はてなキーワード: 山家とは
単純に、子供は自分の子供たちの学費とか習い事の費用がだせるのか?親にたかってこないのか?と心配になるのかな
お祝いのお金の出費がかさんで(出産、入園、入学、初節句、お正月、おこづかい等)げんなりとか
わたしも自分の子供が4人、5人、子供を作ったら、自分の子供が富裕層だったら「いいねえ嬉しい」と思えるんだけど
庶民なのに子沢山家庭だと「こいつバカなのかな!?」と思ってしまう
子供が子育てで苦労しないかな、孫一人一人のケアを子供がきちんとできるのかなと心配になってしまうし
四つ子とか五つ子で産んだならまあ、子沢山になっても仕方ないかと思う
子供の幼少期は子沢山で子供がかわいくて幸せですってモードになるけど
子供が中学生、高校生になったら家計が苦しくてヒイヒイ言うことになってしまわないか?
男の人でそんなに沢山家事やってるの偉いな!フルタイム共働きでも家事負担率9:1って言われている日本で、そんなにやってるのはマジですごい
うちもまだ子供いないんだけど、共同口座準備して、そこにお互い定額振り込みしてる、フルタイム共働きだけど旦那の方が給与高いから少し多めに入れてもらってる
元々は給与も同じ忙しさも同じぐらい家事は全部自分だったから不公平感感じていて、当番制とかタスク管理ツールとか色々考えたけどぜんっぜん続かなかった
相手の閾値は極端に低く、それゆえに言葉だけで自発的にしてもらうことはまず無理なので、具体的に指示する(家を出る前にゴミお願いって言ったり、お皿洗ってって言ったり
あとはやってくれたらひたすら褒めるし、自分のモチベーション維持のために褒めてもらえるように仕向けてる
それでも結局不公平になるので、気に病むよりはガンガン便利なツール(食器洗い機、ルンバ、洗濯乾燥機、ネットスーパーとか)を使って負担自体を軽減する方向へシフト
奥さんの閾値がどれくらいかわからないけど、男女逆で友達のケースも見てると、家事やめても相当汚くならないと相手はやらないな〜(キッチンが洗い物でパンパンになるとか…
子育て始まって本当にこの負担は無理ってなって爆発して病院行ったりして変わったってケースはいくつかある
諦めてる人は、でかい子供やペットと暮らしているって考えてるって言ってた
子供いないんだし、負担に対する不満感>>一緒に暮らすことで得られる幸せ+離婚の手間ってなったら、別れちゃうのもありだと思うよ
子供二人育ててマイホーム買って老後資金ためるのはお金持ちじゃないと無理だから一人っ子がいいかなと思ってたけど
二人目はほしいなと思えてきた。まあ、まずは一人目である赤ちゃんをしゃべれる子どもになるまで育ててみなきゃ二人目も計画できないなって思う
一人目作るとき専業主婦だったんだけどタイミングとるのすごく簡単だった。
フルタイムで働きながら何回も子作りするのは難しいな。共働きの友達夫婦は不妊治療の専門の病院に行って、医者から「この日に子作りすれば妊娠する」と言われたドンピシャの日に子作りをして妊娠してた。
二人目を作るのも私も医者からドンピシャの日を教えてもらえば子供ができるかもしれないけどお金かけて不妊治療したくないな。子どもや家庭のことを考えたらタダでセックスをして無料で子を授かりたい。お金がほしいから働きたいけど、果たして自分がフルタイムで働きながら子作りもしっかりできる人間なんだろうか?と考えると専業主婦のまま二人目を作るのか…と思うとお金の不安がでてくる。
正社員共働き夫婦で子供が二人以上の家庭が羨ましいよー私もいずれはそうなりたい。
とりあえずお金なくてもいいから二人目産みたいって無謀だけど思えてきてしまった。産んで、子供が育ったら死ぬ気で働いて食費や教育費稼いで家族のためにがんばるからさ。今育ってる赤ちゃんがぺらぺら話し出すようになったらまたあっさり妊娠して出産できたらいいな。
貧乏でもとりあえず二人目産みたいなって思ってる
宝くじ三億円当たらないかなーそしたら子供10人くらい作っちゃうかもww
産めるかぎり何回でも産むww
二人目ほしいと思う間もなく自然と二人目妊娠しちゃってるママいいなぁ。私は子作りのためにたくさんセックスして、性欲のためにセックスしたのは一回だけだ。
子供の頃近所の庭先になっているのをそこの奥さんが取ってくれたのを、怖くて食べられなかった事を思い出して
家に帰って2つ程食べて、種は食べるものなのかと疑問が湧いた(硬かったから吐き出したけど)
家のキッチンの目立つ所に置いておいたら母親も食べてくれたようで
私が種を食べるのかどうするのか分からなかったという話もした
母親が部屋に戻った後、その話を隣の部屋で盗み聞いていた父親が私に話かけてきた
「アケビは種は食べたら駄目」
毒でもあるかのような言い方だったので
「駄目なの?」
と驚いて聞き返すと
「駄目ではないけど、食べる人はいない!」
とまるで怒った風に言ってきた
でもいつの間にか父親より私の方が色んな事に対して深い知識を持っていた
それは幼少期に感じた父親の博識さへの憧れがそうさせた様に思う
私の色んな知識の、興味の元を辿るとその殆どが昔に父親が話してくれた事が発端だったりする
私がこんなふうにインターネットが大好きなのも理由の一つだと思う
だから別に父親よりも知識が多い事に関して私は悲しいとも思わないし、そのために父親を見下したり軽く見るような事は無い
アケビの種の話も、母親との会話の糸口の為にググらずに残しておいた疑問だったし
でも父親はこんな些細な事をまるで「知らないのは大人としておかしい」とでも言いたげな口調で私に言ってくる
なんかここまで書いて、父親はまだ私に子供でいてほしいんだろうなと思った
ただ私と、私の姉は父親にとって無条件に尊敬してくる、優越を感じる為の道具なんだろうなと、
今までも恐らくこれからも
母親も子供をアクセサリー的に見る人間だけど、子供の頃からコミュニケーションは良くとっていたからそれが分かりやすくて、私自身割り切れたし
母親の方も母親の方で最近は私が人間だという事に感付いてきたみたい
それを受け入れられず
今だに博識なスーパーお父さんとして見られたいが為に
アケビの種から芸能ゴシップまでをさも高尚な知識か、知らなければ恥ずかしい一般常識のように
私に説教をするように話してくるのがね
私は悲しい
昔は
ほろ酔になりながら
遅い時間まで私達姉妹に素敵な人生論とか映画のビッグフィッシュに負けずとも劣らない昔話を聴かせてくれたのに
それが私達は好きだったんだけど
今もそんな話できるだろうに
その突っ張った見栄に水を差さないように私達が気を使ってる事がね
そうやってストレスを自ら拵えてお前は一体何になりたいんだ
昔我々姉妹に言って聞かせた人生論や格言めいた言葉の内のどれ程をこれまでお前は実践してきて、実践しているのか
何もせずに適当に諦めて、適当に子供や結婚を諦めた理由に据えて
お前は一体何になるんだ
そのままで何も変わらない気なら
何も行動を起こさなないなら
今すぐ死ねばいい
父親は
高校時代に父親の話が終わったと思って自室に行ったら追いかけて来てベッドに寝転んだ私を足で何度も踏みつけて死ねと言った事は絶対に忘れないし
私が実家に帰ってきてから何度も私の入浴中にお風呂に入ろうとしてきた事も忘れないし
口答え以前に意見を言うのも許されないこの家と
友人が実母に向って「あんた」と言ってるのを、そう言っても怒られない関係性を羨ましく思ったこの悲しさと
でも、何だかんだ言って、この私の部屋の窓からは沢山家が見えるけども
実は普通な家なんて
何の問題も抱えていない絵に書いたような幸せな家なんて一つも無くて
家庭環境を少しでも打ち明けられる、気のおけない数人の仲間の話からも
その数人でさえも
明るく気丈に振る舞う仲間さえも
どこの家族関係も私の家とは違って特殊な風に見えるし、また逆もそうなんだろうし
色んな人がいるけども
何だかんだ生きてればみんな色々あるらしく
普通な人なんて誰もいなくて、普通に見えてもどこか普通じゃなくて
普通ってのは、アニメやドラマに出てくるモブ中のモブみたいな人だけども
そんな人はどこにもいなくて
多分、モブ中のモブでさえもスポットが当たると個性豊かなモブだろうし
故に
親は死ねとは思うけども
少なくとも1人の天才を排出するより、100人の凡才を作る教育の方が良いと思う
後の子どもは働きに行かせて日銭を稼ぐケースが多い
そして優秀な子どもが大人になったら、そいつらが稼ぐようになるから養ってもらおうと計画する家庭が多いそうだ
でも、このモデルは長期的にみて貧乏から脱出できない典型的なパターンとなる
というのも、国の経済自体が発達していないので、優秀な子どもとなっても、稼げる仕事がそもそもない
国としては一部の優秀な人がいて後は読み書きもできないバカばかりより、
最低限の四則演算と読み書きができる方が、外国の工場を誘致したり、経済発展に結びつけやすいそうな
https://togetter.com/li/1256393
これを読んで、自分のことのように思えたので、増田に書き殴っておく
会社ではオタクな趣味は隠していたが、まああれこれあって、彼女と知り合いつきあうことになった
結婚するときには、オタク趣味を許容してくれる人じゃないと嫌だったので、つきあっている頃から、アニメや漫画は好きだ、というカミングアウトをしていた
俺は悩んだが、自分は同人誌を描いている。ぶっちゃけえっちな奴だ。そのためにコミケにも行くガチオタでそういう知り合いも多い
もちろん社会人は続けるが、同人も人生の一部なので止める気はない。そしてこの趣味は周囲には黙っておいて欲しい。
理解しろとは言わない、放置しておいてくれるなら結婚する、といった
彼女は一応最近のテレビのせいでコミケくらいは知っていたのと、ネットでコミケやオタクにも理解があったためかOKしてくれた
俺はマンションを購入していたので、そこに彼女がやってきたのだが、俺は一部屋同人誌用に抑えていた
それを彼女は解放して子供の部屋にしろという。そもそも子供まだいないし。
だが二人の荷物を置く部屋がないからなんにせろ部屋は空けろと言い始めた。部屋空けろってことは本を手放せって事だ。許容できるわけがない。
オーケー分かった。じゃあ広いマンションに引っ越そう。と言ったがそれは嫌らしい。
夏コミに行こうとしたら、実家に帰るのだから止めてくれと言われた。ゆうてもコミケは1日だけしかいかないんだからその日避けて日程組んでくれれば行くんだが、嫌だ、という。
段ボールが沢山家に届くのが嫌だというので、じゃあレンタル倉庫借りると言えば、そういうのは嫌だ、という
何が何だか分からないが、改善策をこちらは出すのに嫌だ嫌だでラチがあかない。
じっくり話し合ってみたら、どうも彼女は根本的に同人誌が気持ち悪いと思っているらしかった。
入るなと言ったのに掃除するつもりで、俺の部屋に入って、俺の同人誌を見てしまったらしい。えろくて気持ち悪かったそうだ。
本音はそういう趣味を止めて欲しい。あの趣味以外はあなたはとてもいい人で満足している、ということだった。
俺は絶対に嫌だと言った。最初の話と違う、と言った。放置しておいてくれればいいと言ったのに、口を何で出してくるのかと。
まさかここまでとは思っていなかった。同人誌の世界をよくわかっていなかった。とにかく、私の旦那がそんなことをしているのが嫌なのだ、と言った。
あなたがかわいい女の子の絵が描けるのはしっているし、上手だな、すごいな、漫画も書けるのかと思っていたが、まさかあんなエロ漫画だなんて思わなかった。もったいない。まともな漫画を描くなら何も言わない、と。
結局離婚した。
嫌だという物は仕方ない。彼女は別れたくないと言ったが、俺がコミケに行ったりする度に不機嫌になって何日も口を聞かないんだから、こっちの方が嫌になった。
今は仕方ないけど子供が出来たら絶対止めて、と言われたので、こいつと子供作ったら同人出来ないならもういらないや、と思って別れを切り出した。
なので女は豹変する。
なんというか、「ここまでガチとは思わなかった」と言われた。部屋に大量の段ボールがあったり、という光景が信じられなかったらしい。
俺の元嫁の場合、俺の趣味が気になって、当日こっそりコミケに見に行ったりもしてたようで、汗だくになって列をさばいている俺が別の世界の人間に見えて許容できなかったようだ
しかし、最悪だったのは、別れた後に、黙っておけと言ったのに離婚理由を俺の趣味だと言いふらしたことだ
おかげで会社バレして転職する羽目になって最悪だった。こっちの方を慰謝料請求したいくらい。
こういうことがあるから結婚ギリギリまでオタクは隠すんだよな…別れた後に言いふらされるのが一番害悪だよ。
昨日酔っぱらった勢いで書いた事に意外とブクマがついていたので、
http://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20170910230205
※ドラマを見てない人にも分かるように書いたつもりだけどやっぱり分からんかも。勿論ネタバレ
「おんな城主直虎」の8/20放映分の33話は、「主人公の井伊家の女城主・直虎が、
幼馴染&家老であり、敵の罠にかかって反逆者として処刑される事になった小野但馬守政次を自ら刺し殺す」という
大河の歴史に残る衝撃展開、神回と言われ、多くの(女性)視聴者に「政次ロス」を引き起こし、
大河では至上初の特定登場人物にスポットを当てたサントラまで発売されて
売り切れ続出&オリコン一位を叩き出す、という社会現象を引き起こした。
これは沢山の記事になったため(ネットだけではなく文春等でも取り上げられていた)
ドラマを見ていなくても知っている人も多いと思う。
でも記事だけではいまいち構図が分かりにくいので、その後のストーリーも交えて「直虎」の、主に男女関係描写を考察してみる。
まず大前提として、実は「直虎は政次に対して恋愛感情は持っていない」んだよね。
直虎の恋の相手は、死んだ許婚である直親や、ふとした事で出会って協力関係になる盗賊団の頭・龍雲丸であって、政次ではない。
このドラマはやたら「バッグハグ」というシチュを使いたがるんだけど、
直親や龍雲丸にバッグハグされた直虎がドキドキ乙女モード全開になるのに対し、
その辺を理解せず、「直虎と政次は恋愛関係」という前提で捉えていると、
昨日の36話の「直虎が井伊家再興を諦めて色々後始末をした後に龍雲丸と結婚する」という展開は
「お前恋人殺しておいて速攻で他の男に乗り換えるのかよ!」となる。
でもそうじゃない。直虎が恋愛相手として、男として好きなのは最初から龍雲丸の方であって、政次じゃない。
あくまであれは「何もかも失った女がこれから人生どうしようという所で、ずっと好きだった男に求婚されてそれを受けた」
「それまでずっと他人の為に生きていた女が、初めて自分の幸せの為に生きようとした」、って話。
じゃあ直虎の政次に対する感情は何なんだよ、というと、
最初は幼馴染としての絆だったが、最終的には同士愛というべきものになっていたと思う。
井伊を守るという目的の元に一緒に戦う相棒、お互い尊敬し合い何もかも分かり合える相手、安心して背中を預けられる相手、というか。
そしてその相手たる政次が、恋愛相手である龍雲丸よりも、直虎の中で上位の存在として描かれている。
龍雲丸を家臣として召し抱えるかどうか、という話(23話)の時に、直虎は「政次の言う事に従う」という。
自分がやりたい事は強引に押し通す傾向にある直虎にしては珍しい行動だ。
直虎にとっては、超絶人手不足故に多少素性が怪しかろうが使える奴は家臣に加えたいモードな井伊にとって
龍雲丸は貴重な役立つ存在であり、勿論好きな男だから傍に置いておきたい本音もあるけれど、
隣国で木材泥棒をした盗賊である龍雲丸を井伊の家臣にするという事は、井伊にとっては隣国にバレたら不和をもたらすリスクがある
(実際にバレそうになり、隣国の領主・近藤を騙して誤魔化している)ため、ここは政次の判断に任せる、という事だ。
つまり「好きな男を傍に置きたい個人的欲望」より「政次による政治的・現実的判断」を優先している。
(因みに政次は、リスクもあるし本音としては直虎の恋の相手である為気に食わない&直虎が恋愛脳で暴走しかねない不安もあるが
龍雲丸が役に立つ存在であるのは事実なため、家臣にする事を認める。んで龍雲丸の方から断られる)
ついでに、この「龍雲丸を庇う為に近藤を騙した」因縁が、近藤の恨みを招き、
後の近藤の罠によって政次が処刑される、という展開に繋がっている。
33話だけ見ると分かりにくい「何でこのモミアゲ(近藤)は政次をこんなに恨んでんの?」の答えがこれ。
この構図が分かりにくいなら、直虎と龍雲丸の性別をひっくり返せばいい。
「片思いの相手(女)がいるけど、それより大切な相棒(男)がいる男」という構図の物語は珍しくもない。それと同じこと。
「おんな城主直虎」は、普通は男同士で描かれる事が多いバディ的な関係を敢えて「女主人公で」「相手役は男で」描くと同時に
それとは別に女主人公と他の男との恋愛も描くという、それが珍しくも面白いドラマだけども、
やはり「男女の強い結びつき」というと多くの人が「恋愛」としか考えないようで、色々誤解されている所が多いと思う。
因みに政次の方にも、直虎とは別に大切な女がいる。弟の妻であるなつがそうだ。
政次処刑前夜の32話、夫が戦死した後も「実家の奥山家と夫&政次の小野家の架け橋となるため」小野家に留まっていたなつは、
いつしか政次に惹かれるようになっていたが、その気持ちを押し殺したまま
その架け橋としての役割が必要となくなったために小野家を出ていくと言い出す。
それに対し、その気持ちに気付いていた政次は「この戦が終わったら一緒にならぬか」という死亡フラグど真ん中台詞をなつに言い、
(現代の価値観で考えれば「死んだ弟の妻と結婚」はドン引きだが、戦国時代は別に珍しくない)
これも一部の視聴者からは「直虎を好きなはずだったのに別の女に乗り換えるのかよ!」と叩かれていたけれど、
あれも乗り換えとかそういうんじゃない、と思う。
もっとも政次の場合、最初から一貫して政次を「男として」「恋愛相手として」は見ない直虎とは違って
直虎の事を「女として」「恋愛相手として」も好きだったのが伺えるし、
幼馴染の頃はそういう気持ちの方が強かったように思える。
でもいつしかその気持ちより、上記の同士愛的な愛の方が強まっていった。
直虎が城主になりたての頃は、「愛する女を危険に晒したくない(何せ先代城主である直親が今川に殺されているわけで、城主の座は危険極まりない)」一心で
直虎に対して「城主を降りろ」と散々脅したり城主の座を奪い取ろうとしていた政次が、
最後に、直虎が「城主の座を降りて政次に譲ってもいい」と言い出した時には
直虎の城主としての実力を認め、とても自分がそれに成り代われるものではない、もう降りる事など許されないぞ、と言う。
そしてその直後に、政次はなつに上記の死亡フラグ立てプロポーズをする。
なつはそれに対し、「もうすぐ直虎の還俗が出来るようになる(=直虎が結婚出来るようになる)、
ずっと直虎と結婚したかったんだろうに、私でいいのか」と言う。当然の疑問だ。
それに対して政次はこう言う。
「殿をしている殿(直虎)が好きだ。幼い頃より、自由にのびのび振る舞うおとわ様(直虎の幼名)に憧れていた。
その気持ちは恐らく生涯変わる事はない。
でもそれとは全く違う気持ちとして、そなたには傍にいて欲しいと思う」と。
直虎は例え還俗しても、殿=城主を降りない限り結婚はできない。
城主となった直虎は幼い頃と変わらず色々と破天荒な事をして政次をやきもきさせるが、結果的に色々成功させている。
自分と結婚する為に城主を辞めさせ、自分の妻として過ごさせるよりも、このまま城主である直虎を一生支えていきたい。
でもそれとは別の話として、なつと結婚して一緒に人生を歩んでいきたい、と。
仕事上の相棒の女と、夫婦として一緒に生きていきたい女は違う、という事だ。
しかしなつは、そういう時は直虎の事はもう何とも思ってないと言うべき、と言いつつも
そういう、直虎の事が好きな政次が好きだから仕方ない、と言ってそれを受け入れる。(受け入れた途端に政次は死ぬんだけど)
そして直虎は、「自ら処刑場で槍を奪って政次を刺す」というまたもや破天荒な事をする。
これが結果的に「自分を騙した家老をそれほどまでに憎んでいる元城主」という構図を作り出し、
「政次=裏切り者の家老、直虎=騙された被害者」であると印象付ける。
政次は「これでこそ自分が好きなおとわ」と思った事だろう。
そんな直虎も、政次の死と共に城主としての輝きを失い、
結局何の策も取れるままに井伊家再興を諦める事となる。
直虎の師である南渓和尚が「政次が死んでしまえば、あれ(直虎)は死んでしまうからな。片翼では鳥は飛べぬ」と言った通り、
そして残った「平凡な女・おとわ」は、一農婦となって愛する男との平穏な生活を選ぶ。
おんな城主直虎・完…となりそうな展開だが、まだ9月で残り14話あるんだからそうは行かない。
早速武田がやってきて井伊谷が戦場になり、おとわと龍雲丸の平穏な生活も壊される予定だ。
そしておとわはまた直虎として戦う事を選ぶんだろう。
それがどういう展開で行われるのか、そこに政次(の思い出)は絡むのか、それとも自力で復活するのか。
龍雲丸はどうするのか、いかにも死にそうな展開だが。
かつて直親や政次、それ以外とも沢山死に別れている故に、「自分と関わった者はろくな事にならない、自分は不吉な女子だ」という直虎に対して
同じように身近な人と何度も死に別れて自分だけ生き残る経験をしている龍雲丸は
「死に損なう事は得意だから、自分はあんたより先には死なない」と言った。
主人公とか絶対死なないであろうキャラが言うならいいが、大河のオリキャラが言ったら死亡フラグです正直。
ここで
【悲報】直虎さん、また大切な人を失くす(3年ぶり3度目)(というか父とか大祖父様とかも色々含めたら何度目だ)
という展開になったら流石に立ち直るのは厳しい気もするんだが。
そこについては何も思わないのかな。
最近子供をもたないこと、結婚しないことの自由もあるという記事やツイッターまとめをよく見る。
子供を持つことは人格の形成に影響を与えるだろうけれども、それが必要かどうか、いいことかどうか、それは人よって異なるし一概にいいとは言えないんじゃないかな。
けれども、子供を持つ持たないに関わらず人は老い、社会保障の世話になるよね。子を持たなかった人は老後の社会保障にタダ乗りすることになるよね。
たまに冗談を混ぜながら、自分たち3人にかかった金額について親と話すことがある。本当によく払ってくれたと思う。そして、子を持たずそのお金で良い暮らしをしている人の話を聞くこともある。
もちろん家族がいると控除があったりするけど、そんなに大きくないんだよね。
それらを踏まえると、これから働く身として、なぜ子を育てず自分にばかりお金を使った人たちのための税金を払わなければいけないのかと考えずにはいられないよね。
子を持たないことを選んだ人達を非難しているわけじゃないよ。制度の問題。独り身の人や子なし夫婦への税制の問題。また、子持ち家族、子沢山家族へのインセンティブの問題でもあるね。
繰り返すけど、結婚しないこと、子を持たないことは悪くないよ。悪いのはこの社会保障にタダ乗りできる現状に疑問を持たず、変えようとしないことだと思うよ。
なんかおもったよりもいっぱい読んでもらえてありがとうございます。
こんなに星貰ったの初めてなのでお前ら愛してる。というのを話の枕にしつつ、コメント読んでもなんだか方向性が錯綜しまくっているので(それはもちろんむしゃくしゃしてわかりにくい文章を書いたこちらに責任がある)、話を整理する意味で、もう一度同じことを書き直すよ。
1)子育てにかかるお金を見積もり、『だから』子供を産めないのだ、という言論に違和感をおぼえる。
2)見積もった金額は『常識』を強調している。『常識的に』これくらい金額がかかる。『世間並みは』としてこういう教育やライフスタイルが必要だ、という発想。そしてそれは不可避であると主張する。
2b)また日本の現在を憂うという態度で「この国ではいまそうなんだから理解しろ」「それぞれの家庭において合理的判断をすれば子供は無理だとわかる」などという形で2の追認、補強が行われる。
3)しかし、世間にはその金額を下回る教育投資環境に家庭は存在する。2の主張は、そういった環境の家への無意識な抑圧として機能していないだろうか? また結果として2の主張する金額を満たせない全ての家庭に対する攻撃として機能していないだろうか?
4)2の主張をする人は、自らの判断を守るために(というか判断が正しかったという自意識を守るため)、その判断に従わない人たち(すなわち、2の判断よりも低所得であるにも関わらず子供を生むという判断をしたひとたち)を「子供に対する虐待である」と叩くような主張を行うことがある。
4b)テレビにおける「子沢山家族」系のコンテンツに対する嘲笑混じりのスタイルも精神的には4の系譜だと思える。
5)2の主張における『常識』『世間並みは』という感覚は、いまの日本の文化を前提にしている(たとえば、大学まで行かせるのは常識だろ、など)。しかし、その『いまの日本の文化』そのものは、全く所与ではない。意識的にせよ無意識的にせよ、日本人がそういう判断をしていまのような文化を作っただけであって、他の文化であってはいけない理由は特にない。たとえば大学を高度化しつつ卒業を難しくする、大学を諦めて就労訓練を志せるような機関を設ける、といった文化や制度づくりは可能だし、そういう国もある。いずれにせよ、いまこの瞬間の日本の文化や価値観というのは、精々が前後10年程度のもので永続していたわけではないという点について留意するべきだ。
6)5における日本の文化というのはなにも上から与えられたものではなく、常識ですらなく風潮で、その風潮を作った責任は、議論に参加している人々すべて(=この場合世間に参加、つまり国民すべて)にある。
7)6を前置すれば、いまの日本の文化を無批判に全肯定した上で『常識』『世間並みは』と言い放つことによって3のようなプレッシャーを外部に振りまくのは、非情に無責任かつ無思慮な態度ではないか? そういう文化を作った上で、文化からそれる人間を叩くのは魔女狩り的態度なのでは?
8)もちろん個人あるいは各家庭が自分の事情(例えば経済的なこと)を考慮して子供を作る作らないというのは全く自由である。その自由は最大限保護されるべきだ。
9)しかし、その自由、つまり「各々の判断で子供を作るか作らないか自由に決める」ということと、「今の日本の状況で子供を作らないのは合理的なのだ、俺達は間違っていないと周囲に喧伝して回る事によって、その方向に文化を醸成する」というのは、全く違うことだ【この部分が記事の中心論旨】。
9b)自分の判断(この場合、経済的な事情で子供を産まないなんて当たり前だ、という態度)を自己弁護するために、このような主張(2b)を無意識にするのだと思うが、結局下流叩きエンタテイメント(4b)と合流している状況に見て取れる。
9c)こうして説明しても「だからといって俺たち個人にはなにも出来ない。だから子供を産まない。それは間違ってない!」というコメントがあふれると思うけれど、「そういう判断をする」というのと「その判断をコメント(周知)すること」は違う、というのがこの記事の内容だ。つまり、件のブログ記事というのは、「こんだけお金がかかるので私は産まない!(という自己弁護)」あるいは「こんだけお金がかかるのに私は産む!(という自虐風自慢)」のどちらかなのではないのか? というか、そうとしかあれないのではないか?
10)もちろん少子化の背景として、先進国の宿痾的な問題や、経済的な問題は事実としてあるだろうけれど、それ以上にみんなが「子供を作って育てるハードルをどんどん上げる監視社会」をつくってるのじゃないのか? 「完璧な母親でないと失格である」というような幻想に苛まれてノイローゼになる女性と一緒で、自分たちで自分たち自身の社会を追い詰めてるんじゃないのか?
11)――という状況を圧縮して「違和感がある」と前回の記事を書きました。対比すれば今回のは整理されてるけれどおおよそ同じ論旨なのがわかると思います。昼ごはんは牛丼でした。
捏造云々は置いといて、あの貧困JKの話を見ていると自分の若い頃を思い出して複雑な気持ちになる
母、コンサートに行くのが趣味、好きなアイドルを追いかけて全国を飛び回る
私、ライブに行くのが趣味、好きな麺を追いかけて全国を飛び回る
ふたりとも外出が多くて、多くて月2,3回はどこかしらに行ってた(地元が東京じゃないので、交通費もそこそこかかる)
自分が家を出るまでそんな生活を続けていたわけだけど(いや、離れただけで母も私も現役だが)、
小さい頃からうちは貧乏だ、高校は勿論大学も国公立以外行かせられない、留学?そんな金はない、と言われ続けて育ったし、自分でもそう言われた通り留学も私大進学も選べずに今に至った
貧困JKについて、「必要なもののために貯金せずに遊んでるんだから、そんな人を見たらイラッとして当たり前」みたいな意見を見るたびに、あーーうちかーーーー!!って思う
本当にそこに行きたいなら、もう少し趣味とか食費とかを削って貯金すべきって意見は、割と同意できる
だって自分が子供の頃はそう思ってたもん お母さん遊ぶなら私の学費増やして……って
具体的に想定してみた?子供4人も生んだら奥さんのフルタイム勤務はかなり厳しいぞ。
旦那が年収500万程度のリーマンなら、現在でも子供がいれば相当控除されてる。
それ以上控除された所でたかが知れてない?結局、子沢山貧乏は免れない。
『減税なら勤労意欲が上昇し生産力が上がる』はいいけど、それで実際に上がる給料なんて僅かだろ?
精々残業増やすのが関の山だけど、それって生産性とは違うよな。
30前後で年収1千万超なんてごく一部なんだから。それに片親家庭なら低収入が普通だろ。