじさんが独力でYoutuberデビューすること難しいと考えている。高度な知識はいらないが、多少のスキルとリテラシーが求められるし、それなりの撮影機材や動画編集ソフトがある方が望ましい。彼がそれらを持ち合わせている可能性は極めて低いだろう。
マルチチャンネルネットワーク(MCN)への加入が最適に思われるが、マージンとして利益の20%~50%を持っていかれるので、タイアップ広告が期待できない彼にとっては、都合がいいように搾取されるのが目に見えている。
理想形はユーザー(ファン)が無償で手助けしてあげることだ。できることなら企画立案も含め全てのサポートを私がしたいが、彼とコンタクトを取る手段がないため難しい。連絡先を知っている(聞いた)人がいれば教えて欲しいと切に思っているぐらいだが、この方法は現実的ではないだろう。
期待したいのは、オモコロの企画としてヨッピーあたりがデビューの手助けをすること。取材という形で彼の真意を確認するだけでも意義はあるし、彼がYoutuberになることに前向きであるなら一先ずは動画投稿までをサポートするだけでもいい。趣旨を正しく説明すれば炎上することもないだろうし、記事により初動で勢いがつけば性おじさんにとっても大きな手助けとなるだろう。バーグハンバーグバーグがMCNと交渉して、特別待遇の橋渡しをするものいいだろうし、可能ならバーグ自身が継続してケアをするのも悪くないと思う。
ちなみに動画の一面だけを見て彼を異常者・コミュ不全と思ってる人もいるようだが、若者と柔和な表情で話している様子も確認されていて、その点は心配しないでいいだろう。
性の悦びおじさんのデビューが成功した場合、彼の生活は一変するだろう。街で騒がれることがあっても、それは「人気Youtuber」として親しまれるという意味に変わる。
人気が出ればYoutube以外の展開も期待できる。ノンフィクションの自伝を執筆するのもいいだろう。彼の生い立ちは興味深いものがあるし、「ある日突然、異世界――皆に一方的に監視されている――にワープした」という流行りのラノベのような設定も地で使えるので、出版社からも引っ張りだこだろう。
ただ、これは身勝手な願望も含まれるが、彼がセカンド童貞を喪失した場合、その時はスパっと引退してもいいのかもしれない。
一昔前、『アジア系』という非モテ界のカリスマと讃えられたテキサイがあった。運営者である『蝦』氏はネットで彼女を作ることを目的にサイトを始め、彼女できた瞬間にスパっと更新を止めたのである。最後の日記は彼女の手によって書かれ、掲示板には「閉鎖おめでとう」という切ない言葉が並んだ。人気絶頂の中でサイトは閉鎖され、彼は伝説になった。
Youtubeのチャンネル名は「はてなポイントを使い切るまで死なないブログ」というモテ男のブログ名にあやかって「セカンド童貞を喪失するまで辞めないYoutuber」としてもいいかもしれない。