公開中の映画「プーと大人になった僕」についてです。
まぁタイトルのまんまなんだけど。
私はくまのプーさんとその仲間達はクリストファーロビンの空想上の友達だと思ってたわけ。
プーたちとの別れはクリストファーが大人になった証拠、みたいな。魔女の宅急便でキキがジジの言葉がわからなくなったのと同じで。
だから、クリストファーがプーに再会するってストーリーだけ聞いて、「仕事に追われ疲弊して精神的にヤバイ状態になったクリストファーが幼き頃のイマジナリーフレンドを思い出して、何やかんやで立ち直る」話だと思ってた。予告で社畜感出てたし。
でも違ってた。プーたちは普通に現実に存在して動いて、誰にでも見えてたし喋ってた。しかもクリストファーの娘とも邂逅するし最終的にはクリストファーの妻&娘も100エーカーの森に遊びに行った。
100エーカーの森もクリストファーの頭の中にだけ存在する場所だと思ってたのに!
なんだろう、これが解釈違いってやつか……
キャラクターは可愛かったしそのへんは不満はないんだけど、そもそもの部分にモヤモヤしてしまって、素直に楽しめなかったわ。