はてなキーワード: センサーとは
自分はたまにプロに撮ってもらう方の人間なんで、カメラ自体には詳しくないんですが。
デジカメのセンサーが撮った生(RAW)データを吸い出してPC上で色調補正とかをやってから通常の画像ファイル形式に落とすことを「現像」と呼ぶらしいです。
デジカメからjpgとかで読み出せるデータは、デジカメ内蔵のソフトがそれを行ってるんだけど、細かいところをいじれない。画像ファイルにした時点で情報が落ちているので、その後加工すると画質が落ちる。なのでそれなりのポートレイトとかはRAWデータから撮影者が処理する、と理解してます。印象ががらっと変わるんで、多分カメラマン側としても、現像処理込みで自分の作品、と感じているんじゃないでしょうか。
自分の場合、撮影後に現場でざっと画像データを見せてもらって必要なのを指定して、数日後に最終的なファイルを送ってもらうって感じです。
とりあえず普通にこのゲームを楽しみたい人向けに、ウデマエBくらいを目標にする人を念頭に書く。
俺が普段使っているのはダイナモローラー、.96ガロン、もみじシューター。
全部スペシャルがスーパーセンサーなのでわかるとおり、支援を第一に考えた立ち回りを主にしている。
平均デス数は3~5。相手にA+が混じると途端に増えるけど。A+は魔境。
スペシャルゲージup、スペシャル時間アップ、スタートレーダーorマーキングガードを使っている。
サブには防御が3つ、スペシャル時間アップが3つ、ゲージアップが2つ、厳選漏れのヒト速度アップが一つ。
見た目的にも満足している。
ウデマエはA。
A+に上がった直後にB+まで落ちて、そこからAで安定した。
別に全ブキの射程をこと細かく知るということでなく、
「んなこたぁわかってんだよ」と思うかもしれないけど、
覚えてないとC+になれないと思う。
で、自分の使ってるブキより長い射程のブキの音を覚えておく。
その音が鳴ったら素早くその場を離れるというクセをつけておくといい。
厄介なのは.96ガロンだけど、まぁ、ガロンの音が聞こえてきたら射程に関係なくすぐに逃げた方がいい。
相手が全員自分より射程が短ければ、常にアウトレンジを心掛ける動きをする。
自分より長い射程が多いなら、常に自分の退路を確保して進撃すること。
仲間の退路も作ってあげられるような動きができればB+まで普通に行くと思う。
トルネード使ってる人は良く分かると思うけど、
高台のチャージャーを始末したいけど、マップを見て一瞬で「ここだ」と判断できずに
見当違いのところにぶっ放すor迷ってるうちにやられる、ということは多々あると思う。
まずはそのあたりを感覚で覚えられるように、
一瞬マップに目を落として頭で考える自分の位置と実際のマップ上の位置を一致させることから始めよう。
動体視力の訓練にもなるよ。
一瞬でマップを見て「ここに敵がいるな」と判断することはまず無理なので、
この場合は「自分の周りに敵が迫っているかどうか」を確認するために行う。
戦局をじっくり見るのは難しいので、そこまで考えずに、まずは自分の周りだけ。
俺はスーパーセンサー持ちなので、とにかく死ぬのだけは避けたい。
だから「何かエイムが安定しない」とか「焦ってる気がする」とか
「周りを囲まれてる気がする」といったような不穏な気配が漂ってるとすぐにスーパージャンプで
スタート地点まで戻る。ウデマエBくらいまでは、エイム安定してる人多くないので、2,3発攻撃をくらいながらも無事に飛べることが結構ある。
それに、敵の目の前で冷静にスーパージャンプで逃げていくと「引き際をわかっておるわ…!」と思われることうけあいだ。
ギアにスタートレーダーがついていると、そこで状況判断もできるからとても便利。
ダイナモテスラを使ってた時は、スタート地点まで戻ってトルネード撃つこともあった。
正面から撃ち合うのは下策、というのはまず間違いない。
どのマップにも必ず「障害物が真ん中にあって、そこをぐるっと回れる場所」が複数ある。
油田の3つの広場もそうだし、アロワナもそう。農園もまさにそういう構造をしているし…
というか、スプラトゥーンのマップは完全に回り込むことを前提にした構造になってる。
だから素直にゲームデザインにしたがって、初手で回り込めるところを一周塗る。
そしてそこを拠点として、一方から敵が来たらサブウェポンを投げ込んで、反対側から攻めるという立ち回りをする。
上級者になると単純な動きは通用しないけど、C+あたりまでは普通にナイスな動きだ。
ウデマエのランクが二つ以上離れていると、上の人は下の人を、楽に10キル以上できる。
A+とAではいろいろと複雑なことになってくるけど、
BとCでは「棒立ちで撃ってる相手の横に回り込んでキル」が大勢を占める。と思う。
C+あたりまでは棒立ちで撃つ人が多いので、上級者はとても簡単にキルできる。
だから、まずは棒立ちで撃つことをやめてみる。
エイムが上手く合わないと「もうちょっと…!」と思って撃ち続けてしまうけど、
スプラトゥーンは、(たぶん意図的に)背後の音は聞こえにくくなってる。
相手が上級者でも、背後を取れれば打ち勝てる。
パブロもダイナモもカーボンも「敵を殴り倒す」ブキで、ひきたおすブキじゃない。
ひきたおすのは楽しいけれど、そればかりでは射程の長い相手のカモになってしまう。
苦し紛れにダイオウイカになっても、後ろをつけられて解除の瞬間にやられる、という経験はあるはず。
実際、向こうからコロコロ転がして向かってくるローラーを見るととても安心できてしまう。
まぁ上手い人はそれを逆手に取るけど。
ローラーは種類によらず、
・コロコロする
・センプクする
・急襲する
上級レベルになってくると、センプクからの急襲がメインになるので、
「ローラーは後方は塗るけど前線は塗らない」みたいな共通認識ができてくる。
塗らないというか、塗りがメインじゃない。
パブロはピーキーすぎるけど、カーボンは殴る練習にいいと思う。
イカになってギュワァ~~っと相手の側面に回り込んで撃つ!
楽しくやろう!
あー
俺はもう数年やってないけど、ゲームの根幹の話だから今もそんなに変わってないだろうと思うんだけど
勝利厨「勝つために麻支乗れない奴は地雷、凸出来ない戦闘厨は地雷、砂は存在自体が地雷」
ポイ厨「センサーマズい。上位ランクに行くにはポイント稼げ。偵察機上げるからポイントのマズい防衛はお前がやれ」
戦闘厨「前線押し上げないと凸できないの分からないのか^^;麻様は適当にやってても叩かれなくて羨ましい^^;」
砂「FFしてくる奴wwwwwwwww砂だからって脳死して何でもかんでも叩いてんなよwwwwwwお前のデスで削れるコアゲージのほうが、お前が凸で削るゲージより多いぞwww」
結論は、ゲームなんだから運営から許可されている限り人のプレイを否定すんなって言うこと
煮詰めたいならクランマッチやれ。イカがクランマッチあるかは知らん
それが出来ない奴は厨房
写真ノウハウ的な記事を最近やたらと目にしたのだけど、どこにも触れてなかった(ような気がした)のがダイナミックレンジという尺度だった。
これはカメラの持つ性能によって顕著な差がでるわけだけど、一番明るい部分から一番暗い部分までを再現できる性能だと思って欲しい。
人間の目には明暗の差こそあれど外の風景も室内の窓の周辺も同時に認識することができる。
窓の外を写そうとすれば室内は黒く潰れてしまい、室内を写そうとすれば窓の外は白く飛んで写ってしまう。
この、最も明るい部分と最も暗い部分の落差をダイナミックレンジと呼び、その中で写すことのできる明暗差の広さがそのカメラがもつ性能の一つであり価格に色濃く反映される部分でもある。
あなたは人物を撮影するときに逆行と順光のどちらを選ぶだろうか。
この質問は、その人の写真に対する理解度を知る上でとても有効だ。
何故なら、ある程度の成熟した腕を持った人間であれば、よほどの状況を除いて逆光と答えるからである。
逆光で撮影したら人の顔が影になって何も写らないと思ったあなたは、露出に対する理解を深めて是非写真技術の向上に努めてほしい。
Hyper Dynamic Rangeのそれぞれ頭文字を略したもので、文字通り超越したダイナミックレンジを表現するための技法だ。
一枚の写真からそのような表現をする場合もあるが、主に露出の異なる複数の写真を合成することで、白飛び・黒つぶれなく広い明暗差を再現しようという技術だ。
時にそうした明暗差が収まっている様子や色彩がデフォルメされることなどから絵画的な表現をするときにも用いられていたが、あくまで目的はダイナミックレンジを広げようということが根底にある。
昨今ではセンサーが改良されてきたことで、エントリー機においても以前では想像できないようなダイナミックレンジをもつ機種も登場するようになってきたが、基本的にはセンサーサイズに比例しやすい技術のため、コンデジやスマートフォンカメラにおいてはまだまだダイナミックレンジの限界を痛感する場面が多い。
さて、ここまでダイナミックレンジとは何かを書き連ねてきたが、写真技術の習熟度における白飛びと黒つぶれのなさは非常に重要だ。
最近ではレタッチソフトによって撮影後でもいくらでも修復が出来てしまえるように思えるのだが、残念ながらそこで失われてしまうのは豊かな階調だ。
とくに人間の肌ではちょっとしたノイズが作品の出来を左右してしまう。
後で無理矢理にレタッチするにしても、もともとの露出を理解できているのといないのとでは大きな違いがある。
写真技術をいまより向上したい、とくに濃淡や階調の豊かさをもっと表現したいと思うのであれば、このダイナミックレンジという言葉をよく理解して欲しい。
それはカメラの性能によって大きく異なるものであり、それの傾向を理解することができればカメラの性能に合わせた撮影が可能になるからだ。
その手始めとして、日中の人物を逆光で撮影するにあたって身につけて欲しい技術に日中シンクロというものがある。
日中の日が照りつける中、人物に向かってフラッシュをたいて撮影するという技術だ。
これを身につけることで、逆光の人物の顔が黒く潰れてしまうことを回避することができる。
つまりは黒つぶれしてしまうだろう部分に光をあてることによって背景の明るい部分との明暗差を減らしダイナミックレンジに収めてしまおうというテクニックなのだ。
この説明でピンときたあなたはもうダイナミックレンジという言葉の半分を理解できたようなものといっていいだろう。
完成度の高い写真は、どれも当然のようにダイナミックレンジを理解した上に成り立っているといって過言ではないだろう。
そこにある被写体にただがむしゃらにシャッターを切るのではなく、被写体を取り巻く光と影に目を向けることでダイナミックレンジに収まるように撮り方を工夫することだってできるのだ。
手ブレ・被写体ブレを恐れるがあまり、思考停止状態でフラッシュを使ってしまってはいないだろうか。
ダイナミックレンジを理解できてはじめて、あなたのフラッシュはあなたの写真をよりよく演出する素晴らしい道具へと進化してくれることだろう。
自分にとってはこのダイナミックレンジを体感的に理解できた時が写真品質向上の大いなるブレイクスルーポイントとなったのだが諸先輩方においてはいかがだったのだろうか。
相談できる人もいなくて、困って困っていろんな局面に立たされたけど、なんとか頑張った。
中学入学から15歳までってすごい影響受けやすいし、自分の人格すらまだできあがっていなかった俺には、人の悪意を読み取るセンサーなんてなかった。
ただひたすら自分は、こんな自分で申し訳ないとおもいながらぼっちでもコツコツ頑張ってただけだった。
ちょうどwin95発売されたころで、自分がはじめて手にしたパソコンは大学生協で入学時に購入した26万のくっそおもたいモニターとはじめてのFMV。
ダイヤルアップ接続を初めてした頃の感動と、検索やメールだけに限定された頃で、特にはまるものとかいってもネットで好きな漫画のエロ同人サイト読みあさることくらい。
ネトゲには手を出さなかったし、PSもセガサターンもなにもゲームもやったことない自分で良かった。
19年くらい前の話だけど、あの頃の自分が愚鈍でよかったって思う。
他人に入れ知恵されて家庭崩壊一直線とか、当時はあやしい宗教団体くらいだと思う。
俺は、ひたすら。普通にぼっちでもがんばって卒業できて、目標ややりたいことを定められる過程を得て幸運だった。
http://anond.hatelabo.jp/20150513192426
http://anond.hatelabo.jp/20150513192112
病んでるといろんなものにセンサーが反応しちゃって大変だね、としか言えない
あ、もちろんこれは見下してます
http://www.asahi.com/articles/ASH4F455MH4FPLFA003.html
>体を動かす際に脳が発する信号を皮膚に貼ったセンサーが読み取って動く。体にかかる負担を最大40%軽くするという。
ならば、これ介護する人ではなく、介護される人が装着したらどうなの?
あるいは、
http://gigazine.net/news/20150412-woman-fly-f-35-mind/
「考えるだけ」でロボットアームを自在に操る女性がステルス戦闘機F-35を飛ばすことにも成功
ならば、介護用ロボットを非介護者が操縦することも可能かもしれない。
頭が惚けちゃったら動かせないだろうけど。
2025年から増田に書き込めたから、この時代の生活を教えてやる。
腕時計型の端末なんか使ってる奴はもう居ない。そもそもandroidもiOSもスマートウォッチからは撤退した。
辛うじてマイクロソフトだけスマートウォッチ用OSは出してる。誰も使っていないが。
眼鏡型端末も普及してない。ドローンも事故ばかりで物流どこも撤退。
2015年からの10年間で一番大きく生活が変わったのは家の中だった。
まず大型テレビを全く使わなくなった、というかそもそも置かなくなった。
もう誰も壁際にあの巨大な板を置いていない。
次に照明。LEDライトで10年戦えるとか言ってたけど、10年たたずに取り外すことになりました。
もうだれもでかくて丸いシーリングライト付けてません。
そこに取り付けてるのが2015年までのテレビモニタの代わり。
あれだ、こう「照明」+「プロジェクタ」+「スピーカー」+「Kinect」+「PC」+「音声認識」的な物が付いてます。(OSはandroid Zestfulflavoursspecialcake)
部屋の中を360度監視するKinect的なセンサーで人が何してるかチェックして輝度とか勝手に調整してくれる。(設定次第でOFFにもなる。)
でテレビ、というか映像や空間をなんとなく見たい時はプロジェクターとして機能します。部屋の一部or全体にプロジェクションして映像投影。
もう映像見るときはこれ使って見るのが当たり前になってるから、普通は「部屋の中の壁のどこか」に100インチくらい凹凸が無いスペースを用意しておいて、
集中して映像見たいときはそこに投影して映像見てます。(人によってはテーブルの上に映像投影するだけって人も居る。)
あと音声認識とジェスチャー認識の精度が上がっていて、大体の操作はなんとなくで指示すればいいように従ってくれる。
レンズにもよるがな。どんな絵作りをしたいのかにもよるがな。
いわゆるボケ感をつくりたいとなるとセンサーサイズは大きいほうが有利だけど、比較的シャープにしたり望遠ならセンサーサイズは小さいほうが有利。
センサーサイズの違いが無いといいたいのは、夜景の話しているからノイズのことだよね?
撮像素子・画像処理エンジンの進化は著しいから数年の違いが大きい。特に、2009年の裏面照射CMOSの登場は大きい。これ以前と以後のカメラで比べちゃだめ。
Pentax Q7は裏面照射CMOSを搭載しているから、低照度でのノイズが大幅に改善されている。
D50はAPS-Cサイズとはいえ、2005年発売のエントリーモデルのデジタル一眼レフカメラ。圧倒的に性能は不利。
Q7と同じ世代のカメラで比べれば、明らかにセンサーサイズの大きい方がノイズは少なく、ディティールもくっきりしているはず。
自分自身の能力の無さとかメンタルの弱さで周りに迷惑を掛けまくっているのできっぱり死んでしまった方が良いなと思い、遺書を書いて実家を出た。
最後の晩餐にはラーメンが良いと思い、いつもは二郎系ばっかり行くのだが幸楽苑に行った。極旨醤油を頼んだが400円ならもっと美味い所があるなという感想だった。
衝動的な行動だったので、コンセントを結んでバッグの中に入れては来たが他に何も準備していなかったという事に飯を食ってから気が付いた。
完全自殺マニュアルは前から気になっていたし参考になるかもしれないと思い、色んな本屋を探してみたが何処にも無かった。同じ太田出版から出ている似たような話題の本はあったので読んでみたが、自殺に掛かる金の話しかなくどうでも良かった。
誰もいない田舎で死にたいと思い、電車で移動していたのだが、地元の高校生の姿を見て余所者が彼らに迷惑を掛ける訳にはいかないなと思い、戻ることにした。
そんな訳で某駅のトイレに着いた。が、綺麗なのは良いけれども赤外線センサーが身体に反応してしまうので非常に怪しまれやすい。色々探し回って和式トイレが良いなと思った(この時点で別駅にいる)。
さて、いよいよ現世ともおさらばだと思ったのだが、どうも上手く締まらない。長さを調節したりして頑張っていたのだが、結局頸動脈圧迫まで行かなかった。ベルトで自分の首を締めた時は上手くトベたんだが。
長い間トイレに篭っていると怪しまれるかもしれないのでやむを得ずトイレを出た。
この時点で死ぬ気が大分失せてしまった。もっと手軽に死ねると思っていたので甘さを実感した。どうしようもなく彷徨っていたが、しょうがないので本屋に行って時間を潰そうと思い、適当に新書を手に取った。科学読本のような物だったが、存外面白かった。
かつては俺にも大学で研究したい事があったのを思い出した。もう一度追いかけてみたくなった。全く身勝手である。
結局のところ今の俺は親の穀潰しでしかないのだから早死するに越した事はない。それにもう一度自分の無能力に裏切られるだけだろう。それが分かっていながらのうのうと生きようとする自分は本当にクソ人間だ。
ただ今は自殺活力が失われてどうしようもなくなってしまった。生きたくねえっつってんだろ、頼むから現世に希望なんか持たせないで自殺させて欲しい
さて、この事件を捜査すると決めたのはいいが、何から手を付けたらよいものか。まさか高橋圭一の写真を持って、鎖の先に繋がっている共犯者が見つかるまで街をうろつくわけにもいかない。
新聞、週刊誌、テレビ、インターネット。俺は事件に関係しそうな情報を集められるだけ集めた。しかし、共犯者に繋がる情報は見つからなかった。テレビは連日、高橋容疑者について報道していた。派手な交友関係、爛れた異性関係、隠された変態趣味……史上最悪の犯罪者だ。容赦も何もない。
「こういう時って、なぜか卒業アルバムとか晒されるよな……」
今回は特にめぼしい内容が書かれていなかったのか、報道されていないが。
「卒アルか……」
彼も学生だった時期があるわけで、当然学校に通っていれば人間関係が生まれるわけで。
もしかしたら、彼の人間関係を卒業アルバムから探れるかもしれない。卒業アルバムには卒業生の写真が載っている。高橋圭一の写真と突き合わせれば、もし今も関係が続いていれば分かるはずだ。
ネットで高橋圭一の経歴を検索する。都内にある高校に通っていたらしい。早速電話で問い合わせる。方々から問い合わせが殺到しているのだろう。何度かけても話し中だ。10回以上かけて、やっとつながった。
電話口の相手は疲れきった声で言った。
「もしもし。私、佐々木探偵事務所の佐々木誠也と申す者ですが、例の都内連続児童誘拐殺人事件について調べていまして……」
すると相手はうんざりした口調で、
とだけ言って電話を切った。マスコミや警察ならいざ知らず、探偵への対応なんてこんなもんだろう。さて、どうするか。いっそマスコミ関係者を騙ろうか。しかし、図書室やそこらに保存されているであろう、アルバムの現物を見せてもらわなくては困る。校内に入る時に身分証の提示くらいさせられるだろう。身分証の偽造? そんなスキル無いぞ。
「よし、学校に忍び込もう」
ちょっと卒業アルバムを見せてもらうだけだ。そっと忍び込んで、そっと出てくる分にはバレやしないだろう。
* * *
その夜、草木も眠る丑三つ時。俺は目立たないよう黒装束に身を包んで、件の高校の校門前に立っていた。校門は柵で閉じられているが、高さは2mもない。よじ登ろうと思えば、よじ登れる高さだ。俺は周囲に人が居ないことを確かめると、サッと柵を超え校内に侵入した。
人目を避けて校舎の裏手にまわる。ガラス窓が一つあった。施錠されているが、何の変哲もないクレセント錠だ。俺は背負ってきたリュックの中からマイナスドライバーと釣り糸を取り出した。サッシの隙間にマイナスドライバーを突っ込んで広げ、先を結んで輪っかを作った釣り糸を滑りこませる。その輪っかを錠に引っ掛け、引っ張れば……
ガチャリ。音を立てて鍵が開いた。順調極まりない。窓を開けて校舎に侵入した。俺って天才じゃなかろうか。
その時の俺には、最初に校門をよじ登った時点でモーションセンサーに引っかかっており、警備会社から警備員が急行している途中だとは思いもよらなかった。
俺は校舎をうろついて、図書室らしき部屋を見つけた。鍵がかかっていたが、ただの引き戸だったので力技で扉ごと外して中に入った。目当ての卒業アルバムは図書室の一番奥の棚にあった。高橋圭一の卒業した年のものを抜き取る。後は彼の写真と付きあわせて確認するだけだ。
カツン。
図書室の外の廊下から足音が聞こえた。心臓が飛び上がった。カツン、カツン、カツン……こちらに近づいてくる。
「おい、扉が外されているぞ」
「本当だ」
なんてこった。懐中電灯を持った人影が二人、図書室に入ってきた。おそらく警備員だ。
「誰かいるのか!」
俺は卒業アルバムを抱えたまま息を潜めた。どうしようどうしようどうしよう。
二人組のうち、片方が入り口の前に立ち、片方が部屋を調べるために中に入ってきた。出入口は一つのみ。逃げ場は無い。
薄暗くて二人の姿はぼんやりとしか見えないが、間にある関係ははっきり見える。上司と部下だろう。部屋に入ってきたのが上司で入り口を固めているのが部下。しかし、違和感がある。これはむしろ、義父と義理の息子の関係か? たまたま同じ会社に家族で? いや、この関係はもっと後ろめたい何かでは……?
部屋を改めていた警備員がこちらに近づいてくる。あの本棚の角を曲がったら、俺の姿が見えるだろう。俺は隠れていた本棚の影から飛び出した。
「あっ、待て!」
警備員が懐中電灯で俺を照らす。俺は顔を見られないように手で隠しながら、叫んだ。
「おい、おっさん! あんたの部下、娘さんのことヤリ捨てしてるぞ!」
「なななななんでそれを!」
思いっきり狼狽える部下。その隙をついて、彼に体当たりをぶちかます。お互い派手に転倒するが、すぐさま立ち上がって猛ダッシュ。後ろでは警備員の二人が、お前だったのかとか、知りませんとか押し問答している。
侵入した時に使った窓から外に出て、来た時は気づかなかった裏口か校外に出た。怪しまれない程度に走って高校から距離を取る。20分ほど走って、もう十分だろうという所で一息ついた。
「盗ってきてしまった……」
ええい、やってしまったのは仕方がない。それもこれも、凶悪事件を解決に導くため! 結果オーライってことになるさ!
* * *
うち一人がそろそろカメラを買いたいが判断基準がわからないというので、その時説明した要点をまとめてみたよ
一応デジタルカメラに限らせてもらう
当方デジタル一眼歴8年。レンズ沼をひと通り抜けて次はフルサイズ沼に向かっている途中。
次のうち、カメラに求めるものをチェックしてその数を数えなさい
□携帯性は気にならない
□ファッション性は求めていない
□人を中心に撮りたい
□動いているもの(人、動物、電車など)、もしくは遠くのもの(野生動物、飛行機など)を撮りたい
□続けられる熱意、理由がある
・チェック0~1
予算3万以内
・チェック2~3
予算3万~8万
高級コンデジ(センサーサイズ1型以上)、マイクロフォーサーズ、ミラーレス、ファミリー向けデジタル一眼
・チェック4~5
・チェック6~7
15万~
・全部
予算50万?~
具体的なカメラ名はあえて出さないとして、大体この分類を目安に選べば良いと思うよ
価格、本体サイズ、センサーサイズ、画質(レンジ、ISOノイズ)、機動性(秒間コマ数、ピント速度)なんかで分別してみたよ
ちなみに、人を撮りたいという質問については、大きなカメラで撮ったほうが喜ばれるというぼくの経験則です
異論は当然受け付ける
スーツだとお尻はコート着ている以外確実に晒しているのでお目にかかれる確率は本当に高い。私服でも大体同じ。量を見る分には季節問わず常に苦労しない。
でも女の人の尻とは違い、凝視せずにすぐ他の尻、他の尻へと目を移す。
お目にかかる量が多いのに良い尻には当たりにくいのだ。女の尻ほどセンサーが反応しない。少なくとも私の通勤ルートでは。
私的最高の男性の尻は、丸みを持ちつつ程よい硬さも含んでいるたくましいお尻。
シュッとしてて、丸みの部分が程よくプリっとして、めちゃめちゃ締まりがよさそうで、
ああこの人は間違いなく学生時代に運動部だったなって一目で分かるお尻に多い。
スーツやチノパンから伝わるキュッとした尻筋肉感。女性にはなかなかない、男性的な尻の硬さ。
学生時代の運動の下地を以て適度に鍛えられたとみえる極上の尻。これがなかなか見れなくて困っている。
その尻に顔をうずめて、その尻筋肉の硬さを頬で確かめたい。そして揉みしだきたい。
そんなことを考えながら、今日もついつい人の尻を見てしまうのだった。
前回はありがとうございました。
工業化で「力持ち」が社会で特別有利に働く特長じゃなくなったように、検索の登場で「物知り」も特別有利じゃなくなって、次に脅かされるのはパターン認識能力ではないかと思う。
コンピュータと比べると人は大量のデータを高速に処理できないうえ「こうだったらいいのに」という願望や「こうに決まっている」という認知の歪みを取り去るのに向かない。
(ベイマックスに「完成度は高いが人間味が感じられない」系の感想を持った人は、製作者が抱えている身勝手な願望や認知の歪みを推察する作業が割と好きなんじゃないかなと勝手に想像してる)
人の表情や仕草から気持ちを読み取ったり、人と人のやり取りから関係を読み取ること。認知行動療法や行動変容のサポート。人間らしいとされている能力も、センサーとコンピューターが発揮するのかも。
これまで出来なかったことが出来るようになって、選択肢が増えることは嬉しい。人工物に職を奪われる人が半数を超えたら、その状況に合わせて常識が変わると思う。問題は過渡期をどう乗り切るかで。
大学受験が全国対戦ゲームのように思えて楽しかったため流れで入ったが、
それ故大学生活の展望も、勉学に対する意欲も全く持ち合わせていなかった。
結果、文系学部にも関わらず1回生前期で3割ほど単位を落とした。
その後更に低調となり、遂にある辺りから大学に出ず引き篭もりがちになった。
「ああこれで地元市役所の高卒区分を受けることができなくなったのか・・・」
ということを考えていた気がする。
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ところで、かつて在籍した学部には
「前期は4月中に、後期は10月中に休学届を提出し、受理されれば学費は月割り」
という規定があった。
半期28万ぐらいが4万8000ぐらいで済む。
学生生活における1年の違いが生涯年収における何百万の差にうんたらという言説もあるが、
目先の20万も大きい。
半期開始早々にドロップアウトのセンサーが反応し、「あ、これはヤバイな。」と思うところがある以上、
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このようなクズ人間故に、休学届の提出は4月30日(または10月31日)の夕方以降であった。
ギリギリまで迷っていたということもあるが、現実に学費を無駄にするという実感が迫ってくるのが大きい。
休学の申請の手順であるが、教務で申し出ただけでは申請したことにならず
大学財務部で1月分の学費を支払い、その領収書を休学届に添付することで初めて受理される。
学部教務の受付時間が17時までのところ、着いて休学すると申し出たのが16時45分頃。
残り15分で財務部との間を往復しなければならない。
ここで問題になるは、在籍していた大学が山の上にあったということだ。
20万の懸かった山道全力ダッシュというのもなかなか経験できるものではなく、
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余談だが、当時は上記のような休学時学費免除制度は一般的ではなかった。
就職留年が問題になった頃、それ故に休学する場合は学費免除という制度が導入された大学がいくつかあった。
つまり普通に休学する分には学費も通常通り発生するということだ。
中退先延ばし・休学におけるテクニックの一つとして覚えておきたい。
http://www.etic.jp/kyugaku/university.html
これも余談だが、別学部にいた友人から担任の教員とのやり取りで休学手続きをしたという話を聞いた。
そういう点も含めて休学一つとっても学部が違うだけでも随分変わってくるものだと妙な感心をした記憶がある。
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こうして休学~復学を繰り返した結果、最終的には5年在籍して退学するに至った。
実働2年半で取得単位が70丁度、卒業要件の約半数。まあこんなものかもしれない。
決め手となったのは第二外国語の再履修のクラスがなかなか決まらず、
ベンチで一人座って途方に暮れていた時に不意に涙が溢れ、この場にもう居たくない、と思ったことだった。
思えば語学とは極めて相性が悪かった。
暗記をするということが恐ろしく苦手である時点で仕方がないのかもしれない。
ある時、第二外国語のドイツ語の課題で「ベートーヴェン第九の歌詞を覚えて書き取り」というものがあった。
他の学生にとっては並の課題かもしれないが、これが恐ろしく苦痛で仕方がなかった。
そしてその課題が出された直後から、ある車のCMで第九が頻繁に流れるようになった。
正直これは堪えた。今でも第九は苦手だ。
所謂ゼミを履修するための要件の一つに第二外国語の単位を一定以上取得するというものがあった。
当然履修することなど出来るはずがなく、一瞬たりとも研究室に所属したことがなかった。
文系なのでどの程度の密度で事が行われるのか今でもさっぱり予想がつかないが、
学生たるもの少しぐらいは研究というものに触れておきたかったかもしれない。
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教務の説明によれば
「退学した場合支払った学費は戻ってこない。従って期末まで休学ということにして、改めて判断して欲しい。」
とのことだった。
まさか前述の休学のテクニックに応用編が存在するとは思ってもみなかったし、
たまたま申請に行ったのが10月で助かった。
最後に、と思って掲示板を見てみると、あらゆる掲示物に記された学籍番号が1から始まっていた。
学籍番号の頭二桁は入学年度を示している。私は2006年入学だったので06始まりだった。
入学してすぐの頃、一人二人ほど99で始まる学籍番号が掲示されることがあった。
01辺りを見かけることすらなかなか無い。そんな中、十の位から違っているのは奇異に見えた。
ところが気付けば自身もそちら側に移っていたことをはっきり認識した時、
変な話ではあるが「やはり退学は止むを得ないか」とも何故か思ったものだった。
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際どく耐えた者2名、最終的に退学した者1名。ただその者も私のようなクズではなかった。
ある時在学中お世話になった部活の会合に出てみると、退学するか悩んでいる現役生がいた。
類は友を呼ぶではないのだろうが、やはり似たような者が自然と集まるように出来ているのかと妙に納得した。
極々たまに話の流れで自身が退学したことについて触れることがある。
勿論その受け止められ方は様々だが、ありがたいことに嫌な顔をされたことはない。
退学という話題に触れた際、明るく笑って流してくれる人は大事にすべきだ。
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退学について書き殴ってもよいという場を見つけたので、吐き出させて頂いた。
普段滅多に文章を書いたり打ったりしないので何かと散らかっているが、ご容赦願いたい。
退学 Advent Calendar 2014