はてなキーワード: オーラとは
どちらにせよソウルジェムが浄化されないならみんな煽るしか無いじゃない。
昨日のABテストの結果だけどやっぱりはてなは煽ったほうがブクマ伸びるということが証明された。
もうちょっといい勝負になるかと思ったけどまるで話しにならなかったね。
もっと片方はヘイトを丁寧に取り除いて良い話だなオーラを十分に含むべきだったか。
とにかく。
素直に良い話書くより、感情的に反発するような生意気さやヘイト、叩きやすいような頭の悪さなんかを入れたほうがブックマークコメントしやすいって結論でちゃった。
そりゃ頭が悪くて中身のある記事書けない奴がそれでもはてなで承認欲求満たしたかったら煽るじゃん。
普通の人間にとってはそうやって炎上してボコボコにされるのってペナルティーになるけどたとえボコボコにされても注目されることが喜びだっていう人間にはむしろご褒美になっちゃうじゃん。
レンジでチンするやつや、スカトロや、いつまでたっても食べごろにならない出世魚や、そういう人間がどんどん煽って注目されたいっていう死のスパイラルに嵌り込むようにはてな自体がなってんじゃん。
はてなブックマークは、そろそろ炎上ブロガー判定のアルゴリズムを投入した方がいいんじゃね。
別に除外なんかしなくていいよ。 除外するとどっかのバカが殺害予告とかするくらいはてなブックマークキチの病人がいるみたいだし。
判定がついたやつは、ブックマークページ開いた時に炎上ブロガーの疑いあり、スパムの容疑ありって黄色や赤の表示が出るようにしたらいい。問題がなければ1ヶ月で解除されるようにしたらいいんじゃね。
そういうことしないと、はてな自体が煽りやヘイトを書くインセンティブがある作りになってるんだから我ら匿名の増田や失うものがない無職非モテの人間はどんどん煽るだけじゃん。
はてブで侮蔑のコメント投げかけられる段階すら通り過ぎたなれの果て。
ここまでくれば何言ってもまともに相手しなくなるだろう。
相手にしても自分が損するだけ。
触れた奴が負け。
みんな黙って距離を取る。
なんでも好き勝手なことが言える
気まぐれに人に絡み、嫌がらせをし
ネットだけで生きていけるなら
自分だけで生きていけるなら
己の脳だけで幸せになれるなら
そういう生き方もありなのかもしれない
もしかしたら彼ら彼女らは死ぬ時までこの状態を貫けるのかもしれない
そう考えるとちょっとうらやましく思う時がある
そのまま最後まで持つとは思ってないからその道を選ばないだけだ
彼ら彼女らが今の生き方で何歳まで自殺せずに生きられるかだけが興味ある
最後まで自殺せずに生き延びて死ぬ間際に幸せだと言って終われば彼ら彼女らの勝利だし
現時点では不幸オーラ撒き散らしまくっている時点で負け犬にしか見えないが
そうでなければ何のために今みたいな振る舞いをしているのか全く理解できない
大学・大学院(修士卒)は浪人・留年もせずストレートで卒業した。
査読付き論文の投稿、国際学会でのオーラルが評価され、大学院でもらった奨学金は半額免除。
それなのに『悪夢』にうなされるのは、よほど学生生活が辛かったからだと思う。
ウェイ系諭吉大学に入学してしまい、6年間ずっと周りから浮いていた。
退屈なマスプロ授業、研究、下宿で寝っ転がってたくさんの本を読んだこと、サブプライム後の死にたくなるような就活。学生時代の""思い出""はこれですべて。他のことは何も思い出せない。
もう卒業してから4年以上経つ。よほど深いトラウマが、心のどこかに残っているのだろう。
早く、消えてほしい傷だ。
今月も20万くらい課金してしまうことになりそうだがこうもガチャ絞られると時々虚しくなる。
付き合ってくれなくてもいいから課金させてくださいおごらせてください。
三次元の女性とつきあいたいとかセックスしたいとかはまったく思わない。
ぶっちゃけ酒の席でも同じテーブルに座って貰う必要もないし会話しなくても良くて
同じ場で美味しそうにお酒飲んでてくれるだけでいい。
俺のおごりで美味しいもの食べて幸せですってオーラを出してくれるだけでいい。
ガチャ課金によって、俺みたいな人間でもランダムで生身の女性の笑顔をもらえる、そのくらいは期待してもいいだろう。
それすらもさせてもらえない。
俺は幸せだ。
当方社会人。大学時代の友人である彼女と久しぶりに電話をした。
どうやら彼女は彼氏と別れたらしいが、新しくいい人を見つけてアタックをしているみたいだ。
どんな人なの?と聞くと、二宮に似ててイケメンだよ。といっていた。プリクラを見せてもらったが、確かにモテそうなオーラをまとっているリア充っぽい男性だった。
彼女はよくいい人を見つけると重いくらいにアタックを仕掛ける。今回もアタックしすぎて逆に距離を置かれているようだ。彼女のルックスはトリンドルに似ていて可愛いのだが、その重さがネックになって男とうまくいかないことが多い。
電話の内容は、終始彼女のネガティブな恋愛話だった。最初はそうだね。つらいね。と言っていたが、だんだん彼女がアドバイスを求めるようになっていった。しかし私が少しでも助言しようものなら、彼女は「それはありえないわー。ないわー。」と突っぱねてくる。なんだか雲行きが怪しくなってきた。
彼女はただポジティブな声をかけてもらいたいだけなのだと思う。後に他の友達にも聞いたが、あちこち昔の友人に悩み相談を持ち掛けつつ、「暗に」自分を癒せと要求してくるそうだった。
アドバイスとは、常にポジティブなものとは限らない。「ほかの男性に目を向けてみたら」とか「押してダメなら引いてみたら?」といったようなアドバイスは、彼女にとってはネガティブなものらしく、機嫌がすこぶる悪くなる。もっとポジティブな言葉で慰めてほしいらしい。めんどくさい。私はあんたのお母さんじゃないんだから。
たまに社内でも、こういった精神的に幼い?人に出会う。自分の欲求が満たされないと周りに当たり散らし、批判されても自分を変える気はさらさらない。大多数の人間なら、怒られたり批判されれば、自分を変えようと思うものではないのか。
突然だけど俺はワキガだ
脇自体からは(いろいろ塗りたくったり吹き付けたりしてるおかげか知らないが)そんなに臭いを感じないものの、なんだかちゃんと洗って干したシャツからすっぱいような納豆のような臭いがする
家族からは俺の鼻ではワキガを感じないから多分両親や兄弟はワキガじゃないし
容姿に関しても贔屓目もあるかもしれないが悪くない
でも最近気づいたんだけど
自分がそうだからなんとなくスクールカースト低そうなオーラ漂ってるのがわかる
それで思ったんだけど
ワキガの遺伝子もらった時点で俺がブサメンなのは決定づけられてたんだわ
そう気づいてから何も根本的な解決になってないものの少し不公平感が薄まった
余談だけどワキガと違ってハゲは容姿の美醜に関係なく来てる気がする
今のところその前兆はないが
オタク仲間が欲しくてmixi に復帰して、ようやく少しオタク仲間ができた。
その中で一人、わりと頻繁にコメントやりとりとかしてて、私の中では相手の印象も凄く良かったし、
こまめにコミュニケーション取ってたから仲がいいほうだと思ってる人が居た。
同性で年も近い。話もとても合う(と思っていた)
もう二つ返事でOK。
オタク全開のコラボカフェに行って、自分は楽しく過ごしていたつもりでいた。
次回は○○に行きましょう。と話してその日は別れた。
で、2週間くらいしてその○○に誘ってみたら、「都合が悪い」というざっくりしたお断りが来た。
この時点で、ああもうこの人は私と会う気が無いなというのはなんとなく悟っていた。
そのお断りが来た後、しばらく姿が見えず、その1ヶ月後くらいにマイミクを外された。
マイミク切られたものはもうしょうがないんだけど、一体何がそんなに不愉快だったのか、
考えても考えても出てこない。
出かける前にちゃんとお風呂入って歯も磨いたよ?笑顔を心がけたよ?
あとはもう、顔がキモいとか服がダサいとかそういう理由くらいしか思いつかない。
前にもオフ会に参加した時、最初は女性陣が固まって会話してたのに、突然数名が「あっち行こう」と言って離れてしまった事があったりしたので、
http://anond.hatelabo.jp/20150924142627
ハンドパワーとか、そのくらいの信憑性しかないんだけど、アッサリ騙されるもんなのか皆。
いや、もちろん、なんらかの抽象的な意味でのふんわりした説得力はあるけどさ。それは、こういう風な語られ方しなくね?
祈ったら天国いけますとか、そういう感じの話と同じじゃん。「そもそも、天国とかいう前提ってマジであるの?」って感じ。
仮に女で、そういう『感覚』を感じていたとしても、「それって思い込みと違うの?信じて祈ったら神の声が聞こえたとか、そういうアレと違うの?」って感じてしまう。
いやね、確かに。女は避けてると思うよ実際。第5層だのとか、第4層とか、そういうオスとして~みたいなのはあるんだろうね。
でも、それって、オーラとかって抽象的な言葉でイキナリ形而上に言っちゃうものじゃなくて。
もっと根源的な、ダウン症顔の障碍者みて普通の人が絶対に結婚しないみたいな、そういうもんでしょ。
女がそれをやたら肯定したがるのって、魂胆ミエミエだよ。
「男をこき下ろすときは、自分達の『感覚』での非論理的な差別を前面に出す」(当然、マンコをカサに来たトラ(マンコ)の威を狩る狐。)
それをしておきながら、
「女は非論理的な馬鹿だから、ビジネスやしゃかいでは最低の扱いでいい」という権力のあるブサメンの言説を受けたくないから。
これをハッキリ言葉に出すと、女の理屈がカンパされちゃって、立ち行かなくなるから、ふんわりとオブラートに包んでるだけ、なぜか女自身も騙されてるみたいだけど。
女が、男を見るとき、差別意識を持っていますよ。ってのを言いたくないけど、自分のマンコを使って自分の我侭を通したいです。
これだろ、よーするに。
女性は、男性をみるとき、その男性がグループのなかでどういう振る舞いをしているか、どのポジションにいるかをすごくよく見ている。
「ああ、あいつは下層だな」と思ったら、もうオスとしては対象外。
よく、気遣いできる男はモテると言われるが、あれは誤解だと思う。
合コンやなにかで、飲み物を注文したり、食べ物を取り分ける男に好印象がいくのは、気遣いが好印象なのではない。
場を仕切ることが出来るリーダーとしてみられているからに過ぎないと思う。
男性グループのなかでの話し方、態度、真のリーダーはどんなに本人が謙ってもみなから尊敬の態度をとられてるからすぐわかる。
リーダーが率先して動くというのは好印象だけど、下層が注文や取り分けをしても、召使のような印象になる。
よく、どうしてチャラい男や派手な男に引っかかるのかという話がある。
あれは、チャラい男や派手な男が好きなのではなくて、みなに注目されている男に声をかけられるということが嬉しいのだ。
オシャレな格好(と自分が思ってる格好)なんかよりも、着ぐるみでナンパするべきなのである。
シャモジの着ぐるみでインタビューしても、みんな逃げないのだ。
田舎の学校なんかだとヤンキーであったり、会社で言えばエリート。
サル山と違うのは、強そう、賢そう、というのがキーのようで、実はそうでもなく、実力とは関係ないことがままある。
例えば、ヤンキーが強いかどうかは別問題であり、実際に強いヤンキーはいるのだろうけれど、不摂生、不真面目を美徳としてる彼らが、アスリートのようなカラダを持っているわけはない。大抵は、標準よりもヒョロいか、ただの肥満体。
ガリで不細工でも、ボスとして崇められている男、その男に女であるということが嬉しい。(麻原彰晃こと松本智津夫が美男子だったら、あれほど女性信者を囲えなかったと思う)
頭のいいエリートもいる。でもそうでないエリートも少なからずいる。
力強く音頭をとり、堂々とした振る舞いで命令を飛ばすことが出来ることが条件であり、知性があるだけではいけない。
賢いだけなら、第二階層、第三階層に属してて、最上位層には属せない。
つまり、カラダを鍛えようが容姿を変えようが知性をつけようが、染みこんだカースト下位の空気を全部消臭しないかぎり、最上位層にはなれないということである。
「仕事熱心な男が好き」
という発現を真に受けて、自分にもチャンスがあるかも!などと思ってはいけない。
みんなの注目の的を手に入れるのが好きなだけで、むしろ流行に敏感な女に多いくらい。
気がつかない男性も多いだろうけど、ほとんどの女性は見抜いてると思います。
美容院で髪を切られるときも、レストランで給仕されるときも、コンビニでお釣りを渡す時も、日本の女性(女性に限らず)は優しいから、そんなのおくびにも出さない。
そもそもそういう男性はそういうところに行かないと思うけど。
フィリピンパブで「シャッチョさん」と呼ばれて喜ぶようなガハハなキャラじゃなくて、自分より弱そうな女性しかターゲットにしない印象。
逆にいうと、ボス猿キャラのほうが、自分より弱い女性がたくさんいるから、ストライクゾーンが広いのかな?
カースト最下層のキョドキョドキャラだと、自分より強そう、リア充女子には声がかけられないから、モテないだけじゃなくて、本人のストライクゾーンも狭い。
オデコの肉マークを検知出来ない女性もいますけど、カップルになれるかというと厳しいと思います。
一対一だとそこそこに感じたのに、複数人での振る舞いを見て幻滅というのはよくある話で、それです。
振る舞いを見て幻滅というのは違うんですよ。
自分の男が、特級か上級かと思っていたのに、そこで下層民とわかると気持ちが180度反転します。
残酷ですけど、前に会った時の素敵なエスコートも、率先して注文をとったりしても、下層の出しゃばりにしか見えなくなりますんで。
それと、そういう男性って、モテれば全てうまくいくって思ってる節がありますよね?
仕事が上手く行けば、モテるというわけじゃないですけど、モテたからって人生は好転しませんから。
そこのところを、勘違いしてるので、下層の男は痛い。
下層というのは、男性の階層が5層くらいあったら、下の2つ、第四層と大五層あたり。
なろうとしてもなれない。
根拠の無い自信と、ある種の敏感さと、鈍感さを奇跡的な配合比で併せ持ってる。女子のボスとはだいぶ違う。
第二層はボス猿側近。
一歩引いて主に調整役をするポジション。ボスの近くにいると、それだけで女性の目から見ると魅力的に見える模様。
大学デビュー、高校デビューが狙うポジションだが、空気を読めない男子がそこを狙おうとすると、出しゃばり、空気を読めないと馬鹿とレッテルが貼られ、第四層か第五層に落とされる。
第三層は第二層の友達。第三層としたけど、こっちが第二層かも。モテる道化も主にここ。弄っていいキャラ。
第四層や第五層の道化はこの層の道化とは違う。注目の対象ではなく蔑みの対象。
第四層。キモいと口には出さないけど、オスではない。恋愛対象にはならないけど、この層で年収が高い人はみんな結婚してる。
非モテ界隈でたまにATMって言われてるけど、そうは思わない。それなりに愛し合ってはいると思うからdisらないであげたい。
第五層。不可触民。残念でした。
ちょっとフォローすると、第四層、第五層もオスとして認識されないだけで、悪くないスペックの人はいます。
というより、オスとしての階層というだけで、部活の中でのポジションや、会社内での職位とかとは関係ないです。
イケメンだなという人も、賢いなという人も、仕事出来るなという人もいます。
オスとしてみれないというだけです。
disってるわけじゃなくて、参考までに。
連休初日という事で、一つ映画でも見ようかという事で「心が叫びたがってるんだ」を観てきた。
長文なので、ブログにでも書けばいいんだろうが、私のブログは極めてテーマを限定したもので、書くところがないので、増田に書くことにする。
あらすじを超ザックリ言うと、幼い頃のトラウマで上手く喋る事が出来なくなったオカッパと、空気マン、空気ガール、怪我で夢破れた金属バットが、地域交流会の出し物でミュージカルをやる事になって、その過程でそれぞれの問題と向き合っていく、みたいな話である。
意外とよかったので、皆さんの連休の過ごし方の一つのヒントになればと思い、見所と気になった所を列挙していこうと思う。
----------------------------
見所1
「描写のエゲツなさ」
基本的には上記あらすじから想像できるような、爽やかな青春群像劇である。
まず、4人の主役の1人であるオカッパ、順のエピソードが物語冒頭で語られるのだが、それが画に登場した瞬間に、「こんなのイヤな予感しかし無いじゃん」という不穏さから、「うわー、これ見たくない見たくない」と見事に展開していくのだ。
序盤でいきなり物語に引いてしまうか、「ん、これは創った人、凄いぞ」となるか決まると思う。
次に、キャラ描写も「うわあ、妙にリアルでやだなあ」と思わされる。
ここでは、重要人物、順の母、泉を挙げよう。
泉は序盤とそれ以降で人の弱さを見せつけるように、結構キャラが変わる。
それが、「まあ、そうなっちゃうのもわかるよ・・・」という感じで、さらに妙な厚みを持たせるのが、彼女の職業だ。
一応、割愛するが、見た瞬間「うわ、有りがち!」膝を叩き、その職業であるだけで、なにか彼女の抱えている事情を説明するオーラのようなものが見える気がするのだ。
これは若い頃、その職業の方とイマイチうまくいかかった私自身の偏見かもしれ無いが。
もう一つあげると、作中で出てくる「怪我をする描写」だ。
ここは画の力が凄い。
見た瞬間に「うわあ、イタタタ」となるし、絵面が容赦なく汚く、怪我一つでその後の憂鬱さまで伝わってくる。
他のレビューで、「変に生々しい」というのを見かけて、その点は同意見なのだか、その方の、「アニメなのに現実に引き戻されて乗れ無い」というのと、私の評価は逆で、ここら辺でグイグイ掴まれてしまった。
見所2
「構成の上手さ」
順と、主役の1人、空気マンである所の坂上が劇中劇のストーリーについて話し合うシーンがあるのだが、終わってから振り返れば、これがまあまあ重要な伏線になっている。
また、後半でこの劇中劇と本筋が同時進行するシーンは、私調べでは最大の見所と言ってもいい。
クライマックスは「それは読めるよ〜」というベタな演出なのだが、「でもそれしか無いよね、待ってた!」という形になるのだ。
それというのもフリが効いているからで、「おっ」と感心させて、その上でクライマックスに期待を持っていかせる構成がうまい。
見所3
「秩父の美しさ」
管理はされてるがちょっと古びた神社や夜中にポツンと浮かび上がるコンビニは妙な実在感がある。
北関東の豊かな自然と貧しい娯楽、少ない溜まり場が、閉じて煮詰まりがちな人間関係をうまく演出していると思う。
見所4
「主人公格の2人の歳なりの幼稚さ」
主人公格4人の中で、オカッパ順と、金属バット田崎は、わりとナイーブに描かれる。
感情的になったり、恥ずかしいシーンが多い田崎は、「まー無理もないかなー」と思わされるくらいには置かれてる状況がちょっと気の毒な感じなのだが、順の方は「おいお前さ」と言いたくなる幼稚さで大問題を引き起こす。
しかし、それがいい。
映画に登場する高校生は「そんなまとまった思考するか?」となりがちで、「大人が考えた高校生」である事が多いように思う。でも、本来、高校生なんて劇中の順くらい自分が整理できて無いもののはずだ。
だから、一瞬「それ無くねえ?」と思わされる順の行動も、「いや、高校生はこれでいい」という風に感じられる。
物語に協力する為に大人な台詞回しや行動を強制されがちな「劇中のティーン」だが、これくらい幼稚な方がリアルだと思う。
見所5
「キャラの小物」
順の小物に注目したい。
そのショートメール機能でコミニュケーションをとるのだが、小さい彼女が一生懸命ポチポチやるので、さらに小ささが強調される。
また、彼女はリュックを背負っているんのだが、これがいい感じのダサさで、彼女の「他人とコミニュケーション出来ない」事をビジュアルでうまく説明しているように思う。
他にも空気マン坂上の高校生にしては小慣れたファッションや、田崎の中途半端なワイルドファッションも、こだわって創ったキャラを感じさせる。
----------------------------
というわけで、本筋も良いんだが、その周辺も結構楽しめる。
では気になるところを。
----------------------------
気になる所1
「バケモノの子」ほどでは無い。
この話のテーマの一つは「言葉」なので、勢いセリフが重要なのはわかるのだが、それでも心情に関わる所では、「ここは絵でほのめかして、あとで言葉にしてもいいんじゃ無いかなー」という点は感じられた。
気になる所2
「仁藤のキャラが薄い」
ここまで言及されなかった最後の主人公、空気ガール仁藤だが、彼女のキャラが薄すぎる。
ナイーブな順、田崎と、空気を読む坂上、仁藤が対称をなす中、坂上の空気っぷりに関しては、劇中で説明がなされ、そのことでキャラが立ってくる。
劇中で言及される「彼女特有のいやらしさ」や、仄めかされる「弱さ」について、もう少しエピソードがあれば、俄然魅力的なキャラとして立ち上がってきたと思う。
気になる所3
「クラスメートがみんないいヤツすぎ」
いい意味で幼稚な順や田崎が、物語を混乱させて見せ場を作る中、じゃあクラスメートはどうかというと、これがちょっとブーブー言うだけで、物語の進行に非常に協力的だ。
特に順に対する寛容さ、というか子供の世話でも焼くような態度は、「いや、高校生なんてもっと聞きわけ無いでしょう」と思ってしまう。
気になる所4
「主題歌」
主題歌の内容は映画の話と似ていて、両方とも「言葉によるコミニュケーション」を主題としている。
そこらへんは放送作家出身の、作詞家・秋元康らしいところで、企画ありきで行ったのだろう。
問題は曲のスピードで、テンポが急に早くなるように感じられるのだ。
直前までスタンダードの名曲でミュージカルをやって、それでこの早い四つ打ちの主題歌にはいるので、「え、そんなスピード感ではやってなかったでしょ」と戸惑う。
ユニゾンも綺麗で、まあまあハマってるんだが、そのスピード感だけ、入った時にちょっと違和感があった。
ただ、観客で立つ人はかなり少なかったし、大枠では大多数を不快にするような違和感ではなかったんだろう。人によってはどハマりという評価を下せるくらいの微妙なラインだと思う。
----------------------------
さて、鑑賞後の気持ちが冷めないうちに見所と気になる所を挙げた。
この作品の売り文句が、「あの花のスタッフが送る青春群像劇」なのだが、私はあの花という作品を「存在している」こと以外知らない。
で、アニメは好きだが、最近のアニメにありがちな萌え声演技が苦手で、俺物語からも脱落してしまったくらいの、アニメライトファンである。
そんな自分からしたら、「思ったより全然いいじゃん」と感じられる作品だった。
果たして、先輩レビュアーが挙げた、「コアなアニメファンには覚めちゃうが、一般のライトファンには受けそう」という評の、肩翼を担う形になった。
さて皆様はどう評価するだろうか。
http://anond.hatelabo.jp/20150914171330
CV 付いたあとに内面が掘り下げられて年相応にコンプレックスも持ってる子だってなった時にちょっとがっかりした。 なんというか超越した子だと思ってたので。
こういう感想があるように、当初はかなりぶっとんだ印象のキャラだった。
きらりの二次創作で当初人気だったイメージは宇宙怪獣だからな。とにかく「デカい」ことと変な声と変な言葉遣いと宇宙征服♪みたいな要素が組み合わさって、ゲテモノキャラとしてネタにされまくってた。
グラブルでもそんな感じだったし、ガンダムになってたこともあったな。
ただ、カードの時はそれでもよかっただろうけど、さすがに声が付いてアニメになったとき、そういうネタ扱いは自重されるべきだからこの路線は潰さざるをえないわな。アニメ化はやはり可能性の獣を少し殺してしまう。
他のネタキャラも、ネタすぎる奴はサラッと流されたり、346常務によって路線変更迫られたりしてたけどあれアニメ化にあたってあまりのキワモノは排除せよみたいな雰囲気に制作現場の人間が逆らってる構図と考えるとおもしれーな―と思うんよ。とちょっと脱線してすまんね。
まぁとにかく変なキャラで、かつ見た目の感情表現は激しいのが第一印象。 「にょわー!」と「ぷんぷん」がアニメであんまり出てないのは寂しい。拗ねた表情のきらりをもっと見たい。
あとPのこと好き好きアピール度においては全キャラの中でも相当ランク上だったと思う。 ちょっと違うが艦これでいうと金剛さんみたいなアグレッシブさをイメージしてもらえばよい。。。いや、違うか。
ただこれについては他の人も指摘してるが、Pが、プレイヤー自身を反映しているため。 ぶっちゃけある程度のおっさんのイメージであり、赤羽Pも竹内Pもこのイメージには合わないからこの面は抑えられてるな
あんきらについては、本当の初期は設定としてはなかった。 だが、二次創作であまりに人気になってしまって逆輸入され、もはや公式設定になってしまった感ある。
シンデレラガールズアニメでもここがまずいちばん強い。ただこれについてもやりすぎないように10話で杏と引き離してみたり、ユニットも分けて距離をとっている。
それがかえって二人の結びつきを強調しているとか、違ったユニットと組むことによって新しい一面を見せてくれて嬉しいいうファンも多いよな。
作中の話ではないのでメタ的になるが、20話から22話での渋谷凛や本田奈央の挑戦を、モバマス以来のあんきらファンは先取りしてたってことだ。 そういう楽しみ方もあるんだぜ。
その後、18話で作品中でも本命の「あんきら」の組み合わせを実現した時のきらりは、ちょっとイメージと違ったけど、素晴らしかったよ。
総じて印象が違う、というのは友人くんの指摘通りだろう。 ただ、元の作品の場合はどうしてもキワモノ系のキャラであり、人気投票でもやはり30位以内に入ってこれるような位置づけではない。
それに比べて、アニメについてはどの女の子もキワモノとして扱わず、かわいい普通の女の子として描こうとしているように思う。 ぶっっちゃけ俺はアニメのきらりは嫌いではない。少し聖母すぎるとは思うが。
あえていうならば、もうちょっと本来の持ち味であったPのこと好き好きオーラ出してくれてもいいんだけど、まぁ、明らかに恋愛の対象にはならない造形として武内Pが作られてるから仕方ないか。
オタクにとって言われて嬉しいのは何か、というか何のためにオタクやってるのか、って考えるとオタクとして誇らしいのは「楽しそうだ」と言ってもらえることであって、「知識すごい」でも「頑張ってますね」でもないと私は思ってる。で、楽しみ方は千差万別なので、他人がとやかく口出しすべきじゃないと思うんだわ。で、ある人が「より楽しむためには」という目的を持つのはいい。そのための方法論とかあるべき姿みたいなのを一生懸命考えるのもよい。そういうのを考えて楽しくなるんだったらいうことない。ただ、なんかね、そういうことを一生懸命やってる人を傍から見てるとあんまり楽しそうに見えないんだなこれが。
もしかしたら、本人は本当に楽しんでるのかもしれないけどね。自分が楽しいから、自分がやってることをまとめたり言語化したりして共有したい、というつもりでやってるのかもしれない。だとしたら悪気は無いんだろうね。 でも、なんかね、傍から見えてると自分が考えた「あるべき姿」という枠にガチガチになってて見ててあんまり楽しそうに見えないっていうね。で、楽しそうに見えないだけならいいんだけど、その人のブログを見に行ってみると、言ってることとやってることが違うんだよね。もう作品を純粋に楽しむという感じじゃなくなってて、書いてる内容の割合を見たら作品の感想とか解釈の記事は半分以下で、作品を楽しむための「べき論」ばっかり一生懸命書いてたりする。しかも、その「べき」論について、自分であーでもないこうでもないって試行錯誤したり実践するだけならいいんだけど、なんか中途半端な出来の「べき論」をこさえてはいちいち他人に向けて発射しちゃうのね。 「いつまで☓☓やってるの?」とか「なぜみんな☓☓しないのか?」みたいなことを言っちゃう。 自分の正しさを証明したいのに誰もそれをほめてくれないから他人を落として自分持ち上げようとしちゃう。あげくのはてに他人が書いた作品批評を批評するページまで作っちゃってる。これはもう完全な病気。
これって、どこかでみたことあるなあって思ったら、やってることが自分の人生を充実ぶりをアピールするためにいちいちサラリーマンにケチをつけないと記事がかけないイケなんとかさんと似てるんじゃないかなって思ったね。自分が本当に楽しいと思ってるなら、他人のこととかどうでも良くない? 自分が楽しいと思ってることをありのままに書けばいいだけだよね。なんで他人のダメ出しする必要があるの? わかんないな。しかも、その人が書いてる作品の感想とか読んでも、実につまらなさそうなのね。 記事の文字数書いて僕頑張ってますアピールしたりとか、作品からいっぱい引用してちゃんと読んでますってアピールはしてるんだけど、で?っていうね。ふーん頑張って記事書いたね、10000文字お疲れ様、とは思うけど、その作品面白そうですね、あなたはこの作品を心から楽しんでるんですね、羨ましいなって思えないんだわ。むしろ、楽しむことよりも「楽しんでるって思われたい」とか「すごいって思われたい」んだろうなオーラがプンプンするぜー!
オタクだし、どういう方法で楽しもうが勝手なんだけど、他人をこき下ろさないと自分の言ってることの正しさも証明できないっていうのは、自分の主張が弱いって認めてるようなもんだから早急に改善したほうがいいよ。