はてなキーワード: 薄い本とは
コスプレには人一倍敏感な増田です。人一倍敏感であるが故にコスプレをネタにした漫画は忌避しがちなのですが、そうは言っても好きなのでセール時に買って積んでいたのを消化しました。
はてブのホッテントリで何度か見かけはしたものの、アイキャッチというかサムネの絵が古臭くてスルー。しかしふと何かの時に一度見てみたら本編の白黒絵は今風で十分に上手く、今風で無かったのはカラー絵の彩色だったらしい。
古のオタク部活もの+コスプレ。コスROMを作りたいという「やべー女」が「おもしれー女」になってコスプレバトルを繰り広げる。
序盤はハーレム系エロコメ漫画そのもので、????状態になったものの3巻が転換点か。世間でコスプレはどう思われているか?という現実的な悪意の側面をきちんと描き、なぜコスプレをするのか?の答えを得る展開は実に熱い。真に邪悪な敵役は作らず、ジャンプ的な要素を入れた"レイヤーの話"として面白いと思う。あと作品としての主人公は男だと思ってたけど違ったと最近気付いた。
レギュラーキャラの量産と進行速度がやや気になるのと、面白いが非常に微妙な点に於いて世間でウケる作品に比べるとまだ何か足りない感じはする。出版社的にも書店的にも特に推されてる作品というわけでは無いので、やはりオタクの内輪向けみたいなノリがハードルだろうか。
この手の作品でありがちなオタクネタはあまり多くないが、使われる時のネタは比較的新しいので世代の違いは感じる(ボカロネタとか全くわからん…)。
アニメ化と聞いて。
ギャルでオタクなコスプレイヤー志望+非オタ男。エロゲーマーというところからしても、この構図は俺妹に近いか…?
2.5次元が"コスプレイヤーの話"ならこちらは"コスプレの話"。オタクではあってもコスプレ知識無しの状態から二人三脚でコスプレをしていく、衣装作りもメイクも基礎や技術論からみっちりとな話。
コスプレに敏感でも詳細な過程については自分も知識が無かったので学びがある。ここに造形や小物製作が加わるとさらに創意工夫の塊になるのだから奥が深い。
今のところは読むのに負荷の掛からないラブコメといったところで、今後の方向性が気になるところ。
1はさして面白くも何とも、だったのが人間関係が見え始めてくる2以降が面白い。コミケ在りし頃にTwitterでよく流れてきていた所謂コスプレ学級会ネタから嫉妬、裏切り、復讐、クソカメコへの呪詛、といった負の要素を詰め込んだ汚い2.5次元の誘惑。
私は成人済みの精神障害者だ。働いてはいない上、障害者年金ももらっていないので公的な収入はない。就労移行支援事業所に通っているが病状は一進一退、働ける見込みはまだ見えてこない。時には病状が酷く悪化して寝たきりのようになりながら、支援事業所を長期間休む事もある。私的な収入として、体調が良い時に家事をできる範囲で行い、小遣いをもらっている。惣菜の作り置きを含めた料理や買い物、洗濯、掃除など一通りの家事はできるがやはり体調に左右される。成人済みで親元も出ているというのに収入はその小遣いだけだ。
ところで、タイトル通り私は二次創作をしている。体調が良い時に、なおかつアイデアが浮かんだ時に何かを生み出す。人が作ったものも好きだ。二次創作とはズレるが、公式から出るグッズなども欲しい物が沢山ある。
だが私には収入がない。周りの同志たちが公式コラボカフェに行ったり、素敵な薄い本で目を輝かせている様子を眺めているだけだ。お小遣いで厳選したグッズや薄い本が精一杯だ。ありがたい事に、お金を出すから本を出して欲しいという申し出を受けた事もあるが、不安定な体調を思うと安易に飛びつけなかった。
また、見知らぬ人に攻撃をされた事がある。私は精神障害者だから推しキャラに相応しくない、推しの創作をするなと、そのキャラの同担拒否と同担拒否の取り巻きに言われたのだ。なお、私自身は同担拒否ではない。例えるなら、一人のアイドルを複数のファンで支えるような気持ちで推しを見ていたし、その同担拒否と面識もなかった。私がその推しの二次創作作品を書いていたから目についたらしい。また、私が障害者だという事はプロフカードに一文だけ書いてある。普段は聞かれでもしない限り呟かないし、その事で配慮も求めていない。そんな状態でもこうして攻撃される。
もう一つ、苦しいものがある。オタ活は自分のお金で、という慣習のような言葉だ。私もこの言葉は最もだと思う。借金や小遣いでやるべき事ではない、オタ活にはお金がかかるのだ。ただ、その言葉を聞くたびに胸が締め付けられる。私にはオタ活をする資格がない。二次創作も辞めるべきなのだろう。公式のグッズ情報も追うべきではないのだろう。だが、オタ活に娯楽を見出している私のような精神障害者が、オタ活を捨ててしまっては何を気力に頑張れるのだろうか。今も就労移行支援事業所に通いながら、自分の稼いだお金でオタ活をしたいと必死に藻掻いて、頑張って、倒れてを繰り返している。私が働けるようになる日は来るのだろうか。障害者のオタクが、オタク趣味に全幅の癒やしを求める事ができるようになって欲しい。
BE:FIRSTのファンを眺めていて思うことを殴り書く。
もうくるところまできた気がする。
くそキメェんだよこの風潮。
そろそろ「はい! いったんこれやめやめ!」って誰かアーティスト自身が自覚的に止めないと終わらないよ。
10代から20代にかけて、バンドとかソロアーティストにはハマってきました。
当時はバンドのオフショット風映像とかのコンテンツが豊富じゃなかったから、ライブでの完成された姿しか見られなかった。
だからファンがそれぞれ妄想するしかない、「こんなだったらいいな」みたいなメンバー同士の仲を描く薄い本も、「こんなこと考える人がいるんだなあ」とおもしろく読んできし、たぬきに書かれた自称カキタレによる「あいつらクソ仲悪いよ」みたいな書き込みも、「まあそうだよね」なんておもしろく読んでいた。
そのうちプロ野球にハマって、野球界のMyojoこと「プロ野球ai」には、芝生で寝転がってスキンシップする2人の野球選手……みたいなグラビアが豊富に載っているという世界観を知り、それに湧く女性ファンがいることも知った。
テレビや雑誌で垣間見ることができる、メンバー間の関係性プラス自分の願望を添えたホモソーシャル妄想をよく聞かされて、おもしろいなあと思っていた。
余談だけど、サブカル系の雑誌に載るような、ジャニヲタが書くジャニーズ愛を切々と書き綴るコラムはとびきりおもしろいと思う。
ツイッターに「#BTSで18禁妄想」があるのはよどみなく受け入れた。
だって完全な妄想だもん、自分のヘキを好き勝手書いて楽しんでいるだけだし、わたしが10代の頃に知った薄い本と同じことをやっているだけだし。
やたらと「兄弟(キラキラ)(ハート)」でくくって、それぞれの相関関係を描いて楽しむのは、KPOP特有の文化なのかなと理解していた(儒教が根底にあるの? 知らんけど)。
「長男なのにマンネにいっつもイジられて尊い(キラキラ)(ハート)」とか。
それは彼らのキャラクターを愛でるうえでは欠かせないのだと思うし、彼らはプロとしてわたしたちを楽しませるために、たとえば”仲良の良さ指数”10を100に演出してくれているんだろう。
(なによりBTSはユンギがいるから冷静に見ていられる。彼は、ウソ・大げさ・まぎらわしい、をむやみにしないひとだと信頼できるから)
だがよ、「THE FIRST」にハマってみたらよ、なんだよこのザマは?
オーディション番組として生身の人間関係を純粋に楽しんで、それぞれのメンバーにも魅力を感じて、楽曲もダンスもループで聞けて見れてアイドルってほんと楽しいなあ!って思ってても、毎回You Tubeのコメント欄が目に入ると嫌悪感に侵される。
「パフォーマンスはバキバキにカッコいいのに、普段は小学生のようなBE:FIRSTの皆さん。推せる」
You Tube撮影用に形つくってんだよカメラ回ってないところでやるわけねえだろ。キメェ。
「ソウタに抱きついたりリョウキの腕に自分の腕絡めていくシュントとか、彼女かのようにリョウキの足の間に座るマナトとか、本当になんなのこの子達は。仲が良過ぎて嫉妬すらしないわ」
いちいち一挙手一投足をキモく強調して取り上げるなよ。こいつらマジこういうとこある。「○○とか、○○とか」っていちいち並べて最後に「推せる」と締めるお花畑文体、キメェの極み。
「リョウキにもたれかかってるマナティ、子供みたいで可愛すぎるんだが!?!? 絡みついてるシュントも肘置きたいジュノンも全員まとめて可愛すぎるんだが!?!?!?」
口調がキメェ。
「ちょっとーーー!! なんでリョウキのお膝の間にマナトが座ってるーーん」
お膝て! キメェ。
「ジュノンがマナトとリョウキに肘乗せながら、目をコシコシ擦りながら、『座んね』って言うの、めっちゃかわいい」
ただ目がかゆかっただけでこのキメェ言われよう、かわいそうすぎる。
「このみんなだと改めてYouTube用に撮影しなくても素を撮ってもらえるだけで最高に面白いものが出来るから安心だね」
いやYouTube撮影用じゃなかったらなんの茶番だよ。逆に彼らに失礼だろキメェ。
むせ返るようなお花畑に野糞したくなるのと同じで、軒並み低評価を押していきたい衝動にいつもいつも駆られます。
あとさあ、アイドルを見るときいつも気になるんだけど、彼らってやたらとスキンシップしますよね?
ジャニーズとかBTSのジミンとか、プロアイドルならわかるんだよ。
「こういうのをお求めですよね? さあさあどうぞ! お楽しみください!」ってエンタメでやってるのがわかるから。
でもBE:FIRSTみたいな、決してプロアイドルではない男性たちが大げさにスキンシップしてると、「え、これって20代男性のデフォなの? 女子校&女子大出身でこの世代の男性群に触れてこなかったわたしが知らないだけで、みんなこうなの?」って錯覚する。
コメント欄にも、
「普段の姿が、ほんと近所の戯れてふざけ合っている男の子達となんら変わらない事がすごーーく良い」
てあるし、わたしは近所の戯れてふざけあってる男の子たちなんて見たことないけど、実際にはあるのか?
けど夫にその疑問をぶつけると、「普通にそんなことしない。パーソナルスペースが近いヤツは、『こいつ近っ』って思って離れる」と言う。
罪だと思う。
限りなく”素”ですよ〜って匂わせるこういうコンテンツ。
生身の人間を堂々とBL視してそれをキメェと自覚できないお花畑が増えてしまう一因が、ここにあると思うんです。
だからわたしは、ファンが求めるBLを体現できないコミュ障のリュウヘイが好きだし、このまま馴染まずにいてほしいし、とはいえ果ては「ももクロの緑」みたいになってもいやだなあ……。
佐久間まゆPです。♀。歴5年くらいかな?初まゆはアニバアイプロ。
言いたいことはタイトルの通り。
元々存在は知ってて(某ワールドワイドなお姉さんPが身内に居た)、音ゲー好きなのでデレステを機に始めたんだったと思う。時系列違ったらすまん。
で、当時デレステにまゆのテキストは多くはなく、その嘆きを上記某ワールドワイドな…ワPってしておこうか…ワPに相談したところ、モバマスをお勧めされた。
(もちろん上記ワールドワイドな…ワ姉としておこうか…ワ姉の布教もめちゃくちゃされた。)
デレステのまゆに対しては「あぁーよく見るヤンデレの子かな もう少しテキスト読めば好みかどうかわかるのにー」くらいの感情だった。
黒落ち演出とか嫌いじゃなかったけど、こう、よく見るステレオタイプなんだなって思ってしまっていたから。
それで、モバマスですよ。鈍器で頭ぶん殴られた心地。
佐久間まゆをステレオタイプのヤンデレだと思ったやつ全員ビンタしてやる俺だったーーー!!!!状態。
まゆの魅力を全部書くとあまりの超大作に読んでもらえなくなってしまうから今回は端折るんだけど…にしてもこの後いやでも書くと思う…とにかく凄かった。努力家で私のために、私のそばにいるという1点のためにトップアイドルになると言う佐久間まゆ。彼女にとってトップアイドルになるということは、愛の証明だった。
ズルズルにハマっていった。カードを集めるにはあまりに金がかかるので、ネットで読ませてもらったり、アニバアイプロ走ったり。すごかった。まゆが私のためにトップアイドルになるのならば、私はまゆをトップアイドルにしなければならない、って強く思った。
さて、モバマス / デレステを知ってる人ならわかるだろうが、我々はアイドルをあの世界線でトップアイドルにする術を持っている。総選挙だ。
現金での殴り合いだったり今までシンデレラガールになったことのある子のPをどれだけ取り込めるかとか語呂の良い合言葉を作れるかとか、とにかく奥が深い。なに一つ褒めてないよ。
これがはちゃめちゃに辛い。(※個人の感想です)
私は社会人だからある程度現金で殴ったりするけど、時間はそんなに取れないし、現金で殴るのだって生活があるから限度がある。
なにせ走ってる間のイベントは推しのイベントではないし、私はコミュニケーション能力が死んでる…これも後述するけど…から割と孤独な戦いになる。ワPに相談したりもするけど、ワPも自分の推しに投票するからね。それはそう。そうしてくれ。
色々なテキストで、まゆが努力して成長してるのが見えて、私にも特大の愛を見せてくれて、返さなきゃ、報いなきゃ、愛を伝えなきゃ、って思うのに、毎年突きつけられるのは"まだ全然足りてないよ"って言う事実だけ。
デレステはデレステで、個人的な感想だけど、テキストが解釈違い起こしててぶっ倒れそう。
壁ドン事件はまだ耐えられた…脳内ですごい噛み砕いた…んだけど。(懐かしいな)
最近ので言うと、Pが日記帳をプレゼントしたりとか、Pが見つけてくれるからまゆから声はかけなくて良いみたいな。
は?
トップアイドルになることが愛の証明のはずなのに、なに普通の女の子にしてんだよ。違うだろ。
大衆ウケ狙ってんのもわかるけど、私は置いてけぼりされてるよ。なに大衆化してんだ。180人もアイドルがいる中で、佐久間まゆから"トップアイドルになることが愛の証明""Pとは一分一秒でも長く側にいたいから、恋人ではなく担当アイドルで居る"って言う側面を奪ったら、ただのちょっと夢みがちな可愛いだけの女になっちゃうじゃん。可愛いけど。
で、さ。コミュニケーションの話になるんだけど、私は2.5とか声優さんライブとかにそんなに積極的に参加はしてない。ライブ自体は嫌いじゃないけど、音源でいいな!って気持ちと声優さん≠キャラクターって意識が強いんだと思う。これは人それぞれだと思う。
だけどある日、中の人も推さなきゃいけないみたいな同調圧力をふと感じちゃって。被害妄想だし、牧野さんのお声、まゆに合ってると思うし、めちゃくちゃ好きなんだけど。
それもあって同担Pともそんなに仲良くはできてないんだけど、困る事がある。総選挙。組織的に動かないと太刀打ちができないこのイベントに於いて、私は雑兵にもなれない。
まぁ、ワPと話してれば良いかって思ったんだけど、今回のガチャ実装の報告をしに行った時に「何回目だよ」って話になってしまった。もうダメだった。知ってます。SSRがまだ1回しか来てない子がいる中で、まゆはもう6枚目だ。
恵まれてると思わないといけない。
いや、いけないって何だよ。
それは対比したら恵まれてるってだけで、私だって満足してないよ!しかも実装あったって解釈違いで死んでんだよ!
この"対比したら"が恐ろしいんだと思ってて、そりゃあ供給のないPからしたらまゆPは"恵まれてる"んだろうし"こんなに可愛いイラスト実装されてテキスト実装されてんのに解釈違いとか""こちとら解釈違いできるほどのテキストがデレステ実装されてませんが?"とか思ってても仕方ないと思う。
でもさぁ!もっと出番が平等で、総選挙の結果はシンデレラガールカードができるだけ、ボイスも時間はかかるけど全員実装目指します!って確約があったらさぁ!みんなで声を大にして言えたと思うんだよ!多いんだよ人数が!推しに全然出番回ってこねえな!って!笑い話として!何で同じコンテンツ推してる人同士で戦争させてんだよ!
ごく最近、あんさんぶるスターズにハマったんですわ。黒髪人形のあの子。愛が重くて可愛いんだ。
すごいよ。アイドル49人、最高レアリティガチャは年1で必ず来ます!14ユニット、全ユニットが年1でシングル発売します!3DモデルのMV付き!シャッフルユニットやってるけど、きっと全員来てくれる、って言う、安心感!
ストーリーが重めで運営の手のひらで情緒を転がされたりするけど、外部コラボもそこそこ(ちょっとこの辺新規Pだから追い切れてなくて申し訳ねえ)平等に機会があって、お前の推しの方が出番があってずるい!みたいな事が殆どないの。
(先生とかアイドルではないキャラを好きになってしまった人はしんどいと思う。それはわかる)(でも今は"主なコンテンツであるアイドルでの対比"だけさせてくれ)(ちなみに人気差は普通にあるよ。薄い本の冊数とか、グッズ交換で如実に出る)
デレステ / モバマスのあの運営の仕方を"金儲けのために仕方ない"って思ってたのが、全部吹っ飛んじゃったんよ。あんスタ、馬鹿みたいに儲かってんだもん。(いや儲かっててくれ)(去年のハピエレの収支エグかった気がする)
……いよいよ、やり方を変えないといけないんじゃないの?って思う。今更総選挙無くしたら"シンデレラガールになれなかった子"のPが暴動を起こしかねない?そんな事ないよ、私たちが欲しいのは"シンデレラガール"もだけど、突き詰めれば"推しの出番""推しの仕事"だもん。いいじゃん、毎年ダーツで決めて10人ずつくらいシンデレラガールカード描き下ろしてさ。それでも18年かかんの、やばいね。人数多いよ笑
それでもさぁ、私の好きなまゆがあのまゆとして成長していく様を見られるなら、年1の総選挙くらい頑張りますか!って思うんだけどさぁ。
そこもブレちゃうんじゃあもう辛いよ。
私がこだわりの強いめんどくさいオタクだってのは承知の事実なんだけどさ。
もちろん公式テキストが"公式"であるから、解釈違いは"私の受け取り方の問題でアレルギー反応が出てるだけ"なんだ。わかる。
でも、だからこそ、私の受け取り方と公式が合わないなら、コンテンツを推せないという選択肢をわたしは選ぶ事ができるんだよな、って事に、今回気がついちゃった、って話。
ただ、まゆが人質に取られてて、きっとデレステの今回のガチャの売り上げが下がったらモバマスの出番も減っていくのかもしれないと思うと、引かざるを得ないんだ、って気持ちも、わかってほしい。
これは私のこと。どんなに好きな漫画でも全巻は揃えず自分の必要な巻だけ買っちゃう人が私です。
◇昔細木数子の六星占術が話題になったことがあったけど、そのときも「○星人」という分類はわりと当たってるなと思ったが、運気、殺界云々は「うーん…?」という感じだった。先祖供養は読んでいない。
◇「幸福の科学」という薄い本がよく郵便受けに投函されているけど、「良いこと言ってるな」と思えるときもあるのに代表者の言動が「うーん…」という感じ。古妻捨てて娘ほど年下の人と再婚はちょっとね…。
◇スピリチュアル系? ブログにたまたま行き当たって読んでいたらとても核心を突く内容で「出会えてよかったな」と思ったけれど、「アセンションゲートが〜」と言い出されて「あー」という感じ。ブログ主はカウンセラーをされてるようだけど辛いことも多いようで大変そうだなと思った。「人助けできる自分」に依存してるわけじゃないよね…?
「自分の甘え、攻撃性に気づく」「自分の選択を人のせいにしない」などは大切だなと思ったんだけれど。心理学の手法を取り入れてるのかも。
ただ「こういう一部があるから全部を信用しない!」という気にもならないんだよね。「巧妙な教えほど途中までは真実を言っている(故に騙せる)」と思っているので。スピリチュアルも一種の宗教かな。
一つ気になるのは「学びが終わるまでは転生し続ける」みたいな表現なんだよね。じゃあ少子化極まってほとんど人が生まれなくなれば、皆の学びは無事終わるのかな? 出産しないほうがいいのかな? などと考えてしまった。子供がほしいなんてエゴは真っ先に手放すべきなのかもしれないね。
まあ自分にピッタリ合うと思えるものが出現したらそれこそ怖いな〜とは思う。どっぷり依存しそうだし。おかげで何にもハマれない人生を送ってるんだけども。疑い深い自分も受け入れて、前向きに行こうかな。
内容に抜けが多すぎると叩かれているが、井内秀治さんの名前を久しぶりに見ることができたので感謝したい。
魔神英雄伝ワタルは本当に良かった。小学生の男の子(精神年齢が中学生ぐらいに見えなくもないが)が異世界に連れて行かれた上で伝説の勇者だと云われて、変な格好させられておかしな面々と魔王退治のための旅をするという今ではテンプレの一種になってる感じのストーリーだが、東洋的な竜というファンタジー的存在がなぜかドラグナー風ロボットに化身して主人公を乗せてくれて励ましの言葉をかけ続けながら(基本的には)圧倒的な強さで敵を撃破してくれるチュートリアル戦闘を全編の8割ぐらいの話数でやっていつつ、ことあるごとにそれは主人公の力だと言い、傷つき戦線離脱して仲間に助けてもらう必要性も示した後にパワーアップして戦線復帰(これは玩具販売上の事情からサンライズアニメの定番だが)して涙ちょちょぎれる展開を見せてくれるのに、最終的にはロボットボディを捨てて白兵戦(これもなぜかガンダム以来の伝統かも・・・)で決着させることでロボットが強いだけでなく主人公は本当に強くなったと示す上手さ。いやもうホント最高だった。龍王丸の変形に魔神フィギュア拡販以上の意味を見いだせなかったことだけが残念だった。あとフィギュアの変形時のフォルムの微妙さと。同じようでも邪虎丸はまだ許せる。
魔神英雄伝ワタル2では、もう最初から同じパターンで行きますと宣言しているようなメタ台詞を言わせながらも、細かくチューニングし直されたデザインや演出で別物感いやむしろ最初からこっちが「ワタル風」演出で前のはちょっと違っていたんじゃないかとさえ感じさせる仕上がり具合。そしてそこかしこに前作を踏襲ではなく引用する形で引っ張り出してきていたので、時々「超」の方ではなく「2」が無印の10年後のリバイバル作品だったかなと思ってしまうことが今でもある。ストーリー的には敵のエピソードを含めて無印よりまとまりがない気もするのに見ていると謎の説得力で納得させられる不思議。広井王子マジックか。同様に龍王丸よりはるかに必然性の不明な展開でパワーアップした龍星丸も意外としっくり来てしまう。ただし龍星丸の派生型はダメだ。あと変形を期待していたのに結局しなかった新キャラ魔神と、変形時に搭乗者が機外に放りだされる設計の新星邪虎丸もだ(もしかして少しでも長く顔を見せる方が良いという判断があったのだろうか……)。achi-achiがいないことに気づいたのはもう終盤になってからだった。高橋由美子も凄く良かったけど(本人にとっては黒歴史なんだろうか…)温泉双子には負ける。歌詞・作曲・編曲の時点で負けている気もしなくはないので歌い手の問題だけではないが……。
スピンオフ小説の虎王伝説は意外と楽しめた。龍神丸のいない無力なワタル(中学生)に謎の平安風世界で何ができるのか……。正直設定に無理がある気はしたが、翔龍子様より虎王がいいという一部の屈折したファンに応えるためなのか、それとも井内さんの書きたい何かにキャラ嵌めして世に出しただけなのか今となっては判断つけようもないが、翔龍子様のガワには虎王の中身は収まらないだろうという感覚には共感できる。ちなみに魔界皇子・虎王伝の方はラジメーション途中断念組の身にはだいぶキツかったことを申し添えておく。
個人的にいまだに気になるのは魔神山編のOVA。当時もの凄く見たかったことを覚えているが流石になかなか小学生が買うには至らないし、近所のレンタルビデオ屋にも入荷しなかったので見れなかった。10年近く経ってレンタル店で見かけるもつい二の足を踏んでしまい、更にそこから10年以上たって無料で見る機会を得るももやや怖くて再生ボタンを押せなかった。最初のレンタル店で見た時点でそれほど評判がよいわけではないらしいとだけ知っていた。
あと、上で書いたラジメーション、すなわち「ワタル3」と「ワタル4」について。だれかマジでなぜあの企画がスタートするに至ったのかを教えてください。絵がないと自分にはファンタジックコメディーはキツいという知見を得たのみに留まってしまった。。。
それと、「超」について。「2」がリバイバル作品だっけ?と記憶の捏造が行われていることからも分かるとおり認識外になりがちである(放送が決まった時にはアレほどに歓喜したというのに……)。「2」で次回予告の時に超って言いまくっていたんだからもう「2」が「超」だったことにしても良いんじゃないかな。惣流アスカ役で一躍時の人になった宮村優子がどういう演技を見せてくれるのかと思えば。。。さらに何かゴリ押し感を覚える歌手(そもそもTV放送前にやってたラジオ番組の時点で酷かった)。あともう全般的に適当だろお前らと言いたくなるアレコレ……。Wikipedia見ると打ち切られずに4クールやったことになってるんだけど何故あれで・・・と思わざるを得ない。何かのセールスが意外と堅調だったのか、TV局か制作側のどこかの面白マジカル政治力学が働いた結果・・・?いや、声優ファンの支援だった可能性もあるか。終盤一応見届けようとした記憶があるが途中に(あらすじを追っかけても理解が及ばない)超展開があったことが感じられただけだった。メカデザインは良かったと思うんだけど。龍神丸の初期形態デザインはシリーズで一番好きかも。
最後に、無印TVシリーズ放送最終話直前ぐらいから同級生女子の一部が薄い本を買い集めていることを察知していたが自分では探す事もついぞなかったこと(そしてそれを今では幸運だったと感じていること)と、ただしアニメイトにグッズを買いに行くぐらいのことはするようになったということを白状しておきます。