社会に向き合うまで、こんなにも現実が厳しいものだとは思わなかった。一所懸命やればなんとかなるもんかと思ってた。
俺は小中高と、自分の弱さから社会適応を拒んできた。中学時代は学校の奴らとの付き合いが悪くてほとんどから嫌われてたけど、その分時間は余って塾とかで勉強はした。
中3に上がってから公立高校の受験のための対策は、休みの日は1日10時間くらいは普通にしてたし、そういうレベルの一定の努力っぽいことはしてた。
高校は一応地方の進学校。そこは中学みたいな環境とは違って、とても住みやすい場所だった。にも関わらず、俺はそこでも社会適応を拒んだ。
昔からの癖だろうか、うまく人と渡り合おうとしないし現実を見ようとしない。入学時は割と学内で好成績だったにも関わらず大学受験は大コケである。
努力が足りなかったか、そう思い直して勉強をやり直した。勉強に関しては瞬間瞬間常に集中できるように努力っぽいことをした。
時間も朝起きた瞬間から夜寝るまで、ずっと机に張り付いて勉強したし一応はたから見れば努力っぽい何かを表しただろう。
皆厳しい現実社会という厳しい環境で育ってきたのに、俺だけぬるま湯につかってたんだなと思って浪人を機に性格を立て直そうとした。
浪人中は自分自身に暴力振るいながら勉強してたし、お陰で周りに酷い迷惑かけた。しかもこれが社会の厳しさを知ることだとか主張してたんだから性質が悪い。
そして結果は多浪の末にFラン、まさにクソの極みである。ただ大学受験なんかで人の人生決まるわけじゃないとか、これで腐ったら親に顔向け出来ないとかあるし大学入ってからも一応頑張った。
最初は多浪効果でいい成績でスタートしたが次第に単位が落ちだした。そしてもう留年かという様である。
目標としてた自分の立て直しという結果にも遠く及ばず、それどころか遅刻欠席の屑ニートだ。親に恥ずかして自分の存在すら表したくない。
原因はほとんどは、人とうまく渡り合えない、自分勝手で傲慢で根源的に忍耐力がないとか。
下手に真面目にやってる感みせると、興奮して理解不能な講堂をする。そして大きな失敗を作って社会に迷惑をかける。
人の性質の程度の低さがこういう始末を生むんだなって思う。
本当はこういう社会に、小さいうちから逃げずの他まず立ち向かって少しでも慣れておけば、
だれかが本を書くとなると、初心者にはわかりやすい内容であっても、デキル人側から「それは本質的ではない!」とか「厳密ではない!」とかの批判を受けてしまうから無難に難しい...
社会の厳しさっていうか受験の厳しさの話じゃない? たぶん、過去に(中学時代?)勉強ができたからモノの価値が勉強やそれにかかわるものでしか測れてない気がする 社会はもっと厳...