はてなキーワード: 音痴とは
20代前半の男です。大学のとき就職活動をやる気が起きず内定を取らないまま卒業して派遣で働いています。
私は今までなにひとつ成し遂げることなくここまできました。とにかく意欲がないのです。小学校のとき野球やボーイスカウトなどをやっていましたが、自分からなにか進んでやろうとすることはなく覚えるべきことやるべきことなどせず怠けており周囲に溶け込めず嫌われがちでした。
面白そうな遊びの計画を聞きつけては誘われてもないのに駆けつけたり、トレーディングカードを盗んだりしていました。
言ってはいけないこと、言ってはいけないタイミングでなにかを言ってしまうことがあったようで、例えば担任の先生が学校の裏の遊具は老朽化していて危ないので、といったような話をしている最中に先回りして「だから使っちゃいけないってことですよね」なんて言ったりして、「そうだけど話は最後まで聞きなさい、それがあなたの悪い癖だ」と注意されたことがあります。
スポーツが苦手で歌を歌うのも苦手でした。合唱などが嫌いで小学校から高校までずっと口パクをしていました。明らかに気付かれていても、注意されても歌いませんでした。音痴だと思っていましたから。高校のクラス対抗の合唱コンクールでは、放課後に練習があったのですが全然歌わないのに参加だけはしていて、歌わないならそんなもん行かなきゃいいのにと自分で思いながらも、ただそこにいるだけみたいな感じでした。
中学、高校の部活や大学のサークルやゼミなど、とにかくなにか進んで頑張るということが一切なくただそこにいるだけという感じで周りにも溶け込めず、なんでそこにいるんだろうと自分で思っていたし他人からも言われたことがあります。
小学校高学年から中学1年ぐらいのときは、相手の気持ちを考えず、でも構って欲しいので大人しい人や人間ができている人に対してうざ絡みをしていました。そんな感じなので中学1年の夏からあからさまに周囲から嫌われるようになり、以来10年以上にわたって、自分から他人に話しかけることがほとんどできなくなりました。
なにもはなすことが思い浮かばず、話しかけなきゃいけない用事があってもどういっていいかわからない感じです。
なんとか大学には入学し一人暮らしを始めましたが、人に話しかけられず、なにか有意義な活動やアルバイトもせず、レンタルDVDをみたり小説を読んだり、電車で20分の都会の映画館に行って街をうろついたりするだけでした。洗濯や部屋の掃除などは一応できていました。
講義には一応出席しており、卒業のための単位はなんとか4年で取り終えましたが、就職活動はろくにできませんでした。なにをどうしていいのかわかりませんでした。志望動機や自己PRをまったく考えて書くことができませんでした。なにか頑張ったことややりたいこと、できることがまったくない、どうしようといった感じで面接もほとんど受けませんでした。大学に入る程度の勉強はできていたので、警察官など簡単な筆記試験を通れば面接までたどり着けるようなところはいくつか受けましたが、明らかに向いていないし、面接や面接の際に提出するカードの内容がボロボロだったので、採用にはなりませんでした。
日常会話程度の人付き合いもできず、業務的な連絡すらも億劫というか中々言い出せないような有様で、まともな人付き合いや就職など出来そうもなく、現在の派遣先の工場の単純作業の最中は「これからどうしよう」「俺になにができたっていうんだ」「恵まれた家庭に生まれだからまともな性格さえ備わっていれば人並みにはなれたはずなのに」といった考えてもしょうがないことが頭に浮かんできて辛いです。
周りの人の話し声の断片に「臭い」といったワードを聞きつけると自分のことを言っているのかと不安になります。まあそれは自分の気にしすぎだと思うのですが。
今までのことを振り返って、自分勝手に甘えてきただけのような気もするのですが、自分ではどうしようもなかったんだとも自己弁護してしまいます。
ところで希死念慮というのはどのくらいのレベルのものを言うのでしょうか。本気で死のうと思ったことはないのですが、こんな人生しょうもなさすぎるしどうにもならないんだから死んだほうがいいんじゃないか、でも痛いのとか汚いのは嫌だしな、なんて考えてしまいます。まとまりのない文章ですみません。
2000年、俺は東京にいた。
新たな生活。
そんな期待を抱いて俺は東京にやってきた。
淡い幻想は一瞬にして打ち砕かれ、
期待とは真逆の最低な日常を、一日、一日と俺はなんとか懸命に生き抜いていた。
5限の講義を受け終わった後、
ただあてもなく街の中を歩きまわり、
気づくと俺はタワーレコードの中にいた。
ひとつのポップが視界に入った。
ポップの内容は確かそんなものだったと思う。
地元が一緒でなんとなく惹かれたのか、
再生。
煩わしいサウンド。
下手くそな歌。
しかし、何かの気の迷いなのか、俺はそのCDを買ってみることにした。
あるいはバイト代が入ったばかりで、気が大きくなっていたからかもしれない。
正確な動機を思い出すことはできないが、
おれはそのCDをレジに持って行き、幾ばくかの金を支払いそのCDを手に入れた。
本当に暇さえあればずっと聴いていたと思う。
偶然にも気の合う友人ができ、
そして、あんなにも嫌っていた日常が楽しいものになっていった。
そして、日常生活が充実していくにつれ、
あの日々から15年。
仕事もそれなりに順調だ。
ナンバーガールのSAPPUKEI。
懐かしくなって久々にそのCDを聞いてみることにした。
轟音のギター。
やかましいドラム。
音痴な歌。
瞬時にあの日常が蘇ってきた。
気だるさ。惨めさ。
その瞬間、当時の感覚が生々しく蘇ってきた。
はっきり言って全く良い思い出ではない。
大きすぎる自我をかかえてのた打ち回り、なんとか毎日を必死に生き抜いていた。
常に周りと比較し劣等感に苛まれ、優越感を抱ける相手を必死に探し、
何とか自分を維持していた。
正直、思い出したくもない日々だ。
オッスオラ相貌失認!
本日めでたく「ホントにやる気あるの?」って言われて接客業のバイトを首になったから記念に相貌失認だとどんなことが起きるのかを適当にかいていくぜ!
ちなみに今ググったら相貌失認テストとかいうページ(http://www.5lm.info/)があったけどこれは駄目だ!
名前も顔も分からねぇから間違えるとかそういうレベルじゃねぇんだ!誰だこいつらは!辛うじて認識できている人を正解にしたら正答率が100%になったぜ!そりゃあそうだよな!
最初に言っておくが相貌失認っつっても程度も個人差もあるからあんまこまけぇこと突っ込んでくれるなよ!
それじゃあいくぜ!
いや落ち着いて面と向かえばちゃんと分かるが人ごみの中に居られたりするともうさっぱりだ!
子供の頃は迷子になるともう母親を探し出せる気がしなかったぜ!
出かけるときは毎回親や兄弟の着ている服を頭に叩き込んでいたぜ!
次にクラスメイトだ!覚えられん!
クラスメイトをきちんと分別出来るようになったころにはクラス替えとかざらにあったぜ!
中高一貫のバカ学校に通っていたが烈火のごとく顔が覚えらない上にみんな同じ制服だったせいで地獄のような毎日だったぜ!
ただし教授の名前とか顔は分からん!なんであいつらみんなおんなじようなスーツのおっさんなんだ!もっと個性を出してくれ!
向こうが覚えていてくれてこっちが覚えていなかった時の気まずさすげぇな!
こちとら毎日何百人と相手してんだ!
いや服とか毎日同じにしてくれたら覚えられるかもしれないけどちょっとそんな客には来てほしくない
あとバイト先で辛うじて覚えたとして街中で声かけられてもちょっと無理だ!勘弁してくれ!俺はカウンター越しのあなたしか認知できない!
スーパーで親しげに話しかけてきていつもと同じテンションを期待されても困る!誰だ!常連の田中さんか!そのクルックルの頭は田中さんか!すまん!わからん!
美人の女優とか軒並み分からん!同じような顔にしか認識できない!綺麗な造作してることは分かるぞ!
あとイケメンも大体全滅だ!印象が薄い!玉木宏は声で分かる!でも最近玉木宏あんま見ねぇな!割と好きだったから頑張ってくれ!
そして外人は壊滅だ!男と女と黒人と白人と黄色人種と大まかな年齢しか認識できねぇ!
具体的に言うとDr.パルナサスの鏡って主役の俳優がどんどん変わってく映画があったんだけどあれ俺見終わって解説見るまで人が変わってるのに全く気付かなかった!!びっくりした!!
だってみんな渋いイケメンだったんだもん!わかんねぇわ!吹き替えもずっと一緒だったし!
こんな感じだ!別に悪意があるわけでも人間に興味がないわけでもないぜ!
ただホントに覚えられないんだ!マジで!自分でもびっくりする!
お前らの周りにも「えっちょっとこいつ大丈夫?」ってくらい人の顔を覚えられない奴がいるかもしれない!
そんな奴ももしかしたらこういう相貌失認だったりするかもとか思って生暖かく見守ってやってくれ!
ムカついたら執拗に名前を名乗ってやってくれ!頑張って覚える!
以上!新しいバイト探しに戻るぜ!!
【追記】
オッスオラ相貌失認!バイト先に制服返しに行って昼寝して起きたらブクマとか俺史上最高でビビってるぜ!
とりあえずトラックバックにあった相貌失認のテストをやってみたけど英語の時点で大分心折れそうになった!
お好み焼き喰いながら適当にやったら38点だったけど本気出せば俺はもっと上に行けると信じてる!
つうかこれ本当に健常者でも80%とかいけんのか?!無理じゃねぇ?!
あとトラックバックのお前!お前!
突然の劣っている発言は止めろ!自覚はあるしお前の言いたいことも分かるがぱっと見の文面で動揺する!
俺相手だから良いが下手な障害者相手だとめっちゃ怒られたり後引かれたりする奴だぞそれ!気をつけろ!
あと方向音痴は俺もそうだ!何か行きと帰りで同じ道だと認識できない!困るよな!
あとブクマコメで大変そうだとかしんどそうだとか言われてるがぶっちゃけ言う程大変でもないししんどくもない!
生まれつきこうだったから特に変わったことをしてるとも思ってなかった!
きちんと覚えられたら便利だろうなとは思うが特別辛いとは思わん!すまん嘘だ!バイト首になったのはつらい!
ちなみに「何で接客業を選んだのか」って言うのは時給だ時給!
いわせんな恥ずかしい!ジャイロキャノピー欲しいんだよ!
向いてないとかめちゃくちゃ言われてるが別に顔が覚えられんからって相手の話が分からない訳でも声が出ない訳でもないから会話が出来んって訳じゃねぇぞ!
俺自身は人と話すの嫌いじゃないんでその場限りだけで客を接する仕事は結構好きなんだ!心配してくれてありがとうな!
ただ客と何度も密接に関わるような接客は向いてないな!
以上!
流石に暫く接客業は懲りたのでとりあえず新しいバイトは暫く倉庫の軽作業だぜ!
待ってろ俺のジャイロキャノピー!
音に対する価値観が合わないのはきつくて、それに関連する不満はどんどん積もっていくように思う。
「俺は気にしないから、お前は好きな音楽聴けばいいじゃん」とでも言われたのだろうかなどと邪推する。
テレビの音が聞こえてくる場所で好きな音楽を聴いてもテレビの音は消えない。テレビを観ている相手は全く気にしていない。自分は気になる。不快感と理解されない、しようともしないことへの不満。
雑音を作るためだけにテレビを付けている人というのは結構多いらしい。見たことはないが。音楽を聴くよりざわざわしているテレビの方がいいとか。
どっちも同じようなスマホだと思っていたが、今みると明らかに違うことがわかる。
「声紋チェックXXXアップデート中・・・」
なんだかメッセージが画面にでている。
なんだろう?
あーもうなんなの?機械音痴の私にはわからないこと多すぎる。じれったいわ。
「人物」「シコッテ・ネィロ」をググってみた。
検索結果:
『ロード・オブ・ザ・クンニリングス』はR18指定で実写化された。
・・・・
どうやら別人のようだ・・・
作中にも教祖として登場する。
あ、これだ!
「ありきたりなストーリー。展開もひどい」
「なんかむかついたので本燃やしました」
「作者きもいwwしね」
「こんなんで金とってるの?」
なんだかひどい罵詈雑言が飛び交ってる。
酷評されているようだ。
しかし、ネィロ作品は多くの読者から批判されているが、現在も一部の熱狂的なファンに支持されている。
3Dソフトが爆発的な人気となり、ヴァーチャルアイドルとして今でも人気である。
・・・え?
ヴァーチャルアイドル?
まただ。
なんてことだろう・・・
これ、私だ。
どういうこと?
・・・・なんだかカラダもすごく熱い
つづく
5分でわかる福島県知事選と日本政治のいま――社会学者・開沼 博
http://diamond.jp/articles/-/60813
支持者の状況等の分析については評価する。しかし、「具体的な方策に違いこそあれ、それらの問題への対応の「推進」を掲げている点では一致しており」という言葉を見て、開沼氏の徹底的な政策音痴ぶりに愕然としてしまった。
ふくしま希望会議 公開質問に対する各立候補者からのご回答(2014年10月18日):
http://www.fukushima-kibou-kaigi.jp/#proposal
東京災害支援ネット(とすねっと) 福島県知事選候補者アンケート 回答 14/10/20 11:43
http://blog.goo.ne.jp/tossnet/e/f0264ad8d40c72c4870d09d0aa979e2f
明確なスタンスを示しているのは、「福島県内すべての原発について即時廃炉を宣言し、実行行動をとります」への賛成のみである。
その他の、
・東京電力の狭い賠償基準を越えて「納得できる賠償」の県としての支援
・県民健康手帳制度、県民の声を聴く継続的な対話と協議の場の設立
・福島第一原発事故の徹底的な原因究明を行うため「福島県事故調査委員会」の設置
・福島県が採るべき 21 世紀型のエネルギ ー戦略を策定するとともに、国に対する原子力・エネルギー戦略提言も行う「福島エネルギー戦略会議」を設置
など全て態度を示していない。
「福島県事故調査委員会」の設置の提案に対する回答は、「汚染水問題も含めた原発事故の早期完全収束と安全・着実な廃炉を進めることが重要であり、力を注いでいく」という回答である。全く意味のない回答であり、具体的に県で進むべき方策を全く示していない。これは他の設問に対する回答も同様である。
すなわち、現行の国、県で行っている制度以上のことは全く行わない、というのが内堀氏の政策である。
他の候補は、ほぼ明確な意思表示と現行政策を超える政策を支持している。
これを、開沼氏は「わかりづらい」と表現している。「目の前の生活の問題」「安易な「首をすげ替えればいまより良くなるだろう」」というキャッチーなフレーズを使っているが、開沼氏の政策音痴ぶりが見事に露呈された恥ずかしい文章であった。
あるいは、開沼氏は違いがわかっていながら争点を明確にすることをあえて避けている確信犯なのかもしれない。
ふくしま希望会議の回答結果の掲載は10月18日であった。この文章の掲載は20日である。回答結果を見る前に入稿したのかもしれない。であれば、この回答への言及を早急にするべきであろう。でなければ、社会学者としての開沼氏の存在は今後の福島にとって不要な存在となる。
40年後くらいに、音痴が障害として認められるのではないかと密かに思っている。
音痴という表現は差別的とされ、「音ち」などの言い換え案がいくつか出た後、最終的には「広汎性音程障害」みたいな大層な名前がつく。
これにより日本発祥の文化であるカラオケが衰退に向かう。カラオケは音痴の人の人権を侵害するからだ。
かわりに伝統的な歌である和歌や連歌、俳諧が再燃する。みんな酒を飲んだ二次会とかで、季節の歌を歌ったり伝統的な和歌のパロディとかで盛り上がる。酔って短冊や掛け軸に自分の歌を書いたりする。
人間は公の場で放歌することをしなくなる。上手に歌を歌うことは、音痴の人への差別になるからだ。
メディアでは音程をほとんど気にすることのない歌が、当局の現在よりずっと厳しい検査のもと歌われる。
こうして人類の発展とともにあった「歌うこと」は人間の手から離れ、人間は進歩か退化かどちらともとれない新たな次元へ進んでいく。
今どきの人間はそうじゃないということを、昼間同僚と馬鹿話をする過程で熱いトークをもって説明された御託。
賢者タイムに入って追加で取ろうとしたティッシュを机から落として思わず後ろにかけておいた部屋干しの下着を引っ張ったときに
不浄の左手の復権は、マウスやキーボードなど右手による操作を求められる電子端末の普及により、もたらされる。
なるほど……?と相槌を打ちつつも、
古風な人、機械音痴を上品に卑下した人間を自称していた自分には関係ないねと、思っていたので
いつの間にか起きていた逆転劇は僕の中に驚きを持って迎えられた。
そんな細かいことは大抵の人は日記につけるまでもない些細なことなのだろうけど、
僕にははっきり覚えている理由が二つある。
美鳥の日々のおっぱいで何かに目覚めた記憶と旧劇のシンジ君の真似という黒歴史。
とりあえず、いずれにせよ十年近く前の話だ。
使用してきた媒体の変遷により、右手、左手の主従を選ばなくてはいけなかったが、
スマートフォンの登場により、左手、右手を選ばなくてよくなった。
左右の利き手を選ばなくてよい。最近使いだした自分が言うのだから
他の誰かが百万遍すでに言っているのだろうが、この事実は本当に良いことだ。
昔は、新幹線で親戚の家に一人帰るとき、黒い背表紙のアダルトな小説を
駅のキオスクで心臓をばくばくさせながら素知らぬ顔で購入していた。
「小説家になろう」のノクターン部門を、携帯でスワイプしながら読むようになった今となっては
紙媒体の、あの読みたい見開きで止めることに四苦八苦していた苦労は何だったのかと思う。
ページを片手で捲る技術は左手のみでしか行えなかったことを思うと(親指でページを少しずつ繰り出すこと)、
左右を選ばなくていい状態で本能がままにことを為すのはいつだって利き手だ。
スマートフォンに馴染むこれからの世代では、多数の人たちがまた右手が恋人という
かつてを取り戻すのだろうな、と思う。
今どきの人間はそうじゃないということを、昼間同僚と馬鹿話をする過程で熱いトークをもって説明された御託。
賢者タイムに入って追加で取ろうとしたティッシュを机から落として思わず後ろにかけておいた部屋干しの下着を引っ張ったときに
不浄の左手の復権は、マウスやキーボードなど右手による操作を求められる電子端末の普及により、もたらされる。
なるほど……?と相槌を打ちつつも、
古風な人、機械音痴を上品に卑下した人間を自称していた自分には関係ないねと、思っていたので
いつの間にか起きていた逆転劇は僕の中に驚きを持って迎えられた。
そんな細かいことは大抵の人は日記につけるまでもない些細なことなのだろうけど、
僕にははっきり覚えている理由が二つある。
美鳥の日々のおっぱいで何かに目覚めた記憶と旧劇のシンジ君の真似という黒歴史。
とりあえず、いずれにせよ十年近く前の話だ。
使用してきた媒体の変遷により、右手、左手の主従を選ばなくてはいけなかったが、
スマートフォンの登場により、左手、右手を選ばなくてよくなった。
左右の利き手を選ばなくてよい。最近使いだした自分が言うのだから
他の誰かが百万遍すでに言っているのだろうが、この事実は本当に良いことだ。
昔は、新幹線で親戚の家に一人帰るとき、黒い背表紙のアダルトな小説を
駅のキオスクで心臓をばくばくさせながら素知らぬ顔で購入していた。
「小説家になろう」のノクターン部門を、携帯でスワイプしながら読むようになった今となっては
紙媒体の、あの読みたい見開きで止めることに四苦八苦していた苦労は何だったのかと思う。
ページを片手で捲る技術は左手のみでしか行えなかったことを思うと(親指でページを少しずつ繰り出すこと)、
左右を選ばなくていい状態で本能がままにことを為すのはいつだって利き手だ。
スマートフォンに馴染むこれからの世代では、多数の人たちがまた右手が恋人という
かつてを取り戻すのだろうな、と思う。
STAP騒動を笹井の視点で、ギャンブルとリスク管理の側面から考えてみると、リスクミニマイゼーションではなく期待値の大きい方を選択して破れた、ように見える。
敗因は小保方が稀代の嘘つきであったこと、また稀代の無能研究者(実験音痴・パソコン音痴)であったことである。
小保方とそのケツ持ち(おそらく西川が中心)に、「酸浴あるいはその他の刺激による、遺伝子導入によらない、細胞の初期化と多能性獲得」の可能性を聞いて、燃える。
この時点ではおそらく純粋な科学的探究心と幹細胞研究トップランナーとしての野心の両方が刺激された。
笹井が論文の構成を考え、小保方にそれに合うデータ出させる、という共同作業が開始された。
笹井は極めて優秀なので、中にはかなり怪しいデータがあると気づいていたが、「酸浴による初期化」というメインストーリーが本当であれば、
一流誌に論文さえ載せれば、莫大な予算でこの領域を牽引して独走状態に持っていけると考えた。
① 怪しいデータを無視して論文を完成させる → すれば莫大な予算と名声、仮に不正データが露呈してもコリゲンダム程度かな?
② 怪しいデータを突っ返して小保方を問い詰め、関係を終了 → 自分を含め幹部が採用の責任を問われる
ここで①を選び、論文発表直後から疑惑にさらされる。第一の賭けに負けたのである。
小保方に確認し、肝のデータである奇形腫の免疫染色が流用であることを知る。
この時点で小保方が全て捏造であることを笹井に白状したかどうかは定かでないが、笹井であれば「全てが捏造であり虚構」だと気付いたはずである。ここで第二の賭けである。
① 全て虚構でしたと言って謝罪する → 論文共著者および理研CDBの権威は失墜、Natureおよび姉妹紙からは出禁、研究費獲得もかなり厳しい。
しかし駒沢&下村など過去の例を考えれば、少なくとも小保方以外は科学者として退場というレベルの厳しい責任追及はない。
② 些細な取り違えであり現象自体はリアルフェノメノン → ウソをつき通せればフェードアウトできる。無理ならみんな終わり。
この時点ではSTAP細胞がES細胞であったというゲノム解析結果などは出ておらず、直接証拠が露呈することはないと踏んで、②に賭けた。
会見で笹井は実によくやった。
客観的データからはかなり不利な状況であったものの、天才的な頭脳でディベート力を遺憾なく発揮し、記者の質問の論点をずらして、自分の主張を堂々と述べた。
ほぼ全ての専門家(広くは医学生物学者、狭くは幹細胞研究者)が、「完全に虚構だろう」と思っていた状況から、
少なくとも私はあの会見で自信が揺らぎ、「あれ、やっぱりSTAP現象自体はリアルフェノメノンなのかな。いやいやそんなわけあるかい。
でも論理的には筋が通っているし・・・。」ぐらいまで揺さぶられた。
その辺は近藤滋さんのtwitterを参照。http://whatisascientist.blogspot.com.au/2014/04/blog-post_18.html
その後、8番トリソミーやアクロシンGFPなどとんでもない解析結果が続々と出て、科学的には完全に虚構であったことに疑いの余地がなくなる。
他の人も自分と同じように音を聞いているんだとてっきり思っていたから衝撃でした。
吹奏楽を20年近く続けているんだからもっと早く気づくべきだったのかもしれません。
ドレミの歌のように1音1音がドレミ~のどれかに当てはまって聞こえる
同時に鳴った音を聞き分けて、音を言い当てることが出来る(今のところ7音位なら余裕)
ピッチがずれると気持ち悪い
音は聞き分けられても狙った音を発声する技術がないので酷い音痴、そのズレが気持ち悪いのでカラオケには絶対行かない
たまに生活音がドレミで聞こえる
いいなぁ~絶対音感欲しいなあ~と言われたけどそんなに良いものではないです。
自分の出している音が自分の出したい音とずれた場合、違和感を感じるからです。
歌手の生歌も殆ど聞きたくなくなります。カラオケも絶対行きません。
音の聞き分けが出来ても一発芸にすらなりません。普通に生活しているとなんの役にも立ちません。
こだわりが強くなって面倒だと思います。
私の母は絶対音感が娘につくように、幼い頃からピアノや楽器を習わせていたので
でも同じように音楽の教育を受けた妹には絶対音感が無いそうです。
ドレミの歌みたいに聞こえないなら、どういうふうに聞こえてるんだろう?
説明を受けてもよく分からなかった。