はてなキーワード: エビとは
合コンやろうよ!女友達集めて!って言われたことあるけど、断った。友達いないんだもん。
私をエビにして鯛を釣ろうったってそんなうまくいくわけないでしょう。
それになんだかその誘ってきた人もその人が集められる男性も、話を聞く限り私の友達に紹介したいって全然思えなかった。
スペックは知らないけど明らかに話合わないだろうなって感じ。何よりも、こんなこと言っちゃいけないけどその人と私の時点で話が全然噛み合わない。
実際会ってみないとわからないのかもしれないけど、会ってみたいとも思えなかったし女友達を引き合わせたいなんてもっと思えなかった。
いい人そうもしくは趣味や話が合いそうなら別だけど、話の合わないよくわからない知人レベルの人から紹介される話の合わなさそうな人なんて会いたい?
商店街の中を通って行く途中で、寿司屋がランチ営業の看板を出していた
刺身定食が1200円、海鮮丼や中落ち丼などが900円だったと思う
そんなに付いても1000円しないなら悪くないと思って店に入った
カウンターが10席くらいと、テーブルが4卓くらいあったと思う
2階に座敷席があるらしいことを話していた
店員は50代くらいと思われる板前さんと、その奥さんっぽい人が接客をやっていた
2人で回せる席数ではないので、夜にはバイトか家族の人も働くのかもしれない
板前さんは無愛想だった
私が入り口の戸を引き、中に入ったとき、「いらっしゃい」の一言だけははっきりと聞こえたが、
私がカウンター前で「ここに座ってもいいですか?」と尋ねても、もごもご言っていて聞き取れない
ダメそうではなかったので座ることにした
板前さんは奥さんらしき女性を「おい」と呼んで私の来店を伝えた
この店はハズレだなと思った
客は他に3組が入っていた
二人組みのサラリーマン、女性の一人客と、常連だろうと思われる二人組の女性だった
混雑しているというほどではないが、昼のピークを過ぎた時間帯にしては悪くない入りに思える
そうこうしている内に私の海鮮丼が出来上がった
女性が持ってくるものかと思ったが、無愛想な板前さんがカウンター越しに、
今日は仕入れが無かったのかウニに変わってイクラになっているとのこと
このイクラが美味しい
粒はわりと小ぶりではあるんだけど、一粒一粒にしっかりと弾力がある
口の中ではじけると、決して生臭くはないのだけど、磯の香りが広がる
スーパーの弁当に乗るようなのは本物のイクラではなく人工的に作られたものだという話はよく聞くが、
そういったレベルの話ではなく、本物のイクラの中でもかなり美味しい部類のものだ
もちろんイクラだけではない
マグロも、エビも、ホタテも、しっかりとした濃い味が詰まっていて、
たとえ紀ノ国屋で良い素材を買ってきたとしても、同等の味を出せるようなものではないだろう
椀は、鯛だろうか、白身魚のアラから出た旨味が詰まったすまし汁
茶碗蒸しは、まさに今蒸し上がった熱々のもので、こちらもしっかりと出汁の味が染みている
とにかくすごく美味しかった
回転寿司を除けば、寿司屋に入ること自体がもう5~6年振りになるが、
たまたま入った町の寿司屋でまさかこんなに美味しいものが食べられるとは思わなかった
週に何度も通うような距離でも値段でもないけれど、これからはたまに食べに行くようにしたい
今日も、父親の会社でバイトが終わり次第、お漏らしした大学の近くのカレー屋さんで食べようと思っている。
自分が合格しなかった(そもそも受からないと諦めて、受けに行かなかった)、お漏らし大学ではどうやら、教授が別の教え子に「自分と仲良くなれば試験に有利。。。」と言っていたそうだ。
自分はずるいと思った。このグロ面の男である自分を誰が優しくしてくれるのだろうか。
とにかく、女に腹が立つ。
教授は大学を解雇されたし、刑事告発もされているから、仕方ないが、少しかわいそうだとすら思う。
とことん女を擁護するコメントには呆れた。100点満点とってバレた女が司法試験を今後何年か受けられないというペナルティーは良くないとかいうコメントには、あぁ男は大事にされないんだろうなと思ってしまう。
こういうコメントをしたがる人間がこういうニュースに喜んでコメントをつけているのだろうが、まぁ良くない。
そもそも、教授に何か言われたら女は大学や監督省庁に相談するべきである。これで、女は余裕がなかったのよ!とか擁護する奴には呆れる。
しかも、教えられたまま天才でも満点は取れない試験で、女は100点満点をとってしまって不正はばれてしまっている。
http://anond.hatelabo.jp/20150915014521
東京での現状はわからないのですが札幌では日常に溶け込んだ定番としてしっかり定着しました。
ラーメン週一も食べない人は多いけどスープカレーは必ず週一以上食べるという市民も多いのでは無いでしょうか。
一時期のように雨後の筍がごとく玉石混交様々な店がオープンしては短命で潰れていく状況は過ぎ去って、ある程度料理として完成された、飲食店として一定のレベル以上のお店が殆どになりました。
スープカレーの定義は札幌においては未だ定まっていないように思えます。
そこに野菜ベース、鶏ガラベース、豚骨、野菜ブイヨン、トマトベース、出汁ベース及びそれらのミックスで本当に幅広い味わいのスープが楽しめます。この状況はラーメンにとても近いのでは無いでしょうか。
スパイスについて。
スープカレーはターメリックを結構な量使うスタイルが主流だと思います。少なくとも札幌では
唐辛子、ターメリック、クミン、コリアンダーはもちろん、味の個性の決め手としてはなんにせよカルダモンが外せないでしょう。
さらにアニス、クローブ、ナツメグは多用されていますし、ガーリック、ジンジャーもスパイスとして乾燥させたものを生と併用したりもしますし、五香粉の原料桂皮(シナモン)、丁香(クローブ、重複ですが)、花椒(カホクザンショウ)、小茴(フェンネル、ウイキョウ)、大茴(八角、スターアニス)、陳皮(チンピ)などもおおよそ使われているでしょう。
なので札幌市民は、風邪のひきはじめや二日酔い(ひどくない時)の時、季節の変わり目などで食べたくなるという声もよく聞きます。
スパイス=日本人にとっては漢方薬として知られる素材がたっぷり入っているのでなんとなく体がシャキッとする気がするのです(あくまで気です、たぶん)
とにかくトッピングや具材に力を入れたグルメスープカレー、厚切りベーコンやラムチョップ、山盛りの道産野菜にホタテ、牡蠣、エビなど海鮮系まで揃います。
SAMURAI、GARAKU、yellowなど観光客にも人気の行列店がこの方向に力を入れている系統に当てはまるかと思います。
一方オーソドックスなチキンレッグをメインにスパイのキレとスープの奥深さで勝負するタイプのお店(もちろん具材やトッピングは上記店舗と同レベルに揃ってる)もいっぱいあって
一灯庵、曼荼羅、メディスンマンなどがこの系統に当たるのではないかと思います。
前者は脂多め、後者が少なめと言った傾向もあるかもしれません。なので風邪や二日酔いの時前者はきついけど後者は回復に貢献してくれそう(なイメージ)です。
個性という意味ではトマトスープが名物のSAMA、エビスープの奥芝商店、極太ごぼうの唐揚げスティックが突き刺さってるsoul storeなど枚挙に暇がありません。
札幌にいらっしゃったらぜひ、などとぬるいことは言いません。
何なら私増田が個々では紹介しきれなかったお店も含めてガイドいたします。
SAMURA
http://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010103/1031790/
garaku
http://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010103/1006746/
http://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010103/1002181/
一灯庵
http://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010104/1020782/
メディスンマン
http://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010104/1003072/
http://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010102/1049510/
SAMA
http://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010201/1009830/
奥芝商店
http://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010104/1004684/
soul store
僕の住んでるとこのスーパーのローカル事情とかだったらあれなんだけど、お惣菜とかお弁当の原材料表示がパッケージの裏に書いてある。
僕自身が重度とは言わないレベルではあるものの食物アレルギー(エビ・カニ)を持つので、当然それらの摂取は避けたい。幸いなことに、エビ・カニ系は惣菜類で出てくるパターンがだいたい決まっているので、特別な見分けをしなくても簡単にそれらを避けることができる。(たとえば端から見えるように調理されている、料理名にエビ・カニと書いてあるなど)
ただ、困ったことに弁当のおかず一つに関して、追加の表記なしにそれらが使用されているか判断することは不可能である。おかずに餃子が入っていたとして、それが肉餃子なのか海老餃子なのかりんごクリームチーズ餃子なのか判断しろと言われても困難を極めるだろう。
そこで原材料表示を見るわけだが、弁当というのは綺麗に盛られてそこにあるわけで、裏側の表示を見ようと思ったら持ち上げて覗きこむか、中身がミックスされ隙間から液体がこぼれることを承知でひっくり返すかする必要がある。
なぜ、僕がこのような不便を強いられねばならんのだ。
…という言い方は独善に過ぎるが、せめてアレルギー20品目、いや7品目でもなんとか表側に書いてはもらえんものか。ひっくり返しづらいものだけでいいから。
70辛になると我慢大会でしかない気がしてならない。食べたことないけど。
15のビーフがチキンやエビよりも美味しいと発見して、以前チキンでは食べて後悔しかしなかった50をビーフで食べた。
やはり後悔しかしなかった。もう、50ではビーフもチキンも関係ない。味なんて関係ない。
辛さをあげればあげるほど、カルダモン?がきつくなると感じるのだが、50の一口目のカルダモンの香りであぁと思う。
味は辛くてよく分からない。飲み込むと、胃の中にカレーが落ちてそれが荒れ狂いはじめる。そして汗が噴き出す。
明らかに体によくない刺激物であることがわかる。
水やらを飲んだりして、死に物狂いでカレーを流し込む。うまくない。
最後まで食べきる頃には、胃の中が刺激物で満たされていて、正直気持ち悪くなっている。
しばらくしてから、お尻からカレーが出てくるのだが、それが肛門を刺激したのだから二度よくないことが自分には起きた。
美味しいと思う人は食べればいいが、無理して食べるものではない。
メニューの中でもわりと脇役のエビチリが頼めるとなると心が躍った。
それ以来わたしは、エビがとても好きなんだと思っていた。
いや、今でも思っている。
おじいちゃんが亡くなったとき、
エビを愛してると思ってた。
しかし最近、エスニックのお店で生春巻きにソースとして、チリソースが出てきた。
チリソースがでてくると心が躍った。
そのとき気付いた
わたしはエビではなくチリソースが好きだったのかもしれない、と。
わたしは勘違いしていたのかもしれない。
これは好きな異性にも言える話で
彼の性格に惹かれて付き合ったけど、もしかしたら財産目当てだったのかもしれないとか
学歴目当てだったのかもしれないとか
でもそれはもはや分からない
知らないままの方がいいこともある。
・映画批評サイト「Rotten Tomato」からまとめてみました。
観客支持率 :90%
批評家まとめ:ポール・ラッドのチャーミングな演技のおかげで、『アントマン』はその小さなスケールにふさわしい形でマーベル的スリルを観客に与えてくれる。もっとも、マーベルとしては最高クラスの傑作というわけではないが。
褒「『アントマン』は面白い。なぜなら、大作映画的なトリックを大作映画的な誇張表現なしに実現しているからだ」――メル・キャンベル(「ジャンキー」)
貶「害虫ってスタート地点がスーパーヒーローとしてキワモノだな、って以外になにかあるの?」――リチャード・ローパー(「シカゴ・サン-タイムズ」)
観客支持率 :85%
批評家まとめ:スタイリッシュで、ロックで、なにより楽しい。マシュー・ヴォーン監督ははしゃぎまくりの放埒さでもってスパイ映画の打ち上げに成功した。
褒「『キングスマン』は紳士にはオススメできない。この作品は、お下劣で血に飢えている俺らのための映画だ。遺漏なく完璧に練られた技巧で、邪悪なオタクたちを爆笑させてくれる」――ビルゲ・エビリ(「ニューヨーク・マガジン/ヴァルチャ」)
貶「ヴォーン御大の問題は、映画的技術としてのバイオレンス描写に一切興味を持っていないところだ。彼はバイオレンス描写を使っているのではなく、浪費している」――マノーラ・ダージス(「ニューヨーク・タイムズ」)
観客支持率 : 45%
批評まとめ: 面白みのないタイトルが中身の独創性のなさをよく表している。『ラスト・ナイツ』は手垢のついたファンタジーによる比喩表現の寄せ集めだ。ジャンル的な目新しさ、面白みもない。
褒「往時の作り手たちはラグジュアリーな息吹をジャンル映画に吹き込むすべを心得ていたものだ。もはやそんな大作はあまり観られなくなってしまったがね。私はこの作品が大好きだよ……欠点も含めて」――ジョン・ダーニエル(「スレート」)
貶「『ラスト・ナイツ』はこの上ないほど完全な駄作だ。とにかくダルくてからっぽで、disる気力さえ沸かない」――クリスティ・ラミーア(「ロジャー・イーバート・ドット・コム」)
観客支持率:55%
批評まとめ: 懐かしのクソゲーのようだ。『ピクセルズ』は「やりなおし」のコインを追加する価値もないし、そもそも25セントに値するかも疑わしい。
褒「まあ、80年代ネタてんこもりの内容は子どもにはウケないだろうけれど、それなりに面白いよ」――レイファー・グズマン(「ニュースデイ」)
貶「『ピクセル』にはウィットもなければジョークもない。よって言うべきことも何もない。ゲロだけはたっぷりあるけどな」――ジョン・セムレイ(「グローブ・アンド・メール」)
『ファンタスティック・フォー』(ジョシュ・トランク監督、10月公開)
観客支持率:21%
批評家まとめ:かったるい上にテンションも低い。『ファンタスティック・フォー』は必要なユーモアや喜びや色とりどりのスリルを欠いた状態で古典コミックを現代的に翻訳するという、あまりに痛々しい過ちを犯している。
褒「主演の四人――マイルズ・テラー、ケイト・マーラ、マイケル・B・ジョーダン、ジェイミー・ベル――は良いキャスティングだ。彼らのギークな理想主義はジョシュ・トランク監督の広い視野によく合っている」――ベン・サックス(「シカゴ・リーダー」)
貶「笑えるほどチープ。頭の悪さでは『未来惑星ザルドス』に迫るレベル」――クリスティ・ラミーア(「クリスティ・ラミーア・ドット・コム」)
『ジョン・ウィック』(チャド・スタエルスキ+デヴィッド・リーチ監督、10月公開)
観客支持率 :80%
批評家まとめ:スタイリッシュ、スリリング、めまぐるしいアクション。『ジョン・ウィック』はキアヌ・リーブスのアクション映画へのカムバック作として満足な出来だ。今後のシリーズ展開が期待される。
褒「完璧とはいえない。だが、(特にハリウッド製中規模アクションドラマとして)際立っている。先週の金曜のレイトショーを観てからずっと私の心に固く刺さりつづけている作品だ」――デヴィッド・シムズ(「ジ・アトランティック」)
貶「スタイリッシュな暴力映画、ってだけ」――ブルース・ディオンズ(「ニューヨーカー」)
『コードネーム U.N.C.L.E.』(ガイ・リッチー監督、11月公開)
観客支持率 :80%
批評家まとめ:『コードネーム U.N.C.L.E.』は面白げな仕掛けとスター俳優でなんとか平凡なストーリーをごまかそうとがんばった結果、全体としては本質のなさをギリギリ露呈せずにすんだデコボコアクションスリラー、といった趣に仕上がっている。
褒「ここまで誰得?って作品もそうそうないと思うけど、だからこそ、この映画が上手にリンボーダンス踊れていることにビックリした」――ウェズリー・モリス(「グラントランド」)
貶「見た目はいい(ガイ・リッチーはいつだって巧妙な映像作家だ)ものの、古いドラマのリメイクとしては圧倒的に受け身すぎ」――アダム・グラハム(「デトロイト・ニュース」)
ナマズは実は観賞用としては非常に飼いやすい魚だが、かといって石を投げるのはもってのほかだぞ!
ナマズの特徴として暗いところが好きだが、一方で身体が弱く、濁った水はご法度だ!
飲み水に使えない井戸ということだが、糞などはどうしているんだ!?
自然に水が入れ替わる仕組みが無ければ、ナマズにとってはとてもつらい環境だぞ!
また、井戸の大きさが不明だが、ナマズは成長すると50~60センチにもなるから、井戸が小さすぎないか注意するんだ!
なお、ナマズはよく跳ねる魚だが、井戸ほど深ければ飛び出る心配も無く、安心して飼育できるな!
餌は市販の金魚の餌から小魚、エビ、ミミズ、はたまたカエルや鶏肉まで食べてしまう食いしん坊だ!見た目通り食いしん坊キャラだ!
他の魚に無い特徴として食いしん坊すぎて太りやすく、飼育するナマズはすぐ肥満になって病気になりがちだぞ!
また、ミミズはミミズでもイトミミズは散らばって水質汚染につながりやすいから注意が必要だ!
秋ごろから冬眠の準備に入るから、この時期はいつもより多めにあげるんだぞ!
ナマズの死因として、鳥などの外敵以外で最も多いのは冬の餓死だ!
水温は水が凍るほどの低温でなければ耐えるが、あまり低いと冬眠して餓死してしまうため、15度前後を保つんだ!
夏は30度近くまで水温があがるかもしれないので、そうしたら要注意だ!30度を超えるとナマズにとっては熱湯風呂だぞ!
ナマズは意外にも病弱で、病気にかかるとすぐに死んでしまうぞ!
しかも困ったことにウロコが無いため、魚の病気治療の代表的手段である塩浴にも弱いぞ!
ナマズの病気として代表的なのが筋肉やヒレが腐っていくカラムナリス病だ!
肉がただれていたらすぐに薬浴をするんだ!薬は一般的に市販されているもので十分効果があるぞ!
それ以外には、皮膚に白い綿のようなものがついていたら、それは寄生虫だ!
水温を25度以上にあげればだいたい死滅するが、あげすぎないように注意するんだ!
ナマズは10年間お前に守られて生きてきたんだ!
そんなお前を信頼しているナマズに石を投げて遊ぶなんて絶対やってはいけないぞ!
お母さんにはよく言っておくんだ!
きれいなご飯、というのが嫌いだ。
真っ白なお皿に余白たっぷりに盛り付けられた、何か分からない野菜、ソース、テリーヌやパスタ。見た目は芸術品のような料理たちは、スマホのカメラによって切り取られ、彩度さえ調整される。いいね!は増えるばかりだが、肝心の味はなんだかぼやけて、ただただ材料の味、ということは数えればキリがない。
ほんとうに「おいしい」ものとは、一体何だろう。
それは、いわゆるオシャレなカフェに自ら突き進んでいくことでは、得られないのである。もちろん、オシャレなカフェのきれいなご飯でも、おいしいものは存在する。きちんと下ごしらえされた、丁寧につくられた料理というのは、一口食べれば分かるものである。しかし、ほんとうに「おいしい」ものはきれいなものとは限らず、むしろ意識しない、ふとした場所にあるのだ。
ふと立ち寄った店の何てことのないブリの刺身。路地裏の店のスープカレー。スーパーに売ってるココナッツミルク。母の作った肉団子鍋。……
どれもすべて、おいしいものを食べようと意気込んだ時に訪れるものではない。食べたときにおなかの中にじんわりと味が染み入り、あとで思い返すたびにあたたかなものが心を満たす。
ファミレスで出てくる和風ハンバーグ御膳やエビグラタンもおいしいが、これはただ単に脳が「悪くない」と感じているだけだ。ほんとうに「おいしい」ものとは、舌で味わい 、胃で愛しんで、体いっぱいに反芻しながら、何度も何度も思い出すものだ。
オシャレなカフェで、「オシャレなモノを食べている」という情報だけを食べるようになってはいけない。いつ来るかわからない「おいしい」襲来に備えて、せいぜい胃の調子を整えておくのみである。
うんこを漏らしたことはあるだろうか。私は大人になってから、初めてもらした。29歳である。
もし、漏らしたことのない人がいれば、参考に読んでいただきたい。
その日私は夏休みを取り、山歩きをしに行った。山の麓には名水を使った蕎麦屋があり、まず腹ごしらえに、ざるとエビ天を注文した。
私はダイエットをしており、考えてみたらしばらく揚げ物を口にしていなかった。しかし、山歩きをするから今日はオッケーだろう、と解禁した。
久々のてんぷらは大変美味であった。
完食したが、胃にもたれたような嫌な痛さを感じた。しかし日頃滅多に腹を壊すことがないので、気にとめなかった。
休みもそこそこに山歩きを開始した。森林浴と川のせせらぎに癒され、大変いい気持ちであった。
ひんやりとした空気に当たった時、便意をもよおした。山頂付近にトイレがあると看板にあったのを思い出し、そこですればいいやと思った。
ちょっとまずいな、と思った。便意は強くなっていた。一瞬、異性のトイレに入ってしまう選択肢も浮かんだ。しかし私は、鉢合わせした時を考えてそれを打ち消した。恥ずかしい。まあ我慢できるさ、と。これが最大の判断ミスであった。人前でうんこを漏らす方が恥ずかしいに決まっている。しかもうんこを漏らすと恥ずかしいだけじゃなく、すごく大変なのだ。
山頂を後にし、3分の1ほど下ったとき、腹から「ギュルルル」という音が聞こえた。うんこは下痢である合図である。そして激しい腹痛が襲った。私は戻るか、戻って異性のトイレに入るか考えた。しかしここでも、否、下ることを決めた。急いで下山した。間を空けて、何度も波がやってきた。今すぐ道を逸れ、草むらの中でしてしまいたい誘惑に駆られた。私は29歳独身女性であった。周りには、綺麗な空気と大自然を満喫する女性たちや夫婦がいた。その中で尻を出す勇気は、私にはなかった。
下界までもうすぐなはずだが、中々つかない、という時、ようやく見覚えのある登山入り口が見えた。もうすぐだ、そう思った時また波がやってきた。不思議なもんで、これはダメなやつと、分かった。ば、と一回出口を出ると、次々と勢いよく飛び出し、しばらく止めることができなかった。肛門付近にもったりと重さを感じた。どうしよう。そう思った私は、なぜか走り出した。この場に似つかわしくない、異様な臭いがした。最初自分の臭いだと思いもしなかった。すぐに、くるぶしの内側あたりに生暖かいものを感じた。どうしよう。今度は口にだしていた。パニックになった。向かいから女性二人が歩いてきた。どうしよう。足元は怖くて見れなかった。すれ違った後、女性たちの「わぁー本当だー」という声が聞こえた。もう人生終わりだ。振り返らず走った。ようやく見つけたトイレに駆け込んだ。
ズボンを下ろすと、忘れていたが生理ナプキンをしていたので、大惨事には至っていなかった。くるぶしも汚れていなかった。あれはなんだったのか?たぶん、うんこの熱が足を伝い降りてきただけだったのだ。意外にもズボンはほとんど汚れていなかった。うんこを済まし、尻の周りをどうにか拭き取り、パンツをビニール袋に詰め密封し、ノーパンでズボンをはいた。着替えがない。しかも車は新車で、座布団もなかった。もしズボンも汚れていたら自分はどうしていたかと肝を冷やした。
私は伝えたい。座布団は大事である。そして、ウェットシート、下着、外に出れる服上下は車に積んでおこう。そして、ちょっとまずいな、と思ったら、漏らした時よりマシだと考えて行動しよう。
発端の「帰れよ」ツイートから、「そばアレルギーの人が蕎麦屋に行くな」という反応ばかりが数多く取り上げられまとめられている(実際、そう考える人の方が多いのかもしれない)。まとめやコメントの中には、この客の精神の異常や詐病までを疑っている人がいる。これだけ多くの人が、どうして平気でそういうことを言えてしまうのだろうと思う。
私は甲殻類アレルギーなのだが、症状はさして重くはなくて、誤ってひとくち食べてしまっても、せいぜい喉の内部のかゆみが数時間ほど続くぐらいだ(命に別状がないからといって、もちろんアレルギー反応がつらくないわけではない。喉の粘膜にごわごわとした毛がウジョウジョ生えてくるようなあの気持ち悪い感触を、どうしたら他人に伝えられるか、私には分からない)。でも「少しぐらい平気でしょ」と言って食べさせようとしてくる人には、「死ぬ人もいるんですよ」と説明するようにしている。飲食店に限らず、食べさせる側に立つ人には「死ぬ人もいる」ぐらいの認識をできれば持ってもらいたいと考えている。
でも、食べる側の権利についてはどうなのか。リスクがあっても選択がしたいと考える人はいるだろう。少なくとも私にはこうした考え全般が「何しに来たんだよ。帰れよ」で一蹴できるほど簡単な問題とは思えない。私は自分からシーフード専門の店に行くことはほとんど無いけれど、魚料理は基本的にだいたい好きだし、旅行なんかで周りの人に合わせて行くことはある。たまに、隠し味にエビが入っていたり、同じ鍋で調理していたりだかして、アレルギー反応が出るときもある。それでも私は、アレルギーが重くならない限りは、リスクのある側を取ることも数多くあるだろうし、それをあまり邪魔されたくないと考えるだろう。たとえば居酒屋でメニューをぱらぱらめくっているとき、シーフードの欄を丸ごとあきらめるか、食べられるものがあるか探すのでは、世界がまるで違って見えるのである。
「詐病だろう」「釣りだろう」派のコメントの中には、より重い症状の例を挙げて、そんなのは本当の蕎麦アレルギーではないと言う人がいる。本当のアレルギーとはなんだろう。いろいろ調べてみた挙句、そのままのエビはどうしても喉がやられるのだが、かっぱえびせんなら食べられることが判明した私は、本当の甲殻類アレルギーではないのだろうか。未だにカニカマからの類推で蟹の味を想像しているこの私が? あるいは彼らにとっては「本当に」そうなのかもしれない。務めている企業の不満を漏らしたら「そんなのは『本当の』ブラック企業ではない」と言ってくるような、不幸のトップランカーでなければ発言権を認めてくれない謎の審査員のような方々は、インターネットにいくらでもいらっしゃる。中途半端な不幸ほど認められにくいものはない。
アレルギー反応には個人差がある。私のようにごく軽い人もいれば、命に関わる人だっている。冒頭のまとめの人がどうだったのかは分からない。私は蕎麦アレルギーの個人差について何の知識もない。ツイートでは読み取れない部分で明らかに問題のある対応をしていたのかもしれない。蕎麦屋で「そばの入ってないものってありますか?」という質問をするのは、確かに店側の人にとっては迷惑だろうが(白杖を持った視覚障害者にも「迷惑だから外を出歩くな」と言えるのなら確かに主張は一貫しているが、私はそう言う人を軽蔑するだろう)、注文できる物の範囲が分からなければ選ぶこともできない。
「リスクがあっても選択がしたい」人の権利を、そもそもそんな権利を認めない人はいくらでもいるだろうが、上のtogetterまとめに発言を残している多くの人たちがどのような理屈で否定しているのか、私には今のところよく分かっていない。「迷惑だから見えないところにいてほしい」というだけの話かもしれない。しかし、口論の前後の文脈もよく分からないのに、「帰れよ」「おかしいのはお前の頭だ」と言い放つツイートが10,000近くRTされて、どうやらそれが笑い話として浸透しているらしいというのは、やはり不気味なことじゃないだろうか?
いくつかは納得のいく反応もあったことをつけ加えておく。
〈個々人のアレルギーの程度とか考慮しないで「死ぬ人もいる」なんて無意味なこと書いてる連中もなんだかな…。…無意味なだけならともかく、詐病の疑いかけ出すからね。この手合い。〉
http://b.hatena.ne.jp/entry/260771349/comment/yas-mal
〈私もそばアレルギーだけど蕎麦屋によってはうどんとかカツ丼とかそばが入ってないメニューもあるし、私のは比較的軽度なので「そばと同じ湯でゆでたうどん」は大丈夫(ダメな人もいる)なんで、蕎麦屋さんが「ない」って言うならしょうがないけど、あるんなら特段問題ない質問だと思うけどなー。 〉
昨日お得意様から食べなさい、といって特上寿司の包みをいただいた。
いただいたのは夜だったので明日の昼にでも食べようと思って新聞紙にくるんで(そうするともちがいいよと聞いて)冷蔵庫に入れた。
しかしながら、あー、残念なことに今日も今日とて仕事だったので結局お寿司をいただいてからかれこれ15時間は経過している。
しかしながら、食べたい。特上。平社員にはめったといただけない。
よし、いただこう。誰がなんと言おうと食う。
いや、しかしあくまでも実験である。そう、これは実験である!!
食べたい欲にかられたわけではない!そんな卑しい増田ではないことの証明に下記に実験結果として残しておく。
■考察
■実験事項
15時間新聞紙にくるんだ寿司(特上)を冷蔵庫(8℃)にて保管。鮮度および食感、細菌の有無を官能検査のみで行う
■実験経過
・マグロ:まずトロはだめ。見た目でだめ。ドスぐろい。ネギトロもだめ。
・卵:元気。元気すぎて甘い。いや、甘いから元気。
・イカ:一番好きなネタ。大丈夫そうでしょ?大丈夫、と思うでしょう。
アウト。くさい。固い。は?これ特上のくせにモンゴウイカ使ってんじゃねぇの??と思う固さ。
・カニ:この時期なので塩をしっかり効かせてあって美味しくいただけた。
・タイ:うまい…!!下手したら新鮮な寿司のタイよりうまい…。生臭さ一切ない、タイの旨みが強烈。
・いくら:元々においあるしねばつきもあるのでわからん。知らん。でもうまい。
・かれい:これもうまい。ヒラメよりうまい…いやこれヒラメかも、そこまでわからない研究員だからわからないけどうまい…。
■結果
白身の魚はやけにうまい。
脂ののった魚は食えない。
もともと嫌いなネタは嫌いなまま。
エビイカ、なんかこわい。
■追記
大多数の増田は軽々使いこなしていると思うけど、俺みたいな横文字に弱い増田はビジネスの現場でも用語を間違えがちだ!
俺みたいに失敗して恥ずかしい思いをしないように、俺が過去に間違えた用語を一覧にしてみたぞ!
コミット | → | コメット |
スキーム | → | スチーム |
シナジー | → | エナジー |
ペンディング | → | ペインティング |
マニュフェスト | → | ブダペスト |
マニフェスト | → | マニュフェスト |
ブレインストーミング | → | ブレインストーキング |
マーチャンダイジング | → | バーチャンライジング |
マーチャンダイジング | → | バーチャンダイニング |
ステークホルダー | → | ステーキホルダー |
コンセンサス | → | コンデンス(ミルク) |
コンプライアンス | → | コンブライセンス |
シュリンク | → | シュリンプ |
エビデンス | → | エビです |
こうやって並べてみると、途中から横文字に弱い増田っていうよりハラペコ増田だったな!
昼前の打ち合わせが長引いたりするとよく間違える気がするのはそのせいかもしれないな!ドンマイ俺!!