はてなキーワード: ダーツバーとは
あきらめた自分を正当化するのは上手だけれど、正当化できるほどさらけ出してはいないし、妥当な手段を使っていたようにも見えない。それに25歳であきらめるのはちょっと早いと思う。
多くの女性は友人が手に入れているものを自分も手に入れたいと思うのでは無いかと思う。つまり、友人が結婚していたら、自分も結婚したいと思うし、友人に子供が居れば、自分も子供が欲しいと思うものではないかと思う。
東京都の平均初婚年齢は2015年の調査で30.5歳らしく、分布はなだらかになっているものの、高年齢での結婚に裾野が広がっている感じらしいので(http://www.garbagenews.net/archives/2020939.html)、25歳の女性は結婚のけの時も考えたことが無い人ばかりでは無いかと思う。いや、元増田が10歳年上でも全然問題ない人なら今のでOKなんだが、同じくらいの歳の女性を見ているとしたら、25歳でがちに婚活している女子はそもそもまれだと思う。
おっさんやおばさんしか居ないからと切って捨てるのは簡単だけれど、その先が見えていないと思う。
自分の親世代の人は普通に考えると自分と同じ世代の子供が居るか、自分と同じ世代の子供が居る友人や知り合いが居る。
その辺の人とある程度関係を築いて、信頼を得ていたら、そのつながりでお見合いという路線もあり得るわけで、年上だからと損切りするには早すぎる。元増田自身もある程度の歳になって、結婚をせかされるようになったら、同世代の子供たちはみんなそうなんだから、その頃になると大卒正社員の元増田はモテモテじゃないかと思う。
結婚相手となる女性に会いたい割に、ダーツバーに行く、無料の料理教室に行く、ビジネスセミナーに行くと結婚相手が居なそうな場所に行っているというのが今ひとつ。
それよりも、自分の趣味の集まりに行くとかの方がずっと出会いが多そうな気がする。
あとは、出会わない理由は女性の方も出会う場所に行っていないからだと思うので、女の兄弟が居ると同世代の女性がどこに生息しているかもわかるわけで、その点は強いよね。
元増田のように人生プランを滞りなく進めたいか、友人がプラン上に乗っているので自分も乗りたいという女性は普通にいると思うのでその打算を受け入れられるなら、元増田にある程度の打算があるのは問題ないと思う。
安定した収入の人の元で子供を産み、子育てしたいというのは普通だと思うし。
元増田の周りにも優しい女の人は居ると思うけれど、どんなにきれいなお花でも水をあげないと枯れるからね。不細工を自認しているなら、なおさらどうやって水をあげ続けるか(つまり、作った関係を長続きさせるか)を考えた方がいいともうよ。
生まれてこの方全く女性と接点がないし、そろそろの年齢なのでやった、という記録
期間は1年(2016.4~2017.3)
誰とも会えず
どのツールにも言えることでけど、
メッセージを送ってもまぁ返ってこないし
来たらきたで2回くらいで音信不通
pairsってfaceboookの友達必要なんだなぁ、とか(友達がいないのでよく分からないコミュニティに入って申請乱発した)
こんなに利用者はいるのに俺は誰からも必要とされないんだなぁ、とか
「こんなに~はいるのに俺はいらないんだ」って感覚は就活を思い出して少し笑った。
あるにはあるけど実際は割れた鍋に蓋が必ず存在するわけじゃなくて、かならずあぶれる俺みたいなのがいる。
それを救済するのがお見合いとか、この手のツールなわけだけど…それでもあぶれる俺みたいなのがいる。
なぜあぶれるのか、というのはやっぱり需要がないからで、いらない商品は安売りしてもホコリを被って朽ちるだけなんだね。
そもそも俺と付き合うことで女サイドに何のメリットもなくないか?
最近インターネッツではマウンティングとかいう見栄の張り合いがめっちゃ流行っているらしく、
恋愛というのはその見栄の張り合いで使うカードを稼ぐ場所らしい。
大して稼いでいるわけでもなければイケメンでもなくすごい会社にいるわけでもない男はカードにならない→いらない(今日も明日も永遠に)
(考えてもみりゃ金も顔も肩書も良くないやつとか俺が女だったら絶対に相手しないわ)
その再確認作業を1年かけて(有償)実行し、結果こうだったわけです。
顔面オタクオタク病なので、場違いなのは分かってはいたが、1,2回だけ行ってみたことがある。(一人で)
結局おっさんしかおらず、行かなくなった。(女がいたところで何も出来ないけれど)
ダーツは腕が疲れるがそれなりに楽しかった。(周りが華金を友達や同僚と楽しく投げている中、一人黙々とやっているのは明らかに痛かったと思う)
クックパッドの小規模かつ単発のやつに参加したことがある。(一人で)
結局既婚オバサンしかおらず、1回で終了した。クリスマスディナーは美味しかった。おすすめです。
これも単発のやつに参加してみた。(一人で)自己表現系のやつ。
経験を生かして職場で少しハキハキ喋れるようになった。行って良かった。
そもそもの話、女から友好的に接してもらった経験がない。(仕事以外で)
母親も姉も死ぬほどヒステリーで人にあたるし、精神的に不安定だった。
小中では例によって虐められていたんだけど、
自分が小中時代に女子から「シンショー、ショグ」(身体障害者、ここでは知的障害者の意)とかボロクソ言われたり、バイキン扱いされていた。(一応俺は健常者だよ)
当時は「こいつらが精神異常者なだけで、世には優しい女性がたくさんいるはず」と思っていた。
適齢期になってインターネットを見てみれば、トゥゲッタとかhatenaでも男に石を無限に投げつけるような、俺を障害者と呼んでいた連中と似たようなチンピラ女は山ほどいた。
優しい女性なんてどこにもいなかった。
高校は男ばかりのすべり止め高校で、大学は工業大学の電子情報系だったので女っ気は無かった。
会社がすごければ結婚できたんだろうけど、それほどネームバリューがある会社ではないのでそれにも期待できない。(職場はオッサンしかいない)
理由は3つあって、
一つ目は、進学→就職→結婚という一連の人生プランを滞りなく進めたいという意味。
二つ目は、
関係ないけど最近の華金は大体夜景スポット見に行って、秋葉行って、本かプラモ買って帰るのが習慣なのね。
夜景スポット見ると中年からヤングまで色んなカップルがいて、それ見て寂しいな~~~ってなるのと
東京にはこんなに人がいるのに俺を好きになってくれる人はいないんだな~~~って気持ちになったというまぁそういう意味です。
今度は本当に関係ないけど秋葉原に外人カップルいるじゃん。アジアンのもいるじゃん。
たまに俺と似たようなオタクオタク病の顔した男と可愛い子が手繋いでたりしてあれなんなんだろうな~~~ってならない?俺はなるのね。
あれってお金かな?それともお金かな?あるいは会社の役員だったりするのかな? 関係ない話オワリ
三つ目は、上にもあるように人格形成の時期にクソミソ虐められていたし、冴えない人生送ってきたんだから
少しくらい報われてもいいじゃないか、っていう考えです。
でもまぁ~~~、需要がないってことは人生プランは就職で打ち止めで、もう死ぬまで夜景は一人で見て、人生の報酬もないってことなわけで
普通の人って生まれた時点でいろんなチェックポイントがあるでしょう。
つまり俺は結婚が出来ないので育児も出世もする必要がなく、人生の消化試合が確定してしまった。
考えなきゃいけないのはこれからの人生をどうやって過ごすか、ということで…死ぬのもいいが、何かをしてみたい、何を始めようか…
・エアガンなど消費してなんぼの遊び(落ち着かないので楽しめない)
わかる
・それ系のテレビゲームの体力ゲージ類(操作してないでも減るやつは絶対やらない、逆にじっとしてると回復する系はすごいじっとしてる)
うーん?自分で集めたエリクサーを消費できずに貯め込んでしまうのはわかるけど、体力ゲージは別に自分に属する資産という感じはしないな
トランプの手札のように、その都度配られる一時的なものなので使い切っても損にはならないというイメージ
現在の体力ではなく、Max体力のようなパラメータを恒常的に減らさきなゃいけないイベントだったら自分が損しているという気になって嫌かも
わかる
たとえば、
・エアガンなど消費してなんぼの遊び(落ち着かないので楽しめない)
・それ系のテレビゲームの体力ゲージ類(操作してないでも減るやつは絶対やらない、逆にじっとしてると回復する系はすごいじっとしてる)
(エアガイツのRPGぽいやつトラウマ級にイヤだった。ワイン取引みたいなやつもすごいイヤ)
・ゲーセン、駄菓子屋、ダーツバー(何をするにも金を使わなきゃいけないのに使わざるを得ない空気、楽しめない)
・パチンコなどギャンブル系全般(人生という賭場でもバクチは打たない)
「総額の大小ではなく一定額払ってそのぶん決まった対価を得たい」のが基本姿勢だ。
行きつけのバー。40越えだったら昔に憧れた人は多いと思う。
俺は学生時代や社会人になりたての頃に行きつけのバーが欲しいなーと思ったけど、なかなか巡り会えなかった。キムタクのドラマなどに出てくるような、仕事帰りにふらりと寄ったら性別も所属も違うけど、なんとなくイケてる人たちが集うバー。イケてるマスターがいて、集う人たちは恋人にはならないけど友人というよりもすこーしだけ濃密な、人生相談したり互いに助け合ったり励ましあったりする、そんな集いの場。気軽に立ち寄って、軽く飲んだりしたりする場が欲しかった。薄ぼんやりとした、けど、なんとなくの憧れのとしての仲間の場が欲しかった。
社会人になって十余年。一時期はダーツバーがそんな場になりそうだった。たぶん2004年前後だと思う。けど、そんなこともつかの間、その後に仕事が忙しくなって、その後にダーツブームが廃れて、ダーツバーには仲間が集まらなくなった。そして行きつけのダーツバーは潰れてなくなった。
そんな俺もアラフォーになって、今後、俺の人生ではそんな集いの場は無いのかな、と思ってた。ところが、最近、それに近いのができた。週末とかに、今日飲むやついる?って気軽に聞いたら誰かが反応して、数時間に自由にユルい飲み会が始まる。それはイングレスを通じて知り合った。昔に自分が思い描いたようなオシャレなバーやイケてる人々ばかりでないけど、いろいろと違う人たちと知りあえて、気を使わなくて背伸びしなくていい。自分が思い描いた「行きつけのバー」ものとは明らかに違う、おっさん濃度の高い集まりだ。
けど、ふと思い返してみると、リアルな利害関係から解放されたユルい繋がりが欲しかったんだなあと思う。
こんな感じで、いつまで繋がっていられるんだろうな。今後も続くといいな。
大企業を蹴って、ベンチャーに就職 するって?
「大企業だと先が見えてて自由がなくて面白くない、でも、ベンチャーだと会社と共に成長していけるから楽しそう」お前はそんなふうに思っているんだろう。
若者よ。気持ちはわかるぞ。そしてそれは全く正しい。
10年付き合った彼女が、おまえのとろうとしているキャリアパスをたどった。
一方、俺は逆のキャリアパスをたどることになったんだ。大卒で(名前がNから始まる)とある大手企業に入社し、数年後、仲間と共に小さな会社を興した。
新卒でいきなりベンチャーに入っちゃう若者は、残念なことに、結構いるらしい。
ベンチャー専門の就職説明会というのがある。ベンチャーに入りたい新卒を集めて、まだ名前が広まっていないベンチャー企業が集まって、彼らに自社を紹介する、そんな合同説明会だ。
説明会はビュッフェスタイルの豪華な食事とともに、ホテルのラウンジで盛大に執り行われる。参加する学生も熱意に満ち溢れている。一般的な説明会に参加する新卒とは、目つきのギラつきが違うらしい。企業の説明のために社長本人が繰り出してくることも多い。
企業の説明がひと通り終わって、担当者がフリーになると、学生は我先にと質問に押しかける。そして名刺を押し付けるんだ(学生が自分で名刺作ってるんだぜw びっくりだろ?)。
モチロン、名前を売るためだ。個人的に仲良くなって、入社の時にライバルに差を付けようとするのが、彼らの狙いなんだ。
「…へええ、実に、おめでたいねえ。俺が学生の時なんて、てめえの研究に夢中で、就職活動なんてろくすっぽやらなかったけどな。決められたレールで、用意されたステージでゲームすればいいやあ。俺ダメ人間だなーw って思ってたけどw」
「いや、違う。これは『バイオハザード』なんだよ」
つまり、『ゾンビ』は狩る気まんまんつもりで人間に群がるが、実は、狩られているのは『ゾンビ』の方なのさ。
学生側は自分で色々工夫して、積極的に就職活動しているつもりなんだけど、彼らの中にはモチロン東大京大早慶はいない。
そういう頭のいい連中は、まっさきに大手企業に内定決めちまってて、余った時間で、旅行先で女とパコパコしてるってワケ。
残ったボンクラ学生が、俺らを頼る。俺らは彼らに就職先を紹介してやる。『ベンチャー』の響きがいいから、彼らは、「あれ? 実は、俺らって勝ち組なんじゃね」とか「受け身で生きてる奴らに差をつける」とか考えちゃうけど、
そういうポジティブシンキングって、ただ単に、自分を騙してるだけなんだよね。選択肢がないって現実から目を逸らしてるだけさ。
まあそういう学生は実際に働く段になって、いろいろな不都合に目を瞑って頑張ってくれるから、企業側としてもありがたいんだろうけどね。
そういうのもある意味才能だよ。『セルフ・ブラックアウト』って俺は呼んでるw
それに加えて、目が眩むってのもあるだろうな。きらびやかな場所でパーティする機会なんて、今どきの学生はめったにしたことないだろうからさ。
でも実際は、『ホテルのラウンジ』は、『ハローワーク』なんだよ。
「まー結局は、いつの時代も、お金持ってる方とか、学歴持ってる方とか、もてるものが勝つんだよなーw そしてダメ人間は負ける」と軽口でシメようとした俺を横目に、友人は笑う。
「いや、中小企業も楽じゃないんだぜ。お前はわかってるだろう? 連中も東大京大とは言わずとも、早慶マーチあたりを取りたい。でも無理さ」
「カネがないからねえ」
「そう。でも大企業は金持ってるから、派手に募集をかけられるってわけ。リクルーTとかをつかってな。でも、そんな余裕のない企業様方もいっぱいいる。困ったなあ困ったなあ、でも学生ほしいよお。さあどうしよう?」
「そこにお前が現れるんだな」
友人はニヤリと笑って言う。
「その通り。俺らが中小企業たちに、『ベンチャー』ってラベルを付けて、魅力的に見せて、学生に紹介してやる。就職先が無くて意欲を失ってた学生も大喜び。Win-Winの関係。そういうマッチング商売なのさ。実にウマイw」
シワひとつ無いシャツの袖に、派手なカフスボタンをちらつかせて、ニヤニヤ笑う友人。
なるほど。ラウンジの貸し切り料金と豪華な食事代は、全部中小企業持ちか。それでもリクルーTの利用料金よりは安くつくってことか。なんだかなあ。
呆れた俺は、店の飲み代を彼のオゴリということにして、その場を後にしたんだ。
彼女はいきなりベンチャーに就職したが、俺はまず、(名前がNで終わる)大企業に就職することにした。
ことにしたって書いたけど、ちゃんと考えたわけではない。前述のとおり適当なノリで就職した。のんびりやってければいいと思っていたんだ。
けれども、周りを見ると優秀な連中ばかりで、そう甘くはいかなかった。
周りに流されやすいタイプだった俺は、せめて浮くまいとして、必死に仕事した。
いつしか気づくとデスクは光学関係の専門書で埋まっていた、仕事にかじりついて傷んだ腰を痛みを和らげるために、テンピュールのランバーサポートを買った。
社員は多いのに仕事は尽きること無く次々とやってきて、難しい問題に直面する度に、チームメンバーとの議論が白熱した。
少し暗いが音は優しい仲間たち。くせのある連中で、諍いを起こす度に俺は彼女に愚痴っていたが、振り返ってみると悪くない時間を過ごせたと思うんだ。
社食の味が薄味だったのが気にいらなかったけどね。
そうして、俺は経験をためていった。
村上春樹は自著で、”真の芸術が生み出されるためには、奴隷制度が必要不可欠”と述べているんだが、その理由は、奴隷が畑を耕したり、食事を作ったり、インフラ的なことをやってくれるからだ。その上で芸術家は好き勝手にやりたいことをやれる。研究開発でも同じだ。
安定した環境が確保されて初めて、知識や技術を会得できる。明日のおまんまを心配すること無く、目の前の仕事に集中できること。それが重要だ。
今、思いついたが、ベンチャーに就職した彼女がやつれていったのは、まともにメシを食っていなかったというのもあるかも知れないな。三食カロリーメイトとかザラ、等と言っていたので心配したこともあったんだった。
薄味の社食は物足りないかもしれないが、A定食→B定食→C定食→D定食→A定食... と繰り返していけば、飽きること無いし、栄養もつくし。
安定と関連するが、大企業は定時に帰れるってのも結構大事なんだ。
若いころこそ、”遊ぶ”イコール人生の無駄、的に考えていたが、今から振り返ってみると、本当によく遊べた奴が、得てして成功している。その傾向にあると思う。
俺の個人的な経験を拡大して一般化するのは無理があるかも知れないけどね。
”遊ぶ”ことは思考のかたよりを解消する効果がある。
とあるインドのジュニアスクールの休み時間は、授業一時間に対して、たっぷり30分取られる、という話を聞いたことがある(※ただし、その時間で自習している奴もいると思うけどね)。
俺も大企業時代で一番はかどってた時には、定時帰りで遊びまくっていたし。
每日のように街のダーツバーに行って、オネーチャン引っ掛けてよろしくやっていたんだ。
つまり俺が言いたいのは、”若くて技術がないうちは特に、大企業で力を蓄えるべし”ってこと。
そして、5年経ったら、独立する。
社会人のみんなはわかってると思うけど、どんな職場でも、5年も働くと飽きてくるんだ。
『飽き』っていうのは、仕事のパフォーマンスに絶大な影響を及ぼす。
「我々の先祖はジャングルに住んでいた。ジャングルでは意味のないものに注意を向ける人間はいなくなる宿命にある。
遠く流れる雲を数えたり、カブトムシを集めたり。のんびりと下らないことをしている人間は、背後から近づいてくる毒蛇や、ジャガーに、気づかない」
そうした性質が我々に遺伝した。すなわち、生き残るために、下らないことに注意を向けようとすると、やる気が無くなるようになっている、と。
そして、新卒の坊やが言うように、そうなったとき、好きに仕事を変えられる自由は、大企業では得難い。特に技術屋はそうだ。
時が来たのだ。技術は蓄えた。今こそ、真の自由に突入するタイミング!!
そう思って会社を興した俺。紆余曲折を得て、なんとかベンチャーを続けられてる。
ところで、入社したはじめはわからなかったが、エリートとその他大勢を見分けるのには、実はちょっとしたコツが有るんだ。
それは机をよく見る事だ。
いや、机のきれいな奴がエリートってわけじゃない。机の汚い奴にも仕事のできるやつはいる。というか多い。
営業とか、人材マネジメント関係の人は割と皆知っていると思うが、「机の片付け方に、そいつなりの秩序がある奴は、たいてい仕事できる」。
たくさん仕事している奴は、資料をちょっと振り返るのに、ガサゴソ書類の山を漁ってさがしたりしない。ちょっと考えればわかると思うけど、そういう作業には1分とか2分とか、細かく時間が掛かるし、脳内コンテキストをスイッチしなくてはならなくなる。
つまり、それまでの深い思考を一時的に、脳内のメモリからハードディスクに書き移して、退避させなきゃならないんだ。
脳みそのハードディスクは書き込みは速いが、読み込みは遅い。目的の書類を発見した後に、再び深い思考状態に戻るのは、かなり時間がかかる。そしてそういう行ったり来たりを繰り返していくうちに消耗して、いつしか深く考えるのをやめてしまう。
だから、デキるやつは、書類を探すのに時間を掛けない。たとえ机の上に山ができていても、目的の書類を即座に(1秒以内に、迷うこと無く)見つけてくることができる。
彼のシステムを発見するスキル。意識していると、いつの間にか身につく。
社内のいろんな部署にちょっと顔を出して、そういう机をしている奴を探して、声をかけるんだ。
で、連絡を取り合って、一緒にバーに行ったりするんだ(そしてオネーチャンたちに”自慢の友人”として紹介する)。
そうして仲良くなった数人を引き抜いて、自分で会社を起てるんだ。
おおまかに言うと、俺が会社を起てる際にやったことは、そういうことだ。
Yコンビネータっていう外国のベンチャーキャピタルの、ポール・グラハムっていう人がこんなかんじのことを言っていた。
ベンチャーが成功するかどうかを決めるのは、彼らのアイデアがどれだけすごいかは関係無く、ベンチャーを構成するメンバーの『人間』で決まる。
初期メンバーは今はいない人も多いが、会社を軌道に乗せるのにみんな役立ってくれた。
それ以後にも結構人を雇ったが、使えない奴はとことん使えない。単に役に立たないということじゃなく、仕事の邪魔になるんだ。かと言ってすぐに抜けてもらう訳にはいかないし。
のべ数時間程度の面接や試験だけで、そういった『人間の本質』を見分けるのは土台、不可能に決まっている。
前述の就職支援の友人も、同じようなことを言っていた。(働いた後に机を見ればわかるんだが。)
人を雇うのにはコストがかかるし、振り回されると更にコストがかかる。
だからこれが、ベンチャーを起業して上手くやるための、”唯一まともな”最短パス、なんだ。
え? まともじゃなくてもいいから、真の最短パスを教えて下さい??
一方で高校時代に付き合い始めた俺の彼女は、小説家になるのが夢で、文系の国立大学に通っていたんだが、結局プロにはならず、普通に就職することにした。
学外に知り合いの多いやつだった。
知人の紹介でとあるベンチャーにツバをつけていた一方で、大手の広告関連企業の就職試験も突破していた。
まだ就職が決まっていなくて多少不安だった俺は、安定した企業の方がいいんじゃないか、空いてる時間でおまえの好きな小説が書けるかも、とアドバイスしたが、
ベンチャーで一旗揚げて、いつかキミを養ってあげるのもいいじゃんw 等と言っていた。いや、別にいいよ。とスルーしたと思う。
ほどなくして、連絡があった。彼女はベンチャーの方にかじを切ることを決めた。
当時の俺は納得できなかったが、決断を否定することだけはしたくなかったので、それ以上何も言わなかった。
社会人になって、電話で度々、「忙しくて小説書けねぇw」と愚痴ってきたので、その度なだめていた俺だったんだが、
学生時代はデートのために休みになる度に電車に揺られていた。社会人になってからは真夜中に突然訪ねてくるようになった。
でも、ある雨の夜にドアベルに気づいた俺がいつものようにドアを開けると、泣いている彼女が立っていた。びっくりする俺。彼女のブラウスの上のボタンが外れていた。
社長と揉めたらしい。
「無理矢理犯されそうになった」彼女はそう言った。
社長と二人で会社に残っていると、おつかれさま、少し休んだほうがいい、と言って社長が背後に立つ。振り返ると、どうも様子がおかしい。怖くなった彼女は逃げようとした。
それで、なりふり構わず逃げてきたという。
そういうことはよくあるのか、と問いただすと、「いつもはおしりを触ってくる程度」と、まるで自分が悪いかのように、申し訳無さそうに言った。
気づかなくてごめん、と俺は謝った。それしかできなかった。
後でわかったことだが、その日社長は二徹していた。
社長からの謝罪があって、彼女は再び会社に通えるようになったが、心配した俺は、そういうことが次にあったら、まず俺に言うんだよ、と注意した。
だがその後、職場環境は悪化するばかりだった。仕事は積み重なり、彼女も部屋に帰れない日が多くなった。心配した俺は度々電話をかけたが、通じないことが多かった。
言うまでもなく、ベンチャーは仕事が多い。そして人間追い詰められると、判断がおかしくなることがある。
その社長はいくらなんでもクソだと思うだろうが、彼女の方にも問題がある。
働いて、職場の人達と話して、しばらくすると口座に自動的にお金が入ってくる。
そんな中で、例えば、おしりを触ってくることに関して社長に楯突くことが、どういう影響をおよぼすのかわからないのだ。
ちゃんと聞いてくれるのか、疲れた社長をノイローゼに陥らせて会社の機能を停止してしまうんじゃないか、そうすると仲間に迷惑をかけるんじゃないか、あるいは権力で押し切られて逆に会社でハブられることになるんじゃないか。もしかしたら辞めさせられてしまうんじゃないか。万が一辞めざるを得なくなったら、自分はどうやって生きていけばいいのか。キャリアもない、スキルもないのに、再就職先があるのか。路頭に迷うんじゃないのか。セクハラされたせいでやめたと、正直に再就職先に言っていいのか、再就職した先でその話が伝わっていじめられたりはしないか。
若者は、何も知らない。
まして、必要な激務で疲れている。そんな中でちゃんと判断を下すことが出来るはずもない。
セクハラの例は極端かも知れないが、あらゆる局面でそのような判断力の弱さは出てしまう。
どれだけ自分は働けるのか・働くべきなのか、業務で必要な知識を養うにはどうすればいいか、などなど。
大企業に就職した人は、そういった常識は、周りの人間のアドバイスを受けたり、会社が提供する教育を受けたり、社内の規律を学んだり、顧客の企業や、子会社との交流したり、そうして徐々に身につけていく。
知っていなければ。選択肢がなければ、選択できない。当たり前だ。
選択肢が無い。そして増えない。
若者よ、君たちは鳥だ。
社会に出て数年は確かに辛いかもしれない。でも巣の中で母鳥がくれる餌を兄弟と取り合うんだ。英気を養え。そのエネルギーはやがて力になる。すべては、巣を離れて大空を羽ばたく、その日のために。
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ところで彼女のことだが、事件があった日からしばらく働いていたんだが、やがて体調を崩し、ベンチャーを辞めてしまって実家に引っ込んだ(そうして、ようやく好きだった小説が書けるようになった)。
それでも何年かは交流は続いていたんだけど、ある日、些細なことで喧嘩して、それっきりになってしまった(確か彼女がネコを飼いたくってたまんない!ってしつこく訴えてきて、好きにすれば、って言ったらそっぽ向かれてしまった。それで俺も冷めたんだ)。
今は音信不通なんだが、風のうわさによると、最近結婚したらしい。どうやら幸せにやっているみたいだ。
相手の勤めている企業の名前こそ知らなかったが、良く日に焼けた、笑顔の似合う好青年だ。
元気な男の赤ちゃんの写真も見かけた。俺はタイミング的にデキ婚なんじゃね?等と下衆の勘ぐりをしてしまったけど(ひょっとすると俺の中にも未練が残っているのかもしれない)。元気でいてほしいと思う。
追記) げっ元増田の記事、よく読んだら、判断を下すのは今日中、ってことか?? さっさと投稿すべきだった… もう俺には、元増田がこのトラバに気づいてくれるように祈ることしかできない…
なお、ここまで読んでくれた読者で、全然参考にならなかった方、ゴメンナサイ。ダラダラと長くて、あなたの時間を奪ってしまって済みませんでした_ _。
160cm、60kg、26歳。
恋愛経験は大学生の頃に女性と少しだけ付き合っていた、風俗は社会人になってから上司との付き合いで行く程度。
今付き合ってる相方とは、ある仕事のキックオフ飲み会のとき知り合った。
相方は170後半ぐらい、60kgぐらい(身長が10cm以上違うのに体重が同じだから、かなり揶揄われた)、28歳。
仕事は俺と同じような内容だが、やってる中身はだいぶ違う、というより貰ってる給料がだいぶ違う。
はっきりとした額を聞いたことはないが、多分俺の2.5倍ぐらい貰ってると思う。
(俺が月給をふとしたときにもらしたとき、何となくそんな話になった)
付き合い始めたキッカケも色々とあるが、今日は半年たった今を語ろうと思う。
○家デート楽しすぎ
付き合いだした頃は、そういうもんだろうと思って、ダーツバーだの野球観戦だの男同士で行っても違和感がないお出かけデートを楽しんでいたのだが、
これがもう楽しい。
相方はスポーツとかキャンプとかが好きなので、若干不満そうなのだが、インドア派の俺としては家デートが楽しくてしょうがない。
まず家デートの何が楽しいって、人目を気にしなくて良いことだ。
男同士で付き合って感じたのが、周りが見てるとかに関わらず、なんか気になってしまうのだ、人目が。
そして何より次にあげることだ。
セックスっていうか、手コキとフェラな、アナルセックスは怖いから断ってる。
相手が出すのを見るとものすごい充実した気持ちになるし、相手にしてもらってるときは気持ちいい。
ちなみに受けとか攻めとかはお互いあまり意識していない、ただ俺の方が背が小さいので69のときは上に乗る。
でも一番気持ちいいのは、セックス思い出し朝立ちオナニーを見られたときでした。
貯金ないし、結婚できないし、老後とか、親の介護とか、そもそも俺の仕事は大丈夫なのか? とか不安事は絶えない。
でも相方いるし、落ち込んだら慰めてくれるし、まあ先にことは何か問題が起こったら考えるよ。
性別は違うけどほぼ同じような思考回路で今年バーにはじめて行った。一人で。
食べログで選んだ。でも探し方として
・点数が無い(口コミ数が少ない)
・数件の口コミの内容が悪く無い
点数があると食べログ見て来る人が多そうだなと思ったので
店の情報はあるけど点数がないところにした。
出不精なのと行きたい時に行けるという理由で最寄り駅で探した。
カウンターのショットバー(むしろ一見さんの入らなさそうなところ)を選んだ。
メニュー出てない、中が見えない、重厚な扉、みたいなところだった。
多分どんな格好でもOK。
行く前に思っていた以上にバーに来る層は広かったと思う。
キャバ嬢も来ればエリートサラリーマンも、夢を追ってる貧乏人も来る。
俺は仕事帰りならスーツだし、休みの日はシャツ、ジーンズにスニーカーで行ってる。
1杯急いで飲んで15分くらいで出てく人もいれば1杯で何時間も粘る人もいる。
「お酒弱いので軽めで飲みやすいものを」と注文してチビチビやってればいいと思う。
1杯しか飲まないから嫌な客だ、ということは無いはず(繁盛店なら別かもしれないが)。
チャージ(無いところもあるが700~1000円くらい)と
ドリンクも高くて1000円前後だと思う。500~800円ぐらいが相場かな。
メニューがないようだったら聞いちゃってもいいと思う。
今行ってるところの詳細なメニュー未だに知らないし。
スマホでひたすらゲームしてる人、ずっと本読んでる人とかもいる。
狭いバーだからかもしれないけどお一人様か多くても3~4人グループまで。
他のお客さんと合わせて話振ってくれたりするから
仲良くなったら別だけど、最初のうちは詮索はされないし
少しずつお互いのこととか話したりする、
その辺は他の常連さんや初めて来た人への対応を見てもプロだなぁと思う。
結論。
同じような思考回路で、バーとか行ってみたいと思って1年以上。
食べログで探して実際に店を確認してから勇気出して入るまで半年。
今何度か足を運ぶようになって、最初ほど緊張しなくなって思うのは
確かに最初のハードルは高かったけど、いざ行ってみるとそんな敷居の高いものではなかったと思う。
上にも書いたけど思ってた以上に色んな人が色んな目的で入ってくるし、
もちろん店によってはそうじゃないところもあるんだろうけど、
気に入らなければ別のバーに行けばいいだけ。1回だけの客なんて毎日いるわけだし。
三年ぶりに聞いた、大学時代の知人の肉声だった。
『ご無沙汰しています。Nです。突然なんですが、GWに研究室の同期で一度集まろうと企画しています。連絡下さい。』
急いで折り返し電話をかけると、知人
はメアドが繋がらなくて困ってたんだとぷんぷん怒りながらも連絡がとれたことを喜んでいた。
わざわざ連絡先を探してくれた労と再開を喜ぶ気持ち、そして切れてなかった縁に、じんわりと心があたたかくなるのを感じてた。
そして、昨晩がその日。大学の研究室で同期だった皆で会食をした。
焼き肉屋の暖簾をくぐるとすでに研究室のメンバー8人全員が揃ってた。
『久しぶり』『変わってないね』
時間ギリギリだったにも関わらずかかる声は明るくて、お座敷にさっと出来たスペースの気遣いが嬉しかった。
一番来ない人だと思ってたと絶句してた人もいたけど、後で話したら悪い気持ちは含まれてなくて純粋に驚いてたみたい。
くったくない会話で近況を語り合い、時折上がる歓声に、人見知りの私の心がどんどん溶かされていくのを感じてた。
木曜日の4限と5限、肩を並べて勉強してゼミ合宿に論文の輪読、あのときいつも傍らにいたのはこの人達だったんだ。
そのことを改めて思い出したら、泣きそうになっておしぼりで咄嗟に目もとを拭ったら隈取りみたいになって、姉御のA嬢に化粧室に連れていかれた。
前は立場が逆だったのにな。えづいた彼女を慌てて化粧室に連れていったら、あとあとおめでたって分かったんだっけ。
あの娘は元気?と聞くと携帯で幸せのスライドショーが始まった。
一本締めをKから、とドSのA君に振られたK君はN君の尽力に改めて感謝してた。
今日はホテルを借りてるんだというS君と途中まで一緒に帰った。
上京した時、N君の部屋に時々泊まるという彼から、今日研究室のメンバー全員が揃った理由を聞いてみた。
N君が水面下で、地方に行っちゃった他の人たちや音信不通になっていた人たち(主に私)と
連絡やスケジュール調整が出来るように色々頑張ってたんだと暴露話。
集まることが出来てN君様々だなという彼に大きくうなづいて、仲の良さとお泊まりの実態を少し聞き出してみたり。
同期のT嬢をお持ち帰りするかもしれないから今日はホテルを取ったというS君の気遣いに
また違った友情の形がそこにあるのを確認した。
ダーツバーは、一度会社の同期と行ったことがあるけど、あまり面白くはなかったです。
イケてるものに限らず、最近おもしろいなぁと思うことがないです。何をするのも億劫で仕方ないです。
世間体の為にイケてる風を装うのってすげぇくだらねぇなぁ~と思う。
そう思っていて、そういう人たちを軽蔑してるんだけど、でもどこかでイケてる人たちを羨ましく思う。
ダーツバーとか、英会話教室とか、スノーボードとか、好きな映画は「時計じかけのオレンジ」とか、BURBERRYとか、フットサルとか、ナンパとか、昔はやんちゃしましたとか、大前研一とか、ドラッカーとか、MBAとか、青山のカフェとか。
イケてる風なものとは全く無縁の生活をしているから、本当は羨ましいんだと思う。でもこれってイケてる風を装ってやっていることだとしたらとても痛々しい感じだよね。地獄のミサワだよね。いわゆるリア充というのは、こういうのを好きでやっているのかイケてると思うからやるのかどちらなんだろうか。