はてなキーワード: 観光地とは
そこで、観光地の混雑で苦しむくらいなら、土日の神田に来い、と言いたい。
神田といっても日本に数多ある神田の中でも、泣く子も黙るターミナルステーション・東京駅と、世界のオタクの聖地・秋葉原駅に挟まれた神田駅のことだ。
平日でもそれほど混雑しない半端リーマンの街・神田だが、観光客が少ないどこほではない。そもそも街に人が少ないので、土日や祝日になるとまじでゴーストタウンになる。
駅を一歩出れさえすれば、タクシーの列もないし、キャリーバッグに妨げられることもなく、ベビーカーも押し放題だ。
夕方から営業を始める飲み屋もヤワな感じで、客引きの兄ちゃんも押しがいまいち弱いので、ちょい飲みのパラダイス銀河だ。(せんべろ系立ち飲み屋も多いぞ)
特に最近マスコミ(の一部)で「裏千代田」と呼ばれる神田駅の東側、昭和通りを越える地域(台東区浅草橋や日本橋馬喰町との境目の、千代田のイーストエンド)はおすすめだ。
じゃあいったいそこで何を楽しめばいいのかと、諸兄(姉)は疑問をもたれるであろう。
①お玉ヶ池
むかしむかし、この周辺に住んでいたお玉という美しい娘が二人の男性からの求愛に悩んだ末、池に身を投げた伝説の池。現在は、埋め立てられてしまっていて、場所も定かではない。
②千葉道場
幕末の剣豪・千葉周作の道場があり坂本龍馬もここに通っていた。岩本町交番の南側に「玄武館跡」の碑がある
江戸時代の牢屋跡で、吉田松陰の処刑地。吉田松陰に関する碑が立っている。
④十思湯
サウナで一汗流そう。第2、第4金曜日はふれあいデーのため入浴料100円。
⑤検索中
ともかくだ。
確かに観光で楽しめるほどの場所ではないが、ミニストップも数店あるから、イートインコーナーでソフトクリームでも舐めるといいよ。
神田といっても日本に数多ある神田の中でも、泣く子も黙るターミナルステーション・東京駅と、世界のオタクの聖地・秋葉原駅に挟まれた神田駅のことだ。
平日でもそれほど混雑しない半端リーマンの街・神田だが、土日や祝日になるとまじでゴーストタウンになる。
駅を一歩出れさえすれば、タクシーの列もないし、キャリーバッグに妨げられることもなく、ベビーカーも押し放題だ。
夕方から営業を始める飲み屋もヤワな感じで、客引きの兄ちゃんも押しがいまいち弱いので、ちょい飲みのパラダイス銀河だ。(立ち飲み屋も多いぞ)
特に、最近マスコミ(の一部)で「裏千代田」と呼ばれる神田駅のイーストサイド(台東区浅草橋や日本橋馬喰町との境目の、千代田のイーストエンド)はおすすめだ。
じゃあ、いったいそこで何を楽しめばいいのかと、諸兄は疑問をもたれるであろう。
①お玉ヶ池
むかしむかし、この周辺に住んでいたお玉という美しい娘が二人の男性からの求愛に悩んだ末、池に身を投げた伝説の池。現在は、埋め立てられてしまっていて、場所も定かではない。
②千葉道場
幕末の剣豪・千葉周作の道場があり坂本龍馬もここに通っていた。岩本町交番の南側に「玄武館跡」の碑がある
江戸時代の牢屋跡で、吉田松陰の処刑地。吉田松陰に関する碑が立っている。
④十思湯
サウナで一汗流そう。第2、第4金曜日はふれあいデーのため入浴料100円。
⑤検索中
ともかくだ。もしも観光地の人混みで疲れたら一度、神田に来てみるといい。
確かに観光で楽しめるほどの場所ではないが、ミニストップも数店あるから、イートインコーナーでソフトクリームでも舐めるといいよ。
車あると便利だが、京都は車も運転しにくいぞ。レンタカーやカーシェアだと返却時間で縛られるし、チャイルドシートも要る
小さい子供は観光地よりリゾートホテルの方が100倍マシ。宿泊客以外は居ないアミューズメント施設だよ
みんなナビじゃなくてGoogleマップのアプリとか使うからかな。
4年ぐらい前はアプリでも大通りから遠回りしてくるルート示してくるので無視して地元民御用達ルート通ってたけど、最近そのルート示すようになったんだよなぁ。
最初はトロッコ亀岡に行って嵐山まで戻って、竹林をベビーカー押して、嵐電乗って~とか考えてた
京都駅でもう諦めた。33番線に乗れない。出荷直前の訪日客でギュウギュウ。お前らキャリーケースそんなに大事か?
じゃあ、四条大宮に出て嵐電で~って思ったがバスは長蛇、タクシーも長蛇。四条烏丸で東西線に乗るにしても大混雑。エレベーターすら大混雑
旅行客でこれだから、住民には地獄だろうな。毎日日本語もしゃべれない客がデカイケース持ってやってくるんだし。恐らく伏見稲荷とか鳥居より人の方が多いんじゃね?
二条や下鴨方面は空いていたが、気軽に入って休める店も少ない。ベビーカーが入れられない。おまけに高い
ベビーカーが無きゃ、もう少し移動できるだろうが、連日の暑さの中バス待ちとかしたら子供には辛そう
別に京都が嫌いではないが、子供が小さいうちは京都には行くべきではない。観光地だけどバリアフリーな観光地ではない。万博記念公園の方がまだマシだ(USJはディズニー以上に圧縮率パない)
ロールプレイとはなりきることであって
なりきるってことは体験するってことだろ?
観光地行ったら景色みていろんな特産品買ったり食ったりしたいだろ?
ゲームはヴァーチャル世界への旅なんだから少しでも多くを体験したいと思わなきゃおかしい
自分もゲイではないのだが、同性婚が認められると「同性愛が可視化される」のは
自分が思いを寄せていた異性が「同性しか愛せません」という場合もあり得る
ノンケとしては「だったら最初からそう言えよ」と言いたくなるが
こういう面倒くささは、「同性愛は隠さねばならない」という暗黙の了解があるせい
同性婚が認められれば、このめんどくさい問題がかなりオープンになるのではないか
当然、同性婚が認められてもなお表に出さない人は一定数いるだろうが
表に出しやすくなれば、それだけでいろいろハッキリしてすっきりする
あと、同性婚が認められたら、ブライダル産業だのデートコースになる観光地だの
指輪だのといったリア充向け業界で経済効果がどれだけあるとかの試算もどっかで見た
むろん俺個人の腹の足しにはならんが、日本経済の景気振興になるのなら良し
***
あと、「まともな普通の同性愛者」が世にオープンに出てくるようになれば
同性愛をクッソ汚いイロモノとして描く不快な淫夢厨は淘汰されるかも知れない
一部の腐女子には、「同性愛がタブーでなくなったらBLがすたれる」
相対的少数派に変わりはなく、タブー感自体はそうそうなくならないのではないか
(現に同性婚が認められている外国でもオープンにしにくいという人はいる)
5일
5日目
ゆっくり眠れる保証もないので、充分な睡眠時間を取れるのは昨夜しかなかったが、やはり眠りは浅かった。
釜山で迎える2度目の朝、疲れが取れているかどうかは疑わしいが、今日は名所観光やお土産購入、食べ残した釜山グルメなど、予定を詰め込んだので、直ぐに部屋を出た。
まず目指すのは、チャガルチの朝の名物になっているという、シンチャントーストだ。
まだほとんどの店が開店前で、人もいるにはいるがほとんどは開店準備の搬入や路地の工事。
本当にやってるのだろうか。
路地をクルクル迷いながら進むと、まだ閉店してい暗い店が軒を連ねるなか、30㎡程の縦に細長い店の前でコック帽に白衣のオジさんが黙々と店先でトーストを焼いている。
釜山の朝の味、シンチャントーストの前では、そこだけ行列ができていた。
卵とハム、チーズが挟まれたトーストは、洋食なのに滋味深かった。
シンチャントーストの御主人に支払いを済ました時に、残りのウォンが心許ない事に気付いた。
南浦洞は西面と並ぶ釜山の繁華街だが、土曜の朝9:30に開いてる店はほどんどなく、人もまばらだった。
手元の3000円を両替する。
ナヨンの時は実は数えてなかったが、ここでの両替は少額なので数えやすい。空港より明らかにレートが良かった。
南浦洞から引き返し、港町、釜山の顔が最も見える場所、チャガルチ市場に向かう。
広い市場では、いけすの中にカニやエビなどがひしめき、山盛りに積まれたサザエやホンビノスなどの貝類、太刀魚などの魚、イカ、タコ、ナマコに果てはエイまで、あらゆる海産物が並べられていた。
ここで海産物を買って、2階で調理してもらえるらしく、お母さんに声をかけられるが、既にトーストを食べていたので、固辞して、市場の棟の反対側に出る。
海が目の前だった。
海風にあたりながら、あたりを眺めていると、韓国語の演歌らしきメロディーが流れてくる。そういう音楽が韓国にあるかどうか分からないが、メロディーといい、コブシの利かせ方といい、どう聴いても演歌だ。
ここでもたくさんの海産物が売られていたが、端まで抜けると食事のできる店がある。
漁師や港湾労働者、仲買人などはここで食事をとるのかも知れなかった。
歩きながら日本と韓国で意見の相違のある日本海の呼称問題について考える。
このチャガルチ市場を埋め尽くす豊富な海の幸を見ていると、韓国の人がこの海を「東海」と呼びたいのもわかる。
目前にある日々の漁場が「日本海」では、借り物で漁をしているみたいだ。
日本人として韓国人の主張の是非や正当性は一旦脇に置くが、ナショナリズムじゃなく、釜山市民の生活者の実感として「ここは自分たちの海だ」とスッキリしたいという、その気持ちは理解できる。
市場を後にし、韓国旅行に当たって一番最初に決めた観光地、山間の民家をカラフルに彩った甘川文化村に向かう。
バスに乗るてもあったが、地図上では歩いて行けない距離とも思えなかったので、その足で向かった。
実際に歩いてみると、考えが甘い事に直ぐ気付いた。
市場に程近い有名観光地なのに、歩いて向かう人が殆どいないのもさもありなん、山道が結構急なのだ。
「実際に過ごしている人を見れるのも良い」と無理やりポジティブにかんがえたが、やっと観光客で賑わう村の高台に着く頃には、脚の疲れがえらい事になっていた。
甘いカフェラテが身に染みる。
デッキではカップルがロマンチックな風景をバックに写真を撮っていた。
辺りには、たくさんの国からやってきた観光客が写真を撮っていた。
実は釜山にきて見て気付いたのだが、この街で最もよく見かける外国人は「日本人」で、それ以外の外国人の存在が薄かった。
しかし、ここでは中国か台湾、ベトナム、ヨーロッパから来た人など、多彩な国々の面々が並ぶ。
韓国の民族衣装を身につけた3人組の少女、2人は明らかに韓国人ではない。
村の坂道や階段を行ったり来たりするうちに、「ギャラリー」の文字が。
興味をそそられて階段を上ると、登り終えてまだ続く坂道の上で、学生服の少女が同じく学生服の少年の写真を撮っていた。
ギャラリーは閉まっているらしく、腕章を付けた彼ら以外に周囲に誰もいない。
プライベートも極まる時間だろうが、輝く記憶を少しだけおすそ分けさせてもらった。
さすがに歩いて降りる気力がなかったので、バスを使ったが、山道を下るバスは運転が荒い。
座れてなかったら大変だった。
チャガルチから南浦洞への道すがら、行く手から派手な太鼓と鈴の音が聞こえてくる。
デモだろうか。
韓国社会はどうやらパレードが大好きで、到着2日目にも地下を歩きながら、実体こそ見なかったが、パレードの音を聞いた。
時節柄、ちょっと緊張する。
前からやってきたのは、釜山の対岸、九州からの踊り手達だった。
彼ら自身は踊ってないので、既に演目を終わったのだろう、しばらく歩くと、今度は韓国の民族衣装に身を包んだ踊り手達が舞っていた。
音は此処からだ。
そういえば、釜山であった日本人と少しだけ会話してみると、九州からの人が多かった。
岸の両岸では、それぞれの人々が交流している。
南浦洞では、韓国旅行で2番目に決めた目的、ナッツ入りバタードーナツのシアホットクを買い求める。
生地を大量のバターで豪快に揚げ、横に挟みを入れポケット状にして、蜜とナッツを詰め込む。
形状は平たい円形だが、なぜか平たく潰した紙コップに入れて供される。
しょっぱくて甘い味は疲れた体に沁みた。
でも、どうも日本に入ってくる韓国グルメは、1個流行るとそれ一色になっちゃうんだよなー。
さて、夕方前に一旦ホテルに戻るつもりだが、その前にここのロッテマートでお土産を買う。
出発直前までなかなかイメージが湧かなかった韓国土産だが、同僚の勧め通り、インスタントラーメンにした。
ホテルに戻って、明日朝の空港に向かうタクシーの手配をして、すぐ出発。
なんとか時間的に間に合いそうだ。
ここに訪れれば、今回の韓国旅行で行きたい観光地は大方回ることができる。
地下鉄を乗りついで向かうが、どうやらエネルギー切れで気力が切れてきた。
山道を歩き回ったのに、朝から食べたのがトーストとドーナツだけじゃ足りないのも当たり前だ。
とにかく何か食べないとまずい。海雲台駅で降りると、バーガーキングに吸い寄せられるように入った。
異国の地で、何が出てくるか想像できる上に早いジャンクフードはいざとなると頼りになる。
バーガーキングのカウンターの福々しいお姉さんは、言葉が怪しい日本人にも親切だった。
ちょっと迷ったが、海雲台駅から海東龍宮寺に向かうバスに乗車。
30分ほどの乗車で龍宮寺に到着した。
龍宮寺までの参道は曲りくねった階段なのだが、辺りは台湾の九份もかくやと思わされる人出で、細くて急な階段を歩くのが怖い。
しかも疲れている所に再びの山道なので、なんとか転ばないように慎重に歩く。
距離がなかったのだけが救いで、やがて海を望む龍宮寺が姿を現した。
既に夕方だったので、だいぶ光が赤く、海の青さはちょっとくすんでいたが、それでもなかなかの絶景を写真に収めることができた。
満足したので引き返してバスを待つ。
やってきたバスに乗り込んだが、ここで思わぬ苦労をする羽目になった。
椅子に座れず立ち乗りだったが、渋滞に巻き込まれてバスがなかなか進まない。
その上、運転が荒い。
外国のバスの運転は概ねこんなものだと思ってはいるものの、いい加減ヨレてきている足腰には辛かった。
このワイルドな運転にも韓国の若者は涼しい顔をして立っている。
どういう鍛え方をしているんだ、いや、これ自身が日々のワークアウトになっているのか。
ユラユラ揺れる自分も、友達や恋人と事も無げに談笑する韓国男子も、真反対の意味で慣れというのは恐ろしいものだ。
渋滞に巻き込まれた結果、1時間強の乗車となったバスを降り、海雲台の駅から地下鉄に。
釜山最後の食事は、牛の地を羊羹状に固めたソンジが浮かぶソンジクッパだ。
「ソンジクッパ ジュセヨ」席に座る前に頼むと、やがてグツグツ煮えたソンジと牛もつ入りの赤いスープがやってきた。
ごはんを入れながら食べる。
パッと見、キワモノっぽく見えるソンジだが、動物の地を固めてスープの浮き身にするようは食習慣はアジアでは珍しいものではない。
台湾にも猪血糕や鴨血などがあるし、タイにも類似の料理があるという。
四角く赤黒いソンジは、特に強い匂いもなく、レバーっぽい羊羹という感じで口に抵抗なくいただけた。
これで韓国旅行で事前に設定したタスクは全て果たすことができた。
個人的な旅行あるあるなのだが、なぜか海外旅行では額にして3000円前後の小さな落し物をすることが多い。
今回もカメラのレンズのアクセサリーリングが所在不明になった。
別に機能に致命的な影響が出るわけではないが、無くしたいわけでもない。
こういう時、何かの引き換えになったとでも考えるようにしているが、少しだけ残念だ。
4일
4日目
チェックインした当日に見つけられなかったアメニティは、不注意で見落としていただけで、実は室内の革のバッグに収納されていた。
芸術の都らしく、こういったところもオシャレだ。
遅めに起きたが、チェックアウトが12:00なのでまだ余裕がある。
散歩と軽い朝食ついでにロッテマートでお土産のインスタント麺を買う。
広いとは言えない韓国は地域の対立意識が強く、特にこの光州の人達は他の地域の人々から嫌われているらしい。
曰く「手先が器用で芸術の才能がある。日本人に似ており、社交的でソツがないが、計算高く、最後には裏切る」
近世の新羅・百済・高麗の対立からともいわれているし、朴正煕時代の選挙戦の影響とも言われている。
観光でちょっと撫でただけ、その上言葉も不自由なので、深いところは全く分からないが、顔つきは日本人に似ている人が多いし、ソフトムードの人が多いなとは感じた。
韓国社会に深くコミットすれば、違う印象も持つのかもしれないし、逆にそれが偏見だと感じるのかもしれない。
男同士で楽しそうに談笑していたが、やがてオバちゃんの一団が乗り込んでくると、座っていた一人が席を譲る。
青年は非常に自然に席を譲ったが、オバちゃんは日本だったらまだ席を譲られるほどの歳ではない。
光州を出発したバスは東に向かい、窓の外の景色は再び緑豊かな山道となった。
バスの車内では、民主化運動に参加し、5.18の時には予備で拘束されたという現職の文大統領について調べる。
5.18民主化運動の地を訪れた後、テキストを読んで感じることは、韓国社会には「強者の韓国」と「弱者の韓国」の2つがあり、彼のアイデンティティが一貫して「弱者の味方」であるということだ。
日本・韓国双方の財閥や日韓間の慰安婦合意に否定的なのも、「弱者の韓国」にとっては日本や旧日本統治時代の流れをくむ財閥は「開発独裁主義で弱者を顧みなかった強者」であり、そこで立ち上がってくる彼の願いが「強者に虐げられた弱者を救う」事だからだろう。
大統領の権力集中にも否定的で、権限の縮小や任期の変更も主張しているというし、地域対立の解消も目指しているという。
上手くいけば、韓国行政の積弊である大統領の悲劇的な破滅の歴史に終止符がうたれ、光州の人達への差別意識も和らぐかも知れない。
うまくいかなければ、諸外国に振り回され、経済を停滞させ、反動で韓国社会の分断をさらに進めるかも知れない。
果たして彼を待っているのは、改革の英雄の未来か、理想主義者の蹉跌か。
実際に地域を訪れて、テキストの背景の感覚が色彩を帯びて見えてくることもある。
日本人にとってメジャーな観光地とは言えない光州だが、是非訪れて見たほうがいいと思う。
釜山へ
3時間半の乗車ののち、バスは最終目的地に到着したようだった。
乗客がどんどん降りていく。
「しまった、周りの動きに合わせて降りてしまったが、実は釜山に着く前に降りちゃったかな?」
さっぱり分からないので、チケットカウンターに行って、お姉さんに状況を説明した。
「I'm going go to Busan, but I had mistakes. I had put down bus.
Do you mind teach me How to go to Busan?」
お姉さんはキョトンとして下を指差して答えた。
「Busan.」
西部バスターミナルとのあまりの違いに驚いたが、自分が降りたのは釜山北部郊外の総合バスターミナルらしい。
比較的街中にあって小綺麗な西部バスターミナルと違って、総合バスターミナルは山間にあり、設備も古め。
ともあれ、釜山市内であれば地下鉄で市の中心部にアクセスできる。
東横インは日本語が通じるので、ホテルの免税の手順や、空港の早朝便に間に合うようなタクシーの手配など複雑なコミニュケーションを取ることができた。
これで不安はかなり減った。
夕食を食べに行こう。
地下鉄に揺られ、西面駅で降りる。
地上に出るとすごい活気だ、夜の西面は若者でごった返している。
そうか、そう言えば今日は金曜の夜だ。
対戦筐体を見ると、鉄拳では対戦が繰り広げられていた。
日本では下火になりつつあるゲーセンだが、韓国では若者の娯楽として健在だった。
西面のメインストリートの反対側、飲食店街を歩くと「ソンジョン3代クッパ」は見つかった。
韓国語で聞いてくるオバちゃんに「テジクッパ ジュセヨ」と伝えると、すぐにお盆に乗せられた一式がやって来た。
豚肉入りのスープご飯。小皿の薬味を混ぜて、自由に取れるキムチをつまみながら食う。
名店の名物だけに間違いなく美味かった。
美味くて一気に食ったために、詳細な味の分析は忘れた。
やっぱアレは特別辛かった。
一気に食い終わって、会計を済ますと、レジのおじさんがアメちゃんを勧めてくれた。
釜山は韓国の大阪と言われるらしいが、こんなところもなんだか似ている。
22:00を過ぎた西面はまだ若者でごった返している。
黒いマスクをした10代の若者から、ワンレン肩パットのお姉さん(マジでいる。しかも結構いる)、恋人たち、果ては迷彩服の青年兵まで、ありとあらゆる若者のエネルギーで通りは充満している。
日本で10代の特に少女に韓国カルチャーが人気な訳が少しわかった。
韓国社会では、まだ若者の存在感が大きく、ユースカルチャーを駆動しているエネルギーの絶対量が多い。
そのさきにあるものを少し思いながら西面の街を歩く。
メインストリートの入り口では、2人組デュオがストリートライブをしていた。
2人とも上手いのだが、太っているほうがより歌が上手かった。
話の流れ上SONY信者のようになってしまうが、SONYのデジタル手ブレ補正「インテリジェントアクティブ」はまるでジンバルを使っているかのような補正精度を持つので試して頂きたい(ただし1080pになるがこの制限も時間の問題だろう)。
このインテリジェントアクティブもカメラ専用機からスマホXperiaへ技術転用されているのも注目すべきこと。
三脚が要らなくなって来ており、その証明に観光地を歩くと三脚ではなく一脚を手に持つユーザーが数多く居る上に、むしろカメラ専用機ユーザーの大半が一脚すら持たないという運用をしている。
少し前まではカメラ専用機、特にデジタル一眼では三脚は必須のような感覚があったが、いつの間にか三脚ユーザーが少数派になってしまった。
ところで、勘違いなのか?と一応は強調しておきたいのだが、今回のエントリではデジタル一眼だけでなくコンパクトデジタルカメラでの動画撮影も加味している。
デジタル一眼が重いというのは確かであるが、たいていは首から下げているか手に持っているので意外と面倒臭さは感じない。コンパクトデジタルカメラであれば尚更。
ただし、世の中には常にスマホを手に持っているようなユーザーも居るので、こういったユーザーがカメラ専用機での撮影に面倒臭さを感じるのはどうしようもない問題ではあると思う。