MMTを根拠に「日本は永年デフレに苦しんでいるんだから、インフレの心配なぞしている場合ではない。バンバン国債を発行するべき」という意見がネット上で散見されるが、そんなワケないと思うので理由を書く。
需要が牽引して発生するインフレ(良いインフレ)が発生しているかどうかは物価を見れば大凡把握できるだろう。
しかし、通貨の信用毀損によるインフレ(悪いインフレ)については、通貨以外の価値保存手段を容易に選択できる現代において物価で把握することはできない。
仮想通貨の高騰やコロナで経済が低迷している中での株高がインフレでないなら一体何なのか?
利上げでインフレを制御できるのは「良いインフレ」の場合だけ。
景気が良くなれば全てが解決する可能性もあるが、金をジャブジャブさせたとて景気がよくならない事こと、日本がこの十年で散々経験したことではないか。
信用毀損は利上げでは改善しないし、そもそも金利の低さに甘えて国債を増発しているのに利上げできるとは思えない。
じゃあ国債の発行を急に止められるかというとそんなはずもない。それで誰も困らないなら、そもそも国債を発行する必要なんてないのだから。
日本の景気は良くならないだろうな
インフレを独自定義してる時点で読む価値なし
元増田のもまあ首肯できる内容と思ったんだが、増田がもっと読む価値があるのを書いてくれたらそれも読みたい。
独自定義?w ウィキでインフレーションって調べてみ。
お前の論法ってデフレが酷いから国債発行しろにも適用できるのわかってる?
意味が分からないので、もうちょっと詳しくお願い