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はてなキーワード: 細川政権とは

2024-04-29

anond:20240429093025

細川政権とき小選挙区制にしたのもその一環

いろいろ弄り回した結果

今の選挙制度は衆参ともにめんどくさいことになっている

小選挙区復活当選もそのひとつ

2024-04-24

anond:20240423193037

次の政権交代細川政権型になると思われる

自、立、維の三党鼎立になり、立・維が組めば政権交代となる

ただ、現実的には自立連列か自維連立の政権になるだろうから政権交代は起こらないと思ってよいように思う

2024-02-24

anond:20240223201423

失われた30年の最後10年はその評価である程度いいと思うけど、最初10年は

とかあって、これは時代がそうだったでは片付かない問題だと思うよ。だってそのゴタゴタを研究して日本も、アメリカリーマンショックを素早く乗り越えたわけだから

で、この初動対応がまずかったのを延々とリカバリしようとやり続けたのが残りの20年だったように思う。悪夢民主党政権とか言うけど、90年代の混乱に比べりゃかなりちゃんとしていたわ。

2024-02-23

団塊」「バブル」などの世代政治経済出来事の年齢を出してみた

世代間でどの世代いかんとか言う話になるとき、年齢の認識が合ってないことがよくあるので、早見表を作ってみた

追記スマートフォンなど、画面幅が狭い環境だと世代名前が入っている表の1行目が崩れます。幅を広くできる環境(横にするなど)にするか、PC表示モードなどにしてみてください。

意図した表示だと、二行目の年号は、2つずつ、生誕年の開始と最後で2個ずつ対応してます

【追追記

プラザ合意を入れた方がいいと言う意見があったので表を更新

<
安保全共闘世代団塊世代しらけ世代バブル世代氷河期世代プレッシャー世代ゆとり世代 Z世代
1935 1946 1947 1949 1950 1964 1965 1971 1970 1984 1982 1987 1987 2004 1995 2015
プラザ合意・日米半導体協定 1985 50 39 38 36 35 21 20 14 15 1 3 誕生誕生誕生誕生誕生
バブル崩壊 1991 56 45 44 42 41 27 26 20 21 7 9 4 4 誕生誕生誕生
就職氷河期 1992 57 46 45 43 42 28 27 21 22 8 10 5 5 誕生誕生誕生
55年体制終・細川政権 1993 58 47 46 44 43 29 28 22 23 9 11 6 6 誕生誕生誕生
ウルグアイランド発効 1995 60 49 48 46 45 31 30 24 25 11 13 8 8 誕生 0 誕生
拓銀山一崩壊 1997 62 51 50 48 47 33 32 26 27 13 15 1010誕生 2 誕生
自公連立政権成立 1999 64 53 52 50 49 35 34 28 29 15 171212誕生 4 誕生
米国同時多発テロ2001 66 55 54 52 51 37 36 30 3117 19 14 14 誕生 6 誕生
就職氷河期2005 70 59 58 56 55 41 40 34 35 21 23 18 18 1 10誕生
リーマンショック2008 73 62 61 59 58 44 43 37 38 24 26 21 21 4 13 誕生
自民民主 政権交代 2009 74 63 62 60 59 45 44 38 39 25 27 22 22 5 14 誕生
東日本大震災2011 76 65 64 62 61 47 46 40 41 27 29 2424 7 16 誕生
民主自民 政権交代 2012 77 66 65 63 62 48 47 41 42 28 30 25 25 8 17誕生
トランプ大統領爆☆誕 2017 82 71 70 68 67 53 52 46 47 33 35 30 30 13 22 2
戦後最長の景気回復宣言2018 83 72 71 69 68 54 53 47 48 34 36 3131 14 23 3
コロナ2019 84 73 72 70 69 55 54 48 49 35 37 32 32 15 24 4
ウクライナ侵攻 2022 87 76 75 73 72 58 57 51 52 38 40 35 35 18 27 7
今ここ 2024 89 78 77 75 74 60 59 53 54 40 42 37 37 20 29 9
>

これを踏まえて anond:20240223165516

かに団塊世代は終わり、その後の「しらけ世代」と言われる人々も引退の年齢になっているけれど、まだ企業意思決定などをやってるのはバブル世代では?

氷河期世代と言うのは、実は10年以上ある。今54歳から40歳氷河期世代。なので、バブル世代の指示のもと、氷河期世代が作り上げたのが今の株価ということになるだろう。そう言う点でみると

と言う形かなと思われる。

そのほか気づき

団塊世代

就職たころは日本中明日は必ず今日より良い、と信じられていた時代バブルを引きおこしたのは団塊世代ではなくてその前の世代安保世代全共闘世代)が起こしたが、その後、経営層として始末をやったのがこの世代

ただしその対応は場当たり的で、不良債権少子高齢化の両方を先送りし、既存雇用を守ると言えば聞こえがいいが、保身のために就職氷河期を生み出し、非正規雇用を拡大した頃に中堅主力だったのはこの世代

現在は75歳にさしかかり後期高齢者

実は、これに該当する年限はそれほど長くはないが、とにかく人数が多く、青春時代学校教室が足りない、すぐ上の世代がやれ安保闘争だ、やれ全共闘だ、とやり合っており巻き込まれたりしていた。そして年をとると年金給付年齢が引き上げられ、介護の状況も悪くなるなどに直面している。

しらけ世代

高度成長期に生まれ、前の世代政治闘争をしらけた目で見ていた世代バブルの一番華やかな時代を30台などで過ごし、就職氷河期時代を中堅で過ごした世代定義上のバブル世代とはズレるけど、批判される対象としはこのあたりが遡上に上がってる気もする。

ただ団塊世代の失敗はよく見ており、リーマンショックの時の対応は諸外国に比べると上手くいったと評価されていて、その対応にあたった世代でもある。

ただし、それは団塊世代が作った仕組みにひたすら乗っかっていると言え、学生運動にも巻き込まれず、バブル崩壊氷河期時代には就職し終えており、早期退職という名のリストラの嵐が吹き荒れる直前にターゲット世代から外れるなど、旨いこと社会変革に巻き込まれなかった幸運世代と言えるかも。

逃げ切りやがってと言う時に「団塊世代」とか出てくるけど、真実逃げ切ったのこいつらじゃねえかなって思うことも。

バブル世代

バブルピーク時に就職した世代と言われる。この頃はとにかく経済過熱しており、とんでもない売り手市場どころか乱獲状態、冷静に考えるとおかしなことが多かった。

しかし、就職直後にバブル崩壊経験し、ひたすら悪化していく景気への対策を迫られ、ソルジャーとして使われた世代でもある。就職の時の景気が良かったたと言う一点以外は、それほど氷河期世代の初期とは差は無いはず。しかし、そこで大きな常識の断裂があって、下の世代意識のずれがあると言われ続ける。

それは、青春時代の一番多感なころをバブル社会で生きたからでは?

また、この世代と、次の世代との間には、IT一般への急速な普及という大きな断絶もある。

氷河期世代

バブル崩壊前に生まれ不安定経済情勢に巻き込まれ世代氷河期世代前期はまだバブルの華やかな時代青春を過ごしているが、氷河期世代の後半は経済などに興味を持つころに山一証券崩壊同時多発テロなどを経験しており、達観のようなものがあって「さとり世代」という区分存在する。

その世代は、小渕恵三内閣のあたりから景気対策として労働関連法制の緩和が始まりフリーター」という言葉がもてあそばれ、リーマンショックの時にも大打撃を受けるなど踏んだり蹴ったりであると言える。この世代から一気に婚姻率や出生率がガクンと落ちている。

現在労働力として中核的世代になってきているが、層が薄いために過重労働を強いられたりしている。また、IT教育が貧弱だった割に、社会に出たらIT化の波に揉まれ世代でもある。

プレッシャー世代

定義場はわずかに存在する世代で、簡単に言えば就職氷河期が終わったとされる年からリーマンショックまでの世代を言う。この世代近代の中で最も詰め込み教育が行われた世代で、その弊害が叫ばれた。(弊害を叫んだのはちょうどしらけ世代なんだよな)その反省から後に「ゆとり世代」がうまれることになる。

思春期インターネットの急速な発展と共に過ごした世代で、ITネイティブと言われる人々が登場するのはこの世代以降。

しかし、生まれた直後にバブル崩壊しており、就職直後にはリーマンショック経験して大規模リストラなど、この世代就職する頃には、「景気が良かった時代」を経験した事が無いため、萎縮しがちで「プレッシャー世代」と名付けられた。

氷河期世代よりは正社員就職できたため層が厚めではあるはあるが、これは団塊世代の大量退職が始まると言う背景から人材不足で売り手市場になったと言うもの。それほど内情は良くない一方で団塊世代の穴埋めや、氷河期世代で歪んだ社内の人材補填する役割を期待されて、現在に至る。

ゆとり世代

ゆとり教育を受けたと言われる世代で、実は結構長く「Z世代」とも被る。現在就職している若手はみなこの「ゆとり世代」にあたる。

初期の世代は、ようやく不良債権処理が終わり、日本経済が上向きになったころに青春時代経験した。リーマンショック直後に就職だが、リーマンショック高齢者非正規雇用不採算部門リストラを中心に対処されたため、新卒採用の絞り込みはそれほどではなかった。

そのため、この世代の先頭組でも氷河期世代ほど就職関係指標悪化経験せず(社会不安が叫ばれる中での就職活動となった点はあるが)その後少子高齢化を背景に急激に売り手市場となった。

また、この世代の後期はリーマンショック東日本大震災子どもの頃の出来事で、青春時代中国景気に起因する「いざなぎ景気超え」宣言が出るような緩やかな景気回復にあったため、社会情勢は比較的安定しており、景気が悪い時代しか知らない世代に比べると、前向きでふわっとしていると称されている。

Z世代

これはオマケ(他の世代新卒就職時機基準にした世代の分け方だが、これだけ違う)

実はZ世代と言われている層ってゆとり教育世代と半分ぐらい被るって覚えておくと、ゆとり世代を腐してZ世代を持ち上げるような言動をする人に惑わされずに済む。

ただ、分類によると、ゆとり世代最後世代2017年あたりで区切る)をZ世代とするものもある。ただこれだと別の「Z世代」の定義と被って面倒くさいんだよな。

2023-11-10

anond:20231110105205

でも結局考え方がばらばらだったから、細川政権もすぐ瓦解しちゃったわけじゃない

バブル後処理を急いでやらなきゃいけない大事な時期に

anond:20231110103802

俺もそう思ってるから、立憲と維新はさっさとくっつけやと思ってる。

ぶっちゃけ旧民主党が強かったのって、当時の野党をほぼすべて合体させたからだし、細川政権も非自民・非共産で連立した結果でしょ。

2023-10-31

anond:20231031150121

細川政権のことも触れてやれよ

オッサンばっかりなんだから、当時の政界を喜んで話してくれるやつはおらんの?

2023-10-29

anond:20231029210922

君もしつこいな

いい機会だから細川政権羽田政権村山政権はどんな風に誕生したのか調べてみるのもええぞ

この辺の政治のゴタゴタはハッキリ言うと面白い

2023-04-12

anond:20230412120912

みんな自分以外の少数の犠牲者などどうでもいいだろ。

就職氷河期労組自分らの正規雇用を守るために新卒採用やめて派遣容認したし、都会の電源のために過疎地原発作ったし、都会の水源のために山奥の村ダムの底に沈めたし、成田空港のために農地を取り上げたし、本土安全保障のために沖縄米軍押し付けた。

みんな「犠牲者が出る」と分かった上で、自分らの生活のために平気で容認してきた。

さらカルト犠牲者が出たところで、なーんにも心を痛めずに自民党を支持し続けるよ。自民党支持団体カルトやらマルチやらがいることはみんな前から知ってたし、知った上で支持してる人がたくさんいるよ。

ついでに言えば、今まで2回ばかり政権変わった(細川政権民主党政権)けど少数に犠牲を強いる体制は何一つ変わってない。変わる兆しはあったかもしれんが変わる前に内ゲバみたいなので政権潰れた。

日本国民が少数の犠牲容認してるんだから政治はそれを反映してるだけでしかない。たとえ自民党消滅してもこのままだろ。

2022-12-23

anond:20221223213412

細川政権とき政権交代はとにかく「非自民」でつながってたからな

そのくらい自民党への不満が溜まっていた

自民単独過半数割れに追い込めば政権交代はありうる

2022-09-24

anond:20220924123746

ザイオンス効果という言葉を初めて知った。wikiによると以下のことなんだそうだ。

単純接触効果(たんじゅんせっしょくこうか、英: mere exposure effect)は、(閾下であっても)繰り返し接すると好意度や印象が高まるという効果1968年アメリカ心理学者ロバート・ザイアンスが論文 Zajonc (1968) にまとめ、知られるようになった[1]。

ザイアンスの単純接触効果、ザイアンスの法則、ザイアンス効果などとも呼ばれる。対人関係については熟知性の原則と呼ばれる[2]。

概要

はじめのうちは興味がなかったものも何度も見たり、聞いたりすると、次第によい感情が起こるようになってくる、という効果。たとえば、よく会う人や、何度も聞いている音楽は、好きになっていく。これは、見たり聞いたりすることで作られる潜在記憶が、印象評価に誤って帰属されるという、知覚的流暢性誤帰属説(misattribution of perceptual fluency)で説明されている。また、潜在学習概念形成といったはたらきもかかわっているとされる。

図形や、漢字衣服、味やにおいなど、いろいろなものに対して起こる。広告効果も、単純接触効果によるところが大きい。CMでの露出が多いほど単純接触効果が起きて、よい商品だと思ったり欲しくなったりするのである



Z世代に顕著と元増田はいうのだが、上記定義をみると、広く言えば、むしろ日本集団主義的な組織風土ドライブするメカニズム関係しているように思えるね。単純接触効果組織内でうまくつかって「うちわ」の安心感を醸成してゆく、というか。

従来の日本組織というのは、年配者が半ば強引に、単純接触の機会(パワハラ指導、飲みにケーションが最たる例)をつくり、すでに組織内で支配している層に居心地のいい「うちわ」感を若者に覚えさせてゆくプロセスを通じて、世代間の組織風土の持続性が図られてきた。80年代上司室田日出男新人部下の中井貴一オルグして毎晩カラオケについていったように(ふぞろい世代)。

そういう見方をしてみると、要するに、ザイオンス効果をとらえて、Z世代の特徴かというと、よくわからない。

恐らく、ザイオンス効果自体は変わらないけれども、変わったのは環境なんじゃないかな。Z世代以前以後で。


Z世代以前と以後では、世の中の居場所選択肢が急速変化している。

80年代ティーンの居場所は、学校ゲーセンか、盛り場、塾だったし、学校が嫌になった場合の逃げ場が限られていた。

通信手段も、携帯電話存在しなかったから、友達からきた電話を親が先にとる時代だった。娯楽も限られていた。

消費者選択肢が少ないから、メーカープロダクトアウトな発想で、繰り返しCMを流し、消費者刷り込みをかけてマスな製品を作ってしまえば市場を席捲できた。ソニーウォークマン典型。これもザイオンス効果ひとつといえる。

マスな動きに取り込まれる(流行に乗る)ことが取り残されない条件だったし、会社でも上司に従うしか、居場所を見つけられない時代だった。

政治選好的にも、当時の自民党VS社会党というのは、絶対的安心感を与えていて、とにかくうちは自民党、うちは問答無用で、昔っからおたかさんみたいな時代

そして、学生から社会人など、環境が変わるたびに、通過儀礼的に「その空間での安心感はこれだ、こういうやり方してりゃいいんだよ」と新参者は叩き込まれる。

しかし、90年代以降の動きというのは、情報革新によって、ニッチな居場所環境が急激に増えた時代。あるいは気が付くことができるようになった。

ニッチ環境がどんどん増えて、自分で居場所を選べるようになった。

政治細川政権以降、離合を繰り返した。会社組織も働き方や仕事の仕方に、多様性を認めるようになってゆく。その最初きっかけは80年代転職というムーブメントだった(リクルート)。

しかし、自分転職したり、ニッチ空間をみつけて得られる安心感というのは、自分欲求ニーズジャストミートをするという意味では安心だが、例えば自民党を疑いもしない時代に比べると、寄る辺のなさを感じるものであり、かつてほど盤石ではなく流動的で、大きくもない。

そしてかつてのような大きな主体に取り込まれることの安心感が少なくなっているんだろうと思う。

昔だったら、そういう大主体自分から探すものではなく、人生ステージがあがると、会社上司象徴するように、待ち構えているものであって、

飲みにケーションの洗礼をあびて、数年で組織同化していった。同化過程最初は激烈でキツイんだけど、集団に慣れると逆に居心地がよくなるのだ。

ザイオンス効果という言葉をあえてつかって、前世代の特徴をいえば、オルグする、という意味で、プッシュ型のザイオンス効果。紙の新聞メディアもその典型で、世の中の標準的な考え方というものテレビ新聞などのメディアを通じて受け入れるプロセス存在した。

しかし、情報通信革命がもたらしたニッチ空間、居場所への気づき、というのは、自分から自発的に、その時々で感じている不安ニーズを解消する場所へ向かえるようになった、という意味

自分から安心を探し出す、という意味ではプル型のザイオンス効果簡単に答えがみつかるからSNS依存を深めてしまう。自分の疑問や不安自分からググればなんとなしに答えが見つかる、という。Togetherは都合のいいようにあたか大勢の人が考えを共有しているかのような細工をして答えを提供してくれる。電子掲示板SNSの、自分と似た意見思想を持った人々が集まる場で、自分意見思想肯定されることで、それらが正解であるかのごとく勘違いする、いわゆるエコチェンバー効果議論されるようになったのも2000年代初頭。

こういう時代には、何が標準的な考え方で、支配的な考え方なのか、それを新聞などマスなものを通じて確認する、ということが難しくなっている。

SNSなどを通じて自分の求めている何かを見つけてしまえる安心感と引き換えに、いろいろな人がいろいろな場所安心を見出すようになって、マスなものにピントが合いにくくなってしまった。

だけれど、恐らくザイオンス効果がプッシュ型であれプル型であれ、本質的に、よりマスなものを求めて安心する、という傾向は変わってないんじゃないか

結局は何か安心できるものを探すということになる。

一方で、プッシュ型のオルグからうけるストレスに、自分で答えを探すことによってすぐにすり抜けてしまう、ここにZ世代の特徴があるかもしれない。

昔だったらほかに選択肢もないことからちょっと我慢して順応せざるを得なかった組織も、今ではそのストレスから逃れる手段選択肢豊富

ストレスから逃れた先に、当面の安心感はあるかもしれないが、マスなものに比べれば脆弱だ。

それはパーツパーツでちょっとした安心感を消費するものであって、全体として組織自分を傘のようにかばってくれるような安心感ではない。

それはむしろ自分で集めた安心時代キーワードを寄せ集め、組み合わせてコンセプトを自分なりに構成していかなければならない。

上司説教など、プッシュ型を避けてしまえた結果というのは、つまりそういうことだ。しかし、そういう構成力というのは、若者経験能力資質にどうしても依存してしまう。

自分自身をふりかえってみても、そういう試みというのは、一時しのぎになりがちだ。安心をみつけるのはほんとに安易になった時代だ。

ブログかいてみたりね。Twitterでつぶやいたりね。

しかし、だんだんわかってくる。マスなものも慣れてくる。経験を重ねるとみえてくるものが増えてくる。その経験値の差が今の時代に、なんとなく世代間の差のように映じているんじゃないだろうか。一昔前だったら、そんな個人的経験値など全くどうでもいいものだったと思う。

若年層の政治的な保守性というのは、保守理念への信頼ではなく、

寄る辺のなさからなんとなしに選択されているんだろうと思える。


もう一度繰り返すと、ザイオンス効果自体は、安心を求める日本社会において、Z世代を特徴づけるものというよりは、全世代通底するものかもしれない。

世代間で差が出てくるのは、プル型で得た経験値の差みたいなものなんじゃないかという、

それがむしろZ世代保守的な傾向はそのあたりにヒントがあるような気がする。

2022-09-17

anond:20220917000645

それもそう。そもそも日本には、自発的組織された政党による政権はなかった。あっても細川政権で、烏合の衆まりだった。先の大戦で、もしかしたら当時の馬鹿どもがその可能性を消し去ったのかも知れん

2022-09-08

安倍ちゃん国葬に相応しいと思う理由

国会ワイドショーネットで散々議論されているけど、私は誰も指摘していない点を挙げてみたいと思う。

1.教育基本法改正2006年12月)

簡単に言うと、学校教育愛国心といった戦後70年間タブー視され続けてきたものを復活させた。

2.安全保障関連法案成立(2015年8月)

自衛隊集団的自衛権戦後70年間認められてこなかったが、安倍ちゃん野党の反対にものともせずに成立させた。

どうだろうか?

この二つだけでも安倍ちゃんの功績は吉田茂以上に大きいものだと思う。

歴代自民党政権細川政権民主党政権は70年間この問題放置し続けていた。

愛国心教育や集団的自衛権スパイ防止法特定秘密保護法北方領土問題、そして憲法9条改正といった「戦後問題」は、いずれ誰かがやらなければならない。

集団的自衛権愛国心には民主党共産党は反対していたが、そいつだって与党になったら「集団的自衛権必要だ」と言い出したはずである

民主党政権交代成功して与党になった途端に、「沖縄海兵隊必要だ」とそれまでの主張をひっくり返した前科がある。

なのでサヨクから嫌われていたかどうか、は関係ない。

やっぱり安倍ちゃん国葬に値する偉大な政治家だったと思うよ。

2022-05-05

anond:20220505230850

細川政権民主党政権保守系の人も入れてたやん

これに比べると右寄り国民維新自民に行って共産と組んでる立憲は左傾化してる

2021-09-10

anond:20210910143658

ずっとバブル崩壊から自民党に任せていれば「リベラルのせいじゃない!」って言えたのにねぇ

中途半端細川政権とか自社さ政権民主党政権を担っちゃったから全部リベラルのせいにされちゃう

2019-07-21

政治は変わっていないが、そのせいで日本社会は変わった

「変わらない」のに「変わった」というのは変に思うかもしれないけど、全然そんなことはない。


もともと日本社会は、バブル崩壊と同時に「機首が下向きになった」。

そりゃ操縦桿を操作して機首を上げないと、どんどん降っていく一方だわな。

デフォルトで下降状態なのだから政治が変わらなければ、日本社会は変わる。もちろん悪い方向に。


しかしこれまで日本政治は、「機首を上向かせる政治」をしてこなかった。

これは自民党政権だけじゃない。民主党政権もそうだった。93年だかの細川政権とかは良く知らないけど。


しかし、じゃあ安倍政権はどうなんだ。操縦桿をうまく操って「機首を上げる操作」をしたか


安倍政権になっても、大学授業料は上がる一方。学生奨学金まみれだ。

安倍政権になっても、物価が上がっても給料は上がらない。高プロも導入された。過労死は増えこそすれ減ることはないだろう。

安倍政権になっても、保育園特養もなかなか増えないし、低賃金から建てても誰も働かない。

安倍政権になっても、政治家と役人グルになって不正をするようになった。「公文書書き換え」「日報隠し」なんかしでかして、なんでトップが誰も責任取らないの?

安倍政権になっても、与党はいつまでも経団連のいいなりだ。消費税はこれからも上がり続けるだろう。

安倍政権になっても、与党はいつまでもアメリカATM状態だ。まあ昔から日米関係なんてスネ夫ジャイアンみたいなもんだったけど、トランプ露骨すぎるだろ。「PMアベがまたウチの商品買ってくれるってよ!毎度アリ!」なんてカツアゲツイートばっか見せられて、俺は悔しい。


そら株とかで儲けたやつもいるかもしれないけど、俺はいやなんだよ、株とか。

自分さえ儲かればいい」「自分さえそこそこの暮らしを維持できればいい」。そういうのいやなんだよ。

俺の家族も、俺の友人知人も、そのまた家族や友人知人……つまり、できるだけ多くの人が「そこそこマシに暮らせる社会」がいい。

そうは思わないか


じゃあ「安倍さんじゃなくて他の政治家が首相だったら今のようにはならなかったのか」というと、それはわからない。

もっと酷いことになってたかもしれないってのは否定できない。

でも将来どうなるかなんて誰にもわからないだろ。

恋愛と同じだよ。速攻振られるかもしれないし、他の奴に寝取られめっちゃ傷つくかもしれない。だからといって「裏切られるのが嫌だから恋愛なんかしない」ってならないだろ、普通は。


正直、俺はこれまで選挙は行ったり行かなかったりだった。

政権交代とき民主党に入れた。率直に言って裏切られた。政権運営に慣れないところに大震災が重なったっていう不運はあるが、一言で言えば「グダグダ」だったな。

トドメ消費税増税の決定。なんだよこいつら、って思ったのは俺だけじゃないだろう。

それ以来、国政選挙には行っていなかった。


そんな俺が言うのもなんだけど、今回の参院選、何かが違うと感じている。

今までと違って、「もっと上向かせよう!上昇させよう!」というメッセージを発信している政党が多いように思う。


実際「下向き政治」のせいで、貧しい人からどんどん追い詰められていっている。

これで消費税10%になって、2年、3年たったらどうなるか。

「失うものがない」人間がしでかす凶行、つい最近見たよな。ああい事件が増えるかもしれない。

大事な人が、大事にしているモノが、壊されるかもしれないんだ。


から俺は今回、何年かぶり選挙に行ってきた。

今ならまだ間に合う。墜落する前に、政治方向性を変えよう。

「機首を上げる政治」に変えて、社会を上向かせよう。少しでも多くの人が「そこそこマシに暮らせる」ように。

2018-04-09

防衛省自衛隊日報問題について思うこと

皆さんご存じのように、日本自衛隊専守防衛のみに専念するべき組織であり、海外派兵することは前提となっていない。

太平洋戦争敗戦米軍占領政策朝鮮戦争勃発、冷戦といった歴史的経緯があることは知っているんだけどさ・・・

派遣先イラク南スーダンにしても、自衛隊駐留中に、周辺地域において「戦闘行為」があったということなんだろう。

防衛省の頭のいい官僚たちは、そんたくをして戦闘行為があったという証拠となる日報を紛失したことにしたということだと思う。

憲法第9条の制約として、非戦闘地域のみに自衛隊派遣することが正当性の一つになっているのだから戦闘行為などあってはならないということ。

イラクしろアフガニスタンしろ南スーダンしろ、先に憲法改正しておけば、こんなグダグダした問題にはならなかったはずではないか

1990年代憲法9条を改正しておくべきだった。まあ当時は、細川政権政治改革だの、橋本政権行政改革など他にやることが一杯あったんだけど。

しかし、一番おかしいのはアメリカという国だと思う。

自分たち日本を叩き潰して占領しておいて、日本から軍隊解散させておいて、その後に朝鮮戦争が始まったら日本再軍備しろという。

そして冷戦が終わったら、日本アメリカと一緒に世界で戦おうと誘い出す。日本平和憲法を作ってくれたのは、誰だっけ?

アメリカのやっていることは、何というかその場しのぎというか、行き当たりばったりで、外交哲学も一貫した思想も何もない。

日報問題を突き詰めて考えてみると、一番悪いのはアメリカなのではないかと思う。

2018-03-14

官邸主導の仕組みが出来上がるまでの約30年の歴史

メディアで賑わっている森友問題本質は「官邸主導」の行き過ぎだと個人的に考えていて、この官邸主導の仕組みが誕生した経緯をまとめてみた。今から30年ほど前の日本の政治は、霞が関官僚と、官僚の利害を代弁する族議員たちの影響力が非常に強く、官邸首相の力はそれほど大きくはなかったのだ。

1.1980年代後半のリクルート事件において、官僚族議員産業界の3者の癒着構造批判された。

この事件の発覚によって、政官財の三者癒着構造メディアによって徹底的に批判された。このリクルート事件以前にも贈収賄事件は色々あったが、自民党55年体制批判するという意味において、国民的な議論が沸き起こった。この頃までの日本の政治は、官邸の影響力はそれほど強くは無く、中央省庁族議員達の利害を調整する役割の方が重要であった。

2.1990年代前半に自民党下野し、非自民細川連立政権において政治改革が行われた

1993年、自民党宮沢内閣総選挙大敗し、細川氏を中心とする連立政権誕生し、自民党野党に転落する。与党となった細川政権は、国民の期待の高かった政治改革積極的に進める。具体的には、小選挙区比例代表並立制の制定、改正公職選挙法改正政治資金規正法政党助成法などの政治改革四法の制定など。これらの改革によって、党の幹事長職の影響力が強くなっていく。

3.1990年代後半、大蔵官僚による接待汚職事件問題などの官僚不信が頂点に達する。

1998年に明るみになった、大蔵官僚によるノーパンしゃぶしゃぶ事件を機に、世間による官僚不信が頂点に達した。1990年代後半から2000年代前半に掛けて、国民官僚公務員不信は続くことになる。これによって、官僚の影響力や権勢は著しく削ぎ落されることになった。

4.2000年代前半、小泉構造改革始まる。自民党内の派閥に一切属していない小泉総理改革によって、自民党内の派閥の影響力が低下する。

2001年3月に小泉純一郎氏が総理大臣就任し、小泉構造改革が始まる。国民の高い支持率を背景に、小泉総理派閥の影響力を無視した改革推し進め、国民から喝さいされる。

5.2005年の郵政解散において、派閥の影響力が選挙結果に左右されないことが明確になる。

2005年9月の郵政解散に伴う総選挙。当初は小泉総理選挙に負けると、自民党内もメディア野党も予想していたが、結果的には無党派層国民を味方につけた小泉氏の圧勝に終わり、小泉劇場と称された。これによって、自民党内の派閥の影響力が更に低下する。

6.2009年、民主党政権誕生。当時の小沢幹事長が、幹事長職に権限を集中させる手法を取ったことによって、党の影響力が低下する。

2009年9月、自民党に代わって民主党政権誕生する。総理大臣となった鳩山由紀夫氏は「政策決定内閣への一元化」を理念として、あらゆる権限官邸内閣に集中させる政策を取り始める。幹事長就任した小沢一郎氏も、幹事長への権限集中を進める。最終的には、民主党政権運営の失敗や、官僚の抵抗によって、民主党政権は3年半で崩壊する。

7.2012年には第2次安倍政権誕生民主党政権の残した官邸集中の仕組みを引き継ぎ、官邸によるトップダウン政治が始まる。

2012年12月には、再び自民党政権与党に復帰する。安倍総理は、民主党政権が作った官邸主導の仕組みを引き継いだ上で、約20年かけて完成した官邸主導の政治を始める。

8.2014年、安倍内閣の主導で内閣人事局設立

これまでは、官僚主導で行われてきた幹部人事権内閣人事局に一元化し、官邸主導で審議官級以上、約600名の人事を決定することになった。これによって、霞が関官僚たちは、官邸意向を気にせざるをえなくなる仕組みが完成した。

2015-05-19

http://anond.hatelabo.jp/20150517231254

ちょっと読みづらい文で個人的感想をつらつらと。

ここは便所の壁だから落書きしてもいいよね?

ここ30年くらいで自民党政権与党でなかった政権は二回。

細川羽田新進党を中心にした政権

鳩山→菅→野田民主党政権

細川政権でわかったのは、社会党与党は出来ないということだった。

何かと政策に対して原理主義的に主張をし、まだ足場の固まってない政権基盤を崩しまくっていた。

村山政権では自民党がうまく御していたけど、社会党の態度軟化を見れば、足場の硬さからくる交渉力の差だったのは明白だった。

から交渉力をつけてから政権につかなければ、スグにまた崩壊するのは目に見えていたのに、鳩山政権でもこりもせずに同じ現象が見て取れた。

今度は社民党だったが、政権基盤を盤石にしたい民主党首脳部は社民党配慮した結果、沖縄で大ゴケし、その後の崩壊は目を覆うばかりだったと。

しかし、鳩山政権で分かったのは、そこだけじゃない。

いや、むしろこっちの方が致命的とも言える問題が発覚した。

それは、情報の流れの問題

正しい政策判断をするには政府内の情報が欠かせないのに、その殆ど自民党内部にしか無かったということ。

自民党部会を作り、そこに官僚積極的に関与して長い時間を掛けて政策を練っている。

そうやって、内部調整をしてから表に出さないと、組織としてのまとまり疑問符は付けられるし、国民からウソを言っているように見られると。

それが故のグダグダは、かなり見てきたよね?

この問題については、事前に解消する動きはあったと思う。

多分だが、小沢一郎あたりはその辺を熟知していたので自民民主大連立を目論んだのだろう。

しかし、よくわかってなかった当時の民主党首脳部は拒否った。

じゃぁどうすればいいのか。

このまま自民党に任せる案が一つ。

しかし、いざという時に替えがきかなくなるリスクがつきまとう。

他は大連立をしてから政界再編か、もしくは野党部会にも官僚積極的に参加できるように部会法的根拠を与えるか…。

どれもイマイチ

2013-02-19

http://anond.hatelabo.jp/20130219121125

横だけど、民主党鳩山も菅も細川政権や自社さ政権与党経験者だったし、

小沢自民党幹事長として政権中枢の運営手法知悉してたはずだ。

それでも失敗したのは、みんな「支持率が下がると政権を見捨てる」連中ばかりだったから。

鳩山宮沢内閣支持率低下で自民党を見捨て、細川内閣支持率低下で非自民連立を見捨て、

橋本内閣支持率低下で新党さきがけを見捨てた。菅も社民連解散後のさきがけ加入以降は鳩山と同じ。

小沢に至っては、もう何回党を壊してきたか数えきれない。

トップが「負けそうになるとちゃぶ台をひっくり返す」奴らばかりでは、

支持率低下した時の対応の仕方なんかわかるはずもない。

2010-05-08

http://anond.hatelabo.jp/20100508002837

離党者と言っても10人以下でほとんどは公認ももらえなかった人か比例復活だから分解というほどのことはないのでは?細川政権のときの自民党新進党の崩れっぷりのほうがはるかにすごかった。

2010-04-25

http://anond.hatelabo.jp/20100425183126

今の与党にいる人のほとんどが、昔の連立政権に関わってたはずだから、

経験がないから」って言い訳は通用しないはずなんだよな、本来。

細川政権の時でも、ここまでグダグダじゃなかった気がするが。

http://anond.hatelabo.jp/20100425173623

今の自民党のどのあたりが対立をあおってるといえるのかわからない。

野党時代の民主と比べても細川政権時の自民と比べてもかなり甘い追及だと思うけど。

沖縄徳之島アメリカ自民差し金で民主党を批判してると思ってるの?

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