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はてなキーワード: 検察官とは

2020-02-18

相模原障害者施設殺傷事件はきっと無期懲役になる

障碍者差別だと騒ぎにして桜を見る会問題から国民の目をそらせる

障碍者は命の勝ちが軽いと普通の日本人である検察官裁判官本心では思っているか

健常者を殺した場合と同じ死刑判決など裁判官的に受け入れられないだろう

2020-02-09

anond:20200209205939

コピペらしいけど、マジレスするとこんなんで事後強盗起訴する検察官なんかおらんだろと思う

否認されたら窃盗すら怪しいし、逃げようとしてぶつかっただけなら暴行故意微妙だし

過失致傷ってのもあるのかもしれんけど、こんなの起訴猶予にして厳重注意で終わりでしょ

2020-01-20

なぜ日本人の8割がいまだ死刑を支持するのか。

その理由は、俺に言わせればシンプルだ。

日本人の大多数は、一般他人を信用しないし、なんなら容易く見下すことができる。

その反面で、警察官検察官裁判官のような人々のことを、一般人と比べたらはるかに信頼できる立派な人であると思い込んでいる。

欧州などの死刑廃止できている国々の人とは、これらの点に対する認識真逆なのだ。

彼らは共に暮らす人々を信じ、権威側の人間は警戒の目で見る。そういったしぐさのことだ。

なんらかのきっかけで日本人もそのようなしぐさを習得することがあれば、情勢は一気に変わる。

だがそのようなことが起きないように、メディア権威の失態を事なかれ主義だか何だか知らないがなるべく「大したことない」ように見せようとする。

権威というのは別に公務員官僚政治家に留まらない。大きな利権もつ大企業や各界の著名人芸能人なども含む。

そうして大衆メディアが見せる「大物」たちに好意的・同情的になっていく。

そういう人々が、政治的に正しい判断をすることは不可能だ。

この構造はあちこちにあり、ものによっては北朝鮮より質が悪いレベルコントロール下にある

そのことに無自覚な人々が、純粋正義感で、まるで独裁者のごとく悪人に死を以って罪を償わせようとするのだ。

2020-01-10

anond:20200110201740

被害妄想持ちのパヨクは知らんだろうけど、検察官がそういうことしたら普通に罷免やで

anond:20200110201740

じゃあ、検察官有罪に出来そうになくても怪しそうなやつをとりあえず起訴するの?

どこの中世だよ(笑)

anond:20200110200940

本来起訴して公開の場で有罪無罪判断すべきなのに

検察官独断犯罪者のはずの人を無罪放免にしてしまうから

総理友達とか上級国民犯罪が裁かれないみたいなことに悪用できる

2020-01-08

 証言台に立ち、裁判長から氏名や職業などを尋ねられると「植松聖です」「無職です」と早口で答えた。検察官起訴状朗読した後、裁判長から内容に違っているところがないか問われた際も、早口で「ありません」とだけ答えた。

 植松被告が周囲の刑務官に話しかけるのを見た弁護人は、再度被告発言の機会を与えるよう要望裁判長許可すると、被告は直立のまま「皆さまに深くおわびいたします」と語った直後、前かがみになり、口の中に両手の指を入れるようなしぐさをした。4人の刑務官がすぐに取り押さえようとしたが、口元から手を離そうとせず、床に転がり1分以上抵抗を続けた。 


植松君も壊れてしまたか・・・

2020-01-04

ブラック校則VS弁護士1990年前後の戦い

1.まえがき

ここ数年、ブラック校則話題になっているが毎日新聞の記事に『中学校でどのような校則があったか』の年代グラフがある。

こちらのグラフでは特に帰宅途中の買い食い』『スカートの長さ』などの校則について、今(正確には2018年)の20台~30台で一度は緩和されたことが見て取れる。

まり毎日新聞記事にあるような『昔より今が厳しく』という一直線の構図ではなく、昭和から平成へと移った1990年頃に“管理教育”への批判とそれに後押しされた校則を巡る人権救済案件裁判があり、

その影響で1990年代後半~2010年頃には校則の緩和が行われていて、その揺り戻しが最近になって再び出てきているというのが正しい実態なのではないか

そして、ちょうどその頃の『1990年ブラック校則』をめぐる案件に関わった話をたまたま本で読んだので書いてみよう。

ちなみにその本とは、伊藤芳朗(弁護士)著・『ボクが弁護士になった理由』という本だ。

2.S女子高校管理教育事件

著者は「この事件前後して綾瀬女子高生コンクリート詰め殺害事件があった」と書いているから時期はだいたい想像できる。内容については少し長くなるが以下に引用する。

この事件は、当時問題になっていた管理教育の最たるものでした。まず、登下校時には、100メートル置きに教師が立って服装髪型、歩き方などをチェックする。もちろん決められたルート以外の道を通るのは許されない。

山手線の駅に近いため、駅には教師変装してスパイ活動をしている。髪型は三種類に決められており、おかっぱ頭可、中くらいか、長いかだけ。中くらいの時は黒のゴムで2つに縛らなければならず、長い髪は三つ編みにしなければならない。

もちろんワンレンとかポニーテールは不可。パーマや毛染め、脱色はもってのほか(即退学)。しかも、三種類の髪型を変える時は教師許可必要

また、下着の色が決められていて、肌色か白でないとダメピンクは不可。そのため、全校一斉の抜き打ち検査が度々あり、全校生徒が体育館に集められ、男性教師が並ぶなか、一人ひとり服をめくられてチェックされる。

もし決まった色の下着を着ていなかったり、夏の暑い時にスリップを着用していなかったりすると、壇上に上げられて教師たちから「この子たちは娼婦です」と罵倒され、笑いものにされる。(中略)

体罰は横行し、女生徒も平気で教師から下腹を膝蹴りされる。顔を殴るのは当たり前。言葉による暴力も凄まじい。(上掲書。p.224-226)

平成の初めの時期ですらこのような管理教育があったという。このケースでは、中退した元生徒を申立人として弁護士会に人権救済を申し立て、最終的には校則制服の全面改訂で妥結したそうである

3.S高校パーマ自主退学強要事件バイク退学処分事件

前者のパーマ事件があり、報道されたことを受けて別の生徒が『自分もこのような理不尽な退学処分を受けた』と訴えてきたのが後者であり、著者が主に関わったのは後者であったらしい。

男子生徒はS高校在学中にバイクに興味を持ち、免許を取得してときどきバイクに乗っていました。その後、先輩が事故したこときっかけに男子生徒はバイクに乗るのを止め、自主的にバイク免許証を担任に預けていたのですが、元来メカいじりが好きな男子生徒は他人バイクの修理などを自宅で行っていました。そのような経緯から男子生徒は今でもバイクに乗っているのではないかという疑惑が持たれ、免許証を預けていたなどの態度も一切考慮されず、弁解をする機会も与えられないまま退学願いを出すよう強要され、これを断ると退学処分を行ってきたというものです。(上掲書。p.241-242)

最近は見直されつつあるというバイク関係、いわゆる「3ない運動」を厳しく実施することに関する事件だったのだろう。そして

最初学校側と復学交渉しましたが、あまり学校側の弁護士(元検察官)の態度が悪いので(元生徒)本人が怒りだし、ボクたちも頭に来たので、たぶん全国でも初めてだったと思いますが、裁判所に申し立てて、学校に残っていた職員会議録や元生徒の生徒指導要録を証拠保全裁判が始まる前に相手方が持っている重要証拠を押さえてしまうこと。医療過誤訴訟カルテの書き換えを防止するため行うことが多い)したのです。(中略)これも全国初だと思いますが、校則を正面から争った裁判で、生徒側が勝訴したのです。

という結果となった。

4.ボンタン事件

ボンタンというのは幅広ズボンのことだが、制服を改造したりするのが流行っていた時期だったのかその辺の影響はわからない。

とにもかくにも、男子生徒が校則違反ボンタンを履いて登校したところ学校からブロックアウトされ授業を受けられないという事例が埼玉県千葉県で同時期にあったという。

学校側の理屈は、「授業を受けさせないと言った覚えはない。校門のところで『履き替えてきなさい』と指導したら家に帰ってしまっただけだ」というもので、まったくお話になりませんでした。

しかも、論争していると、驚いたことに両校とも言うことは全く同じで、「それじゃあ弁護士さんたちは女生徒トップレスで登校してもよいと仰るんですか?」もうこれには言葉もありませんでした。ホントはこいつら女生徒トップレスが見たいんじゃないか、と思わせるほど同じ言い方だったのには呆れるばかりでした。(上掲書。p.244-246)



5.ところで

増田がこんなことを書いた理由は2つある。

1つは、『ブラック校則場合によっては弁護士会の介入や裁判を招く』ことを多くの人に伝えたいと考えたから。

もう1つは、これらの事件に関して同書に興味深い記述があるから。その興味深い記述とは以下のようなものだ。

(2の事件学校で)

ある体罰教師は言いました。「ボクも、本当にこんなに暴力を振るっててよいのかと自問したことは何度もあります。でも、周囲が同じようにやっていて、自分も今まで体罰を繰り返していたのに、急に体罰をやめると、自分としてもやるべきことをサボっているという錯覚に陥り、やめることができなかったのです」(中略)

さらに、校長先生お話もっとも印象的でした。「私は、実は何度も管理教育を見直そうと悩んだんです。でも、もしウチが突然管理教育を止めたら、生徒は一時的にも荒れるでしょう。そうすると必ず親の方から、『なぜもっと厳しく躾けてくれない』とか、『学校が甘いからウチの子がだらしなくなった』とか、必ず学校が責められるんです。でも、今回は弁護士会という外圧がかかった。だから、親からクレームがついても、『弁護士から圧力がかかったから、仕方がないか校則を緩めたんです。文句があるなら弁護士会に言ってくれ』って言えるでしょう。助かりました」

結局、管理教育をやる側の教師たちも、何も悩んでいない訳ではないのです。むしろ、内実を知らず、やみくもに厳しくすることだけを望む親との間で苦しんでいる姿がそこにはあるのです。

(4の事件学校で)

埼玉の方の学校は、帰りがけに教頭先生がポツリと、「実は私つい最近までアメリカ研究留学していましてね、本当はこんな服装のチェックばかりやらされて『アホらしい』と思っているんですよ」と仰るのです。

結局のところ、『無意味から止めろ』というのは簡単だ。だが、実際には『管理を強化』が必ずしも安全の向上には繋がっていないとしても、『安全のため』を錦の御旗にされるとなかなか反対できない。

あるいは本当に止めようとなると始めた人の責任問題になったり、互いの空気の読み合いになったりする。だからなかなか止められない。学校に限らず、企業役所非営利団体でもありがちな話だ。

そのような構造を見ると増田は別のことも思うのだ。

管理の強化は、結婚のようなものである。始めるのは簡単だが、終わらせようとすると苦労する』

(2022年3月追記)同内容のtogetter増田(2ndGiteki)が作成したものです。

2020-01-01

ゴーンの話題がよく理解できてない君たち向けまとめ

捜査官「ゴーン、犯罪してそう。逃げられたら困るし調べたいからとりあえず捕まえとこう」←逮捕被疑者勾留(何回かあった)

検察官「これはだいぶ犯罪してそうだなあ、裁判にかけよう」←起訴

裁判所「裁判から逃げられたら困るし捕まえておこう」←被告人勾留

弁護人「ゴーンは逃げないので解放してください。裁判には出ますから」←保釈請求

裁判所「ずっと捕まえられてるしね、いいよ。質として自分の金を置いていってね。あと証拠隠滅しそうな人とは会わないでね」←保釈


ゴーン「逃げるわ」

弁護人「」裁判所「」検察官「は?」←今ここ


対象年齢:8歳~15歳)

2019-12-31

ゴーン被告出国の謎 元入管職員困惑「気づかないことあり得ない」

桜を見る3000円パンケーキ政権から検察もゴーンとグルなんだろ

レバノンに来たら酒池肉林を味合わせてやると言われたら検察官も入管職員もみんながゴーンのしもべ

2019-12-17

anond:20191217132137

冗談で言ってない

裁判官が「体に気をつけてください」言うなら百歩譲ってまだ分かるよ

情状酌量しましたってことの表れだろ

でも検察官が言うのは有り得ないだろ

上級国民検察官に優しくしてもらえる

熊沢がそうなら飯塚もそういうことなんだろう

この国の司法は腐り切っている

2019-12-13

anond:20191213160008

おまえ裁判所検察官になりたくてなれなかったの?

任せろよ

それか文春砲でもまってろ

2019-11-29

安倍首相より田村議員の方が嫌い

田村議員国会官僚をやり込めている動画も見ました。田村議員の言っていることはすべて正しいのだろうけど、私はどちらかというと与党への共感を覚えました。田村議員には惻隠の情がないように思う。もちろん、官僚の影に隠れている安倍首相が一番悪いやつってことは頭ではわかってるよ。でも、どうやっても勝ち目のない戦いに無理やり送り出された下っ端をカメラの前でサンドバッグにするのを見るのは、たとえ下っ端が悪の組織所属していたとしても、印象は悪い。検察官ならよい資質なんだろうけど、国の舵取りを任せるためにどちらに投票したいか、って考えると、やっぱり、あの動画は支持者拡大にはつながらないんじゃないか

結局、国主催のパーティー大口献金者招いたら、あまりよくない人でした。必死で覆い隠しています。っていう話でしょう?首相をやめるべきか、っていうと、いや別にそこまで・・・って思う。ウチワよりよっぽど公職選挙法違反から安倍おろしが起きてもおかしくないし、野党が興奮するのもわかるけど、どちらかというと政局の話で、正義の話ではないと思う。公文書がどうたら、っていうけど、情報公開政府義務付けたのは2001年だよ?それ以前は黒塗りの書類を公開する義務すらないんだよ?その程度の話だ。検察首相逮捕するような話とは思えない。ただの民間人が数億円をお友達に融通した森友とか、政策を歪めて本来作られるべき獣医学部とその研究成果を失わせた加計学園問題とは違う。


ちなみに、私は、安倍首相を支持することは、今までも、これからも、ない。安倍首相がやった内閣法制局長官の挿げ替えは、法の支配破壊したと思う。米国に言われて断りきれなかったのかなと想像していたけど、ここ数年の行動を見ていると、ただ単に法の支配価値をわかっていないバカで、米国に強く言われてついやっちゃった、くらいのノリじゃないか。今後の日本に長く影を落とすだろうと思う。

本人は、世論を読みながら権力をふるい首相をやり続けるスキルだけ高い人なんだろうと思う。本人にとって一番大事政策憲法改正だけど、7年経ってもできる様子がない。世論読みスキルの結果と自分希望する政策がぶつかったとき、常に世論読みスキルが勝つの安倍首相なんだろうな。

2019-11-15

同じく傍聴してきた

建造物侵入殺人銃砲刀剣類所持等取締法違反事件番号 平成30年(わ)1145号)第4回公判

9時20

本日の傍聴定員25名、超過すれば抽選、以下であれば定時までに整理券配布に並んだ者がそのまま傍聴できるのだが、整理券配布締切直前に1名超過となる。しかし1名辞退者が出たため抽選なし。

9時50分

905法廷。傍聴席に座席指定はなく、最前列記者席、向かって右手側に関係者席、その他を自由選択できる。

両脇に被告人入廷。紺色スーツ、ネイビーのネクタイ、黒っぽいセルフレーム眼鏡、ただし足元はサンダル逮捕直後に報道された姿より体重が落ち、坊主頭がそのまま伸びたような短髪。姿勢が良く、痩せているというより締まっているため、休日ジムトレーニングしているエンジニア、と言われても違和感がない。

そして目立たなかったが手錠と腰縄、それらを外した後、裁判官裁判員入場。右手側に検察左手側に弁護人被告という配置。

10

開廷。直後に被害者妻の証言

低能先生と言われるネット上のモンスター」「死んで償ってほしい」

休憩をはさみ1020分再開

被害者妹の証言証言席は衝立で囲まれ被告人からは見えない状態

終始涙声、「誠意などまるでない」

休憩をはさみ10時50分再開

検察官。

犯行内容に争いはない、責任能力の有無が争点。

完全責任能力あり、被告人価値観による犯行

鑑定人に自閉スペクトラムと鑑定されているが、自閉スペクトラム攻撃性を特徴とせず

計画的犯行であり、各場面で選択し、絶好の機会を狙っていた

犯行現場の下見をし、ナイフで毛布を刺して予行練習

強固な犯意に基づく計画性のある犯行

遺族の処罰感情が強い

動機は身勝手かつ理不尽

反省の態度まったくなし、正当化に終始し、後悔していない

求刑20年。

被害者参加人。

ネット上の集団リンチ存在しない」

アカウント通報関係なく凍結されていた

我が国初の事件であり、ネット上の表現活動に影響を与えることになる

極刑を。

弁護人

限定責任能力

自閉スペクトラムが影響している

犯行を押しとどめる判断能力がない。

汲むべき情状で量刑判断してほしい。私利私欲快楽目的ではない。再犯可能性なし。真摯反省している。今後家族の支援監督あり。

被告人

すべての方々にお詫びしたい、すいませんでした

遺族の声に深く共感しました

人生が止まってしまった感がある

責任は引き受ける、極刑になっても控訴はしない

しかすると死んでしまうかもしれない

人生を前に進めてほしい

父に連帯責任は問わないで

以上。筆記メモ難しい。

低能先生こと松本英被告公判を傍聴してきた

建造物侵入殺人銃砲刀剣類所持等取締法違反(事件番号 平成30年(わ)1145号)

第4回公判

令和元年11月15日 10:00 福岡地方裁判所 905法廷

この日だけ都合がついたので傍聴してきた。傍聴券25枚に対して26人並んだが1人辞退したので抽選無し。

被告人松本英光の姿が見えた。短髪、ダークスーツに紺色のネクタイ。黒縁メガネ清潔感あり。真面目で賢そうな青年で人を殺すような人間には見えない。

被告は殺したい対象ABCランクに分類しており、被害者はBランクに過ぎず他にもっと殺したい相手がいたらしい。

被害者の妻、妹さんの話を聞きながら被告は表情を変えず淡々メモを取っていた。

検察官過去量刑グラフと照らし合わせて懲役20年を求刑

被害者参加人の意見弁護人による弁論。被告メガネを取ってメモせず静かに聞いていた。

最後になにか言いたいことはないか裁判官に促されて証言台へ。

すべての方々にお詫びしたい。遺族の声に共感した。自分責任を取る。もし極刑になっても控訴しない。私が死んだら報復成功したと思ってほしい。虫のいいお願いだが父の連帯責任は問わないでほしい。

次回、20日に判決が下される。

2019-11-09

anond:20191109181437

「一生続けられないお仕事」でよかったっけ、有名どころを抑えてらっしゃる

よしながさんは弁護士というか法学部教授が2~3人持ちキャラにいるけど在野に降りたのはやっぱきのうなにたべですなあ

あっアンティークの元同僚・・は法学部から商社だっけ

体裁判官検察官ジュリストのほうがエリートコースという考えもあるらしいので

意外と劣等感あったり体力仕事だったり調べると面白いんだろうけど編集でもわからないだろうなあ・・

  

まあ山田さんとよしながさん以外だと編集取材力なくて

痴漢される受けに名刺出すだけ、あと私生活スパダリでした

とかでごまかしちゃう気もする

2019-10-28

逮捕記憶

二年ほど前、警視庁の某署に逮捕されたときの話。罪名は個人特定可能性があるので書きません。

金曜日の朝7:30くらいに、出社のため家を出ようとしたところ、出口で話しかけられる。

相手:××さんですね。
私 :はい相手:いまからよろしいですか。
私 :へ?今から出社するので後日でよろしいですか。
相手:××さん逮捕状出てんだよ!
私 :えええええ・・・・(しらんがな)。
相手:今のうちに連絡はしてもいいです。どうやっても今日は帰れないから。
私 :(激しく動揺しながら会社に連絡)休みます相手あなたは××さんですね、逮捕状が出ています家宅捜索するので、同行してください。

容疑を伝えられ、家宅捜索される。ケータイPC、記録メディア、移動系のICカード領収書を根こそぎ証拠として取り押さえられる。

警察あなた逮捕し、某署まで連行します。逮捕状はこれ。手錠は車に乗ってからでもいいでしょう。車に乗ってください。

逮捕される。この時権利系は一通り宣言され、逮捕状も読み上げられる。車の中では拘束はそれほどきつくないが、今後の不安で胸がいっぱいになる。某署に到着。警察官が大人数でお出迎え。すぐに取り調べが行われる。この時も権利系が宣言される。取り調べの最中、当番弁護士相談できることを言われ、すぐに依頼する。

容疑については一部否認したが、この一部が犯罪成立のキモになる部分だったようで、否認として取り扱われる(ということを後から当番弁護士に聞いた)。昼食は粗末なパンと粗末なおかず。とてもじゃないがのどを通らない。取り調べは続いたが、夕方になると「指紋」と「DNA」を採取され、留置所に行くこととなった。明日検察官の取り調べがあり、裁判所に対して拘留請求するかの判断を行うとのこと。拘留請求が行われないこともあるようだが、あとから知ったことによると「否認」で拘留請求されないことはほぼ無いようだ。

当番弁護士への面会が可能となったので、面会を行う。話してみると非常に頭がいい人物である。そのまま私選弁護人になってくれることを依頼したところ、快く引き受けてくれ拘留阻止のために動いてくれるとのことだった。拘留とは「逮捕後に認められた最大72時間の取り調べ時間」を最大13~23日まで延長すること。拘留請求が行われないか裁判所却下されれば3日で一旦出られるか、拘留請求が求められれば13日から23日まで拘束されるとのことで、社会復帰できるかできないかは、拘留されるかされないか次第であることが容易に想像できた。拘留の阻止には2つポイントがあり、1つは検察に対して拘留請求を行わないように働きかけること。もう一つは裁判官に対して、拘留を認めないよう働きかけることのようだ。ここで重要となるのが、社会的信用と身元引受である。身元引受から拘留に対する意見書は非常に大きな意味を持つようであった。身元引受人になるような人を弁護士に聞かれ、電話番号を答えたが、正直なところケータイ全盛の今、電話番号なんて覚えていない人がほとんどじゃないだろうか。この日は残念ながら弁護士に伝えた電話番号では身元引受人と連絡が取れなかった。連絡が取れようがとれまいが、翌日の検察取り調べについては、弁護士意見してくれるとのことだった。この後、留置所に入れられた。日本人2名と外国人1名との同室であった。取り急ぎ、同室の人にいろいろルールを教えてもらう。翌日の検察送致の辛さを脅されながら、その日は寝る。

翌日土曜日検察護送車で送致される。護送車は内側の人間と外側の人間が、決まった手順で操作しないと扉があかない仕組みのようであった。容疑者群もシートベルトを着けるように指示されるのだが、超絶ゆるゆるなシートベルトで、意味をなしていない。道路交通法の条文だけを守っており、容疑者群を守っているのではなさそうだった。基本的警察官はシートベルトしない(これが道路交通法上正しいのかは不明)。鉄線入りのガラスでおおわれているように見えて、実は鉄線が入っていないガラスも一部にあるように見受けられた。護送担当警察官は、決まったことを決まった手順で遂行することが任務のようであった。容疑者群の手錠にひもを通し、両端を警察官に括り付けることで、脱走を防いでいる。合理的方法だ。護送担当警察官は異常に大きな声で号令する。のどは大丈夫なんだろうか。

東京地方検察に連れてこられた容疑者群は狭い部屋にてひたすら検察官の呼び出しを待つ。この間まったくしゃべれないので、非常に苦痛であった。また、検察椅子は座り心地なんてまったく考えられておらず、尻が非常に痛いのだった。合計6時間はすることがなく、尻もいたいというなかなかの体験であった。

検察官に呼び出される前に、弁護士に面会できた。

・月~金は専門家検察官が取り調べを行うが、土日は当番検察官が取り調べるので、拘留請求判断については土日のほうが厳しいようだ(拘留請求しないのが例外なので、専門外の分野で拘留請求しないのは検察官にとってリスクがある)。
・検察官感触は非常に悪かったようだ。なぜなら、否認しているのと、容疑がかかっている犯罪について検察官自体の印象が悪いから。
・身元引受人との連絡は取れていないようだ。

まり拘留請求されない可能性は低いようだ。明日裁判官判断するので、そちらに期待したほうがよさそうであった。

検察官は非常にクレバーであり、取り調べは取りつく島がない感じであった。案の定拘留請求は行われた。このまま警察署に護送されたのだが、土曜日なので渋滞がひどく、護送車が遅れに遅れ、非常に疲れた

翌日日曜日裁判所護送車で送致される。裁判所では検察よりはましな椅子検察よりは圧迫感のない部屋にて待機する。

裁判官に呼び出される前に、弁護士に面会できた。

・身元引受人との連絡は取れた。
・裁判官感触は悪くなかったようだ。身元引受人の書いてくれた意見書が効いているようだ。

裁判官はしっかり判断してくれて、拘留までは不要と言ってくれた。後で調べると、最近の傾向として拘留請求棄却例は東京で多くなっているらしい。その後警察まで護送され、警察官と今後の取り調べについて話し合った上で釈放された。まあ、警察官は押収した証拠について声を荒らげていろいろ追求してきたが、「否認している部分についての直接証拠」は存在しなかったようだ。

その後、いろいろあって不起訴となった。弁護士が有能だった、裁判官がまともだった、警察官の事情聴取で作文されなかった等、非常に運が良かったと思う。とりあえず、いろいろわかったことは以下の通りだが、証拠隠滅とみなされるかどうかは知らない。

PCHDD暗号化しておき、生体認証使用しないほうが良い。パスワード黙秘権対象。
・秘密を守りたいならiPhoneが良い。生体認証使用しない。Andoroidはどうにもならん。
・面倒なようだが、SUICA定期は期限切れたら交換したほうが良い。
・不要領収書は捨てること。
・SNS履歴は定期的に消すこと。
・弁護士必須。どうにかして、有能な弁護士を知っておくとよい。
・身内の電話番号は覚えとけ。

2019-09-29

HEROってドラマ検察官を描いていて

あれがどこまでリアルなのか知らんけど、検察官ってマジで警察を見下しているんだな。

それこそ現代岡っ引きくらいにしか見ていないっぽいというか。

そもそもトップエリート比較しても、検察トップかつ事実上法務省トップである検事総長認証官(=国務大臣クラス)なのに対し、警察官のトップである警察庁長官は単なる指定職(=事務次官クラス)に過ぎないと。

下っ端で比較した日には、検察官は全員司法試験合格組なのに対し、警察官は高卒が相当数いて比較にすらならない。

ちなみに検事総長警察庁長官は、法律で緊密な連携を取れとあるらしいけど、要はトップからし警察検察の言いなりってだけの話でしょ?

2019-09-28

anond:20190928220653

私は自信を持って評価を下せるほど双方の主張と証拠に接していないので一般論にとどめるが

仮に「やった臭」くても、別の合理的可能性が考えられるなら無罪判決を言い渡さなければならないし

そのことは再審においても変わらない(再審開始のためには確定判決における事実認定合理的疑いを生ぜしめれば足りる)

犯罪事実証明責任を負うのはあくまでも検察官であって、被告人弁護人)側は合理的疑いを提示できればいいんだよ

から弁護側が「証拠を崩そうと必死になってるだけ」なのは当然だし、それでなんら問題ない

というか、「当時の警察したことから信用できる」ってすさまじいな

今でもたいがいだが、昔の警察がどれほど酷かったか……

2019-09-03

強姦起訴猶予処分を受けた音喜多投票したヨッピーと酔っ手羽

喜多強姦罪起訴猶予処分を受けたということは強姦事実自体はあったわけで、そういう人間投票してるようなヨッピーが酔っ手羽ジョークポスターを「犯罪につながる危険性がある」とかで叩いてるのさすがに物事の軽重を取り違えてるとしか思えない。

喜多可能性云々以前に強姦の被疑事実はあったわけだから

喜多投票したやつはこういった「ちょっと強引にヤッちゃった」みたいな事案を批判する資格はないというかダブルスタンダードから批判するのであれば音喜多行為をどう評価しているのかきっちり説明してほしい。

酔っ手羽ポスター問題

https://togetter.com/li/1397886

【参考】wikiより

起訴猶予処分(きそゆうよしょぶん)とは、被疑事実が明白な場合において、被疑者性格、年齢及び境遇犯罪の軽重及び情状並びに犯罪後の情況により訴追を必要としないとき検察官が行う不起訴処分である刑事訴訟法第248条、事件事務規程第75条2項20号)。

なお、被疑事実につき犯罪の成立を認定すべき証拠が不十分なときは「嫌疑不十分」の主文により、被疑事実につき被疑者がその行為者でないことが明白なとき又は犯罪の成否を認定すべき証拠がないことが明白なときは「嫌疑なし」の主文により、不起訴処分裁定がされることになっている(事件事務規程第75条2項17号18号)。

なお、起訴猶予場合には前科ではなく前歴として記録に残ることになる。

2019-09-01

誤認逮捕をした警官検察官は即時死刑という事にすればもっと慎重になるのでは?

そうすりゃ慎重になって簡単逮捕しないでしょ

2019-08-27

anond:20190827102853

微物検査は完全じゃないし、証拠として採用されるかどうかも検察次第だが...


「微物検査」という名の神がいる世界の人は楽でいいね



痴漢の証拠としての「微物検査」の有効性について

記載のとおり、同じ繊維がついていたとしても、同種の繊維が第三者との接触によってつく可能性も否定できません。

 そういう意味では、微物検査による証拠は、それだけで痴漢の決定的証拠になるというわけではなく、あくま検察官側が犯罪の立証をするにあたって、検察官の主張するストーリー整合するという補強証拠にとどまるレベルだと思われます

この世界では違うんですわ。

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