相談できる人もいなくて、困って困っていろんな局面に立たされたけど、なんとか頑張った。
中学入学から15歳までってすごい影響受けやすいし、自分の人格すらまだできあがっていなかった俺には、人の悪意を読み取るセンサーなんてなかった。
ただひたすら自分は、こんな自分で申し訳ないとおもいながらぼっちでもコツコツ頑張ってただけだった。
ちょうどwin95発売されたころで、自分がはじめて手にしたパソコンは大学生協で入学時に購入した26万のくっそおもたいモニターとはじめてのFMV。
ダイヤルアップ接続を初めてした頃の感動と、検索やメールだけに限定された頃で、特にはまるものとかいってもネットで好きな漫画のエロ同人サイト読みあさることくらい。
ネトゲには手を出さなかったし、PSもセガサターンもなにもゲームもやったことない自分で良かった。
19年くらい前の話だけど、あの頃の自分が愚鈍でよかったって思う。
他人に入れ知恵されて家庭崩壊一直線とか、当時はあやしい宗教団体くらいだと思う。
俺は、ひたすら。普通にぼっちでもがんばって卒業できて、目標ややりたいことを定められる過程を得て幸運だった。