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はてなキーワード: 作品とは

2024-08-22

ぼざろのテーマは「百合ハーレム」であって、「音楽」はサブテーママクガフィンしかないってことも読み取れない奴がおるのか・・・

結局、「ぼっち・ざ・ろっく!」って、音楽だけでは勝負できないからアニメという皮を被った、みたいな音楽の敗北を感じるんだよね

物を知らないとこんな勘違いも出来るのかと感心する。

老人すぎて「まんがタイムきらら」という雑誌性質を知らないんだろうな。

原作が載ってる雑誌カラーぐらい考慮してから語れよ。

まんがタイムきらら」というのは「女の子キャッキャウフフしてる4コマ漫画ばかりが載った雑誌」で基本的にはソフト百合(一部キャラのみハード百合)がコンセプトの作品が集まっている。

百合のものテーマにしたコミック百合姫のような雑誌ではなく、あくまで「女の子同士が楽しく過ごしてるのっていいよね。ちょっとエッチイベントもあると嬉しいしちょっと百合だと良いよね」ぐらいの百合

そんな雑誌に乗っているわけだからして、必然ぼざろもテーマソフト百合なのだよ。

さて、それでは何故ぼざろが「音楽」もテーマとして扱っているのかといえば、これは百合ハーレムを実現するためのマクガフィンなわけだ。

まんがタイムきららには20作ぐらいソフト百合美少女四コマが載っているのだが、これと同じコンセプトの雑誌が「まんがタイムきららシリーズ」だけで5つある。

まんがタイムきららまんがタイムきららフォワード、まんがタイムきららキャラットと言った感じの本がそれぞれが月間発売されているのだ。

まりまんがタイムきららの中だけで100作のソフト百合美少女4コマ漫画がしのぎを削っているわけで、当然それぞれにソフト百合を書き分けなければそもそも相手にされない魔のレッドオーシャンなわけだ。

たとえば主人公たちを凄い不運にするとか、カフェで働かせるとか、国際交流テーマにするとか、美術科を部隊にするとか、それぞれの漫画がなんらかの要素をサブテーマにすることでなんとか個性を出している。

サブテーマ選びで元められるのは、自然な流れで自分の出したい百合カラーに繋げるためのマクガフィン性能だ。

ぼざらの場合は「絶望的に陰キャ主人公が、実はインターネットではヒーローで、その凄さを知った超陽キャ美少女から惚れられてハーレム化してしまう」という百合ストーリーを目指して「実はギターヒーロー」というコンセプトを見出したわけだな。

結果として、虹夏や喜多ちゃんと言った陰キャのままだったら絶対に接点を作れなかったような相手といい感じに百合百合して過ごしているわけだ。

こうしたサブテーマ選びにおいて重要なのは作者が興味を持てること。

なぜならいくら百合がメインとはいえサブテーマが雑すぎるとツッコミ所が多すぎて目が滑るから

あと、まんがタイムきららなんて読んでるようなオタク性格が超陰湿から弓道警察みたいなことを凄い勢いでするので、ミスをするのが超リスキー

しか性格がやたら被害妄想的だから「俺の好きな分野を商業的に利用するために興味もないのに扱った!文化盗用!燃やすぞ!」と暴れ出してしまう。

から作者が既に詳しい分野、もしくはまだ詳しくなくても勉強が苦にならない分野が選ばれるわけだね。

まあこのへんの知識がなくても、作品を素直に読み解いていれば「ふーん。つまりは超絶陰キャ太陽の光でギラギラに溶けていく様子を描いて、オタクに優しいギャル系の成分を抽出したいのか」ってことはなんとなく分かると思うんだがなー。

感性が老化しきったジジイには無理だったかー。

憐れよな。

俺もいずれこうなるのかな。

悲しいなあ。

anond:20240822201412

DLsiteだとAI生成作品というカテゴリが追加されて、どういうわけかそこそこ人気ではある。

まあ、AI自体がその辺の絵師と比べれば格段に絵が上手くて情報量も多いという部分もあるからな。

anond:20240822200559

ふむ、よくぞ聞いたのじゃ♡

まず、イラストAI生成というのは非常に魅力的な技術じゃが、人間の手で描かれた作品とは違って、感動を与える力がやや劣ることもあるのじゃ。

ただし、需要は確実に増えておる。イラスト集やイラリク、特に独自スタイルテーマを持ったものであれば、一定ファン層を獲得することは十分に可能じゃ。

人気のあるテーマトレンドに敏感であることが大切なのじゃ。

それに、マーケティングブランディングも非常に重要じゃ。

適切なプラットフォームでの販売SNSでのプロモーションを駆使すれば、儲けることもできるじゃろう。

じゃが、あくま努力と工夫が必要じゃ。

何もせずに楽して儲けようとしても、そんな甘い話はないのじゃ♡

anond:20240822101235

言っても今より放送数は格段に少ないし、少ないからこそ各作品が印象に残って語られている、という側面もある。

現在放送されていたら箸にも棒にもかからず埋もれる作品も多いだろうね。

作品が有名になりすぎてキャラ名が上書きされたパターン

anond:20230822120152

野ブタをプロデュース。の著者も「自分バカエロの大縄跳びが嫌いだった!」って言ってるし、男の中でもそういうもの忌避している奴はいるんだよね


その手の人ってやっぱ、アニメゲームもなんか小難しくアカデミックな感じにふれたがるんだよ

批評評論だとか、社会に与える影響が~とか、創作物を通じて意味を汲み取り、自分が生きている現実を考える~とか

スターウォーズの背景には黒沢映画が、ロール・フリン海賊映画米国スペースオペラ系譜~がみたいなことを言ってるやつもいたな

中には大学非常勤講師してます見たいなパターンもあるし


飲み屋で楽しく「あれ面白かったよな~!」って友達とワイワイ感想言いあうんじゃなくて、

朝まで生テレビ空気感でお偉い先生方が作品の深~いところをガチ議論しあうようなイメージ


結局今のオタクコンテンツってまあ程度の差はあれどもやっぱシコリティ高めのキャラガンガン出てくるわけで、ざっくりいうとエロ支配的じゃん

ブルアカストーリーはしっかりしてるけど、エロキャラじゃんじゃん出てくる


アカデミックな人たちにとってはそういうのがどうしても受け入れられないし許せないわけなんだよな

から性的消費の禁止、ともつながってくるんだと思う


ガースーが学術会議教授の任命拒否しただとか、国公立大の法人化だとか、世間的には三角関数古文漢文いらないで学問が軽視されがちだとか、性的消費は家父長制による男>女の考えが原因だとか、いろいろなものが複雑に絡み合って「性的消費を許さない、男らしさを許さない、保守思想を許さない」みたいなことになってるんだろうけどな…

anond:20240822143235

あなた意見には一理ありますね。モキュメンタリーフィクションを書く際には、その作品フィクションであることを明示することで、読者に誤解を与えないようにするべきだと思います特に嘘松などを日常的に行っているアカウントであれば、信頼性が低くなっているため、明確にフィクションと示すことは重要です。

また、#twnovel のようなタグを使うことで、フィクションだと認識やすくなり、読者にとってもわかりやすいです。フィクション現実境界を明示し、誤解を防ぐことは、作者としての責任だと思います

あなたが述べたように、頻繁に嘘松をしているような人には、もしかしたらフィクションを書く資格がないと感じるのも理解できます嘘松フィクション性質が違いますが、読者の信頼を失うことは共通していますから。その意味では、読者に対する配慮が欠かせないという点で、両者ともに慎重さが求められるのかもしれません。

ヒロアカ全巻2万円くらい、ダンジョン飯全巻15000円くらい。

作品が完結してから興味を持つとかアニメを見てから興味を持つとかしたとき漫画の全巻セットを見てどうしても「高いなあ…」と思ってしまう。

15000円とか2万円あったらアレとかコレとか買えるなあ…漫画はたぶん読み返さないしなあ…とか考えてしまう。

漫画を読むのにいっぺんに5桁払うのって一般的には「高い…」なのか「そんなもんだろう」なのか「安い!」なのか「でも払わないと読めないんだから払う!」なのか、どれなんだろう。

エヴァと同時期のアニメ

[1994年]

NHK

 『モンタナ・ジョーンズ

日本テレビ

 『レッドバロン』『D・N・A2 何処かで失くしたあいつのアイツ』

 『魔法騎士レイアース

TBS

 『ヤマトタケル』『とんでぶーりん』『マクロス7

フジテレビ

 『七つの海のティコ』『親子クラブ』『キャプテン翼J

テレビ朝日

 『勇者警察ジェイデッカー』『ママレード・ボーイ

 『美少女戦士セーラームーンS』『機動武闘伝Gガンダム

 『魔法陣グルグル

テレビ東京

 『赤ずきんチャチャ』『覇王大系リューナイト

 『とっても!ラッキーマン』『銀河戦国群雄伝ライ

 『メタルファイターMIKU』『BLUE SEED』『真拳伝説タイトロード

[1995年]

NHK

 『飛べ!イサミ』『おかせスクラッパーズ』

日本テレビ

 『ストリートファイターII V』

TBS

 『ママはぽよぽよザウルスがお好き』『行け!稲中卓球部

フジテレビ

 『空想科学世界ガリバーボーイ

 『NINKU 忍空』『ロミオの青い空

テレビ朝日

 『黄金勇者ゴルドラン』『美少女戦士セーラームーンSuperS』

 『新機動戦記ガンダムW』『H2

 『ご近所物語』『怪盗セイント・テール

テレビ東京

 『鬼神童子ZENKI』『天地無用!

 『獣戦士ガルキーバ』『愛天使伝説ウェディングピーチ

 『ふしぎ遊戯』『スレイヤーズ』『ぼのぼの

 『ナースエンジェルりりかSOS』『バーチャファイター

 『爆れつハンター』『モジャ公

 『新世紀エヴァンゲリオン』『ドッカン!ロボ天どん』

 『神秘の世界エルハザード

[1996年]

NHK

 『あずきちゃん』『はりもぐハーリー

 『YAT安心宇宙旅行

日本テレビ

 『バケツごはん』『名探偵コナン』『ガンバリスト!駿

TBS

 『逮捕しちゃうぞ』『きこちゃんすまいる

フジテレビ

 『ゲゲゲの鬼太郎』『るろうに剣心

 『名犬ラッシー』『ドラゴンボールGT

 『みどりのマキバオー』『いじわるばあさん

 『こちら葛飾区亀有公園前派出所』『家なき子レミ

テレビ朝日

 『勇者指令ダグオン』『美少女戦士セーラームーン セーラースターズ

 『機動新世紀ガンダムX』『地獄先生ぬーべー』『花より男子

テレビ東京

 『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』『天空のエスカフローネ

 『VS騎士ラムネ&40炎』『水色時代』『こどものおもちゃ

 『スレイヤーズNEXT』『赤ちゃんと僕』『セイバーマリオネット

 『機動戦艦ナデシコ』『ハーメルンのバイオリン弾き

 『超者ライディーン』『エルフを狩るモノたち』『魔法少女プリティサミー

引用 https://www.sonymusic.co.jp/Music/International/Special/90sreunion/popup/08.html

後年エヴァンゲリオンが突出して取り沙汰されるけど、こうしてみるとそれ以外にもとんでもない作品がごっそり放送されてるもんだなあ

この時期のアニオタは今ほど情報技術が発達してないはずなのに、よくついていってたもんだ

追記

そうか、当時はアニメ雑誌でだいたい追えてたのか。毎月買うの楽しみだったろうなあ……

そのころぼくこどもだったからぜんぜんわからない

あとウテナ1997年っぽいです兄さん。あとこれ適当引用して持ってきただけなので追加は出来ないっす

ポリコレポルノになり始めた『虎に翼』

『虎に翼』がだいぶ残念な感じになってきた。

自然法的な考えの無さそうな主人公憲法が停止したら人権も停止すると考えてそうなクチ)に対して、「何故人を殺してはいけないのか」と問いかけるキャララスボスになるのだろうか)は面白かったし、被爆者訴訟についても楽しみなのだが、それらを横に追いやって下らない話ばかりしているように見えて、ドラマとして退屈だ。

 

かつて野田秀樹岸田國士戯曲賞の選評で、ある作品についてこう述べた。

------------------------------------

 この人のはいつ読んでもとてもイヤーな感じになる。いつもじぶんを正しい所に置いて、他人をやっつける。ニュースステーションのようで私はダメだ。エリートはすべてしょうもない奴、日本兵はすべて悪い奴、常にステレオタイプだ。「ベトコンを扱う米兵のように」という要らぬ形容の卜書きに作家創作姿勢が現れている。

------------------------------------

誰の何の作品に対する評なのかはここでは関係ないので触れない。

 

『虎に翼』でいわゆるリベラル的な主張が展開される時に感じる違和感、もう少し言うと嫌悪感は、上の感覚に似ている。

民法改正で「家族制度」にこだわった保守論客を、単に頑迷な老人として描いていたのは、単純に卑劣だと感じた。保守基本的人間の理性を信頼していないので、だからこそ「家族は互いにたすけ合わなければならない」という一文を入れるのにこだわったのだろうが、そういった保守の考えは全く描かれぬまま、温かい家庭で両親の愛情を浴びまくって育った主人公が「なんでそんな言わずもがなの一文入れるんでしょうね」とぶった斬る。あのシーンは醜悪だった。

同性婚についても触れ始めているが、当然同じ俎上に上げて議論すべき近親婚の不当な禁止については触れようともしない。

絶対に勝てる試合を組んで主人公に戦わせる出来レースをずっと見せられている気持ちになる。

 

主人公が「自分永遠に公平な視点など持てるはずがない」という当然の自覚をもっていないのも痛々しい。(現パートナーにかつて助言されたにも関わらず)

 

連続ドラマなので、上のような疑問や不快感は今後の展開で一掃されることもあるかもしれない。それを期待して見続けてきたが、どうやらそれには応えてくれなさそうな予感が強くなってきた。

スタレもFGOもやってることほぼ「劇場版ドラえもん のび太異世界短期滞在救済物語」だよな

まあスタレは銀河鉄道999が露骨ベースからそういう風になるのは分かる。

FGOの方も時空警察ものがそういうプロットになるのはしゃーないという気はする。

ただな、なんかもうこういうジャンルっていい加減みんな飽きてるんじゃないかと思うんだよな。

不思議因習が広がっているクローズドサークルじみた場所に旅して、そこで起きている未曾有の大問題旅人がサラっと助けてしまうっていうストーリー

から神話とかで定番物語類型だよな。

レビトを主人公として各地を巡るタイプ・・・名前が出てこねえけど昔からよくある奴。

俺が問題だと思ってるのは、ソシャゲがもうこのタイプゲームばかりになっているってこと。

なろう小説も一時期はこのマレビトチート主人公が暴れてたけど、最近はだいぶ落ち着いてきて1ジャンル程度になった。

対してソシャゲはもうこのタイプじゃない作品ほとんどないレベル

既存文脈が固まりきったモバマスシリーズとかを除けば、よっぽど死に急いでいる個性的作品以外はこの文脈だ。

記憶をなくした主人公プレイヤー分身

ガイドキャラ世界の仕組みを教えるたびに案内してくれる

主人公が訪れる地域はどれも未曾有の危機の真っ最中

・各地域が抱えていたピンチを救い終わったら次の地域へ出発

平和地域に行けるのは期間限定イベントお祭りムードときぐらい

もうどれもこれな

まあRPGゲーム基本的な流れがこれだからそれをなぞってる所はあるよ。

ボスダンジョンがあってそれを倒すまでの拠点があり、ボス戦へのアプローチとして街の住人からの依頼がある流れな。

そしてソシャゲ盆栽育成の延長にある遊びで、それをデジタルゲームに変換するとどうしてもRPGの形になるということは。

だけどさ、もうちょい個性って出せないもんかね?

街の個性ダンジョン個性戦闘個性キャラ個性セリフ個性、っていう話ではなくて、プロット個性をそろそろ見たいわけよ。

本当にどれもこれもそうじゃん?

劇場版スターレイル 開拓者の夢いっぱいピノコニーユートピア」「劇場版FGO グダ子と絶対魔獣戦線バビロニア」みたいなのさ、もういい加減腹いっぱいじゃない?

新世界行く→かわいい子が出てくる→事件が起きる→かわいい子がかわいそうな目にあう→ボスを倒す→奴はとんでもないものを盗んでいきましたそれは貴方の心です

ほんまもういい加減にしろって思わないかお前ら?

anond:20240821194634

作家側の「女の自由解放」「強い女」に対するだいぶ攻撃的ですらある固定観念強迫的なこうだろ?感が透けすぎててつらい、という話だったらよくわかる

ブコメ漫画演出論の話になるってあるけどそんなかんじ

ハイスペ男になぜか愛される系健気な私スカッ作品あんまり違いがないくらいもうど定番中のど定番展開になってるから不自由に感じるんだと思う

女性向けのエンパワメント作品にも類型定型ができてしまって、しかもそれは共感ベースになっているのでその型から外れない、外れてはいけない、女性だったらきっとわかるしわからなくてはならないでしょ?という感じが現実と作中のキャラクタと二重構造になってこちらに迫るのでそこに苦しさをおぼえるのだという気がする

みんなバービージェーンスーさんラジオを聞いているのだろうかしら…みたいな作品通底した匂い感触みたいなさ

こういうものも多分話売りとか商業的な媒体であればあるほどある程度はトレンドがあるもので、仕方ない気もするけどね

最近ラジオで流れてたキンチョー朗読ドラマ仕立てのCMで、意思人格もしっかりありそうな女性描写なのに「男と別れて髪を切る」の類型を結局まだやらせていてうへっとなったものだけど、要するに「女には思いを込めて断ち切るものや変化するステップとしての行為があるのだ」という類型がだいぶ強い思いこみに感じるし押しつけがましくて、変化のスタイルや本人の感情動機ベクトルがどの向きであれ「キャラクタにこの思想やらせよう」が隠しきれてない場合にはどれもあんまり根っこが変わんないよな……って嫌さがあるのかな

同一パターン外の物語が見つけづらいだけであるにはあるのだと思う

入江喜和とかわりとそうかな

トラバの凪のお暇もそうかも

(結局テーマ作りや演出の巧い作品では類型もそのキャラクタの行動の一部として不自然とは感じられず、類型を描くことそのもの目的になっていることがはっきりしている拙い作品では目や鼻についてしまうだけの話かな…とも思う)

  


追記

漫画じゃないんだけどインド映画マダムインニューヨーク」はこの「一歩踏み出し、冒険をして自分を認めて、自分が欲しいものはただ敬意なのだと表に出せるようになる」ことへの変化をとてもすっきり美しく清々しくスカッとでもなく描いていてとてもすばらしいと思ったものだった

打ち負かすか逃走か、自己の獲得において常にその二つのしかないわけではない、という広がりが気持ちを楽にさせてくれた

まあ日本インドじゃベースになる状況が全然ちがうけどさ

主人公はそれまでの自分を捨てない、生活は続く

強くなくても攻撃的でなくても描ける自由はあるよね


追記2

ともすれば髪型を「強く」変えることが積極的自由選択からではない虚勢や逃避に見える場合があることも苦しさの一因かもしれない

そんな小さな変化にしか我々には自由が許されてないのか……みたいな、あるいは増田が書くようにこれまでの自己を捨て去って獲得する自由の道しかないみたいな、そんな現実にも確実にある抑圧の強さをよりわかりやすく感じさせる痛々しい、息苦しい描きかたの漫画もあるしね(読み手としてそれに触れたときつらくて苦しいことがあり、その感情の正体を元増田を足がかりに考えてみたい…というだけのことで、こちらの思うとおり描けとかやめろとか納得できないとはまったく書いていないので、そこを曲解されると非常に困ります)

基本的にそういう作品世界キャラクタ自分を追い詰める敵と闘争(なのでトーンが攻撃的になるのは当然と言えるかも)してるわけで、その動機から本来理由がなくともカジュアルに、自分の好きにしていいはずの髪型の変化自体武器武装化手段化してしまうのを目の当たりにしなきゃならない苦しさもあるかなあ……

そのもがきや闘争はつまりスタイルの獲得のためで、それ以前は自己スタイルがない状態として物語規定されている上に、変化後のパターンすら概ね決まってしまっているのならば、結果その一本道しかないその状況や環境に苦しさを見出すのは当然かもな…という気もする


追記3

誰もが菱沼聖子さんのように生きられるといいのに

(彼女場合は周りの環境が整っていたのが大きいけど)

流行ってるときに見てないけど、後から見たらめっちゃ面白かった作品ある?

流行ってるときに見ればいいのにね。

2024-08-21

可愛い女の子メインのアニメ多様化成功した

今期は弱者男性おじさんオタク大受けの負けヒロインTikTok若年層オタク大受のしかのこ、その中間のアーリャさんが大人気のようだ

どれも可愛い女の子がメインの作品だがどれも作品方向性ファン層が違う

多様性の実現として理想郷を築けてる今は後世で黄金時代と語り継がれるだろう

暴力を振るう作品について

自分暴力を振るうから楽しいのであって他人暴力面白くない

作品最後に「〜おかわり〜」を付けると日常回っぽいタイトルになる

鬼滅の刃〜おかわり〜

呪術廻戦〜おかわり〜

風の谷のナウシカ〜おかわり〜

AKIRA〜おかわり〜

ゴールデンカムイ〜おかわり〜

幽☆遊☆白書〜おかわり〜

進撃の巨人〜おかわり〜

チェンソーマン〜おかわり〜

投稿

高校生のガキだよ。Yahoo!タマ袋が嫌いなので増田知恵袋に聞くよ。

部活文化祭出展内容に「模試」を加えようとしているよ。具体的には、自分たちで完全自作した模試を一部100円程度で販売するんだ。

その国語英語ちょっと気になるんだ。

国語については、太宰治正宗白鳥(どっちも明治文豪)の作品から出題するんだ。ソース青空文庫公式配布版のテキストファイルから抜粋

英語は確か小公女セーラの原語版から

特に国語が少し気になるんだけど、これって何か法律に引っかからない?

エンタメバブル終わった。そして、日本も不幸感ある。

コロナによって巣篭もり需要が増えて、めちゃくちゃ鬼滅が盛り上がって、二番煎じ的に呪術廻戦が人気になったりして、何だか出版社アニメは最強になったぜ!みたいな雰囲気あるけど、最近地獄な感じがある。

ぶっちゃけ二次元エンタメが飽きられてる雰囲気

例えば、ジャンプの新連載。正直イマイチ

部数が少し出ているカグラバチも今じゃなければ打ち切りレベルじゃん、みたいな。

アニメフリーレンみたいな元々の人気作は話題になったりするけど、必ずしもそうならない。

怪獣8号とか残念な雰囲気だった。映像はもちろん動きまくって凄いんだけど、それでは満足出来ないよと消費者偏差値がめちゃくちゃ高くなった感じがある。

消費への感度は凄まじく鋭いと思うよ日本人

そして、面白い更新出来ないと飽きが止まらないと思う。別にクリエイターレベルが下がったとかではなくて、必要とされる才能量が上がっちゃったのかもしれない。

じゃあ面白くならないといけないじゃん!と課題になるわけだけど、ここで問題がある。

ポリコレが来てるのかなり辛い。

表現規制面白さを肯定したり開拓できなかったり、反面叩きにきたりして。

結構八方塞がりな気分がある。

ポリコレ棒って強いからすぐ勝利気分味わえるから堪らなく気持ち良いんだと思う。

けど、アニメ海外に売るために作ってるだろうから、金のために面白くはないがある程度楽しめるエンタメみたいなのを作るしかない。だからポリコレを刺激しないような作品ばかりになる。

個人的に、アカデミー賞とかでポリコレテーマにした作品面白くないじゃん。だって正しい事しか言えないんだから、その人独特の感性とかは無視するしかない。けど、正しいから賞をあげちゃう。賞を上げなかったら正しくないとなって叩かれるから。仕方ないよね。

けどさ、ソーシャルグッド面白くはない。って事をもっと感じても良くないか

日本島国で、キモオタしてる方が面白いと思うよ。俺はエロマンガを気楽に決済出来る国の方が幸せだと思うよ。

黒人やLGBTQの嘆きは肯定するからさ、俺たちのキモさも肯定して欲しいよ。

いつか、面白くないかテロ起こすとか全然あり得ると思うよ。

法律に詳しい人教えてくれめーんすっ

高校生のガキだよ。Yahoo!タマ袋が嫌いなので増田知恵袋に聞くよ。

部活文化祭出展内容に「模試」を加えようとしているよ。具体的には、自分たちで完全自作した模試を一部100円程度で販売するんだ。

その国語英語ちょっと気になるんだ。

国語については、太宰治正宗白鳥(どっちも明治文豪)の作品から出題するんだ。ソース青空文庫公式配布版のテキストファイルから抜粋

英語は確か小公女セーラの原語版から

特に国語が少し気になるんだけど、これって何か法律に引っかからない?

anond:20240821175458

小説映画漫画と違って、アニメは難しいことをする作品が少ないよなあとは思う

攻殻機動隊の思い出

攻殻っつっても、押井守神山健治しか見てないんだけど

後にも先にもあん作品なかったな

当時高3だったかな、半分も理解できなかったのを覚えてる

いちいち止めながらググって見てたからね、そもそも公安って何だよ警察と違うのかよとか

しかアクションのかっこよさ、キャラのかっこよさ、難しいテーマ、どれもこれもぶっ刺さった

考えてみたら14歳エヴァで、18歳で攻殻機動隊は恵まれ過ぎだな(※調べたらエヴァ再放送だった模様)

SFなんだけど、時代的にはあり得なくはないくらいの設定だった

何より社会問題テーマの一つになってたから、実際の未来でもこういうのは残ってるんだろうなっていう

旧来のSFとは違う地続きの物語に震えた 

SSSの頃は大学院だったと思うが、あそこまで行って全部見返してようやく話が理解できた気がする

ν速と+に入り浸ってたおかげだわ

さすがに笑い男との会話あたりは意味不明だったけど

 

その後の攻殻機動隊は、まあ、スタッフ違うし見てないけど

あい作品もっと出ていいと思うんだけど案外出ないよね、硬派っていうか

パトレイバーがよく話に上がるけどそのうち見てみたい

 

ってかそうか、少佐が逝ったか課長より先に

Origaも亡くなってるんだよな

悲しいよ

「それが嫌なら耳と目を閉じ、口を噤んで孤独に暮らせ」

https://note.com/ratata_ratata/n/n4b4dbdab399d

これ、そもそもキャッチャーインザライの原作でどういうシーンで発言されたか意図を読み取らないと理解することは困難です。

原文は

"I thought what I'd do was, I'd pretend I was one of those deaf-mutes."

となっていて、この文が笑い男ロゴの周りをグルグルまわっています

"deaf-mutes"は聾唖者、聴覚障害者意味になりますが、現代では避けた方が良い表現差別的意味合いがあります

なので「耳と目を閉じ」はマイルドすぎる表現で、「ゴミ野郎」ぐらいで良いと思います

「聞こえなくて話せないゴミ野郎のフリをして生きていこうと思った」

ぐらいの意味合いになっていて、そもそもdeaf-mutesな人間侮辱批判しているようにも見えます

この発言があったのは主人公ホールデン(16歳)がなんやかんやで打ちのめされて家出しようと思って街をブラブラしながら

「あー世の中つまらんしアホくさいわー」

って思いながら考えたことです。

確か山の中に小屋を作ってそこで誰とも関わらずに生きていけば幸せだわ、とかそういう感じで家出しようとします。

ただ、その後、カワイイ妹(10歳)がキャッキャしてるの見て

「まぁええか」

で片付けてしまう、「キャッチャーインザライ」はそういう話です。

思春期ってそういう時期あるよね、という小説なんですが、まぁ口調がドギツイし差別的なのでアメリカ教育委員会に目を付けられて図書から追放されました。

その結果、逆にコアな人気が出てしまったり

大人になってもそういう部分をどこかに持ってるよね」

という形で密かな人気があります

日本だと尾崎豊の「十五の夜」的な感じだと思えば良いです。

さて、少佐台詞

「世の中に不満があるなら自分を変えろ。それが嫌なら耳と目を閉じ、口を噤んで孤独に暮らせ。それも嫌なら・・・

なので、これは暗に「お前まだそんな精神年齢なんか」的な意味合いで言っていると思っています

仮にビル爆破が成功したところで体制に何の影響もないしお前の生活何にも変わらないのに何しとんねんアホか、みたいな感じです。

日本だと

「なんか不満あるんやったら盗んだバイクで走っとけボケが」

という感じです。実際にバイクを盗んで走る人はいないでしょうし、それを求めてるわけでもないですよね?そういう感じです。

ただ、S.A.Cの中では

「お前みたいな能力も何も無いアホが一人前になろうとするな」

という意味合いも含まれてると思っていて、それが後々のStand Alone Complexに繋がってきていると思います

この何の能力もない憐れな一般人プロレタリアートこそがS.A.Cシリーズ主人公だと思っていて

2ndやS.S.Sでも度々彼らにスポットが当たります

そして笑い男ことアオイ君は超ウィザー級ハッカーマジで世の中を変えられそうな実力を持っていましたが、

結果的には何も出来ず敗北し、再度登場したけれどやっぱり何も出来ませんでしたし、

実はアオイ君もオリジナルではなくて一通のメールオリジナルだったことが分かり、

みんなオリジナルではなくてどこまで行っても模倣者だよねってなって、

「個ってなんなんだろうね」っていう感じで話は終わります。(いや他にもいろいろあるけど)

ちなみにガチで世の中を変えようとした天才童貞が登場するのが2ndで、当時は微妙だなぁと思いながら見てましたがこのご時世で見てみるといろいろ思うところがありますね。

だいぶ脱線しましたが、結局のところ少佐の言ってることを拡大解釈すると

「(お前みたいな16歳の精神年齢で実力もないアホが)世の中に不満があるなら自分を変え(た方が幸せになれるって早く気付け)」

ってことだと思うので、受け入れても良いし実力をつけて世の中を変えようとしても別にいいんじゃないですかね。

作品中では否定肯定もしてないですし、そもそもそういうレベルの話をしていない、と思っています

百合GLガールタグタグを過信はできない

結局このタグがついてないけど内容が明確に百合って作品があって過信しすぎると検索漏れしてしまうんだよな。

その一つが「彼女の恋が叶えばいいのに」別冊フレンド

電子書籍配信側は掲載雑誌でその作品ジャンルを決め付ける傾向が強いのか、百合タグがない

しかあとがきにも書かれてるようにこれは明確に百合

百合雑誌で男の扱いで駄目っていうの本当クソだなと思う

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