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はてなキーワード: 学位とは

2018-04-03

人体実験のはなし

戦時中人体実験論文学位を取った731部隊将校学位取り消しを求める記事を読んで、

凶悪犯罪死刑に相当する最低ラインを遥かに越える)を犯した人間は、

死刑ではなく人体実験素体になるという刑罰を設けるのはどうだろう、と考えた。

もちろん死刑を越える受刑者への恐ろしい人権侵害だとは分かっているが、

死んでも贖えないような罪を犯している人に対して、

人類の更なる医科学発展の礎になるという建設的な形で償ってもらうというというのは、

良いのではないか、と。

ただ、現行法の定める最大限の処罰レベルを引き上げる(死刑よりえげつないものにする)というのが、

他にどういう影響を及ぼすかの考えがあまりできておらず、

もしよろしければ批判的な意見をいただけると嬉しいです。

2018-03-28

本物と偽物の違いってなんだろう

妄想だけど

例えば俺は大学CS専攻だけど才能ないのが己でもわかるレベルの3流エンジニアだ。

どれくらい3流かというとRubyフレームワークは出来るけど未だにRubyが書けん、意味わからんレベル

しか正規教育を受けて学位ももらって資格も持っているから、ITエンジニアとしては「本物」になるんだろう

そして、あまり社会絶望感に焦って、貧乏人の底辺が一流大卒エリート偽装して某顔本で知り合った富裕層お嬢様と地上のもつれで殺人事件に発展した事件があったが

それをヒントに、人生一発逆転を狙ってあらゆる英語文献からアメリカ国防省サイトウィキリークス、怪しいロシアイスラエル海外軍事サイトを調べて

WWⅡから90年代くらいまでの、公開されている工作員諜報員教育マニュアルや訓練マニュアルを集めて自分翻訳して訓練をして(結局ITエンジニア英語サイトで漁るからこれくらいはできちゃうのだ)

同じようにSNSで一流私大卒のフリーランスITエンジニア偽装身分を作って、上級国民コミュニティに上手く潜り込み、世間出てないお嬢様と付き合うところまで行ったが、そのパパや周りの恋のさや当てをしてた男が怪しんで探偵雇って身分調査された結果、あまりにも完璧身分偽装をし過ぎて「これはただのチンピラ裏社会人間ではない、何らかの訓練を受けた本当に危ない人間じゃないのか」と勘違いされ、パパにチクられて公〇にマークされて24時間張り付かれて、転〇公〇で取っ捕まって、正直に洗いざらい話してなんとかわかってもらって23日後に釈放された際に

若いのに独学でそこまでやった努力は凄いと思うが、努力方向性おかしい」とお巡りさん説教された俺は、スパイだとかテロリストとしては本物なんだろうか、偽物なんだろうか。

妄想だけど世間定義が聞きたい。

念を押しておくけど妄想からな。

2018-03-26

anond:20180326232926

最近新人は怒るとすぐ辞めるから増田の用意してない、くらいだと、oh……、ってなるだけで怒りゃしないよ

あいいや、持ってきてね、ってなるだけだ。

まりプレッシャー感じないでいいからふつーに会社にいくといい

あのな、増田が思っている以上に、新入社員ってのはとんでもないのが多いぞ

書類用意してないなんてたいしたことないないw

会社も慣れてるから増田が思うほど気にしないよ

十年以上新卒の面倒を見ている俺が言う

大学中退して、親に迷惑かけた俺からしたら学位とって卒業したってだけでゴミ屑とは思わないけどね

親に顔向けが出来ない

大学卒業式で貰った学位記、家に置いといてもしょうがないので実家に郵送した。

さっき母親からメールが来て学位記を見て涙が出たとの事。

俺は親に迷惑しか掛けてない手の掛かるゴミみたいな息子だったから、その息子がようやく大学卒業して社会に出ると言う事で、感動とか色々あったんだろう。

世間一般では4/2から新社会人スタートだが、自分会社は少し違って一足早く明日入社する。

これから会社員として精一杯働き、そこそこ親孝行をしようと思う。




たがそれは叶わぬ夢だろう。

なぜなら俺はゴミクズからだ。

明日入社なのにも関わらず、社員登録表、住民票の控え、給与振込用口座の通帳、何一つ用意していない。口座に至っては開設すらしていない。10/1の内定式説明があって半年くらい時間があったのに何一つ用意していない。

こんなものはまず仕事ですらない。でもこんなことすら満足に出来ない俺は仕事もろくに出来ず怒られて嫌になって辞めるだろう。もしくはクビになるか。一ヶ月か二ヶ月か、まあ長くても三ヶ月で会社を去ると思われる。

そうして会社をクビになってノコノコ実家に帰ったら親はどう思うだろうか。特に、ようやく息子が社会に出て自分の手から離れ、学位記を見て涙するような母親はどういう反応をするだろうか。そう考えるとなんかもううつ病になりそうだ。これでは俺は親をぬか喜びさせただけのゴミクズである

とりあえず明日会社に行く自信がない。

行ったらまず怒られるだろう。半年猶予があるのに提出書類を何一つ用意していないんだから

そう考えると俺は明日の朝プレッシャーに押しつぶされてバックレるんじゃないかと思ってしまう。

しか初日からサボったらどうなるんだろう。完全に終わりだよな。2日目のほうが行きづらいし。

なんかもう嫌だ。 

2018-03-22

学歴というプライドを捨てろというアドバイス違和感を感じた。

科学系で博士まで学位を取った。けど、好きなことをやった結果取れたもんだしそういう意味学歴に対して全く執着がない。

なので職人系の仕事に興味を持ったとき研究職を辞めてそっちにいった。事務仕事もやったのだが、これがまぁできないこと。

どうも自分事務仕事が苦手で周りの人にかなり迷惑をかけた。

ほんと申し訳ないなーって毎日思ってたんだけど、ある時3つぐらい上の先輩に

「お前は学歴プライドありすぎるから事務仕事ができないんだよ。いか学歴プライドを捨てるかだよ、わかるか?」

と言われた。この時ほど、返答に困ったことはない。

寝耳に水というか、学歴プライドもつという発想すらなかったので返答にすごく困ったのだ。

なんで俺は学歴があるのにこんなことしなきゃいかんのだ、なんて微塵も思ったことはなくむしろどうやって先輩の様に仕事ができるか毎日考えてたぐらいだ。

から考えれば考えるほど的を得てないなぁと思うけど、本人がそう思うならそうとしか言いようがない。

今でもこの時の的確な返答がわからない。

2018-03-20

今日学位授与式なんだが

バッグって持っていかなくていいのか?

なんかクソどうでもいいことなのに不安で寝れなくなってる

普通に紙袋とか配られるよな?こっちが持っていく必要ないよな?

ググればググるほど卒業式には手ぶらで参加するのが普通みたいなこと書いてて焦る

普段手ぶらで行動しないから持っていったほうが安心するけど周り持ってなかったら浮くじゃん

正直卒業式めんどくさいししかたなく行ってやるって感じなのにこんなことで悩んでるのクソ腹立つな

教えてくれ

2018-03-04

なぜ日本会社学位取得を奨励しないのか

新卒採用においては学歴を重視し、採用後は実務と称してゴミみたいな資格をとらせるくせに、アカデミズムに金を出すメリット見出していない。

学閥の人脈と奴隷労働利益を上げられると思い込んでいる。

学歴とは階級しかない」「利益を上げることとは無関係だ」と高学歴採用された人でさえ思い込んでいる。

2018-02-28

anond:20180227230337

法律専門家でない私が件の判決の詳細を読んだ限りでは、人種で席を分けるのはダメ性別で分けるのはOKなのはなぜ?という疑問に到底応えられるものではなかったんだけど、解説できるならしてみてよ。それができないのに「専門家がそういってるから」で説き伏せようとするのは無理筋でしょ。

ザ・低学歴認識という感じでつらい。

まずあなた解説しても無駄です。自分で言っているようにあなたには専門知識がなく、またそれを処理する能力もないからです。

なぜか「私に解説できない方が悪い」と開き直ってますが、悪いのは学がないあなたです。判旨は十分に明快ですし、学部生でも難なく理解できるレベルです。あなたには学位レベル知識すらない。

別に学がないだけなら勝手にすればと思いますが、開き直って馬鹿にもわかるように解説しろと言い出すのは最悪です。

なぜ専門知識がないのに自分の方が正しいと思うのか、心底理解できない。

「私は医者じゃないけど、ゴホゴホするしこれは風邪に違いない。医者肺炎だと言っているが、肺炎ってなに?言ってることがよくわからない。つまり私の方が正しいのだ」

と言い換えればアホらしさが伝わるだろうか。

どうも法学は軽視されがちなのよね。

知識がないと、ゴホゴホする=つまり風邪だ!みたいな短絡的な思考しかできない。

属性で分けてる=つまり差別だ!とした元増田なんかその典型

「私は専門家じゃないから、私の認識の方が浅かったり足りないところがあるのかもしれないな、それはなんだろう?」的な思考を取れなければ、一生理解できないままですよ。

2018-02-25

anond:20180221203034

いい感じの学位あるならもうちょっと知恵を付けてくれ、お前以下のやつ部下に持ちたくないだろ

2018-02-19

anond:20180218204936

業績については「研究者としての実績」に絞ってとりあげた。ただ文系若手研究者増田とは、「研究」の捉え方自体が随分違うようだな。

理系研究者を名乗るには必ず「まだ誰もやっていない新しいこと」を研究する必要がある。

文系でも同じですが。研究という営みの本質文系理系も変わらんでしょ。お作法がかけ離れているか相互理解が難しい局面があるだけで。一部の理系研究者の「お前ら文系研究とは何なのか正しく理解していないのかもしれないが~」みたいなナチュラル上から目線はほんと何なの?(あと、仮に百歩譲って理系文系で「研究」の本質がまるで違っていたとして、なんで問答無用理系の方が標準的であり正しいものなのだと思えるの?)

もちろん理系でもレビューや著書を書く人もいるが、それを皆がありがたく読むのはその人が最前線研究をしていることが前提だ。

いや、レビューオリジナル研究業績じゃないってのはその通りだけど、著書はオリジナル研究業績(でありうる)っしょ? 何度も言うけど三浦瑠麗論文や著書は読んでないので、どのくらいオリジナリティがあるのかは知らない。ただ文系では研究書は立派なオリジナル研究成果だ。博士論文書籍化なんてその典型。もちろん一般向けの本とかを書くひともいて、一般向けと専門向けの中間みたいなレーベル典型的には講談社選書メチエみたいなやつね。パンピー向けの概説書とガチオリジナル研究成果が混在してる)もあるから、そこにはグラデーションがあるわけだけど、著書がオリジナル研究成果じゃないというのは不当な言いがかりでは。

ひょっとして文系研究書とか見たことなくてどんなことが書いてあるかイメージ湧かない?(いや別に異分野の研究書を読んだことないのは悪いことじゃないけど、実物を知りもせずにイメージだけで語っていいんですかね、「理系」ってのはずいぶんと気楽なもんだ、と嫌味のひとつも言いたくなる)

理系から視線として、博論を除けば日本語レビュー啓蒙しか書いていない三浦瑠麗は「最先端研究者」とは見られない。

から、私そこは否定してないよね? 三浦瑠麗個人研究者としての資質をあげつらうならどうぞご自由に。私だって彼女政治学者として素晴らしいなんて微塵も思ってないし、私の知ってる(まっとうな)政治学者彼女学者として評価してる人なんて見たことない。でも和文は業績じゃないかのように扱うのはやめてね、っていうのが私の指摘の趣旨ですよ。彼女雑誌に書いた文章が全部レビューだってのは、ブコメでkyo_juさんが指摘したことであって、元増田最初和文しかない」ことを問題にしていたよね? そう言われたらそりゃ「和文でも立派な業績になりうる」と反論するに決まってるでしょ。「言語を問わずレビューしか書いてないなんて研究者はいえない!」という主張ならなんの異議もなかったよ。

いずれにせよテレビ研究者枠にはもっと実績積んでバリバリ研究している(あるいは過去にした)人を呼んだらどうかという話にはなる。

そこに関しても私はまったく否定してないよね。和文論文研究業績であり、また共著が研究業績としてカウントされないことは不当である、と言ったけど、三浦瑠麗の業績が学振PD東大講師、あるいはテレビ出演者にふさわしい立派なものである、とは一言も言ってない。あんなのを東大講師にするなら私の先輩たちに職を用意してやってくれよ、と思うし、テレビに出ずっぱりの「学者」がマトモな学者だった試しなんて滅多にないよね、とも思うけど、そんなの私や「文系」あるいは「政治学者」に言われても知らんわ。東大の人事は東大問題だし、テレビがロクに論文書いてない若手を連れてきて「社会学者」や「政治学者」としてチヤホヤするのはテレビ問題言論人として活動してる人を肩書だけ見て研究者と誤認するのは視聴者リテラシー問題でしょ。理系学位肩書がそういう怪しげなショーバイに一切利用されてないってんならともかく、現実には医学博士号を利用してニセ科学撒き散らしてるひととかいるよね。アカデミアが自由開放的性格を維持していく上では、アカデミアのハクを利用してそういうことをする人たちが出てくるのはどうしても避けられないんじゃね、って私は思うけど(まあ、アカデミアでは全然相手にされてませんよ、と表明する責務くらいはあるかもしれないけど、それはもう色んなひとがやってるよね)。

文系増田日本研究者日本語論文が読まれないことの解決策として日本語論文の良さを英語論文内の引用アピールするという案を提案しているが、理系から見たら不効率まりない。一つの研究分野に標準言語がいっぱいあったら世界中学者言語習得に苦労するだろう。

うんだから文系研究者が色んな外国語勉強してるのはそういう事情があるわけ。たとえば西洋古代史を研究するんなら、まあ英語に加えてフランス語ドイツ語研究文献を読めないと話にならんわなぁ。一つの研究分野に標準言語がいくつかあるのは文系だと割と普通で(古代中世に関する研究だと権威ある学術言語がいくつもあってどれかひとつに決められなかったりするし、複数国にまたがる地域や事例を対象にしている場合なんかは一意に定めることが不可能なのは流石にわかってくれるよね?)、その中で日本語地位が低いことをどう捉えるか、だよねぇ。

これに関して、日本語を諦めて別の言語で書くべきだ派と、日本語地位を高めていくべきだ派と、日本アカデミアを最優先に考える派(これが実のところ多数派だろうねえ)がいるんだなと私はぼんやり思ってる。私が見ている範囲では、現代日本文系研究者多様性は、アメリカイギリスほどじゃないにせよフランスドイツロシアとは肩を並べられる水準にあるんじゃないかな。日本史英文学からアフリカ人類学オセアニアの少数言語中央アジア歴史、とあちこちの分野に手を伸ばしていて、アメリカ人フランス人ドイツ人がそうできるように、自分たち言語でそれらの分野の最先端研究成果を手にすることができる。東アジア中央アジアからは、自国のことを研究するために日本に来て日本語博論を書いて自国教授になるひともいるんだよ。これは、欧米人が読めない・読もうとしないってだけで捨て去るには勿体無い環境だと私は思うけども。

もちろん、日本研究を専門としていない欧米人日本語をわざわざ読ませるのは難しいだろうけど、たとえば日本論文につけられた欧文要旨なら彼らは読めるし、和文で書いたもの翻訳して欧米人にも読めるようにしている研究者だっている。どうやら俺らには読めないがチェックすべき先行研究日本にはたくさんあるようだ、と彼らが認知すれば、いずれ彼らの側から、じゃあ日本語読めるやつに翻訳してもらおうとか、そういう話が出てくるかもしれないし、せめて「読んでないけどこういう先行研究があるらしい」と書かれるようになるかもしれない(これは重要なことだよ。「気づかれない」と「読まれない」はぜんぜん違うんだから。この辺はウンベルト・エーコが書いてたな)。地位向上って、そういう積み重ねの上に成り立つものだと思うんだよね。

こういうプロセスって、文系だけじゃなくて理系にもあるよね。たとえば、優れた魚類学の論文アメリカ人日本語翻訳してまで読みたがったとか、和文論文をチェックしなかったせいでアメリカ人が大損こいたとか(http://shinka3.exblog.jp/8059554/)。それに英語が標準言語になったのは、せいぜいがここ半世紀程度の流れにすぎない。その前はドイツ語とかフランス語とかロシア語とかも有力言語だったけど(たとえば、ちょっと前にサザエの新種記載がされたときは、18世紀フランス語の本が引用されてたよね→https://www.okayama-u.ac.jp/tp/release/release_id468.html)、英語頭角を現してきて残りの言語は標準言語とは見なされなくなっただけで、別にからずっと英語が標準言語だと決まっているわけじゃないし、今後もそうなるとは誰にもいえない(数十年したら欧米人中国語で作文するようになるかもね。そうなったら英文業績しかない人が「中文論文を書いてないなんて!」と馬鹿にされたりするのかな)。日本産動物種の研究だと英語論文和文論文引用されてるのもちょくちょく見るし(網羅的にたくさん読んでるわけじゃないので、私の錯覚だったらごめん)、標準言語統一されてないとダメだ! というのは近視眼的見方だと思うけどなぁ。

いくら書いても読まれないんじゃ意味がない、という元増田感覚はわかるんだよ。というかそれは文系研究者にとっても当然のことだと思う(そりゃ全員が意識高いわけじゃないけど、それは文理問わずだよね)。繰り返すけど最近の若手研究者には外国語積極的に発信しているひとが大勢いる。ただ、日本国民1億人が最先端研究成果を自分たち言語で読めて、どんな地域研究だって自分たち言語遂行できる、という環境が、無意味なこととは私は思えない。増田は、日本にまつわるテーマなら標準言語日本語でもいいんじゃないか、と言った(これは良い感覚だと思うので大事にしてほしい)。でもたとえば、ツキノワグマ研究ホッキョクグマやマレーグマの研究と繋がっているよね。日本史研究する上で西洋史探究されてきた研究モデル概念意味を持つことだってある。国文学だって世界文学の中に位置づけられる必要があるだろう。外国政治についてなんの情報もなしに、自国政治改革ができるだろうか? 外国の失敗や成功についてしっかり学ぶためのツール必要なんじゃないか? ジャーナリスト政治家欧州統合アフリカ経済アメリカ大統領選について勉強しようと思ったときに、日本EU研究者アフリカ研究者アメリカ政治研究者がみんな英語論文を書いていて、日本語にはあっさりした概説書しかない、というんじゃ、不便じゃないのかな。そういう意味で、日本語による研究発表は、世界で読まれていないのだとしても、社会貢献としての意義はけして小さくない、と私は信じてるよ。

2018-02-16

電話の取り次ぎで気になったこ

社内でいくつか部署を異動してきたんだけどさ、いちばん雰囲気よくなかった部署での話。

10人くらいの小さい部なんだけど、部長にあたるやつが言い合いに勝つことだけを目標として生きるバカだった。

そこでまず気になったのが電話の取り次ぎだ。基本的にみんな電話に出ねぇ。

仕方なくときどき電話取るんだけど、異動したての俺に掛かってくる電話なんてほとんどなくて取り次ぐために取るの。

学位餅の中堅正社員なんだけど、なんでこんな仕事してんだろうと思った。出ろよ後輩よー。

しかもさ、上も下も電話取り次ぐと嫌な顔するわけ。いや電話に出たくないのはわかるけど、まず取り次いでくれた俺に礼を言えよ。

パワハラ上司罵倒されることになれきった無能巣窟という感じだった。

なにが人にとって迷惑なのかとか、感謝すべきなのは誰かとか、憎むべきはなにかみたいなのを自分のアタマで考えるのをやめてたんだろうなー。

パワハラがいると人は考えることをやめるんだなーと思った。

anond:20180215150526

2018-02-08

anond:20180208104238

まて、それは大学院出てない。

就活で上手く行かなくて、消去法で大学院いってみたけど学位取れなくていまフリーターだ。

その人は一言で言うと就活に失敗した人だ。

2018-01-23

anond:20180123213306

院卒ってマスターの事でしょ。

文科省学位持ちが少ないってこないだ話題になってたんだよ。国交省とか環境省はるかに劣るわけ。

文科省博士をつくる大学管理してるのに、博士が少ないというのはどうしてもお粗末でしょう。

2018-01-22

anond:20180119232021

自分博士号を取ったとき,同じ気分でした.

バンザーイ!とかやってやったぜという気分は皆無で

こんな無能論文を提出して,指導教員からお情けで博士号

もらっているのではないか自暴自棄になったりもしました.

しかしながら,他大学うつり,ポスドクや特任助教経験するうちに

自分のあのときの悩みも無駄ではなかったなと思うことがあります

からサポートされない状況で3年間向き合い,自分の実力と限界を知る,

ということは天狗にならずにその後の研究人生を進める上で私に取っては大切でした.

その苦労の甲斐あってか,理由はわからないのですがポスドク以降は

あれほど苦労していた論文ドンドン通るようになり,

(本当に理由がわからないのですが,気付かぬうちに能力は付いていたのでしょう)

研究費の申請ではこれまでほとんど落ちたことがなく,

若手には珍しい大型予算を30代前半で得られ,

様々な人的ネットワークの中で自分研究面白い評価されるようになりました.

あのひどい博士論文とは全然違う世界です.

おそらくあなたや私が思ってる以上に,PI博士論文サポートしている研究室が多く,

素晴らしい博士論文を提出した研究者がその後パッとしないのはそういうことが原因ではないかと思います

(もちろん本物の天才もいるので注意)

かっこつけるために研究をやっているわけではないでしょう?

博士号あくまスタート地点,いわば研究者の一人前の証であり,またその程度のものでもあるわけです.

かっこつけず自分現在立ち位置認識して,学位を取られたわけですから

次の成長のために,つぎの3年間,5年間,何をするのかを考えながら,

良い研究をこれからもがんばってください!私もがんばります

2018-01-19

博論審査を終えて(所感、長文)

周囲の誰にも話せないので、誰も見ていないかもしれないが、ここにツラツラと書く。

出来の悪い駆け出し研究者の戯言だが、誰かが聞いていてくれたら嬉しい。

身バレは怖いので、専門分野は伏せさせていただく。


先日、博士論文審査を通過して、学位取得がほぼ確定した。

正確には、まだ微修正製本作業があるので、学位授与は2ヶ月ほど先だが。

博論審査が終われば、いろいろと解放されると思っていた。

ブラック気味の所属研究室からも抜け出せるし、次のポスト任期付きだが決まっている。

結婚、の予定は無いし恋人も居ないが、ずっと放置していたプライベートも少しは充実できるだろう。

しかし、実際に終わってみて、期待したような達成感や開放感は全く無い。

それどころか、非常に後味の悪い悔しさばかりに捕われている。

まりに虚しく、情けなくて、もう3日ほど布団から起き上がれない。

私の博士論文は、とても酷い代物だった。

「3年(あるいは5年)間の研究集大成」ではなく、「研究者としての第一歩」にもならず、

博論審査を通過するためだけの博論」にしてしまった。

非常にせこく、下品で、信念が無かった。

こうなったのは当然で、自業自得だ。一貫した研究をやって来なかったのだから

博士課程の研究とは、(人によっては修士課程からかもしれないが)

「1つの大きな研究プロジェクトを立て、試行錯誤しながら遂行する」

プロセスを初めて自力で行うものだ、と思う。

私は、この最初から躓いていた。

博士課程において(おそらく)一番重要な、「1つの大きな研究プロジェクトの構築」が出来ていなかった。

長期的なゴール設定も無いまま、目の前の課題盲目的に取り組み、とりあえず日々忙しいからと慢心していた。

なまじ、目の前の課題は山ほどあったので、散発的にでも小さな成果が出れば、研究したつもりになれた。

本当は「個々の課題が、より大きな研究計画の中で、どう位置づけられるか」こそが重要だったのに。

私は問題本質から目を逸らし続け、そのまま博士3年の後期まで至ってしまった。

10月後半、いよいよ問題から目を逸らせなくなった時、私の目の前にあったのは

複数の、脈絡ない研究課題の、小さな成果の寄せ集め」だけだった。

個別の成果だけでは小さすぎて博論にならないし、全体を包括するストーリー存在しない。

私には、博士3年間でこれをやりました、と言えるものが無い。

そして、この愚か者がどうしたか

分かりやすい業績(論文等)が出ている話を掻き集めて、後付けでゴールを作った。

つぎはぎだらけの代物に、博士論文タイトルをつけて提出したのだ。

元々興味があった話題は、切り捨てた。十分な成果が出ていなかったから。

私のこれを博士論文と認めて良いのか、自信が無い。

少なくとも、「3年間の研究集大成」では決して無い。

なんて、取り返しのつかない事をしてしまったのだろう。

恥ずかしくて、情けなくて、泣きたいのに涙も出ない。

それでも、博論の提出条件(論文数など)に適っていたから、私は合格を頂いた。

私のこの学位は、半分以上「お情け」で与えられたものだと思う。

これを誇れるだろうか。

博士号とは何だろうか?

私は博士号に値する人間になれただろうか?

博士号とは、先を行く先輩研究者たちに

自分が一人前の研究者であり、1つの研究プロジェクトを完遂させられる人物である

と納得させて、自力で掴み取るものじゃないのか。

お情けで頂いて良いはずがない。

恥ずかしい。悔しい。

それでも、頂いた博士号を返却する気はない。(もっとも、取り消し以外でそんな制度は無いが)

今のラボで、オーバードクターする気もない。

見切り発車で学位を頂いてしまったのなら、これから博士号」に見合う人物になるしかない。

しかし、なれるだろうか?

私なんかが、3年かけて1つの研究プロジェクトも成し遂げられなかった人間が、この先一人前の研究者になれるだろうか。

いっそ、怠けていたら幸せだったと思う。

少なくとも、怠けた故の失敗なら言い訳ができた。本気を出せば良かったのだ、と。

私は、方向性の正誤はともかく、言い訳余地が無いくらいには必死に頑張ってきた。

その結果がつまらないものだったのだ。一体どう受け止めれば良い?

努力たからえらい、結果よりプロセス大事だ、なんて言えるだろうか?

私は言えない。

大人世界では、結果が全てだ。プロセスじゃない。当然だ。

覚悟していた以上に、自分は出来損ないの期待外れだった。

どんなに頑張っても、理想ハードルは超えられない。

自分の期待も、他者からの期待も、簡単に裏切ってしまう。

私は非常に、信用できない奴だ。

でも私には、こんなに信用できない自分くらいしか味方が居ない。

今後も、この胡散臭い研究者もどきを信じて、地道に努力を重ねるしか無い。

そうして度々、期待を裏切られては失望して、潰れて、また立ち上がるしか無い。

他に、私に選べる選択肢など無いんだと思う。

酷い博士論文を提出して、博士号を頂いてしまった分、

自分失望した分、他者失望させてしまった分、この先結果を出していくしかない。

一人前の研究者に、なれるか自信はないが、なろうと努力するしかない。

結果はすぐには出ないから、きっとまた暫くは、挫折感や敗北感とのにらめっこだ。

失った期待や信頼は、一朝一夕には取り戻せないし、そう簡単に一発逆転は起きない。

また1つ、恥を上塗りしてしまった。

また1つ、今後の課題を増やしてしまった。

しかし、挫折や敗北から這い上がることだけは、幸か不幸か慣れている。

博士号に見合う研究者たるべく、今回の反省点を、今後に繋げていこう。

私はきっと自分に甘いし、世界は私に甘くないから、今後もっと苦しいだろう。

それでも、頑張る。

頑張る以外の選択肢が、最初から存在しない。


3日も泣いて寝込んだ。

明日こそは早起きして、やるべき事を地道にやっていこう。

京大卒業した者達の実態

入る前は、

60%……大企業 20%……有名なベンチャーとか 19%……研究者など(D進) 1%……その他

ぐらいの進路なのかなあとぼんやり思っていたが、実際には、

20%……大企業 40%……(アレな表現を許せば)隠れ優良企業 10%……ベンチャーなど 15%……研究者など(D進) 15%……失踪

ぐらいの勢いで(思っていたより)10倍ぐらい失踪者がいる気がする。

失踪者の中にはただひたすらに学費を払って失踪しているものや、BやMの学位だけは取って失踪するもの、退学するものなど色々いる。

2018-01-13

anond:20180113163358

もし中学おかし男子たちにいじめられなかったら

増田は進学して優秀で真っ当な男性出会い青春謳歌たことだろう

本当に気の毒だ

からでも学位資格をとれば境遇が変わるかもしれない

ナメられなくなるし、男女問わずまともな人物との出会いが増える

2018-01-08

anond:20180108171417

教授助教、先輩に注意されるならわかるんだけれど、単なる事務員事務についてのこと以外で口を出してくるのが不思議

なんで秘書学生を注意する権限を持っているんだろう?まあ、教授スキャンダラス関係にある秘書勘違いたことをしちゃうという話は結構あるけれど、そういうことなんだろうか。

研究高等遊民生業として行われていた牧歌的時代なら、それもいいんだけれど、職業研究者上司スポンサーが求めるテーマスピード感をもってやらないといけないから、学位を取った後も今とそんなに変わらないかもしれない。

2017-12-28

anond:20171228095020

から経営大学院って壊滅状態じゃん

日本って学士とか修士とかほとんど学位として機能してないよなと思う

アメリカみたいな学歴社会がうらやましい

2017-12-25

人工知能研究者本音

人工知能研究者過去5年以内に、人工知能分野のトップカンファレンスに筆頭で論文を通している。

声を大にして言いたいことが2つ。

1)任期なし研究ポスト用意してください、お願いだから

人工知能国際的にもこのまま伸びるとは思う。でも、日本がそこで主要なプレーヤーになれるかはわからない。

今は世界全体で伸びてるから企業投資してくれてるけど、日本人工知能じゃ這い上がれない事が分かったら、キュって財布の紐を占めて他の道で生き残る方法模索するでしょ。

まぁ、投資から研究ポスト任期付きばかりなのだろうが、任期つきポストじゃぁ、こわくて動けない人多いし、いい人が集まらない。

からトンデモ人材に引っかかったりするんだよ。任期付きの研究ポスト増やしてくださいよ。

2)学生は、今から人工知能分野に入ったら、学位取る時には昔のバイオのように地獄絵図だと思うぞ

その昔、今の人工知能のように、バイオとか生命工学がもてはやされた時があったんだよ。つい15年ぐらい前の話だ。

バイオ人材不足とか言われて、大学院がたくさんできて、大量のバイオ修士博士養成された。が、5年ぐらいでブームが去り、大量のバイオ人材余り。

どこにも雇ってもらえないとか地獄絵図とか、そういう話をひたすら聞いた。

今の人工知能も、後5年かからずに同じ轍を踏むよ。よほど自信があるやつ以外入らないほうがいい。

そもそも人工知能なんてアメリカの方が強いんだから、本気で人工知能やりたいならアメリカ行った方がいいよ、マジで

5年後は、日米の人工知能分野の差、更に開いているだろうし。

2017-12-21

新卒価値が高いのは

自分より優秀なやつが入ってくるのにビビってるからじゃない?

新人でも、博士とか修士とか学位がぜんぜん評価されないとかって話もあるし。

IT系でも一部に「学生ときにかじっていたやつは変な癖がついてつかえない。なにも知らないやつのほうが素直で伸びる」とか言う人がいるけど、あれも自分勉強してないのがバレるからだと思ってる。

2017-12-20

学生生活をのらりくらり躱し続けて一週間が経つ

もっと経つかも

成果の出せない状態研究室に行くのがつらい

成果出すために頑張らなきゃいけないって思ってたまに向き合おうとするんだけど、要求の程度が高すぎて自分には厳しい

そう感じてから休み始めて、今じゃすっかり昼夜が完全逆転して戻るのもつらい状態

普通会社で一週間無断欠勤したらクビだろうな。

やめようかな、でもせめて学位は欲しいな

2017-12-19

指導教官仕事

3ヶ月前に指導教官に渡した論文添削がようやく返ってきた。

大学院というところでは、よくあることなのかもしれない。

私にとってもよくあることだ。

けど、こんなペースで指導されていたら、永遠に学位が取れない。

いくら急かしても見てくれるわけでもなく、ただ忙しいというだけ。

こんなことは言いたくないが、こっちは学費を払っている。

学費を払っている分くらいは指導してほしい、もしくは指導しなくて良いか勝手投稿することを許可してほしい。

これってアカハラ

2017-11-13

anond:20171113212612

修士はすぐには無理なんじゃない

学士か専攻科でてないと

学位授与機構学位だけなら取れるけど、

企業大卒とは認めないかもね

通信学位メリットコンプレックスの解消ぐらいしかない

あとは安さ

新卒大企業に勤めたいなら編入か1年から入学するか

2017-11-01

anond:20171101104529

関係ないけど、

池田「主流の経済学者テクニカル論文だけを書いているので、経済学学位もない「リフレ派」が首相に影響を与える」

池田だって経済学はただの学士だよな。東大だけど。

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