「虚淵」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 虚淵とは

2021-03-16

anond:20210315150020

虚淵に慣れ過ぎたせいで「ゴジラは元人間」って予想立てるくらいには耐性付いたぜ

anond:20210315201252

虚淵引用している小説映画を今のオタクが見て楽しめるか? という問題があるので、前提知識なしのオタクが楽しめるように今風の味付けにした料理をお出ししてくれる虚淵が好き。

古典を越えるオリジナルなんて、そうそう作れる物じゃないのだから立派な仕事だ。

エヴァにはたくさん過去特撮SF小説引用があると知って、一時期それら古典に手を出したものの、当時としては画期的作品だというのは分かっても純粋エンタメとして楽しむのは難しかった経験から

2021-03-15

anond:20210315150020

虚淵作品ってパクリじゃない所見つける方が難しいんだよね

あんな程度の低い劣化コピー持ち上げてるからオタクバカにされてる事に

当のオタクが気付いてないんだから幸せだよね

2021-03-08

シンエヴァは、リア充非リア充を分断するATフィールドかも知れない

乱文雑文感想文。

作品ネタバレも含みます(流れ弾注意)

ネタバレ!!!

ネタバレ!!!

ネタバレ!!!

ネタバレ!!!

ネタバレ!!!

ネタバレ!!!

ネタバレ!!!

レバニラ

わかり手さんの予想がだいたい当たっていてすごかった。

庵野秀明はもうエヴァンゲリオンを創れない|小山晃弘|note

https://note.com/wakari_te/n/n1792bd55c379

やはり日ごろからメンヘラ人間観察しているので詳しいのだろうか。むしろわかり手氏にエヴァ作ってみてほしい。

監督はTV~旧劇場版非リア充マインドで作ったが、新劇場版リア充マインドで作った。オーディエンスは何を見せられているのだろう。監督の心情を、人生を見せられているのかな。一言でいえば旧劇場版から新劇場版にかけて非モテモテになれました。というサクセスストーリーだった。某キャラと某キャラが子づくりしてその子供が出てくる所もリア充感を加速させる。グッズ販売にぬり絵とか自由帳といった子供向けアイテムがあるのもそれに油を注ぐ(親子でエヴァを見に来る人がおるんやろか?)

そもそも破の時点でシンジくんが成長してしまってウジウジしておらず男らしくて置いてかれてしまった感してたがその路線の延長だった。「そうだよな!非リア充だよな!」つって拗らせたやつらが共感してファンを集めたTV~旧劇場版だったが。新劇場版では作品がわりとリア充になったのでリア充になれないオーディエンスは置いていかたことになる。

これはつまりぼっちコミュ障非リア充芸でガチ恋営業してファンを集めた地下アイドルVTuberが、急に恋人できて結婚して引退してファンを捨て去り置いけぼりにするような構図と重なって見える。そう、声優の「ご報告」でCDを割るやつと同じで。表では恋人いませーんムーブしておきながら水面下でちゃっかり人生を進捗させていてある日突然手のひら返しするのだ。アイドルVTuber声優監督もみんな置いていくんだ。結婚したのか俺以外のヤツと・・・

今後の後世に語り継がれるエヴァンゲリオン像は、非リア充こじらせ系と、リア充系に二極化して語られていくだろう。

昔のインターネット非リア充のすくつだったが、いまはもうリア充占拠されてしまい、いつまでもリア充になれずに拗れている者の居場所は狭まるばかりなのか・・・

これ、少しのネタバレ説明したうえで「こういったような(ろくろ回す)イメージエヴァを信じて期待していた人は、こういうネタバレがあるんで、ショック受けるので見ないことを推奨する」という熱気溢れる記事を書く人が現れるだろうね。予言キャラ愛が強すぎる人とか、二次創作するうえでのイメージ崩したくない人向けとか。

======

前半、ポカポカムードが長く続いて(どうすんだこれ..)ってなった。でもなぁ。庵野監督のことだから上げて落とすの繰り返しだしなぁ虚淵みたいに。そんでまぁまぁ期待を裏切らない感ある展開であったが、なんだかあっさりとスルーされた感があり、というかそこでシンジくんが急に大人になったターニングポイントでもあるのだがもうちょっと拗れてほしかった。

途中、ここ笑うとこ?真剣なとこ??って気持ちの緩急が激しく揺さぶられてどうしたらいいのか良くわからなかった。あと戦闘シーンでBGMが急に劇画チックな特撮みたいになるのも庵野監督ぽかった。親子喧嘩シーンまるっきりウルトラマンやね。良い。

テーマひとつに「犠牲」があるのかもしれない。色んなもの犠牲になっているし、自らを犠牲にして誰かになにか託す者もいれば、家族犠牲になった恨みもある。非リア充にはできない、リア充の肝が据わった男らしい覚悟明日世界が滅ぶとしてもすいかの種を植える。覚悟と達観と1日1日を大切に暮らす話。そのへんはシンゴジラから地震台風とか災害イメージなのかな仮設住宅が立ち並ぶところなんかまさに。無人在来線爆弾のようなものも登場する。

虛淵をイメージしているのだろうか、セリフに「円環」って何度か出てくるのまどかマギカ意識している?オマージュ?2回目を見てあらためて終盤のシンジ君のセリフよく聴いたらまるっきりまどかだった。シンジくんはアルティメットまどか。いや逆なのかな、旧劇をオマージュしたまどマギ、それををオマージュした新劇、っていうこと?そのへんの関係よくわかんないや。

xxxもyyyも大人になったのは、つまりエヴァ呪縛が解けたという意味だ。"人間"の"大人"になったということだ。非リア充のガキが、リア充大人になった話だ。たとえ金太郎飴みたいにそっくり量産型であっても、自我を持ち、成長できるのだという希望の話。就活大学生ファッション髪型なんかがしばしば"量産型"と揶揄されることへのオマージュエールかも知れない。

見ながら思ってたけどゲンドウくん喋りすぎじゃない?説明しすぎ感はあるなー。Qの反動のAなのかな。それ以外にも答え合わせ、ネタバレ、種明かしがたくさんあり、スッキリはしたけど謎が減りすぎてミステリアスさや考察二次創作余地やが減った気もする。そんな考察なんてしてないでエヴァ呪縛ダブルミーニングから解かれておまえらリア充になれ。やめやめ。解散。おしまーいみたいなメッセージなのだろうか。そんな印象も覚えた。

=====

(↓以下は自分の語彙力が不足していて、なぜダメなのかがうまく明文化できていない。より語彙力の高い人がうまいこと説明してくれるのを期待)

毎度恒例の精神世界電車ゲンドウが下車した以降の早足に一人ずつ問題解決していくパートは、なんだか雑な感じを受けてしまう。 駆け足に答え合わせ、辻褄合わせされたような...

全体の映像を通して言えるのは、ミックスが未熟な音楽を聞いているような印象を受けてしまう。シーンによって映像解像度の差が気になるというか、質感の統一感が低い箇所があるというかうまくいえない。あのリアル綾波フェイスがとくに浮いている印象がしてしまうんですが・・、斗和キセキの1000万円かけて作った生首みたいでシュールなんだ。

すごくエヴァらしい!と感動するシーンもたくさんあるんだよ、例えば前半の村でアスカシンジカロリーメイト(2400kcal)を無理やり食わせるシーンのカメラワークがすごい。フレーミング、ロール、レンズズームグリグリ動かしているような映像的にすごいし、構図もエヴァらしいと思った。

ピンク髪の人、北上だっけ?全体的にあの人のセリフ空気を悪くしてズレた感じにしてしまっているのが残念だった。でも親の仇でキレるシーンは良かった。けど、納得して脱力しての引き下がる理由とか心情の変化が良くわからんかった。

あれだ、昔の人間なら電子メールビジネス文章を書くが、ナウなヤング仕事の連絡すらLINEだったりするのでチャラくて薄くて軽い文章しか書けない、そういうTPO違いの文章のような嫌悪感なのかも知れない。最近では仕事会議や講演なんかもライブ映像配信なので、YouTubeのノリで「わくおつ~」とか新人コメントちゃうやつだ。もう俺も老害だと思うとつらい。

それ以外にも、なんだか薄ら寒いメタをちょくちょく差し込んで来るのでその度に調子が狂うというか、音ゲータイミング外してうまく演奏されなかった小節みたいな印象を受けてしまうま🦓。

先述のとおりシーン毎に気持ちの切り替えが追い付かないというか、いま笑うところ?シリアスなところ?という空気読みに苦労してしまう。これってアニメ艦これでもそうだったよね・・・

わからん睡眠不足状態で見てしまったので脳が働いてない可能性はある。

から見なおしたり、誰かの解釈を参考にしたりすると、また違った見え方もする。

あと、ゲンドウがにゃるらさんの提唱する理想郷twitter2のコンセプトみたいな話を早口気味でするのおもしろかった。差別貧富の差イジメもなんたらもかんたらもない世界みたいな。

にゃるら絵日記10話「Twitter2(だれも社会政治の話をせず、毎日みんなでアニメを観たりゲームをしたりして1日がおわるマジで楽しいSNS)」|にゃるら|note

https://note.com/nyalra2/n/n0643876e3b49



にゃるらさんありがとう

2021-01-27

anond:20210127175952

私の知らない本はで劇薬本といってまとめて紹介されてるよ

http://dain.cocolog-nifty.com/myblog/2020/06/post-99a8ef.html

とおもったら有料化されてたので記憶ベスト

隣の家の少女 洋書

砂糖菓子弾丸は撃ち抜けない 桜庭

・骨飢身峠死人葛 野坂昭如

 

あと古典

・蠅の王 (十五少年漂流記を読んだあとこれを読むとひでーなってわかる。天使のような諸多たちをオルタ化というか悪墜ちで焼き直したやつ)

ドグラマグラ

信州纐纈城

子供は読んじゃだめですよ

 

ぬるいけど漫画古典で 

ミノタウロスの皿 ふじこふじ

ブラックジャック 手塚治虫 ドクターキリコがらみのやつとかけっこうえぐい 火の鳥もえぐめと聞いたけどつづけてよむ金と暇がない

 

アニメゲームはわりあいよく知られているのでは

コードギアス 反逆のルルーシュ

イデオンガンダム系その他   要は皆殺しの富野作品

・マドカマギカ  要は皆殺しの虚淵作品

平成ライダーのいくつか 

 

みんなもついつい皆殺ししがちな脚本家には気をつけてチェックしておこう

2020-08-25

anond:20200825143700

ここで記事投げる時わざわざそんなことしなきゃならんルールはないでしょ。

それこそなろうでやったら大変な数になるわ。

自分が言いたいのは黎明期を過ぎちゃったなと言うこと。

神山今敏押井、幾原、虚淵、こういう人たちがなくなったり老人化して、今世界代表できる名前がない。

技術CG進歩してるし絵もきれいになったけど、当たり障りのないものが増えちゃった。

空洞化って意味産業なら別の言い方しなきゃならないけど、自分の言ってるのはこういうこと。

あとはさっきの指摘通り、ライト層にプッシュしないと金にならない、逆に今一番アニメが金を稼げてる時期という皮肉状態になってる。

そこに異様さを感じるわけ。

仮に支持層一般化して9時台を獲得できたとしよう(ないだろうけど)。

多分内容的には冒険しないつまんねえ作品が今よりも増えると思う。

2020-07-19

anond:20200719031405

24年組とその後続世代を中心に

1970~80年代中ごろの少女漫画面白いのは必然

なぜかというと「少年漫画でできないことができる」一種解放区だったか

現在でこそマニアック漫画専門誌は多い

が、当時は漫画自体の数が今より少なく

メジャー出版社少年漫画青年漫画とかの建前上の枠に束縛されていた

当時の男の子向けと言ったら

不良、スポーツ、不良、スポーツ、不良、スポーツ、不良、スポーツ、が王道

SFファンタジー不条理雑学衒学ギャグなんて

「どこに需要があるの?」みたいな扱い

しかぁし!

少女漫画は外見上だけ美男美女が出てくれば何でも許された

いい例が魔夜峰央とかだろうな。『パタリロ!から美少年を取ってみろ

国際謀略スパイアクションホラー落語に……どこが少女漫画やねん

当然、少年漫画だったらますますもって編集者相手してくれない

あと

萩尾望都竹宮恵子が切り開いた初期やおい(「BL」じゃないぞ)ブーム

大いなる追い風となった

少女漫画といいつつ男キャラばかりの話でもOK

美少年が出てくれば舞台中世でも19世紀でも可

主要登場人物金髪碧眼の外国人ばかりでも可むしろ大歓迎

(当時の少年漫画でこれはなかなか受け入れられにくい)

そんなわけで吉田秋生BANANA FISHみたいな怪作も成立した

1980年代当時の少年漫画ヤンキー臭いスケールの小さな不良バトルばかりの中

本物のピストル振り回して政財界の大物の大人と戦う少年の話の方が

よっぽど面白いだろ!! などと思った男子は俺だけではないはずだ(偏見

ドラクエが売れて「ヒロイックファンタジー」なるジャンル

小学生でも知ってるメジャー存在となったのはやっと1980年代後半

その数年前から和田慎二は地味ぃにピグマリオを描いていた

これも当時の少年漫画誌だったら許されなかったよな…

元増田の話とは随分ずれてしまって申し訳ない

とにかく、かつて今ほど漫画雑誌が多様化してなかった時代には

少女漫画ニッチ実験場だった時代があったんだ(遠い目

うるせえよ老害年寄り

追記1】

「『やおい』ではない」「『少年愛』では?」「『JUNE』では?」

すまん、少なくとも1970年代1980年代中期「BL」という語句

まだ聞かなかったから、とりあえずこの語句表現した

追記2】

少年漫画誌、青年漫画誌でも実験的なSFやらファンタジーやら作品はあった」

たとえば70年代末期~80年代初頭の少年ジャンプが

諸星大二郎星野之宣などのような異才も取りあげた点は評価せねばならん

が、寺沢武一みたいな例外別にすれば安定した長期連載は少なかった印象

追記3】

「お前が言ってるのは『花とゆめ』とか一部の少女漫画誌の話だろ」

かに当時も大多数の少女漫画普通中高生男女の恋愛物だったと思う

が、俺はそーいうのに興味なかった

(↑典型的な、非日常的な作品ばかり好む社会性のないオタ)

追記4】

1990年代末~2000年代初頭のエロゲと同じだ」

その通り! 今にして思えば、虚淵やら奈須やらその他を輩出した

当時のエロゲ業界こそ、団塊ジュニア世代オタククリエイターにとっての

(1970末~80年代初頭のような)古き良きボーナスステージだったんや

追記5】

――以上全部年寄り臭い、すごく年寄り臭い

すまん(50歳)

2020-07-10

anond:20200709234521

いや?

オマージュブラッシュアップして完成度を上げるのが虚淵さんの得意分野だったので。

新規性は元から期待してないよ。

ちなみにここでいう完成度とは、破綻箇所の問題ではなく話として面白いかどうか。

2020-07-04

anond:20200704061833

沙耶の唄とか人気あるけどエロゲ時代の事をよく知らない身からすると

虚淵が人気ある理由って「まどマギ脚本家から」が大半を占めてるような気がするなあ

自分には合わねえって思ってももう基礎教養レベルの扱いになるとしょうがねえやって諦めちゃう気持ちは分かるよ

anond:20200704061525

ワイはきら〜い

なにがありがたがられてるのかよーわからん

けどカフカはともかく、虚淵は基礎教養枠に入っちゃってるからもう仕方ないね

嫌いだけどイライラはしなくなったよ

anond:20200704061151

あ、俺虚淵は全肯定するほどではないけど結構嫌いじゃない

朝霧カフカ作品に一切触れた事無いけど文ストのアニメは好き

文スト好きって言うと朝霧カフカファンだと思われるからあんまり公言出来ないけど

anond:20200704023440

そりゃ虚淵オマージュからアルファで話作る人だから、もともとそんなもんだよ。

※悪いとはいってない

2020-05-08

anond:20200508053047

そういう意味でいえば、まどかマギカ家族は、

専業主夫父親社長の座を狙う仕事女の母親

虚淵にはあの設定を生かして、もっと展開してもらいたかった。

2020-01-16

anond:20200116092954

かに、当時まどマギは一番のフックを3話に持ってきて話題もかっさらっていった

もうお忘れかもしれないが当時"マミった"っていう表現流行ったし

それ以降、そういう3話に安直に人を殺すアニメがあったとしたら、

それはまとマギフォロワーと言っても差支えないかもしれない

まぁ製作陣に虚淵いるし、分かってる人たちには

最初から"血みどろスケッチ"って呼ばれてたけど

2019-12-27

うろ覚えで語る2010年代アニメ

ルール

1 ググることは禁じる

2 ダラダラやっても仕方ないから30分以内にケリをつける

3 頑張って思い出そうとせず思いつきで書く

4 感覚だけで書く

まずハルヒとかあった気がする

ハルヒが何年前のアニメだったのかはもう覚えていないが、多分2010年代アニメではなかっただろう。

だが2010年代アニメが始まる前の世界の土壌にはハルヒがたしかにあった。

ハルヒみたいなすげー流行アニメとかねーかなーと皆が思っている間に電撃文庫が廃れていって、とある科学の超電磁砲も段々飽きられていた。

そんな時代超新星としてけいおんがあった。

けいおんに夢中になっていたし、けいおんからアニメに入りましたと言っていた。

それが映画があったり大学生編が微妙だったりしているうちに2010年代が始まった。

とりあえずまどかマギカ流行った。

パチンコめっちゃ流行った。

パチンコから興味持ってまどマギみてめっちゃハマりました感動しましたとニワカアニオタめっちゃ増えた。

叛逆の映画が続編あるふうに終わったのにいつまでも続編が作られず、虚淵おっぱいがプルプルしてる映画メカゴジラが出てきたり出なかったりする映画を作るのに必死でこの作品は忘れられた。

人々には喪失感が残り、その後とにかく女の子を不幸にさせるアニメがたくさん作られた。

代表的なのは結城友奈は勇者であるシリーズで、これは色々パワーアップしたり過去編をやったりあーだこーだしてソシャゲが出たりしてなんかいつの間にか終わった。

このアニメ流行りはしたけど、女の子を酷い目に合わせれば売れるの限界を感じさせる作品でもあった。

でも刀使ノ巫女とかのアニメは引き続き出てきたし、とりあえず女の子を何度か酷い目に合わせておけばいいというコンセプトはアニメ業界に深く残ることになり、今後もずっと続くだろう。

ただこれが1990年代深夜アニメにおける悪趣味展開と違って、最終的にハッピーエンドで終わらせようというのが定番になっている。

最近やっていた神無月の巫女SDゼオライマーことグランベルムも、ベースとなっている作品の通りに陰湿でありながらも最後ちょっと傷跡の残った平和世界の中で終わっている。

徹底的にボコるけどやや砂糖シマシのヴィタースイートゥで終わらせる流れはもう10年続きそうだ。

ガルパンとかも流行った

ガルパンめっちゃ流行った。

そして今でも流行っている。

いやどうなんだろう。

これも続編が作られると言われ続けまだ製作中のエヴァンゲリオンアニメだ。

エヴァみたいに続編をダラダラ作り続けるのが最近アニメ流行りらしい。

無茶苦茶だ。

ガルパンの大きな特徴として、特殊カーボンという概念がある。

スピルバーグ監督の俺の宇宙では音は聞こえると同じようなもの日本深夜アニメ積極的に取り入れた瞬間だ。

リアルっぽく描くけどフィクションになる部分は徹底的にフィクションになる。

リアリティラインを明確に視聴者提示するということが今のアニメコンプライアンスである

ちゃんと完結させるのはコンプラには含まれていないが。

SAOヴァーチャル物第2世代の台頭

これを語らないわけには行かないだろう。

SAOの登場以降、オタク文化においてゲーム的な世界観の中に人間が入り込む作品の数は急激に増えた。

基本骨子は.hackが2000年代に作っていたので真新しさがあるわけではない。

というかSAOが走りというわけでもない。

だが、始まりだした大きな流れのトップランナーであったのは間違いない。

その後次々に誕生したなろう系MMO転生の原点とも言えるが、それらとは違って現実と行き来するというのが時代境界線を残していて面白い

なろう系MMOだと作者が副業をしているのを隠しているオーバーロードや、脱税で捕まったNHKでやってたMMOの奴あーもう名前出てこないやとりあえずアレとか、造り手側が半アマチュアで謎の個性を発揮しているものがあ多いように思う。

まあ香ばしさだとお兄様こと魔法科高校の劣等生の作者のネトウヨ中二臭の方が凄いが。

そして様々なヴァーチャル世界が登場する中で一度は、バーチャル魔法じゃなくてロジックなんだと思わせてからグリッドマンである

ヴァーチャル魔法リアルかは、造り手が決める。

それが2010年代ルールだ。

大朗系という概念

最後にこれを話したい。

大朗系とは、スマホ大朗を始めとした作品群のことだ。

石鹸枠のなろう版と言えばいいのだろうか。

元は、異世界はスマートフォンとともにという作品があまりに低レベルかつ俺TUEEEEすぎて桃太郎スマホ版かの如き幼児レベルだったので付けられた蔑称だ。

だが、異世界チート能力を持っていき俺TUEEEEするという作品群のどうしようもなさを表現するのにとても素晴らしいので今では何にでも多用されている。

現代石鹸枠異世界に行く。

これはテストに出るポイントだ。

そして、タイトルに一文字も入ってない単語であっても作品象徴として言われるほどに、ネットミームのちからが強い時代でもある。

鉄血のオルフェンズなんて作品のもの以上に止まるんじゃねえぞ💃が有名だし、大昔のアニメであるはずのブレンパワードクリスマスプレゼントだろ!はシーズンになると動画ツイッター等に貼られまくるので本編を知らないのに諳んじれる人までいる。

深夜アニメ黎明期アニメネットミームなんてほとんど生まれなかったし、2000年代でもニコニコで特徴的なアニメミームが生まれることはあってもそれが作品イメージを完全に固定するほどではなかった。

だが、2010年代アニメミームによってその姿を決められる。

ミーム作品主従関係は変わったのだ。

それも全部シャミ子が悪いんだよ。

あっ29分。

終わり。

2019-12-06

anond:20191206011341

thxちょっと調べたら発見した。

自分は、あんま追ってないんで断片的にしかわかってない。

運営の「説明できない」でいろんな可能性を考えたが、最悪のやつは無いってことはわかってよかった。

こんだけ今まで夢見させておいて「説明ができない」という、ファンに水ぶっかけて、ファン気持ちのやりようのない終わり方か。

冷えますな。

普通に考えたら企業としては釘をさして契約解除だろうし、やめた側は水鉄砲を打つくらいしかできないんだろうな・・。会社側・やめた側の双方から事実や経緯が語られることはないだろう。それに、語ったところで何かこの冷え切った状態が修復するものでも無いだろうしなー。

それに、もし仮に、そこの事実関係のところが具体的に説明されたとしても(暴かれたとしても)、なおさらロールプレイ破壊されていってしまうことも意味する。

それは辞めた演者側としてもファンへのダメージが増すのに心が痛むだろうし、運営側としても残ったメンバーへのダメージが増すし、たぶん誰も得しないんじゃないかな。喜ぶのはゴシップ層だけだろう。

説明はできないけどやめます。本当にごめんなさい」くらいの声明、突然のお別れ動画くらいは作れなかったんだろうか・・。せめてもの。それはファンも残ったメンバーダメージ軽減に寄与すると思うのだが。

ロールプレイがんばってたグループなのに。あんな。

あんなロールプレイのない文章を書かせるの・・・中の人が真顔で書いたみたいな。楽屋トークじゃん。

そのコントラストがキツい。

ファン舞台を見ていたはずなのに。いつのまに舞台裏の垂れ流しを見せつけられてしまったんだ・・・

虚淵脚本よりキツいわ

冷えます

2019-11-08

anond:20191108005043

あのレベル出世してるのってどれくらいいるんだろう。

虚淵とかちょっと畑が違う気もするけど新海誠くらいかな。

2019-09-01

アニメ脚本はめったに視聴者から評価されない。

脚本のひどいアニメが多いのは当然である

アニメ脚本はよくても評価されないのだ。

評価されるのは、原作が素晴らしいとか、せいぜいストーリーが素晴らしいとかであって、脚本が素晴らしいとは言われたない。例外はある。しかし、例外の一人である虚淵虚淵脚本と言われるだけであって、素晴らしいとはなかなか言われない。癖が強いからだろう。

それに対して作画単独評価される。まあ、けなされることも多いけど。

視聴者から評価されない部分に金をかけないのは当然である

2019-08-03

anond:20190803155138

増田だが、文字数制限追記できなかったことを吐いて終わらせる。

恋愛につじつまなんて、別になくていい。説得力さえあればいい。ヒーローヒーローにならなくていいし、ヒロインヒロインにならなくてもいい。

 ちなみにいろいろ勘違いされている人も多いようなので、言っておくと、別に恋につじつまってなくてもいいんだと増田は思っている。キャラをしっかり描けば、つじつまが合わないのに何故か説得されてしまい、恋愛が成立する。そしてキャラクターがきちんと描けているかどうかというのは、やっぱりシナリオ全体にシナリオライターの存在いかに悟らせないかに尽きると思っていて、その点で前述のお三方はたしか作風が現れてはいるが、シナリオ全体に無理筋がない。描くべきものをきちんと描いた結果の必然としてキャラクターがいくつくべきところに行き着いた結果を描いている。シナリオのためにキャラクターを駒のように使うことをしないというのはとても重要なことで、虚淵氏もそのせいで「自分にはバッドエンディングしか書けない」と自棄にすらならせるほど飼いならすのが難しいスキルだが、安定感のあるシナリオライターのほとんどはキャラクターにシナリオを語らせるという手法を取っていることが多いと思う。正解ありき、シナリオありきでキャラクターを作ることが悪いわけではないが、やっぱりそれだとご都合主義的なシナリオ回避できない。殊に恋愛に関しては人間模様だけがすべてで、その中でどれだけパターン化されたシナリオの中にキャラクター性を見いだせるかが肝なのだから、お決まりのシーンやお決まりパターンをどれだけ裏切れるかがむしろ味噌なのだと言い切ってしまってもいいと思う。

 そういう意味では、とにかくデートイベントを入れたり、主人公に照れるヒロイン像、お料理イベントといったお決まりパターンのように踏襲する手法こそ、裏切って然るべきものなんじゃないだろうか。そしていちいち主人公を好きになる主体性なんてものに、わざわざエピソードを入れなくてもいいではないか奈須きのこ氏の悪いところは、もしかしたらつじつまを合わせることばかりに終始しすぎて、振り切れてないところにあるような気もする。Fate/ExtraやExtellaを見ていてもそうだったけど、感動シーンなはずなのに「このシーンいらねえわ」とか「別に感動させなくてもいいわ」と思ってしまうシーンがたくさんあった気がした。没個性型の主人公なのに妙にシナリオの中でノリツッコミするところなんかもモヤモヤした。パターン化され、お決まりで、踏襲的なシナリオに終始している感じがあって、言葉台詞ばかりが妙に浮いているのだ。

 いちいち主人公に格好つけてヒーローさせなくてもいいような気もする。変に人格障害こじらせたりとかも不要だと思う。衛宮士郎も、いちいちアルトリアに張り合って過去に闇を持つ壊れた人格を持つ必要なんてなかったように思う。衛宮士郎くんはちょっと無力すぎたし、そのくせ無謀に過ぎて人間的になんというか情けなくて鬱陶しさが目立つのマイナスだ。それこそセイバーが言うように「能力が無いなら下がっているべき」なのだ。無理に前に出てセイバーを守ろうとする、そんなところに人格障害人格破綻者みたいなエピソードを入れる必要はないし、別にそれがあったところでシナリオに深みが出たとも筆者は思わなかった。単に衛宮士郎という人間像に理解不能感が増すだけなのである。そんなことさせるくらいなら、普通少年なのに突如ギフトとして特別な力を持ってしまった少年というプロフィールにして、普通アルトリアの元英国騎士王というセイバーにびびったりちょっと劣等感を感じたりして、そして本当にそのまま特にヒーローっぽいことも出来ずヒーローになれず、ただ突如として与えられた聖杯戦争参加者という立場で何らかの与えられた力との向き合い方を懊悩し、悩みながら、同じ悩みを抱えてそれでも聖騎士王という立場を全うしたアルトリアに学びながら、彼女に惹かれながら、自分の使命を全うしようとする、そんなエピソードで良かったのではないだろうか。そんなシナリオであれば、もっと素朴で純朴な恋愛が描けたのではないだろうか、どうだろうか。

 そして奈須きのこ氏もそれに気づいているからこそ、Fate/Extra、Extella、Fate/GrandOrderではそういうシナリオを書こうとしたのではないだろうか。

(※相変わらず主人公超人なのは否めないが)

anond:20190803155138

自分冲方丁かめっちゃ好きなんだけどあなたがどう評価するか気になる

賀東招二も好きだな。あの人の文すんなりと読みやすくて素直にうめーなって思う

あと虚淵ならサンファンもいいぞ

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん