はてなキーワード: 生活費とは
anond:20200108230228 anond:20200106235315
そもそも不労所得以外の収入で1+1=2と収入/出費を計算するのは頭がおかしいと言わざるを得ない
何をどうしたらそんな無責任に生きることができるの????????
労働収入で生活をするならば、妻/夫のどちらが倒れても生活ができるようにすべき
もちろん1人で24万だったのが2人で24万になるのだから生活レベルはめちゃくちゃ下がる
ただ理想は理想であり、それだとめちゃくちゃ生活レベル下がって気が滅入るので
1.5倍くらいまでは贅沢していいと思う
現状24万だったら36万とかね。それでもめちゃくちゃ生活レベルは下がるが
加えていうと、現状年収低い方は増やした分の出費分、つまり1.5倍は年収を増やした方が良い
月収36万を月収54万にするのは余裕とか言いそうだが
1.5倍にするのはそれなりにきつい
横レスだがテメーの単芝打つような文体から読み取れる態度とバカさが他人をムカつかせて反論したくなるからだろう。
常識的感覚から捉えれば「数年間積み立てして20万貯めた」は生活費用+貯蓄+積み立て額が=給与となるようにしてるだろ。
30歳女性の平均年収は知らんけど350万だとしたって手取り260万はあって1人あたりの年間生活費はせいぜい100〜150で100万以上貯金できる。
楽しく元増田の書き込みみてるのに「えっ、そんなものなの?笑」みたいに読み取りうる場違いで的外れで失礼なレスみたら反論したくもなりますわ。
両親は最終学歴中卒・高校中退で現トラック運転手・水商売の絵にかいたような元ヤン。
下に一回り離れた妹、弟がいる。
子どものころは男なのに母のお古を着せられたり、体操服やランドセル、日用品の諸々は親戚のお古が当たり前なレベルの貧乏だった。
正月にもらったお年玉はすぐさま回収されて子供たちの学費か生活費に充てられていたので、お年玉でほしいものを買うとかいう経験をしたことがない。
お年玉で買ったゲームソフトを見せ合う同級生たちがいつも羨ましかったけど家が貧乏なのはわかっていたので、新聞チラシの裏に俺が考えた最強のゲーム主人公を描いたり伝説の剣を作ったりして過ごした少年時代だった。
そうやって成長していったから貧乏の辛さはわかっていたし、将来はちゃんとした企業に入ってふつうの生活ができる大人になろうと思ってたけど、貧乏な家に生まれた時点で将来もほぼ決まっている。
高校生で進路を決める時もちろん大学進学を希望したが、貧乏な我が家では大学進学費用を捻出することは不可能だ。
反対する親に「頑張ってバイトして学費を貯める、入学後の生活費も自分で稼ぐ、金のことで迷惑はかけない」と訴えたけど、「そんな金があるなら実家に入れろ、家の状況をわかっているのか、妹と弟のためにも高卒で働け」と押し切られ、俺の大学進学の夢は散ってしまった。
元ヤンの親父はめちゃめちゃ怖くて、口答えすると鼻血が出るまでボコボコにされるからチキンな俺は怖くてそれ以上言えなかった。
同級生たちは将来の夢も決まってないけどとりあえず大学にいく、という奴が大半でそれがひどく妬ましかった。
みんな大学に進学できるという事のありがたさを何一つ分からず、ぬくぬくと親に守られ真っ当な人生を歩んでいく。
今思い返すと笑えるが、当時の俺は世界で誰よりも自分が不幸だと思っていた。
そうやって高校を卒業した後は、地元の携帯ショップや工場、呉服屋などを転々としながら死んだ目で働き続けた。
田舎の資格不要高卒可の仕事なので、月給は手取りで10~13万ってとこかな。
そこから家へ6万、残りで自動車学校のローン返済や日々の車維持費、食費、日用品費などを捻出すると貯金もなかなか出来ない。
それでも3年ほど掛けて引っ越し代と当面の生活費を貯めて実家から逃げてきた。
色々あったので簡単に言うと安月給過労で体と心を壊し、先月退職してめでたく無職になったという感じか。
26年間生きてきて、いいことがあったかと言われると何も思い出せない。
親への感謝なんて毛ほども感じないし、大事なものも何一つ作れない人生だった。
唯一の救いは現在の実家は若干だが裕福になったようで、妹弟は希望の進路に進み特に不自由なく暮らせていそうなところか。
とにかくもう疲れ果ててしまった。
真っ当に育ってきた人と話すと「貧乏でも努力すれば幸せになれるよ」「死ぬくらいなら頑張れば何でもできる」と言われるが、大体そういう人は家族に恵まれ自分の知らないところで色々な人に助けられて生きてきた人たちだ。
生まれてきた環境ですべてが決められてしまうやるせなさや頑張っても頑張っても次々と困難にぶち当たる辛さを知らない。
死ぬ人間は本当に死にたかったわけじゃなくて、すべての事から逃げ出したくて最終的に死という手段しか残されていなかっただけだ。
遠方で暮らす両親。
うち、親父が死んだわけですよ。
親父が死んで保険金がおりたわけです。
年金ぐらしだけどそれでも1000万円ほど入ってきたわけ。
おかんのところへ。
そんでそのおかんだけど、
まぁそれはいいんだけどね。
関東だと全部で200万円くらいは見ておいたほうがいいあれですよ。
200万円とはいえ軍資金は1000万円あるわけだから平気だと思うじゃん?
あまいんだなー。
あまい。
教会は怖いよー。
ちなみに香典も300万円くらいだったと思うけど、それも教会にいってる。
葬式のときのお金は元々親父が残していたからね。葬式のときに香典は使ってないのよ。
1300万円。いやーいい金額ですね。ってかうちあんまり金もってねーなー。
まぁそれはいいや。
で、流石に俺がしってるおかんも、そこまで使い込まないと思っていたのよ。
多少使うとは思っていたけど、すっからかんは流石にこれまでと比べても違和感がありまして。
やっぱり遠方で一人暮らしで、それがより宗教への依存度を高めてしまったのかなと。
おかんには兄がいて、まぁ俺からしたらおじさんだよね。独身なんだけどさ。
おかんとは一緒には住んでないんだけど、車で一時間くらいのところなんだけど、
偉いもんでマニュアルに乗ってるんだよね。踏み間違えてもエンストするから安心っていうりゆうで。
まぁそんなおじさんに聞いてみたわけよ。
親父死んでからおかん変わった?前より変になったとかある?って。
なんか察したみたいで、理由を聞かれたわけよ。
そんで話したわけよ。
そしたらよ。
またか!!
また?ってなに?パードゥン?
ってことで話を聞いてみたら、
ばあちゃんの貯金、おじさんがばあちゃんが死んだとき用にためてた貯金、ばあちゃんの年金を全部持っていってたんだとよ。
もう二十年前後も前の話だけど。
そりゃ俺も貯金たまんねーわーってな。
まぁそれで合点がいった部分がたくさんありまして。
おじさんは死んだときのことは俺に頼むぞということで、保険の受取人は俺になってるのよね。
なお、おかんは親父が生きてる間からずっとパートに出てるんだけど、
親父って厚生年金の他にも企業年金やら個人年金結構積み立ててたから、
老後も月35万くらいもらってて。
持ち家だし、おかんがパートに出なきゃいけないほど生活困ってへんやろ?って聞いたことあるんだけど、
親父は親父で、おかんに金渡しても自分たちの生活費がなくなるまで宗教に金使うからお金渡さないようにしてるっていっててな。
今にして思えば、わかってたんなら保険の受取人も俺にせーよ!!!って話なんだけど、
まぁそりゃいいや。
で、なんだっけ。そうそう。
オレオレ詐欺なんて結局は一時のもんだし、繰り返し狙われても現在の財産を奪われるだけで終わるじゃん。
身内から金奪い取ってきたり、自分たちの生活費が困るほど毎月搾り取ったりしないじゃん。
騙されたのなら悔しさもあるけど、おかんは感謝しか無いんだぜ。アホか。
俺は1000万円あると思ったら200万円払え言われてんだぜ。アホか。
親父が天国だかどこかにいくために1000万円かかったんだかなんだか知らないけど、現実には墓も立てれずリビングに居るんだぜ。
なにそれ。
それが幸福なのでしょうか。
夫婦のあるべき形とは、旦那の墓を建てるお金も残らず使うことなのでしょうか。
確実に。
狂ってる。
こんなこと年末に知りたくもねーよ。
年越せねーよ。
で、ため息がでるんだよ。
はぁーーーーーーー。ってな。
宗教なんて嫌いだ。
妻が稼げない仕事ばかりして家事もろくにできない(anond:20191229162032)
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20191229162032
率直に申し上げましてブクマカは頭がおかしいのでは?と思いました。
パートナーなのに悩み事を打ち明けられなかったのが寂しい/悩みに気づけなかったのが悔しいならともかく、仕事に関する相談は妻からありました。
なぜ妻に「辞めていいよ」と言わなかったんだ?以外に思うところがありません。
被害者ぶる要素が皆無です。
これは旦那が苛烈なパワハラを受けていても体調に不安を抱えていても職業人生に違和感を感じていても、
「貴方の方が大事だから明日にでも会社を辞めてきて」なんて口が裂けても言わない嫁ですね。
また、労働収入で生活をしているのにも関わらず、なぜ2馬力前提で生活設計ができるのでしょうか?
サイボーグかなんかでしょうか?無責任/無計画にも程があるのでは?
そもそも一緒に暮らす相手の職業や経済レベルを気にするのは、どちらかが倒れた時にいまの生活レベルを維持出来るかを考えての話ではないのでしょうか?
節約しても自分ひとりの時の1.5倍の生活費が掛かると試算した時に、
現状額面24万の人が数年で51万稼げるようキャリア構築するのが厳しいから同じ経済レベルの人なのでは?
好きで好きで仕方ないので全然違う経済レベルの人と一緒に暮らすことを決めたのであれば、
当然収入が低い方に合わせて生活をサイズダウンするべきではないでしょうか?
可及的速やかに不労所得を用意するよりは現実的で取りやすい手段です。
『今の生活の快適さ>相手と暮らす幸せ』 なら一緒に暮らさず恋人同士として近くに住んでいるべきです。
ハウスキーパーでも雇いましょう。1人で暮らしていた時は働いて家事もしてましたよね?
是非またそうしてください。
あなたが手にしたのは無償・格安のハウスキーパーではなく妻/夫のはずです
あと、相手の経済レベルを問わず、コスパは考えず、全自動ドラムと食器洗い機は必要経費だと思って買いましょう。
それに納得ができないのであれば、近くに住んで一緒に暮らすべきではないでしょう
こういう男女が子作りとかマイホームローンとか悪夢だから辞めてね
ブクマカたちは『愛ある家庭を築きたい・ただ好きな人と一緒に暮らしたい』には適性がないと思われる
まずは結婚の方針を決めろ(anond:20191230111251)
A:株式会社増田家を経営したい
B:株式会社増田家の社員として就労したい
C:社会的に妻/夫がいないと困るので結婚する
D:愛ある家庭を築きたい。ただ好きな人と一緒に暮らしたい ←これに向いてない
現状の日本の状況を最大限に“活用”する、女の人生設計って、「気弱で金持ちの男を捕まえて子供作った途端にニートする」なのかなあ。子供さえ作ればこっち(女)のモンだしなぁ。
ぶっちゃけ本音言えば性別関係なく誰だって働きたくないじゃん。正確には「やりたくないことをしてまで生活費を稼ぎたくはない」。で、それが実現できるのって「ATM男を捕まえた女」だけなんだよな・・・。男は・・・「金持ちのボンボンに生まれる」くらいか。
「おばあちゃんが言っていた人生の教訓、妻を褒めたたえる旦那を見つけなさい」みたいなツイートがたまにバズるじゃないですか、
あれは勘違いしちゃいけないのは「繁殖と引き換え」ってことなんですよね。単に利害が一致してるだけ。釣り合っているだけ。つまり、「旦那から高い価値を評価されるようないい女になれ」ってことであって、「女が一方的に都合よくラクできるATMを見つけろ」みたいな意味では決してないと思うんだよな・・・。たぶんそう誤解して真意を理解してない人、リツイート数の99.99%くらいだろうけど・・・。いまの日本の状況を鑑みるに
男の生存戦略としては、「今の日本の状況にあぐらかいて甘えるようなことをしない女を見つけること」が致命的な命題ってことになる。けど、それって・・・「旦那は年収1000万円以上じゃないと結婚したくない」に等しい無茶な要望にも思える・・・・。
って事は食費に充てられるの1人2万くらいだろ
最早美味しいもの食べたい云々じゃなくて健康を損ねない食事ができないレベルだと思うんだが
そりゃケチるわ
ケチが好きなんじゃなくて、ケチらないと生きていけないんだからケチってるだけだわ
お互い会社員で、ちゃんと仕事は続けていこう、万が一のときは仕方ないけど、基本的に扶養するつもりはない、と話していたはずだった。
なのに、向こうは結婚してすぐに仕事をやめた。気付いたらやめていた。他にやりたい仕事があると。
いや、仕事がつらい、好きなことを仕事にしたい、とは聞いていて、それを否定するつもりはなかったけれど、将来の具体的計画もなしに辞めるってどうなんだ。大して貯金もないくせに。
それでも、食事は作ってくれていたし(ありがたいことに弁当まで)まぁあと掃除をしっかりやってくれれば良いかと思っていた。
それを片付けろというとこっちだって忙しいんだから、などと言う。
当然、その物が床に散乱している分掃除はできない。
(そのくせ、大掃除は張り切って家中きれいにしようとする…こちらは普段から汚さないようにして大掃除とか面倒なことはしたくない)
忙しいことは分かる。
会社をやめてから始めた、アルバイトより時給単価低い、「やりたい仕事」で土日もなく出かけている様子は見ている。
だけど、それができているのはこちらが家賃食費光熱費ほとんど払っているからじゃないか。
やりたい仕事をやってもいい、が、自分にかかる生活費は負担してくれ。
いや、生活費全部負担してやってもいい。そのかわり、日常の家事、せめて、自分の物をちゃんと収納してくれ。
あと、食材買い過ぎて腐らせるな。
そんなに言うならお前がやれ、という話だろうけど、手出し口出しすると不機嫌になられるのでもう何もしたくない。
指導して一緒にやるようにすればいいのかもしれないが、子供でもないのにそんなことしてやる必要あるか?
色々書いてきて、結局自分が相手をちゃんと愛してやってないのが悪いような気がしてきた。
向こうがこっちをすごく好きだと言ってくるから甘えてるのだろうか。
(でも、それも今捨てられたら生活できなくなるから言っているんじゃないかと疑ってしまう)
まとまらないな。
とりあえずしばらく一人で生活したい。
嫁が仕事を辞めたいといった。あれこれ言ってたが、結局ダルかったらしい。
正社員は大変だからまぁ、いいかと思った。専業になったとしても、まぁ、いいかと思った。
そんなに稼ぎがあるわけでもないが、子供もいないので何とかなるかなと思った。
甘かった。
結局、2年くらい経つが嫁は専業主婦のままだ。洗濯や掃除、メシは作ってくれるので文句は言わない。残業多目でも文句言わないでくれている。
当然、電気代から公共費、貯金までがすべて自分の収入から出て行く。ボーナスでギリ埋め合わせしている。
生活費は5万渡している。飯代にちょちょっと足したらそんなものかと思ったのでそういうことにしている。
なんかカツカツらしいが。
元々そういうところがあったが、とにかくケチが面倒くさい。
何か損した気分になるのが嫌らしい。牛乳は1番後ろに並んでいるものを選ぶし、イートイン脱税も平気でする。
それだけならいいが、それを自分に強要する。自分がお土産に買ってきたものについて、上記に挙げたような点はもちろん、自分が気をつけているらしい事は全てチェックし、文句を言ってくる。
自分の財布から出しているから文句は言わないが好きなアイドルグッズや、PC周辺機器に対しては「たっか!」が口癖だ。
嫁はショッピングが好きで、雑貨屋によく行く。しかし、とにかく損をしたくないので、気になった製品はスマホで調べて、同じ製品が複数あれば一番状態のいいものを選ぶ。ちなみに自分はだらしなく、欲しいものは適当に一番前を選ぶ。
ちなみにこの買い物は自分の全ての休みに行く。週末の土日はもちろん、休日、夏休み、正月休み全部。
嫁が買い物している間、自分は興味がないのでチラッと商品を見て車に戻る。そして、寝る。基本的に残業続きだろうが、家を出るまでに昼寝しているので、そこで充分寝たことになっているのだと思う。
買い物が終わるのが21時くらい。そして夕食に自分は提案てきるが決定権はない。気分でなければ何個出しても決まらないときがある。ケチだが、焼肉やステーキが好きだ。ハンバーグは臭いから嫌いだそうだ。安いステーキも気持ち悪いらしい。
付き合っているころから自律神経がイカれていたが、歳をくったせいか、物忘れやイライラが強くなっている。元々だらしない自分には結婚は向いていなかったんだろう。
私は比較的好奇心が強い子供だったと思う.小さい頃から親になんでなんでと訪ねては疲れさせていた.小学生の頃,調べ学習が大好きだった.調べ学習の時間では,その時間が始まるといてもたっても居られなくなり,先生の言うことを聞かずに行動して怒られたりしていた.
中学生の頃は,物になぜ色がついて見えるかを調べた.それを調べている時はとても楽しかった.階段状に並んだタイルの総数を考えたり,N次元空間に置かれた立方体がある視点から見える最大の面数は何か疑問に思ったりしていたこともあったっけ.
母親は欲しい本はなんでも買ってくれた.ラノベや宇宙の本を買ってもらった.雑学の本も好きだった.ブラックホールが発生してから蒸発するまでの話に私はとてもワクワクした.
私が友達なんていらないと思うようになったのは,中学生の頃,同じクラスの女子が原因だった.彼女は手下にできそうな私を見つけて,私を支配下に置いた.私はそれ以来人間不信のような状態になった.
私が自尊心がないのは両親の不仲が影響しているようにも思う.父親が帰ってくるたび毎日家がピリピリしていた.母親は私が中学3年生の頃家出してしまった.その時は毎日泣いていた.学校も休みがちになった.父親は料理ができないから,コンビニ弁当ばかりだった.その頃,母親も浮気していたと思う.私はとても寂しかった.人生は結局一人なのだと思った.
けれど,母親は結局,私を別居先のアパートにいさせてくれた.学校をサボって,会社をサボっている母親と映画を見た.映画のシーンでセックスの描写があったときに後ろから目隠しをされた.母の手は暖かくて,なんだか嬉しかった.
高校受験の時は,親に経済的な負担をさせるまいと,確実に合格できる公立の商業高校の情報処理科を受験した.
高校では友達を作らないようにしようと自分の殻にこもった.入学直後,女の子がお弁当を一緒に食べようと誘ってくれたが断った.友達になろうとしてくれた人の誘いはほとんど断っていた.
けれど,部活には入部した.商業高校だったものの科学への興味があったため科学研究部に入ったのだ.
生物のドクターを出た先生が顧問だった.高校2,3年生の頃は水生生物の調査が主な活動だった.部活の顧問は「お前はドクターまで進学した方がいい」と助言してくれていた.
この頃も,宇宙の本を読んでいた.その本は量子力学に関する奇説を扱う本だった.この宇宙は,あらゆる状態の分岐に応じて,並行して無数に存在しているという説もあった.今生きている私というのも,無数に存在する宇宙のうちの一つの認識している自我でしかないのかもしれないと思った.宇宙にとって私とはエネルギーの濃淡の揺らぎ,またはセルオートマトンの点滅.私が生きていようが死んでいようがどちらも美しくなりたつ宇宙に思いを馳せた.
大学受験では,文系の高校から理系の大学への進学は難しかったが,やはり理学への興味が尽きなかった私は,理系へ進学することを決断した.高校では数学はIとIIしかやっていなかったため数学の受験勉強は独学で行なった.私はひどく頭が悪いわけではないけど,かといって大して頭がいいわけではないから,低い偏差値の大学の推薦入学だったけど,それでも苦労した.
何回か,母の前で自殺するふりをした.反抗期だからか,勉強ができないストレスか.ある日,母に他の男の気配を感じた.当時の私はそれがたまらなく許せなかった.死んでやる,といって包丁を持ち出して,自分の首に突き立てたりした.本当は死ぬつもりはなかったけど,別に死んでも構わないとも思っていた.
高校で,中学生の頃いたような人間には出会わなかったので,大学では友達を作ろうと思った.
また,研究に対して大きな憧れを持っていた私は,すぐに研究室に配属を希望した.その教員は快く迎え入れてくれた.3年生の頃には,先輩の卒論を手伝うほど知識がついていた.今思えば,あの頃が最も楽しく知識を身につけていたと思う.授業でも良い点を取ろうとか考えてなかったので,授業を聞かずにオリジナル(?)のアルゴリズムを使って手書きでボロノイ図を書いたりして自由に楽しんでいた.外部発表もしたし,卒業論文も特に苦労もなく書き終えた.この頃,「ゲーデル,エッシャー,バッハ」という本に出会って,その本に魅了された.
いつからか,「論文を出さなければならない」,「自分は周りと比べて劣っている」,という考えにとらわれるようになった.体調的にも良くなかった.学部の頃からのカフェインの大量摂取,昼夜逆転の生活,慢性的な睡眠不足・運動不足・栄養不足などが祟ったのである.締切前になっても全く焦りが働かなくなった自分に気付き,おかしいと思って心療内科に通院し始めた.修士論文も提出しなければいけないのに全く取りかかれなかった.学部の頃からお世話になっていた指導教員ではないO先生がそんな私を見かねて,一緒にLaTeXを書いてくれた.一応提出はできたけど,修論発表を終えた後は悔しさで泣いた.
それでも私は博士へ進学してしまった.修士の頃からドクターは進学しようと決めていたし,エネルギーの低くかった私は,判断を変えるほどの力がなかったのかもしれない.正直,そんな覚悟で博士をやっているのは日本でも私ぐらいなのだろうと時々思う.幸い,修士からの学費や生活費は奨学金や授業料免除,アルバイトで何とかして親に頼らずにいられた.
博士の間はずっと,健康を取り戻すために時間を使ってしまった.カフェインを断ち,夜更かしを辞め,休日は一切休むことにして,睡眠を十分にとり,運動もして,という生活を送った.論文よりも睡眠や運動を優先した.O先生は博士の間もずっとメンタリングしたりしてくれた.なんとか学会論文を2本書いたが,卒業要件でもあるジャーナルの論文が完成しない.とうとう何もできないまま3年生になってしまった.
O先生に,成果という葉にとらわれず自分という根を大切にしなさいと教えられた.成果にばかり気を取られていると自分のエネルギーが朽ちてしまうというのだ.確かに思い当たると思った.そもそも自分ってなんだっけ?と思った.ドクターには,「自分」が必要なのだ.でも私はそれがなかったのだ.目の前の成果だけしか考えていなかった.
自分はなんのためにドクターをやるのだろう?一瞬,救済を必要とする人や弱い立場の人のためになりたい,と思ったけど,本心からそう思っているか自信がない.ひとまずそう思うことで安心したいと思っているだけかもしれない.自分とは,ちょっとした好奇心を満たすのが好き,それだけだった.
私はなんのために生きているのだろう?私は高校生の頃から,セルオートマトンの瞬きにしか過ぎない人生などに,意味を見出すことはできなかった.
死の淵に立てば,生きる意味が見出せるかもしれないと思った.服薬自殺は病院巡りをして薬が準備できるのに時間がかかりそうだし,飛び降りは失敗した時が怖いと思った.死ぬときは失血死か,首吊りかどちらかにしようと思った.結局,なんとなく気が進まなくて,自殺の手筈を整えるのはできなかった.
人文系の先生に生きる意味を相談したところ,その先生は四諦八正道の考えを教えてくれた.確かに考えても意味はないのかもしれないが,考えるのをやめることは難しかった.
哲学科の先生にも訪ねた.私の考えはニヒリズムに分類されることがわかった.達成することに意味がある,後世に何か残すことに意味があると見出すのはナチュラリズム と呼ばれるものらしい.私はどうもその考えはしっくりこなかった.その先生にニヒリズムの考えを持つ中島 義道という哲学者を教えてもらったので,後でその人の本を読んでみようと思う.また,哲学の入門として,図書館にある,哲学の雑誌の現代思想を読んでみることを勧められた.
現代思想12月号は巨大数の特集だった.2chの「一番でかい数を書いたやつが優勝」スレから始まった日本の巨大数ブームの歴史や,ふぃっしゅ数,小林銅蟲(パルの人)の漫画が載っていた.11月号は確か,反出生主義についてがテーマだったと思う.
まだちゃんと読んでないけれど,あぁ,私はこういうものを読みたかったのだ,と幸せを感じた.
私は毎日,贅沢ではないけれど,質素に暮らしていけるだけのお金があって,現代思想とかを読めればそれだけで幸せなのだと悟ったのだ.
諦めずにドクターを取得するのか,ドクターをやめて就職活動をするのか,決断しなければならない.
大掃除で会社の引き出し整理してたら銀行の封筒に入った3万円出てきた。
まじでなんのお金か思い出せない。
実のところ、会社の引き出しに個人的なへそくりをしまっている。
口座から下ろすと嫁にバレるので、銀行に入金にせず引き出し貯金。
いらないものを捨てようとひっぱりだしてびっくりですよ。
会社のお金だったら経理からそうそうにツッコミが入っているはずだからその可能性は限りなく低い。
全く記憶にないけど、何かのお礼でもらったやつをしまい込んで忘れていた可能性が一番高い。
あーっ!そういえば結婚式写真のフォトブックを作ってと頼まれた時、費用は口座から払っておいてもらったお礼を入金せずにへそくり引き出しに入れたような気がしてきたぞ?
へそくりに混ぜなかったのは、多分支払った分のしわ寄せが絶対にくるから生活費としてへそくりに混ざらないようにしたんじゃなかったっけ!
全部気のせいかもしれない!本当はつかっちゃいけないお金だったような気もする!
何に使おうーーーーー!!!
「だれか一人を褒めるのは、他を貶めてるのと同じこと」みたいな話が話題になってるけど、
それは絶対に間違ってる。
学業に限らず、運動だってゲームだって工作だって種目は無限にあるわけだから
隣の席の奴は算数がめちゃくちゃできてすごい。
その隣はクラスで一番足が速くてすごい。
俺は図工なら一番すごい。
みたいな、そんな感じにしないと得意分野は育たない。
褒められると面白くなって、どんどん挑戦して吸収していくんだよ。
こういうこと書くと、褒める特技がない奴はどうする?みたいなことになるんだけど、
そのあと好きなジャンルの勉強が、たまたま(勉強苦手な人用の)塾で見つかって
褒められなくて劣等感を育てるくらいなら、
所属のレベルを下げてでも自分が褒められる場所に行ったほうが良い。
好奇心や興味を育ててのめり込めば
人より優れてる自信が持てないと育たないし、
褒めてあげなければ自信なんか生まれない。
小学校で教えるべきは、「平等にみんな褒めない」ことじゃなくて
「人が褒められてることは自分が蔑まされてることでは決してない」ってこと。
そうやって仲間同士でもめちゃめちゃ褒めあえる子が増えれば、