はてなキーワード: Fランとは
俺はそれを、とるかとるまいか一瞬だけ迷いつつ、しかし3コール以内で、笑顔を作りながらとる。
「もしもし、私、チューショーメーカー人事部の、心 優 です。
先日の面接の選考結果についてお電話いたしました。いまお時間よろしいですか?」
ほんのすこしだけ、ほんのすこしだけ、希望を持つ。持ってはいけないともう何度も学習したばかりなのに間抜けなやつ。
「まことに残念ですが~」
な?いったとおりだろ?
「よろしければフィードバックを差し上げたいのですが?いかがいたしますか?」
ん?フィードバック?それってあれだよな?どうおもったか?ってやつだよな?改善点がわかるってことだよな?
ぐるぐるしている頭を必死に整理しながら、応えた
「そうね。あなた、履歴書や、学生時代がんばってきたってことから、ある程度優秀な人材で、これからもすごくがんばってくれそうだな、ってことは伝わってきたの」
ああ、よくある否定するときはまずほめてからってやつか。やれやれ。
「だけどね?熱が、ウチで働きたいっていう熱意が、ちょっとだけね?足りなかったの。ね?わかるでしょ?」
電話口の女性の口調がくだけたものになっていることに違和感をおぼえつつも、必至でなれない敬語をつかい、あいづちを重ねる
「うん。今回は縁がありませんでしたが、大丈夫、きみならできるよ!それでは失礼します!」
ツー。ツー。ツー。
熱意 ネツイ ねつい
改めて反芻してみる。
学生生活、うちこんだこと、勉強。 さぞつまらない。先日、成績優秀性として、学校から表彰された。
なんでも学生の代表らしい。内定をもらえない、つまらない顔した代表。笑えない。
そんなことを考えていたら、夜が明けていた。気持ちは書くことによって整理される。
PCの画面にうつった、半分目を開けたミドリガメのような顔をみながら熱意、つたわらねえだろうな。てめえの顔じゃ、
と。実感する
布団の中で、両親のことだけを考えると、涙がでてくる。すまねえ。おやじ、母さん
医者:次の方、どうぞ。
医者:どんな症状なんだい?
患者:最近、ずっとある事ばかり考えて何も手につかないんです。
医者:ほう、ある事?
患者:はい、TVなどでも話題になってるあのOさんの事件についてです。
医者:なら何故Oさんの事件についてそんなに気になるのだい?
患者:はい。なんというか、衝撃だったんです。あの衝撃的なねつ造に加え、
髪をバッチリと巻き巻きにして、涙を流す為にあえてマスカラをつけないで登場した記者会見、
そして嘘の上にさらに嘘を重ねられる、自動車のタイヤよりもはるかに分厚い強靭な心臓。
どれをとっても僕には衝撃的過ぎたんです!
患者:ダメなんです。世の中の見てはいけない部分を見た気がして。
僕はこの先、人生をまともに生きられる自信がなくなったのです。
医者:それは少し考えすぎだよ。
患者:いえ先生、僕が言ってるのはそこだけじゃないんです。もっと本質的なところにも関わってくるんです。
例えば、あの彼女の会見によって、僕のまわりに彼女を擁護する人がたくさんいたんです。
たまたま同じクラスの女の子にその話をしたら、何て言ったと思います?
「みんなで彼女を責めて、いじめみたいだったね。S細胞があるのかわからないのに、何であんなに責められるんだろう」って!
僕は信じられませんでした!同じ知性を持つ人類として、信じられなかったんです。
嘘を見抜けない同じクラスの子もそうですし、嘘の上に嘘を塗り重ねる行為でも肯定されうる、この社会全体に!
医者:確かに我々医師から見ても、彼女は「科学的」じゃないと感じたよ。
でも、そのクラスの女の子の感想も、ある種の人道的な意見のひとつなんじゃないかな?
患者:いえ先生、お言葉ですがこれは違うんです。これは「浮気がばれた芸能人」の謝罪会見じゃないんです!
科学者の記者会見だったのに、「S細胞はとくにかくある」、「不勉強と不注意が原因」、「具体例は出さない」など、
ありえない会見だったんです!
そして、明らかに嘘をついている。成功回数200回ですよ、200回!
TVの中ではその嘘を誰も「嘘だね」とはっきりと言えない空気が流れている。それを言わせない空気が社会には流れているんです。
「100%の嘘だと証明できない事に対して嘘だと思うのは禁ずる」って社会が言ってるんです。
証明されない限り、それは嘘ではない悪魔の証明がそこには含まれているんです。
そして、嘘を常習的についている人間は、世の性善説を利用して「悪魔の証明が必要な嘘」をついて世を渡っていくんです!
これから社会に出なきゃならないのに、あんな人間を相手に仕事をするなんて、僕には到底できない。
まだ家に引きこもっていた方がましだと思うようになったんです!
医者:きみは少し嘘に対して潔癖なところがあるのかもしれないね。
こう考えてごらん?
もしかしたらOさんの頭の中では本当に200回の成功を見たのかもしれない。
細胞の数が200個だったのを、間違えて200回と言っただけかもしれない。
でも、違うんです。僕には「わかる」んです。
Oさんは間違いなく常習的に嘘をついており、それで世を渡ってきた。
性善説な世の中をいいことに、「証明の難しい嘘」をついて勝ち抜いてきた。
そもそも、あの受け答えを見ていると、僕みたいなFラン大学生でも常識でわかる「やってはいけない不正」を、不勉強で知らなかったわけがないんです!
知らずにねつ造をするわけないんですよ!上司の教育の問題とか、そもそもそういうチャチな次元の問題じゃないんです!
「科学のルールを知らなかった彼女の責任じゃない」などと、茶番な台詞を言ってる世の中に吐き気がするんですッ!
教育不足のせいで不正が起こった?いえ、違います!環境のせいではない、この女は生まれついての悪だッ!
医者:こら!何てことを言うんだ!決めつけはよくないよ。真実なんて、誰にもわからないからさ。
きみの思い込みのせいで、誰かを傷つけるかもしれない。
患者:わかります。先生から見たら僕も誰かを傷つける「悪」になるかもしれないんですよね。
ただ、この世の中は、あまりに生きにくいことがこの事件でわかったんです。
医者:きみが少し疲れているのかもしれないね。今3回生?なら就職活動中なのかい?
患者:はい、時期的にはそうです。ただこの事件で全然はかどっていないのですが。
医者:ふむ、無理をしない程度にやりなさい。おくすりを出しておくから、これを飲んでがんばりなさい。
患者:ありがとうございます。言いたいことを吐き出したら、少しスッキリしました。
医者:さぁ、これを飲むんだ。今すぐに!ほれ!
患者:あ・・・なんだか・・・カラダが・・・ほてってきちゃった・・・
とっても熱い・・・
あらヤダ、僕・・・いや、わたし・・・あたし、どうしたのかしら☆
医者:ほら、鏡を見てごらん
患者:!!! あたし、あたし・・・この顔・・・まさか・・・あたしは・・・
医者:そう、きみはS細胞を飲んで、今日からO氏32号となった!31号は記者会見で体力を使い果たした。これからは32号のきみが跡を継ぐのだ!
患者:あたしっ!あたしはあたしになったッ!こうしてはいられないわっ、早く「新しいノート」を作らなきゃっ☆
医者:見事だ、Oよ。4、5冊のノートが完成したら、これから徹底的にR研やマスコミたちと戦うぞ!
fin.
私大は私大で、就職率(笑)を売りにしたいので、企業まわりして学生の面接を取り付けてやる、とか、
高校とか回って学生が来てくれるように宣伝する、とか、教育以外の学生のお守りが結構大変らしいよ。
そんな思いをして取り付けてきた面接の約束を、学生は平気でブッチするらしいw
そして事務や学長から、就職率うんぬんと通達や会議やらが行われるそうな
あとは運営費みたいに来る研究費がふたけた万円いかないところもあるそうな
高専は部活や宿直や、担任業務(笑)、保護者面談(笑)なんかもあるらしい
笑えないなw
しかし一応国立だし、偏差値的にも地元の三番手の高校までくらいには入っているので、まあまあ地頭はあるみたい
しかしその分授業は大変なのかもなー
まあ、結局そういう意味で、最低限の研究ができる環境って、国立大と、一部のトップ私大、トップ公立大くらい
なのかもしれんな
それ以下は比べることもナンセンスなのかもしれない
どんぐりの背比べというか、どっちもできねえよw的な
今、45のおっさんです。25年前の自分に対してだと思って、書いてみます。
(1)まず、どこの大学に行きたいのか?決めよう。
「なぜ高校2年生のころは、この大学に行きたかったのだろう。」
※どこでもいいと、いうのであれば、とりあえず、今通っている
高校の過去数年間のうち、卒業生実績から上位5個ぐらいを対象とすればいい。
(この時点では、まだ候補)
おっさんの場合には、親は中卒で、誰も何も教えてくれなかった。せいぜい年に1人浪人して、
あるきっかけで、ある大学をターゲットにして、結果的に、現役でそれに受かった(旧帝大は滑り止めぐらいにした)
本を20冊ぐらい親に買ってもらって、「勉強の仕方」(どういった参考書をつかって、どのような勉強をするか?)
を勉強した。
(3)目的を再確認する。
目的は、「頭が良くなること」でも無く、「勉強ができること」でも無く、
上位で入る必要はなく、ギリでいいから入り込んでしまえばいい。
今、大きな人生の目標が無いのであれば、目標の設定後は、1年後にまた考えればいい。
長い人生、1年ぐらい誤差だ。
大学を選び間違えることもあるかもしれない。当然ながら、
大学に入った後の「貴方の人生」なんて、(親以外の)他人は誰も真剣に考えてくれない。
大学勉強の過程で、「勉強が楽しい」と感じられるのに「変わった」であれば、
それは嬉しい副作用だが、それも将来考えて下さい。
よく就活で、出身大学が問われるけれども、これは「親のしつけ・教育」「地頭の良さ」
「目標に対して真面目にコツコツ努力できる」ことの総合力を見るには都合が
いいからだと考えている。
話は変わりますが、「幸せ」とは何か?という質問があったとします。
何か食べにいく場合でも、「ファーストフード」の店「しか」選べない人と、
お金があれば、購入物の選択肢が増えて幸せと見なせることが多いですが、
代わりに時間を失うと、それは(行動)選択肢が減ってしまい、不幸せという解釈です。
Fランクの大学に行くよりも、上のグレードの方が、貴方の人生の選択肢は
もちろん、人生万事塞翁が馬のため、保障はしませんけれども。。。
最近は、弁護士や歯医者さんなども収入が減って大変だそうです。
それでも自分で職業を「選べる」だけまだ「幸せ」なんだと思います。
貴方の人生の選択肢を増やすために、1年間「だけ」真面目に勉強してみては?
(4)ひたすら過去問を解く。
現在2年生で、3年生の範囲は?となるかもしれないけれども、それは関係ない。
わからなければ、模範解答を丸暗記するぐらいまでやりこむ。
手に入る限りの過去問をやっていると、「どのジャンル」が出て、
今回は、(どの大学でも受かる)ジェネラリストを目指しているのでなくて、
ある大学に受かるスペシャリストを目指しているから、「出ないジャンル」の
勉強は、ばっさりと切り捨てる。
それは「リスク」として割り切る。
今まで真面目に勉強してこないんで、それなりの価値をつかもうとしているので、
ある程度の「リスク」を抱えるのは当然だと思う。
もしかしたら、次年度のテストは、過去問とは、関係のないジャンルが初めて出る
かもしれない。それは「不運」としてあきらめる。(=実力無い分、リスクを背負っている)
および(問題には出なかった過去問の周辺知識)を把握する。
※(導入の無い)答えの丸暗記は当然NG。
あくまでも答えの導入方法を理解して、または設問内容を把握できて、
厳しいこと書くと、その英語の問題集って、試験に受かるのに役立つ?
そういったことは余力がある人がやればいい、または余力ができてからいい。
まずは、「大学に合格する」という目標を定めて、具体的に、「何が試験に出て」、
「何が試験にでない」のかを把握すること。
「試験に出ない」ことは、現在の目標「大学に合格する」からすると、
※一般的な受験勉強は、教養にはなるし、自分のポテンシャルアップには
繋がるけれども、それはまた別の目的。
そういった「不純」な目的は、大学に受かる実力をつけた後に考えればいい。
大人の世界での、困難なプロジェクト管理におけるコツは、目標から逆算して計算して、期限を区切ること。
決して、現状から、コツコツつみあげるようなことはしない(できるのであれば、それは
目標の再確認をすると、今の目標は「大学に受かること(=Fランクにはいきたくない)」。
そのために、「勉強する範囲を精査する」(試験に出ない範囲は勉強しない)
そのために、「過去問を解く」そして、「現在の自分の実力」と「目標」
そして、その「差異」をいつまでに埋めるのか?の「期限」の設定を行います。
ここまでくれば、「てか何やったらいいのか分かんねえよorz」には、
なっていないはずです。
例えば、来年前半に、物理に、90日割くとします。過去問を3回繰り返すとします。
90日=60日(初回)+15日(復習)+15日(復習)。初回分は、60日。
仮に(計算しやすいように)120問だとしたら、1日2問づつ、確実に理解・把握していく。
感じで、大学入学という漠然とした目標から、目先の数時間レベルの具体的行動まで
落とし込んでいきます。
※お父様が筑波大学ならば、それなりに地位の方だと思うので、
大人がやるスケジュール「管理」の方法は相談しましょう。自分で全てをやる必要は無いです。
最悪、答えは理解できなくとも、時間の限り、「写経」するだけでもいいです。
私も同じ回答を何度も、(参考書みずに書けるぐらいまで)書き写しました。
あとは、本番で、数字・記号を変えるだけで、最悪、頭で覚えていなくても
「手が覚えてくれています」のでなんとかなるケースも多かった気がします。
(このご時世、受験の範囲で、高校生が、世界で初めてひらめくような
ことは、ほぼ無くて、既に、誰かが考えています)
数ヶ月後、一通り、過去問が解ける状態になったら、またここで、質問すればいいと思います。
誰か親切な人が答えてくれるでしょう。
まず、インターネットが無かった。今、空気のようにあるインターネットが
非常にうらやましい。
田舎だった。当然、学校の先生も、高度な大学の入試についてこれない。
(これは先生の能力の問題ではなくて、その他大勢の生徒のレベルに合わせるため)
おっさんの高校生(2年生2月)の行動力は、自画自賛になるけれども、
今でも褒めてあげたいぐらい。
(A)まずは、合格体験記を20冊ぐらい読みあさり、効率的な勉強の方法を調査。
※合格体験記を見て、自分なりのコペルニクス的転回は、「できない問題は捨てて良い」
ということ。田舎の学校では、そんなことは教えてくれず、目の前のことは
がんばってやりましょう」という概念が変わりました。
(C)我が家は貧乏だったので、「予備校に行かせて」とは言えないし、
そもそも予備校までも遠かった。
(参考書代金と、模試の代金は、貧乏ながらも出してもらえました)
「3ヶ月に1~2回の試験を受ける人」と「3ヶ月で20回試験を受ける人」
とでは、駄目出しされる回数が圧倒的に違うから、修正ポイントも早く気づきやすいし、
ジャンルが違う模試は、厳密には無意味だけれども、周りの受験生の雰囲気などにも
早くなれることができました。
>てか何やったらいいのか分かんねえよorz
「親が模試の費用を払ってくれている。少なくとも、費用分の元を取りたい」
と考えられるのであれば、模試をうければ、「3時間以上の濃厚な時間」を勉強できる。
時間内は、必死で考えるから、印象にも残る。試験後に、気になることは自分で調べたり、
先生(しつこいが、学校の先生に聞くのはタダでできる)に聞いたりして、同じ問題には
対応できるようにするだけでも、レベルが変わってくると思います。
試験で悪い点を取り慣れていなければ、自分も頑張らなきゃと思うようになると思う。
(勉強しようとう環境に、当時のおっさんは、自分を追い込んだ)
スポーツに例えると、武者修行(道場破り)にいって、週1でコテンパンに
やられて帰り、翌週までにまずかったところを調整。再度、やられにいく感じでした。
(少なくとも、同じパターンではやらなれないようにした)
頑張るのは、1年間だけだから、
睡眠時間+学校の時間(通勤時間)+2時間以外(基本的生活時間)は、
全て勉強するつもりだったら、なんとかなるかも?
生活は親が面倒みてくれていると思いますので、一生のうち1年間だけは、
狂ったように勉強してみるのも、いい経験になるのではと思います。
大人になると、「勉強だけすればいい」という贅沢な時間は持てなくなります。
1日8時間寝るのであれば、それは残りの16時間のためを充実させるための
必要経費です。
そもそも、最初から、1日16時間、さらに基本生活時間の2時間を除くと、
残りの14時間を効率的に生きること。それは、「本を読むスピードを上げましょう。
問題を解くための手を早く動しましょう」のような基本動作のスピードアップと
いう意味ではありません。
今の自分にとって、「必要なこと」「不要なこと」を見定めて、「不要なこと」を
やらない勇気を持つということです。
25年前の自分宛のつもりで書いてみました。
<追記>
おっさんは、元質問者に書いたつもり向けだったのですが、ここまで読まれるとは思いませんでした。
(1)実力者(上位10%)
(2)中間層(上位30%)
(3)残り(他)
(1)の人は、普通に王道を歩めばよくて、今回、おっさんが書いたような
おっさんは、「(3)残り」の人が、「(2)中間層」にどうやって勝つか?を書いたつもりでした。
(3)の人達は、まず(1)の人には勝てません。どのジャンルにも「天才」と呼ばれる人がいます。
勝つことは考えていません。
(3)の人達が、実力をごまかして、(2)の人達に勝つ(かもしれない)方法を書いたつもりでいました。
(2)の人達は、大学受験では、n校受験などして、それなりにリスクを分散をしています。
(3)の人達は、普通に実力勝負をすると(2)の人達に負けます。
当然ですが、(3)の人が追いつこうと思う間に、(2)の人も前にすすみますから、差を
縮めるのは大変です。
(3)の人達が、(2)の人達に勝つためには、リスクを背負うしか無い。具体的には、
それでも勝てそうになければ、更にリスクを背負う(フィールドをより絞り込む)ことに
なるでしょうし、余力があれば、リスクを分散化(フィールドを広げる)すればいい。
過去問というのは、自分が勝てる場を探す作業。おっさんの受験は25年前で情報古いですが、
実力無い人が、とりあえず、「この戦いに勝てばいい」の方法を書いたつもりでした。
もちろん、後のことなんて考えていません。
おっさんの書いている方法は、当然ながら、真の実力はつきませんし、
でも、「まったく勝ち目の無い戦い」よりは、マシとは思います。
「ダメな人間」といっても、明確な定義が自分の中にあるわけではありません。
ただ、なんとなく世間一般的にこの状態は「ダメな人間」なんだろうな、と
感じているわけです。
大学自体はいわゆるFランではありますが、その中で優秀と評されるゼミのゼミ長をやり遂げたり、
自分の中では確固たる自信につながることをいくつか経験することができました。
そして社会人1年目。
(初のただ1人の新卒入社だったため、同期がいなくて社長が常に身近にいる、という環境でした)
そのことに耐えても、
それから長らく転職活動を続け、今年頭に再就職先が決まりました。
今度は同期も1人だけいて、頑張ってやっていこう!と思っていました。
今度はお客様に対して無理やり製品を売り続け、数字を出していく毎日に嫌気がさしてしまったからです。
数字を出せないわけではありませんでした。
ただ、お客様にとって不要であろうという製品を無理やり笑顔で押していくことの罪悪感に勝てませんでした。
周りの人々は数字を出すと自分の成績が上がると喜んでいましたが、
私にはその喜びよりも、お客様に対しての申し訳なさでいっぱいでした。
と割り切ることができたら良かったのでしょうが、どうしても割りきって仕事に励むことができませんでした。
ここまでの自分を振り返ると、ただの甘ったれのゆとりなんだろうな、と実感しています。
大学を卒業する頃には、まさか自分がこんな人間になってしまうだなんて微塵にも感じられませんでした。
どうにも仕事面での夢を描くことができずもがき苦しんでいます。
そもそも既に2社退職してしまっているので夢があっても叶えることは困難でしょうが。
こんなこと、身近の人たちに相談しても自分が一層情けなく感じてしまうので相談ができません。
どこかにこういう相談ができる窓口があればいいのになぁ…
自分自身のダメさに嫌になり、愚痴を長々と吐かせて頂きました。
ここまで読んでくれた方々、ありがとうございました。
相変わらず切り口がビビットな事を言うなぁと思うとともに
ブランド価値しかない大学なんて、一番それに当たるのが東大だろ。と言い返しておくスレ。
すくなくとも偏差値の低い自分を入れてくれ、偏差値の低い自分に大学の学問を教えてくれたFランク理系大学には感謝している。
解答がある問題は馬鹿でも時間をかけて練習すればだれでもできるようになる。
本当に頭がいいとは、解答がない問題を解決することである。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1161401396
アットホームどころか、俺にとってはここが家なわけだが。
まあそこは本題じゃない。
業界の風向き次第で吹けば飛ぶような我が社だが、去年ついに東大卒を採用した。
幹部候補生としてしっかり育てようとか、俺も東大生を顎で使えるようになったかとか、
年甲斐もなくわくわくしていたのだが、こいつがどうしようもなく使えない。
仕事は雑だしやり方を教えても覚えないし、むしろ我流の効率の悪い方法を押し通そうとする。
とにかく気位が高い。
そのくせ地頭もとりわけいいというわけではない。
もちろん東大に入っておきながら民間企業に落ちてくるような人材なんて、相対的に落ちこぼれであるとは分かっていたが。
最低限、最難関入試を突破するだけの要領の良さは持っているはずではないのだろうか。
だが俺は東大ブランドのまばゆさに目をくらませて、持ち前の鼻の良さを活かしきれなかった。
「ベンチャーに魅力を感じる」という見え見えのおべっかを真に受けてしまった。
自分の心の深い所に根強く残っていた学歴コンプレックスが払拭されたように感じた。
こいつ一人のために社内(というよりチーム)の空気は乱れ業務に支障をきたすようになってきた。
今ならなんとか取り返せる。
なんとか自己都合で退職してもらえないものかと、胃をキリキリさせている毎日だ。
お前のことだよお前の。
社会に向き合うまで、こんなにも現実が厳しいものだとは思わなかった。一所懸命やればなんとかなるもんかと思ってた。
俺は小中高と、自分の弱さから社会適応を拒んできた。中学時代は学校の奴らとの付き合いが悪くてほとんどから嫌われてたけど、その分時間は余って塾とかで勉強はした。
中3に上がってから公立高校の受験のための対策は、休みの日は1日10時間くらいは普通にしてたし、そういうレベルの一定の努力っぽいことはしてた。
高校は一応地方の進学校。そこは中学みたいな環境とは違って、とても住みやすい場所だった。にも関わらず、俺はそこでも社会適応を拒んだ。
昔からの癖だろうか、うまく人と渡り合おうとしないし現実を見ようとしない。入学時は割と学内で好成績だったにも関わらず大学受験は大コケである。
努力が足りなかったか、そう思い直して勉強をやり直した。勉強に関しては瞬間瞬間常に集中できるように努力っぽいことをした。
時間も朝起きた瞬間から夜寝るまで、ずっと机に張り付いて勉強したし一応はたから見れば努力っぽい何かを表しただろう。
皆厳しい現実社会という厳しい環境で育ってきたのに、俺だけぬるま湯につかってたんだなと思って浪人を機に性格を立て直そうとした。
浪人中は自分自身に暴力振るいながら勉強してたし、お陰で周りに酷い迷惑かけた。しかもこれが社会の厳しさを知ることだとか主張してたんだから性質が悪い。
そして結果は多浪の末にFラン、まさにクソの極みである。ただ大学受験なんかで人の人生決まるわけじゃないとか、これで腐ったら親に顔向け出来ないとかあるし大学入ってからも一応頑張った。
最初は多浪効果でいい成績でスタートしたが次第に単位が落ちだした。そしてもう留年かという様である。
目標としてた自分の立て直しという結果にも遠く及ばず、それどころか遅刻欠席の屑ニートだ。親に恥ずかして自分の存在すら表したくない。
原因はほとんどは、人とうまく渡り合えない、自分勝手で傲慢で根源的に忍耐力がないとか。
下手に真面目にやってる感みせると、興奮して理解不能な講堂をする。そして大きな失敗を作って社会に迷惑をかける。
人の性質の程度の低さがこういう始末を生むんだなって思う。
本当はこういう社会に、小さいうちから逃げずの他まず立ち向かって少しでも慣れておけば、
高学歴が増えたこととゲームがつまらなくなったことに、ある程度の相関はあると思う。
僕がゲーム業界に就職したのは二十年以上前だが、そのころはゲーム業界に就職するなんて、親にも親戚にも反対される場合が少なくなかった。そのまた十年前には、芸能界に入りたいと願う子供たちも、「そんなヤクザな世界はダメだ」と言われていたと聞いた。
だから、それにもかかわらず願いをかなえたいという情熱を持つ新人の比率が高かったわけだ。
それが、元増田の言うように
> その原因としてゲーム業界がある程度ステータスをもつようになり、(後略)
親や親戚が喜ぶ人気業界になったために、就職をゴールとする新人が増えてしまった。
ウォークマンやトリニトロンの頃は、面白そうな仕事ができそうな会社だけど松下や東芝や日立に入った方が親が喜ぶし友達の敬意も得られる、という状況だったのではないか。それが今ではソニーこそがステータスとなった。
僕が就職した時にゲーム業界に苦言を言った親戚も、後年僕が Sony Computer Entertainment の仕事に携わると喜んだ。
能力がどれだけあろうと、情熱がなければそれは十分に発揮されないだろう。
これは高学歴だけの話ではない。
じゃあ高卒や専門学校卒やFラン卒ならどうなのかというと、その人たちにとっても業界がステータスなのは変わらない。「低学歴からの志望者は情熱のある人ばかり」ということもないし、「情熱の無い低学歴は業界を志望しない」ということもない。
また別の問題として、ユーザーの経歴の話がある。
僕は JRPG とか SRPG を好まない。ゲームバランスはだいたい俺TUEEできるようになっているし、ストーリーは小説を読んだ方がマシだと考えているからだ。それでSRPGが好きだという後輩に「どれやっても一緒じゃん」と言ったら「全然違いますよ!」と怒られた。
ゲーム黎明期を生きてきたオッサンにとっては、それぞれのSRPG毎の違いなんて、スライムとスライムベス、ストリートファイターIIと飢狼伝説、戦場の狼と忍者プリンセス、くらいの違いにしか感じられない。
次々と新しいジャンルが創造されていた黎明期を生きてきた我々は、マーブルマッドネスとかドルアーガの塔とかアウトランとかグラディウスとか現代大戦略とかウルティマIVとかスーパーマリオブラザーズとかの登場を見てきた我々には、ここ十年くらいのゲームが刺激に乏しいと感じてしまうのは仕方がない。
また、クソゲー比率でいえば、ファミコンブームの頃に比べれば、おそらく格段に下がっているだろうと思う。それがまた刺激が足りないということに通じているのではないだろうか。
さらに言うと、「ゲームがつまらなくなった」なんてわざわざ主張するのはオッサンだろ? オッサンが若いころよりもゲームに情熱を注げなくなったという個人的なところも大きいんじゃないの。
他にも、ゲームがつまらなくなった理由や、つまらないと感じるようになった理由はいくつもある。
しかし僕は悲観していない。これはただゲーム業界が成熟したというだけのことだ。
小説や音楽や映画や漫画など、さまざまなエンターテインメント業界が似たような道を歩んできた。
新しいジャンルがどんどん出てくる黎明期、人気が出て粗製濫造になる発展期、大金をかけた駄作とインディーズが共存する成熟期、とゲーム業界も同じだ。インディーズの参入しやすさはエンターテインメント業界にとってとても大切なことだと思うが、ゲームも含めた成熟期にある業界は、程度の差こそあれ、素人がすぐに手を出すことができる。
というわけで、個別の開発者や会社の話は別として、業界の先行きについては悲観していない。波があるのが当たり前で、どの業界もそうだし、浮き沈みがあることは健全な現象だ。
というわけで、相関はあったとしても、高学歴は原因ではないのだ。