はてなキーワード: 通貨とは
大学生かな?w
この話をつきつめるとバベルの塔みたいな話になってくるからやめるけど、個人とか自宅とかに置き換えてみればいい。
自分の庭に隣人の柿の木の枝がのびてきたり、熟した柿が落ちてきたら抗議する、それがまあ「利害」という概念のプリミティブな例である。
企業活動は通貨・金融・経済活動というルールが指定されているのでそのルールを逸脱した利害行動はできない。
たとえば暴力だとか、不法占拠だとか。そのかわりに法律と金が動く。
いっぽう国家や民族においては、その国家や民族を「定義」した時点で利害が発生する、と考えている。
たとえばウイグル人は東トルキスタンという国がもともとあったから、中国に侵略されても、中の人間が「我々は東トルキスタン人だ」といえば、
その「利害」を消すことができない。だからそれを完全に消そうとして、100万人以上を奴隷労働させて臓器を抜いたりしている。
基本的に人間である以上は利害が必ず発生するわけだが、それを国家レベルでやると、間違えた人間が王になると「暴力」「不法占拠」「弾圧」「虐殺」が発生する。
それがエスカレートした有名な例は、呉越戦争のきっかけがわかりやすい。
けっきょく、サイズの違いはあれど「人間の争い」が利害であり、国家を建国した人間や、その時点でのトップの「人間性」が利害の拡大縮小を左右させるのだと思う。
紀元前519年のあるとき、呉楚国境の村で小さな争いから国の運命をかけた戦争へと発展する事件が起きた。その村では養蚕(ようさん)が盛んであったため、蚕の餌となる桑の葉を大量に必要としていた。そのため、辺りには桑の木がたくさん生えていたが、呉の村の子供と楚の村の子供がこの桑の葉を争って喧嘩を始めた。それが子供の親同士の喧嘩に発展し、呉の村の親が負けて家を焼かれた。これに村を統治している郡主は警備兵を出して村を攻め立てた。この報を受けた平王は怒り、国軍を出して村を全滅させた。呉の村が滅ぼされたのを聞いた僚は激怒して国境の居巣と鍾離を攻め落とした。さらに州来まで進撃したため、楚も武将の蔿越を派遣してこれを迎え撃った。だが、公子光が「楚に属国はいずれも小国で楚をおそれて従っているだけです。「戦は情けよりも武で、無勢でも勝てる」と聞きます。まずは属国の胡と沈は君主が年若く、陳の大夫の夏齧は年老いて頑固で国政は停滞し、また頓と許と蔡は楚の振る舞いに不満を持っております。同時に楚も統率力がある令尹が亡くなったため、混乱しております。まずは軍を手分けして、胡と沈と陳の軍勢に突入すれば、楚はますます混乱に陥り、他の属国の軍勢も崩れるでしょう。まず先鋒隊は隙を多くし、敵をおびき寄せて、後詰の本隊で撃ち破ることをお勧めします」と進言した。僚はこの進言を採り上げて、秋7月に鶏父で呉王僚自らが囚人3千人を胡と沈と陳の軍勢に攻撃させ、右軍は公子光、左軍は公子掩余が指揮し、胡と沈の若い君主を捕虜し、陳の大夫の夏齧も捕らえた。こうして呉は勢いに乗じて楚を撃破した[1]。
FRB(アメリカの中央銀行)が超金融緩和政策を見直す、近い将来、金利を上げると、パウエル議長がにおわせたことが、株価を大幅に下げさせた。
通貨(ドル)の相対的な価値(正確には市場による評価額)が高まったことに応じた動きといえる。
株式の絶対的な価値(そんなものは無いのかもしれないが)に直接的な影響与えるものではなく、その測定に用いられる通貨の価値(市場の評価額)が動いたことによるもの。
それに、市場参加者の感情的な反応が、株価の変動を増幅させる場合も多い。
中央銀行は、本質的に邪悪な存在なので、これらの小賢しい細工に感情的に動揺させられないことが大事と考えている
ついでにいえば、ビットコインに代表されるブロックチェーンを基礎とする暗号通貨の普及が進むほどに、中央銀行の影響力は低下してゆく。ブロックチェーンの設計思想はアンチ中央銀行を基礎に置くものだからだ。
※性能が高い順
製品名 | NVIDIA公式の価格 | PCパーツ屋の価格 |
RTX3090 | ¥ 229,800 | 35万円⤴ |
RTX3080Ti | ¥ 175,800 | 19万-25万⤴ |
RTX3080 | ¥ 109,800 | 1 9万円⤴ |
RTX3070Ti | ¥ 89,980 | 9万-11万⤵ |
RTX3070 | ¥ 79,980 | 13万円→ |
RTX3060Ti | ¥ 59,980 | 11万円⤴ |
RTX3060 | ¥ 49,980 | 9万円⤴ |
・RTX3070TiとRTX3070の価格の逆転現象が起きている時点でヤバイんだけど、わかっていながらこの値付けを強行しているのでもう手に負えないところまで来ている
・RTX3080は以前より値下がっているものの転売ヤーor仮想通貨マイニングする奴のおかげで強気の値付けに戻している
・ゲーマーはRTX3080Tiを買ったほうが在庫と価格の関係からも得
・RTX3070TiとRTX3080Tiは仮想通貨マイニング制限がついているものの、一部通貨のマイニングでは性能がフルで出る&ソフトウェア制御の制限のようなのでそのうち値上がりする可能性大
A1. 新品と書かれていれば新品でいい。むしろ今は店より安い可能性もある。
A2. 中古で「マイニングに使用していません」は7割くらい信用していい。
A3. 「動作未確認」で中古、ジャンクで出しているのは10割がたマイニングで焼き切れ故障したものなので、自力で修理できない人は手を付けるべきではない。
A1. ある程度は吹っ掛けているだろうが、アスク税は「売れなかったときの保険」として高くなっているので、出せば売れる現在はそこまで上がっていない。
A2. 結局小売りであるPCパーツ屋がボッってるだけなのが今のグラボ高騰の理由。
※性能が高い順
製品名 | NVIDIA公式の価格 | PCパーツ屋の価格 |
RTX3090 | ¥ 229,800 | 35万円⤴ |
RTX3080Ti | ¥ 175,800 | 18万-23万 |
RTX3080 | ¥ 109,800 | 18万円⤵ |
RTX3070Ti | ¥ 89,980 | 9万-12万 |
RTX3070 | ¥ 79,980 | 13万円⤵ |
RTX3060Ti | ¥ 59,980 | 10万円 |
RTX3060 | ¥ 49,980 | 8万円 |
・RTX3070TiとRTX3070の価格の逆転現象が起きている
・RTX3080は値下がっているものの転売ヤーor仮想通貨マイニングする奴のおかげですぐに無くなる
・ゲーマーはRTX3080Tiを買ったほうが在庫と価格の関係からも得
・RTX3070TiとRTX3080Tiは仮想通貨マイニング制限がついているものの、一部通貨のマイニングでは性能がフルで出るようなのでそのうち値上がりする可能性大
調べたけどわからんかった。
知ってる知識としては元々金と交換できるお金だったのが、金と交換しなくなった。ここぐらいまでは習った。なんとなくだけど
で、
今現在って、日銀含む全銀行の預金総額と金庫の中に入ってるお金って釣り合ってるの? それと市場の通貨足したらそれが日本円の全部?
(国債? の分足したらだいたい釣り合うのか? 国債は関係ない?)
要はデータとしてのみ存在している金額がどれくらいあるか知りたい。ないならないで納得できる。
だいたい年間一万円札が何枚ぐらい紛失、破損して無くなるからその分は増やしてるみたいな適当なのは誤差レベルなんかもしらんし。
毎年全国民が1円ずつ落として、その一円が拾われず埋まったり海に流れたりしたら1億円ずつ金が減ってるわけではあるが。その分って増やしてるよね、さすがに。
凄いハッカーがばれないようにうまく”データ”改ざんしたとして、金庫のお金と突き合せたら改ざんされた金額とかわかるのだろうか
買収という言葉が正しいのか分からないが、とにかく彼が同サイトの管理人だ。
4chanは世界で最も悪名高いコミュニティの1つであり、言われたって買収拒否する人が多いと思う。
それをなぜ買収したのか。
それもその後大した動きを見せず。
同サイトの/biz/では日々仮想通貨についてのスレッドが立っている。
逆に言えば、あの板を操作できれば市場も操作できるというわけだ。
そんな操作を中の人としてやれる、そんな特権を西村が持っているのだ。
俺は西村が大嫌いだ。
人生とかもそうかもしれんけどさ
対戦とかって勝ち負けがあるわけじゃん
話はさっそくちょっとずれるけど
よくないことは補償すべき
ゲームでいうと勝ったところで奪える何かがあるわけでなく
負けたからと言って失う物もあるわけじゃない
配布してくれてるわけじゃん
罪としたりしてるわけだよね
そんなのが一番いいとは思うけどさ
そうもいかないから対人戦をゲームってルールでさせちゃうんだよね
でも劣等感を煽って参加期間やアイテムやサービスに課金してほしいとき
下手な人はずっとグレードが低いままなのは当然なんだよ
お金かけて全員破壊とかいう方法やランクをお金でかえたらいいのにね
そうなると課金量は関係なく上位ランクのゲームの先導ができるプレイヤーが
問題なのは課金をするきっかけのためにプレイをしてくれる状態を
お金もおしいけどアイドルプレイヤー自体はもっと失うわけにはいかない
話をもどすとね
勝ち負けってそれぞれの場面や個人にあって、全体にもあるわけでしょ
するとどこがどう勝ったら勝ちなのか負けなのかという組み合わせより
個人がどう満足を感じるかということが大切だよね本当は
勝たせてあげたかった
そんな事もあったりするはずだよね
とりあえずなんでもいいから優勝するチームのリーダーでありたい
自分がランキングとかプレイスタイルとか他プレイヤーとかいろんなものが
分布してるワールドの中でどの場所でどんな風に暮らすのかって位置取りが
大切なのじゃないかな
下手なら下手プレイヤー、ランクがあるならランク相応プレイヤーとして
自分がプレイするのに加えてトップや下位のプレイヤーが相互にほかの
階層や領域のプレイヤーを必要としたりするような関係性が必要なのじゃない?
ゲームもとりあえず数字やレベルが大きければ大きいだけで分けるようなのではなく
相克みたいなのと配置とそれぞれの個性が生かせる先をもとめたり探したりする
手立てや手伝いを充実させていくといいんじゃないかと思うけど難しいのかもしれないね
まだゲームがプログラムでできない事なら人間がするしかないんだけど
一人でやってても他がそうしていたとしても狩られる側としてはつながりがなく個だと
なにがどうなっているのかわからないまま負け組に押しやられるだけでストレスだよね
仲間つくってふやして自分たちでランク以外に楽しめる環境を別途建立することが
そのゲームとしての楽しく楽しむための方法かもしれないとおもうのだけど
いるじゃん?
コロナが流行りまくってるのに、「こんな時期だからこそ、あえて対面で仕事進めましょう」とか言ってガンガンアポイント入れるやつ。
真面目なはてな民からしたら、リスク無視のバカとしか思えないんだけど、そういう奴に限って何故か運良くコロナに感染せず、仕事で成果も出しちゃったりしてさ。その影響で出社再開とかなったからなんかムカつくのよ。
ビットコインとかさ、決済速度がくそ遅いわ、電力消費がクソ高いわとか、マネーロンダリングに使われかねないとか価格変動がデカすぎるとかで通貨としては欠陥だらけで明らかに投資対象というより投機対象じゃん。そんな資産に数百万ぶち込むやつなんか大損こいてしまえばいいのにと思うんだけど、何故がバブルに乗って何倍にも財産増やしてたりするじゃん。挙句に周りからは「さすが〇〇さん!先を見る目がある!」とか称賛されてたりしてなんかムカつくじゃん。
ちなみに二つの事例は同一人物のエピソードなんだけど、自分の価値観からしたら明らかに非合理的な行動をしている奴が、運の力だとしても結果を出して称賛されるの構図ってみんな経験したことない?そんでそう言うのってメチャクチャムカつかない?
MMTを根拠に「日本は永年デフレに苦しんでいるんだから、インフレの心配なぞしている場合ではない。バンバン国債を発行するべき」という意見がネット上で散見されるが、そんなワケないと思うので理由を書く。
需要が牽引して発生するインフレ(良いインフレ)が発生しているかどうかは物価を見れば大凡把握できるだろう。
しかし、通貨の信用毀損によるインフレ(悪いインフレ)については、通貨以外の価値保存手段を容易に選択できる現代において物価で把握することはできない。
仮想通貨の高騰やコロナで経済が低迷している中での株高がインフレでないなら一体何なのか?
利上げでインフレを制御できるのは「良いインフレ」の場合だけ。
景気が良くなれば全てが解決する可能性もあるが、金をジャブジャブさせたとて景気がよくならない事こと、日本がこの十年で散々経験したことではないか。
信用毀損は利上げでは改善しないし、そもそも金利の低さに甘えて国債を増発しているのに利上げできるとは思えない。
じゃあ国債の発行を急に止められるかというとそんなはずもない。それで誰も困らないなら、そもそも国債を発行する必要なんてないのだから。
CDBCは日銀が発行するデジタルトークン。今までお札刷ったり硬化をプレスしていた代わりに、デジタル上にトークンを発行する。
どういうふうに実装するかはわからんけど、CDBCやるからにはブロックチェーンにするんじゃないかな。
今更ブロックチェーンの事説明するのもあれだけど、過去全ての取引が台帳に記録されるので政府による資金移動の監視がやりやすい。
既存の物理紙幣を中心にした日本円の動きをそのままに、既存の銀行や第三者機関、もしくは日銀がステーブルコインを発行する。
ステーブルコインは、発行元が日本円との交換を保証することによって価格を安定させたトークンのこと。
1トークンは1円固定なので、ビットコインとかみたいに価格変動が無く日常生活で使える。
ステーブルコインはCDBCと違って、勝手にいろんな機関が独自に発行できる。円交換の保証さえあれば問題ない。
多分だけどCDBCやってもすべての日本円をCDBC上で取り扱えなくなると思う。
CDBCとの引き換えを保証したオレオレ物理通貨(パチンコ屋の文鎮みたいの)が発行されて、それを使い中央機関の台帳をかいくぐった資金移動が出来てしまう。
あとCDBC使うには情報端末が要るけど、使えないとかほざいてる世捨て人とかがそういった物理トークンを使わざるを得なくなる。
まぁ中央銀行が物理紙幣を取り扱うコストとかなくなるので、いままでの現金を利用し続けるよりはマシな気がする。
みたいな妄想を思いついた。
※フレーズの流用や見解のサンプリングはパクりと言えないかもしれないけど、借金玉がreiにしてるパクリ認定基準を採用するとパクリ。また借金玉はパクるだけじゃなく、起源を主張して他人の流用を許さない領土化を行っている。パクリよりこちらの方が深刻な問題であり、発達障害当事者の言論が不当に制限されるのみならず、当事者が積み重ねてきた言語自体の強奪に他ならない。作家なら他人の言葉に敬意を払えよ
「フォロワーは自分に向けられた銃口の数」→元ネタはエターナル総書記の「フォロワーは自分に向けられた銃口の数だよ」と思われる。本人は自分のオリジナルと主張。本来の意味でのパクツイに近い
「お気持ち」→揶揄として使ったのはTwitterではむしが最古かつ界隈で使われていた。本人は自分のオリジナルと主張
https://i.imgur.com/vzU2ghf.jpg
「会話を独演会にする」→昔からずっと使われてた比喩表現。また同表現を使った『一流の人の話し方 二流の人の話し方』はベストセラー。本人は自分のオリジナルと主張
「やっていき」→界隈で普遍的に使われていたが借金玉が起源主張して領土化した為、ダサくなったのもあって使われなくなった。本人は自分のオリジナルと主張
「自己肯定感は塩水」→ショーペンハウアーの「富は塩水」を元ネタとして、精神科医高垣忠一郎が公演や本でよく用いていた表現。本人は自分のオリジナルと主張
「ポリコレ棒」→元ネタは砂鉄蛙の「ポリコレという棒を振り回してる」。本人は自分のオリジナルと主張
「発達障害は安易なライフハックに頼る前にまず基礎生活を整えろ」→まくるめの借金玉に対する苦言を、その翌日に自分の意見としてツイート
「奇妙な共感」→恒内
「身体にいいものばかり食べさせられた子供がマクドナルドにハマる」→まくるめが教育者の親族から聞いて借金玉に話した事であるが、本人は自分の見分としてツイート
大きな白紙にアイデアを書く→心理学者トニー・ブザンが提唱し、シリコンバレーで広まったマインドマップという手法。本人は自分のオリジナルと主張
茶番センサー→kentzが作り界隈で普及していたフレーズ。借金玉が起源主張して領土化した為、ダサくなったのもあって使われなくなった。本人は自分のオリジナルと主張
神棚ハック、本質ボックス、扉のない棚で視覚化&一覧アクセス→いずれも元財務省官僚野口悠紀雄の記したベストセラー『「超」整理法―情報検索と発想の新システム』に記載されてるライフハック。本人は自分のオリジナルと主張。ここまで一つの本から被ってるとなると本来の意味でのパクリの可能性あり
机の上の物をザーッとやる→小説家スティーブンキングが公演でよく言うジョーク。「小説の書き方」にて同じようなニュアンスのジョークを多数載せている。本人は自分のオリジナルかつ「ジョークである」と主張
生活では着る物を制限したして決断を減らせ→スティーブ・ジョブズがいつも同じ服装をしている理由として有名。本人は自分のオリジナルと主張
見えない通貨、会話のプロトコル→霊長類学者ロビン・ダイバーが「ことばの起源」で述べている考え方。ダイバー自身は言葉の交換を形のない通貨と表現。本人は自分のオリジナルと主張
就活の記事→借金玉が就活の記事案件を書けないので、まくるめが代理執筆していたような事をツイートする。また就活記事は大体本人の経験もしくは知見として語ったりTwitterで宣伝
https://i.imgur.com/zY7znRk.jpg
https://i.imgur.com/EjQdfkn.jpg
先日「銀行業務検定試験 投資信託2級」なる試験に合格しました。
この試験、あんまりにもマイナーなのか(受験者が全国で500人くらいしかいない)、受験した人をインターネットで全く見かけません。
せっかく合格したので、私が増田に受験記をしたためようと思います。
こんな試験を受けてるくらいなので、金融機関に勤めてます。この試験は「役席者・専担者」が対象らしいのですが、実際はそんなに偉くないので、かなり背伸びして受けています。私はいわゆる普通のセールスではないのですが、販売実務にかかわる機会はある(外務員登録が必要な程度にはかかわっています)ので、いちおう業界の端くれにはいるって感じです。
銀行員の知識を測定する試験です。法務とか税務とか財務とかいろいろ種類があり、それぞれの種類が2級~4級まで分かれています(3段階になっていない試験種も多い)。
法務3級とか財務3級とかは新卒行員が研修の一環として受けさせられるのですが、業界以外にはさっぱり通用しない資格でもあります。純然たる民間資格のため、持っていないとできない業務も別に存在しません。
実際のところ、業務に役に立つか立たないかで言えば3割くらいは役に立つと思うのですが、この3割の中には他の資格と被る範囲も多いので、銀行業務検定でなければならない理由があるのかは謎です。
もともと趣味が資格取得だったのと、暇なときによその銀行の投信のページを眺めているのが好きだったという2点に尽きます。
投信2級はあんまりにもマイナーゆえ、とくに受けるよう会社から言われたこともありません。
銀行業務検定といえばマーク式の印象持つ方も多いと思いますが、投信2級は大問10問すべて記述式、かつ必答です。
出題分野は8~9割固定されており、例年大問1問だけ新傾向の問題(直近の制度変更に関するものなど)が出題されます。
(今年は二重課税調整にヤマはってたのですが、実際に聞かれた新傾向問題はiDeCoでした)
とはいうものの、固定されているのは分野だけで、微妙に方向性の異なる聞き方をしてくるケースも多いです。
あんまり数えてないのですが、おそらく30時間くらいじゃないでしょうか。会社から受けろと言われているのではない限り(投信2級を受けろって言う会社がどれだけあるのか謎ですが)そんなに時間かけてもしょうがないと思います。
公式の過去問題集があります。前述の通り、出題分野はほぼ固定のため、過去問を回すのが最大にしてほぼ唯一の試験対策です。採点所感として減点されるポイントが書いてあるので、自己採点に不都合はありません(所感はわりと辛辣に書かれているので怖いな~ってなります)。受験者がほぼ金融機関行職員だからか、それを前提に解説や所感も書かれているため、そこは注意点かもしれません。
日本証券業協会が出している冊子で、本来は証券外務員試験のための教本です。立ち位置としては運転免許の更新の時にもらう教本に近いです(ずっと重いですが)。「必携」とはいうものの、べつに携える義務があるものではなく、携えている人を見たことはありません。
証券外務員試験の勉強に使うにはやや不親切ですが、投信2級にはそこそこ役に立ちました。債券のこまごまとした用語とか、販売規制に関するこまごまとした点とか、細かい点を確認するのにある程度有効です。ググって出てくる情報は適当だったり古かったりする可能性がありますが、外務員必携は毎年改訂ですし、なにより日証協が直々につくっているという信用度があるので、意外と頼れます。
出やすく、かつ引っかかりやすいポイントだけでも重点的に過去問回すのが大事です。出やすいとこで、重みおいて勉強していた出題分野は私だとこのあたりでした。
もっとも、成績通知見たうえで振り返ってみると財務(PERやROE計算させてくる問題)とか解約価額計算とかの大問でも落としていたっぽいので、舐めずに計算問題は一通りさらっておくのが丸いと思います。
正直落ちたかなと思ってたらボーダーで合格していたという程度なので、投信2級が求めるレベルに自分が達していたのかというとかなり微妙です。
また、投信2級の勉強通じていろいろ新たに知った点は多いですが、それゆえ有益とはいいがたいです。というのも、(勉強したことないのでわからないですけど)おそらくここで問われている内容って証券アナリストみたいな他資格でも要求されることだと思うんですよね。また、上で書いたように難しいことを聞かれることもありますが、しょせん販売会社側の、それも販売するセクションからの視点の資格ですから、投信2級がカバーしていない部分も多々あります(たとえばほふりの話なんかは全く問われません)。
そう考えると、会社から取得を要求されているわけでもない限り、あまり勉強にコスト割く資格ではやっぱりないよな、というのが正直なところです。
とはいえ内容自体は面白いと感じる人にとっては面白いと思うので、運用報告書を読むのが趣味の方なんかは受験を検討されてはどうでしょうか。