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はてなキーワード: 観光地とは

2019-05-30

アンダーツリズムin神田

いまオーバーツーリヅムが問題になっている。

そこで、観光地の混雑で苦しむくらいなら、土日の神田に来い、と言いたい。

神田といっても日本に数多ある神田の中でも、泣く子も黙るターミナルステーション東京駅と、世界オタク聖地秋葉原駅に挟まれ神田駅のことだ。

平日でもそれほど混雑しない半端リーマンの街・神田だが、観光客が少ないどこほではない。そもそも街に人が少ないので、土日や祝日になるとまじでゴーストタウンになる。

駅を一歩出れさえすれば、タクシーの列もないし、キャリーバッグに妨げられることもなく、ベビーカーも押し放題だ。

夕方から営業を始める飲み屋ヤワな感じで、客引きの兄ちゃんも押しがいまいち弱いので、ちょい飲みパラダイス銀河だ。(せんべろ立ち飲み屋も多いぞ)

特に最近マスコミ(の一部)で「裏千代田」と呼ばれる神田駅の東側昭和通りを越える地域台東区浅草橋日本橋馬喰町との境目の、千代田イーストエンド)はおすすめだ。

ときには、本当に人影が無くなるほどのゴーストタウンぶり。

じゃあいったいそこで何を楽しめばいいのかと、諸兄(姉)は疑問をもたれるであろう。

そこで以下の観光スポットおすすめする。

①お玉ヶ池

むかしむかし、この周辺に住んでいたお玉という美しい娘が二人の男性から求愛に悩んだ末、池に身を投げた伝説の池。現在は、埋め立てられてしまっていて、場所も定かではない。

千葉道場

幕末剣豪千葉周作道場があり坂本龍馬もここに通っていた。岩本町交番南側に「玄武館跡」の碑がある

③十思公園小伝馬町座敷牢跡)

江戸時代牢屋跡で、吉田松陰処刑地。吉田松陰に関する碑が立っている。

④十思湯

サウナで一汗流そう。第2、第4金曜日はふれあいデーのため入浴料100円。

検索

ともかくだ。

もしも観光地の人混みで疲れたら一度、神田に来てみるといい。

かに観光で楽しめるほどの場所ではないが、ミニストップも数店あるから、イートインコーナーでソフトクリームでも舐めるといいよ。

2019-05-28

anond:20190528095442

観光地の混雑で苦しむくらいなら、土日の神田に来い。

神田といっても日本に数多ある神田の中でも、泣く子も黙るターミナルステーション東京駅と、世界オタク聖地秋葉原駅に挟まれ神田駅のことだ。

平日でもそれほど混雑しない半端リーマンの街・神田だが、土日や祝日になるとまじでゴーストタウンになる。

駅を一歩出れさえすれば、タクシーの列もないし、キャリーバッグに妨げられることもなく、ベビーカーも押し放題だ。

夕方から営業を始める飲み屋ヤワな感じで、客引きの兄ちゃんも押しがいまいち弱いので、ちょい飲みパラダイス銀河だ。(立ち飲み屋も多いぞ)

特に最近マスコミ(の一部)で「裏千代田」と呼ばれる神田駅のイーストサイド台東区浅草橋日本橋馬喰町との境目の、千代田イーストエンド)はおすすめだ。

ときには、本当に人影が見えないほどのゴーストタウンぶり。

じゃあ、いったいそこで何を楽しめばいいのかと、諸兄は疑問をもたれるであろう。

そこで、以下の観光スポットおすすめする。

①お玉ヶ池

むかしむかし、この周辺に住んでいたお玉という美しい娘が二人の男性から求愛に悩んだ末、池に身を投げた伝説の池。現在は、埋め立てられてしまっていて、場所も定かではない。

千葉道場

幕末剣豪千葉周作道場があり坂本龍馬もここに通っていた。岩本町交番南側に「玄武館跡」の碑がある

③十思公園小伝馬町座敷牢跡)

江戸時代牢屋跡で、吉田松陰処刑地。吉田松陰に関する碑が立っている。

④十思湯

サウナで一汗流そう。第2、第4金曜日はふれあいデーのため入浴料100円。

検索

ともかくだ。もしも観光地の人混みで疲れたら一度、神田に来てみるといい。

かに観光で楽しめるほどの場所ではないが、ミニストップも数店あるから、イートインコーナーでソフトクリームでも舐めるといいよ。

anond:20190528134538

車あると便利だが、京都は車も運転しにくいぞ。レンタカーカーシェアだと返却時間で縛られるし、チャイルドシートも要る

小さい子供観光地よりリゾートホテルの方が100倍マシ。宿泊客以外は居ないアミューズメント施設だよ

anond:20190528134627

京都じゃない観光地そばに住んでるけど、整備にも限界あると思う

景観大事にしてるからこその観光地だったりするしね

本当耐えられないなら行くべきじゃないと思うよ残念ながら

anond:20190528134211

どこも一緒言うけど、京都なんて他の観光地より桁違いで来るじゃないか

来ること分かってるならもう少し整備しろってこと

anond:20190528095442

これで子連れに冷たい認定だと多分どこの観光地も避けた方が無難だよ

観光地に住んでるけど

最近市街を通った近道のほうも混んできた気がする。

みんなナビじゃなくてGoogleマップアプリとか使うからかな。

4年ぐらい前はアプリでも大通りから遠回りしてくるルート示してくるので無視して地元御用達ルート通ってたけど、最近そのルート示すようになったんだよなぁ。

anond:20190528095442

地元子育てする分には観光地避けるし何の問題もないぞ

京都子連れ旅行に向いてないのは同意

ってか2歳児なんかどこ連れてっても記憶に残らないだろうし、次回から親にでも預けて夫婦だけで旅行行ってこい

子連れ京都

2歳(ベビーカー有り)を連れて家族3名で京都行ってきた

結論京都に行くな

これに尽きる。子供連れに冷たい町、京都

最初トロッコ亀岡に行って嵐山まで戻って、竹林ベビーカー押して、嵐電乗って~とか考えてた

京都駅でもう諦めた。33番線に乗れない。出荷直前の訪日客でギュウギュウ。お前らキャリーケースそんなに大事か?

じゃあ、四条大宮に出て嵐電で~って思ったがバスは長蛇、タクシーも長蛇。四条烏丸東西線に乗るにしても大混雑。エレベーターすら大混雑

旅行客でこれだから住民には地獄だろうな。毎日日本語もしゃべれない客がデカイケース持ってやってくるんだし。恐らく伏見稲荷とか鳥居より人の方が多いんじゃね?

二条下鴨方面は空いていたが、気軽に入って休める店も少ない。ベビーカーが入れられない。おまけに高い

ベビーカーが無きゃ、もう少し移動できるだろうが、連日の暑さの中バス待ちとかしたら子供には辛そう

別に京都が嫌いではないが、子供が小さいうちは京都には行くべきではない。観光地だけどバリアフリー観光地ではない。万博記念公園の方がまだマシだ(USJディズニー以上に圧縮パない

そして京都子育てしている人には感服する。自分にあの街は無理

2019-05-23

観光マップ

新幹線に乗るまで少し時間があったか地元観光マップを見てみたら

地元からしたら大したことのないって思ってるような場所が紹介されてた(写真撮り方が良いのかすごくいい場所に見える)。

そういえば俺も他県に旅行に行ったとき観光マップに載ってるところに行ってイマイチでガッカリしたことがあるのを思い出した。

県全体で見ればそれなりに観光地は多いけど地方だと特に移動手段も限られてるから市街地周辺だけってなるとどこも苦労してるんだな。

2019-05-22

クリアするためにゲームをする人たち

インストリーだけ追ってさっさとクリアすんなや

サブイベントちゃんとこなせよ

ストーリーのあるゲームはすべてがロールプレイ

ロールプレイとはなりきることであって

なりきるってことは体験するってことだろ?

遊園地行ったら一つでも多くの乗り物に乗りたいって思うし

観光地行ったら景色みていろんな特産品買ったり食ったりしたいだろ?

ゲームヴァーチャル世界への旅なんだから少しでも多くを体験したいと思わなきゃおかし

なのに最短距離世界救っておしまいとかなんなの?たんぱくなの?なんでゲーム買ったの?普段旅行とか行かないひと?

自分はメインサブ全部こなして(でも収集要素はコンプしないけどね)周回プレイはしない。だって旅は一期一会から

今日も女は夫叩き

ネット陰湿に夫を叩く女が多いのはどうしてなのか

ネットでの中傷は妻の仕業だった‐。

自宅アパートに妻を監禁暴行したとして、逮捕監禁傷害の罪に問われた大分市荏隈の被告(44)の初公判が21日、大分地裁有賀貞博裁判官)であった。

検察側は、被告動画サイトユーチューブ」への投稿収入を得る「ユーチューバー」で、半年以上続いた動画への誹謗(ひぼう)中傷

妻によるものと分かったために事件を起こしたと主張した。

 

 検察側の冒頭陳述などによると、被告大分県内の飲食店観光地を紹介する動画投稿し、この動画について妻は

「バカ」ハゲ」などとコメントした。同様のコメントを送るよう妻が知人に依頼したこときっかけに発覚し、激高したと説明した。

https://www.nishinippon.co.jp/item/n/511912/

2019-05-19

anond:20190519154156

自分ゲイではないのだが、同性婚が認められると「同性愛可視化される」のは

長期的視野ノンケにもメリットがあるかも知れない

現状では、同性愛を隠している人間が非常に多い

そんで、普通の友人と思ってたらゲイだったとか

自分が思いを寄せていた異性が「同性しか愛せません」という場合もあり得る

ノンケとしては「だったら最初からそう言えよ」と言いたくなるが

当人にとっては、言うに言えない空気があるからだろう

こういう面倒くささは、「同性愛は隠さねばならない」という暗黙の了解があるせい

同性婚が認められれば、このめんどくさい問題がかなりオープンになるのではないか

当然、同性婚が認められてもなお表に出さない人は一定数いるだろうが

表に出しやすくなれば、それだけでいろいろハッキリしてすっきりする

あと、同性婚が認められたら、ブライダル産業だのデートコースになる観光地だの

指輪だのといったリア充向け業界経済効果がどれだけあるとかの試算もどっかで見た

むろん俺個人の腹の足しにはならんが、日本経済の景気振興になるのなら良し

***

あと、「まともな普通同性愛者」が世にオープンに出てくるようになれば

同性愛をクッソ汚いイロモノとして描く不快淫夢厨は淘汰されるかも知れない

一部の腐女子には、「同性愛タブーでなくなったらBLがすたれる」

と主張する者がいるそうだが、法制度で同性婚認められても

相対的少数派に変わりはなく、タブー自体はそうそうなくならないのではないか

(現に同性婚が認められている外国でもオープンにしにくいという人はいる)

それに、戦後日本じゃ姦通罪が廃止されたが、おかげで不倫物の文学作品ドラマ

が衰退したかと言えば、ちっともそんなことはないではないか

2019-05-18

anond:20190518192050

観光地駅前ってのも大事そうだけど、自前物件可能性があるなぁ。昔田んぼでそこを耕してたとか。で、店舗も知り合いの工務店で安く作ったとか。

後、観光地ってことは、農家兼業とか。

結局借金家賃自分の食費さえ賄えれば続くものは続く。

ってか、20年持ってるってことは、バブル以前からやってるってことなので貯蓄があるのかもしれない。

anond:20190518191404

観光地駅前にあって非常に目立つ立地

コーヒーは上等で、ケーキも自前で焼いてそうな味

しか価格は800円

あれで20年以上続けていられるんだから商売じゃない

きっと若いときは超々美人喫茶店をさせてくれる金持ち相手に選んだんだ

妄想いたしました

2019-05-16

anond:20190516152042

飲食はまじめにやると体壊すからどのみち持たないんだ

んでスープを買ったり楽をするとサイゼと変わんない

個人飲食店なんて観光地すぐそばとかキト利権でもない限り続かない

2019-05-14

anond:20190513234719

そんな高密度シューティングをするのなら、観光地カメラ持ってるほうがいいだろ。

anond:20190513234719

発想としては、遊園地写真撮影サービスと、ソニースマイルシャッターの合成なんだよな。

で、ドローン個人が所有して観光地に持っていく…という発想だと大変なので、

運営側がたとえば遊園地内に限定してドローン飛ばしまくっておいて、

あらかじめ登録しておいた客をAI判断して、

最も近くを飛んでいるドローン写真撮影する、

という方式なら現状の技術でも実現できそう。

anond:20190513234719

攻撃ドローンテロドローン発明されてしまった結果、

あらゆる人の集まる場所観光地などでのドローン禁止されてしまった。

2019-05-07

GW中働いてた人ってやっぱ目付き違うな

ギラついているというか、この世のすべてが憎いみたいな目をしてた。

進撃の巨人文字コラじゃねーけどマジで顔つきが違うよ。

ワーカーホリック絶望を抱えたブラック労働者かの2択。

GW明けたらそのぶん補填されるとか日本には存在しないんだなってあの顔見るだけでわかる。

休日観光地にあったのは経営者政治家への殺意だったよ。

平日に普通に働いてる普通の人と見比べて確信を持った。

休日出勤してた奴ら皆心を病んでたわ

2019-05-06

[]【5】2019 春、韓国釜山・光州

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anond:20190506094948




5일



5日目

釜山港へ帰るんだってばよ


明日帰国は早朝便だ。

ゆっくり眠れる保証もないので、充分な睡眠時間を取れるのは昨夜しかなかったが、やはり眠りは浅かった。

釜山で迎える2度目の朝、疲れが取れているかどうかは疑わしいが、今日は名所観光お土産購入、食べ残し釜山グルメなど、予定を詰め込んだので、直ぐに部屋を出た。

まず目指すのは、チャガルチの朝の名物になっているという、シンチャントーストだ。


地下鉄1番線に乗り、朝のチャガルチ駅に到着。

BIFF広場を通り抜け、裏の小売店街に向かう。

まだほとんどの店が開店前で、人もいるにはいるがほとんどは開店準備の搬入路地工事

本当にやってるのだろうか。

路地クルクル迷いながら進むと、まだ閉店してい暗い店が軒を連ねるなか、30㎡程の縦に細長い店の前でコック帽に白衣のオジさんが黙々と店先でトーストを焼いている。

釜山の朝の味、シンチャントーストの前では、そこだけ行列ができていた。

しばらく待って、トーストフルーツジュースを頼む。

卵とハムチーズが挟まれトーストは、洋食なのに滋味深かった。


シンチャントーストの御主人に支払いを済ました時に、残りのウォンが心許ない事に気付いた。

チャガルチから程近い南浦洞のヨンジン両替所に向かう。

南浦洞は西面と並ぶ釜山繁華街だが、土曜の朝9:30に開いてる店はほどんどなく、人もまばらだった。

午前の強い日差しの下を歩き、両替所に到着。

手元の3000円を両替する。

ナヨンの時は実は数えてなかったが、ここでの両替は少額なので数えやすい。空港より明らかにレートが良かった。


南浦から引き返し、港町釜山の顔が最も見える場所、チャガルチ市場に向かう。

広い市場では、いけすの中にカニエビなどがひしめき、山盛りに積まれサザエやホンビノスなどの貝類太刀魚などの魚、イカタコナマコに果てはエイまで、あらゆる海産物が並べられていた。

ここで海産物を買って、2階で調理してもらえるらしく、お母さんに声をかけられるが、既にトーストを食べていたので、固辞して、市場の棟の反対側に出る。

海が目の前だった。

海風にあたりながら、あたりを眺めていると、韓国語演歌らしきメロディーが流れてくる。そういう音楽韓国にあるかどうか分からないが、メロディーといい、コブシの利かせ方といい、どう聴いても演歌だ。

韓国であっても、港では演歌流れるものらしい。


室内市場の脇の青空市場を歩いて抜ける。

ここでもたくさんの海産物が売られていたが、端まで抜けると食事のできる店がある。

漁師港湾労働者、仲買人などはここで食事をとるのかも知れなかった。

歩きながら日本韓国意見の相違のある日本海の呼称問題について考える。

このチャガルチ市場を埋め尽くす豊富な海の幸を見ていると、韓国の人がこの海を「東海」と呼びたいのもわかる。

目前にある日々の漁場が「日本海」では、借り物で漁をしているみたいだ。

日本人として韓国人の主張の是非や正当性は一旦脇に置くが、ナショナリズムじゃなく、釜山市民生活者の実感として「ここは自分たちの海だ」とスッキリしたいという、その気持ち理解できる。



韓国青春グラフティ


市場を後にし、韓国旅行に当たって一番最初に決めた観光地、山間の民家をカラフルに彩った甘川文化村に向かう。

バスに乗るてもあったが、地図上では歩いて行けない距離とも思えなかったので、その足で向かった。


実際に歩いてみると、考えが甘い事に直ぐ気付いた。

市場に程近い有名観光地なのに、歩いて向かう人が殆どいないのもさもありなん、山道結構なのだ

「実際に過ごしている人を見れるのも良い」と無理やりポジティブにかんがえたが、やっと観光客で賑わう村の高台に着く頃には、脚の疲れがえらい事になっていた。


カラフル屋根を一望できるカフェでまず一休み。

甘いカフェラテが身に染みる。

デッキではカップルロマンチック風景をバックに写真を撮っていた。


糖分を補給した後は高台散策

辺りには、たくさんの国からやってきた観光客が写真を撮っていた。

実は釜山にきて見て気付いたのだが、この街で最もよく見かける外国人は「日本人」で、それ以外の外国人存在が薄かった。

しかし、ここでは中国台湾ベトナムヨーロッパから来た人など、多彩な国々の面々が並ぶ。

やはりというか、若い人、カップル10代の少女が多かった。

韓国民族衣装を身につけた3人組の少女、2人は明らかに韓国人ではない。

多分ベトナムタイの人だ。

韓国友達を頼ってやって来たのだろうか。

まりに似合っていたので、写真を取らせてもらう事にした。

ピンク黄色、水色のスカートが風に揺れていた。


村の坂道階段を行ったり来たりするうちに、「ギャラリー」の文字が。

興味をそそられて階段を上ると、登り終えてまだ続く坂道の上で、学生服少女が同じく学生服少年写真を撮っていた。

青春ドラマのような光景に関心して咄嗟に一枚。

ギャラリーは閉まっているらしく、腕章を付けた彼ら以外に周囲に誰もいない。

プライベートも極まる時間だろうが、輝く記憶を少しだけおすそ分けさせてもらった。



釜山餐丁・バタードーナツと血羊羹


たっぷり写真もとって満足したので、下山する。

さすがに歩いて降りる気力がなかったので、バスを使ったが、山道を下るバス運転が荒い。

座れてなかったら大変だった。


バスの最終停留所、チャガルチで降りて再び南浦洞へ。

チャガルチから南浦洞への道すがら、行く手から派手な太鼓鈴の音が聞こえてくる。

デモだろうか。

韓国社会はどうやらパレードが大好きで、到着2日目にも地下を歩きながら、実体こそ見なかったが、パレードの音を聞いた。

時節柄、ちょっと緊張する。

からやってきたのは、釜山の対岸、九州からの踊り手達だった。

彼ら自身は踊ってないので、既に演目を終わったのだろう、しばらく歩くと、今度は韓国民族衣装に身を包んだ踊り手達が舞っていた。

音は此処からだ。

そういえば、釜山であった日本人と少しだけ会話してみると、九州からの人が多かった。

岸の両岸では、それぞれの人々が交流している。


南浦洞では、韓国旅行で2番目に決めた目的ナッツ入りバタードーナツのシアホットクを買い求める。

生地を大量のバターで豪快に揚げ、横に挟みを入れポケット状にして、蜜とナッツを詰め込む。

形状は平たい円形だが、なぜか平たく潰した紙コップに入れて供される。

しょっぱくて甘い味は疲れた体に沁みた。

これも日本に持ってきたら流行るかも知れない。

でも、どうも日本に入ってくる韓国グルメは、1個流行るとそれ一色になっちゃうんだよなー。


さて、夕方前に一旦ホテルに戻るつもりだが、その前にここのロッテマートお土産を買う。

出発直前までなかなかイメージが湧かなかった韓国土産だが、同僚の勧め通り、インスタントラーメンにした。

韓国即席麺大国なのだ


ホテルに戻って、明日朝の空港に向かうタクシーの手配をして、すぐ出発。

海に突き出した岩場に建つ寺院、海東龍宮寺に向かう。

なんとか時間的に間に合いそうだ。

ここに訪れれば、今回の韓国旅行で行きたい観光地は大方回ることができる。


地下鉄を乗りついで向かうが、どうやらエネルギー切れで気力が切れてきた。

山道を歩き回ったのに、朝から食べたのがトーストドーナツだけじゃ足りないのも当たり前だ。

とにかく何か食べないとまずい。海雲台駅で降りると、バーガーキングに吸い寄せられるように入った。

異国の地で、何が出てくるか想像できる上に早いジャンクフードはいざとなると頼りになる。

バーガーキングカウンターの福々しいお姉さんは、言葉が怪しい日本人にも親切だった。


ちょっと迷ったが、海雲台から海東龍宮寺に向かうバスに乗車。

30分ほどの乗車で龍宮寺に到着した。

龍宮寺までの参道は曲りくねった階段なのだが、辺りは台湾九份もかくやと思わされる人出で、細くて急な階段を歩くのが怖い。

しかも疲れている所に再びの山道なので、なんとか転ばないように慎重に歩く。

距離がなかったのだけが救いで、やがて海を望む龍宮寺が姿を現した。

既に夕方だったので、だいぶ光が赤く、海の青さはちょっとくすんでいたが、それでもなかなかの絶景写真に収めることができた。


満足したので引き返してバスを待つ。

やってきたバスに乗り込んだが、ここで思わぬ苦労をする羽目になった。

椅子に座れず立ち乗りだったが、渋滞に巻き込まれバスがなかなか進まない。

その上、運転が荒い。

急発進、急ブレーキ、急ハンドル

外国バス運転は概ねこんなものだと思ってはいものの、いい加減ヨレてきている足腰には辛かった。

このワイルド運転にも韓国若者涼しい顔をして立っている。

どういう鍛え方をしているんだ、いや、これ自身が日々のワークアウトになっているのか。

ユラユラ揺れる自分も、友達恋人と事も無げに談笑する韓国男子も、真反対の意味で慣れというのは恐ろしいものだ。


渋滞に巻き込まれた結果、1時間強の乗車となったバスを降り、海雲台の駅から地下鉄に。

食べ残し最後ご当地グルメを目指す。


釜田の駅から程近い「カヤポヂャ ソンジクッパ」に入る。

釜山最後食事は、牛の地を羊羹状に固めたソンジが浮かぶソンジクッパだ。

「ソンジクッパ ジュセヨ」席に座る前に頼むと、やがてグツグツ煮えたソンジと牛もつ入りの赤いスープがやってきた。

ごはんを入れながら食べる。

パッと見、キワモノっぽく見えるソンジだが、動物の地を固めてスープの浮き身にするようは食習慣はアジアでは珍しいものではない。

台湾にも猪血糕や鴨血などがあるし、タイにも類似料理があるという。

四角く赤黒いソンジは、特に強い匂いもなく、レバーっぽい羊羹という感じで口に抵抗なくいただけた。

これで韓国旅行で事前に設定したタスクは全て果たすことができた。


ホテルに戻って、荷物の整理をする。

個人的旅行あるあるなのだが、なぜか海外旅行では額にして3000円前後の小さな落し物をすることが多い。

りある旅行であればあるほど、その傾向が出る。

今回もカメラレンズアクセサリーリング所在不明になった。

別に機能に致命的な影響が出るわけではないが、無くしたいわけでもない。

こういう時、何かの引き換えになったとでも考えるようにしているが、少しだけ残念だ。

荷物の整理をして、この旅行記を書いたら時間は0:36分。

3時間程仮眠をしようと思う。寝過ごさないといいが。


【6・了】2019 春、韓国、釜山・光州  6日目|ありがとう/カムサハムニダ へ >>

[]【4】2019 春、韓国釜山・光州

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anond:20190506092812




4일



4日目

強者韓国」と「弱者韓国


チェックインした当日に見つけられなかったアメニティは、不注意で見落としていただけで、実は室内の革のバッグに収納されていた。

芸術の都らしく、こういったところもオシャレだ。

遅めに起きたが、チェックアウトが12:00なのでまだ余裕がある。

散歩と軽い朝食ついでにロッテマートお土産インスタント麺を買う。

緑豊かな光州の午前の空気気持ちよかった。


広いとは言えない韓国地域対立意識が強く、特にこの光州の人達は他の地域の人々から嫌われているらしい。

曰く「手先が器用で芸術の才能がある。日本人に似ており、社交的でソツがないが、計算高く、最後には裏切る」

近世新羅百済高麗対立からともいわれているし、朴正煕時代選挙戦の影響とも言われている。

観光ちょっと撫でただけ、その上言葉不自由なので、深いところは全く分からないが、顔つきは日本人に似ている人が多いし、ソフトムードの人が多いなとは感じた。

韓国社会に深くコミットすれば、違う印象も持つのかもしれないし、逆にそれが偏見だと感じるのかもしれない。


ホテルをチェックアウトし、地下鉄バスセンターに向かう。

しばらくすると中高生の一団が賑やかに乗り込んで来た。

男同士で楽しそうに談笑していたが、やがてオバちゃんの一団が乗り込んでくると、座っていた一人が席を譲る。

青年は非常に自然に席を譲ったが、オバちゃん日本だったらまだ席を譲られるほどの歳ではない。

歳上を大事にする韓国社会の一面を見た気がした。


バスセンターに到着して、釜山への切符を買い求める。

しばらく待つと釜山行きのバスがやって来た。

光州を出発したバスは東に向かい、窓の外の景色は再び緑豊かな山道となった。

バスの車内では、民主化運動に参加し、5.18の時には予備で拘束されたという現職の文大統領について調べる。

5.18民主化運動の地を訪れた後、テキストを読んで感じることは、韓国社会には「強者韓国」と「弱者韓国」の2つがあり、彼のアイデンティティが一貫して「弱者の味方」であるということだ。

日本韓国双方の財閥日韓間の慰安婦合意否定的なのも、「弱者韓国」にとっては日本や旧日本統治時代の流れをくむ財閥は「開発独裁主義弱者を顧みなかった強者」であり、そこで立ち上がってくる彼の願いが「強者に虐げられた弱者を救う」事だからだろう。

大統領権力集中にも否定的で、権限の縮小や任期の変更も主張しているというし、地域対立の解消も目指しているという。

上手くいけば、韓国行政の積弊である大統領悲劇的な破滅歴史に終止符がうたれ、光州の人達への差別意識も和らぐかも知れない。

うまくいかなければ、諸外国に振り回され、経済を停滞させ、反動韓国社会の分断をさらに進めるかも知れない。

果たして彼を待っているのは、改革英雄未来か、理想主義者蹉跌か。


実際に地域を訪れて、テキストの背景の感覚が色彩を帯びて見えてくることもある。

日本人にとってメジャー観光地とは言えない光州だが、是非訪れて見たほうがいいと思う。



釜山


3時間半の乗車ののち、バスは最終目的地に到着したようだった。

乗客がどんどん降りていく。

釣られて降りたのだが、2日前に乗った場所全然違う。

しまった、周りの動きに合わせて降りてしまったが、実は釜山に着く前に降りちゃったかな?」

さっぱり分からないので、チケットカウンターに行って、お姉さんに状況を説明した。

「I'm going go to Busan, but I had mistakes. I had put down bus.

Do you mind teach me How to go to Busan?」

お姉さんはキョトンとして下を指差して答えた。

「Busan.」

西部バスターミナルとのあまりの違いに驚いたが、自分が降りたのは釜山北部郊外総合バスターミナルらしい。

比較的街中にあって小綺麗な西部バスターミナルと違って、総合バスターミナルは山間にあり、設備も古め。

駅前ではオバちゃん路上で芹を売っていた。

ともあれ、釜山市内であれば地下鉄で市の中心部アクセスできる。

駅前東横インに再びチェックインしよう。



デブは歌が上手い・世界真実


釜山駅に着き、東横インチェックイン

東横イン日本語が通じるので、ホテルの免税の手順や、空港の早朝便に間に合うようなタクシーの手配など複雑なコミニュケーションを取ることができた。

これで不安はかなり減った。

夕食を食べに行こう。

目指すは若者の街、西面にある「ソンジョン3代クッパ」だ。


地下鉄に揺られ、西面駅で降りる。

地上に出るとすごい活気だ、夜の西面は若者でごった返している。

そうか、そう言えば今日は金曜の夜だ。

ネルギッシュな街を歩いていると、ゲーセンがあった。

韓国E-Sports強国である。入ってみよう。

対戦筐体を見ると、鉄拳では対戦が繰り広げられていた。

日本では下火になりつつあるゲーセンだが、韓国では若者の娯楽として健在だった。


西面のメインストリートの反対側、飲食店街を歩くと「ソンジョン3代クッパ」は見つかった。

中に入って人差し指を立てると、にこやかに迎えられる。

韓国語で聞いてくるオバちゃんに「テジクッパ ジュセヨ」と伝えると、すぐにお盆に乗せられた一式がやって来た。

豚肉入りのスープご飯小皿薬味を混ぜて、自由に取れるキムチつまみながら食う。

名店の名物だけに間違いなく美味かった。

美味くて一気に食ったために、詳細な味の分析は忘れた。

そしてキムチは光州のものほど辛くない。

やっぱアレは特別辛かった。


一気に食い終わって、会計を済ますと、レジのおじさんがアメちゃんを勧めてくれた。

釜山韓国大阪と言われるらしいが、こんなところもなんだか似ている。


22:00を過ぎた西面はまだ若者でごった返している。

というか、この時間からが本番という感じだった。

黒いマスクをした10代の若者からワンレンパットのお姉さん(マジでいる。しか結構いる)、恋人たち、果ては迷彩服青年兵まで、ありとあらゆる若者エネルギーで通りは充満している。

日本10代の特に少女韓国カルチャーが人気な訳が少しわかった。

センスというより、このエネルギーの量だ。

韓国社会では、まだ若者存在感が大きく、ユースカルチャーを駆動しているエネルギー絶対量が多い。

その様は、日本で例えるなら、バブル末期に似ている。

そのさきにあるものを少し思いながら西面の街を歩く。

メインストリート入り口では、2人組デュオストリートライブをしていた。

白いイケメン風と黒い恰幅のいい兄ちゃん

2人とも上手いのだが、太っているほうがより歌が上手かった。

デブは歌が上手い」のも万国共通なのかも知れない。


【5】2019 春、韓国、釜山・光州  5日目|釜山港へ帰るんだってばよ へ >>

2019-05-05

anond:20190505042710

昨今の手ブレ補正は凄い。

話の流れ上SONY信者のようになってしまうが、SONYデジタル手ブレ補正インテリジェントアクティブ」はまるでジンバルを使っているかのような補正精度を持つので試して頂きたい(ただし1080pになるがこの制限時間問題だろう)。

このインテリジェントアクティブカメラ専用機からスマホXperia技術転用されているのも注目すべきこと。

三脚が要らなくなって来ており、その証明観光地を歩くと三脚ではなく一脚を手に持つユーザーが数多く居る上に、むしろカメラ専用機ユーザーの大半が一脚すら持たないという運用をしている。

少し前まではカメラ専用機特にデジタル一眼では三脚必須のような感覚があったが、いつの間にか三脚ユーザーが少数派になってしまった。

ところで、勘違いなのか?と一応は強調しておきたいのだが、今回のエントリではデジタル一眼だけでなくコンパクトデジタルカメラでの動画撮影も加味している。

デジタル一眼が重いというのは確かであるが、たいていは首から下げているか手に持っているので意外と面倒臭さは感じない。コンパクトデジタルカメラであれば尚更。

ただし、世の中には常にスマホを手に持っているようなユーザーも居るので、こういったユーザーカメラ専用機での撮影に面倒臭さを感じるのはどうしようもない問題ではあると思う。

そして、更に付け加えるがスマホカメラカメラ撮影メインストリームであるのは今後も変わらないと言及させて頂いている。

これはスマホカメラ需要の一端が変わりつつあるというエントリなのだ

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