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はてなキーワード: 左派とは

2023-04-11

BTS原爆Tシャツ騒動の時にわかってたことじゃん

原爆投下日帝からアジア解放した」って考えは確かにあって

リベラル左派の皆さんも普段核兵器絶対悪」みたいなノリのくせに、あの辺が絡むと妙に手ヌルくなる

まあ韓国人被爆者だっているし、そういう意見現実としてあることは受け止めつつも、そこをなんとか説得していかなきゃいけないはずなんだけどな

原爆投下終戦が早まって戦死者が減りました、だから必要だったんです」って似たようなこと言ってるアメちゃん世論にはしょっちゅう物申してるんだから、それと同じように頑張ればいいだけなのに

こういうのは別に今に始まった話じゃない

アメリカが核を持つならソ連も核を持っていいか」をめぐって、被爆者団体社会党系と共産党系に分裂したぐらいだ

ちなみに容認したのが共産党系(その後ソ連と仲が悪くなって手のひら返した)

日本反戦反核っていうのはまず反米反日ありきで他はどうでもいい、というどこにでもある話でしかない

anond:20230410213439

2023-04-09

anond:20230409134149

単純に左と呼ばれる主張は正しいじゃん

それを冷めた目で見る事は知性の放棄で悪質だって

左派批判がしたいならソースを出して論理的反論すればいいもの

それをする頭の無い自称中立が冷めたフリを精神勝利する手段に使ってるから冷笑系と指摘されてる

anond:20230408014727

そもそも後ろめたい反倫理的ものを好きと言いながら左派してたらそれこそ矛盾から

しろお笑いが右にべったりなのは左派にとって良い事なんじゃね?と思う

おねロリキメセク天皇みたいなのとまではいかなくてもエグいエロネタ消費したり描いたりしてる奴とかが左派だったら申し訳ないけど笑う

anond:20230409130353

グレーゾーンに対する差別区別って思ってる奴らだし

でなきゃ「差別する奴らは『頭が悪いから人を差別するんだ」みたいな物言いはしない

低学歴煽りもすげえぞ左派界隈

まあ影響力持ってる人らがどっかの教授とか弁護士とか高学歴ほとんどだし仕方ないか

日本は次に増田化する

今の日本2chまとめなどで2ch化した価値観が広まっているが、次は増田化するのではないだろうかと考えた

具体的には理屈っぽく一筋縄では通らなくなる。冷笑的な意見無視される。今は冷笑的な意見も持て囃されるが、一部左派でそれを拒否する動きも出てきた。世の中が病んでいく中において2ch的な考え方からさら理屈っぽく増田化する番になるのではないだろうか。いや、なってほしい

anond:20230409060611

こういう「ネトウヨ構造説明してみた!」「こいつらはアポロ陰謀論と同じなんだ!」もまったく同じ「最後にすべてがひっくり返る」病理だと思うよ。勝手理解した気になって気持ちよくなってタコツボ化してしまう傾向は右派左派どちらにもあるけど、正直左派のほうがひどくなってるね。

お笑いが右に行っているということは別にないがそれはそれとして右の言説のほうが面白い

なぜ「お笑い」は右へ行くのか

https://anond.hatelabo.jp/20230408014727

これに関しては自分にも「たぶんこうなんじゃないかな」という予想はあるが、この増田とはわりと根本的と言っていいところから認識に違いがありブコメに収め切るのはしんどいので増田に書く。

まず第一に、お笑いが右に行っているという認識自体疑問符が付く。実際、吉本維新距離がかなり近い(元増田では吉本自民党とべったりと書かれているが、これは自民党内でも特に維新に近しい安倍晋三菅義偉トップだったゆえにそう見えただけで、直接距離が近いのは自民ではなく維新だろう)ものの、これに関しては右と左で語るよりも大阪東京で語ったほうがいいように思える。要するに、維新は「大阪」というアイデンティティに訴えることで大阪において盤石の支持基盤を獲得しているし、大阪吉本芸人たちもこの大阪アイデンティティ呼応している。

対して、この大阪アイデンティティを離れてもお笑い界全体が右傾化しているのかというと、自分感覚としては別にそんなことはないんじゃないかと感じている。そもそも大半の芸人炎上リスクのある政治的話題に首を突っ込みたがらないし、元増田ブコメでいくつも指摘があったように左派立場を表明している芸人複数存在する。ほんこん積極的右派発言を繰り返すのが他の芸人から強く支持されているという様子もあまり見られない(むしろ白眼視されている感すらある)。

ではなぜお笑いが右に行っているという認識が発生するのか。ひとつには前述した吉本維新距離の近さがあると考えられる。別の理由としては自分と全く違う意見は印象に残りやすいというのも挙げられる。なぜお笑いは右へ行くのかという疑問を呈したのは坂本龍一だが、左派である坂本龍一からすると芸人左派発言をしていてもまるで気にならないが、芸人右派発言は強く印象に残ったのではないか右派発言をしたのが松本人志のようなお笑い界の代表的人物場合、実際のお笑い界全体の傾向とは関係なく全体が右に寄っているように見えてしまうというのもあるかもしれない。

ただ、ここまで書いておいてなんだが、お笑いが全く右に行っていないかというとそうでもないかもなとは思っている。正確には、お笑いが抱える本質的特徴ゆえに特別お笑いが右に行っているということはないだろうとは思っているものの、世間並みに右に行ってはいるだろうなとは思っている。

元々ノンポリや無関心層だったのにあっという間に右に行ってしまうことが近年多く観察されるケースが存在する。それは、定年退職等で時間に余裕ができた結果インターネットに触れる時間が増えた高齢者であるYoutubeオススメされる中から興味を引く動画を辿っていくと、やがて虎ノ門ニュースやその他ネトウヨ向け動画に行き着く。そして、免疫のない高齢者はどっぷりとハマってしまう。

当然お笑い界にも同じようにネトウヨにハマる人物は出てくる。その代表例がほんこんなのだろう。

ここで疑問として浮上するのが、なぜネット政治にハマると決まってネトウヨになりがちなのかということだ。なぜYoutube政治動画まとめブログ政治エントリネトウヨ向けばかりなのかに言い換えてもいい。

自分はこれを面白さの差だと考えている。左の言説はつまらない。対して右の言説は面白い。

元増田に「文化価値観道徳の面では左派が強くなっており権力者であるとあるが、権力という言葉の使い方が比喩的すぎるという点を除けばそう外した認識ではないだろう。現代の(国際)社会平和自由平等人権、といった普遍的価値尊重する方向性へと進歩を遂げてきた。だから今では奴隷制否定されるし、女性貧乏人にも当然に選挙権があるのである。我々が部外者であるにも関わらずロシアウクライナ侵攻や中国ウイグルチベットといった少数民族への迫害非難できるのも現代社会普遍的価値尊重するからだ。もしもその前提がなければ、中国少数民族迫害の件であれこれ言うのは内政干渉ということになってしまう。

一時的な揺り戻しこそあれど一貫して普遍的価値尊重する方向へと進歩を遂げてきたのが人類歴史であり、そして普遍的価値尊重を中核的価値観とするのが左派である。そうなるとどうなるか。左派の言説はただの常識的なお説教になってしまうのだ。

社会立場の高いところ、つまり大新聞地上波テレビなどの既存マスコミであれば常識的であることはむしろ好ましい。しかし、とにかくネット再生数や閲覧数を稼ぐということを目指す上では、つまらないものゴミだ。

その点、右派というかネトウヨの言説は素晴らしい。

よく小説宣伝文句に「最後にすべてがひっくり返る」だのなんだのといったものがあるが、ネトウヨ言説にはコペルニクス的転回というかパラダイムシフトというか、そういった類の面白さに満ちている。

例えば、「これまでの常識日本太平洋戦争朝鮮半島侵略した加害者である」に対して「真実韓国捏造された被害解決済み問題蒸し返し続けて日本たかっている」が提示されるというのは、従来の加害ー被害関係性が正反対に逆転するものであり、目が覚めるような面白さがある。自分子どもの頃オカルト番組の「実はアポロは月に行っていない!」という内容を見てワクワク心躍らせていたが、それに通ずるものがあると言っていいだろう。

しかもこれは単に面白いだけではない。ネトウヨ言説においてほぼ必ず語られるのが既存マスコミ教科書教師への批判だ。ネトウヨにハマれば、「世間の連中はマスコミ教科書洗脳されて間違った常識を信じ込んでいるが、自分真実を知っている」という圧倒的情報強者感覚を得ることができるのだ。これは実に気持ちがいい。専門家アカウント突撃して「もっと勉強してください」とか言ってしまえるほどのものすごい自己肯定感を得られる。

左派言説だと「マイノリティは困っていてマジョリティ配慮すべき」というマジョリティとしてはいささか居心地の悪い認識が語られるのに対し、ネトウヨ言説なら上記のひっくり返しを発動して「マイノリティマイノリティ特権をゴリ押ししてくるのでマジョリティである我々はそれに抵抗しなければならない」という具合にむしろマジョリティこそが被害であると言ってくれるというのもいい。自分加害者側にいるように言われるよりも被害者側にいるように言われた方が誰だって気分がいい。

以上のように、ネトウヨ言説は面白いし気持ちいい。対して左派言説はつまらないし自分が責められてるような居心地の悪さすらある。

インターネットという、正しさや妥当さという基準がまともに機能せず、どれだけ多くの人間に受け入れられたかという数字こそが重要な真に「民主的」な空間において、どちらがより良いものなのかは火を見るより明らかであろう。

なので、インターネット大衆化した現代において世間はいくらか右に行くし、お笑い界の芸人たちも特別人間ではなく世間のひとりひとりである以上、お笑いいくらか右に行くことになる。

お笑いとはこういうものからお笑いは右に行くんだ!」というふうに考えるよりも、このように考えた方が実態に近いのではないかなと自分は考えている。

anond:20230409024532

左派もその辺りを分かっているのか若い女を前面役に押し出してるからなぁ

本来意味でのレディーファーストをやっている

批判という銃弾の盾役

凄まじい女性差別だと思うんだがこれを批判する方が差別主義扱いされる日本しね

2023-04-08

anond:20230408014727

まり左派には、笑われる度量がないんだと思う。

自分たちは常にエスプリで笑わせる立場にいると思ってるから、盛大に滑ってしまう。

anond:20230408214024

左派芸人たち、総じてスベり倒してるけど…

anond:20230408180211

本来左派こそエログロナンセンスに寛容であるべきところ、

左派が「教育に悪い!」とお笑いを叩き続けたんだからそりゃ右にしか行けなくなってるだけだよな

anond:20230408014727

イーロンマスクが前にあげたイラストの通りだわ

お笑い世間も、ついでに言えば自民党も、ちょっとずつ左に行ってるんだけど、

左派”はものすごいスピードで左に行ってる

それだけ

カルトなんて昔は左派専売特許だったのにいつの間に自民の得意技になってしまったんだ

anond:20230408091443

そんなのをウヨ叩きの闘士に持ち上げてきた左派界隈がまるでアホみたいじゃありませんか

なぜ「お笑い」は右へ行くのか

なぜ「お笑い」は右へ行くのか、という問いかけを見たので、ぼんやり考えたことを書く。

第一に出てきやすいのが吉本自民党とべったりだからだ、みたいな話だろうし、それもまた事実であろうが、他の部分について考える。

https://twitter.com/pom_pom_pee/status/1644146090361638912

■左の行儀の良さについて

左はお行儀が良すぎるのが大きいと思う。

この左のお行儀の良さが、日本特有なのか、現代日本特有なのかは知らないが、少なくとも私の見える範囲だと左はお行儀が良すぎる。

何かを笑う、面白可笑しくする、茶化す、というのは基本的にお行儀が悪く、ガラが悪く、治安が悪い娯楽だ。

それが、左のお行儀の良さと相性が悪い。

安倍バッシングなど左が右を非難する時はめちゃくちゃ口も行儀も悪いだろ、という指摘が来るだろうが、あれは特殊な状況である

それに根本正義感があるゆえの(当人たちにとっては)正義の鉄槌としての行儀の悪さであり、差別反対とか人権運動とかSDGs推進とかやってる時と同じ、真顔なのである

ももっと普段から、行儀が悪く、人間欲望悪徳や愚かさを愛し、世直しや啓蒙をしようという態度を止めれば、左派的なお笑いも人気になる……というか、笑いを好む層が左派を嫌わなくなるだろう。

まり、たぬかなも、おねロリキメセク天皇も、レズ結婚エイプリルも、左派肯定するべきだったのだ。



■左が権力を持っているかどうかについて

日本自民党が強いために、大衆右寄りであるし、しか右傾化世界的に進んでいる」みたいなことがよく言われる。そして「右がこれだけ強いのだから反体制や反権力のはずの左が権力を持つようにになったということはない」と続く。

しかし、「価値観アップデート」「現代倫理観はいかがなものか」みたいな左派的な主張の通りがどんどん良くなっているのも事実だ。

先日ツイッターで「右寄りの人はなぜ、自分保守じゃないけどとか言うんだろうねえ、右寄りなことに後ろめたさがあるんだねえ」という左派発言を見たが、これは左派が喜ぶべきことではなく、右寄り意見を持つ人間勝手に後ろめたさを覚えてしまう程度に左が権力を持っている証左であろう。

まり政局国政選挙の面では右が強く権力者だろうが、文化価値観道徳の面では左派が強くなっており権力者側である

そして、お笑いというのは、政治も笑いのネタにするとはいえ基本的には文化価値観分野での反抗的快楽であるため、政治では弱いが文化では権力を持っていて説教してくる左とは相性が悪いのだ。

2023-04-07

2023 4月 地方選 徳島県知事、ワイの推しの飯泉の爺さんががが

これ、後藤田さんの勝利が濃厚か…

ワイの推しの飯泉の爺さんが負けるんか…。

1. 公明党は「自由投票」とかほざいた。これは消極的後藤田推しているのと同じ。

加えて、自民左派イケメン好きや若手好きは後藤田へ入れる。

2. 三木さんが出馬したおかげで自民保守の票が

{飯泉 or 三木}の2つに割れしまった。結果、本来は飯泉さんへいくであろう票がスポンジ(三木)に吸い取られる。

ここから予想すると

・飯泉 8万 (自民 保守派、安定指向)

三木 4万 (自民 保守派、若手応援)

後藤田 9万 (自民 二階派公明党 さん)

飯泉さんと三木さんで食い合ったら、公明党後藤田さんが得をするっていう…。

推しメンが負ける選挙ってダルいわ ( '‘ω‘)

追記: ちょっと救心飲んで横になるわ。 ( '-ω-) Zzz

左派右派より大衆の方が理解力高くて笑ってしま

日本大衆の方が戦争に対する理屈ちゃんと整理できてて笑ってしまう。

政治屋どもがどれだけ馬鹿なのか。

2023-04-06

早速ですが、はてブマイナス評価党派的に使ってしまいました……

パヨク」とか「サヨクマイナス爆撃が始まる」といった内容のブコメに対して、躊躇なくマイナス評価を押してしまいました。

その一方で、左派ブクマカによる「頭の悪いネトウヨによる悪用必至」といった内容のブコメを見かけたものの、何もしませんでした。

もし私のような人が何人もいるのだとしたら、間もなくはてな戦争が始まるでしょう。

たかまつなな動画評価が数年で反転したおそらく最大の理由

2019年、「ネトウヨに勝つ」を旗印に、左派サーの姫として華々しくデビューを果たしながら

https://news.livedoor.com/article/detail/22257104/

2021年立憲民主党枝野代表ケチをつけ

https://note.com/takamatsunana/n/n1ab93cf0d90d

2022年のChoose Life Project騒動では「自分会社にも立民からPRオファーが来た」と余計なことまで喋り

https://note.com/takamatsunana/n/n1bba9fdee517

さら安倍と並ぶ不倶戴天の敵・橋下の番組に出演し、「余命投票制度」を提案して炎上

https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202206210000194.html



結果、左派界隈で「こいつは本当に味方なのか?」という疑問が生じ

サルでも擁護する枠」から外れた

たぶん本当にこれだけだと思います

anond:20230406031044

2023-04-05

anond:20230405032001

この元増田事実誤認が多いので、訂正しておくぞ。

最初から分かっていたことのはずなのだが、若者はむしろ自民党支持であった。18歳選挙権によってむしろ左翼は不利になってしまった、


若者層で与党支持が多いのは、18歳選挙権実施から各種のサーベイで分かっていたこと。その調査結果があったからこそ、与党も18歳引き下げの実施に踏み切ったんだよ。与野党わず、そのことを事前に理解していなかった既存政党関係者はいないはず。

日本左翼は、若者自分たち陣営だと勘違いしていた。アメリカでは若者民主党支持層が厚いから、自分たちは「弱者」の味方だから

若者代表シールズだと本当に思っていた。

からあれやこれやと理由をつけて若者投票するべき理由を説き、選挙権年齢の引き下げも達成した。  



日本左翼があれこれ理由をつけて、選挙権年齢の引き下げを達成した? 「日本左翼」にそんな力があるわけがない。冷静になれ。当時の経緯を振り返ろう。選挙権年齢の18歳への引下げは、議会では、与党自公)主導に、野党の一部(民主維新)が相乗りした共同提出法案行政では、当時の官邸特に強力なパイプを持っていた文科省清和会)と総務省菅グループ)の旗振り。野党勢はこの流れに対して後手に回っていた。2000年から選挙権年齢引き下げを求めてきたNPO法人Rightsの高橋亮平は、以下のように述懐している。

18歳選挙権実現にあたり、本気で踏み込んだのは、2つの政権しかない。1つが第1次安倍政権であり、2つ目が第2次安倍政権である

ここのところの自民党対応を見ていて思うのは、「まさかここまで踏み込むとは……」ということと、「選挙のためにはここまでやるが自民党なのか……」というのが率直な感想である

与党がここまで踏み込んでいるのだから野党には、世代間格差是正なども含め、さらに踏み込んだ政策の反映を期待したい。



この流れを作ったのは、自民青年局と日本若者協議会(JYC:官民の有識者会議若者代表としてやたら声がかかる室橋祐貴氏が代表やってる団体)との深い連携関係。JYCは基本的超党派方針で各党とまんべんなく付き合っているが、自民公明のことは明らかに物事を変えることができるパートナー」とみなしており、他野党より格段に深い関係を築いている。

公明党の際にも紹介したが、各党の若者政策の転換の背景には、若者の声を政党公約に反映させようという「日本若者協議会」(http://youthconference.jp)による取り組みがあった。

今回の自民党青年政策提言の中にも、日本若者協議会提案した政策から

(1)「被選挙権年齢引き下げ」の速やかな検討

(2)国政選挙における供託金の早急な引下げ

(3)選挙におけるインターネットの更なる活用

などが入った。

日本若者協議会は、昨年12月に「日本版ユース・パーラメント自民党編)」(http://live.nicovideo.jp/watch/lv244173560?)を実施して以来、自民党青年局と政策協議を続け、2月25日には、こうした政策反映の中間報告をもらっていた。

今回の谷垣幹事長発言では、被選挙権年齢引き下げだけでなく、供託金引き下げについても党内で調整が進んできていることが明らかになった。

https://news.yahoo.co.jp/byline/takahashiryohei/20160330-00055994

自民党という政党は、常に「選挙で勝つこと」を軸に自党の持続可能性を考え実行できるDNAを持つ。地方利益再分配重視型の政党から都市型政党に脱皮したときもそうだったし、本来野党支持基盤だった連合と急速な関係改善を図っているのもそうだし、いまの高齢者支持重視の政党から若者世代重視の政党へのシフトもそう。「既存支持層が弱体化していくときに、どう票数を補完していくか」ということについては、極めて真摯かつ計画的物事を進める。そのひとつの結果が、選挙権の18歳引き下げ。自民党青年局とJYCが連携した時点で、ほぼ勝負はついていた。

というわけで、元増田の「選挙権の18歳引き下げ」が左翼野党側の悲願だった、という認識自体そもそも事実と違う。


あと、元増田は、たかまつななの政治的スタンス左翼右翼という軸に回収するところに無理がある。そもそもが「自宅に部屋が10室」「外食といえばフランス料理のフルコースしか知らなかった」「芸人になるまでラーメン屋コンビニに入ったことがなかった」的な持ちネタがウリの、典型的エスタブリッシュメント階層、いいとこのお嬢さん東大名誉教授東京ガス社長だった高松豊吉の曾孫)である彼女自身政治的主張も、右派左派という軸では整理しにくいものが多い。彼女は昔からの持論として「平和」を重視する一方で、その平和の実現方法については、ウクライナ取材の折に、以下のように現地の声を紹介しつつ、既存平和教育批判してもいる。

日本だっていつ攻められるかわからないのだから、備えるべきだ」「他国との同盟外交努力をすべき」「食糧供給などを見直すべき」「政府に泣きつく前に、自分たち領土を守るという強いコミュニティを持つことだ」「今こそ台湾支援することが大事ではないか」「北方領土を取り返したほうがいい」

(略)

私たちが受けてきた平和教育とは、まずは太平洋戦争時に、「日本戦争を始めてしまった」ことへの反省があり、次にどうすれば戦争をしない国になるか、であった。しかし、時が経ち、それは「アメリカ戦争へ巻き込まれないこと」に変わり、現在は、「他国から攻められないこと」に変遷していった。

日本台湾有事がもし起きてしまったら、巻き込まれ、最悪の場合、攻められる可能だって予測される。だからこそ、ウクライナの人々の「自国を守るための後悔」には耳を傾けるべきではないだろうか。

https://shueisha.online/culture/109026?page=4

なお選挙啓発に関して、民間彼女積極的に登用している団体ひとつが、青年会議所(JCである

衆議院選挙では、全国で公開討論会実施されるといいなと思います私自身も、公開討論会の司会などは積極的に引き受けますので、ご連絡ください。JCという地域をよくしようという社長さんたちの集まり主催することがおおいのですが、地方紙やメディアもっと主体的にできるといいですよね。

https://note.com/takamatsunana/n/ne8700998fe6e

地域をよくしようという社長さんたちの集まり」というまとめ方には諸方面から異論ありそうだが、まあよしとしよう。

ついでにいうと、元増田は、たかまつななの政治的立場の変遷についての時系列理解おかしい。たかまつななが株式会社下村塾を設立したのは18歳選挙権の導入「後」である

3年前、18歳選挙権が導入された時に、「笑いの力で若者たちに政治への関心を持ってほしい!」「芸人100人を教育現場派遣したい!」とお笑いジャーナリストの「たかまつなな」が株式会社 笑下村塾を設立現在、全国の高校企業主権者教育SDGs出張授業を行っています



という経緯。instagramなどのSNSでは、2015年以前は18歳選挙権についての発信は全くといっていいほどしていなかった。2016年を境に、彼女主権者教育若者教育という分野にフロンティア見出し積極的にこの方面開拓していった。そしてこの過程で、「世代間の対立」という軸を立てたうえで自分が「若者」側に立つ(反「シルバー民主主義」)というスタンス明確化していった。つまり先に触れたRightsやJYCなどに比べれば、最後発に属しており、しか現在はかなり偏った立ち位置に到った、特異なアクティビストなのである

まとめよう。

選挙権年齢の18歳引き下げは、与党主導で進められ立法化された施策

たかまつななは、もともと一般的意味での「左翼」「左派陣営」には属していない、特異な立場

たかまつななは、選挙権年齢の18歳引き下げ「後」に主権者教育若者啓発に取り組みだした後発組

おわかりいただけただろうか。

追記

https://anond.hatelabo.jp/20230405183906

という反論コメントがあったので、こちらも https://anond.hatelabo.jp/20230405210928 を書いた。元増田は、なぜたかまつななは叩かれるかというストーリー面白おかしく語ろうとする中で、「日本左翼」がすごい政策的影響力を持っていて、あれやこれやと理由をつけて、与党自公選挙権の18歳引き下げを飲ませたのだ、という奇妙な歴史観に陥っている(そうではないことを示すために、実際の経緯を上に書いた)。

さらに、元増田そもそもトピックとしていたたかまつななは、背景的にも主張的にも一般的意味での左派とは言いがたく、また選挙権の18歳引き下げの「後」に主権者教育の分野に関わるようになった後発組である。にも関わらず元増田は、彼女が「以前からずっとこの問題に関わっていた」「左翼」だという、彼の最初書き込み見立て破綻させる致命的な勘違いをしていた点については、何ら反論も弁解もしていない。0点です。

anond:20230405032001

環境ジェンダーをぶら下げて「Z世代」をオルグする算段だったのが全然釣られなかったからな

左派はもうこの不利な戦場から撤退しつつあるのに、あのお嬢様けがど真ん中に取り残されてしまった

若者は「肉屋を支持する豚」だから左翼たかまつななを袋叩きにする

anond:20230403184126

アメリカが作るCMOKたかまつななが作るCMヘイトスピーチ理由簡単で、

アメリカ左翼と違い、日本左翼若者投票率が上がってほしくないからだ。  

数年前までは違った。アメリカCM日本に紹介された時くらいまでは、日本左翼は、若者自分たち陣営だと勘違いしていた。アメリカでは若者民主党支持層が厚いから、自分たちは「弱者」の味方だから若者代表シールズだと本当に思っていた。

からあれやこれやと理由をつけて若者投票するべき理由を説き、選挙権年齢の引き下げも達成した。  

そんな時期に、自らの進むべき道を決めてしまったのがたかまつななである。真面目なたかまつななは、この地に足つかない空論を真に受けてしまった。左派陣営の1人として若者投票率をあげる、これを自らの使命としてしまった。  

しかし、最初から分かっていたことのはずなのだが、若者はむしろ自民党支持であった。18歳選挙権によってむしろ左翼は不利になってしまった、選挙出口調査が判明するたびに左翼は思い知らされた。  

今の左翼若者を「肉屋を支持する豚」だと思うように変わった。

若者バカから、「弱者」の味方である立憲・共産投票しない。私たち年長者が彼らのことを思って代わりに選択するのが、若者のためである

シルバー民主主義なぞ存在しない。なぜならば高齢者投票若者投票しないほど、若者に優しい社会になっていくからだ。  

だが自分人生の最も貴重な時期を捧げてきた、たかまつななは変われない。若者投票率向上を唱え続けるしかない。反してネットコメンテーターたちは最も手のひら返しが容易な類の人種である

左翼のなかの異端者が見つかった。粛正の始まりである

2023-04-03

ジェンダーママじゃないけど戦争絶対反対ママに育てられて苦労した

左翼つながりで共通点があるかもしれない。

オレの母親はいわゆる戦争絶対反対の左派支持者だったんだけど、父親仕事で忙しいのと母親子育てに口出しさせなかったから、子どもの頃からほぼ母親の思い込んだ理想押し付けられて育った。

戦争絶対反対なので、被害者側が武器を取ることすら否定するので、まず戦争や争いつまりイジメケンカ否定してるので、その存在自体を教えない。

から小学校で急に殴られた時にびっくりしたよ。

こんなことがあるなんて聞いてなかった。当然どう対処すればいいのか教わったこともない。

当然いいおもちゃを見つけた相手は楽しそうに殴ってくる。

イジメケンカにあっても、暴力絶対ダメちゃんと話せば分かるから、と解決しないどころか悪化する方法しか教えてくれなかった。

でも言い方を変えてああ言ってもこう言っても当然無駄

どう言えば相手が止まるのか教えて、と毎日聞いては(当然)効果がなくて殴られ続けてた。

小学校入学してすぐに絶望したのを覚えてるよ。

ちなみにロシアウクライナ侵攻でウクライナ側を責めてる奴等もたぶんこれと同じように、暴力絶対ダメちゃんと話せば分かるから、と考えてるはず。

いい加減どうしようもなくなってこちらも反撃するようになったけど、当然殴られた時の争い方とかも教えてもらってないから、殴り返すことどころかまともに口喧嘩すらできなかった。

口喧嘩相手を威嚇することすら、何をやっていいのか分からなかったからな。

そして相手空手とか柔道とかやってるから勝てるわけがないわけよ。

一方オレはそういう武術格闘技存在すら隠されて知らなかったからな。

身を守るための術すら奪われてた。

そんなわけで小学生の頃はずっといじめのいいターゲットになってた。

多少いじめられなくなったのは中学くらいからかな。

中学に入ってからは一人で出歩けるようになって、情報も手に入るようになってケンカのやり方もなんとか覚えた。

まず威嚇されたら威嚇し返さないと弱みにつけ込まれるんだな、とかそういう初歩レベルの話。

母親妄想まじりの教育にも反抗するようになった。

フザケたこと言うたびにボコってたら言うこと聞くようになって笑ったわ。争いは話せばなんとかなるんじゃねえのかよ、ってな。笑

このあたりで学校でもボコったりボコられたりケンカしてやっと加減が分かってきた。

ついでにちょっとだけタバコ吸ったりバイク乗ったりここには書けないこととかもして、威嚇の大事さを学んでからそっち方面からは手を引いた。

要は常に暴力をチラつかせて、チャンスがあればやり過ぎるくらいやり過ぎるってのが相手戦意喪失するし一番ものごとが平和解決するんだよ。

それ以降は余裕を持って、基本は優しく、でもフザケた奴には後悔させるほどブチ切れるってやり方で人間関係うまく行くようになった。

というわけで、高校に入るくらいまでは母親現実無視した教育のせいで苦労したという話。

anond:20230403193405

だけど左派がーとか言っているんだけどね。

明治神宮外苑再開発を巡る右派左派逆転現象

知っている人は知っている、というよりも明治神宮周辺の森は右派日本科学界の偉業として国粋的に持ち上げてきた。

何故なら明治神宮の森、これは通称鎮守の森」と呼ばれるが鎮守の森は人工森林なのだ
鎮守の森は森林自然形成科学をもって予測し、人工的に段階を踏ませることで森林形成できるのではないか?という試みの元に造成され、その予測は見事的中した。
大正時代の時点で開発によって自然破壊が進むことが懸念されていた背景があり、更には大政奉還を果たした明治天皇であるから日本全国はもとより、中国台湾朝鮮などから樹木提供され、鎮守の森は現在左派懸念する越境外来種樹木によって一部が成り立っている。

鎮守の森はまったくもって自然ではなく、当時の最新科学が用いられ、外来種によって日本原産種を追い込む手助けすらしている人工造成プロジェクトであり、それを守ろうとしているのが明治神宮外苑再開発反対に加わる一部の左派なんだ。
右派明治神宮外苑に反対しているのであれば「またネトウヨか」「天皇制好きだよね」「はいはい日本すごい日本すごい」「外来種国威発揚してんじゃねーよ」と嘲笑して済むのだが、何故か今回の明治神宮外苑再開発へ反対しているのは左派だ。

何故この明治神宮外苑再開発反対へ坂本龍一氏が興味を示したのか定かではないが、結局は明治神宮外苑再開発反対が達成されても右派鎮守の森の偉業を喧伝するだけなので、明治神宮外苑再開発へ賛成しようが反対しようが無視しようが右派の手柄になってしまう。
明治神宮外苑再開発問題へ関わる一部の左派の中にはおそらく雰囲気で反対している人も多数居るだろうが、結局最後は得するの右派だぞと一応は伝えてあげたい。

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