はてなキーワード: ベトナムとは
>だったら中韓が日本に対していちいちイチャモンつけてくるのはなんなの?
中国が日本の侵略戦争で最も被害を受けた国で、韓国も日本に植民地化されてたから。
>そもそも中華人民共和国も大韓民国もそもそも太平洋戦争時には国自体がなかったじゃん。
現在は存在しているから。被害国を代表する政府だから。言うまでもなく被害を受けた土地と民衆・遺族はそこに今も暮らしているから。
>さらに言うと日本が戦ったのは中華民国(現台湾政府)で連合国側だったのも中華民国なのに
>しかも中国共産党政権がモンゴルとかウイグルとかでひどいことをしたらしいのに日本に謝罪と賠償とか言ってんの?
ある国が自国内で圧制を強いていたら、外国に抗議してはいけないって理屈はないから。
侵略は日本の軍国主義者のせいで、一般の日本人民も被害者ってことで手打ちにしたのに、その約束を反故にしてるから。
>韓国はベトナムで何をしたの?ライダイハンで検索するとひどいらしいけど日本に謝罪と賠償とか言えるの?
ある国が他国に戦争被害を与えてたら、ほかの国に抗議してはいけないって理屈はないから。
ベトナムは韓国から経済的な恩恵を受けてるから、歴史問題を蒸し返すと自国にも不利益があるから。
ベトナム戦争はアメリカとベトナムの戦争で、韓国も派兵したけどそれを後方支援した日本も罪を問われかねないから。
>韓国とは日韓基本条約で決着してるのにまだごちゃごちゃ言ってるし
犯罪を犯した後、反省文を書いて示談になったのに、その直後から「大した罪は犯してない」「あれは冤罪だった」と言い出したら腹立つから。
>>在韓米軍従軍慰安婦はアメリカ兵も2000年代に入っても利用してたって負い目
こういうデマに引っかかってるから、勝てるポイントすら見逃すんだろうか。
>>民間レベルでイメージ戦略するならタイライハンを広めて、こんなことをやった韓国政府がイチャモンつけてるだけですって方が強い気がする。
全然違う。まじで、こんなふうに捉えてるから、負けてるんだよ。
「なるほど、韓国はベトナムにひどいことをしたんだな。」→「つまり、韓国が日本の慰安婦問題にイチャもんつけてるだけだな」ってなるかよ、どんな論理だよ。
そんなのは、日本の都合のいい右翼の脳内にしかない論理構造だよ。なんで、気づかないんだろう。
そこはあんま効果的じゃないポイントだって。「韓国にも黒歴史があるんだろ」ってのを指摘できるってくらいのポイントだよ。韓国にダメージを与えれるけど、日本の慰安婦問題にメリットはない。
一方、「韓国の朴正煕自身が米軍基地村で慰安婦を管理していた」ってのが、日本の慰安婦問題に対するパースペクティブを変えるうえで圧倒的に重要な事項だと思わないのか。
多分、この感覚は英語でニュース読んでたら分かると思うんだが。というか、読んでなくても、海外の人たちがどう捉えるかくらい想像つくでしょ。
はっきり言って、この「朴正煕が米軍慰安婦を管理していた」ってのが、「まともな」欧米メディアが取り上げたら、英語圏でめちゃくちゃバズると思う。そんくらい感覚にズレがある。
俺はそうなるのを願ってる。だから、日本人がもっとこの事項に絞って、騒ぎを大きくしろ、そうすりゃ韓国も反応するし、欧米メディアも取り上げるのに、と思ってる。
テレビの影響で、親になる人が、
俺は思わない。親がないってウルトラ特殊な子供だぞ。本人が望んでそうなったわけじゃなく。
そんな簡単な事じゃないんだよ。
よほど里親に恵まれれば別としても DQN親 が増えたらどうする?
人とあった時に、この人といると楽しいかな?とおもうか
この人も 子供を捨てる親になる可能性があると 無条件に思ってしまうか?
後者は 生きることが辛いんだよ。
その子にとっては 親は子供を捨てるというのは100%の実体験だからな。普通は味わうひつようのない体験をしてるんだよ。
ベトナム帰りの、帰還兵が戦争体験のフラッシュバックで苦しむのと同じ状態と思ってみてはどうか? そういう子供を育てるのは 大変
つーか、平和憲法を制定したのはアメリカを日本を非軍事化して富国強兵前の小国に戻すためで、アメリカとしては東アジアの戦後秩序は米中二国でしきっていくつもりだったんだよ。
ところが国共内戦の結果、中国で共産革命が起きるわ、それ見て北朝鮮が南進するわで計画が破たんしてしまった。
そこで、軍事独裁政権の韓国と日本を東アジアの反響の砦にするために、東京裁判受諾を条件にサンフランシスコ講和と日米安保体制に日本を引き入れた。
植民地時代の清算が終わってない韓国と大東亜戦争への反省が終わってない日本が反共のために強引に手を組まされたわけで、これが冷戦終結後の歴史問題の淵源になっている。
そりゃ、反共で覆い隠してきた矛盾だから冷戦が終われば焦点化するわな。
で、東アジアの冷戦史の中で北朝鮮と対峙している韓国がまず朝鮮半島で戦い、次いで、海外派兵(ベトナム)まで行ったように前線として戦ってきた。
日本はその時は平和憲法を口実にして出兵はできなかった。たぶんアメリカも日本を本格的に再軍備化するには不安があったんだろうし、日本にとっても戦後の復興期に戦争に巻き込まれないためには都合が良かった。
遠回りしたけど、結論を言うと、現実の歴史におけるアメリカの東アジア戦略の中では平和憲法と日米安保ってワンセットだったわけだ(びんのふたってやつな)。
もし、日米安保の時に平和憲法も変えていたら、アメリカも日本を戦力として使うだろうし、朝鮮戦争やベトナム戦争の舞台が日本列島であってもおかしくなかっただろうなー。
おそらく、新成人の数は、男性何万人、女性何万人、という報道がなされるだろう。
その際ぜひ注目して欲しいのだが、おそらく男性成人数の方が、女性成人数よりも5~6%は多いはずである。
あまり知られてないが、実は新生児の段階で、男児の出生数は、女児出生数より、5~6%は多い。(日本における数字)
そしてそのまま、成人時点、或は適齢期時点でも、男性数は女性数より5~6%は多い。
この男女の同世代における個体数比を、人口学的には「性比」という。
女性の方が長生きなので、年齢を重ねるにつれ、性比は男性過剰→女性過剰へシフトし、日本全年齢平均では、多少女性過剰である。
人口置換水準出生率が「2.07」とされ、「2.00」じゃない理由は、男性が過剰だから、2.00では男性過剰分が
性比の話だと、中国韓国インドベトナムの極端な男性過剰問題があって、それは相当深刻なテーマなんだが、今回はその話は割愛する。
自分は長らく「適齢期性比はどの社会でも男性過剰である」と信じていたが、先日1970年の国勢調査人口を見て、目を疑った。
その時点の20代後半の性比は、実は女性のほうが過剰だった。
その時点で20代後半というのは、1940~1945生まれ。
おそらく、乳幼児期に大戦等で栄養状態が悪く、或は感染病の影響などで、女児より男児の方が「自然淘汰」された
結果と思われる。
(徴兵される危険性がある男児を間引いた、という説も考えられなくもないが、おそらくそれはないだろう)
しかしよく考えたら、人類の長い歴史の中では、今のような「飽食」「感染症の心配がない」時代の方が、
極めて珍しいのである。
その過程で、多くの乳幼児が生殖適齢期になる前に死亡した。(特に男児が死亡)
となると、長い人類の歴史の中で、生殖適齢期性比が男性過剰な時代はごく一部でしかなく、男女同数、
ないし女性過剰の時代の方がメジャーだった、と言えるのではないか?
逆に言えば、人類という生物種は、乳幼児における男児死亡率の高さを前提として、
予め新生児時点で、5~6%は男児過剰で生まれてくるように「進化」してきたのではないか?
今の「男児新生児が女児より5~6%多く生まれてくる」のは、長い人類の生物種としての進化獲得の名残である。
先日「男児が女児より多数生まれるのは、ヒトの生物種としてのプログラムミス、バグである」という趣旨の本の
ここでの”こじらせ”というのは、自分の中の女性性をうまく消化できずに生きづらさを感じている女性を指します。
サンプルはアラサー独身です。もう見てて面白いので書いてしまいます。ひどいな私。
■年下とばかり絡んでいるしそれがたぶん頼られてるアタシ感がでてるため誇らしげ。
■年齢の近い女子がどんどん結婚していく寂しさを紛らわせるため「わいわいやりたい!」とか言う。FB等でよく言う。
■立ち位置が本人的には「頼れるお姉さん」なのだろうがどうみても「うざいオカン」。「挨拶もできなかった太郎がこんなに成長しておねえちゃん嬉しいよ」とか言う。さりげなくディスってくるのが特徴。
■年下のイケメン君と遊んだーってよく書いてる。イケメン君の語感から感じる年上女性特有の気持ち悪さ。
■親戚の子供を可愛がることで自分も子供とか好きなんだよアピール。いきなり赤子の写真と「あたし椛。今日で6ヶ月なんだ。あー眠いよう」とか書いてて白目。
■だいたい彼氏は年上で結婚願望なさそう。目標に向かって頑張る男()が好きらしくそれをサポートする私に充実するっぽい。
■なので彼氏には尽くすというか重い重すぎる。でも立ち位置はオカン「あの人とつきあえるの私くらいだわww」←
■口ぐせは「燃え尽きたい」「ふんがー!頑張れあたし!」など。その無駄な熱を何とかクリーンエネルギーに使えないものか。
■女を意識してないぜ!的な発言をわざとするのでうざい。今日もスッピンで外出!ってそれ恥じるとこじゃね?
■逆に女っぽいところが直球でえぐい。「生理2日目女祭り真っ最中なう。いらいらいらー」とか書くのやめてください。
■実家に帰らない。(田舎の出身なので、家に帰ると結婚しろとうるさいから。)
■なんでもある程度できちゃって可愛げがないからモテないと嘆く。えっ、車運転できないし料理できな・・・
■自分が、自分がになりがち。話が「でも私は・・・だよ」で終わるから疲れる。知らんがな。
■できる女になる!っていつも言ってる。仕事して自分らしく生きる女子。男に媚びない女子を目指すみたい。
■今の仕事は今までやってきた仕事の中で一番つまらないらしい。やりがいがないんだって。早く辞めた方がいいよ!職場に迷惑だから!
■占いで前世がラオス人だったと言われ、アジアの風が懐かしいのは、そうだったんだ・・・と遠い目で言ってたwww草不可避www
■今年こそ痩せたいからエステに行く!とじゃがりこ食べながら言ってた。まず走れや!!(じゃがりこをバーン!ってしながら)
■メールで「たすけてー」だけ送ってくるのやめてください。これで助けてくれる人が友達らしい。
■「結婚した女子はみんな冷たい。独女で団結しようね!」と言う。なんで団結すんだよw
■困ってる時は助けあおうね!っていう。たぶん私が困ってる時にあなたに助けは求めない。
■自分の都合で退会したFB。再入会したらしく「友だち申請してねー!」じゃねえ!お前からしろや!(スマホをバーンってしながら)
まず最初に断わっておくと自分は、どうでしょうの大ファンです。
多くの人の目に触れるように、タイトルは少し大げさに付けました。
タイトルを観ただけで気分を悪くした人がいれば、本当に申し訳ないです。
また、地方によって放送開始日にバラつきがありますが、最新作のネタバレが文中に
入っていることも予めお断りしておきます。(私は現在第7夜まで視聴済)
× × ×
現在、最新作の『アフリカ』が全国で順次放映中ですが、観ていても
「この4人が揃って旅をしているのが見られるだけで充分嬉しいんだけど、やっぱりなんか違うんだよなあ」
と、私は思ってしまうわけです。この違和感は、前作『原付日本列島制覇』から続いているものです。
その違和感の正体を自分なりに考え、予測を交えいくつかの項目にまとめてみました。
× × ×
①【企画を引き延ばし過ぎている】
最も大きな原因はコレかな?
前回の『原付日本列島制覇』から顕著になっている傾向ですが、番組の人気(加えて大泉洋の人気)が
飛躍的に高まったおかげでしょうか、一つの企画の放送回数が大幅に増え、ファンとしては長い時間
どうでしょう班の活躍が見られることは嬉しい一方で、結果的には一回一回の放送の中身が
レギュラー放映終了後の企画を順に追っていくと
2005『西表』全8回
2007『ヨーロッパ完全制覇』全9回
2013『アフリカ』全14回予定
となります。
レギュラー放映時に長丁場とされていた『対決列島』が全10回。
レギュラー最後の企画『原付ラストラン』が全8回(放映回数は全7回だが最終回が1時間枠)
と考えると、前作と新作が、いわゆる「取れ高」を引き延ばして作っている企画であることが伺えます。
逆に考えれば、例えば今回の企画の回数が半分の全7回であれば、これまで放送したシーンの内の
半分はカットされ、もっと笑いが凝縮された作りになっているはずなのです。
大泉さんのエッセイネタの繰り返しも、冗長なサバンナの動物のカットも、半分ぐらいの時間でちょうど良いのでは?
②【出演者が無茶をしなくなった】
二つ目の原因はこれでしょう。
テレビの業界事情に私は全く詳しくありませんが、全国区の俳優となり、過密スケジュールの大泉さんが
万が一どうでしょうのロケで怪我をし、仕事を休業せざるを得なくなった場合。あるいはそれ以上の
大怪我を負った場合に関係者に与える影響がとてつもなく大きい、と言うことは想像に難くありません。
そんな中での今回の『アフリカ』です。
最初、旅の行先がアフリカだと知った時、多くのどうでしょうファンは色めきたったことでしょう。
「ついにどうでしょう班が長年、未開の地として挙げていたアフリカに!」
「これはブンブンやベトナムを越える危険が降りかかるかもしれない!」
私も思いました。
しかし、実際今のところの放送内容を見ている限り、番組史上最高レベルと言っても良いほど
サバンナの動物たちを、安全な車の中から見渡すだけの旅。食うものにも何一つ困らない旅。
次々と映し出されるサバンナの動物たちは確かに生で見れば見応えがあるのかもしれません。
どうでしょう班が興奮する姿には実感が籠っていることは理解出来ます。
しかし、その映像って視聴者が本当に水曜どうでしょうに求めている大事な要素なのでしょうか?
キー局でお笑いタレントや人気俳優が出演する、ありきたりな○○アフリカ紀行と何が違うのでしょうか?
『ジャングルリベンジ』で剝き出しの軽トラの荷台に乗って野生のヒョウを観に行ったこと。
『ユーコン』で、いつクマに襲われてもおかしくない状況でテントに毎晩寝泊りしていたこと
『ラストラン』で異常な数のカブ渋滞を潜り抜け、事故車が横たわる悪路を走っていること。
それらを知った上で最新作を観ているのです。
パワーダウンした感は否めません。
また、これは身体的な危険に限った話ではありません。
なども含む、「出演者が嫌がっているのに企画に抗えないシーン」の欠如が前作・最新作には著しいのです。
もしも、人が苦しんでいる姿を見て笑うなんて、と言う否定をする人がいるならば、それは過去の
どうでしょうの企画の大半、この番組の根幹の部分を否定することになるでしょう。
③【旅の目的が無い】
例えば、過去の海外企画でも『中南米コスタリカ』は、身体への危険が起こる可能性はほとんど無い
企画でしたが、そこには「幻の鳥、ケツァールを写真に収める」と言う実際に高難度の目的があり、
そのゲーム性のおかげで、視聴者は最後まで緊張感を持って楽しむことが出来たのではないでしょうか?
(とは言え、この企画の一番の楽しさは制作陣が予期していなかったであろうバズーカの功績が
大きかったことは言うまでもありませんが)
では、今回の旅の目的は何でしょうか?
それともどうでしょう班が初めてアフリカに行く、と言う事ですでに目的は達成されるているのでしょうか?
アフリカと言うセンセーショナルなイメージを与える場をロケ地に選んでおいて
冒頭で藤村Dが言っていた
「アフリカに着いてからの流れはムゼーにすべて任せている」と言う趣旨の言葉は恐らく真実でしょう。
そのノープラン至上主義のスタンスはどうでしょうらしいのですが、いかんせん企画の骨子の部分すら無く
それを14週持たせるのは、いくらなんでも無謀すぎたんじゃないかなあと感じてしまいます。
④【その他】
偶然的要素が強い部分ですが。
思いつくままに箇条書きで
→西表のロビンソン、ベトナムのニャンさん、アラスカのジム、ユーコンのピート。
・アクシデントが起こらない
ただこればっかりは狙って出来るものでは無いのでしょうがないですね。
・名言が出ない
→不作かなと個人的には思っている前作でも「文久三年!」などは印象に残っているのですが
最新作では、今のところ名調子が無いなあ。死の危険が迫っているとかじゃなくっても
暑いとか寒いとか眠いとか腹が減ったとか、そう言う時に大体名言が出るんですけどねえ。
× × ×
などなど、次から次へと文句ばかり書きましたが、それでもやっぱり私はどうでしょうが好きですし
一生どうでしょうするつもりです。
冒頭にも書きましたが、出演者の高齢化も進み、いつまで全員の元気な姿が見られるかも分からない中で
あの四人が揃って旅をしているだけで嬉しくて仕方が無いのです。だからこそ、昔の放送の方が良かったなんて
懐古主義には陥りたくないとも思うのです。
であれば、企画の方向性の見直しは必要なんじゃないかなあとは。
・長期の放送スケジュールに耐える企画の創出。あるいは、スケジュールの短縮。
これらを踏まえた上で、カントリーサインとかサイコロの海外版とかって駄目でしょうかね?
それか試験に出るどうでしょうの世界史版とか(安田さんのスケジュール抑えるのも大変だ)
あまりに熱狂的なファンの前では、どうでしょうって否定しずらい雰囲気があるし、頭ごなしに否定する
一部の自称お笑い好きにも辟易しているのだけど、同じように感じてくれる人がいたら嬉しいです。
「今ちょうどテレビで新しいのやってるから観て!」って、どうでしょうを知らない周りの友人に
自信を持って勧めたいんですよ。
「昨日見た!?」って周りのどうでしょう好きと言い合いたいんですよ。
ほんとそれだけです。
まかり間違って、制作陣の目にこの駄文が触れることで、何かを考えてもらえるキッカケになれば
最高なんですけどね。そりゃ無いか。
イオンの不誠実さも非難されるべきだろうけど、イオンの気持ちもわからなくもない。
なんでウチだけだ、というようなユッケ社長的な気分もあるだろう。
俺はちょいちょい中国方面に旅行に行くのが趣味なんだが、あちらの食い物など食って大丈夫か?との心配を頂くことがある。
確かに手放しで安全とは言いがたい。現地テレビ放送も、安全な野菜の選び方なんかを特集しており、現地人に危機意識もある。
しかし最低限のことに気をつけていれば、概ね問題ない。いや、問題ないかどうかは数十年経ってみなければわからないかもしれないが、現状特に健康被害はない。
あちらでは快餐というスタイルの、チョイスしたおかずぶっかけ飯を喰うことが多い。指差しだけでメニューを選べるので、外国人旅行者にも人気だ。
快餐屋は一食500円以上する店もあれば、20円以下の店もある。
件の20円以下の店は、そのイカレた安さから人気があるかというとそうではなく、汚い身なりの労働者がパラパラといるだけで、全く繁盛していない。店もボロく、匂いも臭い。
そんな店で何かを食いたいかというと、どんなに安くても御免な訳で、概ね200円ぐらいの店に入ることが多い。
お肉などは公設の市場があり、そちらをブラブラみて回るのも楽しい。
見たこともないケモノヘンの漢字の獣肉がところ狭しと売っている。貂なんて食えるのか、と感動することもある。
あちらでは、鳥肉は鶏よりも鴨の方が、比較的メジャーと思われる。
彼の鴨肉であるが、これまた一羽丸鳥で、千円近い品もあれば、百円以下の品もある。
件の百円以下の鴨が、これまた鳥だけに飛ぶように売れるかと言うと、無論そうではない。
モノには適正な価格があるということは、実際誰でも知っていることであり、現地の人間はもちろんのこと、ポッと出かけた旅行者ですら、小一時間も市場をブラつけば、概ね把握できる。
その中で極端に安いものがあれば、それを警戒するのは、ごくあたり前の心理である。
その警戒を、果たしてスーパーのバイヤーが、冷食工場仕入れ担当が、共有しているかというと、当然共有しているだろう。
本部の人間は安くしろと要求する。日本の経済の仕組みでは安くするのが正義だろうから。
彼の国では、安くしろというと、下限知らずにどこまでも安くなる。数十円の丸鶏があるお国だ。
大阪西成に俺の愛するスーパーマーケット、スーパー玉出という店がある。
こちらの惣菜が実に象徴的で、精肉コーナーに豚バラ肉が100グラム120円前後で売っているのに対し、デリカコーナーでは豚バラチャーシューが100グラム80円で売っている。
パートのおばちゃんが手間暇かけてコトコト煮込んだチャーシューが、生肉より値下がりするなどという、河原の積み石よりやりがいのない過酷な労働を、彼女らに強いている訳では無論ない。
それら加工食品は、その出自を明らかにする必要がないから、原材料費をどこまでも抑えられる。
そしてそれが今後どのような影響があるのか、それはわからない。
今後、米農家の補助金が削減されていく趨勢にあるとのことらしい。
これに関しては全く恐ろしいという気持ちにしかならないが、ウェブ上では、補助金ジャブジャブの農家は潰せとの声が高い。
実際厳しい競争の中で生きている、都市部の住人にとって、不公平感があるのも理解できる。
しかしながら、総じて先進国の農業で、全く保護を必要としない分野はどれほどあるものだろう。
無論、規制を緩和して、やる気のある農家や企業の参入を推し進めるのは良いことだろう。
農業大国と言われる国々、特にアメリカ、フランスでは、補助も厚い。
アメリカでの農業補助金は、大別して5種類。作付面積に対する補助金。市場価格による差額の補助金。ローン充当補助金。最低価格保証金。作物保険への政府充当金。などなど、日本の補助金など可愛らしいと思えるような補助金の幅の広さ。
その上先般のバイオエタノール原料買い付け保証などなど、挙げたらきりがないほど補助金ジャブジャブである。
特に市場価格ベースの補助金は、WTOからお叱りを受けかねない、輸出補助金に触れると見られており、今般のTTP交渉では果たしてどうなるかというところでもある。
この恐ろしい規模での補助金によって、折角の国連の援助を受け殖産された後進国の綿花、穀物畑などが、価格競争で打撃を受けて青色吐息だそうだ。
例えばコーンだと、その金額の八割以上が補助金に依っており、俺達が喰うケロッグコーンフロストは、アメリカ人の税金によって八割増量してもらっている。
そして当然アメリカであるからして、その全補助金額の七割以上が、上位数%の大規模農家によって独占されている。
まさにアメリカというお国柄らしい、ビッグになるほど保証も厚い、悪夢的アメリカンドリームの類の補助金だ。
方やおフランスでは、アメリカ同様、斯様な大農家向けの補助金も充実しており、これまたグレーな輸出補助金の類も、ジャブジャブ拠出しているのだが、反面、小規模農業のみならず漁業、加工業への保証もこれまた厚い。
例えば農地のその周辺環境、景観への配慮などを目的とする補助金。また産品の国定ブランド化とそれへの国際的な法的保護、輸出補助金など、小規模でも国際社会で十分戦えるような保証が充実している。
彼の国の優良な小規模一次、二次産業への保証は、単にその百姓の生活、土地の景観、田舎ワイナリー、漁港を守るという小さな目的ではなく、それに付随する食の安全と文化、外食産業、観光業、ひいては国のイメージという、より大きな対象への投資なのだろう。
翻って日本には、果たして保護に値する農業、食産業が無いだろうかというと、全く実に多い。
地方地方に奇妙な郷土料理や農法やらが、険隘な国土ならではの多様性に富んでおり、港町に行けば、寿司屋の生ゴミかと見まごう奇妙な鱠が出てきたり、山国に行けばタクアンのままで美味いのになんで燻製にしちゃったかなーという漬物が供せられる。
狭隘な土地に無理やり作った田畑や、それにまつわる行事や伝統産業ら、それら無数の多様性が重層的に折り重なり、文化というものが形成される。
食にやかましい中国人に、俺はベトナム料理が好きだと述べたところ、中国人は鼻で笑って「ベトナムに料理なんかねーよ。美味しい菜(惣菜)ならあるけどな」とのたまう。
ごめん、間違えた。「ベトナムは年間の法定残業時間が極端に少ない」って聞いたことがあるんだ。
簡単に検索してみたらいくつかのサイトに共通の情報があったから多分以下で間違いないだろう。
年間200時間以下って日本で働く私にとってとても好条件だと思うんだ。
http://anond.hatelabo.jp/20131104134654
ごめん、間違えた。「ベトナムは年間の法定残業時間が極端に少ない」って聞いたことがあるんだ。
いや、ベトナムって昔っからそういう所あるぜ。ベトナム戦争で逃げてきたベトナム人一家を知ってるが、当時の日本人サラリーマンが悠々自適に見えるくらい我武者羅に働いてた。戦争でアメリカ軍相手に戦うくらいなら、この程度はへっちゃらとか言ってたな。
官公庁や自治体から随意契約を取れるよう、格安競合SIerと絨毯爆撃で凌ぎを削り合いながら、元請SIerへの接待で経費が嵩ませる。その一方で、オフショア開発先の企業と見積もりで戦う感じだ。
並行して新規事業自社開発のASPやアプリを幾つか走らせているが、受託開発の人員を自社開発用員へシフト出来るほど安心出来る売上にはなっていない。
だいたい売上10億未満のSIerであればどこもこんな感じだろう。
こうした実情の中、腹の立つ出来事がある。
俺に力が無いので、どうにもならない問題だ。
彼らと話すと、「私たちは300人の組織です。土日も休まず働き、24時間体制でやります」と言う。
それはすごいな。と思い、火消し案件で一回取引してみたら、交代制では無い。同じ人間がベタ付きしてくるのだ。しかも確認してみたら残業代も出ないとのこと。これはダメだ。
日本が対中政策で何か動けば、対越政策が逆転する可能性はある。
そうした時に、実質日本企業が残業休日出勤を強要していた。みたいな遡り訴追で一撃喰らう可能性など十分にある。うちみたいな小さな会社はそれで終わりだ。そんなことよりなにより、こんなブラック企業文化輸出してんじゃねえよ。誰だか知らねえけど。
「飲んだ後も仕事に戻られるんですよね。日本人を見習えといつも会社で言っています」
いや、帰るし、そんなところ見習われると困る。
「怒っているんですか?」
同じ年齢ぐらいで、同じぐらいの立場の君のマネジメントポリシーを聞かせてくれないか。
そうじゃない。君のポリシーを聞いている。
「逆に質問ですが、残業や休日出勤をしないで大きくなった組織を教えてください」
自分の会社以外の労働環境の正確な実数なんて誰も持っていないよ。質問がおかしい。
「私が日本企業で、組込みソフトウェアのエンジニアとして出向した時は3日徹夜して働きました」
自動車やエレクトロニクスなど、製造業の下請の現場はそんな感じということは知っている。でも、それだけが企業の競争力じゃないだろ。車やエレクトロニクス産業でレッドオーシャンに仕掛けるのがやりたいことなのか?
「そういう考えです」
あ、そっか。なるほど。君は優秀なんだな。そんな優秀な君を育てた学校の教師は、そんな過酷な環境で仕事をしていたか?
「公務員と民間は話の次元が違います。私は今のベトナムの民間企業の労働環境がぬるま湯だから、日本式仕事術を取り入れてベトナムをいつか日本のような経済大国にしたいと思っています。それが問題ですか?」
日本を褒めてくれるのは嬉しいよ。ありがとう。ただし、日本人経営者の考え方が必ずしも一致している訳じゃない事を覚えておいて欲しい。
「分かりました。まあ飲みましょう」
帰り道いろいろ考えた。
あとはまぁ、ベトナムの食料生産拠点を日本が抑えているならば(どのみちODAをするし)
生産調整をすることで小麦価格のコントロール権の一部を担える事にもなるよね。
いままで、日本は小麦の世界価格に対するコントロール権を持たなすぎている。コメもそうだけど。所詮 生産調整気出るのは国内流通だけだ。
そこに対して、ベトナムという国にどのみちODAをしているんだから。もっと積極的な投資をして生産拠点を抑えて
国際的な穀物の生産調整能力や、安定輸入能力を確保するというのは、国策としては別段おかしな話ではないのでは?
外貨はあまってるから良いんじゃない。小麦価格を釣り上げのを何百年もやるより、土地を抑えたほうがいいでしょ。
日本の農業保護は何百年何千年と、日本が続く限りあるわけで、毎年小麦価格を調整するより
土地を抑えて生産基盤をさえて、いざというときに日本の食料の安定供給も狙えるし、それに土地を貸し出すんだから、半永久的に上がりがあるし。
そもそも、国内の小麦価格ではなく世界規模での小麦価格なんて、超長期的に調整できるもんじゃないし、釣り上げた価格は全額損失になりかねない。
ドルや円ですら食い物に成ってるのに、小麦価格なんて狙ったらまして食い物にされる。
それに、経済発展を支援すれば相手国でインフレが起きる。それもまた、日本には得策。
TPPで入ってくるコメを禁輸するのは日本のワガママといわれるが、ベトナムで日本が作った農作物を日本向けに輸出しないとか米を作らないのはTPPとは関係ない。単なるビジネス。