はてなキーワード: すきっととは
もうやだなーすべてを捨てて京都に帰りたいなーなんでこんなに辛い思いしてるんだろう人間から離れたいもう人間に会いたくないもうたくさん人って人を狂わせるよ合わない軋轢しか生まないなんで私がこんな目に改行するのもいやなんでなんで返信返してくれないのおれなんかしたしましたもういやあの子は私のこと好きじゃないし誰からも愛されてはいない実家に帰りたいな親に会いたいでも親もいつかはいなくなるんだよね悲しいな本当にかなしい家族を自分でつくらなきゃいけないんだな優しい人にならないと優しいだけじゃあだめかああなんでなんでこんな目に休みたいうつ病にならないかなこれ適応障害とかこれよりつらい目に会ったことあるけどでも全然大丈夫なんかじゃないよつらいよ誰もわかってくれないいやわかってくれる人はいるかもやっぱなぐさめて抱きしめてくれる恋人がいればいいのになああだめだなきっとだめだろうああ、ああ、ああ、あああ〜だれかたすけてもうわたしは限界ですきっとそうですこころもからだももうだめですやらなきゃいけないことがいっぱいだねやりたくないねなんでやりたくないことをやってるんだろうおかしくないやりたいこと
まともにプレイしたら、サブイベ無視したクリアだけ目指しても50~60時間以上かかったと思う
よくもわるくも昔のRPG
ただ、正直もっと短くした方がよかったと思う
これがラスボスで終わりか?って思うようなダンジョンやボスから3回くらい同じ展開で先延ばしされたから、
敵がやたらガードすんのがくそうざかった
こっちは敵の攻撃でひるんで技とか呪文が中断されるのに、敵はスパアマでこっちの攻撃無視して反撃したりしてくるのもストレス
ラスボスまでずっとちりさざめと市史専攻と古賀は斬だけだったわ
ヒオウギとか一度も出さずにおわったわ
ユニゾンシステムもただボコれる時間ってだけの認識で、結局クリアするまで一度も連携技出せなかったし
スカったらゲージ全部なかったことになるし
キャラはよかったけど、ストーリーが後半ファルシのルシ並のクソ独自用語だらけでイミフになったし
ちまたでFF10のパクリみたいに言われてたってことと、コレットにいじめしてたようなスクショだけ知ってた
めぐって解放してくのが似てるっちゃにてるけど、超序盤だけですぐおわってそのあとはいつものテイルズ節(二つの世界があって、精霊を契約してく)になるし
そういやエターニアもこうだったなーって思った
うじうじしたりトラウマーみたいなのがほぼなかったのもよかった
だからこそ味方サイドでまでストレスためさせないようにしたんだろうけど
好きっとシステムほんとええわー
スターオーシャンのPAは発生したり見るのがクッソめんどいけどすきっとシステムなら気軽に合間にみれるのがほんまええわ
キャラよし
戦闘はデスティニー2ほどじゃないけどストレスたまる仕様でクソ
人気が高いらしいけどその理由はわかったと思う
本日は日本においては女性の日、100の日、交通事故死ゼロを目指す日、瀬戸大橋開通記念日、後は4と10の語呂合わせの記念日ですね。
なんか、前後半に別れてるらしく、23日にも同じように投票が行われるのだそうな。
詳しくはよくわかってないのですが。
まぁこれも我々の今後の為だと思いながら一ミリでも変化があればいいかなぁと願って投票しに行くといいはずですきっと。
これは良いことが起こるからするべきってことではなく、やれることなんだからやっとけば?的な意味合いです。
グッドというよりベターですね。
何かを急に変えてもすぐには対応できないぐらいには我々は不器用なので、徐々に徐々に上手いことシフトできるようにしていきましょう。
ということで本日は【安定した積み方よいか】でいきたいと思います。
安定した積み方よいか!安定した積み方ヨシ!
「介護士ですが、クライアントに暴言や嫌がらせをされて辛いです」みたいな話がしょっちゅうSNSで話題になるけどさ、そんなの認知症か障害のストレスで病んでるんだから精神科医を常駐させるか巡回させるのが最初だろ。
なんで働き方がどうこう、介護士の人権がどうこうみたいな話になるんだよ。
精神科医が認知症をすきっと治せるわけじゃねえけど、ある程度の処方だったり、介護側への助言だったりはしてくれるだろう。介護士側の精神がやばい時は安定剤くれそうだし。
病気なんだから、入居者を責めるだとか、介護士の精神論とかより先に、まず医者だろ医者。産業医みたいなもんでイマドキ必須だろ。老人ホームに精神科医を置かない理由あるのかよ。
「おっかさんは、ぼくをゆるして下さるだろうか。」
いきなり、カムパネルラが、思い切ったというように、少しどもりながら、急せきこんで云いいました。
ジョバンニは、
(ああ、そうだ、ぼくのおっかさんは、あの遠い一つのちりのように見える橙だいだいいろの三角標のあたりにいらっしゃって、いまぼくのことを考えているんだった。)と思いながら、ぼんやりしてだまっていました。
「ぼくはおっかさんが、ほんとうに幸さいわいになるなら、どんなことでもする。けれども、いったいどんなことが、おっかさんのいちばんの幸なんだろう。」カムパネルラは、なんだか、泣きだしたいのを、一生けん命こらえているようでした。
「きみのおっかさんは、なんにもひどいことないじゃないの。」ジョバンニはびっくりして叫さけびました。
「ぼくわからない。けれども、誰たれだって、ほんとうにいいことをしたら、いちばん幸なんだねえ。だから、おっかさんは、ぼくをゆるして下さると思う。」カムパネルラは、なにかほんとうに決心しているように見えました。
俄にわかに、車のなかが、ぱっと白く明るくなりました。見ると、もうじつに、金剛石こんごうせきや草の露つゆやあらゆる立派さをあつめたような、きらびやかな銀河の河床かわどこの上を水は声もなくかたちもなく流れ、その流れのまん中に、ぼうっと青白く後光の射さした一つの島が見えるのでした。その島の平らないただきに、立派な眼もさめるような、白い十字架じゅうじかがたって、それはもう凍こおった北極の雲で鋳いたといったらいいか、すきっとした金いろの円光をいただいて、しずかに永久に立っているのでした。
「ハルレヤ、ハルレヤ。」前からもうしろからも声が起りました。ふりかえって見ると、車室の中の旅人たちは、みなまっすぐにきもののひだを垂れ、黒いバイブルを胸にあてたり、水晶すいしょうの珠数じゅずをかけたり、どの人もつつましく指を組み合せて、そっちに祈いのっているのでした。思わず二人もまっすぐに立ちあがりました。カムパネルラの頬ほほは、まるで熟した苹果りんごのあかしのようにうつくしくかがやいて見えました。
そして島と十字架とは、だんだんうしろの方へうつって行きました。
向う岸も、青じろくぽうっと光ってけむり、時々、やっぱりすすきが風にひるがえるらしく、さっとその銀いろがけむって、息でもかけたように見え、また、たくさんのりんどうの花が、草をかくれたり出たりするのは、やさしい狐火きつねびのように思われました。
それもほんのちょっとの間、川と汽車との間は、すすきの列でさえぎられ、白鳥の島は、二度ばかり、うしろの方に見えましたが、じきもうずうっと遠く小さく、絵のようになってしまい、またすすきがざわざわ鳴って、とうとうすっかり見えなくなってしまいました。ジョバンニのうしろには、いつから乗っていたのか、せいの高い、黒いかつぎをしたカトリック風の尼あまさんが、まん円な緑の瞳ひとみを、じっとまっすぐに落して、まだ何かことばか声かが、そっちから伝わって来るのを、虔つつしんで聞いているというように見えました。旅人たちはしずかに席に戻もどり、二人も胸いっぱいのかなしみに似た新らしい気持ちを、何気なくちがった語ことばで、そっと談はなし合ったのです。
「ああ、十一時かっきりには着くんだよ。」
早くも、シグナルの緑の燈あかりと、ぼんやり白い柱とが、ちらっと窓のそとを過ぎ、それから硫黄いおうのほのおのようなくらいぼんやりした転てつ機の前のあかりが窓の下を通り、汽車はだんだんゆるやかになって、間もなくプラットホームの一列の電燈が、うつくしく規則正しくあらわれ、それがだんだん大きくなってひろがって、二人は丁度白鳥停車場の、大きな時計の前に来てとまりました。
さわやかな秋の時計の盤面ダイアルには、青く灼やかれたはがねの二本の針が、くっきり十一時を指しました。みんなは、一ぺんに下りて、車室の中はがらんとなってしまいました。
〔二十分停車〕と時計の下に書いてありました。
「ぼくたちも降りて見ようか。」ジョバンニが云いました。
「降りよう。」
二人は一度にはねあがってドアを飛び出して改札口かいさつぐちへかけて行きました。ところが改札口には、明るい紫むらさきがかった電燈が、一つ点ついているばかり、誰たれも居ませんでした。そこら中を見ても、駅長や赤帽あかぼうらしい人の、影かげもなかったのです。
二人は、停車場の前の、水晶細工のように見える銀杏いちょうの木に囲まれた、小さな広場に出ました。そこから幅はばの広いみちが、まっすぐに銀河の青光の中へ通っていました。
さきに降りた人たちは、もうどこへ行ったか一人も見えませんでした。二人がその白い道を、肩かたをならべて行きますと、二人の影は、ちょうど四方に窓のある室へやの中の、二本の柱の影のように、また二つの車輪の輻やのように幾本いくほんも幾本も四方へ出るのでした。そして間もなく、あの汽車から見えたきれいな河原かわらに来ました。
カムパネルラは、そのきれいな砂を一つまみ、掌てのひらにひろげ、指できしきしさせながら、夢ゆめのように云っているのでした。
「そうだ。」どこでぼくは、そんなこと習ったろうと思いながら、ジョバンニもぼんやり答えていました。
河原の礫こいしは、みんなすきとおって、たしかに水晶や黄玉トパースや、またくしゃくしゃの皺曲しゅうきょくをあらわしたのや、また稜かどから霧きりのような青白い光を出す鋼玉やらでした。ジョバンニは、走ってその渚なぎさに行って、水に手をひたしました。けれどもあやしいその銀河の水は、水素よりももっとすきとおっていたのです。それでもたしかに流れていたことは、二人の手首の、水にひたったとこが、少し水銀いろに浮ういたように見え、その手首にぶっつかってできた波は、うつくしい燐光りんこうをあげて、ちらちらと燃えるように見えたのでもわかりました。
川上の方を見ると、すすきのいっぱいに生えている崖がけの下に、白い岩が、まるで運動場のように平らに川に沿って出ているのでした。そこに小さな五六人の人かげが、何か掘ほり出すか埋めるかしているらしく、立ったり屈かがんだり、時々なにかの道具が、ピカッと光ったりしました。
「行ってみよう。」二人は、まるで一度に叫んで、そっちの方へ走りました。その白い岩になった処ところの入口に、
〔プリオシン海岸〕という、瀬戸物せともののつるつるした標札が立って、向うの渚には、ところどころ、細い鉄の欄干らんかんも植えられ、木製のきれいなベンチも置いてありました。
「おや、変なものがあるよ。」カムパネルラが、不思議そうに立ちどまって、岩から黒い細長いさきの尖とがったくるみの実のようなものをひろいました。
「くるみの実だよ。そら、沢山たくさんある。流れて来たんじゃない。岩の中に入ってるんだ。」
「大きいね、このくるみ、倍あるね。こいつはすこしもいたんでない。」
「早くあすこへ行って見よう。きっと何か掘ってるから。」
二人は、ぎざぎざの黒いくるみの実を持ちながら、またさっきの方へ近よって行きました。左手の渚には、波がやさしい稲妻いなずまのように燃えて寄せ、右手の崖には、いちめん銀や貝殻かいがらでこさえたようなすすきの穂ほがゆれたのです。
だんだん近付いて見ると、一人のせいの高い、ひどい近眼鏡をかけ、長靴ながぐつをはいた学者らしい人が、手帳に何かせわしそうに書きつけながら、鶴嘴つるはしをふりあげたり、スコープをつかったりしている、三人の助手らしい人たちに夢中むちゅうでいろいろ指図をしていました。
「そこのその突起とっきを壊こわさないように。スコープを使いたまえ、スコープを。おっと、も少し遠くから掘って。いけない、いけない。なぜそんな乱暴をするんだ。」
見ると、その白い柔やわらかな岩の中から、大きな大きな青じろい獣けものの骨が、横に倒たおれて潰つぶれたという風になって、半分以上掘り出されていました。そして気をつけて見ると、そこらには、蹄ひづめの二つある足跡あしあとのついた岩が、四角に十ばかり、きれいに切り取られて番号がつけられてありました。
「君たちは参観かね。」その大学士らしい人が、眼鏡めがねをきらっとさせて、こっちを見て話しかけました。
「くるみが沢山あったろう。それはまあ、ざっと百二十万年ぐらい前のくるみだよ。ごく新らしい方さ。ここは百二十万年前、第三紀のあとのころは海岸でね、この下からは貝がらも出る。いま川の流れているとこに、そっくり塩水が寄せたり引いたりもしていたのだ。このけものかね、これはボスといってね、おいおい、そこつるはしはよしたまえ。ていねいに鑿のみでやってくれたまえ。ボスといってね、いまの牛の先祖で、昔むかしはたくさん居たさ。」
「標本にするんですか。」
「いや、証明するに要いるんだ。ぼくらからみると、ここは厚い立派な地層で、百二十万年ぐらい前にできたという証拠しょうこもいろいろあがるけれども、ぼくらとちがったやつからみてもやっぱりこんな地層に見えるかどうか、あるいは風か水やがらんとした空かに見えやしないかということなのだ。わかったかい。けれども、おいおい。そこもスコープではいけない。そのすぐ下に肋骨ろっこつが埋もれてる筈はずじゃないか。」大学士はあわてて走って行きました。
「もう時間だよ。行こう。」カムパネルラが地図と腕時計うでどけいとをくらべながら云いました。
「ああ、ではわたくしどもは失礼いたします。」ジョバンニは、ていねいに大学士におじぎしました。
「そうですか。いや、さよなら。」大学士は、また忙いそがしそうに、あちこち歩きまわって監督かんとくをはじめました。二人は、その白い岩の上を、一生けん命汽車におくれないように走りました。そしてほんとうに、風のように走れたのです。息も切れず膝ひざもあつくなりませんでした。
こんなにしてかけるなら、もう世界中だってかけれると、ジョバンニは思いました。
そして二人は、前のあの河原を通り、改札口の電燈がだんだん大きくなって、間もなく二人は、もとの車室の席に座すわって、いま行って来た方を、窓から見ていました。
五、天気輪てんきりんの柱
牧場のうしろはゆるい丘になって、その黒い平らな頂上は、北の大熊星おおぐまぼしの下に、ぼんやりふだんよりも低く連って見えました。
ジョバンニは、もう露の降りかかった小さな林のこみちを、どんどんのぼって行きました。まっくらな草や、いろいろな形に見えるやぶのしげみの間を、その小さなみちが、一すじ白く星あかりに照らしだされてあったのです。草の中には、ぴかぴか青びかりを出す小さな虫もいて、ある葉は青くすかし出され、ジョバンニは、さっきみんなの持って行った烏瓜からすうりのあかりのようだとも思いました。
そのまっ黒な、松や楢ならの林を越こえると、俄にわかにがらんと空がひらけて、天あまの川がわがしらしらと南から北へ亘わたっているのが見え、また頂いただきの、天気輪の柱も見わけられたのでした。つりがねそうか野ぎくかの花が、そこらいちめんに、夢ゆめの中からでも薫かおりだしたというように咲き、鳥が一疋ぴき、丘の上を鳴き続けながら通って行きました。
ジョバンニは、頂の天気輪の柱の下に来て、どかどかするからだを、つめたい草に投げました。
町の灯は、暗やみの中をまるで海の底のお宮のけしきのようにともり、子供らの歌う声や口笛、きれぎれの叫さけび声もかすかに聞えて来るのでした。風が遠くで鳴り、丘の草もしずかにそよぎ、ジョバンニの汗あせでぬれたシャツもつめたく冷されました。ジョバンニは町のはずれから遠く黒くひろがった野原を見わたしました。
そこから汽車の音が聞えてきました。その小さな列車の窓は一列小さく赤く見え、その中にはたくさんの旅人が、苹果りんごを剥むいたり、わらったり、いろいろな風にしていると考えますと、ジョバンニは、もう何とも云えずかなしくなって、また眼をそらに挙げました。
あああの白いそらの帯がみんな星だというぞ。
ところがいくら見ていても、そのそらはひる先生の云ったような、がらんとした冷いとこだとは思われませんでした。それどころでなく、見れば見るほど、そこは小さな林や牧場やらある野原のように考えられて仕方なかったのです。そしてジョバンニは青い琴ことの星が、三つにも四つにもなって、ちらちら瞬またたき、脚が何べんも出たり引っ込こんだりして、とうとう蕈きのこのように長く延びるのを見ました。またすぐ眼の下のまちまでがやっぱりぼんやりしたたくさんの星の集りか一つの大きなけむりかのように見えるように思いました。
そしてジョバンニはすぐうしろの天気輪の柱がいつかぼんやりした三角標の形になって、しばらく蛍ほたるのように、ぺかぺか消えたりともったりしているのを見ました。それはだんだんはっきりして、とうとうりんとうごかないようになり、濃こい鋼青こうせいのそらの野原にたちました。いま新らしく灼やいたばかりの青い鋼はがねの板のような、そらの野原に、まっすぐにすきっと立ったのです。
するとどこかで、ふしぎな声が、銀河ステーション、銀河ステーションと云いう声がしたと思うといきなり眼の前が、ぱっと明るくなって、まるで億万の蛍烏賊ほたるいかの火を一ぺんに化石させて、そら中に沈しずめたという工合ぐあい、またダイアモンド会社で、ねだんがやすくならないために、わざと穫とれないふりをして、かくして置いた金剛石こんごうせきを、誰たれかがいきなりひっくりかえして、ばら撒まいたという風に、眼の前がさあっと明るくなって、ジョバンニは、思わず何べんも眼を擦こすってしまいました。
気がついてみると、さっきから、ごとごとごとごと、ジョバンニの乗っている小さな列車が走りつづけていたのでした。ほんとうにジョバンニは、夜の軽便鉄道の、小さな黄いろの電燈のならんだ車室に、窓から外を見ながら座すわっていたのです。車室の中は、青い天蚕絨びろうどを張った腰掛こしかけが、まるでがら明きで、向うの鼠ねずみいろのワニスを塗った壁かべには、真鍮しんちゅうの大きなぼたんが二つ光っているのでした。
すぐ前の席に、ぬれたようにまっ黒な上着を着た、せいの高い子供が、窓から頭を出して外を見ているのに気が付きました。そしてそのこどもの肩かたのあたりが、どうも見たことのあるような気がして、そう思うと、もうどうしても誰だかわかりたくて、たまらなくなりました。いきなりこっちも窓から顔を出そうとしたとき、俄かにその子供が頭を引っ込めて、こっちを見ました。
それはカムパネルラだったのです。
ジョバンニが、カムパネルラ、きみは前からここに居たのと云おうと思ったとき、カムパネルラが
「みんなはねずいぶん走ったけれども遅おくれてしまったよ。ザネリもね、ずいぶん走ったけれども追いつかなかった。」と云いました。
ジョバンニは、(そうだ、ぼくたちはいま、いっしょにさそって出掛けたのだ。)とおもいながら、
「どこかで待っていようか」と云いました。するとカムパネルラは
「ザネリはもう帰ったよ。お父さんが迎むかいにきたんだ。」
カムパネルラは、なぜかそう云いながら、少し顔いろが青ざめて、どこか苦しいというふうでした。するとジョバンニも、なんだかどこかに、何か忘れたものがあるというような、おかしな気持ちがしてだまってしまいました。
ところがカムパネルラは、窓から外をのぞきながら、もうすっかり元気が直って、勢いきおいよく云いました。
「ああしまった。ぼく、水筒すいとうを忘れてきた。スケッチ帳も忘れてきた。けれど構わない。もうじき白鳥の停車場だから。ぼく、白鳥を見るなら、ほんとうにすきだ。川の遠くを飛んでいたって、ぼくはきっと見える。」そして、カムパネルラは、円い板のようになった地図を、しきりにぐるぐるまわして見ていました。まったくその中に、白くあらわされた天の川の左の岸に沿って一条の鉄道線路が、南へ南へとたどって行くのでした。そしてその地図の立派なことは、夜のようにまっ黒な盤ばんの上に、一一の停車場や三角標さんかくひょう、泉水や森が、青や橙だいだいや緑や、うつくしい光でちりばめられてありました。ジョバンニはなんだかその地図をどこかで見たようにおもいました。
「この地図はどこで買ったの。黒曜石でできてるねえ。」
ジョバンニが云いました。
「ああ、ぼく銀河ステーションを通ったろうか。いまぼくたちの居るとこ、ここだろう。」
ジョバンニは、白鳥と書いてある停車場のしるしの、すぐ北を指さしました。
「そうだ。おや、あの河原かわらは月夜だろうか。」
そっちを見ますと、青白く光る銀河の岸に、銀いろの空のすすきが、もうまるでいちめん、風にさらさらさらさら、ゆられてうごいて、波を立てているのでした。
「月夜でないよ。銀河だから光るんだよ。」ジョバンニは云いながら、まるではね上りたいくらい愉快ゆかいになって、足をこつこつ鳴らし、窓から顔を出して、高く高く星めぐりの口笛くちぶえを吹ふきながら一生けん命延びあがって、その天の川の水を、見きわめようとしましたが、はじめはどうしてもそれが、はっきりしませんでした。けれどもだんだん気をつけて見ると、そのきれいな水は、ガラスよりも水素よりもすきとおって、ときどき眼めの加減か、ちらちら紫むらさきいろのこまかな波をたてたり、虹にじのようにぎらっと光ったりしながら、声もなくどんどん流れて行き、野原にはあっちにもこっちにも、燐光りんこうの三角標が、うつくしく立っていたのです。遠いものは小さく、近いものは大きく、遠いものは橙や黄いろではっきりし、近いものは青白く少しかすんで、或あるいは三角形、或いは四辺形、あるいは電いなずまや鎖くさりの形、さまざまにならんで、野原いっぱい光っているのでした。ジョバンニは、まるでどきどきして、頭をやけに振ふりました。するとほんとうに、そのきれいな野原中の青や橙や、いろいろかがやく三角標も、てんでに息をつくように、ちらちらゆれたり顫ふるえたりしました。
「ぼくはもう、すっかり天の野原に来た。」ジョバンニは云いました。
「それにこの汽車石炭をたいていないねえ。」ジョバンニが左手をつき出して窓から前の方を見ながら云いました。
ごとごとごとごと、その小さなきれいな汽車は、そらのすすきの風にひるがえる中を、天の川の水や、三角点の青じろい微光びこうの中を、どこまでもどこまでもと、走って行くのでした。
「ああ、りんどうの花が咲いている。もうすっかり秋だねえ。」カムパネルラが、窓の外を指さして云いました。
線路のへりになったみじかい芝草しばくさの中に、月長石ででも刻きざまれたような、すばらしい紫のりんどうの花が咲いていました。
「ぼく、飛び下りて、あいつをとって、また飛び乗ってみせようか。」ジョバンニは胸を躍おどらせて云いました。
カムパネルラが、そう云ってしまうかしまわないうち、次のりんどうの花が、いっぱいに光って過ぎて行きました。
と思ったら、もう次から次から、たくさんのきいろな底をもったりんどうの花のコップが、湧わくように、雨のように、眼の前を通り、三角標の列は、けむるように燃えるように、いよいよ光って立ったのです。
キーボードの打ち込む音がうるさくて、
とんでもなくうるさいのよ!
工事現場かって言うぐらいで、
なんかきっとこれって
周りの人たちの効率を阻害しているような気がするの。
窓際に座ってる彼を
それか
キーボードクラッシャーさんばりに
キーボードでぶん殴りたいんだけど
流石にそれは出来ないから
静音仕様をうたっているキーボードを彼にプレゼントしてみることにしました。
取り替えさせるわ。
そう私たちが取り返しの付かないことになる前にね。
うふふ。
お昼はおにぎり作っていったのでそれよ。
輪切りにして沈めておきたいところだけど、
すきっとしゃきっとって感じね!
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
https://anond.hatelabo.jp/20170824003435
・36歳未婚
・急に地元に戻ったため就職できず、コンビニ夜勤でアルバイト生活
全然将来の見通したたない。
泣きもした。
父共々死のうとも思った。
立ち上がれない日もあった。
父が死んだら俺も死のうと思ってたりもした。
でも生きてる今のトコ。
あと一歩だけでいいから、自分の気持ちが楽な方に向かうだけのチカラを出してみて。
追記
コンビニ夜勤から帰ってきたら沢山コメントを頂いてたので出来る限り返事させてください。
ってコメント書いてくれた方が読んでくれるかはわかんないけど(笑)
・気楽な方って?
気の持ちようが楽になる考え方ですかね。
実際、去年の年末ジャンボ宝くじが外れたら死のうとか思ってたので。生きてますけど。
でも宝くじ外れて一週間くらいしたらあれ?俺バカジャネーノ?ってふと思ったんですね。(ふと思った経緯はさらに下にかいてます)
確かに金がないとシンドイけど、腹についた脂肪だってまだなくならないくらいには飯食えてるじゃんって。
いやいや、今思い出しても年末ジャンボ宝くじが外れたら死のうなんて考えヤバイですね。
うちはかつて自営業でしたが、不景気の煽りをうけて見事倒産。何も残りませんでした。
羽振りが良い時期もあり贅沢もさせてもらったので、父には頭が上がりませんが。
父が死んだら家の中のスペースが広くなるだけですね。遊ぶ余裕はありません。
・ヘルパーさん利用について
父が他人の介入を極端に嫌がっていたので中々お手伝いいただくことができませんでした。
それでもワーカーさんはやっぱりプロですね。
上手に父の心を開いてくれて、少しずつではありますが他の人の手を借りれるようになってきました。
・生活保護について
もしかしたらここは同じ境遇の方がいるかもしれないので、恥を晒すようですが書かせてもらいます。
実は過去に地元の市役所に諸用で訪れた際に、市役所の方から「あなたの世帯の場合は生活保護の対象になるかもしれません。一度窓口に相談に行ってください。」と言われて、生活保護の担当の方とお話させてもらったことがあります。
まさか自分が生活保護の対象になるなんて夢にも思っていませんでした。
だって現にバイトといえど自分で働き、生活しているのですから。
一口に生活保護といっても、全ての生活のために必要な費用をいただく場合から、一部だけ給付して貰う場合など色々とあるようです。
自分の場合は収入があるので、その収入を考慮した上で必要最低限の生活に足りない部分を給付してもらうということができるそうです。
月々の金額にしたら2~3万円と医療扶助です。(金額は自分で計算しました。間違いがあるかも。でも医療扶助は間違いありません)
実際に苦しいながらもやれていますし、色々なことを考慮して今は受給すべきではないと判断しました。
それにウチよりも必要としている方がどこかにいるかもしれないから。
ニュースでは門前払いされたとか聞きますが、そんなことはありませんでした。
非常に親身になってお話してくれました。
・雪だるま式に心が軽くなるについて
増田さんの文章を読んで思うがままに書いてしまったのでわかりずらくてすいません(笑)
人間、自分を最も許せるのは自分だし、自分を最も追い込むのもまた自分だと思うんです。
自分が切羽詰まっている追い込まれていると思っている状態は、客観的に見るとそれほどでもないってことがあります。
追い込まれると視野がグンと狭くなり何も考えられなくなるんですね。
キッカケは他のところにあるかもしれないけど、そこから泥沼へと引きずり込むのは自分なんじゃないかと。
だから自分の足を引っ張る自分の手を離してあげさえすれば、助かる道はあるんですきっと。
去年の年末ジャンボ宝くじが外れた時、外れたことを父に話しました。
普通なら「どーせ当たらないよな(笑)」みたいな会話をして終わるところですが、父がポツリと「まぁ、人生はうまくいかないのが常だ。それでもなんとかしていくもんなんだよ。」と言いました。
なぜ父がそんなことを言ったのかわかりません。
もしかしたらその時期の俺の雰囲気がかなりヤバかったのかもしれません。アドバイスをする機会を伺っていたのかも。
父のその言葉を聞いて「ああ、あんなに色んな人に頼られて、あんなに家族のことを考えてくれていた父でもうまくいかないことの連続だったのか。それでもなんとか凌いでやってきたんだな。」と思ったんです。
もちろん最後には倒産してしまったわけですが、それ以前のお付き合いのある方たちから今も本当に助けていただいています。
そこからですね、腹の脂肪を見て食えてるじゃんと思い、少しは父から目を離しても大丈夫じゃないかと思い(実際大丈夫です)、自分の時間が少し持てるようになり、久しぶりに友達と会いくだらないことを話し、父と俺が面倒を見る部分と父本人がする部分を話し合い、グングングングン加速度的に自分の心の重りが取れていきました。
八ヶ月前には宝くじが原因で死のうとしてたんですけどね。
すいません。できません。俺が動けなくなると父を見る人間がいなくなるので。
父が倒れて以来、風邪すらひいてないです。
やってくれるヒトいないかなー。本当はぶっちゃけ兼業主夫が希望だけど。パートとかバイトでいいから。「夫」ね。
生活費はガチ折半じゃなくていいです。今私が借りてるとこに住んでくれるなら家賃を全額持ちます。都内で8万円くらいの1DK、駅近日当たり最悪。ごめん食費と光熱費と日用雑貨費(トイペとか)は出してください。日当たりがアレすぎて換気扇とか除湿かけっぱで電気代は割とかかってます。被服費とシャンプーとかの身だしなみ費は個別会計で。あっごめんなさいやっぱ専業無理だこれ。兼業主夫でお願いします。
料理とか掃除とか洗濯とか本当向いてないんですよね。特に掃除。救急車が必要になっても呼べないレベル。泥棒に入られてもわからないし、この部屋を捜査しなきゃならないおまわりさん本当ごめんなさいってレベル。
ただ子どもが欲しいんだよなー。それがネックすぎる。今の職場産休制度とかあるけど事務員(しかも原則定時の部署で仕事内容超簡単、いつクビ切られても全然おかしくない)だから無給の可能性高い。確認しないとわかんないけど。専門職なら7割出るらしい。いいなー。
あと欲を言えば正直都内で子どもは育てたくない。環境がデンジャラスすぎっだろ。ワタシが田舎育ちなせいかしらん。ゆくゆくは越したい。職場が東京だからすごく遠くには無理だけど。
さらにさらにわがままを言えば、犬飼いたい。のです。でかいやつ。実家で飼ってるラブラドールかわいすぎるんじゃ。
正直わがまま言ってる場合じゃないけどな。もう来年30やで。大卒30で年収380って婚活こいても相手おらんレベルやろ。しかもコミュ障。人間こわい。今計算したらいない歴10年超えてるし。おまけにちょっとヘンテコな病気持ってて薬と診察で月にいちまんごせんえんくらい出費してる。妊娠出産に支障が全くないとは言えない。
趣味は読書、だったんですが最近全然時間取れてない。今読んでんのアレです、京極夏彦リミックスの遠野物語の文庫本。あと菊地成孔という人の『スペインの宇宙食』をちびちび。この人の文章やばいすごい。内容は「他人が話してる内容だから笑って聞けるけど身近にあったらブッ飛ぶ」系。でも文章がやばいすごい。美しい。表現がなんかこう煌めいているのです。一発でファンになった。
ディズニーランドより動物園派です。憧れは掛川花鳥園。正直イモい人間です。イモいのに色鮮やかなものや美しいものに弱いという一番タチ悪い感じです。
好みのタイプは特にないです。タイプとか言えるほど人付き合いの経験がないです。最近一番キた有名人は若い頃のダニー・エルフマン。あんな笑顔がデモーニッシュで声の綺麗な男がそこそこ正装して"Won't you stay with me one more day? If we get through one more night, if we get through one more night..."なんて歌いかけてきたら大抵の女は落ちるんとちゃうか。すみませんタンクトップは無理ですきっと笑っちゃう。
タバコは吸わない、お酒は嗜む程度、という方最高です。当方タバコダメでお酒もダメ(元々両方ダメだったけど薬とも相性悪い)なので、お酒付き合えないんですがそれでも可の方素敵です。
怒鳴る方、叩く殴る方無理です。両親は命に関わるルール違反をたしなめる場合以外ではあまり感情的にならないタイプで、この年になるまで一度も手をあげられたことがないという育ちなので、それがデフォルトで来ております。
羅列してわかったけどこれ無理ゲーな感じがする。人間こわいならおとなしくペット可物件住んで犬飼っとけやって感じする。
でも子どもほしいんだよなあ。
○おおまかな感想
●おっぱいは思っているほど柔らかくなかった
おっぱいは、こじらせ続けた妄想の中のそれよりも柔らかくなかったです。
相手の方が「生理前だから痛い」と言っていたので、生理前は固くなるのかもしれませんが妄想の中で完成されたムニュムニュみたいな感触ではありませんでした。
もっと若いときの私だったら、「自分がどう思われるか」を気にしすぎて、身勝手なセックスを展開していたかもしれません。
そういう意味では20歳前後の童貞であることの強烈な劣等感を乗り越えて、この年齢まで経験しなかったことも、これはこれでよかったのかなと純粋に思いました。
「相手にどうやったら気持ちよくなってもらえるか」だけを、HOTDOGやCPZで学んだ知識を総動員させて考えていたので、「ヘタクソって思われていないか」
「やっぱり童貞か、と思われているんじゃないか」「いままでの彼氏と比べられているんだろうな」「サイズも歴代の彼氏達と比較されているんだろうな」などなど、相手の事ではなく自分の事ばかり考えていたのではないかなと思います。
20代中盤までの私だったら自分自身に縛られて、「相手にどう気持ちよくなってもらうか」などという視点は持てなったでしょう。
コミュ障を克服した方なら共感していただけると思うんですけど「自分が相手にどう思われているか」を手放すと、人間関係って楽しくなりますよね。
中心を自分から相手にしてみると共有する時間がとても豊かになるなぁーって思います。
このあたりの思考のパターンが変わる段階まで童貞だったのは、まぁ年齢的には恥ずかしいという思いもありますが、私の中ではこれはこれでよかったなぁと思えています。
これはある初春の話。
この時は、今の言葉で言えばオフパコだったのですが、初対面の相手に対してコンドームを用意していくのは「狙ってるな」と思われるのが嫌で、そしてそういう欲を持っている自分に認めたくなくて、ゴムは持っていきませんでした。
泊まりの予定だったのですが、まさか、同じ部屋に泊まることになるとは期待していたけれど実現するとは思っていなかったのでとても緊張しました。
これまでの流れ(同じ部屋に泊まる)だと私の中にあるマニュアルに照らし合わせた時に、「できる!」のはずなのですが、そういう雰囲気にもっていき方がわからない。
そもそも、現代の若者の貞操は私の中にある男女のルールを軽く越えていて、初対面の異性と同じ部屋に泊まることくらい普通で、特別な感情がなくてもできちゃうことなのではないか。
という思考が湧き上がり、己の中に築き上げたマニュアルと現代の若者の生態が頭の中をグルグル。
たぶん、こういう感じの時の判断材料を経験がある人たちは持っているんじゃないかなぁ経験って素晴らしいなぁって思いました。
で、3時間くらい、なんとなくテレビみて、「私はあなたに触れたい。一緒の部屋にいるって事はOKなのか」みたいな事を声に出したら、相手の方が隣に座ってくれて、
緊張しましたが、相手を抱きしめたら逃げずにいてくれたので、とても嬉しかったです。
キスどころか女性の体に触れるのは高校1年生の時の体育祭の二人三脚以来でした。
女性の肌はとてもスベスベしていて、触っていると気持ちよかったです。
相手の方の話では「普段はこうじゃない。毛がはえている」とのことでした。
お手入れが大変なんですね。
で、前戯っぽいことを一通りした後に、「ゴムないけど…」といったところ、やっぱり、嫌だと言われたので、あきらめました。
けど、フェラもしてほしかったので69っぽい態勢を摂ったら自然にしてくれて、スムーズに行ったなぁという気持ちもあって二重に気持ちよかったです。
が、おさまりが利かなくて、3回くらい聞いたら「いいよ」と言っていただけたので、ゴムなしで入れました。(おそらく生理前というタイミングだったからかと)
ゴムありがどういうものなのかわからないので、比較は出来ませんが、入れたときは温かくてとても気持ちよかったです。
オナニーのフィニッシュの2歩手前くらいの気持ちよさがずっと続いているような感覚でした。
10分か15分かは頑張ったと思います。
これまで観てきた動画によると、男性がいきそうになった場合、「いくよ」みたいなワンクッションがあるのが9割くらいだったので、「いきそう」と言いました。
相手の方は「中に出しちゃだめだよ」と。私は「うん」と。
ビデオの世界だったら、ダメだと言われても出しちゃうんだろうなぁーと思いつつも現実感を失っていなかったので、おなかの上に出しました。
(このとき、ゴムなしに対して私がすごく楽観的だったのは、ネットで「我慢汁では妊娠なんて0.03%くらいだ」みたいなものを読んだ記憶があったからです。
が、あとから他のを検索したところ、これは間違いだったと言うことがわかって若干焦ったのと同時に、生理前なら排卵日までに精子は死んでいる、これがいわゆる安全日か、とわかりました。)
おわったあと、「あなたが最初の相手でよかったです」と言いましたが、相手の反応はこれといって特にありませんでした。
「最初相手があなたでよかった」というのは女性から男性に言う場合だけに響く言葉なのかもしれません(男性は最初の男になりたがり女性は最後の女になりたがる、的な)。
と同時に、出来ちゃった婚が世に蔓延している理由をとてもよく理解できた気がしました。
あと15年くらい若いときだったら、あの快感と、湧いてくる「征服感」みたいなものに支配され、おもいっきり、中田氏さんをしてしまうんだろうなぁと。
「中田氏した、させた当人達の責任」と言っている人たちはみんな童貞なのではないかと思えるくらいに、圧倒的な快感があったことを覚えています。
(だからこそ、コンドームとかペッサリー?みたいなお助けアイテムを人類は発明してきたのでしょうが)
松岡君(SOPHIA)のお母さんは、中学生になったばかり(たしか)の松岡少年にコンドームを渡したそうです。
母親の鏡だなと今書いていて思いました。特に思春期の子ども達にいざというときのコントロールを信頼しきるのは大人の怠慢ですきっと。
日本の性も、もう少し誰もが性欲を普通にもっているという事を前提に教育されるべきなんじゃないかなと。
結局、この3ヵ月後には振られてしまったのですが、彼女にはとても感謝しています。
初デート、初チュー、初セックス、初生。これだけのものを一度に与えてもらって本当に幸せでした。
相手の方はそうではなかったかもしれませんが、私は彼女の事がとても好きだったので、「感情のあるセックスで初体験を」という人生で一番欲しかったものを、しかも29というおっさん直前で体験できて、青春時代に忘れてきた落し物、トキメキに似たものを得られて本当に幸せだったなぁーと幾年か経った現在でも素晴らしい思い出です。
風の噂で、相手の方が、今年の夏に寿退社するらしいことを知ったので、なんとなく書いてみたくなって、ここに投稿させて頂きました。
SNS時代は知りたくないことや本当は気になっていることがなんとなく流れてくるので不便で便利な時代ですね。
■追伸
とても素晴らしい体験だったのですが、悲しいこともあって。
実は、この初体験の2ヶ月半くらい前に都会に遊びに行ったときに風俗に行っていたんですよね。
本番ありのやつ。60分2万円くらいだったかな。
都会なんて滅多に行かないから、こういう機会でもないと、本当に妖精になってしまう、と。
「どこにいれればいいの?」みたいな事を相手の方に聞かなくてよかったのは風俗に行ったおかげですが、今じゃ顔も思い出せない風俗の女性よりも、相手の方が本当に本当の初体験だったらよかったなぁーというのが正直な感想です。
が、あくまでそれは相手の方との事が起こると予感できた場合の話です。
そこまで童貞をこじらせて来た実績を踏まえると、起こるはずのないことが起こったのです!
そう考えると勇気を出して風俗の階段を上った自分を否定してあげたくない気持ちの方が強いです。
■おわりに
高齢童貞の皆さま。
あと半年、お金で解決するのを待ってみると、案外、望んでいた方向で初体験が出来る可能性もないこともないんじゃないかなぁーと私は、自分の体験から思いました。
そして、性欲を持つことに罪悪感を感じている男性の方。
あなたの母親が、その母親(祖母)から叩き込まれた価値観、「女性は性欲を持ってはいけない」という価値観が、あなたにまで叩き込まれているかもしれません。
我々の母親または父親の時代には「性欲を持ってはいけない」という価値観を叩き込まれているパターンが多く見られて、その「性への閉塞感」が家庭に蔓延している場合に、子どもは無意識にその空気を察知して「性欲=だめなもの」という価値観を吸収して大人になっていきます。
母親の価値観がそのままあなたに流れてしまっていて、それが性に対する障壁となっていてセックスに対する罪悪感があるとしたら、もったいない。
さらにいえば、「自分は他人に受け入れてもらえる存在ではない」という自分に対する評価も母親との関係に由来しているかもしれません。
母親(女性)はあなたを受け入れなかったかもしれないが、母親以外の女性は、あなたを受け入れてくれるから怖がらないで。
母親あるいは育った家庭からの精神的な脱出が、恋愛に積極的になる秘訣、ひいては童貞終了までの近道になるかもしれません、よ。
まず朝は、普段よりも30分なり1時間なり遅く起きて、コーヒーでもお茶でも牛乳でもフレッシュジュースでもなんでもいいから、朝の一杯をゆっくり楽しむ。
それから朝食、まあ好きなものをゆっくり食べる。時間を気にせず、テレビを見ながらでも新聞を詠みながらでもいい。
朝食が終わる頃には8時を過ぎているだろう。お気に入りの服にでも着替えてドライブにでも出かけたい。出発したらガソリンスタンドで給油の後、最寄りの自販機コーナーで缶コーヒーでも買って道中のお供にするのがベスト。
昼になったらその時の気分で好きなところに入るのを希望。行きつけのラーメン屋でもいいし、そこらの道沿いにある定食屋みたいなのにふらっと入ってもいい。コンビニのおにぎりや弁当にするのも悪くない。夏場なら冷たい麺も選択肢にはいる。冬場ならおでんも捨てがたい。
昼食の後眠くなったら車の中でひと眠りしておきたい。日の避けられる木陰でも、よく日の当たる場所でも、季節によて適した場所を見つけたいところ。
3時になったら甘いものが欲しくなる。寒い季節でもないならソフトクリームでも食べておきたい。走っていた所にしかない限定ソフトクリームがあれば最高。最近はコンビニでもソフトクリームくらい売っているし、そんなに難しいことでもないだろう。
4時になったらぼちぼち帰り道。明日以降の天気と相談して、すきっと洗車をしてしまうのもいい。帰り道が一層快適な物になるに違いない。
結婚。って何なんでしょうね。
彼女と付き合いだしてから約2年。
一緒に暮らしはじめてからは半年。
俺がしぶって先延ばしを繰り返してきた。
しかしもう延ばせない。
という話になっている。
うすうす自分でもわかっていたが、やはり3末が目の前に近づいているのに
全く自分の中の結論が出ていない。
結婚してもいいような、、したくないような。
最低だ。
彼女の事は好きだ。
もちろん一緒にいて楽しい事が多々ある。
しかし同時に、せっかち、ガマン弱い、ネガティブとか
嫌いだと思うところも出てきてしまうし、
一緒にいて面倒くさくてつまらない時も多々ある。
嫌いなところを面と向かって言った事は無い。
なぜならそれで空気を壊してしまいたくないからだ。
ゆるく、なんとなく楽しげな空気を。
その空気を壊してでも、きっと言わなければいけなかったのだろうけど。
愛している。とも言った事は無い。
なぜならそれで彼女に過剰な期待をさせたく無かったからだ。
それはそれで、酷く残酷な事をしているという事もわかっている。
でも、結婚を決意するまでは言えないと思っている。
さて、どうしたものか。
結婚したとする。今のままの流れで、きっと上手くやっていける。それはそう思う。
やはり幸せな気持ちになるし、親になりたいと思う。
但し、彼女と今なのか。という事は別にして。
しかし同時に苦しさも感じる事は目に見えている。
自らの楽しみのために使う時間はやはり減る事になる。
残念ながら俺には一人が大好き。という所がある。
一人で映画見たり、ネットしたり、ゲームしたりはまだまだまだまだたくさんしたい。
また、いつかは職を変えて一発・・・、とは思っていても家族を持てば保守的になるだろう。
もちろん一人でいたって何にも変わらず今の仕事を続ける可能性は全然高いのだけど。
結婚する人たちっていうのはだいなりしょうなり、これらの様なマイナスが
あるんですよね、きっと。そしてそのマイナスが、プラスよりも遥かにちいさい
からこそ、結婚する。んですよね?
今の自分はきっと、このプラスとマイナスが僅差・・・なのかもしれない。
いやむしろマイナスが大きいか。と改めて思いました。
とはいえ、結論はこれを書いても全く出ず。
彼女を悲しませたくない。んですけどね。
最低な事を書いてしまうと。
今、急に男が現れて、彼女がそいつに惚れて連れ去られていったら。
ホッとする様な気がします。そりゃ腹も立ちますが。
でもきっとホッとします。
「そんな事、書いてる時点で結婚なんかしない方がいいよ。」
と、もしこの文章を自分が読んだら言うと思います。
でも、うん。そうもいかないです。
なんとなくですが、結婚する気がしてきました。
なんかの暗示のような気もしてきました。でも結婚しますきっと。
ほんと夫婦になってるお前らどうやって「結婚」決めてるんだよ!
すごすぎだろ!どんだけ先までを読めるんだよお前ら!信じられん!
もういいや!寝る!寝たらきっと世界は変わる!
perfumeのあーちゃんが熱々の味噌汁を俺の顔にぶっかけて起こしてくれる。
そして「2度の火傷だね。」と言いながらチューしてくれえるのさ!ばんざーい!ばんざーい!
もしくは18歳の夏に戻ってる!あのクーラー効いた6畳のワンルームで
いいともの音を聞きながらうとうとしているあの夏に!ストップザシーズンインザサン!!!
やったー!やったぜベイビー!
(完)
もし、この文章を目に留めて頂けた奇特な方がいらっしゃいましたら、