はてなキーワード: 発症とは
しかし、最近のデータでは、難聴は200~300人にひとりという高確率で発症する
ことがわかっている。
この辺の信用できるソースがあったら読んでみたいので是非教えてほしい
先日、7歳の息子が、「片方のイヤホン、壊れているよ」と言ってきた。
確かめて見ると、壊れていない。
そういえば、先週、おたふく風邪が治ったばかりで、耳になんか影響あるのかもしれないと
思い、ググッて見る。
おたふく風邪による難聴ということがあり、正式名はムンプス難聴という。
そして、まず治らないという。
ググってもググっても治療例がどこにもない。
すぐ耳鼻科に連れて行って検査してもらったら、片方の聴力がゼロ。
まず治らないが、治療するなら一週間入院する必要がある。やるなら大学病院を紹介すると言われる。
多分これは、親御さんが子供の一側聾を受け入れるための儀式みたいなもんなんだろう。
現在、日本では、おたふく風邪の予防接種は努力義務になってしまってる。
おたふく風邪によって難聴になるのは1万人にひとりという古い情報がいまだ、
一緒に感染してしまったほうがいいね、とまでいう小児科医は当たり前に存在する。
(というか小児科医に実際に言われた)
直接、耳鼻科に行ってしまうため、小児科医は難聴患者が発生したことを知ることが少ないという。
しかし、最近のデータでは、難聴は200~300人にひとりという高確率で発症する
ことがわかっている。
諸外国ではワクチン接種が義務化されており、すでに制圧された疾患らしい。
一浪の末東京の国立大学に入学したまでは良かったが、そこからがダメだった。統合失調症を発症したのだ。
『首を切れ』という幻聴がガンガン頭に響く中での勉強は結構無理があった。病院に通い薬を飲みながら大学生活を送り、6年かかって卒業した。
卒業後はそのまま東京で一人暮らしは続けられないと判断し、実家に帰り小さな地元企業に就職した。しかし、薬のおかげで幻聴はだいたい治まっていたが、うつ病のようになる陰性症状が強く出てしまい、1ヶ月ももたずに会社を辞めた。
それから約2年、ひたすら寝て過ごした。起きていると体がだるく、心は重く、絶望しかしなかったので病院に通う以外はとにかく寝ていた。この先どうなるかなんて考える余裕はなかった。
しかし、2年のうちに陰性症状もだいぶ治まってきて、パートに出るだけの気力が湧いてきた。週3回のパートから始めて、2年弱。フルタイムでも働けそうなくらいに回復したので、正社員の職に転職した。
その頃には、正直調子に乗っていた。もう統合失調症は治った!なのになんでまだ薬を飲み続けなければならないんだ!そう思い、勝手に断薬してしまった。統合失調症は治ったかのように見えても再発率が非常に高く、それを防止するために薬を飲み続けなければならない病気だ。それを知識としては知ってたのに、わかっていなかった。結果、自殺未遂を起こし精神病院に入院。会社は自己都合で退職した。この時点で30歳。退院し、精神の障害者手帳をとったが再就職先はなかなか決まらず、どうして人生こうなったのか、それを考え続ける日々が続いた。
そんな悩みをSNSに投稿したところ、大学時代の先輩が手を差し伸べてくれた。そして久々に会いましょうとの話になり、お付き合いを始めることになって、結婚した。今では専業主婦である。
もし夫がいなければ、あのまま老いた両親の元で働くこともろくにできずに歳をとり、生活保護になっていたかもしれない。そんな外れたレールから、持病持ちの専業主婦という(たぶん)普通の生活に戻ってこれた。
自分は特別運が良かっただけだ、本当にそうとしか思えない。全てはたまたま大学で夫に出会えた、この一点だけである。夫には、どれだけ感謝を尽くしても尽くし足りない。
真面目に答えず、出来る限り嘘と虚構を織り交ぜて答えていきたい。
「ご苦労様病」だ。
数年前、テレビか何かで「お疲れ様です」は目上の相手向き、「ご苦労様です」は目下の相手向きだとかを知ってな。
まあ、そのときは「文法上、正しくてもそれが世間に浸透しているのなら気にしない方がいい。言葉とはうつろうものだ」と気にも留めなかったんだ。
だが翌日、仕事の後輩がいつもどおり何の気なしに「ご苦労様です」と言ってきたとき、発症したんだ。
私は「ああ、ご苦労様」と平成を装って返したが、錠剤が喉に引っ付いたときのような、心地の悪さを覚えたよ。
自分の理屈の上で「言葉とはうつろうもの」と言いながら、それでも気にする自分に
「ご苦労様」という言葉をふさわしくないとされる状況で使われる度に、私の免疫細胞が死んでいくのを感じた。
……のだが、最近また「お疲れ様です」と「ご苦労様です」の新解釈が出てきて、私は内心震え上がっている。
え……ああ、うん。
……今の戸惑いは、そもそも君と私の関係性をどう判断すべきか困ったからだぞ。
だが、簡単な話だったな。
そう思い込むことが、私の“民間療法”だ。
タイトルの通りなんだけど。
で、今、「鬱直前」みたいなことを言われて(意味がわから無い)、定期的にカウンセリングを受けているんだけど、どう考えてもお金だけ取られている気がする。
会社には定期的に通院していると話しているのだが、鬱って言われてたら確かに楽だな、なんて思った。
そんなことを考えているから、鬱じゃないんだろうけど。
で、本題だけど、今、仕事が暇で暇でしょうがないのに、会社に拘束されている状況が続いている。
みんなのんびり働いている。
前職ではバリバリ働いていて、8時間の労働時間は充実していたから、ギャップに衝撃を受けている。
転職は失敗だった。とても後悔している。
前みたいに充実した仕事をしたい。
今朝、起き上がれなかった。
でも、これを書いたら、なんとなく会社にいけるかもしれない。
退職の意向を伝えてからそろそろ一ヶ月経つけど、もう辞められるよね?
追記 2016/04/14 15:35
会社ついたら席なくなっていた。
ガチャに課金したけど当たりが出ずにガチャに費やした金が無駄になるのと、説明会とかセミナーに課金したのに面接で落とされてそれまでその会社に費やした時間と金が無駄になるのは似ている。いや、むしろ金だけでなく時間も無駄にするという点ではガチャより遥かに悪質かもしれない。
何故会社はあんなにセミナーとやらをやるのか。会社を就活生に理解してもらうため?その理由は分かる。
しかしある会社はこんなセミナーをやっていた。規模の大きな会社説明会で、色々な職種の話を聞くことが出来るというものだった。但し1コマつき30分で、もしその職種についてもっと知りたいのなら、違う日の個別セミナーに参加しろというものだ。なんだそれ。タチの悪い分割商法か。一回のセミナーでやりきってくれ。
しかもどうせそのセミナーに何回も言ったところで面接で必ず受かるというわけではないのだろう。もし落ちたらそれまでの交通費やら時間はなんの意味も成さない。盛大な時間と金の浪費だ。ただでさえ就活期間が短いのでバイトする時間もないのに。
というか選考も長い。GD一次面接二次面接三次面接…会社からしたら厳選しなければいけないし仕方ないのかもしれないがもう少しなんとかならないのか。二次で落とされたら辛すぎる。
しかも短期決戦という形式にされたせいで他社との説明会やら筆記試験やらが被りまくる。本命に近い会社の説明会が被り、しかも説明会をあまりやらない所だったりするともう悲惨である。業種は絞り過ぎると落ちてしまった時に困るなんて新聞の記事にあったりするが、短期決戦のせいで幅広く見ている暇などない。兎に角予定がダブる。
他者同士の面接が同じ日にぶつけられた時はなんのイジメかと思った。しかも筆者初めての面接である。初心者に2連戦とか心折れるし準備し切れないからやめてくれ…。
最近ガチャは某ゲームが炎上したことで少しずつ改善されているように思う。一定の金額を出せば確定でSRが貰えたり、SRが出なくてもプレイヤーに良いアイテムが貰えるなどだ。良い方に向かっているのかもしれない。しかも課金ガチャってゲームが楽しいからやる所もあるし。
一方全く楽しくない就活は迷走している。経団連が期間をずらしたり減らしたり。それによって多くの就活生と企業が振り回される。就職試験の面接やらESやらの形式もいい加減余計な手間が多過ぎる。もっと効率的にならないのか。履歴書とES両方提出させるな。
7人に1人が就活うつになるというニュースを見かけた。低くない確率で、社会に出る前にもう鬱病を発症させてしまう人もいる。その人が社会にまともに出られるのは何年後だろうか…。他人事ではない。
社会人になれたとしても、入ってみたらブラック企業で鬱発症なんてものありそうだ。ルートが違うだけでエンディングが一緒だぞおかしいな!
まぁ入社後ブラックが原因で3日でやめたらやめたで就活の時間は本当に何だったんだと言いたくなる。勿論そっちのが働き続けるより有益な選択肢ではあるが…。
きっとやりたいことが決まっていて、就職に強い学部で、コミュ力に自信ある学生はこんなこと思わないんだろう。
筆者が社会人になることへの恐怖心が強くて、文学部で、コミュ障だから思うのだろう。
とりとめもなく就活への身勝手な不満を書いたが、要は就活にも10回説明会行ったら確定でSSR内定ゲット!とかあればいいのにということが言いたかった。
自分は太宰かぶれではないのだけど、どうしてもそう考えてしまう。
自殺未遂歴なし、ODもしたことなし、リスカアムカなどの自傷歴なし、タバコ酒ギャンブルもやらない、性的逸脱行為なども一切ないので、ボダではないと思う。
ボダではないと思うのだけど、どうしても希死念慮(自殺念慮)が消えない。
16〜22歳ころにかけて摂食障害(神経性やせ症/摂食制限型)を患っていて、一時期BMI12台にまで落ちたことがあるので、脳の発達に異常をきたしてしまったんだろうか。
ただ、27歳のときに難病を発症して検査入院をしたときに受けた脳MRIでは特に異常は見られなかったらしい。
脳の異常で希死念慮が消えないのではなく、一生通院と服薬が必要な持病があることや、自分の社会的状況がそう思わせるんだろうか。
HPVワクチンで脳障害が!というニュースが話題を集めている。
マスコミ各社で大体の論調は同じだが、最もブクマ数が多そうなのは以下の記事である。
子宮頸がんワクチン副反応「脳に障害」 国研究班発表 (TBS系JNN)
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20160317-00000008-jnn-soci
まず言っておくとすれば、マスコミの記事は強くミスリードを誘うものであるという点だ。
詳しくは後述するが、元の資料では「脳に障害」が起こったとは書かれておらず、またそれがワクチンの副反応であるという根拠も書かれていない。
ヒトパピローマウイルス感染症の予防接種後に生じた症状に関する厚生労働科学研究事業成果発表会
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000116636.html
子宮頸がんワクチン接種後の神経障害に関する治療法の確立と情報提供についての研究 池田修一氏 発表資料(PDF:23,903KB)
http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10901000-Kenkoukyoku-Soumuka/0000116634.pdf
以下ではこの資料を元に今回の発表の内容について解説していく。
なお、特に注釈がない場合、HPVワクチンという単語はサーバリックスとガーダシルの双方を指すものとして扱う。
本資料は3部分に分割できる。
信州大学を受診した123名の患者の中から、HPVワクチンの副反応が否定できない98例についてその症状を詳しく見て報告した、というものである。
主な病態としては、末梢性交感神経障害(起立性調節障害{OH、POTS}、複合性局所疼痛症候群{CRPS})、
高次脳機能障害(学習障害、過睡眠、奇異な麻痺)、自己免疫疾患の併発(RA、SLE他)が挙げられている。
なお、自己免疫疾患の併発については根拠が弱く、資料中でも疑問符付きで述べられていたことを付け加えておく。
また、HPVワクチンの副反応が否定された(他疾患と判断された)25例についても、
一部の疾患(てんかん、SLE、若年性関節リウマチ)はHPVワクチンに関連しているかもしれないと仄めかしている。
個々の患者のデータ自体は、それが副反応で有るにせよ無いにせよ有用なものであり、患者の救済・治療の観点からも重要である。
しかしながら問題点もあり、その最たるものが「副反応が否定できない」が途中で根拠なく「副反応」にすり替わっていることであろう。
この研究はControl(非接種群)と比較をおこなっておらず、各症状が接種者に特有なのか、接種者で発症頻度が高いのか等は分からないのにも関わらずだ。
さらに、他疾患との関連については、論文(*1)を引用してHPVワクチンでは自己免疫疾患や横断性脊髄炎の発生リスクがあると述べているが、
その論文では「他のワクチンと比べて発症頻度は高くない」と結論付けられているため、誤読か意図的なミスリードが疑われる。
症例報告で自己免疫疾患の併発が示唆されたことに関連付けてなのか、患者のHLA型を鹿児島大と信州大で調査したという内容である。
その結果、HLA-DPB1*0501の頻度が一般的な日本人の頻度より高かったと述べられている。
鹿児島大のデータ(n=19)ではDPB1*0501の頻度(恐らく保有率)が84%、
これに2名を追加したデータ(n=21)では保有率が85.7%、遺伝子頻度が57.1%であった。
Controlの遺伝子頻度は40.7%であり、患者側で有意に高かったようだ(P<0.001)。
信州大のデータ(n=14)では、DPB1*0501の保有率が71%、遺伝子頻度が46%であった。
Controlの遺伝子頻度は38.4%で、記述がないことから、恐らく有意差は無かったと思われる。
上記で保有率と遺伝子頻度を強調表示したが、それはこの2つが混同して語られているからだ。
ごく単純に説明すると、保有率の方はヘテロ接合でもホモ接合でも保有者1名として(つまり個体単位で)計算するが、
遺伝子頻度は遺伝子プール内の対立遺伝子の頻度で計算するため、ヘテロ/ホモ接合の割合によって保有率と遺伝子頻度は異なる値を示すことになる。
鹿児島大のデータを例に出すと、患者21名のうちDPB1*0501のホモ接合が6名、ヘテロ接合が12名であり、
保有率は(6+12)/21=85.7%なのに対し、遺伝子頻度は(6×2+12×1)/42=57.1%となる。
マスコミ各社の記事で見られた「8割で同じ型を保有」というのは保有率のことであろうが、
それと比較している一般的な日本人のHLA型は遺伝子頻度で示されている。
したがって、異なる指標を比較していることになり、これは印象操作以外にほとんど意味のない行為と言える。
遺伝子頻度で見れば、一般的な日本人のDPB1*0501の頻度は38.4~40.7%で、患者群が46~57.1%となり、それほど高いようには思われない
(少なくとも、「普通は4割なのに患者は8割!超高いじゃん!」というマスコミ報道よりは)。
また、健康な日本人(Control)のDPB1*0501遺伝子頻度が55% (*2) や64% (*3)の論文も存在している。
一応、鹿児島大のデータでは患者側で有意に頻度が高いという結果(10遺伝子座も調べてる割に有意水準が少し高いように思われるのだが)
が得られたことから、DPB1*0501が副反応"疑い"の症状と関連している可能性は否定できない(実際にワクチンの副反応かは別として)。
自己免疫疾患を生じ易いNF-κBp50欠損マウスに、インフルエンザワクチン、B型肝炎ワクチン、HPVワクチン(サーバリックス)、
PBS(Control)を注射した結果、サーバリックス接種群のみ海馬に自己抗体の沈着が見られた。
また、(恐らく)サーバリックス接種群でのみ末梢神経に病変が見られた。
マスコミ(少なくともTBSの)記事で「脳に障害」とされたのはこの海馬への自己抗体の沈着である。
しかし、あくまで沈着していただけであり、これによって脳に障害が起こったとは少なくとも資料中では全く述べられていない。
しかもこれはマウス実験であり、ただちにヒトの脳に適用できるものでもない。
「子宮頸がんワクチンを打ったマウスだけ、脳の海馬・記憶の中枢に異常な抗体が沈着。海馬(記憶の中枢)の機能を障害していそうだ」(国の研究班の代表 信州大学 池田修一医学部長) (太字・下線は引用者による)
の2行後には
「明らかに脳に障害が起こっている。ワクチンを打った後、こういう脳障害を訴えている患者の共通した客観的所見が提示できている」(国の研究班の代表 信州大学 池田修一医学部長) (太字・下線は引用者による)
と、推測から断定への鮮やかな飛躍が見られる。
これがマスコミの誘導や切り貼りによるものか、御本人の認識なのかは不明だが、どちらにせよ不注意な発言であろう。
また、話の流れ的にも「少女たちに何が起きているのでしょうか。」からマウス実験の内容に飛ぶのはおかしくはないだろうか。
どちらかと言えば症例報告の話((1)の内容)につなげる方が自然に思えるのだが。
さらに、マウスに接種されたのはHPVワクチンのうちサーバリックスのみであり、もう一方のガーダシルは用いられていないのは疑問である。
HPVワクチンを主眼に据えている以上、ガーダシルで実験をしていないというのは考えにくいのだが、何か理由があるのだろうか。
個々の内容(症例報告、HLA型の調査、マウス実験)はいずれもまっとうなものであり、特に今回の症例報告は患者の治療を進める上でとても有用であろう。
しかしながら、各症例をHPVワクチンの副反応であると根拠なく断言し、HLA調査では「ワクチン副反応の予防法の確立」等、
マウス実験でも「神経障害の機序の解明」等のHPVワクチンによる副反応を自明とした表現が目立つ。
プレゼン資料で少し強めのことを言ってしまうというのはよくあることだが、それにしてもこれらは言い過ぎなように思われる。
薄弱な根拠でHPVワクチンの害を喧伝することは、患者救済という観点から見ても決して適切な方法ではない。
願わくは、不用意な発言は避け、研究内容に相応の穏当な表現でもって語っていただきたいところである。
今回のニュースのブクマでよく見かけたのが「WHOの安全声明は間違っていたのか」「ワクチン擁護者はどんな言い訳をするのか」等のコメントである。
ここまで読んでいただいた方なら分かっているとは思うが、池田氏の発表からは各症状がHPVワクチンの副反応であるとは言えない。
それを言うには、ワクチン接種者と非接種者を比較して、各症状の頻度が接種者で高いことを明らかにする必要があるのだ。
WHOの安全声明(*4,5)は、HPVワクチン接種者と非接種者では自己免疫疾患等の発症率に有意な差は無いという疫学的な調査の結果に基づいてなされている。
調査対象の疾患のなかには池田氏らの症例報告にもあるPOTSやCRPS等も含まれており、そのリスクも接種者と非接種者で差は無かった。
これらは日本国外での調査であるが、国内においても名古屋市の約3万人の調査(*6)では、接種の有無による疾患リスクの増加はほとんどないことが示されている。
また、池田氏の発表資料と同じページに載っている牛田氏の発表資料(*7)も必見である。
その主な内容は、器質的な原因に由来しない疼痛への対応や治療、ケアに関するものであるが、
子供の起立性調節障害や慢性疼痛といったHPVワクチンの副作用として疑われている症状が、もともと一定の頻度で存在していたことも示唆している。
以上より、今回の池田氏らによる研究発表は、HPVワクチンの安全性について既存の評価を覆すものではないということがお分かりいただけたと思う。
この文章が、報道を聞いて不安になった方や情報の齟齬で混乱している方の助けになれれば幸いである。
なお、批判的に扱ってはいるが、池田氏らの研究の内容自体は素晴らしいものである(特に症例報告)ことは重ねて申し上げておく。
もし間違いや事実誤認等の不備があれば指摘していただけるとありがたい。
さて、この文を書き終えたところで、既にこのニュースについて言及したブログを見つけてしまった。
以下二つとも、有益な情報が多々含まれているため、本増田よりこれらを読んだ方が良いかも知れない。
HPVワクチン 接種後体調変化の報道 と その周辺 2016年3月 (感染症診療の原則)
http://blog.goo.ne.jp/idconsult/e/7279d93d6ce526b5ed61b40d8a7a01b8
*1 Slade et al. (2009) Postlicensure safety surveillance for quadrivalent human papillomavirus recombinant vaccine. JAMA, 302, 750-757.
*2 Onuma et al. (1994) Association of HLA-DPB1*0501 with early-onset Graves' disease in Japanese. Hum. Immunol., 39, 195-201.
*3 Matsushita et al. (2009) Association of the HLA-DPB1*0501 allele with anti-aquaporin-4 antibody positivity in Japanese patients with idiopathic central nervous system demyelinating disorders. Tissue Antigens,73, 171-176.
*4 Global Advisory Committee on Vaccine Safety Statement on the continued safety of HPV vaccination (12 March 2014)
http://www.who.int/vaccine_safety/committee/topics/hpv/GACVS_Statement_HPV_12_Mar_2014.pdf
*5 Global Advisory Committee on Vaccine safety Statement on Safety of HPV vaccines (17 December 2015)
http://www.who.int/vaccine_safety/committee/GACVS_HPV_statement_17Dec2015.pdf
http://www.city.nagoya.jp/kenkofukushi/cmsfiles/contents/0000073/73419/sokuhou.pdf
*7 慢性の痛み診療・教育の基盤となるシステム構築に関する研究 牛田享宏氏 発表資料(PDF:3,890KB)
http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10901000-Kenkoukyoku-Soumuka/0000116635.pdf
このブログ書いてるやつみたいに堂々と隔離もワクチンもしてません、みたいなことを平気で世界中に発信するような輩がいなくなることを祈りつつ。
この子が寂しがりやで、私も仕事で家を空けがちだったので、お友達をと思いその1年後、もう1匹、今度は捨て猫をもらうことにした。
里親募集サイトで見つけたその子について、私は募集元の方に「エイズと白血病の検査はされましたか?」と聞いた。
すると「猫風邪をひいていたので病院にかかっていた。いまは治って問題ない。ワクチンは1回打った」との返答がきた。
譲ってもらってから数日、2回目のワクチンを打ちに行った際、なんとなく引っかかって血液検査をしてもらった。
結果はFeLV陽性。目の前が真っ暗になった。
幸いケージに入れていて、まだ先住猫とは少し匂いを嗅ぎあった程度だった。
念のために先住猫も検査をして陰性を確認し、5種混合ワクチンを打ってもらい、そのまま隔離して飼うことを続けていた。
ケージで新入りは夜な夜な哀しげに鳴いた。先住猫も気になって新入りの部屋の近くをうろうろ。
ネットで調べると、ワクチンをして隔離しないで問題なくやっているというようなことを知恵袋などに書いている人が何人かいた。
私はFeLVをナメた。先住猫に2回目のワクチンを打って1ヶ月、隔離をやめたのだ。
2匹は本当の兄妹のように仲良く暮らしていた。
先住猫は寂しがり、問題行動を起こすようになった。私も新入りがいなくなってとても寂しかった。
そのころ、かかりつけの獣医から「亡くなった子に似た生後2週間くらいの子が保護されている。白血病とエイズは陰性。見に来てみては?」との連絡があり、見に行って即決でその子を迎えることにした。
いままで飼ったどの子よりも元気いっぱいで、ご飯もよく食べ、風邪ひとつひかずにすくすく大きくなる3匹目。
先住猫はやや気圧され気味ながらもあたたかく迎えてくれた。
平和な時が1年半ほど流れた。
先住猫が急に痩せてご飯を食べなくなってきた。すぐに治るだろうと思い病院に連れて行った。
嘘でしょ、と思った。
すぐに3匹目も検査をしてもらった。
…陽性。これ以上最悪なことなんてあるだろうか。
気持ちを無理やり切り替えた。病気にしてしまったことはもう取り返しはつかない。
先住猫は苦しんで苦しんで、それでも1ヶ月近く頑張って亡くなっていった。
何度思い出してもつらい。なんであんな目に遭わせてしまったのだろう。
そしていま、3匹目がリンパ腫と闘っている。
赤ちゃんのうちに感染した分、覚悟はしていたものの早い発症だった。
毎日私のせいでごめんね、そう思いながらいっしょにいる。
新しく猫を迎えるときは白血病とエイズの検査をして、もし陽性であれば、かわいそうだと思っても完全隔離しなければいけません。
それが健康な子への責任です。猫は自分で自分の生活を選べません。
妊活とやらをしている子もいた。
私は子供を産む、産まない、産みたい、産みたくないは個人の価値観とタイミングによるものだから、
色々とリミットはあれど、周囲が子供を授かっても、急かしても、自分のペースでいこう…と思っていた。
しかし、夫と他愛のない話をして笑いあったり、小さい子供を連れた夫婦を見ると子供欲しいなぁと思ったりする。
話は変わるが、義姉には子供が3人(甥2人、姪1人)いて、三人とも里帰り出産をしていた。
その時にちょっとした乳幼児や幼児の面倒(といっても家族全員分のご飯の準備、オムツ替え、泣いた時にあやす、一緒に留守番するなど)を見たのだが、
身近で義姉の育児(夜泣きのあやし、二時間置きのミルク、しつけ等)を見て、里帰り出産の意味がわかった。
身近なところで妊娠、出産、育児を見たり聞いて、自分の事を考える。
そして妊娠できるとも限らない。
妊娠しても出産自体にほとんどお金はかからないと前の職場でおばちゃんに聞いたが小学校上がってからやたらお金がかかるとも聞いた。
たしかに自分の小学生時代を思い出しても、塾と習い事を3つしていたし、すぐに成長して履けなくなる靴や服が多かった。
次に「虐待をしないだろうか」ということだ。
私の親や親戚はアルコール依存症が多い。
私はアダルトサバイバーで、小学校低学年の頃から両親の愚痴を聞き、
ヒステリーを起こした母親を慰めて正論で宥めすかし、絡んでくる父親の話をハイハイと流して聞いた。
互いに煽り、ヒステリックに喚くのを宥める子供時代は今思い出しても胸と息が苦しくなる。
この前の正月に夫婦で帰省した際に私が運転する車の中でそれが始まった時、あまりの恥ずかしさに、
「前から気になってたんだけど酔っ払って夫婦ゲンカするのやめない?」と言ったら、
二人揃って「これはケンカじゃないの、コミュニケーションなの」と言われた。
なぜかカーッと頭に血が上ってこのまま壁にでも突っ込んで全員道連れに死んでやろうかと思った。
今考えると死ななくて良かった。夫ごめん。
因みに私は酒が好きではない。付き合いで飲む程度だ。
次に考えることはもし夫が不慮の事故があったら「子供と二人だけで生きていけるか」。
私は脳に爆弾を抱えている。
それが破けたら?子供の面倒は誰が見る?
酒がないと生きれないと抜かす親は頼れない。
義理の父母には夫婦揃って病気で倒れた時から同居させてもらって、今は夫は立派に社会復帰しているけれど、
私はまだ病人で実の子でもないのに住まわせてくれて、これ以上迷惑はかけられない。
仕事をしては倒れ、仕事を変えては倒れの繰り返しに疲れて、今は本格的に治療に取り組んで3年経った。
そんな事を夫につらつらと話し、どうすれば子供が産みたいと思えるようになるか?子供はやはり欲しいものなのか?と相談したところ、
子供のことは一旦置いてといて、まず自分が健康になること、と言われた。
たしかに。
お金の問題は仕方がない。健康には気を使いながら生活のレベルを落としてお金を少しずつ貯めていくしかない。
今は自分の体調が第一だが、もし子供ができたらあなたと子供の二人だけの空間をなるべく減らすことを考えている。
今は別居を目指して働いているけれど、子供ができたら義両親と相談の上また同居して家族の目を増やし、タスクやストレスを分散させる。
なるほど、と思った。
私はいま頭の爆弾のためにピルを処方されていて、子供ができることはほぼ100%ないんだけれど、
身体の健康と心の健康、将来の不安、両親との関係、義両親への迷惑などが全て一つの大きな問題のように思っていたが実は違った。
一つ一つの問題を少しずつクリアして、それなりになったら考えればいい事なのに今のうちから勝手に心配して勝手に不安になっていた。
切り分けて考えないとすぐにもうダメだ死のうという考えに至ってしまう(うつ病のせいで)ので、
まずは薬を飲み、通院を続け、健康的な身体を作ろう!と考えていたところで、
不妊治療をしていた友達からやっとできた子が流れてしまったと知らせがあった。
その日、上々だった私のメンタルは一気に落ちた。
不妊治療大変だけど頑張るねって笑っていた友達が文字だけでわかるほど落ち込んで、
それにつられるかのようになぜか子供時代のトラウマが蘇るほど私も落ち込んだ。
が、辛いのは友達だ。
精一杯普通を装って(私は過剰に気を使って暴走する癖がある)連絡をし、
体調が良くなったらお茶をしようね、とやり取りをした。
その日の夜。
子供が欲しかったであろう両親(ちなみに母親は3度流産して私を産んでいる)が私を虐待していたこと、
子供が欲しいけど現実的じゃないし解決すべき問題は山積みの私、
大変だけど幸せそうな甥達と姪と義理の姉夫婦が頭の中でグルグルして、
一体子供って何なんだろう、親になるってどういうことだろう、と答えの出ない思考をしてしまった。
子供を産むって一体どういうことで、どうして命をかけてでも産もうと思って、何で虐待をしてしまったりするんだろう。
今の私には、未だ理解が出来ない。