はてなキーワード: やかんとは
職場にいる男性社員の1人が「性犯罪は隙を見せた女が悪い!」「その気にさせられた男のほうが被害者だ!」って主張する奴
スカートを履いてたのが悪い!胸がでかいのが悪い!スキニー等で体のラインを見せたのが悪い!
徒歩が悪い!自転車に乗るのが、バスに乗るのが、電車に乗るのが悪い!
メイクするのが悪い!髪を綺麗にするのが悪い!肌を綺麗にするのが悪い!
すれ違いざまに挨拶をするのが悪い!会話するとき笑うのが悪い!男の名前を呼ぶのが悪い!
女の行動はあれもこれもそれも全部男を誘うためにしているのだから、その結果男が釣れるのは当然!受け入れろ!
痴漢やセクハラ問題を見聞きするたびに、被害者の女性が原因だって批判を繰り返すから、当然ながら女性社員は奴に近寄らないし、話しかけない
まともな男性社員も「君らが仕事の話持ちかけると奴が勘違いするから」って接触しないで済むようにしてくれてた
上は過ぎた発言ではあるけど解雇とかできないから再三に渡る厳重注意を促して、近々女性社員のいない部署に転属するかもって噂は聞いてた
そしたらとうとうやったよ
新入社員の女性社員が狭い給茶室でお茶の準備してたところに入ってきて、突然体を触ってきたらしい
びっくりした女性社員が熱湯が入ったやかんを取りこぼして2人にかかり、奴が挙げた悲鳴で人が集まってきて泣いてる女性社員を発見→保護
すぐに服の上から水で冷やしたけど肌が赤くなっててそのまま上司の車で近くの病院に運んだ
奴の言い分は「狭い場所に1人でいるんだし逃げなかったから合意なのにお湯をかけられた。傷害だ」だった
お茶の準備なんて誰だって1人でできるし、2人がすれ違うだけで体が触れ合うような狭いところで出入り口側にお前が立っててどうやって逃げるんだよ
しかし
あるとき、おかかが丘に寝そべり、空を見上げていると、なんともいえない不安な気持ちになってきました。
迫りくるのを見つめていると、その形は徐々に明瞭になっていきました。
それには取っ手と口とがついていました。
それはまさしく、やかん、だったのです。
そして中には、熱い湯がはいっていたのです。
おにぎりたちは熱湯に弱い。
たちまちおにぎり村のすべての住人はどろどろに溶けてしまいました。
おにぎり村の人達はそれまではそれぞれのおにぎり族という共同体のなかのアイデンティティをもちながらも、自他の区別という概念に苦しんでいました。
おにぎりであることから解放され、一の粥となった彼らは、かつていかなる種族も達しえなかった理想的境地へと跳躍したといえるのです。
ネタで使う
ワイITエンジニア、というのは世を偲ぶ仮の姿でその正体は派遣労働者
この仕事をしていると中年、壮年層の派遣エンジニアなんてのもチラホラ見かける
すでに白髪も目立つ爺さんが若いプロパーにこき使われているのだ
作業の手を抜く言い訳、ミスした時の言い訳、嫌な仕事を断る言い訳
それを責めたいわけではない
下手すりゃ自分の孫ぐらいの年齢の若造に、あれやこれや指示されて、
ミスったら言いたい放題言われ続けてきたのだろう
そりゃプライドも傷つく
うちの親父もそうだった
話を聞いていても、普段の振る舞いを見ていても、仕事はできなさそうだった
何となく朝会社に行って、夜帰って来れば生きていられる。ぐらいの意識だったのだろう。
若い頃はそんな親父が嫌だな、かっこ悪いなと思っていたが、
親父は親父なりに一生懸命やったのだろう
鶏口となるも牛後となるなかれという諺があるが、
それはきっとこういう事を言ってるのだろう
両方それぞれ居るんだなあ
1期とか、序盤とか、1年目とか、とにかく盛り上がってファンがバーって増えたとして
その後の続編で何やかんやで面白くなくなるっていうのはよくあることだ
それでアンチに堕天する人とか、何も言わず別の作品に乗り換える人とか、話題には出さないけど一応見るとか
色んな人が居るんだけど
どんだけ大不評になっても、ファンであり続ける・界隈に居続ける、みたいな人たちが一定数存在する
これは意外だった
自分は続編が面白くても徐々に冷めていく、こっちの方が多数派だと思ったけど、多数派ってほど差が無い気もする
ファンであり続ける人の中にも
いろいろいるんだけど、ひっくるめると結構いる
観察してみると、古参も居れば新参も居る、簡単に法則性は見つからない
正直理解できない
理由は正直わからない、代わりがないのかもしれないし、一気に皆居なくなるような界隈もある
でも息の長い界隈は本当に長い
味のなくなったガムを延々噛み続けて、しかもそれなりに楽しんでる、自分にはよくわからない
だとすれば、やっぱり作品は何にしても1回当てるのがまず大事だし、その後続編がクソでも全員は離れないし
皆すぐ飽きるっていう人もいるけど、半分正解で半分不正解だ
よく覚えておきたい
予想外に軽くて驚くという経験は誰しもあることだろう。
すなわちそれは脳が持とうとする物の重さを予想し、適切な力を加えるよう身体に指示しているということである。
一昨日、めちゃくちゃに楽しみにしてた舞台が公演中止になった。2日経ってもクソエモ感情がもう止まらないので、支離滅裂でくそ長いけどお願いだから吐き出させて欲しい。本当に辛い。
開演の1時間前に、ブログとツイッターで主演俳優にドクターストップがかかって予定されてた土曜日と日曜日の合わせて3公演の公演中止が発表された。
物販も買って、会場特典も引き換えて、会場の近くで食事をし、じゃあそろそろ劇場に行きますか!というタイミングだった。
土曜日2公演、日曜日1公演あり、私達はそのうち土曜日と日曜日の1公演ずつのチケットを持っていた。もってたチケットどちらも公演中止になった。
このために作った時間と馬鹿にならない交通費をかけ遠征してきた公演全てが、振替公演もなく、チケット払い戻しで、全て、公演中止。
楽しみだね!とワクワクしながら過ごしていた雰囲気が一気にお通夜になった。お昼を食べた会場近くのお店で呆然としながら公演中止の旨を伝えたツイッターの文章を読み返して、これは現実か?悪い夢じゃない?とこの状況を受け入れることがそこそこいい大人だけど全然出来なかった。
舞台を好きな人はもうわかっていると思うけど、中止になったのアプリゲームの舞台化である、あんさんぶるスターズオンステージ!の5作目。
今までの公演は、いくら自分に時間と金銭的な余裕があろうがなかろうがチケットがとり辛かった。私の場合はだけど、何とか頑張って(あと運で)それぞれの興行にやっと1公演くらい行くことができるって感じ。
けど、今回の公演は何やかんやあって(これ書きはじめたら同じ量の記事がもう一個できる)チケットが手に入りやすかった。しかも何と、今回とれたチケットが前から10列目以内の通路席。今までのチケット難だった公演からしてみたら、前方通路席なんて夢のまた夢だったから、ゆ、夢って叶うんだね!!!って嬉しくて嬉しくてしょうがなかった。本当に、とても楽しみにしていたんだよ・・
それが、公演中止ですよ。もう本当にびっくり、びっくりしすぎてあーとかうーとかいう声しかでない。チケットが払い戻しとか遠征費とかもうどうでもよくて、金の問題じゃねぇんだ!!!!っていう気持ちだった。
もうどうしようもなくやるせなくて、とりあえず梅田芸術劇場の前まで行ったんですけど、同じような人達が沢山集まってるんすよね。泣いて顔をおおってる子もいて、お通夜も超えてもうお葬式。黒い服でも着てくれば良かった。
まだ公演中止の事実が受け入れられなくて、でも俳優さんや運営を責めたい訳じゃなくて。誰も悪くないけど、楽しみにしていた舞台が観れないということがただただ悲しい。この悲しみ、悔しさをどうしたらいいか分かんねぇ
梅田芸術劇場の前で、スタッフさんが公演中止の旨を伝えていても、それでも受け入れられなくて、会場前から離れることができない子達が沢山いた。私達もその1人だった。公演中止をアナウンスしていたスタッフもさぞ心苦しかったと思う。
公演中止のアナウンスからしばらくして、キャストの俳優さんたちのツイッターで「まだ帰らないで」「もうちょっと待ってて」的な内容のツイートがされた。会場前はざわつき、そのツイートをみたであろう人達も会場前に集まってきて結構な人数になってきた。しかし、会場前の公演中止のアナウンスはやまず、運営のツイッターも音沙汰がない。観ることが出来ないという、やるせなくてどうしようもない悲しさの中で、もうなんでもいいから誰か私を助けてくれという気分
公演中止発表から2時間、公演開始だった予定時間から1時間ほどたったくらいに、急遽だが出演できる俳優でトークショーが開催されることが発表された。その旨が会場前に張り出された時、ささやかだが拍手が起こった。公演中止を受け入れられなくて何かに救いを求めていた私は、その事に物凄く救われた。
賛否両論目を通した今でも、チケット払い戻しにも関わらず無料でトークショーを開催し、リスクも批判もある覚悟で開催してくれた運営と、何とかしたいと声を上げて行動してくれたキャストに感謝です。ありがとう。
トークショーは、初めに運営会社のオノです(役職も何も言わなかったのでよく分からんが今回の運営側の責任者的な人か?)という私服のおじさんがでてきて謝罪、今回トークショーはキャストから声が上がり急遽決定したので、何かとほころびもあるかもしれないが楽しんで欲しい、 という挨拶があった。トークショーは楽しく、悔しい気持ちもあるだろうにキャスト達も笑顔で、そのキャスト達の元気な笑顔をみることが出来て、うちわもペンライトも振れて、底の方にあった心がちょっと浮上して、来てよかったな・・・と思った。
とはいえ、めちゃくちゃに終わった後虚無感がすごかった。今もめちゃくちゃに虚無。キャストも運営も頑張ってくれたし誰も責めたくないしどうしようもないことも本当に分かってるんだけど、観たかったなーという悲しい気持ちが自分勝手かもしれないけどどうしても拭いされない。
私は生身の人間が目の前で芝居を演じる舞台が好きで、生であるからこその熱量や毎回の新鮮さが魅力で、舞台という趣味を続けてきた。けど、その大好きな部分はリスクでもあるんだってことをこの事でやっと気づいた。災害や病気や怪我での公演中止、俳優さんの代役、可哀想に、大変だ、と思いつつ今までどこか他人事だった。好きな俳優さんがよく千秋楽のカーテンコールで話してる、「誰1人欠けることなく公演をやりきることができた」という言葉の重みを今噛み締めてる。
結構なトラウマになったので、これから観劇は余程の時間や金銭的な余裕があって、いろんなリスクも加味した上でじゃないと行けないな・・・
あーっ!やっぱりみたかったなー!!
性欲が引き起こされるようになるのは男性ホルモンが出るからだというのはみなさんご存知でしょう
女性の場合もこの微量の男性ホルモンの他エストロゲンというホルモンが性欲を引き起こすと言われています
性欲と関係のある男性ホルモンは男児からは検出されないので、性的な欲求はないと言えます
じゃあ、なんでおっぱいだのけつだのを喜んでいるかっていうと性欲からではなく性的なものへの関心と言えるでしょう
こどもになくて大人にあるものしかもそれを普段かくして見せたがらない触らせたがらないとなると
単なるやかんだって子供に触るな見るなと言い聞かせら触ろうとするし見ようとします
3歳児くらいのこが母親のおっぱいを触りたがるのは乳ばなれしてないだけで性欲とは無関係です
話の微妙な重たさゆえに長らく友人にも親にも話せなくて今までずっと溜め込んでいたけれど、夢野幻太郎というキャラクターを自己解釈する作業で苦しくなってきたのでようやく吐き出す決意をした。
おそらくこの日記を開いた人であれば夢野幻太郎というキャラクターについての説明は不要だと思うので割愛するし、お前の冗長な自分語りに付き合ってられないという人に対して要点だけ述べると「昔、父方の従妹二人を亡くしているので「とある青年」がまだ生きている夢野幻太郎が羨ましい」というものである。
まず一人目の従妹の話。彼女は私の一つ年下の従妹だった。年が近いこともあり、正月やお盆の親戚の集まりがあるたびによく遊んでいた。
彼女の家族は隣の市に住んでいたので正月とお盆以外で頻繁に会うことはできなかったがそれでも会える日はめいいっぱい遊んだと思う。
しかし理不尽なことに、ある日(正確な年数が思い出せないことも自責の念に駆られる)彼女は入院した。
自分はその時は小学校高学年であり、祖父も既に他界しているので人の死についても経験はしていた。
ただ、人の死について体験はしていても理不尽な体験も、理不尽な出来事が起こるという想像もできなかった。
一応、従妹の手術は成功した。
退院後、一度我が家に泊りに来たことがあったので、一緒にお風呂に入った時に気遣いのできない自分は病気についてあれこれ聞いてしまった。
今でもその時の答えづらそうな表情を覚えているし、どうして不快になることを聞いてしまったのか、今でもひたすら彼女に謝りたい。
再入院して、それからいつもの様に学校へ行こうと支度をし始めた朝に両親から彼女が亡くなったことを告げられた。
意味が分からなかった。だって手術は成功したはずではなかったのか。
葬儀に参列して、棺に入った彼女の顔をまともに見ることはできなかった。
葬儀中はずっと神様に彼女が生き返るようお願いをした。泣きながらお願いをしてもその願いは叶うことなく、この時に神様なんていないという事をぼんやりと理解した。
正直、彼女の死について未だに受け入れられないでいる。
何度も何度ももし彼女が生きていたら自分はどう成長していたのだろうか、と考えるしどうして死ぬのは自分の方ではなかったのかとも思う時もあった。
彼女が亡くなってから正月とお盆の親戚の集まりが苦痛でしかなかった。
無神経な大人たちは自分の目の前で「もしあの子が生きていれば…」という話を繰り返すし、叔母にいたっては自分の娘でなく私が死ぬべきだったと密かに呪っているのかもしれないという恐怖もあった。
しかし田舎であることや父が長男であること、母に対して良い感情を抱いていないこともあって親戚の集まりに行きたくない、と言い出せなかった。
そうやって粛々と毎年居場所のない親戚の集まりに参加していた。
例の親戚の集まりでよく遊んでもらった記憶はあまりないが、可愛がってもらったと思う。
そのお姉さんを亡くしたのは中学二年の時だった。ただ、病気であった事や容態が芳しくないという話をあまり聞かなかったように思える。
お姉さんは結婚をしたばかりで、葬儀には旦那さんも参列していた。
火葬場へ出棺する際に、棺に取りすがって大声で泣いている姿を鮮明に記憶している。
さて、二人目の従妹を亡くした事で自分にある恐怖が芽生えた。
もしかしたら自分も将来大きな病気で長生きできないのではないか、と。
もちろんこの事は誰にも話せなかったし相談もできなかった。
多分この時から「将来」を考える事が出来なくなったのだと思う。
しかし、社会に出て就職するまでの学生の間は常に進路という将来を考えなければならなかった。
どうせ長生きできないのだ、と強く思い込んでいた事と親に意見する事が面倒だったこともあり高校も大学も進路決定は非常に適当であった。
自分の中で20歳まで生きられないと思っていたので20歳を迎えてしまったことに絶望してしまった。
そうしてこの絶望も誰かに話すことなく更に時は流れ就職活動の時期に差し掛かる。
就職活動に関して過去の自分を振り返る自己分析という作業があるが、今の今まで人生投げやりに過ごしてきた人間に中身などなく、その事実にまた絶望した。
故人の為に頑張れるほど立派な人間ではないし、そういった自分の矮小さが嫌いで仕方がなかった。
一年ほどニートになったが何やかんやで就職をすることができた。
大学を卒業して、社会人になってからほんの少しだけ、意外と自分は長生きできるのかもしれないと思い出した。
また自由に使えるお金を得たことでオタク活動に磨きがかかり、色々と思考を逸らすこともできるようになった。
ただ相変わらず何十年先という将来を考えようとしても「人は死ぬときは死ぬ」とブレーキがかかってしまうし、このブレーキについてはそれこそ死ぬまで付き合わないといけないだろうな、と思っている。
ここまできてようやく夢野幻太郎(以下、幻太郎)のお話ができる。いや、上記の体験から言えば正確には寂雷先生の『迷宮壁』がピッタリなのだが、幻太郎の方が共感できた。
幻太郎の『シナリオライアー』をそのままで受け止めた時に、幻太郎は「とある青年」の元に何度も通ったと言っている。
まさにその点が羨ましいのだ。
一人目の従妹が入院している間自分は一度も彼女の病室を訪れなかった。
病院が隣県だった、というのもあるが両親に頼み込んででもお見舞いに行くべきだったと後悔している。
天寿を全うした人であれば生前の話に花が咲くが、そうでない場合は故人に対してやってしまったこと、やってあげたかったことへの後悔しか残らない。
誰にも赦しを請えないし、救われるということもないと思う。
そんな自分の今までの体験もあって、幻太郎が羨ましいし幻太郎のこれからの人生が幸せであってほしい、自分と同じ苦しみを抱えないでほしいと強く願う。
大して中身も無くSEO対策のためにキーワードを盛り込んで長々とした文章を書いたサイト群。
ふとココナラを見てみたらユーザーランキングにアフィリエイトで稼ごうというものがトップにあって、
その中で作ってるサイトがまさに前述のそれだった。
こうして楽に稼ぎたい誰かがためにちっちゃい悪魔みたいなホームページが量産されているんだなあ。
じゃあ昔はもっと有用なサイトが検索上位に上がってきてたのか、と言われるとわからない。
小学生、中学生、高校生の時はせいぜい自分の好きなゲームやキャラクターについて調べるぐらいだったし。それか、無料 ゲーム とかね。
ただゲームの攻略wikiは、個人が執念でまとめ上げたみたいなヤツは上がってこなくなってて、どこかの企業がライターを複数人外注して書いたのかな?ってのが多い。
社会人になり、一人暮らしをするようになってから、調べないと分からないことが増えてちょっとした怪我とか病気とか、公共の何やかんやとか、契約がどうとか、服とか、レシピとか、洗濯の仕方とか、色々検索するようになった。
やっぱり1番信頼できるのは、どこかの企業の公式サイトのいちコンテンツとして作られてるもので、
洗濯の仕方もクリーニング屋さんや洗剤メーカーがやってるコラムがいい。
そういうのが常に上位に上がってくるといいんだけど、そうもいかなくてなあ。
有るかどうかも分からない、あったとして巧妙に隠されている可能性が高い。
「やっぱり23話の投票数が妙に多いが、投票の総数に間違いはなさそうだな……」
「……あ!」
意外にも、それはすぐに見つかった。
鍵が厳重にかけられた家は、部屋の中まで防犯対策をしているとは限らない。
「ここ、ここ見てください!23話ではなく、他のエピソードの投票数です!」
フォンさんの指摘する箇所を見てみる。
「8話、16話、20話の投票総数が……3日後に減っている!?」
そこから操作履歴を辿っていくと、どうやら全体の投票総数と帳尻を合わせるため、他のエピソードの票を23話に回したことが分かった。
父たちは、すぐさまマツウソさんとシューゴさんのもとへ報告に向かう。
「不正な操作があったことは確かです。まだ犯人が誰か、どういった目的かまでは解っていませんが」
「そうか、オレの予感が的中したとはいえ複雑な感じだ……」
この事実にショックを隠せないようで、マツウソさんは沈黙している。
あるとは思わなかった不正操作だけではなく、それが内部の人間の可能性が高いのだから尚更だろう。
「外部から侵入された形跡がない以上、今回の件に深く関わっているスタッフの可能性が高いでしょうね」
ここから犯人探し、といきたいが一応はマツウソさんの面子もある。
これ以上はでしゃばらず、マツウソさんに任せることにした。
「まあ、それはマツウソさんに任……」
「だって……第23話『こんな感じの魔法書ありませんか?』が27位なんて、おかしいじゃないか!」
「……は?」
父たちにとっても、これは予想外だった。
だが、これまでの言動を見れば辻褄は合う。
こちらの主張に取り合わなかったのも、不正はないと言っていたのもマツウソさんだったからだ。
「第1位とまではいかなくても、少なくとも1ケタには入っていないとおかしい!」
「ええー……」
どうやらマツウソさん、実はヴァリオリの熱烈なファンだったようだ。
これまでのアニメ制作に口出ししなかったのも、ファンとしての彼なりのポリシーからくるものだったのだろう。
だが今回の人気投票の結果は、彼の公私を混同させるほどの作用をもたらしたらしい。
「屈指の名エピソードなのにぃ!」
あまりにもお粗末な幕引きに呆れ果てたという。
「……というわけで何やかんやあって、俺たちはランキングの不正を未然に防げたってわけだ」
だけど、そうやって公正な結果が出たとしても大衆の反応は賛否両論。
「変な感じだよ。みんなで決めたランキングなのに、みんなが納得できる結果にならないなんて」
「ランキング自体そんなもんだろ。個々人がどこまで納得できるかを弄んで楽しむゲームなんだから」
「いくら厳正に募ったとしても、それを全ての人間が納得できるわけがない。万人が納得できるランキングなんぞ存在しないんだよ」
それでも求め続ける人は後を絶たないのだから、恐ろしい話だ。
早速今日の私に言っても仕方ないでしょ大賞受賞したのは、
「火に掛けてる麦茶のやかん、沸いてるんですけど火を止めた方がいいですか?」です!
パチパチパチパチ!
そんなことも判断できないのかしら?
ちなみに私がかけたやかんじゃないです。
とりあえず「火を止めていいんじゃない」とやんわり言いました。
一期一会と千利休も絶賛するような麦茶専門店で振る舞ってるZEPPIN麦茶じゃないので、
事務所のみんなで楽しく飲む麦茶の味なんか事務所レヴェルだし、
いつも変わらぬ事務所レヴェルの味を出しておけば充分よ!
火が付いてて煮出していた時間と
火を止めて蒸らして置いておいたときの味とでは、
差は無いので「火を止めときました」でいいじゃん!って思いました。
それな!!!
このなんなのかしら、
そう言うことでさえお伺い周りを伺わないといけないわけなのかしら?
ちょっとそう思っちゃいました。
はい!切り替え切り替えっ!
体育の日感が抜けないわよね!
うふふ!
なんかヘルシーそうに見えるけど、
だんだん朝寒くなってきたわよね。
水も冷たくなってきたわ。
季節の変わり目、
体調気を付けてね!
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
公開中の映画「プーと大人になった僕」についてです。
まぁタイトルのまんまなんだけど。
私はくまのプーさんとその仲間達はクリストファーロビンの空想上の友達だと思ってたわけ。
プーたちとの別れはクリストファーが大人になった証拠、みたいな。魔女の宅急便でキキがジジの言葉がわからなくなったのと同じで。
だから、クリストファーがプーに再会するってストーリーだけ聞いて、「仕事に追われ疲弊して精神的にヤバイ状態になったクリストファーが幼き頃のイマジナリーフレンドを思い出して、何やかんやで立ち直る」話だと思ってた。予告で社畜感出てたし。
でも違ってた。プーたちは普通に現実に存在して動いて、誰にでも見えてたし喋ってた。しかもクリストファーの娘とも邂逅するし最終的にはクリストファーの妻&娘も100エーカーの森に遊びに行った。
100エーカーの森もクリストファーの頭の中にだけ存在する場所だと思ってたのに!
なんだろう、これが解釈違いってやつか……
キャラクターは可愛かったしそのへんは不満はないんだけど、そもそもの部分にモヤモヤしてしまって、素直に楽しめなかったわ。
迷い猫を保護し、「りゅうのすけ」という名をつけ、家族になってから一年が経過した。
「りゅうのすけ」と呼ぶと、視線をこちらに向けてくれるまでの関係を築くことができ、私はとても嬉しく思っている。
ただ、気がかりなことが一つあった。
保護してから一度も、りゅうのすけの威嚇や怒りの感情を見たことがなかった。
最初は、「捨てられたらどうしよう」という不安から自分を抑えているのではと考えていたが、何やかんやで現在にまで至ってしまった。
りゅうのすけには、辛い思いも悲しい思いもして欲しくなかった。
無理をしているのだろうか。
そんなことを考えると、鼻の奥がツンとした。
「りゅうのすけが威嚇したり、機嫌が悪いときって見たことがないよね?」
不安になり、リビングでコーヒーを飲みながら休憩している母に尋ねてみると「ん~、そうね」と穏やかな口調で喋りだした。
「基本的にりゅうは優しい性格っていうのもあるだろうけど、全く怒らないってわけではないわよ。私、りゅうが威嚇しているところ見たことがあるし」
衝撃の事実に驚きを隠せなかった。
「2ヶ月くらい前に野良猫がリビングの窓から家を覗いていたことがあってね、聞いたことない低い声を上げながらりゅうは威嚇してたわ」
「知らなかった」
「そっか、見たかったな~」
「まぁ、よっぽどのことがないかぎりあなたがりゅうの威嚇や怒りの感情を見ることはないと思うけど」
母の言葉に、私は軽く泣きそうになった。
「ど、どうして」
動揺して声が震えた。
「あなた気づいてないの?」
「なにに?」
「えっ…?」
好まれているとは思っていたが、家族の中で一番だとは思ってもいなかった。
驚く私に、母も驚いているようであった。
「本当に、気づいてないの? あなたの足音が聞こえると、耳をピンと立てて瞳をきらきらさせながら自分のところに来るの待っているのよ。それに、りゅうを保護したとき誰よりも世話をしたのはあなたじゃない。食事、トイレ、体調のこと。りゅうことを家族の中で一番思っているのはあなたよ。あれだけ世話を焼いて、わからなかったの? 馬鹿ね~~、思えば思われるのよ」
愉快に笑う母に、言葉を返さなくてはと思うのに、私は涙が零れないようにすることしかできなかった。
「にゃー」
どこからともなく、りゅうのすけがしっぽをピンと立てながらリビングにやってきた。
私は膝を折り、何を言うわけでもなくりゅうのすけを撫でるとごろごろごろ、と喉が鳴る。
口にはせず、胸の内でそう呟く。
どうしよう。
愛があふれて止まらない。
元コーヒー屋さんです。皆さんにコーヒー沼にハマってほしいため、美味しい(と思う)コーヒーの淹れ方を記します。
▼コーヒーの淹れ方
ハンドドリップ、サイフォン、エアロプレス、フレンチプレスエスプレッソマシン、水出しとありますが、今回はハンドドリップです。ハンドドリップとはコーヒー粉をフィルターに入れ、上からお湯を注ぐことで抽出する手法です。フィルターにはペーパー(紙)、ネル(布)、金属がありますが、まずはペーパーがおすすめです。
ペーパー:油分が紙に吸収されてしまうが、お手軽。
ネル:油分が多く抽出されるが、お湯の淹れ方やネルの保存方法が面倒。
金属:多分美味しく淹れられると思うけど、使ったことがないのでわかりません。
グラインダー:必須。まずは手挽きのものでOK。コーヒー豆は粉にした瞬間から酸化劣化が始まるため、豆での保存がマスト。おすすめはカリタのナイスカットミルだけど高いです。
ドリッパー(1~2人用):円錐型のもの必須。正直、なんで三角形型が主流になっているのかがわからないくらい味が変わります。私はコーノ式を愛用しているけど、ハリオ式をはじめその他の円錐型でもOK。
ドリップ紙:円錐型のもの必須。べつにどこのメーカーのものでもよいです。
ドリップポット:注ぎ口が細くなっているもの必須。”静かに、ゆっくり、少しずつ”お湯を注ぐことが鉄則なので、注ぎ口は細いほうが良いです。おすすめはカリタの銅ポット(0.7L)。欲を言えば、注ぎ口までの距離が短いほうがいいです。手元で水量をコントロールできるから。あと、これはドリップポットなので、お湯は別のやかんで沸かしてね。
▼あればよい器具
温度計:コーヒー抽出のベスト温度は80度後半から90度前半なので、それを測るためにあるといいですね。なければ、沸騰して2分後くらいのお湯を使ってね。
サーバー:ドリッパーの下において、抽出後のコーヒーを入れる器具。だいたいドリッパーとセットで売ってるけど、なくても大丈夫。
計量スプーン:コーヒー豆用の計量スプーンはAmazonなどで売ってます。大体一杯で10gくらいを計れる。
さて、いよいよ淹れ方です。
▼お湯を沸かす
水へのこだわりはあるかもしれませんが、まずは水道水で大丈夫です。軟水のほうがまろやかな口当たりになるけど、そこまで管理するのは面倒なので。
▼豆を挽く
豆はたくさん使いましょう。私は1人分で20g、2人分で25gくらい使います。「もったいない!」と思うかもしれませんが、カフェに行けば一杯400円。コーヒー豆は100g500円程度が相場だと思うので、一杯100円ですね。安いです。
挽き方は中挽きで。手挽きの場合には刃に熱をもたせないで、粉の大きさを揃えるように、ゆっくり同じ速度で曳きましょう。(ナイスカットミルの場合は3.5で挽くとちょうどいいです。)
▼ドリップ準備
ドリップ紙のつなぎ目を折り、ドリッパーに差し込んだら、粉を入れましょう。そしたら、ドリッパーを2、3回トントンと軽くたたいてあげてください。ドリッパーの中と表面の粉を均一にしてあげるためです。その後、適温になったお湯をサーバーとカップに注いでください。すぐに温まりますので、そのお湯は捨てます。冷えた容器に抽出後のコーヒーを注ぐと、香りが飛んでしまうからです。
▼ドリップの心得
やかんからドリップポットのお湯を移したら、いよいよお湯を注ぎます。ドリップに共通する重要ポイントは3つ。
ゆっくり、静かに、少しずつお湯を注ぐ:コーヒーの粉にお湯を吸わせて、成分を抽出してあげるイメージを忘れないでください。
何回にもわけて注ぐ:粉が呼吸をするように、お湯が減ってきたら継ぎ足してあげてください。
ペーパーにはお湯をかけない:ペーパーにお湯があたると、コーヒー豆を通過せずに下まで抜けてしまいます。味がしません。
ここではエキスを抽出するのではなく、乾燥した粉に水分を与えて、抽出の準備をしてあげることをイメージしてください。粉の中心から時計周りに、500円玉くらいの大きさまでお湯を注いだら、また中心まで戻ってきてください。大体5から6周分くらいかな。これだけ注いで、ドリッパーからコーヒーが垂れてこないor2~3摘ほど落ちてきたら大成功です。下からコーヒーがたくさん出てきてしまった場合、粉がお湯を吸収しきれていないことが考えられます。次回はお湯の量を少なくしたり、円を描くスピードを上げてください。(遠心力でお湯が外側に抜けるため、ポットをまわす速度も意外と重要です。)
新鮮な粉を使った場合、白いアクに合わせて粉がもこもこしてきますよ。
▼2回目のドリップ
最初のドリップ後、45秒から60秒後にお湯を注ぎます。この間に粉がお湯を吸収して抽出の準備が整いますので、焦らずに待ってあげてください。お湯を注ぐ速度や大きさは最初のドリップと同じくらい、量は4周くらいがよいでしょう。粉がまるで呼吸をしているかのように膨れてきますので、その様子を楽しみましょう。
▼3回目以降のドリップ
ここからは徐々にお湯を注ぐ感覚を短くしていきます。粉の膨れがおさまり、白いアクがなくなってしまう前に次のお湯を注いてあげてください。繰り返しドリップすると、だんだんと粉がお湯を吸収しなくなり、お湯が減るスピードが早くなります。それに合わせてお湯を継ぎ足してあげましょう。
最後のドリップをしたら、すぐにドリッパーをはずしましょう。もったいないと思いますが、最後まで抽出しきってしまうと、コーヒーのえぐみまで出てしまうので、さっさとドリッパーはずします。
ここからは飲み方について。
ドリップしたコーヒーは温度が下がっているので、ホットで飲む場合にはミルクパンなどで再加熱してあげましょう。ただし、熱しすぎると風味を感じられなくなってしまうので、鍋がふつふつといってきたところがベスト。火を止めると風味豊かな湯気が漂います。
アイスで飲む場合には、氷をたくさん入れたグラスに抽出後のコーヒーをそのまま注ぎ、マドラーなどでかき混ぜましょう。風味や味をそのままに、キンとしたアイスコーヒーが飲めます。(コンビニコーヒーのイメージ)
ちなみに、Amazonでおすすめのコーヒー豆はコクテル堂です。
大阪であれば、Refillさんの豆が最高です。