つーか、平和憲法を制定したのはアメリカを日本を非軍事化して富国強兵前の小国に戻すためで、アメリカとしては東アジアの戦後秩序は米中二国でしきっていくつもりだったんだよ。
ところが国共内戦の結果、中国で共産革命が起きるわ、それ見て北朝鮮が南進するわで計画が破たんしてしまった。
そこで、軍事独裁政権の韓国と日本を東アジアの反響の砦にするために、東京裁判受諾を条件にサンフランシスコ講和と日米安保体制に日本を引き入れた。
植民地時代の清算が終わってない韓国と大東亜戦争への反省が終わってない日本が反共のために強引に手を組まされたわけで、これが冷戦終結後の歴史問題の淵源になっている。
そりゃ、反共で覆い隠してきた矛盾だから冷戦が終われば焦点化するわな。
で、東アジアの冷戦史の中で北朝鮮と対峙している韓国がまず朝鮮半島で戦い、次いで、海外派兵(ベトナム)まで行ったように前線として戦ってきた。
日本はその時は平和憲法を口実にして出兵はできなかった。たぶんアメリカも日本を本格的に再軍備化するには不安があったんだろうし、日本にとっても戦後の復興期に戦争に巻き込まれないためには都合が良かった。
遠回りしたけど、結論を言うと、現実の歴史におけるアメリカの東アジア戦略の中では平和憲法と日米安保ってワンセットだったわけだ(びんのふたってやつな)。
もし、日米安保の時に平和憲法も変えていたら、アメリカも日本を戦力として使うだろうし、朝鮮戦争やベトナム戦争の舞台が日本列島であってもおかしくなかっただろうなー。
私たちは非常に見せかけの名誉に弱い。それがいかに実体のないものであっても、私たちは名誉につられてしまう。 この名誉というものは非常にやっかいだ。それはある人たちから...
全くだな。たかが千文字にも満たない文章を「平和憲法」とまで持ち上げ、否定しようとすれば、まるで戦時中に「非国民」を批判するがごとく唾を撒き散らして「ナチス」だ何だと煩...
平和憲法がなかったら、朝鮮戦争やベトナム戦争のようなアジアの「冷戦」(正しく熱戦と言うべきだが)は日本列島を舞台にしてたと思うぞ。
まあ君がそう思うのは自由だけど、おれはそう思わないなあ。 平和憲法より安保の方がはるかに効いてるんじゃないの。
つーか、平和憲法を制定したのはアメリカを日本を非軍事化して富国強兵前の小国に戻すためで、アメリカとしては東アジアの戦後秩序は米中二国でしきっていくつもりだったんだよ。 ...
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アメリカというより西洋社会にっとて東洋は、日本人が欧州に感じるのと似たようなひとつのまとまったイメージがある。 その中で影響力のある何国かと協調しておいて、軍事的安定へ...
増田民の知恵を結集して、「軍事優先で」「国家統制経済で」「中国とアメリカに喧嘩を売る」国でいいじゃん きっと地上の楽園だーよ? もうさ、なんか考えるのめんどくさい