はてなキーワード: 圧迫面接とは
疲れてて辛そうで、スマホをいじってても友だちと喋ってても寝てても、
どこか不安が頭の上に乗っかってるような感じの就活生を、最近よく見かけます。
そういう子を見かける度、ああ自分もそう見えとったんやろうなあ、けど大丈夫なんやで、なんとかなるんやで、と声をかけたくなるのですが、
人見知りなのでそんなことはできない(というかやったら不審者)ので、この文章を書いてみました。
もしこの文章を読むあなたが就活生で、しかも不安がどうしても消えなかったり自信を持てないでる方なら、伝えたいことはただ一つ。
ということです。
不安を抱えられて自信が持てないでいるのは実は素晴らしいことだし、そもそも就活なんて不安がる程大したことじゃない。
というか僕、友達にガールズバーに連れてかれたら人見知り&女の子恐怖症が炸裂して
酒一滴も飲んでないのにストレスでトイレでゲボ吐く人間なのになんとかなったから、大丈夫だよ!!!!
僕は理屈っぽいので、大丈夫やで、あなたなら、いけるで!ということをでっかい声で言うために、
うだうだ3っつの理由を用いて理屈っぽく言います。(長くなってごめんね
まず一つ。不安を持てる、ということはあなたのひとつの能力です。
なんで不安がある方がええねん、自信ないよりあった方がええに決まっとるやろが、
就職活動してて不安でいっぱいで余裕のなかった一年前の僕が言われたらこう返したと思います。が、そうでもないと今では思うんです。
なぜか。不安が生まれるのは、あなたがきちんと自分の将来を見つめようとして、頑張ってる証拠だからです。
きちんと頑張ってて、きちんと自分の苦手なことや駄目な所を自覚できている。そこがわかってるから不安になる。
至らないことを自覚できているから、自信がなくなる。言い換えれば、自身のなさや不安感は、問題をきちんと把握できる冷静な視野を持っている、ということの裏返しなんです。
「無知の知」ではないですが、自分の至らない点を自覚できている分、あなたは他の学生より一歩先にいます。
あとはどう戦うのか。改善しようと努力するのか、無理なら開き直って進んでいくのか。それだけです。
大事なのは逃げないこと。逃げずに、戦えば、どんな結果になっても、後できっと納得できます。真面目で頑張り屋なあなたなら、きっとできます。
どうでしょう。こう考えると、少しは、自分に自信が持てませんか?(持ててくれたらいいな
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二つ目。そもそも就活なんてラッキーチャンス、不安がる必要すらない、ということ。
就職活動はめんどくさくて苦しいです。五里霧中な感じが続くし不安でいっぱいになるものです。僕もそうでした。
けど、就職活動を苦しいと言える学生は、不安がれる学生は、実はとっても幸せです。
だって、就職活動なんて予めチャンスが与えられた、ラッキーチャンスですから。
就職活動で挫折があるとしたら、それはチャンスが無数に転がっていて、そのチャンスをモノにできない、という挫折だけです。
あなたの目の前に与えられてるハードルは、くそ面倒くさい手書きESとかドSな面接官がゴリゴリ攻めてくる圧迫面接とかも、
全てモノに出来たらきちんと自分にリターンが約束された、チャンスなんです。
企業側が採用のためにわざわざうちの会社のこと聞いてくださいと説明会を開き、ESやら面接やらの試験も向こうから開催して段取りしてくれる。
お膳立ては全て向こうがしてくれて、そのお膳立てに乗りさえすればいい、自らチャンスを作り出す必要もない。しかも無料。
こう考えると就活なんてもはやラッキーチャンスです。ハードルや、困難、苦労ではないんです。
例えどこかに落ちてショックだったとしても、落ちることができた、すなわち受けるチャンスがあっただけ、ラッキーなんです。
まあ挫折できるチャンスがあっただけいいか、という気分になりませんか?(なってくれたらいいな
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最後に三つ目。「シューカツ」は、そもそもハードルや関門になり得る程厳密なシステムではない、という話。
面接でどんな学生が通るか。「一緒に働きたいやつ」、これは有名な話ですよね。じゃあどんな学生が「一緒に働きたいやつ」なのか。
最低限共通する要素はあるとは思いますが、要するに、重要なのはぶっちゃけ平たく言えば面接官の好みであり、相性です。
そもそも、社会経験がなくて大人が聞いたらあんまたいしたことしてない学生を、
せいぜい一時間かそこいらの面接で、学生の能力を定量的に把握して将来を予測して評価する、これ自体が無理な話なんです。
例えば想像してみて欲しいんですが、野球やって全国大会優勝しましたという学生と、企画やって1000人集めましたという学生が二人いて、
どっちがウチの会社で仕事したとき優秀なの?なんてのは決めようがないわけですよね。だってどっちもすごいし。
だから面接での評価には、面接官の好みというバイアスが強烈にかかる。そして面接官はこちらでは選べないですよね。だから、ある程度の部分は、もはや運。
落ちてもある程度運だし、受かってもある程度運。世間はシューカツだシューカツだ、大事なのはコミュ力だアピールだとか騒ぐけど、実は悩むほどきちんとしたハードルでもない。
落とされても受かっても、全然大したことじゃない。思いつめるほどおおごとでもないし、好きなようにやればいい。
本音でぶつかるのもアリだと思うし、話器用に盛るのもアリだと思うし、せっかくだし自分が楽しんでやるか、っていうのもアリ。
どうでしょう、こう考えると、少しは肩の荷がおりませんか(おりたらいいな。
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というわけで、でっかい声で言ってやる!
それは努力してきちんと自分を見つめて自分の仕事を考えている証拠だし、
そもそも就活なんてラッキーチャンスだし、運に左右されて努力しようにも限界があるから、好きなように悩んで、前に進んでけばいいと思う!(長い
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就職活動における僕の最大の後悔は、自分に自信が持てなかったことです。
嘘でもいいから自信をもたなきゃ、前に進めない瞬間がきっとあります。
それは就活だけじゃなくて、この先もきっと同じです。
最悪、このやり方しかしらないんだよ!って開き直っちゃうのもありだと思います。
あとちゃぶ台を全部ひっくり返す話かもだけど、勤め人になるだけが人生じゃないし、
本当にすごい人は自分で事業やったり面接とかせずどこかに潜り込んでったりできると思うから、
まあ就活のチャンスあるしやってみっか、くらいでいいと思うよ!!!!
私は今はコンビニでバイトをしている。つまり、フリーターという身分だ。
正直、私自身が働くことにも興味が持てないし、今は特にしたいこともない。だから、べつに何もしていない。
振り返れば、自分の努力不足で興味を持ったことも出来ず、ただ大学を就職予備校と勘違いして淡々とこなしていた。
そんな私も大学院1年生のこの時期に就職活動をすることになった。
だいたい、大学のOBが来て、うちの会社を見に来てくださいと説明をしてくれた。
その時、あるトヨタ系の会社に私は興味を持った。トヨタ7大子会社(うろ覚え)の1社だったと思う。
私は志したモノもなかったので、日立やその子会社の会社を推薦という方式で受けた。
他にもESを申し込んだ大手会社はあったが、だいたい最終面接か2次面接で落ちた。
その子会社の最終面接を受けるとき、人事に必ず受かるので来てくださいと言われた。
その時はそうなのかと思った。
受けに行くとそこの取締役員にボロクソに叱責され、これが世に言う、圧迫面接かと思った。
そんな中、私はずーっと待ち続け1か月後問い合わせたところで、お祈りメールを貰った。
就活というイベントの中でとくに入りたい会社もなかったが、私はこの年齢になって、やっと挫折というか
周りの学生が大手といわれる会社に内定していくの見て、競争からの脱落者であることを悟った。
それからは鬱というか、やる気がなくなったので、毎日プログラムを書いたり、電子工作をしていた。
ある時期研究室の博士課程の学生から、このままだと論文報告を教授が認めないという内容の一報を受け
大学に通うようにした。
それからはその先輩と毎日泊り込みでデータとシミュレーションの突合せを行った。
そこで分かったことは、3月11日の本震が来るまでに実験器具が異常な数値を示しはじめのだった。
なぜ、そうなるのかは分からなかったが原理を推測することはできた。
もしかするとこれは大震災を予知する技術になるんじゃないかと思ったが残念ながら
教授は確かにその通りかもしれないが、もしそんなオカルトちっくな研究を発表したらこの大学の名誉に関わると
して、見なかったことにした。
それ以後、その研究がどうなったか知らない。とりあえず、ciniiで今検索したらそれらしき報告はなかった。
日本の社会で脱落した以上、日本という社会で働いていこうという気持ちも自信もない。
いずれ、インドに行こうと思っている。そこで技術者として働きたいと思ってる。今は口先だけだ。
日本の理系学生が既卒となってこういう思いを抱いている人も少なくはないのではないかと思った。
前半の就活の話と後半の研究の話に因果はないが、もしかすると若者だけでなく、技術も日本は少しづつ捨て始めてるのではないかと思う。
技術や人と若者を捨てた社会がどういう行く末になるのかは知らないが、ただなんとなく、上手くいかなそうなのは知識がない私でも感づく。
お世話になっていた身としては、一様に無能と決めつけることは、非常に心が痛い。でも僕はあえてここで言わしてもらう。ハローワーク職員は百害あって一利なしだ。
というのも、ハロワってみんな何しに行きますか?職を探しに行くわけですよね。当たり前ですけど。でもその職探しに僕は警鈴を鳴らしたい。
遡ること大学4年生時代。僕は就活がうまく行かず、救いを求めてハロワに行ってみることにした。自分が何がしたいのか、何がやりたいのかぼんやりとしている中で、漠然とIT業界で働きたいという想いを抱いていました。とにかく内定ないし、社会も自分のこともよくわからなくなって迷走していた僕は、救いを求めるように、どうしたらいいのでしょうか?とハローワーク職員に漠然と問いかけた。。
すると募集一覧とワークシートを渡されて、次回までに興味ある会社とその志望動機や自己PRを考えてこいと言われた。言われた通り、漠然とその募集一覧から会社を選び、わからないながらも志望動機と自己PRを書いて提出した。何回か添削した後は面接の練習になった。
失礼しますとかハキハキいうとか背筋をピーンととかそんな練習。どうでもよくない?面接の練習を無駄にさせられたのだけど、どうなんだろうと思った。元気よくハキハキ相手の目をみてしゃべる!とかさ。これがいつもできる人はいいと思うんだ。でもいつもの自分はこうじゃなくて、あんまりハキハキするのとか苦手で、いつもテンション低いタイプ。よく言えば瑛太タイプwだとするならさ、面接だけそんなハキハキして元気ハツラツキャラ演じてもどうなの?って思うわけですよ。
それでまあ、面接受かって会社に受かるとしましょう。会社で苦しむことになるよ。だって無理やり演じて、本来の自分にないもの出して、受かったんだもの。僕はそれで、超文化系なのに、面接で元気ハツラツな体育会系で臨んだおかげで、超体育会系の会社から内定もらってそこに入社してしまいました。
結局さ、ハロワってただ就職率上げたいだけなのよ。就職してからのこととか何も考えていないわけ。これね、お前が無能だよって思う人いるかもしれないから書くけど、全く社会のことがわからないで、自分がどういう人かもわからない人が救いを求めてハロワに相談するわけでしょ。自分一人で就職できる優秀な人はそもそもハロワなんかに頼らないだろうし。僕らブラック企業の見分け方すらわからないのよ。そういう人たちがさ、救いを求めてハロワに行ったのに対して、面接や履歴書で好印象を与えて内定ゲットしようって取り組みされても、それは違うんじゃない?って思うのよ。
圧迫面接に遭遇して、面接官に一発芸とか、腕立て伏せ50回やらされたり、罵倒されまくったときに、それをハロワに相談しに行ったときがあったのよ。そしたらその会社のホームページ見て、「あらーちゃんとしてる会社じゃない?」とか言う訳?バカかと。そりゃブラックな雰囲気をホームページ上で出さないでしょ。ホームページ上は綺麗に見せるでしょ。警告とかなんか対処してくれたり、僕の他に圧迫面接の被害に遭わないようにと相談したらこの有り様ですよ。
僕は気づいたんだよね。ハロワに相談しても何も得られないんだ、と。ハロワに頼って、何か救いを求めていた僕がバカだったんだ、と。
5月の連休、半同棲している彼女の実家に無理矢理に連れていかれた。
無理矢理というのも、行けば結婚とかの話が出てくるだろうから、当初は行くことを頑なに拒否していた。
彼女と結婚したくないわけではなく、今は仕事や人間関係で精神的に限界近くまで来てしまっているのと、
近いうちに始める転職活動とか(余計な心配かけないように次が決まってから言う予定だった)でこっちの環境が激変するし、
彼女が勤続3年となる来年度始め頃(かねてから結婚話は3年勤めあげてからという約束だった)になれば自分も落ち着くだろうから、
ただ遊びに行くだけでいいとか、今後結婚する気もないのかだの別れるだの言われ、
今行っても何も話せる状態じゃないし、親御さんの前でそういう話はしない、
本当に遊び行くだけでいいなら、という条件で渋々了承した。
ところが実際行ったら親御さんの前で話促しまくりで、
親も親で婚約を今決めろだの結婚はいつまでにするか今ここで言えだの、
終いには彼女も私は結婚したいのに何でわかってくれないのと泣き出す始末。
娘がここまで言ってるのに何で決断しないんだと3人に圧迫面接をかけられ、
逆誘拐婚状態。
現実を考えれば今すぐは無理だという先の理由を言えば、
じゃあなんで来たんだとか、二人がすれ違いすぎてるといわれ
(元々この話はしない約束だったし双方の意見まとめてないから当たり前)、
彼女が小声でまずはお試し期間でと言えばいいとNGワードを言ってきて、
それはダメだろうと頭では理解しつつも既に精神が飛びかけてたのもあってそのまま言ってしまい更に逆鱗に触れてしまい、
彼女が何か擁護してくれるかと思えば、一緒になってそんなこと言うなんて!と責めて来る。
元々精神的にいっぱいいっぱいだったのに加えて、絶えず飛んでくる3人からの人格否定と罵詈雑言。
心神耗弱というか喪失状態になって、ずっと目の前が真っ白だった。
実際のとこ彼女は今の仕事が嫌でやめる理由を作るのに結婚に急いでるだけで、だから理想論ばかり展開する。
男としては結婚するなら苦労をかけたくない気持ちはあるわけで、
それも苦労は一緒にするからいいの一点張りで受け入れてくれなかった。
そして自分は一足先に東京へ戻り、後日彼女が帰ってくると、身内が危篤ということにして仕事を辞め、
実家に戻ることになっていた。やはりただ辞めたいだけだったんだなあと。
自分はといえば先の件で完全に頭イカレて、ご飯も食べれず仕事も手につかず、
結局カウンセリングに通うことになった。
後日、そもそもそういう話をしないという約束だったのも無くなってるし、
理想ばかりでこちらの状況も全く考えてくれず、一緒になって責めてきた理由を聞けば
ちゃんとした形が欲しかっただけ、不安だった、あの会社は3年無理とか全てが自己都合だった。
もちろん悪かったなんて微塵も思ってもいない。
その後もずっと被害者面どころか、あの場でちゃんと言えないあなたが悪いし、
結婚を即決してくれなかったのがショックだっただの、当初の約束も通院を余儀なくさせたこともなかったことにされ、
一度も見たことも会ったこともない友達がみんなあいつはやめろと言っていたとか、人格否定まで始めるようになってきた。
そして尚も悪く言い続ける彼女とその両親に大人の対応をしろとまで言われいい加減業を煮やし、
もう明らかに痴情のもつれ通り越して慰謝請求や侮辱・名誉毀損の構成要件を満たしてるから、
大人の解決の仕方ということで訴状を書いた。そして彼女に明日これを持って行くと予告。
その翌日の金曜夜から帰ってこなくなり、昨日夜携帯に電話したら母が出たので、
どうやら実家に着の身着のまま逃げた様子。母もこちらが通院することになったことについても謝りもせず、
そっちの問題だとか、何も悪いことは言ってない、うちには関係ないとかしか言わない。
そもそも無理矢理連れていかれた連休の件が無ければこんなことにもならなかったし、
約束が違うことも転職が控えてることも、精神的に不安定だったことも全て知った上でのこの対応。
娘が大事なのはわかるけど、だからといって他人を傷つけるのが許される訳ではない。
あの家族とは徹底的に争うことにする。
この問題を作った大学院教授の意図は「途中で投げ出さず最後までやりきって卒業してくれる人をとりたい」だけだと思う。
別に伯父さんでなくても誰でもいい。
「人文科学のような金にもならないし、世の中にも役立たないことをなぜするのですか?」でもよかった。
なんか伯父さんってそういうこと言いそうじゃん?別に伯父さんが授業料を出すわけじゃないから、利害関係はないけど、大学院生になろうとしている自分自身を否定されたような気になるから悔しいじゃん?
伯父さんを登場させたのは、上記のような問題にしてしまうと「人文科学は役立たない」と自ら認めてしまうことになるから。
やる気とかこの分野がいかに好きかということを圧迫面接的に聞いてるだけだと思うけどね。
もし自分が採点するならば、深読みした答案はよほど面白ければ別だが、出題者の要求に応えられていない、あるいは学問に対する情熱がないとみなしてマイナス評価する。
2007年から2009年にかけて、2年弱ではあるが、外資系金融で派遣社員として働いていた。
外資系企業で働くということは、私にとって、黒船到来とでもいうべきエポックメイキングな出来事だった。
日本のベンチャー企業で解雇の憂き目に逢い、1年以上ニートをやっていた30歳過ぎのキャリアもない女性に仕事などなく、
私は今でこそ「社畜」と形容される日本の会社の風土そのものに全く馴染めない社会不適応者であるのだが、外資系企業は、
そんな私でも馴染む組織であるということを働いてみて初めて知った。
日系大企業に見られる「社畜」の風習である、空気を読む、他者迎合、足の引っ張り合い、残業していることをPRするための
残業(残業自慢)、横並び意識、おべっか、滅私奉公、給料=我慢料、「あれをこうして」という抽象的で意味不明な指示、
非ロジカルな会話、議題のない長時間の会議、社内政治、客よりも組織内の利益を優先する、奴隷営業、就活の茶番、パワハラ、
セクハラ、長い物には巻かれろ、付和雷同、といったありとあらゆる理不尽を永遠に繰り広げる旧陸軍のような環境そのものが、
反吐が出るほど嫌いだった。
しかし、外資系企業では、これら当たり前だった日系企業の風習が、随分緩和された環境であるということを経験した。
もちろん、外資系企業といえど、日本人社員が比較的多い組織を渡り歩いたので、上述のような風習が全くないというわけではない。
それでも、日系企業の「社畜」に囲まれる空間より、居心地が良かった。
景気悪化により、2010年より、私は日系企業に再び戻ることになった。典型的なドメスティック企業で、旧態依然とした社風に
発狂しそうになった。それでも、自分の希望する職種であったため、社畜集団しかいないということは織り込み済みで働くことにした。
面接した当初、直接雇用を視野に入れているという言及があったものの、後にカモフラージュであることが判明。
勤務先の管理職より、先月6月の株式総会後、経営方針の変更等という上っ面の理由で、
直接雇用はしないという旨を暗に諭され、転職活動を真剣に視野に入れるようになった。
ダイレクトかつストレートかつ正直に現況を述べず、オブラートに包むやり方は、いかにも日系企業らしい。
会社から直接契約終了とは告げず、私が辞めてくれるのを手ぐすね引いて待っているような状況である。
自分たちは決して悪者にはなりたくない。。。
怒りすら生じなかった。
以前、就業していた派遣会社に問い合わせたところ、早速現在の仕事に類似した外資系企業を紹介された。
このご時世、このようなタイミングで希望する職種に近い求人があるのは非常に珍しい。
派遣といえど、リーマンショック後は、書類選考や面接を行い、スクリーニングするようになった。
誰でもできるような一般事務で、誰もが知っている大企業の求人になると、50人〜100人くらいの応募者が殺到することすらある。
企業の選びたい放題である。完全に買い手市場だ。現在の私のポジションも、3〜4人面接を行い、最終的に私にしたと管理職から聞いた。
この2年半で、外資系企業に再び戻って働きたいという渇望は募るばかりで、過去の経験に基づく事実が心の中で勝手に膨張され、
妄想になっているのではないかという懸念はあった。片思いの人に入れこみすぎて、リアルな人物像よりも勝手に素晴らしい人物像を
今回は、そんな妄想を打ち破る現実に直面するかもしれないという覚悟はしていた。同時に同業他社動向を知りたいという好奇心もあった。
■面接で聞かれたこと
全部で4人の方と面接した。
日本の会社のように「自己紹介をしてください」という決まり文句からはじまり、新卒から現在に至るまでの経歴を延々と述べることはあまりない。
外資系企業の多くは、予めレジュメ(履歴書)は閲覧しているので、気になる点をピンポイントで質問するというパターンが多い。
転職歴の多さ、年齢、既婚未婚、協調性、弊社を選んだ理由といった典型的な質問や、会話のあいまいさに起因する論旨の不明瞭さ
今回の会社では、直近に携わっていた仕事をどこまで踏み込んでやっていたのか、何ができるのか、という1点に絞られた。
私は具体的な数字を述べ、先方に業務タスク量が明確にイメージできるよう述べた。また、業務裁量に関しても、具体的に
どこまで自主的に仕事に取り組んでいるのか、先方に理解できるようPRした。
その後、現在の勤務先の取扱商品数と、取扱金額も質問されたので、明確な数字を述べた。
面接した企業と、現在の勤務先のビジネス規模は殆ど同様であるということが判明した。
そして、今後携わる仕事内容について、詳細な説明がなされた。
現在の仕事と先方の業務内容で、決定的に違うポイントをその場で端的に指摘された。
そして、その違いが、先方の業務の肝であるということが面接を通じてお互いに理解できた。
このような理解に至るのは、面接官が非常にロジカルに会話を展開するからだろう。
現在の勤務先で自分が携わっていることを詳細に質問するので、自然とPRに熱が入る。
日本の会社はどちらかといえば、圧迫面接に近い感じがするのだが、外資系企業の多くは、ポジティブに過去の業績をPRしたくなる雰囲気がある。
狙ったわけではないが、業務上最新の注意を払っていることについて、述べた所、何故か「オチ」のあるギャグになってしまい、周囲が笑いに包まれた。
久々に外資系特有の「会話のテンポやノリ」に触れることができた。
今回の求人は、携わっていた正社員が海外移住するとのことで、ポジションが空いた求人だった。しかし、本国のバジェットの都合等の理由で、
正社員のヘッドカウント(頭数)が正式に降りず、申請中との説明を受けた。ただ、打診は行っている最中であるとのことで、私のパフォーマンスと、
本国からのヘッドカウント承認如何では、そのまま直接雇用の可能性があるとのこと。その一方、私のパフォーマンスが悪い、もしくは、
本国のバジェットの都合で雇用は1年契約で見送る可能性もまだ残されているため、その場合、雇用契約は終了する可能性があるという説明も受けた。
要は、首になるというリスクを予め、面接時に開示している。会社の保守的な(悪くいえば都合の良い)防衛策でもあるのだが、
日本企業の期待をほのめかしながら、最終的に公約違反を平気でやってのける卑怯なやり方よりは、随分良心的である。
■業務内容のロジカルな説明について
業務内容の説明時に、一通りメモをしていた。現在の業務に関連する仕事ではあったものの、業務特性は異なることが判明。
私は現在、編集土方として制作物をリリースしているが、外資系での仕事は、編集コーディネーター(執筆者とのリエゾン)
としての要素が非常に強い業務内容だった。
面接官の説明が、非常にロジカルだったせいか、メモの内容を友人に話すだけで、非常に明瞭な業務内容の説明になっていた。
私は人前で何かを説明するのはおろか、吃音なども多少あるので、基本的に会話が苦手である。しゃべることができない。
しかし、メモを読むだけで、誰にでも分かるような業務フローを述べることができた。
それくらい、面接官の説明がロジカルで明瞭だったのだろう。キレのある人達だった。
■業務プロフェッショナルとして
過去の私の経歴をざっと説明していたとき、面接官でトップの人が、法的専門知識に関することをポロッと余談のように言及していた。
その知識は、現在の勤務先の部課長よりも、明らかに深い内容であった。
非常に嬉しかった。
しかし、焦点は編集作業員から、編集コーディネータ要員という毛色の異なる業務に注力できるか、否かということだった。
結論としては、私は編集作業員(土方)としての経験がなかった時から、編集業務を全うできるだろいうという根拠のない自信はあったが、
コーディネーターとして業務を全うする自信はあまりないと判明した。
友人曰く、「コーディネーターとして采配を振るう仕事は、あなたが例えばマネージャー以上の権限のあるポジションだったら、
強く出ることはできるのでやりやすい仕事だと思うが、派遣という立場をあなたが意識してしまうと、調整業務に支障が生じる公算が大きい。
あなたは、力のあるポジションじゃないという理由で被害妄想を抱き、ひるんだり、やる気をなくしたりする弱さがある」と。
友人の指摘の通りである。
悩みに悩んだ末、今回は辞退させていただいた。
たった40〜50分の面接で知り得た断片的な商慣習、そこで働く人、カルチャー。。。
同じ日本人でいながら、黒船に乗った人々は、もはや、日本人の面をした、外国人なのである。
きっと、あの組織ならば、満足度の高い環境で仕事ができるだろう。
しかし、どんなに環境が良くても、不得手な仕事を長く続けられるかといえば、NOなのである。
そう思ったとき、現在の自分の仕事に、かなりの自負があるということに気がついた。
精神病を発症させ、毛嫌いしている日系企業で、社畜として猛烈な我慢と忍耐を強いられながら、
■熱病
できれば、一生おさらばしたい。
もう、こうなると、ただの熱病のような岡惚れといっても差し支えない。
私は熱病にうなされながら、次を目指す。
就活がより厳しくなり、圧迫面接なんかも出てくるのって、社会人による大学生への嫉妬にも原因があると思う。
自分の大学時代が楽しくて充実していて、社会人になった今が辛く苦しいから、つい最近まで楽しく大学生やってた連中をボコボコにしてやりたくなる。
老いが忍び寄ってきた自分に対して、就活生はまだ若くて毎日が楽しそうなのも妬ましい。
「おれがこんなに大変な思いしておっさん社会人やってるのに、お前らは若くて楽しそうで許せない」みたいな。
就活デモって若者の悲惨さをアピールして同情を勝ち取り、有利に進めることだったと思うのだけど、
潔癖な人ナイーブな人ほど怖い
自分達がいい人だと思っていて、そう思えなくなる事実を否定したり排除したりするから。
名古屋のある医療生協の病院の如何にもいい人そうに見える健気な車椅子のケースワーカーに、婦人相談所に半ば怒るように行かされ、区役所からの連絡には、こちらの紹介じゃありません、と言われているのを(目の前で電話した)聞いたという事を経験した時そう思った。
この時区役所に行ってどうなったか、このN里に聞かせて下さい!と自分の胸を叩くというパフォーマンスまでされた。
私が名古屋じゃない街で婦人相談所もだめだった事があると言ったら、怒ってきて「ここ(名古屋)でですか?」「この前パラノイアの患者さんを夫の暴力から守るためこちらの紹介で入所させました」「あなたが行かないから」など言われ、前述のパフォーマンスになったのだった。
区役所から(この時はM区役所、イニシャルだと今も同じだけど)生協の病院に電話したら、N里先生は帰られました、と言われた。
インフォームドコンセントが聞いて呆れる。ここの病院にはエレベータの中にも、患者の権利章典がデカデカと貼ってあった。
これは仮説だけど、なんでこんな事されるのかなあ~と考えたら
日本が民主的な法治国家と信じたい人にとっては、聞かされたくない話だったからなのか、精神病院については矛盾多い世界と言うのを知ってる人は知っているので、関わらないようにしようとしたのか、わからないが、病院の体面を守りつつ、健常者に対する悪意を吐き出す事を生業にしているからなのか、その中のどれかか、複合的なものなのか、仮説さえちゃんと立てられないが
この人も他では評判が良くて、家の前に○○党相談とか出ている家に言ってみたが、その人がそんな事言うわけないとか言われた。
あぁ、この時に、他にも言われていた。
親が当時住んでいたところにいきなり来て、隣の部屋の人に、実は精神病院に入れてまして、と言って行った、何をされるか分からないと怯えてパニくっていた私だったが、この車椅子のケースワーカーは
と言ったのだ。
関西の子供なら、聞いたこと言ったことがある言葉で、「ごめんで済んだら警察いらん」というのがあるが、そんなんで済んだら誰も困らんやろ!!!
この時に背中の痛みについても言ったが、本当に悪いんだったらね!と言われた。
医療生協の会員にだけならされ(後に取り消しに行ったが)お金も払わされ、病気なら診てもらえますよ、本当に悪いんだったらねと言われもした。
こんな如何にも正義派みたいな、スキャンダルを起こす前の辻本清美さん(顔も似ていた註あり)みたいに見える人が、こんなんなんて・・・!!!
と大ショックを受け
自分の方が悪い気がしたのだと思うけど、ちょっとおかしくなっていたような気もする。( これ以来全く相談に行けなくなった )
良い人の方が危ない
気をつけなくてはいけないと思った。
註
顔も似ていて美人と言って良い顔だった。
清潔感があり、洗剤の匂いと思われるものやシャンプーの匂いが入り混じったような何か微かな良い匂いを、醸し出していた。
(洗剤と言ってもダウ二ー臭ではなく、もっと控えめな。香水などのきつい匂いではなく、清潔で健全な生活を営んでいる証のような)
そういう人に、人に頼る嫌な奴のように、扱われた。
こちらは、こういうところに言うのも、違うかもしれませんが、とおずおずと言っていた。決して、何とかしろ!!とねじ込んだわけではなかった。
何もできないなら、普通にこちらではわかりかねます、とか断ればよいのに( 断るのも最近ではおかしいのではないかと思うようになったがこの時ならまあそれで仕方ないと思ったかもしれない )。
パラノイアの患者さんを紹介で婦人相談所に入れたというのだから、何もできないという事もないようなのに、一体あれは何だったのかわからない。
区役所に行った結果をこのN里に聞かせて下さいとの要望に、まだお答えしてないので、お答えした方が良いかもしれない。
(今はいないらしいのが、去年か一昨年電話した時にわかったけど。この時の病院の対応も酷かった)
N里の事は、ネット上のあちこちに私は過去に書き込んでいる。メモ程度のものでも証拠になるのであれば、それも証拠になるかもしれない。
http://anond.hatelabo.jp/20111011084859
辻本似CWについて追記
まだあった
「いくつですか?」
と聞かれた。
相談票に記載するとかではなく、「親にはあなたが言えば済むこと」と言った時だった。
まるで、人に頼る嫌な奴のような扱いを受けた。
「いくつですか」に対し、年齢を普通に答えたら、何だか不服そうな不満そうな顔をされた。
全体的に、かなり高圧的な態度を取って当たり前と思っているようだった。
ああいう相談は、NTTの総合案内のお姉さんが案内しつつ商品やシステムを宣伝するように、生協の会員にならせる事を目的としてやっているようで、その目的だけは果たしたいのか、そこまで人の事ぼろくそに言いながら、ここは院長がいない病院で(その当時はかもしれないが。今は居るかも)なんたらの理念でやってます、とか 理念でという時に、理念だけで実際は行き届いてないかもしれないけど、堪えてね、みたいにニチャっと笑った。
ニートは1000万人近くいる。ニートが生活保護受けるようになったら、財政が破たんすると言い返したら、こういわれた
財政なんか知ったことか。国が破たんするよりも、俺の会社が破たんしない方が重要なんだよ
心の中で俺は「そんなに破綻しないことにこだわるなら、厚生労働省に文句の一つでもいえよ。CWはニート同然の人間でも働けと言っているんだよ」と思った
https://www-secure.mhlw.go.jp/getmail/getmail.html
「国民の皆様の声」募集 送信フォーム
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現行の生活保護では稼働能力のあるものは働かせることになっています
ですが、企業の立場から言えば稼働能力のある人間すべてが使える
わけではありません
企業としても体調が悪いといってすぐ休む人間・やる気のない人間・
圧迫面接をしたときに感情的になる人・すぐ会社のせいにする人・
自己中心的な人は使いにくいですし、同僚に聞いてもこれらの人間
ことにつながりかねません
北欧諸国で企業が採用したくないという人間を採用したくなる人間
に変わらせるようなプロジェクトを実施していますが、目覚ましい
効果を上げたという話は聞いたことがありません
財政的な面から見ると稼働能力のある人間は働かせるべきでしょうが、
不景気の今だからこそ、稼働能力の要件に企業が採用したくなるか
このままおいておいても腐ってしまうので鮭の卵のように放流です
仮に1年間生きるのに必要な最低限のお金を家賃込み200万円、研究費50万円、学費50万円としよう。バイトの時給を1500円としても、300万円稼ぐには年2000時間、週40時間働かないといけない
@t もし病気もせず、家族も持たず、貯金も必要なければ、ね。
ただし希望はある。新興宗教を見ていれば解るけれど、とことんニッチな市場を追求すると、あなた一人が辛うじて食べられる程度の収益を上げられるだけのコンテンツを生産・販売することは、それほど困難なことではない。
「院生問題」が内部では永久に解決しないのは、意志決定権を握る教員にとって、院生が「競争相手」であるからだということを忘れちゃいけない。正義の味方を演じたいアホ教員たちは、「敵に塩」なんてバカなことは絶対にしない。必ず正義は勝たねばならないのだから。
最後に、これではあまりに夢がないので、「博士と就職」について、少しだけ書いておく。
「博士まで行って就職するのと、学士や修士で就職するのとどちらが良いか?」というのは、正直答えるのが難しい。職種や業種によってあまりに違うから。ただ、「どちらが易しいか」ならば、明らかに後者
私は幸運にもいくつかの企業から内定をいただけたけれど、国内企業はすべて書類落ち、外資でも1つの企業ではひたすら圧迫面接だった。いかに私がモラトリアムに浸かっているか、私の研究が無意味であるかを延々説かれる1時間×3セットは、鬱になりかけた。
もちろんその企業は落ちたが。
私を書類で落とした会社は全部潰れちゃえ。っていうか今後じっくり時間をかけてすべて潰す。
一言で言うと、私が内定を取れたのは、1. 頭の回転がとてもとても速いこと(いわゆる地頭) 2. 自分の研究をより一般的な体験として語れたこと 3. コンサル用の話し方へとがんばってアジャストしたこと これに尽きると思う。
結論から言うと、すべての博士学生がコンサルになれるとは思わないし、向いているとも思わない。私だって、実際は来年の4月になるまで解りはしない。だから、博士はコンサルを目指すべきとも、就職すべきとも思わない。
2. については、既に述べたので省略して、1.と3.について少しだけ書いておく。
一般に、採用担当者は大学や大学院での専門にはまったく興味がない。早い話がなんでも良い。
これから以降の話は、「外資コンサル」のみに該当することだから、注意。
彼らが興味を持つのは、1. 中高を含めた学校歴 2. 素早く的確な分析能力 3. 他の事例から解決策を持ってくる結合力(アイデア) 4. 人間的なおもしろさ の4つ。
1. については、博士は相当高くないとダメ。学部だけではなくて、中高もしっかり見ている。私について言えば、学校歴は問題なかったけど、文系であるが故にMcK社では「この人、数字の計算とか大丈夫なの?」という会話が裏でなされていたそうな。
2. については、「とにかく速く目星を立てて、それを検証する能力」が大事。研究だと、どれだけ時間をかけても網羅的であることが求められるけれど、面接ではそんなの求められない。速さと、常識的な範囲での網羅性。
3.は飛ばして、4.はすごく難しい。McK社には五大陸最高峰制覇最年少記録保持者とかもいたらしいけど、そういうのでなくても、「まったく違う人とでも、良い関係を築くことのできそうなイメージ」という感じ。
いろんな企業があるけれど、一般に博士の就職に対する風当たりは非常に厳しい。大学の中でもいろいろな妨害や誹謗を受けるし、外でも色物扱いされるのは避けられない。でも、それを乗り越えるだけの能力と精神力があれば、何とかなる。
先ほどの繰り返しになるけれど、私はすべての博士が就職できるとも、すべきだとも思わない。ただ、研究の道は一般に考えられている以上に厳しいこと、研究以外の人生もあって、まだ完全に道がふさがれている訳ではないということは、知っておいて欲しい。
多くの博士は自分の研究分野で素晴らしい業績を挙げ、自分には才能も努力もあると思っているのだろうし、それは間違いではないのだろうと思う。ただ、あなたの能力や知識、技能には、他の活かし方もあるのです。
日々の研究生活で視野狭窄に陥って、高いリスクを伴う研究の道しかないなんて思い込まないでください。また、自分を「外」へ開くことを恐れないでください。
今では無事に、某一部上場企業の総合職でぬらりぬらりと暮らしています。
とある事情でシード権みたいなモノを頂きまして、Webテストも筆記試験も受けずに面接数回で握手までたどり着きました。
御社が第一希望ですなんて言わなかった。建前は一切使わなかった。全て正直に話した。はっきりいって、運がよかった。それだけです。
「会社に行ったら圧迫なんかよりつらいことがある」って忠告下さった方。
おかげさまで今のところ圧迫面接のような怖い出来事は起こっていません。
でも調子に乗ってお客様相手に結構な失敗をしでかし、申し訳ないと心から思うと土下座したくなるキモチは理解しました(してないですけど)
もしかしたら、人事の方が私のパーソナリティ?を汲んでくださって、そういう経験が無いようにしてくださったのかもなんて、
同期の話を聞くと思ったりもします。
ともあれ。こんな感じで、私は無事山手線を止めることなく生きています。
就活してるひと、圧迫面接を耐え抜いているひと、大学足切りをモノともせずエントリーを出し続けている人、
こんな私が仕事していてすいません。がんばってるみなさんのことは心から尊敬します。あなたは決して悪く無い。
今働いているところは日系企業なので、このまま居座ろうと思えば居座れるし、会社もそれを前提にお金をかけて育ててくれています。
でも、私の心の中では、それには反対。日本のガンは、新卒至上主義だと思うから。生まれた年が1年違うだけで人生が大きく変わってしまうなんて、バカげている。
そして私の周りには、私より仕事ができるのに私より不安定かつ低い給料で働いてくれている、派遣社員の人達が居ます。世の中おかしすぎる。
入りたい業界、やりたい仕事。ブラック嫌だ。労基法ぐらい守れ。圧迫面接だ。サビ残月200h超。
理由になりません。
「雇われたい」んでしょ?
で、君たち「雇われるだけの能力もない」から今も就活してるんでしょ?
それだけの能力もないのに、あんたらのような口だけのガキを誰が雇うの?ブラック企業だってお断りじゃないかな。
甘いんだよ。甘すぎ。
あんたら一人前になって社会にでるもんだってことぐらいわかってるでしょ?
そんなやつらを雇う道理がどこにあるんでしょう?
自分に向きあってください。
あなたは、
さあ、下の文章を声に出しましょう。
僕は、私は、
僕は、私は、
生きる資格がありません。
生きる権利もありません。
早く死ぬ義務だけがあります。
それらが嘘かホントかなんてどうでもいい。
ネットは確実に視野を広げさせた。これだけで十分だ。十分すぎる。汚かろうがそうでなかろうが関係ない。あらゆる概念に身をまかせることで価値観が磨かれていく。
脳年齢が急速に若返ったかのような感覚に陥る。抑制された概念や思想が、自分の価値を相対化させてくれる。
僕はこのままネットに触れていなければ、おそらくムラ社会的価値観を美徳とする若年性老害となって社会を腐らせていただろう。
ありがとう、みんな。
それでも内定もらってる人はいるんだろ?
なんで彼らは貰えて自分は貰えなかったのか考えてみろよ。
彼らにあって自分になかったもの。
その差を意識もしないで、世の中が悪いから自分が就職できなかった、
みたいに考えてたら、これからだってどうにもならない。
もう皆気づき始めてることだ。
ほかの誰かのせいにしたって誰も助ける余裕なんてないということに。
あの失敗があったから自分を見つめ直すことができた。
紆余曲折があって、今私は正社員として彼らと対峙している。
ただあのときにくらべて、新卒を選ぶ基準が変わった。
控えめ<バリバリ
内定とりたい学生の人は今のうちに接客業をやっといたほうがいい。
絶対度胸がつくから。
そこには高いコミュ力を持った人がたくさんいる、
彼らから学べばいい。