2021-10-04

障害者二次キャラ推し二次創作オタをするのがしんどい

これはただの繊細ヤクザが心情を吐露する日記である

私は成人済みの精神障害者だ。働いてはいない上、障害者年金ももらっていないので公的収入はない。就労移行支援事業所に通っているが病状は一進一退、働ける見込みはまだ見えてこない。時には病状が酷く悪化して寝たきりのようになりながら、支援事業所長期間休む事もある。私的収入として、体調が良い時に家事をできる範囲で行い、小遣いをもらっている。惣菜の作り置きを含めた料理や買い物、洗濯掃除など一通りの家事はできるがやはり体調に左右される。成人済みで親元も出ているというのに収入はその小遣いだけだ。

ところで、タイトル通り私は二次創作をしている。体調が良い時に、なおかつアイデアが浮かんだ時に何かを生み出す。人が作ったものも好きだ。二次創作とはズレるが、公式から出るグッズなども欲しい物が沢山ある。

だが私には収入がない。周りの同志たちが公式コラボカフェに行ったり、素敵な薄い本で目を輝かせている様子を眺めているだけだ。お小遣いで厳選したグッズや薄い本が精一杯だ。ありがたい事に、お金を出すから本を出して欲しいという申し出を受けた事もあるが、不安定な体調を思うと安易に飛びつけなかった。

また、見知らぬ人に攻撃をされた事がある。私は精神障害者から推しキャラに相応しくない、推し創作をするなと、そのキャラ同担拒否同担拒否取り巻きに言われたのだ。なお、私自身は同担拒否ではない。例えるなら、一人のアイドル複数ファンで支えるような気持ち推しを見ていたし、その同担拒否と面識もなかった。私がその推し二次創作作品を書いていたから目についたらしい。また、私が障害者だという事はプロフカードに一文だけ書いてある。普段は聞かれでもしない限り呟かないし、その事で配慮も求めていない。そんな状態でもこうして攻撃される。

もう一つ、苦しいものがある。オタ活は自分お金で、という慣習のような言葉だ。私もこの言葉は最もだと思う。借金や小遣いでやるべき事ではない、オタ活にはお金がかかるのだ。ただ、その言葉を聞くたびに胸が締め付けられる。私にはオタ活をする資格がない。二次創作も辞めるべきなのだろう。公式のグッズ情報も追うべきではないのだろう。だが、オタ活に娯楽を見出している私のような精神障害者が、オタ活を捨ててしまっては何を気力に頑張れるのだろうか。今も就労移行支援事業所に通いながら、自分の稼いだお金でオタ活をしたいと必死に藻掻いて、頑張って、倒れてを繰り返している。私が働けるようになる日は来るのだろうか。障害者オタクが、オタク趣味に全幅の癒やしを求める事ができるようになって欲しい。

  • 「気にする病気」のひとに何をいったらよくなるのかわからんが、まぁ、気にするな~

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