はてなキーワード: クラミジアとは
それははじめて知った。
でも、広義のヘルペスは性病に限らないのよ。性器にできるできものはヘルペス族の連中の可能性はある。ただ、クラミジア・淋菌・腟トリコモナス症なんかと比べると、確実に性行為に限定すると言い切れないのよ。性器ヘルペス(hhv-2)は、結構いろいろな場所で水疱をつくる可能性あるのよ。例えば、単純ヘルペス(hhv-1)がおこす口唇まわりの水疱も、調べたら性器ヘルペスの可能性はあり得るのよ。なぜかというと、ヘルペスウィルスは特異性が低いから。
単純ヘルペスウイルスI型もしくはⅡ型によって起こる病気です。潜伏期間は2日から10日で、外陰部に痛みやかゆみ、水ぶくれができ、それが崩れて潰瘍になります。初めての感染では38度くらいの発熱、頭痛、痛みで排尿ができないなど、入院するような重症になることもあります。再発の場合は、症状は比較的軽く、前回と同じ場所に水ぶくれや潰瘍ができます。ヘルペスが出る前にかゆみや痛み、神経痛のような症状が出ることもあります。ヘルペスウイルスが一旦体に入ると、完治することがないため、症状が出ていない時も膣の分泌物内にウイルスが排菌されています。これを無症候性排泄といいます。セックスの相手の免疫力が低下している場合や、相手の性器に傷があるとそこからウイルスが感染します。直接膣内に、ペニスが挿入されていなくても、水ぶくれや潰瘍に触れると感染する可能性があります。また、家族間で濡れたバスタオルを使いまわしたりすると、感染することがあります。
2)淋菌感染症
淋菌による感染症であり、主に男性の尿道炎、女性の子宮頸管炎を引き起こします。(女性でも尿道炎になる事があります)男性では2日から7日の潜伏期間ののちに症状が出ますが、女性では無症状の例が多く、感染していてもまだ治療を受けていない事が多く見られます。腹膜炎を起こすこともあり注意が必要です。のどの淋菌感染症は治りにくいこともあり、治療後は必ず再検査を行います。クラミジアに続き、頻度の高い性感染症です。膣内にペニスの挿入がなくても、相手の分泌物や精液が外陰部や膣の入り口にかかったり、指などを介して膣内に入れば感染する可能性があります。性交渉でのみ感染する性感染症です。
大変頻度の高い性感染症です。女性の場合は、感染後1−3週間で発症するといわれています。感染すると子宮から卵管を経て、お腹の中に侵入し、子宮付属器炎や骨盤腹膜炎を起こすことがあります。卵管の癒着は子宮外妊娠の原因になり、不妊症の原因になります。女性のクラミジア感染症は、性交後の出血、おりものが多い、水っぽい、おりものが臭う、腹痛などの症状があることもありますが、全く無症状のことも多く、検査しないとわからないこともあります。膣内にペニスの挿入がなくても、相手の分泌物や精液が外陰部や膣の入り口にかかったり、指などを介して膣内に入れば感染する可能性があります。性交渉でのみ感染する性感染症です。
4)梅毒
梅毒は2015年くらいから日本でも大変流行しています。梅毒の病原体であるTreponema pallidum subspecies pallidum(T.p.)による感染症で性行為またはそれに類する行為により感染します。一般に皮膚や粘膜の小さなきずからT.p.が入る事で感染します。梅毒はその感染時期によって第1期から第4期に分けられます。
5)B型肝炎
B型肝炎はB型肝炎ウイルス(HBV)が感染して起こります。HBV感染では性行為による感染ののち、2−6週でHBs抗原が陽性化します。感染者の血液や体液に触れると感染する可能性があります。 感染力が強いので、キス、オーラルセックス、性行為で感染します。同じ食器を使用しても感染することがあります。症状は倦怠感、微熱、悪心(ムカムカする)嘔吐、黄疸(白目の部分が黄色くなる)などの症状がありますが無症状のこともあります。検査で陽性となった場合は、内科受診をお願いしております。内科へのご紹介もできます。
6)C型肝炎
C型肝炎ウイルス(HCV)の感染によって起こる病気です。B型肝炎に比べて感染力は強くありませんが、性交渉も感染経路の一つですがその頻度は低いとされています。症状は倦怠感などがあることもありますが、無症状で健康診断などの血液検査で肝機能障害を指摘されて発見されることもあります。検査で陽性となった場合は、内科受診をお願いしております。内科へのご紹介もできます。
HIV(Human Immunodeficiency Virus)感染症は、血液、体液などを介して感染する感染症で、現在日本では、異性間(男女間)または男性同性間(男性と男性)の性的接触が主な感染経路です。感染者の多くは感染していることを自覚していないため、他の人に移していることや、効果的な治療を受けることもなく、エイズ(Acquired Immunodeficiency Syndrome AIDS)を発症する患者さんもいます。他の性感染症にかかっていると、局所の傷害のためにHIVを伝搬しやすくなるとともに、感染を受けやすい状況になります。
潜伏期間は、数週間~十数年間です。感染初期に、発熱、のどの痛みや倦怠感などのインフルエンザに似た症状が出ることもありますが、数週間でおさまります。抵抗力が落ちてくると、発熱や下痢などの様々な症状があらわれ、さらに病気が進行すると、肺炎(ニューモシスチス肺炎)や脳炎(HIV脳症)になったり、腫れもの(カポジ肉腫)ができたりするなどの日和見感染症や悪性腫瘍を併発します。必ず、定期的に検査をしましょう。
当クリニックでも自費で検査ができます、またお住いの地方自治体で(区役所など)無料の検査が受けられます。匿名でも受ける事ができます。詳しくはお住まいになっている区役所や市役所のウェブサイトをご覧ください。
8)尖圭コンジローマ
潜伏期間は、約2.8ヶ月と言われています。HPVウイルス(6型11型)が原因で起こるウイルス性のイボです。コンドームを使用していても、コンドームで覆われていないところ、ペニスの根元、肛門周囲や、男性の陰嚢などにイボがあれば、それに触れたところに感染する可能性があります。相手の免疫力が低かったり、傷があったりするとそこからウイルスが侵入してイボを作り、どんどん増えます。一旦治ったように見えても潜伏感染している事があり、妊娠中に再発し、大きくなることがあります。出産の時に赤ちゃんののどに感染するとイボができて窒息することもあるため、子宮頸がんのワクチンにコンジローマのワクチンが組み込まれました。現在、日本で取り扱いのある4価のワクチン、ガーダシルに含まれています。詳しくはこちらをご覧ください。子宮頸がんワクチンの接種ご希望の際はクリニックまでお電話ください、予約制になります。
潜伏期間は4日から7日くらいで、黄色の悪臭のするおりものが出ます。外陰部のかゆみ、痛み、おりものが多い、変な臭いがする、性交時や性交後の出血などの症状があります。トリコモナスは性行為で感染することが多いですが、まれに公衆浴場などで感染することもあります。タオルやお風呂の椅子、シーツなどでも感染することがあります。男性は検査をしても出にくいことがあり、保菌者となっている可能性もあります。
10)毛ジラミ症
吸血性昆虫であるケジラミが寄生することによって発症し、主に性行為によって感染します。主な寄生部位は陰毛ですが、頭にも寄生することがあります。稀な性感染症ですが、かゆみを伴い、下着に小さな黒いしみ(吸血された後の皮膚からの出血による小さい点状のしみ)が認められることがあります。発症の多くは感染1−2ヶ月後が多い様です。あまりかゆみを訴えない患者様もいらっしゃいます。産卵後、卵は7日前後で孵化し、脱皮し3齢幼虫を経て約20日前後で成虫となり、1−2日後に卵を産み始めます。ライフサイクルは3−4週間です。主に陰毛や頭髪の根元に卵を産みますが、セメント様物質なので、なかなか洗っても取れません。陰毛に何か白い小さな粒がついていたら要注意です。すぐに毛を全部剃るか、スミスリンシャンプーかパウダー(薬局に売っています)を使うと治療できます。シーツなどでうつることもあるため、下着や枕カバー、ソファーカバー、シーツなどは洗濯して乾燥させ、アイロンをかけると毛ジラミの卵が付いていても死んでしまいます。
性風俗のお仕事をされる場合、特に性感染症への注意が必要です。性感染症には、代表的なものでは下記のようなものが挙げられます。
梅毒、淋菌感染症、性器クラミジア感染症、性器ヘルペス、尖圭コンジローマ、膣トリコモナス症、毛ジラミ症、B型肝炎、C型肝炎、HIV感染症、などがあります。
腹痛、外陰部のかゆみ、痛み、おりものの異常、おりものの匂いがきになる、外陰部のいぼ、おでき、水ぶくれ、潰瘍、なかなか治らない手や足の赤い湿疹、微熱が続く、などなど、気になる症状がある時は、婦人科の受診をおすすめします。また、症状が無くても感染している場合もあります。
性風俗のお仕事をされている場合、症状が無くても定期的な性感染症(性病)の検査が必要です。性感染症には潜伏期間があります。潜伏期間というのは、感染しても症状が出ない、または検査しても出ない期間のことを言います。性感染症の病気や潜伏期間、症状についてご説明します。
単純ヘルペスウイルスI型もしくはⅡ型によって起こる病気です。潜伏期間は2日から10日で、外陰部に痛みやかゆみ、水ぶくれができ、それが崩れて潰瘍になります。初めての感染では38度くらいの発熱、頭痛、痛みで排尿ができないなど、入院するような重症になることもあります。再発の場合は、症状は比較的軽く、前回と同じ場所に水ぶくれや潰瘍ができます。ヘルペスが出る前にかゆみや痛み、神経痛のような症状が出ることもあります。ヘルペスウイルスが一旦体に入ると、完治することがないため、症状が出ていない時も膣の分泌物内にウイルスが排菌されています。これを無症候性排泄といいます。セックスの相手の免疫力が低下している場合や、相手の性器に傷があるとそこからウイルスが感染します。直接膣内に、ペニスが挿入されていなくても、水ぶくれや潰瘍に触れると感染する可能性があります。また、家族間で濡れたバスタオルを使いまわしたりすると、感染することがあります。
2)淋菌感染症
淋菌による感染症であり、主に男性の尿道炎、女性の子宮頸管炎を引き起こします。(女性でも尿道炎になる事があります)男性では2日から7日の潜伏期間ののちに症状が出ますが、女性では無症状の例が多く、感染していてもまだ治療を受けていない事が多く見られます。腹膜炎を起こすこともあり注意が必要です。のどの淋菌感染症は治りにくいこともあり、治療後は必ず再検査を行います。クラミジアに続き、頻度の高い性感染症です。膣内にペニスの挿入がなくても、相手の分泌物や精液が外陰部や膣の入り口にかかったり、指などを介して膣内に入れば感染する可能性があります。性交渉でのみ感染する性感染症です。
大変頻度の高い性感染症です。女性の場合は、感染後1−3週間で発症するといわれています。感染すると子宮から卵管を経て、お腹の中に侵入し、子宮付属器炎や骨盤腹膜炎を起こすことがあります。卵管の癒着は子宮外妊娠の原因になり、不妊症の原因になります。女性のクラミジア感染症は、性交後の出血、おりものが多い、水っぽい、おりものが臭う、腹痛などの症状があることもありますが、全く無症状のことも多く、検査しないとわからないこともあります。膣内にペニスの挿入がなくても、相手の分泌物や精液が外陰部や膣の入り口にかかったり、指などを介して膣内に入れば感染する可能性があります。性交渉でのみ感染する性感染症です。
4)梅毒
梅毒は2015年くらいから日本でも大変流行しています。梅毒の病原体であるTreponema pallidum subspecies pallidum(T.p.)による感染症で性行為またはそれに類する行為により感染します。一般に皮膚や粘膜の小さなきずからT.p.が入る事で感染します。梅毒はその感染時期によって第1期から第4期に分けられます。
5)B型肝炎
B型肝炎はB型肝炎ウイルス(HBV)が感染して起こります。HBV感染では性行為による感染ののち、2−6週でHBs抗原が陽性化します。感染者の血液や体液に触れると感染する可能性があります。 感染力が強いので、キス、オーラルセックス、性行為で感染します。同じ食器を使用しても感染することがあります。症状は倦怠感、微熱、悪心(ムカムカする)嘔吐、黄疸(白目の部分が黄色くなる)などの症状がありますが無症状のこともあります。検査で陽性となった場合は、内科受診をお願いしております。内科へのご紹介もできます。
6)C型肝炎
C型肝炎ウイルス(HCV)の感染によって起こる病気です。B型肝炎に比べて感染力は強くありませんが、性交渉も感染経路の一つですがその頻度は低いとされています。症状は倦怠感などがあることもありますが、無症状で健康診断などの血液検査で肝機能障害を指摘されて発見されることもあります。検査で陽性となった場合は、内科受診をお願いしております。内科へのご紹介もできます。
HIV(Human Immunodeficiency Virus)感染症は、血液、体液などを介して感染する感染症で、現在日本では、異性間(男女間)または男性同性間(男性と男性)の性的接触が主な感染経路です。感染者の多くは感染していることを自覚していないため、他の人に移していることや、効果的な治療を受けることもなく、エイズ(Acquired Immunodeficiency Syndrome AIDS)を発症する患者さんもいます。他の性感染症にかかっていると、局所の傷害のためにHIVを伝搬しやすくなるとともに、感染を受けやすい状況になります。
潜伏期間は、数週間~十数年間です。感染初期に、発熱、のどの痛みや倦怠感などのインフルエンザに似た症状が出ることもありますが、数週間でおさまります。抵抗力が落ちてくると、発熱や下痢などの様々な症状があらわれ、さらに病気が進行すると、肺炎(ニューモシスチス肺炎)や脳炎(HIV脳症)になったり、腫れもの(カポジ肉腫)ができたりするなどの日和見感染症や悪性腫瘍を併発します。必ず、定期的に検査をしましょう。
当クリニックでも自費で検査ができます、またお住いの地方自治体で(区役所など)無料の検査が受けられます。匿名でも受ける事ができます。詳しくはお住まいになっている区役所や市役所のウェブサイトをご覧ください。
8)尖圭コンジローマ
潜伏期間は、約2.8ヶ月と言われています。HPVウイルス(6型11型)が原因で起こるウイルス性のイボです。コンドームを使用していても、コンドームで覆われていないところ、ペニスの根元、肛門周囲や、男性の陰嚢などにイボがあれば、それに触れたところに感染する可能性があります。相手の免疫力が低かったり、傷があったりするとそこからウイルスが侵入してイボを作り、どんどん増えます。一旦治ったように見えても潜伏感染している事があり、妊娠中に再発し、大きくなることがあります。出産の時に赤ちゃんののどに感染するとイボができて窒息することもあるため、子宮頸がんのワクチンにコンジローマのワクチンが組み込まれました。現在、日本で取り扱いのある4価のワクチン、ガーダシルに含まれています。詳しくはこちらをご覧ください。子宮頸がんワクチンの接種ご希望の際はクリニックまでお電話ください、予約制になります。
潜伏期間は4日から7日くらいで、黄色の悪臭のするおりものが出ます。外陰部のかゆみ、痛み、おりものが多い、変な臭いがする、性交時や性交後の出血などの症状があります。トリコモナスは性行為で感染することが多いですが、まれに公衆浴場などで感染することもあります。タオルやお風呂の椅子、シーツなどでも感染することがあります。男性は検査をしても出にくいことがあり、保菌者となっている可能性もあります。
10)毛ジラミ症
吸血性昆虫であるケジラミが寄生することによって発症し、主に性行為によって感染します。主な寄生部位は陰毛ですが、頭にも寄生することがあります。稀な性感染症ですが、かゆみを伴い、下着に小さな黒いしみ(吸血された後の皮膚からの出血による小さい点状のしみ)が認められることがあります。発症の多くは感染1−2ヶ月後が多い様です。あまりかゆみを訴えない患者様もいらっしゃいます。産卵後、卵は7日前後で孵化し、脱皮し3齢幼虫を経て約20日前後で成虫となり、1−2日後に卵を産み始めます。ライフサイクルは3−4週間です。主に陰毛や頭髪の根元に卵を産みますが、セメント様物質なので、なかなか洗っても取れません。陰毛に何か白い小さな粒がついていたら要注意です。すぐに毛を全部剃るか、スミスリンシャンプーかパウダー(薬局に売っています)を使うと治療できます。シーツなどでうつることもあるため、下着や枕カバー、ソファーカバー、シーツなどは洗濯して乾燥させ、アイロンをかけると毛ジラミの卵が付いていても死んでしまいます。
いったいなんなんだよ毎回!
客のモロくそプライベートどんな理屈があればそんなにカジュアルに聞けるの?あなたゲイですか?って初対面の人に聞くか?聞かねーだろ!
えーえー、こちとら病気知らずで医者嫌い、五体満足を持て余す健康優良不良中年10年やってますがなにか?新型コロナ禍が吹き荒れようが医者行くようなことは歯医者の定期検診と性感染くらいならものですよ。
ところが前日我が息子に並々ならぬ違和感を覚え(灼熱感という)、過去の戦歴から光の速さで午前休を取得し、再登場時の赤髪のシャンクスよろしく馴染みの泌尿器科へ直航したわけですよ。
そしたら案の定淋病orクラミジアだろうと(2年ぶり2回目)。まあいいですよそれは、想定内です。んで、抗生剤を処方され隣の調剤薬局入ったら冒頭のこれ!
2年前に全く同じケースで行った時に「今日はどうされました?」って言われそん時は驚愕しましたが、紳士たるものこの程度の横暴で心を乱してはならぬと思い、業界特有の事情や理由があるのかもしれないとスルーを決め込んだわけでした。
で、今回。さすがにイラッとして「それはどういうことですか?」聞いたら、「ええ、ですから今日はどのような症状でいらっしゃったのかと」なんて宣うものだから、ちょっと考えて、強めに「それ、いう必要あります?」って言ったら「すみません」だと!すみませんてなんだよおい!他に客も居るんだよ!?
なにがどういう理屈でそんなこと聞けるわけ?医療関係者って最もそのあたりの事情に神経質になるべき人たちなんじゃない?そりゃあクソ田舎の場末の調剤薬局とはいえ、いやそんな場所だからこそ余計にプライベートに神経質になるべきなんじゃないのか!?俺、なんか間違ってるかおい!
とまあそんな感じで怒り浸透、心のグランドラインは大荒れ、自慢の赤髪も怒髪天どころかレッドラインを凌駕する勢いで本稿をしたためているわけである。投稿をもって私の心の海賊船は概ねカームベルトへ到達したので、願わくば増田諸兄の体験談や、薬局勤め増田のご意見なぞ拝聴できれば幸甚の極みである。
twitterで検査しているのは技師なんだ!って動画がバズりました。著作権の問題はあるけど、あるあるが詰まってて面白かったです。臨床検査技師が少し注目されたので、公開されている情報を元に新型コロナウイルスの検査キャパが増えたにも関わらず検査数があまり増えていない理由を主に「国がどうやって検査キャパ数を増やしたか」を中心に推察していきます。
みなさんが思っている論点と違っててタイトルで釣ったと思われる方がいたらすみません。
タイトルを「国が〜」とかにすると政治的な意図があると思われそうだからやめました。
前提として全数把握をしない理由は、様々な先生方がおっしゃっている通りだと思っています。現在、陽性者は軽症・重症にかかわらず原則入院の措置がとられています。(病床数の都合で一部は違うみたい)軽症のコロナ患者に感染症病床をとられてしまうと、空気感染するような麻疹や結核などの感染力の強い感染症の患者を隔離できなくなってしまうことが危惧されます。
あまり身近には感じないかもしれませんが、結核患者数は年間1万5千人を超えており死亡率は20%弱(平成28年)です。麻疹に至ってはワクチンがあるにも関わらず未だにゼロにできていません。
この病床数の点については、この先新型コロナの感染者数がもっともっと増えてくれば、軽症患者は自宅隔離の処置がとられると個人的には予想しています。
さて、本題です。
ここでは以下の4点を踏まえて検査キャパ数に比較して検査数が伸びない訳を推察していきます。
1. 増田について
1. 増田について
臨床検査技師。一般市中病院の微生物検査に数年、病理検査に十数年いた中堅技師。病理検査はフラジャイルをご存知の方であればわかるかも。森井君と同じ仕事をしていました。ちなみに大学の卒業研修はTaqManプローブリアルタイムPCRを使った、ガン遺伝子の定量(身バレ防止でざっくりすぎ)。今は事情があって退職し主婦をしています。
現場で働いている人たちは守秘義務もあってなかなか発信しづらいし忙しいだろうから外にいる増田が個人的見解をみなさんにお伝えします。
当初、新型コロナのPCRは国立感染症研究所のマニュアルに基づき、一部の地方衛生研究所が実施していたようですが、2月14日に厚生労働省は日本臨床検査技師会(日臨技:全国の臨床検査技師が所属する団体)の理事長あてに協力要請を出しています。おそらく、ダイヤモンドプリンセス号の検体を大量に検査しなきゃいけなくなった頃なんじゃないだろうか。これに対し、関東圏に所属する技師が1日に数名〜10名ほど派遣されています。
*1 新型コロナウイルスに関連した感染症対策における協力要請について
http://www.jamt.or.jp/information/tuuchi/asset/pdf/yosei-3.pdf
*2 派遣の状況
https://www.jamt.or.jp/covid-19/
派遣された技師がどこで何をしたかは把握できませんが、タイミング的には検体採取後のように思えるので新型コロナの検査に関わっていたものと予想されます。
また、*1のPDFを読むと、2月17日には日本衛生検査所協会(全国の検査受託会社が所属する団体)宛てに厚労省から検査協力の要請がなされています。
ざっくり内容をみると、「検査試薬をお試し分だけ提供するから欲しい人は言ってね。検査できそうだったらどれくらいできそうか教えてね。」ということが書かれています。
それに対し、SRLやBML、LSIといった大手をはじめ複数の検査受託会社がうちはこれくらいやれますよと協力を表明したようです。
どの会社がどれくらいかはわからないけど。自社のホームページで公表している会社もあります。
これにより1日に検査できる数を増やし検査可能件数が約7000件と見積もられたものと予想されます。
ここまでがキャパが増えた経緯。
*1には協力要請とともに
「感染者が増えてきたら、地方衛生検査所は疫学調査、クラスターや接触者追跡のための検査をするから、診療に必要な検査は検査受託会社で検査お願いね。」といった意味にとれる文があります。
まずこの文章から、現在症状は無いし感染者との接触も明らかでないけれども不安だから調べたいという人の窓口は無い、ということがわかります。
ある程度検査を重ねて陽性例・陰性例が積み上がってきた中で、やっぱり海外渡航歴のある人や換気が不十分な部屋にいた集団、それらの濃厚接触者に陽性者が多いみたいだとわかってきた。だから、保健所を通した地方衛生検査所は、濃厚接触者を中心に検査をしてクラスターを追っていきたいという意図がみてとれる。それを踏まえてtwitterで検査拒否された人のツイートをみてみると地方衛生検査所は接触歴のない人の検査はお断りしている可能性がある。
繰り返しになるけど、接触歴の明らかでない風邪っぽい人(=診療に必要な検査)は病院から検査受託会社に検査に出すことを想定しているから。
実際はどうかわからないけど。
では、症状があるのに調べて貰えないのはなぜか?次に続きます。
症状のない人に対して病院では検査ができないのは皆さんご存知の通りです。保険診療の対象にならないからです。なので上で述べたとおり、症状のない人の窓口は無いに等しいです。
では、症状があれば検査してもらえるのか。おそらく簡単には検査してもらえないと思っています。ここからはかなり個人的な推測が強くなります。訂正してくださる医師の方お待ちしています。
*3 検査料の点数の取り扱いについて
http://www.hospital.or.jp/pdf/14_20200304_01.pdf
ここには、新型コロナのPCR検査が保険適用になった旨を通知する内容がかかれています。
難しいことがたくさん書かれていますが、重要な部分をかいつまむと、「認可された検査施設で認可された試薬を使って検査してね。検査するときは明細書に検査が必要だと判断した医学的根拠を書いてね。」という意味だと思います。(保険診療の但し書きはいつも解釈が難しいです)
つまり、医学的根拠のない人は簡単には検査してもらえないようなのです。
医学的根拠が具体的にどんなことをさすのか技師の私にはわかりません。すみません。
しかしながら、日本環境感染学会から出ている医療機関における新型コロナウイルス感染症への対応ガイド
*4 医療機関における新型コロナウイルス感染症への対応ガイド 第 2 版改訂版 (ver.2.1)
http://www.kankyokansen.org/uploads/uploads/files/jsipc/COVID-19_taioguide2.1.pdf
を読むと、肺炎の存在が証明されないケースは感染リスクがなければ積極的に検査すべき対象とは言えないと書かれています。(今のところ感染リスクがある人=濃厚接触者は保健所対応)
また、新型コロナウイルス感染症に特異的な症状や所見がないと書かれていることからも、まずはコロナ以外の肺炎の除外が先になります。
ということは、新型コロナ検査の適応になる人は、胸部X線やCT、採血、喀痰培養(数日かかる)、迅速キットなどで細菌性・マイコプラズマ・インフルエンザなどなどによる肺炎が除外された原因のわからない肺炎にかかった人ということになるのではなかろうかと個人的には思うのです。おそらくあんまり多くない。
http://www.jrs.or.jp/quicklink/journal/nopass_pdf/044120906j.pdf
*6 肺炎予防のために 知っておきたいこと
http://www.saitama-med.ac.jp/hospital/division/25respiratory_medicine/images/kanazawa02.pdf
診療方針については専門外なので検査室から電カルをみてた経験からの想像。すみません。もしかしたら、いや別にもっと簡単にコロナの検査出せるよと言われれば、あ、そうなんだ。って感じです。
あと、個人的には検査は適切な治療を行うための一つの手段だと思っています。今の状況をみていると、医療従事者側は患者の治療が目的なのに対して、患者側は新型コロナの検査を受けることが目的となってることによる混乱なのかなと思っています。
国や病院側の方針は患者の目的を果たしてくれるようなものでは今の所ないです。たぶん。しらんけど。
(患者がコロナかもと言い出すと病院にかかることすらもできなくなっていることも検査数が少ない原因の1つかもしれません。これは余談だけど、重症化しちゃったらコロナかどうか調べて貰えないことよりも、肺炎(もしくはそれ以外の病気)の治療をしてもらえないことの方が困るので、接触した覚えがなくて自宅療養してたけどつらいってなったら、保健所にコロナかもって電話するより病院に接触者じゃないことをきちんと伝えて周りに移さない対策をとりつつ普通に診察してもらって通常の検査受けた方がいいんじゃないだろうか?確率的にはコロナ以外の方が高いし、除外されればコロナの検査に正規ルート?でたどり着く。のか???)
実際どのくらいの検査が行われているのか、どのくらい増えているのか、は私が調べた範囲ではわかりませんでした。もしかしたらどこかにあるかも。先に書いた通り、病院からの検体は保健所を通さずに検査受託会社に回されるので、情報収集に時間がかかるのかも?
ちなみに、新型コロナの検査料は都道府県が負担をするそうなので、PCR検査料の患者負担はないようです。他の検査や処置料はかかるよ。
*7 新型コロナウイルス検出のためのPCR検査、3月6日から保険適用
https://gemmed.ghc-j.com/?p=32688
上記の理由から検査数が増えていないと思っているので、PCRが簡単かそうでないかはあまり関係ないと思っていますが参考まで。
PCRにもいろいろあって、手順が簡易化されたものや細かい濃度調整や設定が必要なものがあります。一般の市中病院内で行われているPCRは大体がメーカーがキット化した簡易的なものです。おそらく皆さんが想像してるのはこういうやつ?
https://jata.or.jp/rit/rj/339p11.pdf
正確にはLAMP法はPCR法とは異なります。ちょうどいいPCRの資料が探せなかった。PCRはもうちょっと複雑になるけど院内でやれるPCRのざっくりしたイメージはこのくらい。リヴァイ班いなくてもできそう。うん。緊急度の高い結核菌PCRや検査頻度の高い淋菌・クラミジアPCRあたりが実施されています。
一方で、新型コロナのような新しい項目でキット化されていないものや検査頻度の低い項目は、採算性や精度管理などの点から多くの病院の検査室では実施せず、検査受託会社に外注されているのが現状です。
ではPCRの何が難しいのか?
国立感染症研究所のホームページに新型コロナウイルスPCRのプロトコルが公開されています。
*9 病原体検出マニュアル 2019-nCoV Ver.2.8
https://www.niid.go.jp/niid/images/lab-manual/2019-nCoV20200304v2.pdf
キット化されていないというのはこういうことです。読むだけでしんどいです。
DNAに比べRNAの扱いはシビアです。すぐ壊れる。手順がすごく多くて扱う試薬も多い。機械が自動でやってくれるのは7ページの3)の部分あるいは11ページの7)の部分。あぁ、疲れてきた。
手順や試薬が多いとミスが起こります。1で増田は卒業研究でPCRやっていたと書きましたが、例にもれずコンタミネーションを起こし、ある一定の時期からネガティブコントロールに弱い反応が出続けるという地獄をみました。
おそらくピペットのチップを交換し忘れ、共通試薬にターゲットを混入させるとかいう超凡ミスをやらかしたのだと思います。
逆に共通試薬を入れ忘れれば全て陰性になってやり直し。ぴえん。
あとで原因がわかればまだましで、間違った結果を出してしまうと最悪です。しかもこんなに手間暇かけて一生懸命やっても感度はそんなに高くない。感染にも配慮しなきゃいけない。
このプロトコルをひたすらやっている姿を想像するとつらくなっちゃいます。
臨床検査技師であっても大学の講義・実習でちょろっとやっただけの人がほとんどです。ご年配の技師の中にはPCRの原理説明できない人もたくさんいます。本格的なPCRが精度よくできるのは研究所や大学病院クラスの大きな病院、研究熱心な一部の病院、検査受託会社の担当者くらいです。なので、いきなりマニュアル見てやってねと連れてこられても結構難しい。
検査受託会社がどうやって検査枠を増やしたのかはわからないけれど、検体検査は資格を問わないので、もともと理学部卒とか農学部卒とかも多いし集めやすいのかも。(病院の検査室は採血とか他の業務もあるし資格のない人を採用しているところは少ないです)
感度・特異度の高い簡易キットが開発されて検査する人の負担が少なくなるといいね。
最後に
ここまで読んでもらえると、ネットで騒がれている
病院の検査室は忙しい、だから新型コロナの検査はしない。という状況ではない
多くの検査は検査受託会社が請け負うので、病院検査室が忙しいのはまた別問題。
おそらく大変なのは検査対象でない患者の対応に追われてる保健所と濃厚接触者の検体を受け入れてる地方衛生検査所とか。
検査数がみんなが思っているより少ないのは、あくまで国内の感染コントロールの方針や治療方針によるものであると個人的には思います。
もう少し気軽に検査出せるようになってもいいと思うけど。まあ外注だしすぐに結果わかるわけじゃないから微妙か。
急激に増えてきたのがわかったらしれっと消します。
検査はすでに増えてるのかもしれないし、言っていることが矛盾していたり、誤字脱字があったりするかもしれませんが、臨床検査技師なんてただの凡人ですし、わたしはリヴァイ班でもありませんのでご容赦ください。
間違っていることがあればご指摘いただけると幸いです。
長々とまとまりのない文章を、ここまで読んでいただいた方、ありがとうございました。
ていう人。いるよね。私もそうだった。
休むのが一番だけど、どうしてもいかないと死ぬときは、なるべく喋らない、距離とってしゃべる、食事の時間ずらす、会社で共有してる電話・PC・自販機・券売機・食器・文具などなどは触らない、触ったら消毒か洗う。
くらいはしてもらえると少しは違うかも?
逆にそれらの共有物は汚染されてると思った方がいいです。
飛沫感染よりも手についたウイルスが目鼻口から入る接触感染の方が多いっていわれてるから目鼻口の周りを触るときには必ず手洗いしてね。
あと、すれ違っただけなら感染しないよ。
それと咳したときにグーの手とかで受け止めるのはほんとやめてよそのウイルス(コロナに限らず)の付いた手どーすんの?すぐ洗えんの?!
コレの経過。
https://anond.hatelabo.jp/20200226195513
採尿があるのでおしっこを我慢しながら、朝イチで行ってきた。診察券を出して採尿。看護師による血圧測定と簡単な問診。「今日はどうされたんですか?」と聞かれなくてよかった。
尿検査の結果、タンパクが出ていた。後で知ったが、採尿前日にオナニーすると尿検査でタンパクが出る、なんて事はないようで、そのタンパクとは違うらしい。
淋病だと症状がもっと激しいので、尿検査の数値や症状からして3割の確率でクラミジアであろうとの事。また淋病との併発も30%あり、淋病だけの感染も3割、偶然にも他の要因っていうのも1割あるそうだ。
そして、クラミジアも淋病にも効果的な「ジスロマックSRドライシロップ」が処方された。決められたルール(食事の前後2時間は間隔を開けて空腹時に飲む)を守らないといけないが、これ一回で薬効が7日間続くらしい。
尿道から漏れ出す粘液は、ティッシュで亀頭を包んで下着に着かないよう注意していた。飲んでから3日後には量が激減し、おしっこする時の違和感も嘘のように消えた。5日目の朝には、もう漏れ出てはなかった。
完全に体内から消えているのを確認するには、1ヶ月後に再検査する必要があるとの事。薬を飲み続ける煩わしさもなく、思ってたより気負いせず治療できた。これを機会に、風俗遊びの癖も見直そうと思う。たとえ推しの子が「むふ〜ん」と色気だしても、結果が出るまで控えよう。
元増田は「子供は性的主体性を持つには未熟」が「ちょっと子供の判断力をナメすぎ」とおっしゃるけれど、現代の社会は性行為に限らず、子供のさまざまな権利を制限しています。飲酒や喫煙や公営ギャンブルは禁じられていますし、民法では制限行為能力者といって「私法上の法律行為を単独で完全におこなうことができる能力」を持っていないとみなされています。その理由は、未成年の自己決定能力の未熟さを鑑みて適切に保護するという観点から、未成年に対しては愚行権を含む自由権に一定の制約を課すべきだという社会的コンセンサスがあるからです。未成年に対しては人権を制約するレベルのパターナリズム(保護者的統制主義、当事者の能力やリソースの不足を社会が保護者として補い、庇護する)をとってもよいし、分野・状況によっては積極的にそうしなければいけない、というのが近代国家の原則です。
あなたの論法に則ると、たとえば未成年が法的契約の十全な主体になれない(正確には、未成年者契約はいつでも無効にされうる)こと、つまり「子供は法的主体性を持つには未熟」とされている現況に対しても、「ちょっと子供の判断力をナメすぎ」と言えることになりますが、これに同意する人はほとんどいないでしょう。大人と同等の判断力を持つ子供もいますが、そうでない子供もたくさんいます。
元増田は「一生のトラウマ」というメンタルな問題のみを取り上げていますが、そもそも性行為というのは適切な知識と配慮をもって行わなければ様々な身体的リスクがある行為です。たとえば性感染症。未成年のクラミジア感染率は、少し古いデータですが、15~18 歳健康高校生 6,000 人での陽性率が男5%・女子13%。そして19歳までの未婚妊婦の27.3%が感染しています。http://www.jspid.jp/journal/full/02301/023010063.pdf また女性の場合、HPV(ヒトパピローマウイルス)のように、若いうちに感染するほど、後の子宮頸がん発症の強い因子となる性感染症もあります。そして多くの性感染症は、たとえコンドームで避妊していても咽頭経由で感染します。これらの事実を正しく認識している未成年者は決して多くありません。
そして妊娠。多くの未成年女子が正しい避妊の知識を持っておらず、また力関係的に性行為の場で避妊を求めることができず、その結果として性的交際により妊娠しています。未成年の人工妊娠中絶数は、2014年の厚労省データで約18,000件/年です。https://www.itmedia.co.jp/business/articles/1610/19/news017.html このように未成年で中絶に到る妊娠が突出して多いのは、妊娠リスクに関する未成年の判断力の未熟さの傍証だといえるでしょう。妊娠はゼロリスクではなく、母親にもそれなりの周産期死亡率がある、非常に身体的負担の大きい事象です。臨まない妊娠の妊娠中断(中絶)にも多大なお金がかかります。また、学校や家庭などのコミュニティでのサンクション(制裁)も発生します。そうした性行為にまつわる事実を正しく認識し、そのリスクを踏まえた上で行動できる未成年者ばかりではありません。
尿検査と血圧を取って1時間待ち、斑点を削り取る激痛検査の後20分くらい待った。
普通に陽性、アシクロビルっていう抗ウィルス剤を5日分とゲンタシン軟膏をもらった。
飲み会だったから怖かったけど酒飲んでも別にどうってことなかった。
・普通に再発するらしい
・多分そういう店に行った時にもらったぽいかも
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・HIV(病歴約8年。投薬開始から6年。CD4は800前後でウイルス量検出限界以下で他人に移す可能性はほぼゼロ)
・梅毒(2回)
・クラミジア(1回)
今回は9月末に痛みも痒みもない発疹が上半身中心に複数見られたことから梅毒感染を疑い、やや長めで出張している某地方都市の保健所が週一回行っている性病検査を受けた次第。
それで検査結果がわかるのが2週間後で、結果はクラミジア陽性判定。判定を受けたその翌日に出張先最寄りの総合病院泌尿器科を受診し、またそこで検査。その結果が出るまで2週間待ての指示。現在はそれを待っている段階だが、既に初期症状が現れてるというのに投薬等の治療を受けられるまでに都合1ヶ月もかかるとあって、非常に苛立たしいと思うのと同時に、こういった制度の不味さが、とりわけ昨今の梅毒患者急増の一つの要因になるのでは?と疑義を呈したくなったわけである。
まず、保健所と病院の連携が致命的に不味い。陽性判定が出て保健所の医師が書いた診断書を持って病院に行ってるのに、そこですぐに治療に入らずに、ほとんど保健所と同じ検査を繰り返す無駄。それなら最初から病院で無料検査をやればいいじゃないか。あと、陽性患者に特に何の注意も与えずにそのまま社会に放流するのも不味い。性病患者のモラルに期待するというガバガバさを問題視すべき。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20191015-OYT1T50139/
このように梅毒患者の増加に歯止めがかからない現状にも関わらず、検査を積極的にPRする姿勢が欠如しているし、どのようにすれば受け付けられるのかの誘導も非常に酷い。行政のわかりにくいホームページにちまちま書いているだけである。モラルのガバガバな連中(自分含む)に積極的に検査→治療させなければいけないのに。これじゃ全く歯止めにならない。
病院なら開院日であれば毎日検査出来るだろうし、検査費用を行政に負担させる仕組みも容易に構築出来るし、そしてなにより容易に治療に入れるんだから、この際保健所の性病検査なんか止めて、病院でやらせた方がいい。
あと、梅毒みたいなキスでも移る感染力の強い性病もあるので、みんなも検査を受けに行ったほうがいいよ。
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8日前に昔の彼女のみずきと7年ぶりに会って、コンドームを付けずにセックスした
数日後から尿道に違和感があり、やたら我慢汁が出るなあと思い始める
おとといから尿道の違和感が強くなり、我慢汁ではなく白色の粘性液に変わり、これまでに無い経験だったので流石に焦る
昨日検査に行きたかったが祝日でどこも開いてなかったので、今日朝一で横浜の泌尿器科に
診察ではおちんちんを見られる事なく、問診だけした結果、クラミジア、淋病、細菌性のナニかの可能性があるが、当然だが尿検査の結果次第とのこと
結果は来週出るので、それまでジスロマックを飲むように言われて飲んでる
一昨日、本命の彼女とベロちゅーしたので、よもや口からうつしたりしていないか不安でたまらない。お互い性器には触れていない
ほんとすまん
②B型肝炎はワクチン接種済、C型肝炎はウイルス除去できる治療がある。
③HPVやクラミジアはパートナー女性を子宮頸がんにしたり不妊にしたりと怖いが、そもそも一度も彼女が出来たことないし一生できないだろうから問題ない
と思っていたが、③が盲点だった。
将来、絶対に結婚することは無い(発達障害なので遺伝させないため自分の中で確定)し、付き合うことが無いと思っていたが。
いやまて、逆じゃないかと。
そうなると、怖くなった。
酔った勢いで、素人女性とネンゴロになっちゃう可能性も無きにしもあらずだろう。
そう、③を免罪符にしていたけど、③のために勝負に行けないという縛りで生きているのはおかしい。
素人女性にHPVを感染させたら、子宮頸がんのリスクなわけだ。
万が一、僕しか経験しなかったとなると、自動的に僕を恨むだろう。
それは申し訳ない。
そう考えた時に、HPVワクチンを男性でも打てるんじゃなかったかと思った。
HPV自体は、結構、自動でなくなっていくけど、これまで自分は400回くらいは風俗行ったと思うから、まあ、既感染っぽいけど、いない可能性もあるけど。
そのあたりの感染のチェックと、ワクチン。一度やっとけば、とりあえず大丈夫かな?
どーも調べたら、男性の場合、そこまで強く推薦されていないけど、打ってる人もいるみたいだし、効果もあるみたいだし、やりたいなー。