2020-05-08

anond:20200508051230

漫画アニメに出てくる父親キャラって作者の世代による父親像が反映されてると思うんですよ。

波平さんは「ザ・頑固オヤジ」だし、ちびまる子ちゃんの父はいつもヘラヘラして何の仕事してるかわかんないし(実際は八百屋だったらしいけど変えてしまたから作者が「父親仕事姿」を想像できなかったんではないかと思う)野原ひろしは平日は毎日クタクタ。土日は家でゴロゴロ

平成に入ってからは、作者が「父親仕事でいつも家にいなかった」世代が増えてきたからなのか父親不在の家族も出てきた。これは高橋留美子作風の影響が大きいけど。

もちろんどれも魅力的な父親キャラではあるけど、現代父親を見てるとギャップを感じてしまうのは無理ないかなと思う。

共働きの親に育てられた作者が増えてくれば仕事家事もするし空気にならない父親も増えてくるんじゃないでしょうか。

記事への反応 -
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    • 漫画やアニメに出てくる父親キャラって作者の世代による父親像が反映されてると思うんですよ。 波平さんは「ザ・頑固オヤジ」だし、ちびまる子ちゃんの父はいつもヘラヘラして何の...

      • そういう意味でいえば、まどかマギカの家族は、 専業主夫の父親と社長の座を狙う仕事女の母親。 虚淵にはあの設定を生かして、もっと展開してもらいたかった。

    • そうはいってもやっぱりステレオタイプ使いたいんだよ、わかりやすいし

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